足跡作品一覧

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  • 寿エンパイア 1
    3.0
    さあ、寿司の時間だ! 日本の料理界に燦然と君臨する 寿司の老舗・華山。 だが、その4代目・華山剣蔵に 老いの影が忍び寄り、 寿司の帝国は静かに傾きつつあった。 亡き母親の足跡をたどって ハワイからやってきた少年・湧吾は、 華山の寿司職人となり、 熾烈な後継者争いに挑むこととなるが…
  • 週刊ベースボール 2024年 6/10号
    NEW
    -
    W.B.SPECIAL SHOHEI OHTANI 2024 バッティング最強論 [LA現地ルポ]ドジャースファンが注ぐ熱視線 幸せな関係。 [本人の言葉から読み解く] 最強打者の完成形は? 野球盤のバットのような打撃 [元メジャー・リーガーの視点] 岩隈久志[元マリナーズほか]が大谷と対戦したらどう攻める? [代理店を直撃!]打撃を支える相棒 「チャンドラー社」のバットって何だ!? [PHOTO GALLERY]With Mamiko [MENTAL ANALYSIS] 大谷翔平に見る「強者のメンタル」 解析=佐藤雅幸[スポーツ心理学] [2024打撃成績推論] 新たな歴史の目撃者に!? 史上初!「50本塁打&30盗塁」実現も 飛翔エール―― ~岩手から大谷君へ~ 【現地取材】報道、応援、顕彰… 大谷の足跡を刻み、活躍を後押しする岩手の熱き志 【大谷応援ボトル誕生秘話】 奥州市唯一の酒蔵の想い 『巨人90年史』発売記念! 王貞治、原辰徳、松井秀喜、阿部慎之助、 坂本勇人×岡本和真 5大インタビュー“ちょっと出し″! 今後の戦い方は? 12球団2カ月チェック 著書『ピッチングバイブル』から紐解く 今永昇太[カブス] 「絶好調の理由」 【インタビュー&コラム】 第9回 野球浪漫 若林楽人[西武] 昭和世代の言い残し 広野 功[元中日ほか](4) 第9回 ファームインタビュー 進藤勇也[日本ハム] 第9回 小笠原道大 「フルスイング主義」 第3回 今に燃える球人魂 徳山壮磨[DeNA] [HOT TOPICS] 松井稼頭央監督 [西武]が無念の休養 戸郷翔征 [巨人がノーヒットノーラン [連載] WEEKLY BASEBALL CALENDAR やくみつるの「12球団ドガチャカ交流試合」 石田雄太 「閃・球・眼」 あの日、あのとき、あの場所で ボールパーク共和国 スージー鈴木 「球さわぎの腰つき」 ベースボールゼミナール 独立リーグWatch オイシックス新潟 2024メジャーニュース 082 MLB 最新事情 ドラフト逸材 CLOSE UP(20)浦田俊輔 [九産大/内野手 ] アマチュア野球情報 韓国&台湾プロ野球 デーブ大久保 「さぁ、話しましょう!」 荒木大輔 「Pitching Analysis」 伊原春樹 「野球の真髄」 週間記録室 連続写真/森友哉 [オリックス] 綱島理友のベースボール百科 WEEKLY SHOHEI OHTANI 日本人メジャー ダルビッシュ有 [パドレス] 廣岡達朗 「やれ」と言える信念 [12球団 WEEKLYトピックス] 阪神 広島 DeNA 巨人 ヤクルト 中日 オリックス ロッテ ソフトバンク 楽天 西武 日本ハム インフォメーション 次号予告
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている
    3.7
    1~18巻572~726円 (税込)
    平凡な高校生の僕は、お屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女は普通じゃない。なんと骨が大好きで、骨と死体の状態から、真実を導くことが出来るのだ。そして僕まで事件に巻き込まれ……。
  • その世のどこか、蒼天のゆりかご【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
    完結
    4.7
    全1巻880円 (税込)
    あなたを守るために育てたこの身体で、毎夜、あなたを殺す夢を見る―― 大国ガルシェの第三王子・シンが生を受けて以来、常に側に在った忠実な従者・リアンドロスが姿を消した。足跡を追い、古い宗教建築が並ぶ辺境の小集落・バラコに辿り着くも、リアは「祈祷師」を名乗る胡散臭い男を頼りにしていた上、「私のことははじめから存在しなかったとお思いください」とシンを拒絶して…? 激しすぎる恋情を秘めた従者×奔放な王子、旅路の果てに見つけたふたりだけの愛の形は――。 おまけペーパー&電子限定おまけペーパー付!
  • 妖精学者の夏時間【電子版特典付き】
    完結
    5.0
    『足洗邸の住人たち。』の、みなぎ得一最新作!! 異世界と現実世界が混じり合った世界ー。 召喚した妖精を使って怪異と戦う妖精学者は、新たな妖精の勧誘のために案内人・ギリー・ドゥーの手引きでグレートブリテン島を訪れていた。 しかし、最初に遭遇したのはスコットランド最凶の邪妖精でー。 足洗邸での最終決戦直前、最強戦力〝時計男〟の知られざる足跡とは!? 連載時原稿に加え新規描き下ろし分16ページを加え、初単行本化!! ※電子版特典付き!!
  • 池田先生の95年 師弟の力はかくも偉大
    5.0
    聖教新聞の連載を単行本化 不世出の大指導者――創価学会・池田先生の巨大な足跡を辿る 【目次】 第1章 「戸田門下生の誉れ」  恩師との出会いから第三代会長就任まで 第2章 「民衆凱歌へ 不惜の激励行」  第三代会長就任以来、日本全国の津々浦々に刻まれた同志との共戦のドラマ 第3章 「世界に続く励ましの道」  創価の連帯がいかにして192カ国・地域へと広がったのか 第4章 「人類の宿命転換への挑戦」  戦火の青春をくぐり抜けた先生が、世界に平和と対話の行動を起こした歩み 第5章 「命を削るペンの闘争」  法悟空として、桂冠詩人として、獅子吼の言葉を放ち続けた先生の言論闘争に迫る 第6章 「わが最終の事業は教育」  日本にそして世界に創価教育の学びやを創立し、平和を守る人材を育んできた軌跡
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編・Brother編 合本版
    5.0
    1巻2,772円 (税込)
    新・読書体験。驚愕のパラレルミステリー!〈Sister編〉〈Brother編〉の合本版!! 古き良き商店街で起きた不穏な事件。探偵役は三姉妹と四兄弟、事件と手がかりは同じなのに展開する推理は全く違う!? 〈Sister編〉〈Brother編〉の「両面読み」がおすすめです! 〈Sister編〉 ぎんなみ商店街に店を構える焼き鳥店「串真佐」の三姉妹、佐々美、都久音、桃。ある日、近所の商店に車が突っ込む事故が発生した。運転手は衝撃で焼き鳥の串が喉に刺さり即死。詮索好きの友人を止めるため、都久音は捜査に乗り出す。まずは事故現場で目撃された謎の人物を捜すことに。(第一話「だから都久音は嘘をつかない」) 交通事故に隠された謎を解いた三姉妹に捜査の依頼が。地元の中学校で起きた器物損壊事件の犯人を捜してほしいというものだ。現場には墨汁がぶちまけられ、焼き鳥の串が「井」の字に置かれていた。これは犯人を示すメッセージなのか、それとも……?(第二話「だから都久音は押し付けない」) 「ミステリーグルメツアーに行く」と言って出掛けた佐々美が行方不明に!? すわ誘拐、と慌てる都久音は偶然作りかけの脅迫状を見つけてしまう。台風のなか、姉の足跡を追う二人に、商店街のドンこと神山が迫る――。(第三話「だから都久音は心配しない」) 〈Brother編〉 ぎんなみ商店街近くに住む元太・福太・学太・良太の兄弟。母は早くに亡くなり父は海外赴任中だ。ある日、馴染みの商店に車が突っ込む事故が起きる。運転手は衝撃で焼き鳥の串が喉に刺さり即死した。事故の目撃者は末っ子で小学生の良太。だが福太と学太は良太の証言に違和感を覚えた。弟は何かを隠している? 二人は調査に乗り出すことに(第一話「桜幽霊とシェパーズ・パイ」)。 中学校で手作りの楽器が壊される事件が発生。現場には墨汁がぶちまけられ焼き鳥の串が「井」の字に置かれていた。学太の所属する書道部に犯人がいるのではと疑われ、兄弟は真実を探るべく聞き込みに回る(第二話「宝石泥棒と幸福の王子」)。 商店街主催の「ミステリーグルメツアー」に随行し、長男で料理人の元太は家を空けている。学太が偶然脅迫状らしきものの断片を見つけたことから、元太が誘拐事件にかかわっている可能性が浮上。台風のなか兄の足跡を追う福太たちに、ある人物が迫る!(第三話「親子喧嘩と注文の多い料理店」) ※電子版合本特典のイラストが含まれます。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 名探偵コナン 工藤新一セレクション vol.1
    4.3
    稀代の高校生探偵・工藤新一の推理ショー! 高校生探偵・工藤新一の鮮やかな推理が冴えわたる!  黒ずくめの組織の手にかかり、 【江戸川コナン】となる以前の、足跡を振り返る!  幼い頃から推理オタクだった工藤新一の、 ”はじめての推理”も見逃せない! 『名探偵コナン』100巻の発売を記念した、 満を持しての特別編集! 下巻と併せて要チェック! 数々のエピソードに、考察記事も大充実! スリル満点の推理ショーをご覧あれ!
  • 私、「サレ妻予備軍」になりました。
    -
    「私、サレ妻?」 夫が不倫してるっぽいけど確証がもてない。主人公のミコトはこのモヤモヤを誰かに相談したくてSNSアカウント「サレ妻予備軍ちゃん」を開設。 この状況はクロ? 不倫の証拠をつかむには? 足跡を残さずSNSを監視するには...? 限りなくクロに違いない夫・フウマの不倫を、フォロワーたちを味方につけて暴いていく! X(旧Twitter)実況が話題を呼んだ、リアル度120%のサレ妻予備軍ちゃん。ついに漫画化!
  • 無敵の王者 ポピー Memorial
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1971年にバンダイの子会社として設立された玩具メーカー・ポピー。日本初のキャラクター玩具専門メーカーとなったポピーは、「仮面ライダー 変身ベルト」「無敵の王者ジャンボマシンダー」「超合金」など、独自のアイディアとテレビキャラクターを結びつけ、一躍日本の玩具メーカーのトップに躍り出た。本書は1983年4月のバンダイグループ合併までのポピーの足跡をその代表商品とともに紹介していく。
  • 機動戦士ガンダム ピューリッツァー ーアムロ・レイは極光の彼方へー (1)
    4.7
    0093、アムロ・レイはその姿を消した…。2年が経ち、撃墜王として称えられるアムロ。しかし、キッカ・コバヤシは世間のアムロへのイメージに違和感を感じ、自身の見てきたアムロの足跡を追うことを決意する。
  • ぎんなみ商店街の事件簿 ~Sister編~
    3.6
    1~2巻1,386円 (税込)
    新・読書体験。驚愕のパラレルミステリー! 古き良き商店街で起きた不穏な事件。探偵役は三姉妹と四兄弟、事件と手がかりは同じなのに展開する推理は全く違う!? 〈Brother編〉との「両面読み」がおすすめです! ぎんなみ商店街に店を構える焼き鳥店「串真佐」の三姉妹、佐々美、都久音、桃。ある日、近所の商店に車が突っ込む事故が発生した。運転手は衝撃で焼き鳥の串が喉に刺さり即死。詮索好きの友人を止めるため、都久音は捜査に乗り出す。まずは事故現場で目撃された謎の人物を捜すことに。(第一話「だから都久音は嘘をつかない」) 交通事故に隠された謎を解いた三姉妹に捜査の依頼が。地元の中学校で起きた器物損壊事件の犯人を捜してほしいというものだ。現場には墨汁がぶちまけられ、焼き鳥の串が「井」の字に置かれていた。これは犯人を示すメッセージなのか、それとも……?(第二話「だから都久音は押し付けない」) 「ミステリーグルメツアーに行く」と言って出掛けた佐々美が行方不明に!? すわ誘拐、と慌てる都久音は偶然作りかけの脅迫状を見つけてしまう。台風のなか、姉の足跡を追う二人に、商店街のドンこと神山が迫る――。(第三話「だから都久音は心配しない」)
  • 松苗あけみの少女まんが道
    4.0
    少女漫画の世界に大きな足跡を残す松苗あけみによる、自伝的コミックエッセイがついに単行本化! 漫画に親しんだ幼少期から、アシスタント期、華々しいデビューからの突然の掲載誌休刊、そして移籍を経てみずからの作風を確立し、名作『純情クレイジーフルーツ』を生み出します。その後も話題作を描き続けてきた著者の、長い作家人生を1冊に凝縮します。とくにオススメは、師匠であり同志ともいえる少女漫画界のカリスマ、一条ゆかりとの濃い交流! 名作の裏にあった秘話に息をのむ、読みごたえに満ちた1冊です!
