NHKさかのぼり日本史(1)戦後 経済大国の“漂流”

NHKさかのぼり日本史(1)戦後 経済大国の“漂流”

523円 (税込)

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現代から過去へ―。私たちが生きる“いま”を出発点に、「なぜこうなったのか」と問いかけながら時代を一つずつ遡っていく。時代と時代の因果関係を浮き彫りにし、歴史の大きな流れを明らかにする、これまでに類をみない“新しい日本通史”。第1巻では、金融グローバル化や新興国の台頭に対応できない「漂流国家・現代日本」―その要因を冷戦終結(1989年)→中曽根内閣発足(1982年)→保守合同(1955年)→講和と安保(1951年)の“日米関係”のなかに見出す。
■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。

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  • NHKさかのぼり日本史(1)戦後 経済大国の“漂流”
    523円 (税込)
    現代から過去へ―。私たちが生きる“いま”を出発点に、「なぜこうなったのか」と問いかけながら時代を一つずつ遡っていく。時代と時代の因果関係を浮き彫りにし、歴史の大きな流れを明らかにする、これまでに類をみない“新しい日本通史”。第1巻では、金融グローバル化や新興国の台頭に対応できない「漂流国家・現代日本」―その要因を冷戦終結(1989年)→中曽根内閣発足(1982年)→保守合同(1955年)→講和と安保(1951年)の“日米関係”のなかに見出す。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(2)昭和 とめられなかった戦争
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。満州事変から敗戦までの十五年、政府と軍部が繰り返した“誤算”とは。戦局拡大の要因を、マリアナ沖海戦・サイパン陥落(1944年)→日米開戦(1941年)→日中戦争(1937年)→熱河侵攻(1933年)の指導者たちの姿に見る。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(3)昭和~明治 挫折した政党政治
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。「二大政党」の時代に入ったとされる今日の日本。第一回普通選挙実施(1928年)→原敬内閣成立(1918年)→日比谷焼打ち事件(1905年)→第一次大隈内閣成立(1898年)の政党政治の“失敗”から、いま見えてくるものとは。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(4)明治 「官僚国家」への道
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。なぜ、明治期の日本は急速な近代化を実現できたのか。大日本帝国憲法発布(1889年)→明治十四年の政変(1881年)→内務省設立(1873年)→岩倉使節団の米欧派遣(1871年)の指導者の“信念”に裏打ちされた政策を見る。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(5)幕末 危機が生んだ挙国一致
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。動乱のなか、新たな国家目標「王政」と「公議」は、いかにして生まれたか。王政復古の大号令(1867年)→第二次長州征討(1866年)→桜田門外の変(1860年)→ペリー来航(1853年)の日本史上最大の“革命期”を活写する。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(6)江戸 “天下泰平”の礎
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。二百六十年以上にわたる「徳川の平和」の根底にはなにが――。露寇事件(1806年)→浅間山噴火・天明の飢饉(1783年)→宝永の地震・津波(1707年)→島原の乱(1637年)の危機を社会構造改革の場とした“転換”の発想を見る。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(7)戦国 富を制する者が天下を制す
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。信長・秀吉・家康が、戦国の世を勝ちあがれた秘訣とはなにか。大阪夏の陣(1615年)→秀吉の小田原平定(1590年)→長篠・設楽原の戦い(1575年)→応仁の乱(1467年)の転機となった合戦と“富の力”の関係を検証する。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(8)室町・鎌倉 “武士の世”の幕開け
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。朝廷と決別をはかった武門の覇者が、いかにして真の統治者となりえたか。南北朝の合一(1392年)→室町幕府の成立(1336年)→撫民政策の開始(1253年)→武家政権の誕生(1180年)と“学ぶ”ことで成長した武士の姿を見る。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(9)平安 藤原氏はなぜ権力を持ち続けたのか
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。平安四〇〇年にわたる藤原氏の時代――保元の乱(1156年)→「望月の歌」の吟詠(1018年)→菅原道真の大宰府左遷(901年)→応天門の変(866年)までをさかのぼり、権力闘争を勝ち抜いて貴族社会の頂点を極めた“一族”の正体に迫る。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。
  • NHKさかのぼり日本史(10)奈良・飛鳥 “都”がつくる古代国家
    523円 (税込)
    歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。豪族集団の「倭国」から、天皇中心の律令国家「日本」へ。大仏開眼供養(752年)→飛鳥浄御原宮へ遷宮(672年)→白村江の戦い(663年)→小墾田宮へ遷宮(603年)の繰り返された遷都と時代の指導者の姿に“国づくり”の原点を見る。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。

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NHKさかのぼり日本史(1)戦後 経済大国の“漂流” のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年04月26日

    戦後のターニングポイントがわかりやすく書かれている。登場人物の思想、政略がその後の歴史にどう影響したか、興味深く読み進められた。

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    Posted by ブクログ 2015年09月11日

    戦後日本史をきっちり論じる。
    岸信介や中曽根康弘のような、主義主張をもった人が、どういうスタンスで政策をすすめ、妥協せざるをえなかったのかわかりやすかった。

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    Posted by ブクログ 2012年01月07日

    NHKで放送されている『さかのぼり日本史』の書籍化第1巻になります。『さかのぼり日本史』とは、歴史を「現代から過去へ」みていくスタイルで語られる、つまり「私たちが生きる“いま”を出発点に、「なぜこうなったのか」と問いかけながら時代を一つずつ遡っていく。時代と時代の因果関係を浮き彫りにし、歴史の大きな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月28日

    こうして読むと、首相らしかったのは中曽根までかなーと。

    ここ10年の首相ってどうしようもないからなー。

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    Posted by ブクログ 2011年09月19日

    戦後史を4ポイントに絞ってさかのぼりながら解説する本。簡易な内容ながら戦後を知らない人達にとっては読みやすい良書と感じました。

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    Posted by ブクログ 2011年09月02日

    戦後日本史を湾岸戦争→中曽根政権→55年体制→講和条約と遡って考察している本。
    読みやすい反面、やや考察が簡潔すぎた感がある。

    歴史は繰り返すとはよく言ったものである。
    開国を余儀なくされ、不平等条約に苦しんだ明治初期から富国強兵に努め、眠れる獅子と呼ばれた中国に勝利し、列強の一角であったロシアと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月21日

    著者の歴史に対する考え方が強く表明されているように感じられたが、初巻ゆえか「さかのぼり」にはまだなじめていない。

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