ドキドキハラハラの検索結果
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妻たちの反乱~夫は、この現実を知らない~
世の多くの夫たちは、自分が家庭の中心的役割を担っていると信じて疑わない。妻子を養うために働いているのだから、妻は家を守り、子育てに専念していればよいと考える。だが、妻たちは夫からの一方的な押しつけに対して、敢然と自己主張しはじめた。 激増する妻からの離婚要求。夫婦の意識のすれちがいを、鋭く分析した緊急レポート! -
二度のお別れ
《黒川博行警察小説コレクション》 4月1日午前11時34分、三協銀行新大阪支店に強盗が侵入。400万円を奪い、客の一人をピストルで撃ったのち、彼を人質にして逃走した。大阪府警捜査一課は即刻追跡を開始したが、強奪金額を不服として犯人は人質の身代金1億円を要求、かくして犯人と捜査陣の知恵比べが始まる。名手の記念すべきデビュー作となった、シリーズ第1弾! ※本作品はKADOKAWA/角川書店、東京創元社、文藝春秋で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 -
掌の中の小鳥
たぶん僕は変わったのだ。四年前にはとてもできなかったことが,今の僕にはできる。――本書全体のプロローグといえる第一話「掌の中の小鳥」で真っ赤なワンピースの天使に出逢った主人公は,一緒に退屈なパーティを抜け出した。狂言誘拐の回想「桜月夜」で名前を教わり,御難続きのエピソード「自転車泥棒」や不思議な消失譚「できない相談」を通じて小さな事件に満ちた彼女の日常を知るにつれ,退屈と無縁になっていく自分に気づく。小粋なカクテルの店〈エッグ・スタンド〉を背景に描かれる,謎を湛えた物語の数々。巧みな伏線と登場人物の魅力に溢れたキュートなミステリ連作集。 -
魔法飛行
私も,物語を書いてみようかな――入江駒子のつぶやきは「じゃあ書いてごらんよ」の声にあっさりと迎え入れられた。幾つも名前を持っている不可解な女の子との遭遇,美容院で耳にした噂に端を発する幽霊の一件,学園祭で出逢った〈魔法の飛行〉のエピソード,クリスマス・イブを駆け抜けた大事件……近況報告をするように綴られていく駒子自身の物語は,日々の驚きや悲しみ,喜びや痛みを湛え,謎めいた雰囲気に満ちている。ややあって届く“感想文”には,駒子の首を傾げさせた出来事に対する絵解きが。第三回鮎川哲也賞を受賞した『ななつのこ』に続く,会心の連作長編ミステリ。 -
残酷の世界史
人間はなぜ、これほど“残虐非道”になれるのか…自由の名のもと、幼児をも公開処刑したフランス革命の志士・ロベスピエール。人間の皮膚を剥ぎ取り、加工して商品化していた、ナチス女子親衛隊の女監督。学校ではとても教えられない、血も凍る“戦慄の歴史”が明らかに! -
ささやかな過ち
夜遅く、ルーシーがオフィスで一人コンピュータに向かっていると社長のニック・コンスタンチノが突然現れた。ふだんは飲まない彼が足元もおぼつかないほど酔っている。その日がニックの妻の葬儀となれば無理もない。ルーシーは秘書として彼の話し相手になり、女性として手の届かないニックへの想いを胸に秘めて求められるままに彼を慰めようとした。それがいつしか狂おしい一夜の情事に変わるとは思いもせずに。なぜそんなことになったのか彼女にはわからなかった。わかっているのはそれがもう二度と起こらないということだけ……。■“オフィスでの恋物語”――ただの秘書だけど、ひとりの女性としても見てほしい……。オフィスを舞台にした熱い愛の物語。 -
覇王の愛枷