  • Guns & Shooting Vol.25
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Gun Professionals 6月号 ・モロトVEPR-12 タクティカルショットガン VEPR-12は、ロシアのモロト社により2003年にRPKライトマシンガンのレシーバーをベースに開発された12ゲージのボックスマガジン ショットガンです。当時すでに市場には、同様のAK100シリーズをベースとした“サイガ”が存在していましたが、VEPR-12は後発であるがゆえ、よりタクティカルショットガンに特化し、機能性を高めたモデルに仕上げられました。 ・S&Wモデル12 エアウエイト   S&Wモデル10の 2インチ、ピンドバレルのセンターダイヤ ラウンドサービスグリップ付き、その60年代モデル…あぁ、しまった!買っておくべきでしたね。今となってはもう遅いです。しょうがないのでモデル12を代打として送ります。『あぶ刑事』ファンの皆さん、ごめんなさい。エアウエイトでも見た目はほとんど同じでしょ。これだって今では貴重品なんですよ… ・ワルサーピストルPart 3  ワルサー 9mmストライカーオートの系譜  “ワルサーピストルPart 1”ではワルサー社の創成期からPP/PPKまでの小、中型自動拳銃を中心に解説し、続く “Part 2”で、名銃P.38から1992年に発表されたP88 Compactまで中期のワルサー金属製9mm自動拳銃を取り上げました。このシリーズの締めとなる今回は、P99以降のワルサー製9mmストライカーオートを最新のPDPに至るまでを御紹介させて頂きます。 ・トーラスディフェンダー 856 T.O.R.O. Taurus Optis Ready Option オートマチックピストルではもはや当たり前となったオプティックスレディ仕様ですが、リボルバーにはそれをはっきりと打ち出したモデルはありませんでした。しかし、2022年10月、史上初となるオプティックスレディのコンパクトリボルバー、トーラス ディフェンダー856 T.O.R.O.がリリースされました。これがきっかけで、コンシールドキャリーリボルバーにもダットサイトを載せる新たな時代が始まるかもしれなません。 ・ダンウエッソンDWXコンパクト  ダンウエッソンDWXは1911とCZ75のハイブリッドモデルというべき、ダブルスタック+シングルアクションのオートマティックです。実用性と利便性を追求した現代のポリマーフレームピストルとは明らかに異なるエレガントさを持っています。それはコンパクトモデルになっても少しも変わっていません。 ・Israeli FALイスラエリ ファル  冷戦期前半の西側を代表する軍用ライフルがFALです。数多く存在するFALのバリエーションの中でも、イスラエルのFALは数多くの実戦を経て独自の進化を遂げたバトルライフルであったといえます。そんなイスラエリFALを、輸入したパーツキットとDSAのレシーバーとバレルを使って再現しました。 ・ENFORCE TAC 2024 2月26日から28日にニュルンベルクメッセで開催されたエンフォースタックに展示された製品をご紹介させて頂きます。今年のエンフォースタックは昨年より規模が拡大し、大きな展示会に発展しようとしていると感じました。今回はここに展示されたピストルのご紹介ですが、まずその前に、昨年末に亡くなられたガストン・グロックについて、その足跡を辿りたいと思います。 ・ルツェルン国際銃器コレクターズフェア インターナショナーレ バッフェンザムラーボーセ ルツェルン その他
  • 観光地ぶらり
    5.0
    行列に並んで観る絶景も悪くないが、そこで生活する人々の呼吸を聞き、その土地と対話する姿勢に感動を覚えた。——又吉直樹 話題作『ドライブイン探訪』の著者が、各地の「観光地」を巡り、日本の近代の歩んできた足跡をたどる傑作ノンフィクション・エッセイ。旅とは、生活とは、歴史とは、世界とは、生きることとは。 絶景のなかに、何を見るか。 わたしたちの目は、絶景を見慣れている。どんなに美しい景色でも、1時間、2時間と見惚れることは稀で、しばらく眺めたあと、写真を撮って立ち去る場合がほとんどだ。わたしたちは、ちゃんと景色を見つめられているだろうか? 絶景を前に立ち止まり、目を凝らすことで、見えてくる姿がある。じっと耳を澄ますことで、聴こえてくる声がある。そんな偶然の出会いに、「ささやかな未知」が詰まっている。ここではないどこかに、わたしとは違う人生を生きている誰かがいる。そんな誰かを想像することは、世界に触れようとすることであり、それこそが「観光」なのではないかと、僕は思う。(「あとがき」より)
  • コマの一生(1)
    無料あり
    5.0
    河川敷で生まれた一匹の野良猫。名前はコマ。 親も、差し伸べられる手もなく、弱肉強食の世界を必死に生きていた。 しかし、彼とその兄弟たちにも死の足音は着実に忍び寄り……。 孤高の野良猫・コマ。 彼はいかにして生き、そしていかにして死んだのか。 波乱と闘争に満ちた生涯の足跡を辿る、ハードボイルド・キャットストーリー。
  • 「おかえり」と言える、その日まで―山岳遭難捜索の現場から―
    4.3
    「せめてお別れだけでもしたい」――いくら探しても見つからないという家族から依頼を受け、著者は山へ向かう。たとえ身近な低山でも、運命の分かれ道は登山道の随所に潜んでいるのだ。家族のケアをしながら丹念に話を聞き、プロファイリングで消えた足跡を辿る6つのエピソード。予防と早期発見に役立つコラム付き。
  • 悪虐聖女ですが、愛する旦那さまのお役に立ちたいです。(とはいえ、嫌われているのですが)【特典SS付】
    4.4
    記憶を失った聖女は残虐非道から旦那さま推しに激変!?目が覚めたら記憶喪失になっていたシャーロット。『稀代の聖女』と呼ばれていた力は封じられているけれど、そんなことは些末な事。なぜなら私の旦那さまのオズヴァルトさまが格好良すぎるから……!「私、あなたに一目惚れいたしました」「俺は君のことを憎んでいる」どうやら過去のシャーロットは残虐な振る舞いで人々を苦しめていたらしい。それならば、記憶喪失であることは隠して、お役に立てるように頑張ります!旦那さま最推しの悪虐聖女と不器用な天才魔術師のハイテンション・ラブコメディ!※電子版はショートストーリー『オズヴァルトの足跡が尊いシャーロットのお話』付。
  • 合本 坂の上の雲【文春e-Books】
    4.6
    明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。この時期を生きた四国松山出身の三人の男達―日露戦争においてコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長篇小説、全八冊が待望の合本化!

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  • 庄野潤三電子全集 第1巻 1949~1954年 「プールサイド小景」ほか
    続巻入荷
    -
    家族小説の第一人者・庄野潤三が新人作家として出発した1949年から1954年に発表された17編を初出順に収録。 日本の家族小説の第一人者・庄野潤三の足跡を、初出順の編年体で辿る電子全集の第1巻。 デビュー作品「愛撫」から、第32回芥川賞受賞作品「プールサイド小景」まで、1949年から1954年の6年間に発表された17編を収録した。 「愛撫」は第二次大戦から復員後、大阪府立今宮小学校から大阪市立南高校の教諭になってほどない、1949年4月28歳の時に、同人雑誌「新文学」に発表された作品。きっかけは九州大学時代の友人・島尾敏雄のすすめで投稿したことによる。 のちに次兄・庄野英二の伝手で中山義秀が「愛撫」を創作合評で取り上げたことから、「群像」編集部より声がかかり、次回作「舞踏」が「群像」1950年2月号に掲載され文壇にデビューすることとなる。 そのほか単行本『愛撫』収録の「スラヴの子守唄」「メリイ・ゴオ・ラウンド」「喪服」「恋文」「会話」「流木」「噴水」に加え、単行本『プールサイド小景』に収録された「紫陽花」「十月の葉」「臙脂」「桃季」「黒い牧師」「団欒」「結婚」「プールサイド小景」も収録。 解題は監修を務める日本文学研究者で日本大学芸術学部准教授・上坪裕介氏が担当。付録として「愛撫」「舞踏」の初出掲載誌、「プールサイド小景」の冒頭浄書生原稿等を収録する。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 13回目の足跡 (1)【電子限定特典付き】
    5.0
    2018年の千葉県某市で小学校の教員として働く戸河桃弥は家族が大事な普通のお父さん。 出来たばかりのマイホームで長男・逢生の退院を妻・小春とお祝いするなど小さくも温かな幸せを噛みしめていた。 だがそんなある日、1通の絵ハガキが彼の元に届けられる。 その絵ハガキに書かれた内容が“平凡”だった彼の日常を不穏当なものへと変貌させていく…!! “平凡”な家族が小さな幸せを手にするため、“過去”に立ち向かうヒューマン・サスペンス開演!! 「電子書籍限定1P描き下ろしあとがき漫画付き!」
  • 海が見える家
    4.1
    1~4巻704~770円 (税込)
    のこされたのは、丘の上の海が見える家。 苦戦した就活でどうにか潜り込んだ先はブラック企業。働き始めて一ヶ月で辞職した。しかし、再就職のアテもなければ蓄えもない。そんな矢先、疎遠にしていた父親の訃報が飛び込んできた。孤独死したのか。どんな生活を送っていたのか。仕事はしていたのか。友人はいたのか。父について何も知らないことに愕然としながらも、文哉は南房総にある父の終の棲家で、遺品整理を進めていく。はじめての海辺の町での暮らし、東京とは違った時間の流れを生きるうちに、文哉の価値観に変化が訪れる。そして文哉は、積極的に父の足跡をたどりはじめた。「あなたにとって、幸せとは何ですか?」と穏やかに問いかけてくる、著者新境地の感動作!
