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異変はある日突然起った。腹話術師の人形クルコちゃんが、まるで生きた人間のように勝手に喋りはじめたのだ。人形の反逆!? 叱っても、ご機嫌をとっても一向に効き目はなく、彼女はますます横暴になるばかり。腹話術師の狂気が作り上げた妄想か? それとも、異次元の世界からの秘密の指令によって人形が何かを企んでいるのか? ショート・ショートの名手が贈る、異色の長編SF。
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Posted by ブクログ
読書録「夢魔の標的」4
著者 星新一
出版 新潮社
P109より引用
“他人にとっては、単なる人形だが、私にとっては必要欠くべか
らざる商売道具なのだ。”
腹話術師を主人公とした、長編SF小説。
少し気持ちに不安感をかかえ、易者の前に座った主人公。しか
し、易者は上手く占うことが出来ず、主人公に話し続けることが
出来ないのだった…。
上記の引用は、人とぶつかりかばんを持ち逃げされた場面での
一文。その人にとって何が大切であること言うのは、千差万別の
のだから、どんなに大した事がなさそうなものであっても、ぞん
ざいに扱ってはいけないように思います。
人前で何かを演じるという事を職業にするのも、なかなか大変
そうですね。人混みでさえ好きではない私には、きっと務まらな
いでしょうね。
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