億単位の宝石を買った各界の著名人が仮面で顔を隠し、あらゆる愉しみに興じる船上パーティー。ジャーナリストの佑紀は、父の仇を取るためスタッフとして主催者である郭竜傑に近づくが失敗し、愛玩具として衆人環視のもと弄ばれる。表の顔は宝石商、裏では香港を根城にしたマフィアである竜傑の非情かつ淫猥な仕打ちを受けた佑紀は、さらに彼個人が所有するクルーザーに監禁され、淫らな調教をほどこされることに。屈辱的快楽の中、佑紀は復讐の機会を窺うが――。 -
本当は怖い宇宙
幽霊粒子ニュートリノ、ダークエネルギー、超ひも理論、巨大天体ヒミコ、ガンマ線バースト、人工ブラックホール……etc.宇宙の最新理論があなたの常識をひっくり返す!新たな宇宙の素顔を探す旅に出てみませんか?1.宇宙の誕生と星の秘密 ビッグバンから「ヒミコ」まで我々の宇宙に宿る秘密を解明! 2. 地球を狙う天体の脅威 阻石、超新星、ガンマ線バースト…地球に迫り来る刺客の正体とは!? 3. 宇宙を支配する暗黒の謎 ブラックホール?ダークマター?宇宙に潜む暗黒の真相を暴く! 4. 宇宙と時間の不思議 宇宙飛行はタイムトラベル?時空を越える不思議な現象とは? 5. 人間vs宇宙の運命 天動説vs地動説、アメリカvsソ連を経てさらに激化する人間と宇宙の闘い -
孤島パズル
英都大学推理小説研究会に新風を吹き込んだ彼女(マリア)が「伯父の別荘へ行かない?」と誘った孤島の夏。メインテーマは宝捜し(パズル)。みごと解ければ推理研の面目躍如、波涛を越えて時価数億円のダイヤが眠る嘉敷島へやってきた江神二郎とアリスは、楽しむ間もなく起こった事件に巻き込まれてしまう。毎年同じころ島に会する人々に密やかな翳りが根ざしているのか、南国の陽光と青い海、降るような星空を背景に幕間のない悲劇が進行していく。――ここにパズルがある。どうかあなたの手でこの小宇宙に秩序をもたらしていただきたい――〈読者への挑戦〉が興を添え、青き春を謳うロマンティシズムが錦上に花を敷く、極上の本格ミステリ。 -
月光ゲーム
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々――江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく……。いったい犯人は誰なのか? そして、現場に遺されたYの意味するものは何? 平成のエラリー・クイーン=有栖川有栖の記念すべきデビュー長編。 -
愛という名のもとに
母親をとうの昔に亡くしているロージーは、短い間に相次いで父と祖父を失い、窮地に立たされた。祖父の遺言によって、ロージーが3カ月以内に結婚しない限り、400年の歴史を誇る屋敷は貪欲な親戚の手に落ちてしまうのだ。弁護士は彼女に、遺言の条件を満たすためだけの契約結婚を勧め、最高の相手として、この界隈随一の富豪ガードの名を挙げる。幼なじみでもあり、何かにつけ子供扱いしてくるいやな男――彼と結婚なんてしたくないけれど、ほかに頼れる人もいない。心を決め、ロージーはガードにプロポーズをするが……。 -
最後の逢瀬
レベッカは五年前、トレース・アシュトンとつきあっていたが、彼の父スペンサーに手切れ金をつきつけられ脅されて別れ、写真家としてのキャリアを積むことに専念してきた。今別のワイナリーの仕事でナパ・バレーへ戻ると、トレースがふたたび近づいてきた。彼は私を憎んでいるはずなのにどうして?トレースはレベッカに再会してからというもの、仕事が手につかずにいた。これは単なる欲望に違いない。もう一度思いを遂げれば忘れられるだろう。彼はレベッカの誘惑を決意した。★RITA賞作家バーバラ・マコーリィが描く感動の作品です。スペンサーによって傷ついた人々に立ち直る日は訪れるのでしょうか?★ -
ギリシア式に愛して