  • でぃすぺる
    3.8
    『屍人荘の殺人』の著者が仕掛ける ジュブナイル×オカルト×本格ミステリ 小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。 ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、“掲示係”に立候補する。この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。 優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。 マリ姉は一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいた。現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪には第一発見者以外の足跡は残されていなかった。犯人はまだ捕まっていない。 捜査が進展しない中、サツキはマリ姉の遺品のパソコンの中に『奥郷町の七不思議』のファイルを見つける。それは一見地元に伝わる怪談話を集めたもののようだったが、どれも微妙に変更が加えられている。しかも、『七不思議』のはずなのに六つしかない。 マリ姉がわざわざ『七不思議』を残したからには、そこに意味があるはず。 そう思ったサツキは掲示係になり『七不思議』の謎を解こうとする。ユースケはオカルト好きの観点から謎を推理するが、サツキはあくまで現実的にマリ姉の意図を察しようとする。その二人の推理を聞いて、三人目の掲示係であるミナが冷静にジャッジを下す……。 死の謎は『奥郷町の七不思議』に隠されているのか? 三人の“掲示係”が挑む小学校生活最後の謎。 こんな小学6年生でありたかった、という思いを掻き立てる傑作推理長編の誕生です。
  • 大山康晴名局集
    3.0
    1巻2,464円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 棋界の巨人・大山康晴が遺した足跡、182局収録!! 通算1433勝781敗、タイトル戦連続登場50回、A級44期・・・数々の記録を打ち立て、多くの名局、名手を残した大山康晴。本書はタイトル戦を中心とした自戦記を100局、名人戦、順位戦の解説を82局、512ページに182局を収録!!大豪木村、塚田への挑戦、終生のライバル升田との死闘、中原、谷川、羽生ら俊英との攻防。 升田に角落ちで挑んだ修行時代から、不死鳥と呼ばれた晩年まで大山将棋のすべてがここにあります。没後20年が経ってもまったく色あせない大山将棋をこの機会に是非ご堪能ください。 (日本将棋連盟発行)
  • 六十路通過道中
    NEW
    -
    「おばさん」から「おばあさん」へ――。穏やかなひとり暮らしを送る群ようこ氏も、本格的な高齢期である古稀が目前となった。 住空間をこれまでの2/3に減らした27年ぶりの引っ越しにともなう断捨離は、今後の生き方をあらためて考える機会に。 迫りくる「おばあさん問題」は気になりつつも、今日も一日が無事に過ぎていく……ささやかだけれど豊かな日常を綴るエッセイ集。 以下、内容一部。 ・愛猫を見送って以来、猫に接する機会のない中、外ネコの訪問に大興奮(「外ネコ探しとテラスの足跡」) ・納得できる美容院にたどり着くまでのトライ&エラー(「美容院探しとヘアスタイル」) ・際限なく流されるスマホ記事に覚える怒り(「スマホ記事とおばちゃんレッテル」) ・いつまでも慣れないセルフレジの列にどきどきしながら並ぶ思い(「着物の手入れとセルフレジへの当惑」) ・鏡に映るわが身を見て「見事におばあさんじゃないか」と、目の当たりにする自身の<おばあさん問題>(「鏡の中の老女とおばあさん問題」) 他、全20章。
  • カランコロン漂泊記/ゲゲゲの家計簿 水木しげる漫画大全集
    -
    <「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!> 「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!! 『水木しげる漫画大全集』(1997-2013)、第3期、第16回配本。 ★収録作品 「カランコロン漂泊記 思い出す人々」「ゲゲゲな日々」「睡眠なチカラ」「ゲゲゲの家計簿」「その後のゲゲゲの家計簿 『ビッグコミック』創刊の頃」 ★資料編 ★解説「出会い・叱責・大福――水木先生との思い出」村上健司(ライター・妖怪探訪家) ★初出一覧 ★付録「茂鐵新報」3-33号(通巻101号) ・ある日の一言「とにかく食うために必死だったネ」 ・荒俣宏氏 特別インタビュー 知の巨人が語る水木しげる―― その二 (ほか) 自身がつけていた家計簿を漫画化した、他に例をみない自伝作「ゲゲゲの家計簿」をはじめ、エッセイ漫画や随筆などを収録し、漫画家・水木しげるとその家族の足跡を辿る一冊! さらに、木版画にもなった「妖怪道五十三次」のイラストや、貴重な紙芝居資料も収録! ★解説「出会い・叱責・大福――水木先生との思い出」村上健司(ライター・妖怪探訪家)
  • 異界のSubはぼっちで甘えた【特別版】
    5.0
    気持ちをふたりで分けよう 悠生は自分のDomだと疑わないゼン。 自警団でパートナーとなり、帰る家も一緒。 想いは募る一方だが… 大学生の悠生は、失踪した兄・遥大の足跡を追って訪れた廃村から、異界へと足を踏み入れてしまう。右も左もわからぬ悠生に襲いかかってくる獣人。一蹴してくれたのは、獣人の血を引くらしいゼンだった。そして無事再会を果たした兄には、悠生はゼンのDomだと言われてしまう。腑に落ちないながらも、悠生が傍にいると熱を持て余す様子のゼンからなぜか目が離せない。そんなある日、獣人が人間を拉致する事件が起きてしまい――。 Dom/Subユニバース:ほっこり度 ★★★★★ 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
  • 川崎警察 真夏闇
    4.7
    1巻2,200円 (税込)
    第26回大藪春彦賞候補にノミネートされた「川崎警察 下流域」の第2弾。 神奈川県警川崎署のデカ長・車谷一人(くるまだにひとり)の活躍を描く、長篇警察ミステリー。 京浜運河沿いで死体があがった。身元は暴力団員、伊波肇の母親照子。 陰部をナイフで抉られ、腹部から腸がはみ出る陰惨な殺しだ。対抗する組の犯行か? だが、家族には手を出さないのがヤクザの掟だ。それが破られたとなると、報復の連鎖で大変なことになる……。 発見現場に臨場した川崎警察署捜査係デカ長の車谷一人は、軽のバンの荷台から不審な荷物を下ろして走り去ったふたり組の男がいたことを聞きつける。男の一人は足を大きく引きずっていたという。 被害者は故郷の沖縄に里帰りし、事件当日午後二時着の飛行機で羽田空港に帰ってきた。だがその後の足跡が不明だった。 翌年五月に沖縄は本土返還を控えており、帰郷はそれからの方が便利ではという大家に「返還されてからでは、遅い」と伝えたという。 捜査を進めるうちに、空港から照子を軽バンに乗せたのが、死体発見現場で目撃されたふたり組で、どうやら照子の知り合いらしきことがわかった。 有力容疑者として浮かびあがった男を、全力で探す車谷。 だが、予想外のところで別の殺人事件が起きた。被害者は沖縄の開発や本土との交流に尽力しているという大阪の会社社長。 本土復帰を目前にした沖縄を食い物にしようする者たちの暗躍が明らかになるにつれ、ふたつの事件が絡み合っていく…… 好評『川崎警察 下流域』が第26回大藪春彦賞候補となった著者による、書下ろし長篇警察サスペンス第2弾!
  • こびとのシイタと狩りぐらしの森(1)
    2.0
    1~3巻759~825円 (税込)
    こびとたちが暮らす森の中の集落。 そこに住む「シイタ」は、親友の「ナラ」と近くの森を庭にして、日々冒険をしながら過ごしている。 危険な動物たちがいる森の中でも、集落にいれば安全で快適だ。 ある日ふたりは、集落から遠く離れた場所に、人が出したと思われる煙を見つける。 ナラは、大人が何を隠しているのか、森で何が起こったのかを確かめるため、集落を出ようとシイタを誘う。 そこには、シイタの父親の命を狙う「イズナ」がいた。 初めてのキャンプ、食料を調達するための狩り、謎の巨大な足跡、他の小人たちの集落… 身長8.5センチの小人シイタが、動物たちが棲む未知の森の中をサバイバル!
  • 絶叫
    4.4
    1巻990円 (税込)
    マンションで孤独死体となって発見された女性の名は、鈴木陽子。刑事の綾乃は彼女の足跡を追うほどにその壮絶な半生を知る。平凡な人生を送るはずが、無縁社会、ブラック企業、そしてより深い闇の世界へ……。辿り着いた先に待ち受ける予測不能の真実とは!? ミステリー、社会派サスペンス、エンタテインメント。小説の魅力を存分に注ぎ込み、さらなる高みに到達した衝撃作!
  • アガタ
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    「見えているのに見えないもの、それを捜すのよ」 オシャレすぎる女性警視が新米刑事に突きつけた言葉の意味は? 美大に通う女子学生が背中をめった刺しにされて殺された。しかし、指紋も足跡もなく、防犯カメラの映像も残っていない。警視庁の捜査一課に異動したばかりの青木一は捜査本部に呼ばれ、地元の有力者の息子がストーカーだったという噂を耳にして、無断で本人に接触したため管理官から大目玉を食らう。一方、鵜飼縣は警視庁本部庁舎の片隅であらゆる犯罪情報を収集分析して汎用性の高い検索システムを構築している。スタッフの桜端道が投資詐欺事件の情報をつつきまわすうちにたどり着いた謎の闇サイトには殺人現場の生々しい写真が。縣は秘かに美大生殺害事件の捜査の進み行きを探り始める……。 『脳男』の作者による規格外の警察小説の誕生!
  • 地球の歩き方 D07 西安 敦煌 ウルムチ シルクロードと中国西北部 2020-2021
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。巻頭では『キングダム』の世界に踏み入れる始皇帝と秦帝国への旅を大特集! 函谷関、雍城、秦公一号大墓、咸陽、秦直道などゆかりの見どころから、秦のグルメやグッズまでを徹底紹介。歴史の足跡を自らの足で訪ね、新しい魅力を実感するにふさわしい大スケールのエリアを、豊富な写真と最新の現地情報でお楽しみください。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」
    3.6
    古人骨に残されたDNAを解読し、ゲノム(遺伝情報)を手がかりに人類の足跡を辿る古代DNA研究。近年、分析技術の向上によって飛躍的に進展を遂げている。30万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスは、どのように全世界に広がったのか。旧人であるネアンデルタール人やデニソワ人との血のつながりはあるのか。アジア集団の遺伝的多様性の理由とは――。人類学の第一人者が、最新の研究成果から起源の謎を解き明かす。
  • 男の隠れ家 特別編集 時空旅人ベストシリーズ 台湾見聞録
    値引き
    -
