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脳波を調べ、食べたい料理を作る自動調理機、眠っている間に会社に着く人間用コンテナなど、未来社会をのぞくショートショート集。
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Posted by ブクログ
この本は、主に近未来を意識したショートショートが詰まった、短編集です。 もちろん星新一さんの作品なので、明るい未来ではなく怖い未来ばかりで、本当にこんな世界にはなってほしくないとゾクゾクしました。2016年を舞台にした作品もあり、少し驚きました。 コンピュータやデジタル機器に何もかも頼ってはいけ...続きを読むないとということを、実感する話ばかりでした。
星新一が類まれなイマジネーションで描き出す、未来像のひとピースたちが40編。「科学が進歩したら、我々は何を得て、何を失うのか」。そんな問いかけが聞こえてきそうな読後感であった。
星先生の描く未来を書いたショートショート。 「コビト」「古びた旅館で」「遠距離通勤時代」「番号をどうぞ」「犯罪の舞台」「くさび」「はい」「涙の雨」が 印象的でした。 特に… 「はい」コンピューターに支配されると怖いという事を 痛感します。 「古びた旅館で」こんな旅館があってほしい。 「コビト」コンピ...続きを読むューターと同じですが、どっちの方が恐怖なんだろう?? 「番号をどうぞ」もしこの世界にいたら狂いそうで怖い…。 「涙の雨」徳光さんがこの中にいそう…。 いや~、本当に読み応えあります。 ショートショートに関してなら星先生は神です。
『古びた旅館で』『にこやかな男』『成熟』『爆発』『かくれ家』『感謝の日々』『番号をどうぞ』『はい』『自信にみちた生活』『涙の雨』がお気に入り。 『爆発』を読んで、世にも奇妙な物語の『水を預かる』を思い出しました。 『はい』の世界まであと2年。
半世紀も前に書かれた話だが、今でも未来観としては共有できる部分が多いのではないかと思う。コンテナの話とか。 人口が爆発的に増えすぎた世界の話が10年以上前に読んだときから引っかかっていた。当時の社会が人口、経済活動ともに成長期にあったからこその話で、今の世の中ではそのような未来観は生まれないだろう...続きを読む。
星新一の本は学生時代から読んでいた。同じ短編を読んでもその時に感じていた事、経験した事、思った事によって物語への感想が変わってくる。この本は、以前読んだ時は特に何も印象が残らなかったが今回は大変面白いと感じた。
やっぱり、星新一はすごい。 そう思った作品でした。 いま読んでも新しいし、世相とあってるのが怖い。
もしもこんな未来がきたら、というショートショート集。星新一さんならではの最後のどんでん返しや、じわりと不気味な読後感も味わえます。「涙の雨」が特に好きです。
ダークなものが結構多いから、最後のオチすごい楽しみになる〜!未来への恐怖、実際に起こりうるかもしれないからSFなのに怖くなっちゃった
忘れた頃にふと手にしてしまう星新一のSFショートショート集。 あいも変わらず登場人物はN氏がメイン、そして現在のライフスタイルを予言するかの様な鉄板ぶりの内容にホッとしてしまう。 出版されたのは1968年。約50年前といえば 音楽の世界ではザ・ビートルズが一世を風靡していたが、同じように忘れた頃にふ...続きを読むと聴きたくなってしまう。そして何度も聴いたはずなのに常に新しい発見がある。この感覚は星新一のショートショートも同じであり、常に新しい発見があるのが不思議でならない。
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