勤め先のレストランを経営するミハエルの婚約者として、アビーは彼の家族がいるギリシアの島にやってきた。ミハエルが初めて女性を連れてきたことを喜び、家族はみなアビーを歓迎した。ただひとり、彼の兄で海運王国を支配するテオを除いて。「ずいぶんすばやい婚約だな」テオはアビーにささやき、あからさまに疑いの視線を向けてくる。でも、この婚約の事情を明かすことはできない。威圧的なテオの追及はますます厳しくなっていったが、アビーはだまって耐えるしかなかった。 -
引き裂かれた一夜
不動産業界で働くキャリーは、地区の再開発を考え直してもらうため、業者の会長を訪ねた。だが現れた人物を見て、キャリーは恐怖と驚きにあえいだ。夫のニックが会長ですって?業者を買収したというの?挙式直後、夫の浮気現場を目撃し、屋敷を飛び出して一年。職を転々と変えながら行方をくらましたつもりだったけれど、夫の用意周到な罠に、ついに捕らわれてしまった。屋敷に戻って彼の跡継ぎを産めとニックは言う。素直に従えば、望みどおり地区の再開発を見直すとも。愛してもいないくせに、子供を産む道具として利用するつもりなのね!だが彼女には、もはや抵抗する力など残っていなかった。 -
侯爵夫人と呼ばれて
ソフィーはトレーラーハウスの清掃や内職をしながら、姉が遺した幼い娘を必死に育てている。ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてきた。子供の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。彼とは姉の結婚式に出席したときスペインで出会った。お互い、たちまち恋に落ちたと思っていたのに、なぜかふしだらな女と誤解され、あっけなく終わった。そして今、アントニオは、姪を渡すつもりのないソフィーに便宜上の結婚を申し出た。夫の自由が保証されるという、屈辱的な結婚を……。 -
買われた純潔
ネルは病院のベッドで目を覚ました。自動車事故を起こし、救急車で運ばれた記憶がおぼろげながらある。ベッド脇で夫のアレクサンドロスが見下ろしていた。急な知らせを受けて、久しぶりにロンドンに戻ったのだろう。二人は結婚して一年たつが、ネルは未だに無垢なままだった。アレクサンドロスが父の苦境を救ってくれたのと引き換えに嫁いだにすぎないから。それに夫には愛人がいる。こんな生活に耐えられず逃げだしたところを、事故に遭ったのだ。うわべだけの気遣いを見せる夫にネルは憤った。「あなたなんて大嫌い!」彼女はわっと泣きだした。 -
報復はギリシア流に
ある日マディソンは弟のカイルから、富豪ディミトリアスが所有するヨットを海に沈めたと打ち明けられた。ディミトリアスは姉弟の父親を無実の罪に問い、死に追いやった男だ。弟の気持ちもわかるが、彼に知れたらどんな報復をされるかわからない。不安を募らせていると、突然ディミトリアスが家にやってきた。彼はすでにカイルが犯人だという証拠を握っていると言い、執拗に居所をきき出そうとする。だめ! 彼みたいな冷酷な人に、弟は渡せないわ。でも、百五十万ドルもの損害額を賠償できるはずもない…。するとディミトリアスは目を光らせ、ひとつの選択肢を提示した。 -
涙から生まれた恋
シャーロットは空港で呆然と立ちつくしていた。明日、挙式の予定なのに、婚約者が現れなかったのだ。あまりのことに、人目もはばからずにしゃくり上げていると、ダニエルと名乗る男性に声をかけられた。彼はシャーロットの話をひとしきり聞いたあと、食事に誘ってきた。不誠実な男性とは、二度と関わりたくないわ!シャーロットは彼に渡された名刺を突き返すと、くるりと背を向けて歩き去った。翌日、ダニエルと結婚式を挙げることになるとは夢にも思わずに。★ハーレクイン・ロマンスはおかげさまで2100号を迎えました。読者の皆さまに心より感謝いたします。2003年に来日したときのミランダ・リーのコメントもあわせてお楽しみください。★ -
