河野哲也の作品一覧
「河野哲也」の「アフォーダンス」「アフリカ哲学全史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河野哲也」の「アフォーダンス」「アフリカ哲学全史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
現在、紙の書籍が絶版のところをみると、あまり読まれていないようだが、これは名著だと思う。道徳教育は従来のような徳育ではなく、民主主義社会を維持し発展させる主権者の教育であるべきだというのが筆者の主張であり、それはとても説得力がある。民主主義社会の担い手を育てるための教育論はこれまで「シティズンシップ教育」の名の下に展開されてきたが、筆者はその意義を認めつつも、従来のシティズンシップ教育論の問題点をも鋭く指摘しており、学ぶところが多かった。また、ほんらい筆者の専門領域とはいえない政治哲学の議論の整理がじつに見事で、「善」と「正義」の区別など、現代リベラリズムの基本スタンスの理解に役立った。
Posted by ブクログ
哲学対話がいかに大切で必要不可欠か、明らかに腹落ちした。
いまの学校が学校として存続していくためには哲学対話的な学習を多く取り入れていかなくてはならない。一方的なチョークアンドトークはもやはオワコン。本当にオワコン。そして教師も昔からの教師では誰もついてこない。親の次に1番子供に近いということは大きな財産でそこにこそ教育の可能性が含まれている。
国語も算数も社会も理科も体育も音楽も図工も全てにおいてより哲学対話的な学習が求められる。
自分にそれができるか?やらなければならない。
今できる範囲でやれることをやろう。
そしてやった後に効果をしっかりと評価して見極めて少しずつでもひろめていく。
批判