    戦前から現代に至る激動の台湾史 AD 目次 【巻頭インタビュー】哲人政治家・李登輝からのメッセージ生きること、そして、学ぶこと 【特別グラビア】美麗島台湾の絶景探訪 【巻頭特集】日台をつなぐ絆を伝える台湾の建築遺産を巡る 台湾にの残る日本の足跡を訪ねて台湾見聞録 台湾と日本─人々は日本をどう見ているのか? はじめに台湾が日本とともに歩んだ時代とは? 台湾南部 第一話台南台湾の英雄、鄭成功の遺徳を訪ねて 第二話高雄児玉源太郎、後藤新平が推進した砂糖の製造事業とは? 第三話屏東北原白秋を魅了した原住民集落・三地門郷へ 第四話西郷従道の台湾出兵、牡丹社事件とは何だったのか? COLUMN 1 東アジアの英雄・鄭成功と『国姓爺合戦』 台湾北部 第五話台北日本統治時代の現存建築物を巡る COLUMN 2 日本統治時代の台湾歴代総督 第六話台湾の“食”を歩く夜市から見える屋台料理の魅力 COLUMN 3 楊さん兄妹が語る私たちが過ごした日本時代 第七話新北日本人が開発した東アジア最大の金山 第八話基隆昭和天皇も上陸した台湾の二大港湾都市 第九話宜蘭「敬天愛人」に生きた西郷菊次郎と太平洋戦争の記憶 COLUMN 4 秘蔵写真で見る若き昭和天皇の足跡 台湾東部 第十話花蓮特攻隊員を見送った戦争遺産「松園別館」 第十一話台東多様な民族が育む歴史と文化に触れる旅 離島 第十二話金門島国共内戦の激戦地となった「金門島」をゆく COLUMN 5 永久保存版台湾の地に名を刻んだ37人の日本人列伝 最終章台湾の戦後史 厳選グッズ通販時空旅人SELECT 奥付 裏表紙

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  • 多田駿伝~「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念~
    4.5
    戦後日本人はなぜこの男の存在を忘れたのか。 「圧倒的な事実で迫る昭和秘史」――古川隆久・日本大学教授推薦 昭和13年1月15日、首相官邸において「大本営政府連絡会議」が開かれた。蒋介石率いる中華民国との和平交渉を継続するのか、それとも打ち切って戦争に突き進むのか、日本側の最終決断がいよいよ決せられようとしていた。近衛首相、廣田外相、米内海相らが居並ぶこの会議で、たった一人「戦線不拡大」を訴えたのが、参謀次長・多田駿だった。 「声涙(せいるい)共に下る」――多田は、日中間で戦争をすることが両国民にとっていかに不幸なことであるかを唱え、涙ながらに日中和平を主張したという。しかし、その意見が受け入れられることはなく、以後日本は泥沼の日中戦争に嵌っていくことになる。 陸軍屈指の「中国通」として知られ、日中和平の道を模索し続けた多田駿。だが、これまで評伝は1冊もなく、昭和史の専門家以外にはその名を知る人はほとんどいない。 「多田駿とは何者か?」著者はその疑問を解くために、厖大な数の文献を読み漁り、遺族を訪ねて未発表史料を発掘しながら、その足跡を丹念にたどっていく。 戦後日本人が忘れていた一人の“良識派”軍人の素顔がいま初めて明らかになる。
  • ドイツ修道院のハーブ料理:中世の聖女、ヒルデガルトの薬草学をひもとく
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)、時代を超えて注目をされている12世紀ドイツの修道女です。ヒルデガルトは医学者、薬草学者、そして音楽家でもありました。 多くの著者を残し、生誕900年を祝した1998年あたりから、ドイツだけではなくヨーロッパ各地で、再びヒルデガルトがクローズアップされています。 中世の修道院での自然学に基づいた料理が、ストレスや過食、アレルギーなど現代病ともいえる症状を緩和するための健康料理として見直されつつあるのです。 修道院の食生活は、自給自足を基本とし、野菜を育て、家畜を飼い、パンを焼き、ジャム、チーズ、ソーセージなども自分たちで作る生活。 ストイックとイメージしがちですが、実はとても豊かです。 たっぷりの季節の野菜や果物を中心に、ハーブやスパイスの健康効果を加味したヒルデガルトのレシピは、まさに健康食、ダイエット食として理想的です。 本書は、ヒルデガルトのレシピの研究を長年続けている、日本におけるドイツ料理の第一人者、野田浩資シェフが、日本でも手に入りやすい食材で、できるだけ忠実にヒルデガルトの料理を再現したレシピブックです。 スペルト小麦など、今人気の穀物を使ったレシピも多数。 中世の食文化の考察や、現地紀行も掲載し、ヒルデガルトの足跡をたどる読み物としても楽しめます。
  • 津山三十人殺し 七十六年目の真実 空前絶後の惨劇と抹殺された記録
    4.3
    1938年5月21日、岡山県の寒村で一人の青年が一晩で30人もの村人を惨殺した「津山三十人殺し」。70年以上前に起きた惨劇の足跡を追った筆者は、知られざる事実と真相にたどり着いた。惨劇の真実と真相を明らかにするノンフィクション・ルポ。
  • 日本のヴァイオリン史 楽器の誕生から明治維新まで
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ヴァイオリンは、16世紀に北イタリアでその原型となる楽器が生み出されて以来、ヨーロッパの芸術音楽で中心的な役割を担ったのはもちろん、世界各地でジェンダーや階層を超えて多くの人々に演奏されてきた。では、ヴァイオリンは日本でどのように受容されたのだろうか。 16世紀から17世紀にかけてのヴァイオリンの原型やそれに類似する楽器の足跡をたどり、近世日本にキリスト教の宣教師によって日本に持ち込まれたことを確認する。そして、鎖国期日本の長崎・出島で「黒坊」と呼ばれたインドネシアからの「奴隷」によってヴァイオリンが演奏されたことを掘り起こし、インドネシアでのヴァイオリンの演奏実践にも光を当てて、非ヨーロッパ文化圏での受容を明らかにする。加えて、黒船来航以降の事例として、来日したヴァイオリニストによる長崎での初コンサートや横浜の外国人居留地での音楽活動にも目を向けて、明治維新前後の受容にも迫る。 ヴァイオリンは日本では明治維新前後に普及し始めたが、これまでは「クラシック音楽を演奏する楽器」「西洋文化への憧れ」などの視点で語られてきた。本書では、西洋音楽受容史としてではなく、人々が従来からの価値観や音楽習慣、箏・三味線などの芸能実践を踏まえて「楽器としてのヴァイオリン」にどのように携わり、どのような営みをおこなっていたのかを掘り起こす。カラーも含め、貴重な図版も多数所収。
  • はじめての人類学
    4.0
    「人間の生」とは一体何なのか。今から100年前、人類学者たちはその答えを知ろうとしてフィールドワークに飛び出した。マリノフスキ、レヴィ=ストロース、ボアズ、インゴルドという4人の最重要人物から浮かび上がる、人類学者たちの足跡とは。これを読めば人類学の真髄が掴める、いままでなかった新しい入門書!
  • サッカー戦術の最前線 試合を見るのが10倍楽しくなる
    3.7
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「現代フットボールにおける戦術とは何か?」という問いに対して、答えることは簡単ではありません。筆者は偉大なる多くの監督がヨーロッパで築いてきた歴史、それに触れることが「戦術を知ること」だと考えています。それはボードゲームでも同じだと思いますが、将棋の「矢倉」という囲いの「定跡」を学ぶことは先人たちの思想を辿ることです。多くの人々が必死に考え続けたからこそ、今の世に定跡が受け継がれています。 弱点が発見されれば廃れることもありますが、それでも試行錯誤の歴史は変わりません。多くの名勝負が繰り返され、それが時代の足跡を刻んでいきます。フットボールというスポーツは、歴史的にチェスにも例えられてきました。欧州文化における「知の象徴」のように、両チーム11人の選手たちがボールを追いかけるスポーツも徐々に洗練されていきます。テーマが壮大であればあるほど、それに挑む価値はあると思います。そういう意味では、最先端のサッカー戦術を初心者でもわかるように説明するという本書は自分にとっても新たなチャレンジとなりました。それはある意味で最も難しく、軽視してはならないものだと思っています。物語仕立てということもあり、元々は小説を書きたかった過去がある自分にとっては、少し「懐かしい気持ち」にもなりました。この本を読んだ後、サッカーの戦術に少しでも興味や関心を抱いていただければ、これ以上の幸せはありません。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 100年先も大切にしたい日本の伝えばなし 神仏が教えてくれる、幸運を引き寄せる心の持ちよう
    3.6
    養老乃瀧伝説に白虎隊の悲劇……日本全国に伝わるさまざまな伝説、史実の足跡をたどり、そこで出会った神仏との交信を綴るとともに、現代に生かせる開運のコツ、新たなパワースポットを公開。
  • 新装版 BT’63 上下合本版
    5.0
    1巻1,705円 (税込)
    父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。 「物語」のすべてが Back To 現代から過去へ 父から息子へ 記憶の鍵 喪失と再生 崩壊する家庭 新装版 上下合本版
  • 地図と読む日本の歴史人物
    -
    誰もが知る日本の歴史人物の足跡を、地図とともに読む。 いつ、どこで、何を成し遂げたのか。そこに至るまでにどんな道筋やドラマがあったのか。 地図とともにたどることで、お馴染みの歴史人たちの輪郭がより鮮明に、より臨場感を持って浮き上がる。 本書に登場する人物…聖徳太子、源義経、武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、忠臣蔵、伊能忠敬、新選組、西郷隆盛、坂本龍馬、渋沢栄一、津田梅子 大河ドラマ監修などでお馴染みの小和田哲男はじめ、各人物研究のエキスパートが執筆。
  • 件 もの言う牛
    3.7
    件=牛から生まれ、人間の言葉を話すとされている。死ぬときに何か予言し、必ずその予言は当たると言われている。 奈良県葛城山山中で男女が遭難。発見された女性の遺体には獣に食い荒らされた痕跡があった。死体のまわりには牛のものと考えられる足跡があった。奈良県警の村口刑事は不可解な状況を不審に思う。 2ヶ月後、岡山県の山間部で、偶然件の誕生を目撃した大学生・美波大輔は何者かに追われる身に。彼は岡山での出来事を忘れようとするが、1週間後、件の予言通り現首相が急逝し、再び岡山を訪れる。 予言する牛の背後には「みさき教」という新興宗教団体の影が。明らかになった入信者の名前は明治以降の大物政治家や総理経験者財界人の名前が並んでいた。 戦前から日本の中枢を動かしていたのは件の予言だったのか!?
  • バイキング 世界をかき乱した海の覇者 (ナショナル ジオグラフィック別冊)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伝説に彩られた北欧の雄、バイキング。その実像に迫る! 250年間にわたり、新大陸からヨーロッパ、アジアまでの広大な地域を縦横無尽に駆けめぐったバイキング。 衛星画像やDNA検査、同位体による年代鑑定など最新技術を駆使して彼らの足跡をたどり、 驚きの航海術を解剖し、伝説の裏に隠された史実をあぶり出す。 地図、写真、図解、イラストなど豊富なビジュアルとともに、歴史のロマンを楽しむ1冊。
  • ローマ帝国 誕生・絶頂・滅亡の地図 (ナショナル ジオグラフィック別冊)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1000年にわたり地中海世界に存在し、覇者として君臨したローマ帝国。小さな都市国家として誕生し、王政、共和政から帝政への移行を経て、隣国とのせめぎ合いのなかで広大な領土を支配するに至り、東西に分裂し、崩壊した。この魅惑の帝国が歩んだ足跡を、20枚を超える詳細な地図、そして図解、イラスト、写真とともにたどる。歴史のロマンを楽しむ1冊。
  • 美術学生イトウの足跡 若手研究者たちの目まぐるしい日常
    4.6
    1巻1,210円 (税込)