ボスは意地悪
仕事で参加した地元企業の交流会議で、シェリーはボスのレイフとチームを組むことになった。レイフは今でこそ女性社員の憧れの的だが、シェリーは彼の正体をよく知っていた。幼いころから彼にばかにされ、意地悪をされ続けてきたからだ。案の定、シェリーと一緒に働くと知り、レイフは反感をむきだしにした態度を見せた。先行きを憂えていた矢先、企画の一環として、なぜかシェリーがレイフの上司として指揮を執ることになった。これまでの借りを返す願ってもないチャンスだわ!シェリーの胸は躍った。 -
禁じられた約束
もう二度とナニー養育係の仕事はしない。あるつらい出来事から、ジャッキーはそう決心していた。ところが知り合いの巧みな言葉にのせられて、小さな女の子を田舎の家まで送り届けるはめになる。そのうえ目指す屋敷に着いてみると、無愛想な男性にすぐさま追い払われてしまった。彼はいったいだれ? なぜこんな横柄な態度をとるの?怒りを覚える一方、ジャッキーは興味を引かれてもいた。魅力的な容姿には似合わない、かたくなで冷ややかな表情。あの男性も私と同じ、傷ついた心をかかえているのかもしれない。★ロマンス小説界の最高峰RITA賞をはじめ、数多くの賞を受賞してきたリズ・フィールディングの最新作をお届けします。巧みな話運び、せつない心情描写、孤独な人物像と、読みどころは盛りだくさん。リズならではの胸に迫るロマンスをお楽しみください。★ -
ボスへの想い
バイオレットは弁護士事務所で秘書として働いている。一年前からボスのブレイクに密かに恋をしていたが、ある日、ささいな発言で彼を怒らせてしまう。ブレイクは私生活に口出しされる覚えはないと息巻いたうえ、彼女が太り気味だということを暗に指摘した。バイオレットはボスの態度に傷つき、つらい気持ちや彼への想いを同僚にもらした。するとその会話をブレイク本人に聞かれていたことが発覚する。あまりの恥ずかしさに耐えきれず、意を決した彼女は辞表を手にボスのオフィスへ向かった。★今月はあの大人気ミニシリーズ『テキサスの恋』の最新刊をお贈りします!★ -
異国の薔薇
ヒーラは砂漠の王国の豪商の娘。厳格な父親の支配のもと、自由を奪われて生きてきた。父親にとっては美しい娘も商売の道具の一つにすぎない。ヒーラは結婚相手までも父親によって決められ、交際の期間もないまま、結婚式の日を迎えることになった。愛をささやかれることも、夢を語り合うこともなく。バルコニーから月明かりの庭にいる彼を見たことがあっただけ。花婿はアメリカ人ビジネスマン、マーク・ボルドー。彼の鋭い目の光に、ヒーラはなぜか熱いおののきを覚えていた。★人気急上昇中のナリーニ・シンの新作をお届けします。本作には作家からの特別メッセージがついています。お見逃しなく!★ -
熱き暗闇
ルーシーは二年間ボスのピーターに憧れてきたが、彼はいっこうに気づく様子もなく、いつも美女たちを連れ歩いている。あきらめかけていたある日、パーティに同行してくれとピーターに頼まれ、彼女の心は躍った。もしかして二人の関係が変わるのかもしれない……。とびきりおしゃれをして出かけたルーシーの願いは、思いもよらない形でかなえられた。停電したエレベーターに二人きりで閉じこめられたのだ。ルーシーは勇気を出して、彼に口づけをした。★二月に日本デビューしたハイディ・ベッツ。彼女の作品は今後も順次お送りしていきます。★ -
再会のクリスマスから
