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Posted by ブクログ
再読。たぶん3回目?
中学1年生のとき、担任の先生が好きな作家さんとして紹介してくれて、読んでみたらハマったのが最初です。
一冊の中にいくつも物語があって、驚きと、たまに毒のある感じが新鮮で、当時は星新一ばかり夢中で読み漁りました。
3回目でもやっぱり楽しめます。
星新一は私の読書遍歴初期でとても重要な存在だったと思います。
当時の担任の先生に感謝です。
今は定年を迎えて非常勤として教壇に立っていると知りましたが、今でも星新一をおすすめしているのでしょうか。
きっと今の時代でも、星新一がきっかけで読書好きになる子はたくさんいるはずです。
Posted by ブクログ
NHKで星新一の短編をドラマ化していたのをたまたま見て、その流れで読んでみた。名前は知っていたが初めて読んだ。
ドラマを見た時と同様、何十年も前に書かれた作品だということに驚いた。少しも古さを感じさせない。どの話も奇想天外な設定ながら、SF的な要素を持ち、しかし根底にあるのは「人間の持つ弱さ」であり、それが普遍的な魅力を持っているのだと思った。どの作品もオチが秀逸で読み進めているうちに「これはこんなオチかな?」と予想してみるが、良い意味でほぼ毎回裏切られた。
それにしても、NHKドラマでの映像化は見事だった。作品の持つ空気感とザワザワする気持ちが見事に表現されていた。
Posted by ブクログ
私はこれまでSF小説をほとんど読んだことがなかった。特に理由はないが、何となく敬遠していたのだ。そのため『マイ国家』にも正直あまり期待していなかったが、その予想は良い意味で裏切られた。
本書に収録された作品には、意外な結末や皮肉の効いた展開が多い。それでも、読後には不思議と爽やかな気持ちが残る。それは、無駄を徹底的に削ぎ落とした文章に、クリスタルのような美しさがあるからかもしれない。
星新一の作品は、書かれた時代が古くなっても色褪せない普遍的な魅力を持っている。私は『マイ国家』を読んで、予想もできない結末の数々に驚かされるとともに、本を読む面白さを改めて感じた。SF小説を敬遠していた自分がもっと星新一の作品を読んでみたいと思ったほど、本当に面白い作品だった。
Posted by ブクログ
星新一のショートショートは小学生の時分に何度も読み返していたが、大人になってから読んでみると、当時とは違った見え方になっていた。
短いストーリーの中にたくさんの彩られた表現がある。結末が一つの面白さではあるが、ただあらすじだけを抜き出してしまうと、星新一の作品の持つ魅力は失われてしまう。ショートショートで、文学作品であるべき理由が確かに存在している。
幼少期に読んでいたときと感想は違っていたが、それでも、感じる魅力は変わっていない。便利なロボット、不思議な薬、夢を持つ青年、金持ちの老人。登場するすべてに心がときめき、次々と姿を変えて現れる世界に飛び込まされる。
特に印象に残ったのは『友情の杯』だった。昔は感じなかった思いが静かに溢れた。
Posted by ブクログ
「星新一ショ-トショ-ト1001」という3巻から成る本がある。
その第1巻[1961ー1968]の作品を文庫本で順番に読んできたが、この「マイ国家」が第1巻の最後の作品だ。
星新一作品の1/3ほどを読んだということか。
つまらなくなってきたら読むのをやめようと思って読み進めてきたが、相変わらず面白い。
作品のタイトルをそのまま本のタイトルに使っているものが多いが、それは代表作だと思ってよい。
本書も最後の作品の「マイ国家」が日本の国家を風刺していて、よく考えられているなあと思った。
「星新一ショ-トショ-ト1001」の2巻目の最初の文庫本「午後の恐竜」を続けて読みます!
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