    現役美術講師が描く、 大学院生時代を振り返り描くエッセイ漫画、これにて完結!! オール描き下ろし&長編カラーページ入り♪ ---------- 今日も彼らの“研究熱”は止まらない!! 小さな熱から、心躍る一歩が生まれる――。 後輩が巣立ち、そして先輩も旅立ち、今度は自分たちの番に。 研究し続けること、学び続けること、 知らないことを知ることは楽しい一方、なかなか成果がでずに悶々とする日々も。 美術系、数学系、文学系、家政系etc. 研究に明け暮れる大学院生たちの、苦悩と葛藤、喜びと笑い。 熱量が空まわりする若手研究者たちの くすっと笑える日常は、どこか眩しくもひたむきな姿であふれていて…。 答えのない世界へ、  今日も道を探しにゆく―― 若手研究者たちの 不器用で青春すぎるひとときをお届けします♪ ---------- 【著者_冒頭ごあいさつより一部抜粋】 博士課程で過ごした年月は、一人前の研究者になるための道なき道でしたが、 ぼくを含め登場する人物たちの思考と悩み、 彼らの日常から笑いや熱を感じ取っていただけましたら嬉しいです。 イトウハジメ 【目次】 我らの先輩≪プロローグ≫ 1章 春の朝 2章 夏の真昼 3章 秋の夕暮れ 4章 種まく人の夜≪長編カラー≫ 5章 去る、晴日≪短編・エピローグ≫ あとがき ======== 【担当編集より】 著者のイトウさんは『美術学生イトウの足跡』の制作に入る前に博士号を取得しましたが、 本シリーズを制作している間には論文制作などの山場がたくさんありました。(修羅場に遭遇することも多々…。汗) 研究において次から次に壁という壁にぶち当たったイトウさんは、 愉快な変人――友人たちや教授、そして自分自身に問いかけながら、前進したり後退したりを繰り返し、一歩ずつ前に進んでいました。 研究分野について苦悩するなかでも、世界が広がる楽しさを延々と話すイトウさんの姿は、とても眩しく、やはり研究者であり美術の先生でもありました。 シリーズ全3作はそれぞれ1冊のみでもお読みいただける構成に仕上げてあります。 原稿は鉛筆画を中心とした、その当時の瑞々しさや焦燥感といったものが感じられるようなモノクロとカラーページが満載です! またその当時でしか描けない、著者ならではの風景の切り取り描写や作画のタッチ等が本作には顕著に反映されています。 イトウさんご自身の研究生活はこの先も続いていきますが、大学院生時代の不器用でまっすぐな日々を、どうぞお楽しみください^^ ※教育学部が舞台なので個性豊かな友人たちとのやりとりも楽しめます♪ 【関連ワード】 美術学生イトウの青春 未熟な研究者たちのひたむきな日常 美術学生イトウの微熱 研究者の卵たちの慌ただしい日常 ぼくと小さな怪獣 ぼくとフキゲンな怪獣と コミックエッセイ エッセイ漫画 絵日記
  • 夢の中 悪夢の中
    完結
    4.4
    全1巻689円 (税込)
    少女まんが史に独自の足跡を残しながら1995年に夭逝した著者の、生前に刊行された最後の短編集がついに文庫化。表題作他、「ベンジャミンを追って」「彼女に翼を」「帽子物語」を収録。
  • 「表現の自由」の明日へ 一人ひとりのために、共存社会のために
    -
    1巻1,496円 (税込)
    なぜ表現の自由か。入門書の新たな決定版! SNSの普及により誰もが表現者になれる昨今、ヘイトスピーチなど新たな紛争が増える一方、秘密保護法や共謀罪、公文書改ざんで民主主義の危機は深まるばかり。 錯綜する問題状況を整理し未来に開かれた表現の自由論を展開する! 【目次】 第1章 表現者の足跡——なぜ「表現の自由」か 第2章 一人ひとりの人格権と「表現の自由」 第3章 民主主義と「表現の自由」 第4章 共存社会と「表現の自由」 第5章 文化芸術と「表現の自由」 【著者】 志田陽子 武蔵野美術大学教授。1961年生まれ。主著に『文化戦争と憲法理論』(2006年)など。
  • インドの数学 ──ゼロの発明
    -
    サンスクリット文化圏の数学は、多様性と創造性に溢れ、数学史においても大きな足跡を残してきた。「ゼロの発明」はとりわけ有名であるが、それにとどまらない。本書は、ヴェーダ祭式の祭場設営に由来する最古層の幾何学に始まり、ジャイナ教徒の数学と哲学・世界観との関係、数学と天文学、7世紀以降のアルゴリズム数学と代数の確立など、各時代に開花した数学を概観し、その発展の過程を探る。終章では、三角関数、ホロスコープ占星術、筆算法、和算などのトピックを通して、インドと他文化圏との数学の伝播を考える。
  • 山のクジラを獲りたくて―単独忍び猟記
    4.3
    「山のクジラ」を獲りたくて始めた銃猟初年~2年目の様子を描いた単独忍び猟記、全27話を収録 狩猟ブログ「やまくじ」の単独忍び猟のエッセイ&基礎知識集が一冊に! 「山のクジラ」を獲りたくて始めた銃猟初年~2年目の様子を描いた単独忍び猟記、全27話を収録。 猟銃を担いで、犬も連れずにたったひとりで山に入り、 動物の足跡や糞などの痕跡を読み取り、気取られないようにゆっくり忍び歩く。 目的の場所に到着して待っていると、枯れ葉を踏み歩く音が聞こえてきた、その正体は――。 本書には、著者の成功談と失敗談を織り交ぜた 緊迫の単独猟の世界に身を置くことができる内容が満載です。 さらに、これから単独忍び猟を始めるハンターに有用な基礎知識集も収録しています。 【主な内容】 ■はじめに ■単独忍び猟記 初猟でスコープのなかのシカのことは忘れないと思う/山のクジラを獲りました/雪のなか、1発撃って、2頭獲る、など全27話 ■単独忍び猟具 自分に合った装備がある/鉄砲/スコープ/散弾実包/ナイフ・刃物類/猟装/ほか ■わたしの単独猟の始め方 猟場の下見(狩猟は地域性があることを知っておく/猟場の下見を必ずやること/単独忍び猟がしやすい場所とは/ほか) ■単独忍び猟の基礎知識 習うより慣れよ、だけど……/意識して観察すること/歩くスピード/絶好のチャンスは必ず来るということ/足跡を学ぶこと/小さな成功の積み重ね/獲って食べるところまで含めて狩猟だと思っている/現代狩猟の社会的意義について考える/ほか ■あとがき ■著者紹介 武重 謙(たけしげ けん) 1982年、千葉県出身。ライター。システムエンジニアを8年務めた後、退職。 海外を2年放浪後に神奈川県箱根町に宿泊施設を開業し、その傍らで狩猟をはじめる。 2019年に北海道稚内市へ移住し、宿「稚内ゲストハウス モシリパ」をリニューアル開業。 単独で大物を狙う忍び猟を好む。池内祥三文学奨励賞(2012年)を受賞。ブログ「山のクジラを獲りたくて」。
  • 銀のゴルフ 1
    5.0
    プロが目指すゴルフがまばゆく輝く金色ならば、アマチュアのそれは渋く味わい深い銀色であるべきなのかもしれない。そんなゴルフを生涯貫いた男がいる。それが中部銀次郎だ。1960年、18歳で日本アマ初出場、62年初優勝し、その後は通算6勝を挙げアマチュアの至宝とたたえられる中部。そのゴルフスピリットをコミックで読み解く。中部のゴルフの足跡をたどる中で、我々はアマチュアゴルフのあるべき姿をもう一度学び直すことができるかもしれない。なぜなら、ゴルフの上達にかかせないものは技術でも道具でもない、心の鍛錬に尽きるからだ。読めば読むほどに中部銀次郎の凛としたたたずまいが、私たちの胸に迫ってくる。
  • 古代史私注
    3.5
    飛鳥の酒船石は、7世紀、イラン人たちの薬酒製造施設である、とする大胆な意見をはじめ、市井に埋もれた研究家の活躍にまで及ぶ、作家ならではの、古代史研究余語。古代史ブームに一石を投じた名著『清張通史』全6巻を遺して逝った筆者が、5年にわたり書きつづったコラム49編。東から西へ、文化交流の足跡をさかのぼる、名随筆。古代史の謎に挑んだ、清張史観の精髄。古代史のアカデミズムに挑む、大胆な仮説、そして精緻な論証!
  • 武田氏滅亡
    4.5
    1巻2,464円 (税込)
    武田信玄の後継者である勝頼は、天正十年(1582)三月十一日、織田信長・徳川家康・北条氏政の侵攻を受けて滅亡した。戦国の雄・武田氏はなぜ、亡国へと追い込まれていったのか。勝頼個人の「暗愚」な資質に原因を求める見方は、はたして正しいのか――。武田・北条・上杉による甲相越三国和睦構想、上杉謙信没後の後継者をめぐる御館の乱、徳川家康との高天神城攻防戦という長篠敗戦後の転換点を主軸に、史料博捜と最新研究から、詳述されてこなかった勝頼の成果と蹉跌を徹底検証。戦国史研究に新たなる足跡を刻む決定版! 序 章 諏訪勝頼から武田勝頼へ 第一章 長篠合戦への道 第二章 織田・徳川の攻勢と武田勝頼 第三章 甲相越三国和睦構想と甲相同盟 第四章 御館の乱と武田勝頼 第五章 甲相同盟の決裂と武田勝頼 第六章 苦悩する武田勝頼 第七章 武田勝頼と北条氏政の死闘 第八章 斜 陽 第九章 武田氏滅亡 第十章 勝者のふるまい 終 章 残 響
  • 遠い他国でひょんと死ぬるや
    -
    戦没詩人の“幻のノート”が導く南の島へ―― 大戦の記憶、民族と宗教、友情と神秘… 予測不能の旅に男が見たものは!? 千変万化のエンターテインメント!  激戦地ルソン島で戦死した、詩人竹内浩三の幻のノートを追って――須藤は、TVディレクターの職を捨て、彼の足跡を辿るべく現地へ渡る。到着直後、謎の西洋人男女に襲われたところを救ったのは、山岳民族の娘ナイマだった。大戦以来の日本人への反感を隠さない彼女は、須藤をミンダナオ島独立闘士ハサンの家に伴うことに。だがムスリムの一族は、秘密を抱えていた……。 第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞作
  • 男の隠れ家 特別編集 ブルース・リーに愛を込めて -香港クンフー映画よ、永遠に-
    値引き
    -
    550円 (税込)
    完全保存版 没後50年目の聖地巡礼 目次 ブルース・リーとは何者だったのか? ブルース・リーに愛を込めて 50年目の命日 ─ブルース・リーよ永遠に─ Part.1 聖芳済書院(セント・フランスシコ・ザビエル学校) 香港文化博物館/大南天梯 ブルース・リーを知るためのA to Z 『燃えよドラゴン』 香港 [Hong Kong] 『ドラゴン危機一発』 『ドラゴン怒りの鉄拳』 澳門 [Macau] 『ドラゴンへの道』 ローマ [Rome] 『死亡遊戯』 盧廉若公園(ロウ・リム・イオック庭園) Part.2 ブルース・リー、飛翔への足跡 葉問への師事 武勇伝を重ねた少年時代の素顔  渡米、生誕の地へ 香港の暴れ者、大海へ漕ぎ出す  追憶の栖鶴小築 李小龍、その最期の一日を想う  ブルースが眠る安息の地へ リンダ夫人との思い出の地 『死亡の塔』 ブルース・リー没後50年 WBLC2023 TALK SHOW 倉田保昭(アクション俳優) Special Interview 船木誠勝(プロレスラー、総合格闘家)  錦織一清(俳優・舞台演出家) 勝村淳の店「うたまくら」訪問記 『ドラゴン怒りの鉄拳』出演俳優 ブルース・リーの遺志、その後 ジャッキー・チェンに情熱を捧げて ドランク・モンキー/酔拳(1978) スネーキーモンキー/蛇拳(1976) プロジェクトA(1983)/ポリス・ストーリー/香港国際警察(1985) 男の隠れ家 PREMIUM 厳選グッズ通販 男の隠れ家SELECT SHOP レトロ喫茶探訪 ─古き良き、時代の香りとともに─ 告知 奥付 裏表紙

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  • ゲソコン探偵(1)
    完結
    -
    捜査一課の新米刑事・東竜希。現場の「下足痕(ゲソコン)」を携え、訪ねる相手は「靴の北見沢」の美少年・西原秀。足フェチの変態ながら、秀の観察眼は鑑識顔負け。「足跡!? 早く見せろ!」無邪気な秀に翻弄されつつ、東刑事は今日も謎を解く──。推理の鍵は足跡、異色ミステリここに開幕!!
  • 迷宮百年の睡魔
    値引きあり
    -
    約800年前に建設され、島の周囲の森が一夜にして海と化したという伝説を持つ島、イル・サン・ジャック。アキラの足跡を辿り、この島にサエバ・ミチルとウォーカロンのロイディが訪れた日の夜、砂で描かれた曼茶羅の中央で僧侶の首なし死体が発見された。ミチルが犯人と疑われるが……。僧侶を殺した真犯人は? そして頭部はどこに持ち去られたのか――!? 森博嗣の女王シリーズ・ビジュアル化第2弾!!