闘いもせずにあきらめたりしない。七年間の結婚生活と子供たちを守らなければ。夫からの突然の離別宣言をそのまま受け入れるわけにはいかないと、ロウィーナは夫の浮気相手に会いに、勤務先に出かけた。ところが会社に着くなり、最も会いたくない人物に出会ってしまった。夫の会社の社長、そして十一年前にロウィーナを捨てた男、キアだ。キアとロウィーナの兄は一緒に車に乗っていて事故にあい、兄は亡くなり、キアは重傷を負って、手術のためにアメリカに渡った。それきり連絡はとだえ、去年のクリスマスに再会したときには、世界がひっくりかえるのではないかというほどショックを受けた。それ以来、できるだけ彼から離れて暮らしてきたというのに……。近づいたらうっかり秘密を口にしてしまうかもしれない。三人の子供のうち一人は夫の子ではなく、実はキアの子だということを。 -
いくつものジェラシー
挙式前日に婚約者パウエルを親友に奪われ、壊れてしまうほど傷ついた9年前。心の痛みを癒せぬまま彼を愛し続けたアントニアは、不治の病を宣告されて…。★九年前アントニアは、ワイオミングの故郷の町で、大学進学と、恋人パウエルとの結婚を控え、希望に満ちた日々を送っていた。そのさなか、父の友人を愛人にしているという噂を立てられる。噂を信じたパウエルは、挙式前日に婚約を破棄したうえ、噂を流した彼女の親友と結婚してしまった。傷心のアントニアは故郷を逃げ出し、いまは、アリゾナで教師をしている。二度と帰るつもりはなかった、医師から不治の病にかかっていると宣告されるまでは。 -
仮面の女
仮装パーティーの会場で、カーリーはいたたまれない思いだった。こんなハーレム風のエロチックな衣装を着せられるなんて!仮面をつけてはいても、恥ずかしくてたまらない。そっと抜けだすと、プレイボーイのタイラーが追いかけてきた。いつもは私になんか見向きもしないくせに……。これがあの“冴えないカーリー”だとは気づいていないんだわ。タイラーは強引に迫ってくる。「君が欲しい。今すぐに」情熱的な言葉に舞いあがり、信じられないことにカーリーは、そのまま彼と愛し合ってしまう。そして翌日――。 -
愛は時空を越えて
6年前に最愛の夫と娘を事故で失って以来、メアリーは運命を呪い、まるで抜け殻のように生きてきた。そんなある日、ふと立ち寄ったアンティークショップで彼女は不思議と心ひかれるブルートパーズの指輪に出合う。何かに導かれるようにして指にはめると、突然世界が回りだし、意識が急速に遠のいていった……。気がつくと目の前には、事故に遭う直前の家族の姿があった。夢でも現実でもかまわない――夫と娘を救わなければ。わが身の危険も顧みず、とっさにメアリーは駆けだした。 -
奇跡の再会
★どうしてあの人がここにいるの?彼を忘れたくて町を出たというのに。★友人の結婚式に花嫁付添人として出席したキャシーは、雰囲気に流され、花婿付添人のキールと情熱的なキスをした。彼はキャシーが勤めるラスベガスのホテルの支配人で、公爵夫人を母に持つ、オコンネル家の御曹司だ。心惹かれるけれど、住む世界が違うのよ。キャシーは新たな職を得て別の土地へと旅立つ決意をした。ところが、運命は皮肉な結末を用意していた。「君が新しい支配人だって? 信じられない」冗談でしょう? キールがここにいるなんて……。あのキスを忘れたくて、キールも新しい人生を歩もうとしていたのだ。 -
よみがえる情熱
テキサス州ヴィクトリアは、アマンダが愛してやまない故郷だ。久しぶりにその小さな町に降り立ち、彼女は過去に思いを馳せた。上流階級の令嬢として何不自由なく育った幸せな少女時代。隣家に住むジェイスに手ひどく振られた16歳の誕生日……。その後、一家は悪質な詐欺に遭い、すべてを失ったのだった。町を去る日のジェイスの冷酷な仕打ちを思うと、今も胸が痛む。いつか私が彼の呪縛から逃れられる日はくるのだろうか?沈んだ気分で顔を上げると、銀色に光る瞳が彼女を凝視していた。ジェイス! アマンダは凍りつき、なすすべもなく彼を見返した。 -
