作品一覧

  • パワー オブ ダンス 統合セラピーの地図
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    1巻1,980円 (税込)
    本書では、2013年に亡くなったセラピスト吉福伸逸のセラピーのあり方をベースにして、心を「思考」、「情動」、「存在」、「ダンス」の4つのエリアに分類して扱います。 人という「存在」があり、その存在が生きて行く中で様々な出来事を経験するたびに、感覚・感情を含む「情動」が働き、その情動の動きを理解する「思考」が働きます。「情動」と「思考」が働く際には、自分とは異なる他者という「存在」との関係性が影響します。その関係性の中で、自己と他者の「情動」と「思考」が複雑に作用し、その結果、その人の「存在」そのものが変容して行くのです。その関係性の中における相互作用を、本書では「ダンス」と呼んでいます。 それぞれのエリアに適するセラピーがあります。そして、クライアントという「存在」とセラピストという「存在」がダンスをしながら、「情動」と「思考」に変化が自然に起こって行くというのが、あらゆるセラピーに共通するプロセスです。
  • 吉福伸逸の言葉 トランスパーソナル心理学を超えて追及した真のセラピーとは?
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    1巻1,870円 (税込)
    現在、日本で心理療法、ボディワーク、スピリチュアリティ、エコロジー、ホリスティック医療といった分野で第一人者として活躍している方々の多くが、1980年代に吉福さんの影響を強く受けています。 吉福さんは心理療法のセラピストであるとともに翻訳家、著述家として一般には知られていますが、一方で、アメリカの現代思想家、哲学者たちと多くの対話をし、社会のあり方や生き方などについて深い思想を巡らせた思想家でもありました。 この本ではさまざまな角度からそんな吉福さんが語った【吉福伸逸の言葉】について紹介していきます。  ●その言葉が彼のどんな人生体験から生まれたのか?  ●どんな時代の背景に影響を受け、何に興味をもっていたのか? そういったところを見ていけたらと思います。そのためにもまずは最初に、吉福さん自身がどんな人生を生きたのか、その軌跡を順に追ってみます。彼の経歴を知ることは、彼が語る言葉の背景を知る上で大切だと思うからです。(第1章より)
  • 人間関係のレッスン
    値引きあり
    3.8
    1巻385円 (税込)
    本書は、サラリーマン経験を経てカウンセラーになった著者が、ほんとうの自分の感情や自分らしさを見つけることで、新しい人間関係をつくっていく方法を、やさしく、わかりやすく語る一冊。人間関係のなかで大きなダメージとなるモラルハラスメントについても、即使える対処法をアドバイスします。
  • パワハラ相談の前に知っておきたい 職場のパワハラから自分を守る本
    5.0
    毎朝出勤前になると上司の顔が頭に浮かんで心が暗くなる。会社へ行けば上司から責められ、なじられる。仕事のことばかりでなく、人格まで否定されて尊厳や精神まで損なわれてしまう。  そんな、職場での「パワーハラスメント」の被害は年々増える一方で、相談窓口を設ける企業もあるとはいえ、まだまだごく一部。パワハラの被害に耐えられずに会社を辞めていくというケースがほとんど。  会社は組織である以上、部下の仕事はは上司に管理されるのは当然のこと。しかし、心を病んでしまうほどの指導や叱責は完全に「暴力」の域。そんな暴力に対抗するためには、ハラサー(ハラスメントをする人)に対抗できる「心の技」も身につけなければ自分の身を守れない。けっして難しいことではありません。そんな心の持ち方を教えます。
  • 自分をドンドン傷つける「心のクセ」は捨てられる!
    3.0
    1巻1,031円 (税込)
    「どうせうまくいかない」「自分にはムリだ」とダメ出ししたり、人間関係のつまずきなどが気になって、クタクタになっていませんか? 実は日常的に、他人からある「侵入型コントロール」を受けていると、次第に自分の感じ方・考え方に自信がなくなり、自分を否定するようになります。知らぬ間にはまっている他人にコントロールされる人生から抜け出して、自分らしく生きるヒントを人気カウンセラーである著者が分かりやすくアドバイスします。
  • わかるカウンセリング――自己心理学をベースとした統合的カウンセリング
    5.0
    1巻1,676円 (税込)
    アメリカのトランスパーソナル心理学の拠点の一つCIISのカウンセリングコースを修了し、最新心理学・臨床心理学をマスターした著者が、コフートの自己心理学、精神分析、トランスパーソナル心理学などについて、レベルは落とさず、しかも極限までわかりやすく説いた入門書。カウンセリング初心者の方、最新臨床心理学を学びたい方におすすめの本。【本書の内容】●心のダメージとカウンセラーの仕事●心のダメージからの回復●変容内在化:共感の失敗と自己の成長●他人を主観的に理解する? (共感のメカニズムと間主観性)●これからの臨床心理学(臨床心理学理論統合の動きと自己心理学)●心の防衛機制●精神的病理のレベル●カウンセリングのプロセス●初回セッション●アセスメント●自殺を防ぐ●メンタルケアの過程●面談におけるカウンセラーの基本的対応●面談の技法●面談の実際ドルマンとのグル、求道、ヨーガ、教師の役割、心理的依存といったテーマをめぐる討論等々を紹介。クリシュナムルティは人間生活のさまざまなレベルに浸透している「虚偽」を鋭く指摘し続け、それらの指摘は物事の真偽の判別に迷っている多くの人々を支え続けてきた。その洞察は特に宗教に向けられ、全体として真の宗教と偽りの危険な宗教とを識別するための貴重なヒントを提供するものとなっている。【本書の内容】●霊感と創造――レオポルド・ストコフスキーとの対話●「気づき」への旅●J・ネルーとの会見●英知の炸裂――カルロ・シュアレスとの対話●存在の第四次元――C・L・ナーハルとの対話●グルと求道・ヨーガの四大道・ウパニシャッドの四大格言――ヴェンカテサーナンダとの対話●ジェイコブ・ニードンルマンとの対話●「私は何も信じない」●愛、自由、悟り――ジョン・ホワイトとの対話

