河野哲也の作品一覧

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作品一覧

2023/10/13更新

ユーザーレビュー

  • 暴走する脳科学~哲学・倫理学からの批判的検討~
    人間らしさとは何か。近年流行し始めた生成AIを見ていると、自然言語であたかも誰か人が質問に回答してくれる様に勘違いするレベルまで来ているのに驚き以上に恐怖も感じる。いつか人間は要らなくなってしまうのではないか、仕事は全て無くなるのではないか、人という存在の価値や意味がよくわからなくなってくる。とは言...続きを読む
  • 問う方法・考える方法 ――「探究型の学習」のために
    探索学習の教室を想定した本であると思うが、「探索的に学ぶとはどういうことか」、探索的かつ論理的思考のプロセスをとことん丁寧にかみ砕いて書かれており、実務家としても学ぶことが多かった。数多く出ている研究や論文の入門書より優れて分かりやすく、たとえば社会人でこれから大学院入学を検討している人にも「研究と...続きを読む
  • じぶんで考えじぶんで話せるこどもを育てる哲学レッスン 増補版
    哲学対話がいかに大切で必要不可欠か、明らかに腹落ちした。
    いまの学校が学校として存続していくためには哲学対話的な学習を多く取り入れていかなくてはならない。一方的なチョークアンドトークはもやはオワコン。本当にオワコン。そして教師も昔からの教師では誰もついてこない。親の次に1番子供に近いということは大き...続きを読む
  • 問う方法・考える方法 ――「探究型の学習」のために
    高校の総合的な探究の時間向けの教科書となる本であるが、大学生でも通用し、かえって大学1年生向けの教科書として優れているのかもしれない。
     議論の仕方だけでなく、論文の書き方まで懇切丁寧に書かれているので、卒論執筆にも役立つのかもしれない。
  • 善悪は実在するか アフォーダンスの倫理学
    ギブソンのアフォーダンス理論と道徳、自然主義など。
    価値、意味、実存などを「自然」に捉えると道徳はどこに存在するのか?というあたりが読み応えがあっておもしろい。

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