愛だけが見えなくて
パリで人気モデルとして活躍するアレクサンドラは、妊娠したのに気づいて愕然とした。相手のギリシア人富豪ディミトリとは、一年前からつきあっている。結婚はしていなくても、彼に知らせなくては。ところが一カ月ぶりに会ったディミトリは、ほかの女性と結婚すると言い、いきなり別れを切りだした。「妊娠したの。あなたの子供よ」思わず打ち明けたアレクサンドラに、彼は冷酷に言い放った。おなかの子供は僕の子であるはずがない。きみはほかの男と寝ていただろう、と。 -
三人のメリークリスマス
メレディスはある小包を待ちわびて、不安を募らせていた。13年前に手放さざるを得なかった娘の成長を知るすべは、養母が送ってくれる写真しかないが、それが今年は届かないのだ。最悪の事態を考え始めたころ、突然玄関のチャイムが鳴り響いた。扉の前には、片時も忘れなかったニック──娘の父親の姿がある。もしかして、ようやく私に会いに来てくれたのだろうか……?たちまち封印したはずの愛がよみがえり、期待に胸が高鳴る。だが彼の瞳を見つめたとたん、メレディスは気づいた。二人が愛し合った記憶を、彼が失っていることに。 -
ガラスの花嫁
会って1週間で婚約したイタリア人の恋人と挙式するため、ビクトリアは彼の故郷であるピエモンテの田舎町にやってきた。こんなに美しい町で家庭を築けるなんて、想像以上の幸せ……。ところが彼女を出迎えたのは、恋人の兄マウリツィオだった。家業を継いだ敏腕実業家で、誰も逆らえないと聞いている。彼は挨拶もそこそこに、弟とは結婚できないと彼女に告げた。幼なじみの女性を身ごもらせたため、責任をとらせるのだという。あまりの仕打ちに絶句するビクトリアに、彼はさらに言った。「僕はきみを侮辱した家族の長だ。償いとして僕が結婚しよう」 -
壊れた恋心
ジョディは隣人のアレクサンダー・コッブに、ずっと思いを寄せていた。ある日コッブ家のパーティで、シャンパンを飲みすぎた彼女は、酔った勢いにまかせてアレクサンダーをベッドに誘い、ぴしゃりとはねつけられてしまう。「彼女を二度と僕に近づけるな」激怒した彼が妹に言うのを聞き、ジョディは傷心を抱えてコッブ家を去った――もうアレクサンダーには会わない、と心に決めて。だが二週間後、彼が突然ジョディのオフィスに現れて頼んだ。「僕とつきあっているふりをしてほしい」★麻薬取締局捜査官のアレクサンダーに協力するジョディの恋のゆくえは? 本作はダイアナ自身の記念すべき百冊目の作品。作家メッセージもお読みください。★ -
シークにさらわれて
「もう逃げられないよ、僕のジャスミン」言い放ったタリクの目に、かつての優しい恋人の面影はなかった。中東の小国ズーヒールに降り立った瞬間、ジャスミンは君主タリクのもとへ連れ去られ、とらわれの日々が幕を開けた。豪華な居室、贅を凝らした衣装、官能的な夜。そこに自由と愛は存在しなかったけれど、ジャスミンは黙って受け入れた。いつかタリクが彼女の愛を信じ、心を開いてくれることを夢見ながら……。だが、四年前に断腸の思いで告げた別れの理由を知らないタリクは、今さらジャスミンの真心などほしがるはずもなかった。★“アラブの首長(シーク)との夢恋物語”――情熱と神秘の国アラブ。そのアラブの国のシークは、誰よりも強くて傲慢、圧倒的な魅力の持ち主です。現在発売中のジェイン・ポーターの新作R-2332「王妃への階段」〈熱きシークたち~〉も、アラブの国を舞台にした物語です。★ -
情熱の罠
