殿さまの日

殿さまの日

759円 (税込)

3pt

3.8

ああ、殿さまなんかにはなりたくない。誤解によって義賊になった。泣く子も黙る隠密様のお通りだい。どんなかたきの首でも調達します。お犬さまが吠えればお金が儲かる。医は仁術、毒とハサミは使いよう。時は江戸、そして世界にたぐいなき封建制度。定められた階級の中で生きた殿さまから庶民までの、命を賭けた生活の知恵の数々。――新鮮な眼で綴る、異色時代小説12編を収録。※文庫版に掲載の挿画は、電子版には収録しておりません。

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殿さまの日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    SF作家として有名な星新一さんの珍しい時代小説。江戸時代の殿様や庶民、侍を描いた短編集。時代考証が正確で、時代の風景を知るのに、とても役に立つ。数ある歴史小説の中でも、新鮮さでは群を抜く作品集。さすが、星さん!

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    Posted by ブクログ 2010年03月15日

    江戸時代の人々の暮らしを星新一らしいウィットに富んだタッチで綴った短編集。

    SFでもショートショートでもないが、こういうのもアリだなと思う。
    これに似たような設定で「城の中の人」という作品もあります。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    星新一さんのショートショート。ほんまどれも面白い!いつもどこから、こんなユニークな発想がでるのか不思議です。

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    Posted by ブクログ 2017年09月01日

    21世紀の今、コレをドラマ化するとウケるのではないでしょうか?
    時代劇なのに妙にドライ。『踊る大捜査線』シリーズのような感じで。
    この中では「道中すごろく」がお気に入り。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    時は江戸、封建制度の中で生きた殿さまから庶民までの、命を賭けた生活の知恵の数々。新鮮な眼で綴る、異色時代小説12編を収録。

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