  • 明け方に止む雨
    完結
    4.4
    真実が明かされる時、戻れない恋に堕ちている――兄への恋煩いで自殺した青年の足跡を、当の兄と追うことになってしまった刑事。隣人の吸う奇妙な煙草の香りから、疑心の迷路に囚われていく裁判所事務官。町外れに住む孤独な絵描きと、祖父の残した秘密の絵に魅入られる青年。知ったが最後、引き返せない――隠された謎が恋を呼ぶ、スリリングな3つの恋愛譚。
  • るるぶ ゆるキャン△ SEASON2
    完結
    -
    ※電子書籍版は特別ステッカーは付いておりません。予めご了承くださいますようお願いいたします。 【大人気アニメ『ゆるキャン△ SEASON2』の聖地巡礼ガイドが登場!】 2020年 1 月に発行し、ご好評いただいた『るるぶゆるキャン△ 』 の第2弾です。 物語の舞台であるキャラクターが住む山梨県身延町ゆかりのスポットはもちろん、 SEASON 2で紹介される、伊豆や浜松、山中湖といったキャンプの全ルートを細かく紹介しています。 続編シリーズとして人気のショートアニメ『へやキャン△』の内容も掲載しています。 第1弾『るるぶゆるキャン△』を持っている人も楽しめる『SEASON2』の内容となっています。 これ一冊で、アニメのストーリーと同じコースで聖地巡礼&キャンプを楽しめるガイドブック。 キャラクターたちの足跡をたどり、一緒にキャンプをしているような気分になれること、間違いなしです。 ◆ゆるキャン△聖地+αの観光情報も盛りだくさん! ストーリーに登場するスポットを網羅するほかに、+αで楽しみたいグルメやおみやげ、観光情報もたっぷり紹介しています。 るるぶ編集部おすすめの周辺情報で、聖地巡礼がより充実したものとなること間違いなしです。 るるぶならではの見やすい地図や、親切なコースガイドも魅力です。 ◆アニメに出てきた!キャンプ飯レシピ 『ゆるキャン△ SEASON2』のストーリーに登場したキャンプ料理のレシピを一挙掲載。 キャンプへ行かなくても、家でもおいしく楽しめる料理レシピです! ◆るるぶ独占インタビューも! 作者のあfろ先生と主演声優花守ゆみりさん、東山奈央さんたちへの特別インタビューを掲載! ゆるキャン△への想いを語っていただきます。 ◆るるぶのための描き下ろしイラストが表紙に! るるぶのために描き下ろした、かわいいキャラクターイラストが表紙になっています。
  • 「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨
    4.0
    ヒトラーの忠実なる“軍人”か、誠実なる“反逆者”か。 第二次世界大戦を動かした男の虚像と実像を暴く。 これまでの俗説を打破する決定版!! ドイツ国防軍で最も有名な将軍で、第二次世界大戦の際は連合国からナポレオン以来の名将とまで言われた男、ロンメル。 最後はヒトラー暗殺の陰謀に加担したとされ、非業の死を遂げるが、北アフリカ戦線の活躍から名づけられた「砂漠の狐」の名称は広く知られている。 ところが、日本ではとうの昔に否定された40年近く前の説が生きている程、ロンメル研究は遅れていた。 ロンメルは、ヒトラー暗殺計画に気づいていたのか!? 知っていたとしたら、それを支持していたのか!? 最新学説を盛り込んだ一級の評伝! 「日本では【略】、軍事はアカデミズムにおいて扱われない。 一方、「本職」の自衛隊や旧軍人のあいだでも、戦前、みっちりとドイツ語教育を受けた世代が退くにつれ、 第二次世界大戦の欧州方面の歴史に関する研究が紹介されることもなくなってきたのである。  【略】もちろん、ミリタリー本などでは、多々ロンメルが取り上げられてはいたものの、 それらのほとんどは、1980年代の段階にとどまっており、なかには、 アーヴィングの『狐の足跡』の歪曲を無批判に踏襲するばかりか、誇張して広めるものさえあったのだ。」(「あとがき」より)
  • 陸軍中野学校 秘密戦士の実態
    4.0
    陸軍中野学校は何を教えたのか―総数二五〇〇余名、パレンバン落下傘降下、レイテ飛行場強襲の薫空挺隊、沖縄特攻義烈空挺隊、そして、アジア諸国の独立運動支援、最後の和平工作等々。世界のいたるところで任務についた秘密戦の華―一切の名利も地位も求めず、日本の捨て石となった戦士たちの足跡を辿る。
  • タリム~誰も知らない竜のはなし~【電子限定かきおろし漫画付】
    完結
    4.1
    全1巻712円 (税込)
    ――なんて美しい生き物なんだ 謎の巨大な足跡の調査をしていた狩人の達朗は、怪我をしたところを美しい青年に手当てしてもらう。ところがなんと、その青年こそが足跡の主、森に住まう竜だった。タリムというその竜は人間に興味津々なようで、達朗に眩しいほどキラキラとした目を向ける。子供のように純真で無邪気なタリムと過ごすうち、達朗のなかに自然とタリムを愛しく思う感情が芽生えていった。ある日、いつも通りタリムのもとを訪れた達朗だが、タリムの様子がどこかおかしく――? ※帯に記載のプレゼントフェアは電子版は対象外となりますので、お気をつけ下さい。
  • 神は銃弾
    3.9
    「このミス」第1位! “暴力の詩人”ボストン・テランの輝かしきデビュー作。 元妻とその再婚相手をカルト教団〈左手の小径〉に惨殺され、娘を誘拐された刑事ボブ・ハイタワー。元薬物中毒者の女性ケイス・ハーディンの助けを借りて娘の足跡を追い、教祖サイラスと〈左手の小径〉に復讐を誓う。 愛と憎悪、セックスと暴力、そしてドラックと銃弾。鮮烈な文体で描き出す銃撃と復讐の宴。神なき荒野で正義を追い求めるふたつの魂の疾走。 発表と同時に大きな反響を呼び、アメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞候補作となり、英国推理作家協会(CWA)最優秀新人賞を受賞。 日本でも「‘02年版 このミステリーがすごい!」第1位に選出。日本冒険小説協会大賞を受賞した。 解説・池上冬樹
  • 週刊Gallop 臨時増刊号 さらばオルフェーヴル
    -
    ラストランプレーバック  第58回有馬記念  引退式  池添謙一騎手インタビュー  池江泰寿調教師インタビュー  「オルフェーヴルの軌跡」石田敏徳  数字でみるオルフェーヴル 全レースプレーバック   2歳新馬  芙蓉S/第46回京王杯2歳S  第45回シンザン記念/第51回きさらぎ賞  第60回スプリングS  第71回皐月賞  秘蔵写真館(1)  第78回日本ダービー  第59回神戸新聞杯  第72回菊花賞  3冠手記・池添謙一騎手  秘蔵写真館(2)  第56回有馬記念  第60回阪神大賞典  第145回天皇賞・春  秘蔵写真館(3)  第53回宝塚記念  第58回フォワ賞  第91回凱旋門賞  第32回ジャパンC  第57回産経大阪杯  第54回宝塚記念回避  2度目の渡仏  第59回フォワ賞  秘蔵写真館(4)  第92回凱旋門賞 クリストフ・スミヨン騎手 社台SSにスタッド・イン 「種牡馬オルフェーヴル」の可能性 吉沢譲冶 「贈る言葉・・・」池江泰郎元調教師他 秘蔵写真館(5) サンデーR・吉田俊介代表インタビュー 故郷・白老ファームを訪ねて 科学が証明・強さの秘密 「僕の話を聞きなさいリターンズ」井崎脩五郎 目次

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  • ヘブンノウズ 足跡 【イラスト付】
    4.5
    ベストセラー作家の渋澤征武にイラストの才能を見いだされた千野旭は、幼い弟のミツルと一緒に渋澤邸で暮らすようになった。渋澤は恋人をつくらない主義だと自ら宣言していたが、旭は渋澤としたキスが忘れられずにいた。あのキスはなんだったのか、何か意味はあったのか?本当は自分の気持ちに気づいているのではないだろうか?旭は渋澤が気になってしかたがなかった。そんなある日、旭は渋澤たちと温泉に行くことになって!?
  • アメリカ大統領史100の真実と嘘
    -
    トランプvsバイデンどちらが日本に得か? アメリカ「合衆国」の成り立ちを解剖し歴代大統領の表と裏の顔に迫る 4年に1度のアメリカ大統領選挙を見据え、歴代のアメリカ大統領の足跡などをベースに、アメリカの建国から現代までのトピック100項目を紹介。 今年の大統領選における共和党のトランプ大統領、民主党のバイデン元副大統領についても解説し、日米関係にも言及する。 ○全米50州すべてを一気に理解する ○首都ワシントンの住民は国会議員を選出できない ○歴史観の修正でコロンブスの銅像が倒される ○自由の女神像がフランス製である理由 ○リンカーンは奴隷を解放するつもりはなかった ○ペリー艦隊は喜望峰からやってきた ○武士道に感銘したセオドア・ルーズベルト ○敗戦の最大原因は対米外交戦で中国に負けたこと ○キッシンジャー訪中から始まった悪夢 ○トランプも極端だがオバマの暴走が混乱の始まり
  • i(アイ) 鏡に消えた殺人者 警視庁捜査一課・貴島柊志
    3.6
    作家・砂村悦子が殺された密室状態の部屋には、鏡の前で途絶える足跡の血痕が。遺された原稿には、「鏡」にまつわる作家自身の恐怖が自伝的小説として書かれていた。鏡のなかから見つめているのは、死んだはずの「アイ」――!? 貴島刑事が鏡に消えた殺人者に挑む、傑作本格ミステリ。

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  • OZ(オズ)の迷宮
    3.4
    被害者は密室にいながらにして矢で殺され、あるいは自らが描いた絵の中で溺れ死ぬ……。犯人は密室に閉じこめられたまま殺人を犯し、足跡を残さずに雪道を歩く……。奇想天外な謎の数々を、名探偵の宿命を受け継ぐ者が、鮮やかに解決してゆく。前代未聞のトリック、水も漏らさぬロジック、衝撃的なラスト――本格推理小説の奇跡的到達点がここにある!
  • ウォールデン 森の生活 上
    4.2
    わかりやすく、見やすく蘇った『森の生活』。 ヘンリー・D・ソローは、1800年代中期、ウォールデンの森の家で自然と共に2年2か月過ごし、内なる自然と外界の自然、そして人間社会を見つめて膨大な日記を記しました。その日記をもとに一冊に編み上げたのが本書です。邦訳は、古典の引用などから難解な書籍と言われていましたが、2004年に小学館から発売になった動物学者の今泉吉晴氏の訳本は、今泉氏自身が山小屋に30年暮らして、自然の側からの視点でソローの翻訳を続け、若々しく、読みやすく、示唆に富む内容になっています。今回の文庫では、さらに豊富な注釈を加筆。深く読み込みたい読者に対しても魅力ある内容となっています。新たに収録された写真と地図は、ソローの足跡(そくせき)をたどったH.グリーソンによるもの。ソローの文章と一緒に見ることで、ソローが感じていた自然を少しでも感じてほしいという訳者の意図によります。社会の産業化が進み始めた時代に、どのようにソローが自然の中を歩き、何を感じていたか。現代に生きる私たちも少しでも感じることができるのではないでしょうか。
  • ヤマケイ文庫 新編 西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人
    3.8
    仏教の経典を求めて、あるいは僧院での修学に、そして国の密命を帯びて、鎖国状態のチベットに潜入した10人の日本人を、新発見の資料と現地を含めた取材で探ったドキュメンタリー。 当時のチベットの特異性と歴史に翻弄された日本人の稀有な体験を著わしたノンフィクション。 なかでも仏教の原典を求めて潜入した河口慧海や能海寛、青木文教などの稀有な旅やその足跡をたどりながら、鎖国時代のチベットの特異性を随所に盛り込む。 一方、野元甚蔵と西川一三は、ともにモンゴル、チベットの草原でモンゴル人になりすまして特務機関の研究生として生き抜き、帰国後の不遇な時代、晩年の知られざる日々などにも言及される。 10人が実践した旅はそれぞれにきわめて稀なものであったが、そのなかでも特に象徴的な体験をした河口慧海らに焦点をあて、2冊の『西蔵漂泊』を大幅に再構成、さらに最近の動向も含めて加筆、1冊に再編集、なによりも読みやすさを心がけた。 当時のチベットの特異性と歴史に翻弄された日本人の稀有な体験を著わしたノンフィクション。
  • サツマイモと日本人 忘れられた食の足跡
    3.5