友人と誕生日を祝った真夜中の帰り道、ベラは道に迷い、誤って対向車と正面衝突してしまった。幸い、相手に怪我はなかったらしく、運転席から男性が降りてくる。さっき見かけた人だわ!高級車に乗った、スペイン系の伊達男。国中の女性が憧れる富豪の銀行家だと友人は言っていたっけ。彼はなぜかベラを売春婦と決めつけ、侮辱の言葉を並べたて始めた。こんな男とかかわってはだめ。あとは保険会社に任せよう。ところが翌日、保険が切れていたという恐るべき事実が判明した。屈辱的だけれど、彼にもう一度会って話をしなければ……。 -
シークの人質
あるときキャロラインは富くじで豪華海外旅行を当て、異国情緒あふれる魅惑の国、西バラカットにやってきた。案内役として現れたカイファルに導かれながら時をすごすうち、知性と気品に満ちたその男性の虜になっていった。生まれて初めて抱く愛に戸惑うキャロラインだったが、彼から誘惑されると、抗うすべもなく身も心も捧げてしまう。しかし、次に目を覚ましたとき、思わぬ事態が待ち受けていた。周囲に王子と呼ばれるカイファルに、こう告げられたのだ――ここは宮殿のハレムの一室で、あなたは私の人質なのだ、と。 -
白いベールは偽りの色
幼くして両親を亡くし、伯父夫婦に育てられたアリソンは、伯父の経営する銀行が経営難で存亡の危機にあると知らされた。ある日彼女は、牧場主のブルーを訪ねるよう伯父から命じられる。ブルーは貧しい生まれながら油田を当てて大富豪になった人物で、数回すれ違っただけだが、厳しい表情と青い瞳が印象的だった。その彼が、銀行を救う代償に彼女との結婚を申し入れたという。世間の信用を得たいからって、妻をお金で買おうとするなんて!そんな結婚は論外だが、伯父への恩を思うと簡単には断れない。なんとか話をつけようと、アリソンはブルーに会うことにした。 -
スペインの愛人
突然鳴った一本の電話が、残酷にもいとこの事故死を告げた。声の主はドン・ルイス・デラカマラ、いとこの夫である大富豪だ。悲しみと思い出がないまぜになり、ソフィーは激しく動揺した。数年前、ロンドンで初めてルイスに会ったソフィーは、彼の魅力とあからさまな誘惑の視線に思わず反応してしまった。直後に彼がいとこの婚約者だと知ってときめきは封印したものの、今、またルイスの声を聞いただけで、熱い想いがあふれ出す。いとこへの罪の意識とほとばしる情熱をかかえて、ソフィーは葬儀に出席するため、真夏のスペインへ旅立った。 -
パートナーは億万長者
マギーは最近、ヘルスクラブで見かけるゴージャスな男性に憧れ、彼とのロマンスをひそかに夢想して楽しんでいた。そんな折、長年町を出ていた高校時代の友人マットから突然電話がかかってくる。彼は父親から条件つきで会社と巨額の遺産を相続するらしく、弁護士であるマギーを雇いたいと言うので、話を聞くためにマットと会うことにした。だが待ち合わせ場所で彼女を待っていたのはあの憧れの男性だった。彼は呆然とするマギーに言った。「やあ、来てくれて嬉しいよ」■“億万長者との恋物語”――リッチで傲慢なヒーローの華やかな輝きと、隠れた素顔の魅力を描いた、ゴージャスな恋物語。 -
風少女
赤城下ろしが吹きすさぶ、寒い2月。父親の危篤の報を受けた斎木亮は、前橋駅に降り立った。そこで初恋の女性の妹・川村千里と偶然に出会う。彼女の口から初めて聞かされる、姉・麗子の死。睡眠薬を飲んで浴室で事故死、という警察の見解に納得のいかない、亮と千里は独自に調査を開始する。最近まで麗子と付き合いのあった中学時代の同級生を、訪ねるが――。調査の過程で再会する、中学時代とは変わってしまった同級生の姿に困惑しながらも、亮は真相に辿り着く。著者の地元、前橋を舞台に、一途な若者たちを描いた青春ミステリの傑作。約20年ぶりの大幅改稿で贈る決定版。
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