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  • カウンセラーへの長い旅
    4.3
    1巻1,466円 (税込)
    40歳で脱サラ後、いかにしてカウンセラーになったのか?技術屋として某石油会社に勤めていた著者は、学生時代から心理学に関心があり、いつか本格的に学びたいと思っていた。30代前半に、あるアメリカ人セラピストに出会ったことがきっかけで、四十歳の時にアメリカに留学することを決意した。そして苦手だった英語・英会話をある程度習得した後、著者は、意を決して長年馴れ親しんだ会社を去り、アメリカへと旅立った。めざすはCIIS(California Institute of Integral Studies)(カリフォルニア統合学研究所)。アメリカでの4年間の留学日記である本書を読むと、カウンセリング心理学を中心とした学習の実際が手にとるようにわかる。 【本書の内容】●「はじめの一歩」●「How you doing?」●「ボブ、ジュディー、マイケル」● 「スキンヘッド+耳ピアス5つに鼻ピアス3つ」●「アメリカ人は義理堅い」●「ミルドレッドとの一時間」●「芸は身を助ける」●「自分のことは自分で」●「先生の成績表」●「アダルトスクール」●「日本人は、ハウスボートに住んでいる」●「Arrogant(傲慢)? それとも Self-assertive(自己主張)?」●「私レスビアンよ」●「オーパ! ラティーノ!」●「本物の迫力」●「チベッタン・デイ」●「幼稚園でホーシー」●「錯覚いけない。良く見るよろし」●「怒る権利」●「この世の終わりじゃないのよ」●「プラクティカムサイト探し」●「Dramatically Improved」●「やっぱり日本」●「いきなり本番」●「知らないね。何もないよ」●「バクスター」●「代打屋セラピスト」●「晩酌は、アルコール依存??」●「Y2K」●「聖者の生活」●「暴走する正しさ」●「セラピストの陥る罠」●「たどりつけばアジア」●「Hエージェンシー最後の日」●「アメリカ人とつきあうコツ」●「やっぱりアジアだねぇ」●「ブタもおだてりゃ」●「ラスベガスの灰皿」● 「ジャパニーズメンタルヘルスネットワーク誕生秘話」●「パールハーバー」●「パールハーバーその後」●「アイムソーリー法」●「お前は最低のセラピストだ!」●「半分だけの鎧」

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  • 人間関係のレッスン

    Posted by ブクログ

    良書。
    結構自分は自分の感情のままに生きている方だと思っていたけど、まさに「言われて気付く」発見の多い本でした。
    タイトルだけ見て、買うか躊躇して、時間つぶしに読んでみるか、程度の気持ちだったのですが、ふとしたきっかけに手元に置いておいて読み直したい本、になりました。
    具体例が多い事も良書の一部分だと思います。
    自分と向き合いたくなった時に読むと客観的に自己分析をしてくれる手助けになる本だと思います。

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    2010年10月23日
  • わかるカウンセリング――自己心理学をベースとした統合的カウンセリング

    Posted by ブクログ

    鬱じゃない、普通の人に読んで欲しい本

    カウンセリングは、病気の人が受ける特別なものだと思っていました。
    通常の生活をしていて、ストレスを感じるのは自然な事なんですね。
    この本は、きれいな表紙ですが、中身は本格的なカウンセリングの本です。
    知識として知るのではなく、自分と対話をしながら、じっくり読みました。
    「良い人」になり、「正しい事」をしようと思うと、現実とのギャップが生じます。
    本を読んでいて、突然昔の記憶がよみがえったりしました。
    その記憶は、無意識に(自分でも気づかぬうちに)抑制していたものでした。
    本から何かを得るというよりも、本を通して自分の内側から何かを見つける、

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    2009年12月13日
  • カウンセラーへの長い旅

    Posted by ブクログ

    完璧な人間じゃない。それって当たり前なのに・・・

    カウンセラーとか、セラピストというと、迷った人を助けるような上の存在で、
    完璧な人のイメージがありました。
    この本を読むと、向後先生がアメリカで想像もしない出来事があった時に、
    どういう気持ちで、どういう行動をして、それを今の自分がどう思っているか・・・
    というのが良く分かります。
    今、カウンセラーとして活躍されている裏で、こういう留学体験があったんだなぁと
    共感しました。
    心理学の勉強をされている方にはもちろん、留学のエッセイとしても読みやすい本だと思います。何度も、大爆笑しました。
    それにしても、見ることも触ることもできな

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    2010年05月03日
  • 人間関係のレッスン

    Posted by ブクログ

    4つのケースに分けて上手く行かないパターンを書き出し、その例についても非常にわかりやすかった。
    最後の克服法については実践するのがなかなか難しいのでは、と感じた。
    それ以外はとても為になる本だったので星4つ。

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    2017年08月04日
  • 人間関係のレッスン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人間関係がうまくいかない代表的な四つの例「いい人を演じてしまう人」「決められない人」「がんばりすぎる人」「隠れる人」の分析や改善等をカウンセラーが教えてくれる本。
    モラハラの対処法があったり、自己一致や共感など、ちょっと専門的な話が出てきたり、「違和感をつかまえる」のはフォーカシングぽいなあと思ったりしながら興味深く読めた。
    実践したいと真剣に思った。

    0
    2015年09月01日

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