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異変はある日突然起った。腹話術師の人形クルコちゃんが、まるで生きた人間のように勝手に喋りはじめたのだ。人形の反逆!? 叱っても、ご機嫌をとっても一向に効き目はなく、彼女はますます横暴になるばかり。腹話術師の狂気が作り上げた妄想か? それとも、異次元の世界からの秘密の指令によって人形が何かを企んでいるのか? ショート・ショートの名手が贈る、異色の長編SF。
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Posted by ブクログ
ショートショートが有名だが私は長編もオススメしたい。ショートショートでは味わえない、何が現実なのか、何が幻想なのか、判別のつかない不可思議な世界にじわじわと惹きこまれていく。この作品も全てが幻想と切ることも出来るのだが、そうしたくない魅力がある。
長編SFスリラー。 最初ホラー、中盤SF、後半タイムリミットサスペンス。 忍び寄る正体不明の恐怖。 珍しくハッピーエンド。 こんな面白いのが絶版?!モッタイナイ!
星新一の長編小説。平凡な腹話術師の身に降りかかる謎の事件。事件の正体は…? ≪評価≫ インパクト─B 本の厚さ─C 登場人物の濃さ─C 共感度─B 読後の成長性─C 話のスケール─B 笑い─C 暖かさ─B
読書録「夢魔の標的」4 著者 星新一 出版 新潮社 P109より引用 “他人にとっては、単なる人形だが、私にとっては必要欠くべか らざる商売道具なのだ。” 腹話術師を主人公とした、長編SF小説。 少し気持ちに不安感をかかえ、易者の前に座った主人公。しか し、易者は上手く占うことが出来ず、主...続きを読む人公に話し続けることが 出来ないのだった…。 上記の引用は、人とぶつかりかばんを持ち逃げされた場面での 一文。その人にとって何が大切であること言うのは、千差万別の のだから、どんなに大した事がなさそうなものであっても、ぞん ざいに扱ってはいけないように思います。 人前で何かを演じるという事を職業にするのも、なかなか大変 そうですね。人混みでさえ好きではない私には、きっと務まらな いでしょうね。 ーーーーー
今まで私は、ショートショートしか知らなかった星新一の長編SF。 前半の引き込まれ感から、終わり近くの疾走感が良かった。 ただ、結末の展開は、ちょびっと物足りなかったなぁ。 もう少し、クルコちゃんの存在を明確にしてほしかったかなと…。 でも、全体的にとても読みやすい。
小学校5年生の時に読んだ記憶がある。それ以前に星新一氏の作品は数冊読んでいたので軽い気持ちで読み始めたのだが…長編且つ難解なストーリー展開。そして、当時の自分にとっては夜うなされるほど怖かった(笑)10年以上経った今、もう一度読み直して星ワールドを新たな視点から捉えてみたい。
設定はとてもおもしろかったけど、なんだか煮え切らないラストだったかな。 星さんはやっぱりショートショートです。
最後にかけての収束が盛り上がりにかける。 長編でなくてよかった。 異次元からの侵略ってなんだかわからない。
初めて星新一の長編を読んだ。これは難しい内容だった。やはり、星新一はすごいのだと思った。SF作家の王様か!?
ある日腹話術師の人形がひとりでにしゃべりだすお話。 星新一は好きなんですけど短編のほうが良いなと思いました。 20090902
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