    サツマイモが琉球へ伝わってきたのはいまから400年ほど前、江戸時代のはじめのころ。栄養価が高く、痩せた土地でも容易に育つため、日本各地へ急速に栽培が広まっていく。江戸の飢饉から人々を救ったのもこの芋で、甘藷、唐芋、琉球芋、孝行芋……とさまざまな呼び名で呼ばれるサツマイモは、日本の民衆にとって、ジャガイモと並ぶ「お助けイモ」だった。日本の各地にサツマイモにまつわる寺社が多数建てられていることは、そうしたことの証であり、民衆の感謝の現れであろう。そのように考えた著者は、日本の各地へ、「サツマイモ物語」を求めて、取材旅行に出る。この本は、こうして明らかとなった、サツマイモをめぐるさまざまな足跡を掘り起こす。そして現在も、町おこしの中心作物として栽培され、空爆が続くアフガニスタンの農業支援の中心であり、未来の宇宙ステーションでの宇宙食メニューのエースとして注目されていることを見つける。

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  • 或る「小倉日記」伝
    4.0
    史実に残っていない小倉在住時の森鴎外の足跡を10年の歳月をかけてひたむきに調査する田上耕作とその母。病、貧乏、偏見、苦悩の中で、衰弱が進んでくる(「或る『小倉日記』伝」)。自らの美貌と才気をもてあまし日々エキセントリックになるぬい。夫にも俳句にも見放され、「死」だけが彼女をむかえてくれた(「菊枕」)。昭和28年芥川賞を受けた表題作ほか、孤独との苛酷な戦いをテーマにした、巨匠の代表作品集。
  • 名探偵に薔薇を
    4.0
    始まりは、各種メディアに届いた『メルヘン小人地獄』だった。それは、途方もない毒薬をつくった博士と毒薬の材料にされた小人たちの因果を綴る童話であり、ハンナ、ニコラス、フローラの三人が弔い合戦の仇となって、めでたしめでたし、と終わる。やがて童話をなぞるような惨事が出来し、世間の耳目を集めることに。第一の被害者は廃工場の天井から逆さに吊るされ、床に「ハンナはつるそう」という血文字、さらなる犠牲者……。膠着する捜査を後目に、招請に応じた名探偵の推理は? 名探偵史に独自の足跡を印す、斬新な二部構成による本格ミステリ。

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  • 鴉

    3.7
    弟・襾鈴(あべる)の失踪と死の謎を追って地図にない異郷の村に潜入した兄・珂允(かいん)。襲いかかる鴉の大群。四つの祭りと薪能。蔵の奥の人形。錬金術。嫉妬と憎悪と偽善。五行思想。足跡なき連続殺害現場。盲点衝く大トリック。支配者・大鏡の正体。再び襲う鴉。そしてメルカトル鮎が導く逆転と驚愕の大結末。一九九七年のNo.1ミステリに輝く神話的最高傑作。
  • 「線」の思考―鉄道と宗教と天皇と―(新潮文庫)
    3.9
    なぜ小田急江ノ島線沿線にはカトリック教会や女学校が多いのか。JR阪和線沿線にはなぜ古代から現代までの歴代天皇の足跡が豊かに残るのか。JR山陽本線沿線の内陸部に多くの新宗教が発生したのはなぜなのか――。鉄路という「線」に沿い、地を這うように移動し、考えることで、歴史の死角に隠された地下水脈が発掘される。旅情をそそり、知的興奮のとまらない歴史紀行ミステリー・ツアー。(解説・山本理顕)
  • ロバート・オッペンハイマー ――愚者としての科学者
    4.0
    理論物理学者のロバート・オッペンハイマーは、ロス・アラモス研究所初代所長としてマンハッタン計画を主導し、広島、長崎に災厄をもたらした原子爆弾を生み出した。その結果、「原爆の父」と呼ばれるようになるが、彼自身は名声の陰で原爆のもたらした被害、さらに強力な兵器「水爆」の誕生につながる可能性があることに罪の意識を抱き、その開発に反対の意思を表明していた。本書は、これまでに数多く書かれたオッペンハイマー伝をつぶさに再検討し、その多くに異を唱える。豊富な史料をもとに、彼の足跡を丹念に辿り、政治に翻弄され、欺かれた科学者の実像に迫る。
  • 南洋の日本人町
    -
    戦前から戦中にかけて、南洋(東南アジア)へと渡り、家族への送金のために働いた「からゆきさん」と呼ばれた女性たちの足跡を辿る。
  • 週刊Gallop 臨時増刊号 オルフェーヴル3冠
    -
    3冠速報 菊花賞 圧巻3冠、おめでとうオルフェーヴル 3 岡部幸雄の菊花賞観戦記 10 政人の目(柴田政人調教師) 11 オルフェーヴルをつくりあげた金細工師たち 池添謙一騎手 12 オルフェーヴルをつくりあげた金細工師たち 池江泰寿調教師 14 池江泰郎元調教師 松山康久調教師 鶴留明雄調教師 16 池添兼雄調教師 出資会員喜びの声 17 菊花賞 3冠アラカルト 出走表 18 [書き下ろし]吉川良 貨物の音よ、3冠よ 22 Orfevre Profile 足跡年表、血統、データ、3冠までの全成績  26 デビューから3冠までの歩み 日本ダービー 27 デビューから3冠までの歩み ダービードキュメント 36 デビューから3冠までの歩み ダービー観戦記 高橋源一郎 40 デビューから3冠までの歩み 皐月賞 42 デビューから3冠までの歩み 新馬戦 50 デビューから3冠までの歩み 美容S/京王杯2歳S 51 デビューから3冠までの歩み シンザン記念/きさらぎ賞 52 デビューから3冠までの歩み スプリングS 53 デビューから3冠までの歩み 神戸新聞杯 54 オルフェーヴルをつくりあげた金細工師たち 吉田俊介・サンデーレシング代表 56 オルフェーヴルをつくりあげた金細工師たち 森澤光晴調教助手 58 オルフェーヴルをつくりあげた金細工師たち 村上太郎・ノーザンファームしがらき厩舎長 59 オルフェーヴルをつくりあげた金細工師たち 石垣節雄・白老ファーム繁殖主任 60 3冠馬列伝 セントライト61 3冠馬列伝 シンザン 63 3冠馬列伝 ミスターシービー 64 3冠馬列伝 シンボリルドルフ 65 3冠馬列伝 ナリタブライアン 66 3冠馬列伝 ディープインパクト 68 皐月賞・ダービー・菊花賞の歴代勝ち馬 日本の3冠馬、世界の3冠馬

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  • 昔ばなしの謎 あの世とこの世の神話学
    4.7
    桃太郎はなぜ桃から生まれ、犬と猿と雉を味方につけたのか。 浦島太郎が玉手箱を開けて死ぬ定めにあるのはなぜか。 人間を喰らおうとする山姥の正体とは──。 誰もが知りながら、荒唐無稽で謎めいた昔ばなしの世界。 しかし多様な伝承の森に深く分け入り、古代神話や民間信仰に その足跡をたどるとき、死と再生、性と笑い、 異界とこの世をめぐる共通の世界観が浮かび上がる。 現代人が忘れてしまった豊かな意味を取り戻すための神話学。 ※本書は、山川出版社より二〇一三年に刊行された『昔ばなし あの世とこの世を結ぶ物語』に大幅に加筆修正し、改題して文庫化したものが底本です。  【目次】  はじめに 第一話 桃太郎――桃太郎はなぜ犬と猿と雉を連れていくのか 第二話 かちかち山――トリックスター、稲羽の素兎の末裔たち 第三話 花咲爺さん――お爺さんはなぜ犬の灰をまくのか 第四話 浦島太郎――分断された乙姫の玉手箱  昔ばなしの論理を読み解く(1) 第五話 鬼の子小綱――笑いと性の力が春を呼ぶ 第六話 三枚の護符――便所はあの世の出入り口 第七話 蛇婿入り――苧環はなぜ蛇を退治するのか 第八話 蛇女房――無欲と貪欲の報酬  昔ばなしの論理を読み解く(2) 第九話 産神問答――魂を掃き出す箒の力 第十話 ミソサザイは鳥の王――仁徳はいかにして聖帝になったか 第十一話 ホトトギスと兄弟――夜鳴く鳥の悲しい前世 第十二話 鉢かづき姫――顔を覆い隠す花嫁 第十三話 一寸法師――脱皮する少年たち  おわりに
  • ハプスブルク家の食卓 饗宴のメニューと伝説のスイーツ
    4.0
    「……なぜこれほどの長期間にわたって、ハプスブルク家が君主の座を保持できたのか。運と結婚政策だけで650年間も、皇帝の冠をかぶっていられるとは考えられない。この間、戦争はできるだけ回避したとはいいながら、帝国の屋台骨が根幹からゆさぶられる宗教戦争や近隣諸国との戦いを何度もくぐり抜けている。この一族の栄華を可能にした一要素として<食>があげられるのではないかと思う」(はじめに より)結婚政策で版図を拡大したハプスブルク家が健康・長寿を維持できたのは偶然だったのか?彼らは何を食べて長く歴史に足跡を残すことができたのか?これまで語られなかったハプスブルク家の歴史に「食」から迫った力作。
  • 崩れる脳を抱きしめて
    4.1
    著者初の本屋大賞ノミネート作品! 感動の恋愛×ミステリー!! 僕にしか書けない 恋愛小説です(著者) 広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性ユカリと出会う。 外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく――。 実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女は死んだのか? ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜を彷徨う。驚愕し、感動する、恋愛ミステリー。
  • P+D BOOKS 散るを別れと
    NEW
    -
    小説と伝記を融合させた珠玉の3作品。 「自分はむろんのこと、読者にもすこしは楽しんでもらえるような伝記文学の方法はないものかと考えた末にたどり着いたのが、想像や空想も挿入できる小説と伝記のドッキングというスタイルであった。」(あとがきに代えてより) 「日本近代文学史上に巨大な足跡を印した永井荷風の文学的開眼に決定的な影響をあたえた」井上唖々の足跡をたどり墨田川界隈を訪ねる「夜の烏」、悪妻といわれたラフカディオ ハーン夫人・小泉節子の真実に迫る「残りの雪」、パロディ精神にあふれる批評や小説で名を成したものの貧しさから抜けられず、「本日を以て目出度死去仕候」という新聞広告を出して生涯を閉じた斎藤緑雨を描いた「散るを別れと」――。  いずれも事実を丹念に追いつつ、小説仕立てにして想像の羽を大胆に広げる構成で、読む者を魅了する。
  • あいにくの雨で
    3.9
    町に初雪が降った日、廃墟の塔で男が殺害された。雪の上に残された足跡は、塔に向かう一筋だけ。殺されたのは、発見者の高校生・祐今(うこん)の父親だった。8年前に同じ塔で、離婚した妻を殺した疑いを持たれ、失踪していた。母も父も失った祐今を案じ、親友の烏兎(うと)と獅子丸は犯人を探し始める。そんな彼らをあざ笑うように、町では次の悲劇が起こり――。衝撃の真相が待ち受ける、青春本格ミステリ。
  • 実話怪談 毒気草
    -
    隠し部屋の洋人形と一家の秘密とは…? 土地や場所絡みの怪奇から、一族に付きまとう因縁、いわくつきの物品に、人の怨みと呪いまで…… 胸が塞がる怪異、息苦しさの止まらぬ恐怖実話! 絡みつく蔓草の如く、恐怖がジワジワと胸を締め付ける神沼三平太の実話怪談シリーズ第3弾。 ・大晦日の晩に裏山に入ると、山に棲む神に食われるという言い伝え。どうなるか試すと山に入った幼馴染は…「裏山の神様」 ・更地にする予定の一角にあった井戸。蓋をずらした作業員に起きた異変。さらに井戸からは子供の足跡が続いていて…「水足跡」 ・気が付くと踏切の真ん中で座りこみ眠っている。人身事故が多い踏切には一体何が…「人食い踏切」 ・祖父の家の軒先にある飛びだし人形(交通事故防止看板)。なぜか祖父はその人形に孫の名前をつけていて…「飛び出し人形」 ・入ってはいけない屋敷の隠し部屋に並ぶ無数の洋人形と祭壇。こっそり忍び込んだ娘は昔そこで受けた儀式を思い出す…「人形屋敷」 ・父が骨董市で買った唐津焼の大壺。その日から続く不幸は父の見る夢に関連していた…「骨喰みの大壺」 ・亡くなった不倫相手の妻に呼び出された女子大生。彼女はそこで〈蛇〉の呪いを受ける…「蛇わずらい」 ……他、戦慄の26話! 著者について 神沼三平太(かみぬま・さんぺいた) 神奈川県出身、O型。 大学の非常勤講師として働く傍ら、趣味で実話怪談の蒐集を始めた。 実話怪談コンテスト超-1/2010年大会、稲川賞受賞。第8回ビーケーワン怪談大賞優秀賞受賞。 2011年『恐怖箱 臨怪』(竹書房文庫刊)にてデビュー。 主な作品に『実話怪談 寒気草』『実話怪談 怖気草』、「憂怪」四部作『恐怖箱 崩怪』『恐怖箱 坑怪』『恐怖箱 叫怪』『恐怖箱 醜怪』(竹書房文庫刊)、『恐怖箱 怪談とか。』『恐怖箱 袋小路』(Kindle)、共著に「恐怖箱 百物語」シリーズ等がある。
  • 暁の密使(小学館文庫)
    3.9
