向後善之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◎モラルハラスメント←共感能力(想像力)の低さ、一方的な価値観の押し付け
【技】
①一方的な決めつけと人格否定
②カテゴリーエラー(異なる話題への巧妙な移動)
③第三者の援用
④自分=被害者、相手の行為は全て悪意に基づくという決めつけ
⑤ダブルバインド
⑥突然のやさしさ
【対処法】
・話を聴き、反省するのは最初の5分まで
・深呼吸(自分自身に注意を向け)
・自分の感情を見つめる(自分の感情を抑え込むのではなく、観察する・受け入れる、客観視するような)
・ハラサーを観察する
・自分の利益を最優先にして行動する(方便も辞さない)
◎マインドフルネス
違和感への感度を高める。呼吸を落ち着け、自分の身体の反応部位へ注意を。感覚をイメージしてみる。イメージが自分にどんなメッセージを伝えようとしているか。感情を受け入れる、否定せず、そのままそっくり。
自分の欲求と行動が矛盾していない自由な状態。動物的人間。何事にも疑問を持たないことが疑問を持つことにつながるのかもしれない。社会に蔓延した、誰かが勝手に決めたルールに縛られず、感性を中心に据えて生きることで自分らしく生きられる。多様性への理解、やさしい気持ち、チャレンジ精神、ユニークさ。自分をもっと大切に、他人に合わせることなく。
共感とは空気を読むことでも、同情でもない。
KY:自分殺してでも、周囲に迎合する。
同情:上から目線。
共感:相手の気持ちを自分事のように感じる。
そのためには自分の感情を正直に受け止めている、自己一致状態(自分の感情と行動に矛盾がない状態)が必要。
手段:)マインドフルネス技術、自分の好きなもの、自分の嫌いなところ=自分の根源的な感情 -
Posted by ブクログ
石油会社での会社生活後、米国の大学院にてカウンセリングを学び、卒業後サンフランシスコにてカウンセラーとして働く。現在、日本の東京恵比寿にてカウンセリング相談室を開く。
著者のカウンセリング経験によると「自分の気持ちがわからない」という方は「自分を否定する」という「こころのクセ」によるもので、その人の生い立ちに原因があると考えている。私たちを支える根源的な希望は3つある。「人から無条件に愛されたい」「自分の理想をみつけたい」「人と同じところとみつけたい」の3つである。しかし、子供時代にこれらを満たされることがなく、親や周囲の顔色をみて、相手の希望に応えるために自分を押し殺して育ってくると(親や周囲からも、意識的であれ、無意識的であれ、期待に添うような巧妙なコントロールが行われており、著者はそれを「侵入型コントロール」と呼ぶ)、生き延びるための環境への適応しようとするために「自分自身が何を感じているかわからない」という大人になってしまう。
したがって、著者が考える解決法は、根源的な3つに対して自分が満たせるようにいかに考えて行動していくかであり、一言でいってしまうと「自分で考えて自分で決める」というのが強力な解決への道筋となる。
個人的に印象に残ったのは、あとがきに書かれていた、セラピストの吉福伸逸さんが言い切った言葉で「健全な幼い頃の人間関係は存在しない」とー。誰もが「安全基地」を持っていてというのが理想と思っていただけに、それはそうかもしれないとハッと気づかされた言葉でした。また、セコイアの木の話も印象的で、セコイアの木は育つ過程で強風に幹が傷つけられるそうですが、その傷がないと、幹が太くならずに自重で倒れてしまう。だから、傷というのは成長に必要だという話も吉福さんの子供時代の安全基地というのは理想論だという話と一緒に考えると、すごく心の支えになる考え方だと感じました。 -
Posted by ブクログ
自分をしっかり持つことが大切だと感じる。
人間関係で悩む人は4つのパターンに分類できる。
①いい人を演じる人
②決められない人
③頑張りすぎる人
④隠れる人
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全て他人の視点から自分を判断している。
ダブルバインドとは、「自分で決められない」性格を生んでしまう。例えば、○○しなさいと言っているのに、実際にその言葉に従って○○を行うと、「おかしい」と避難してくる人。それが繰り返されると精神的に参ってしまう。
ミスティフィケーションは「頑張りすぎる人」を生む。具体的には、「○○くんは○○だよね」と、あたかも○○くんの意志を思わせながら、自分の意志を強要する。親がこういう感じだと、頑張りすぎる人になってしまう。
もう少し楽観的に対応した方が良い。
厳しい世の中で結束力が強まり、異質なものを排除する方向に進んでいる。
ハラサーの言葉に思考が効力しないように、呼吸に意識する。
言葉よりも自分に注意を向ける。足がしっかり地面に着いていることに意識する。特に横隔膜より上に神経を集中する。
呼吸を落ち着かせ、気が上から下に流れるイメージを持て。
ハラサーを見つめよ。
ハラサーのいいがかりには、自分の利益を踏まえて、謝れることは謝る。それは方便。
自分のマイナス思考癖を見極めよ。マイナス思考したときに、これは自分の癖だと言い聞かせよ。そして深呼吸する。
マイナス感情あるときは身体に変調が表れることがある。
なかなか自分の意見を議論の時に出せない場合、議論の冒頭に自分の意見を言う。
ハラサーには自信を持った態度で臨む。