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 “不惜身命”仏道のために一命を賭して西蔵(チベット)の聖地・拉薩(ラッサ)を目指した仏教者がいた。その名は能海寛。時は明治、近代国家形成に向け必死に背伸びする日本を取り巻く情勢は、その苛烈さを増していた。アジアにあって地勢の要衝であるチベットを制するために欧米列強の触手が伸びる。世にグレートゲームといわれる覇権競争である。仏教再興のためチベット潜入という壮挙を図りながらも、思いなかばで行方を断った能海の足跡を辿りながら、歴史のifに挑む著者会心の歴史ミステリー巨編、待望の電子化。
  • 戦争と諜報外交 杉原千畝たちの時代
    4.0
    日本が大戦へと向かう中、頭脳で世界と渡り合い、闘った外交官たちがいた。彼らはそのとき一体何を見、何を試み、日本をどんな未来へ導こうとしたのか? 外務省に眠る4万冊の資料から、その足跡をあぶり出す。
  • ああ、愛しき古生物たち - 無念にも滅びてしまった彼ら
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画や書籍、漫画など、いま、話題沸騰中の古生物。 本書では、ティラノサウルスをはじめとするメジャーな「恐竜」たちはもちろん、どこが正面なのかもわからないような「謎の生物」たちや、その造形にかわいらしさすら感じる「奇妙な生物」たちまで、古今東西、ありとあらゆる古生物の中から選抜した120種類の生物たちを紹介しています。 我々人類が生まれる前の時代を懸命に生き、そして、おしくも絶滅してしまった彼らに、「ぜひ一度は会ってみたかった! 」との思いを馳せながらご紹介します。 解説はサイエンスライターの土屋健氏、監修は古生物学者の芝原暁彦氏、古生物を専門にもしているイラストレーターACTOWの最強タッグで、最新研究を盛り込んだ、いまいちばん“新しい”古生物情報をお届けします。 ぜひ、あなたの「推し古生物」を見つけてみてください! あぁ、愛おしくって仕方ない!! 【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください はじめに●古生物たちが生きた時代~進化の足跡を辿ってみよう~●【第1章】会いたかった! 愛すべき恐竜たちの素顔●ティラノサウルス●パタゴティタン●アパトサウルス●ステゴサウルス●テリジノサウルス
  • 化生の海
    4.2
    加賀の海から水死体で発見された男。北海道・余市の自宅には、底に「卯」の字のある一体の古い素焼き人形が残されていた。事件から五年、かすかに残った男の足跡を辿る浅見光彦は、北九州・北陸・北海道を結ぶ長大なラインに行き当たる。それは江戸から明治期に栄華を極めた、北前船の航路と重なっていた。列島を縦断し歴史を遡る光彦の推理。ついに驚愕の真実が、日本海から姿を現す。
  • 円空と木喰
    4.0
    修験道の厳しい修行に身をおいた円空。旅を棲家とした木喰。二人の「ひじり」の作った仏像には、極めて大きな違いがある。孤高にして厳しく知的に冴えた刀痕と清潔にして火のように激しい意志的な造型の円空仏。日本の仏像彫刻で忘れ去られた完全な一本彫りを試み、自刻像をはじめ飄逸な作品を多く残した木喰。仏教民俗学の泰斗が両者の足跡を丹念に歩き、作られた仏像を通して、芸術的側面だけではなく宗教的側面の謎に迫る。
  • 雪密室 新装版
    3.5
    雪の山荘で美女が殺される。部屋は旋錠され、犯人の足跡もない! 本格推理の極。誇り高い美女からの招待で信州の山荘に出かけた法月警視だが、招待客が一堂に会したその夜、美女が殺される。建物の周囲は雪一色、そして彼女がいたはずの離れまで、犯人らしい人物の足跡もついていないのだ。この奇怪な密室殺人の謎に法月警視の息子綸太郎が挑戦する、出色本格推理。
  • 男の隠れ家 特別編集 時空旅人別冊 BANKSY 覆面アーティストの謎
    値引き
    -
    550円 (税込)
    初めてのバンクシー 知っておきたい10のコト 【スペシャルインタビュー】ストリートアートのリテラシー 目次 BANKSY ─覆面アーティストの謎─ 【寄稿】なぜバンクシーだけが壁に描くことをゆるされるのか 【巻頭インタビュー】100年後のバンクシー 【第1特集】はじめてのバンクシー 知っておきたい10のコト  【年表】作品と出来事でたどる BANKSY’S HISTORY  1 バンクシー自身でもあるネズミ  2 オークションとシュレッダー事件  3 アート・テロリストと、なぜ呼ばれるのか?  4 告発者としてのバンクシー  5 バンクシーの正体とは?  6 多用する技法ステンシル  7 バンクシーの故郷ブリストル  8 不愉快な場所は、何を批判したのか?  9 誰がバンクシーを支援したのか?  10 映画と音楽 写真家・高橋美香が語る BANKSYがパレスチナに残したもの 【column】映画評論家・前田有一が語る映像クリエイター「バンクシー」 アート市場に変革をもたらす画家 バンクシーはバスキアの価格を超えるのか? 【第2特集】覆面アーティストの足跡をたどる BANKSYを探せ!  UK・Bristol (ブリストル)  UK・London (ロンドン)  Palestine・Bethlehem,Gaza,Ramallah(ベツレヘム、ガザ、ラマッラー)  USA・NY,LA (ニューヨーク、ロサンゼルス)  Itary・Venezia (ベネチア)  France・Paris (パリ) バンクシーを知るために読んでおきたい本8選 落書きから現代アートへ ストリートアートの歴史をたどる 【第3特集】BANKSY作品を観る  exhibition1 WHO IS BANKSY? バンクシーって誰?展  exhibition2 バンクシー展 天才か反逆者か 新古典主義から20世紀美術までおさらい西洋美術史 この秋、絶対見逃せない! 注目の美術展 時空旅人SELECT SHOP 男の隠れ家デジタル 告知 時空旅人 告知 奥付 裏表紙

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  • 地図をつくった男たち 明治測量物語
    -
    地図づくりに心血を注ぐ男たちがいた。深山に分け入り、森を渉猟し、1か月を超える野営を繰り返しながら、土地を測る。戦時には大陸へと渡り、仲間を失いながらも測量を続けた。明治維新前夜から、国土地理院の前身である参謀本部陸地測量部の時代まで、彼らによって近代日本の基盤が築き上げられてきた。元地理院技官の著者が、その足跡を丹念にたどる。知られざる日本の地図製作と、名もなき技術者たちの奮闘の記録。 文庫化にあたり、全体に修正を加え、また第19章を追加した。 【目次】 はじめに 第1部 維新前夜から維新直後の地図作り  第1章 明治維新前夜の地図測量技術  第2章 陸軍省最初の測量技術者福田治軒  第3章 沼津兵学校から巣立つ地図測量技術者  第4章 傑出したテクノクラート小野友五郎  第5章 開拓使測量を担った測量技術者たち  第6章 もうひとつの日本全図――勧農局地質課に集った技術者たち  第7章 外国人の湯治行きを阻止した測量師  第8章 明治期の地図作りへと向かう地図方  第9章 測量標石の始め  第10章 使われなかった日本で最初の水準点 第2部 陸地測量部の地図作り  第11章 「美しさ」から「正確さ」へ――犠牲となった「かきたてるもの」  第12章 未踏の高山を目指した明治期測量隊  第13章 測量登山黎明期――登山家ウェストンのころ  第14章 劔岳登頂は柴崎芳太郎に何を与えたか  第15章 戦場に送られる即席測図手たち  第16章 報告書に見る技術者たちの日常  第17章 文豪と地図  第18章 測量標石に残された思い  第19章 友の血で描かれた地図が、赤い焔と化して消えていく  第20章 職人技のドイツ式地図から合理性追求のアメリカ式地図へ おわりに 参考文献
  • 小泉八雲 日本美と霊性の発見者
    3.0
    教師として日本各地を訪れた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、庶民生活の中にある「単純、善良、素朴さ」を愛す一方、西洋化を推し進める「新日本」に幻滅する。彼が見つめ、追い求めたものとは何か。横浜上陸から松江・熊本・神戸そして東京で亡くなるまで――八雲文学研究と邦訳の第一人者が、作品・書簡・講義録等から、十四年間の足跡と心の軌跡を辿る。いま、私たちが見直すべき日本文化を再発見するための八雲案内。 はじめに――失われゆく日本の心を見つめて 第一章 小泉八雲はなぜ日本にやって来たのか――漂泊・幽霊・ユートピア 1 激情家・小泉八雲の生涯をたどる 2 日本という永遠のヴィジョン 3 八雲の松江 松江の八雲 4 二つの日本ござ松江から熊本へ 5 なぜ熊本を去ったのか 第二章 教育者としての小泉八雲――想像力・共感・非個性 1 教育への情熱 2 教育における想像力とは何か 3 語り部のかたりなす文学講義 4 〈ゴーストリィー〉なものの響き合い――『怪談』と『講義録』の関連性 第三章 小泉八雲が私たちに語りかけてくるもの――死者と生者の共同体 1 原風景をたどるござ自伝的断篇が伝える霊的世界 2 夢の小宇宙としての再話文学 3 〈永遠に女性的なるもの〉をめぐって 4 妖精たちの棲むところ 小泉八雲略年譜 参考文献(参照した八雲関係の著作) あとがき――真・善・美へと向かう歩み
  • フランスふらふら一人旅~モネの足跡をたどる旅
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名画が生まれた場所へ、パリから列車旅! フランスコミック旅行記第2弾! 大のモネ好きの著者が、画家ゆかりの地をめぐるコミック旅行記。 生前モネが住んだ家や、手をかけていた庭、作品の画題となった浜辺や風景、花々たち。 パリから列車に乗って、ジヴェルニーやル・アーヴルなど4つの都市や街を旅行。 地方ならではのフランスの雰囲気とモネの作品の背景が楽しめる旅本です。 【目次】 はじめに 今回の旅について パリ→ル・アーヴルイラストMAP モネの足跡をたどる旅・1日目 ヴェトゥイユ モネの足跡をたどる旅・2日目 ジヴェルニー モネの足跡をたどる旅・3日目 ルーアン モネの足跡をたどる旅・4日目 ル・アーヴル 旅のおまけ
  • ジャコ・パストリアスの肖像
    -
    自他共に認めた“世界最高のベース・プレイヤー”の光と闇。フレットレスのフェンダー・ジャズ・ベースという愛器を操り、これまでの概念を覆す唯一無二のプレイで、ベースという楽器の可能性を広げ、その後のミュージシャンたちにも多大な影響を与えた伝説のベーシスト、ジャコ・パストリアス。彼の音楽の原体験から、ベースという楽器との出会い、ミュージシャンとしての輝かしい栄光、そしてあまりに悲劇的すぎる最期へと続く、激しく刹那的な35年のストーリーが、数多くの有名ミュージシャンの証言を交え語られていく。天才ベーシストの、成功への足跡はもちろん、その後に訪れた闇までをも克明に描いたリアル・ストーリー。すべて音楽ファンに贈る一冊です。
  • 三菱・三井・住友 「三大財閥」がわかる本
    3.3
    ◎「組織の三菱」の金曜会・「人の三井」の二木会・「結束の住友」の白水会 「三大財閥」の経営力をデータ集計のうえで徹底比較! ライバル対決を制するのは、果たしてどこか?日本の三大財閥といえば、三菱・三井・住友。その合計売上は、日本の名目GDPの約4分の1に匹敵するとされ、巨大な“経済圏”を築いている。グループごとの売上や経常利益、利益剰余金、キャッシュフローなどの経営指標から、気になる年収、各財閥の創業者や激動の時代に活躍したキーパーソンの足跡など、三大財閥についてまるごとわかる1冊。伝統と実績を誇るブランドグループ、ブランド企業の次の一手が見えてくる!

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  • バスカヴィル家の犬【深町眞理子訳】
    3.9
    名家バスカヴィル家の当主チャールズが怪死を遂げた。激しくゆがんだ表情を浮かべた死体の近くには巨大な犬の足跡があり、土地の者は全身から光を放つ巨大な生き物を目撃していた。それらが示唆するのは、忌まわしい〈バスカヴィル家の犬〉の伝説……。相続人ヘンリーがバスカヴィル家を継ぐことになったが、その身を案じた医師の依頼で、ホームズとワトスンは捜査にあたることに――。寂莫とした荒れ地(ムーア)を舞台に展開する、恐怖と怪異に満ちた事件の行方は? ミステリ史上最高峰の傑作長編。/解題=戸川安宣、解説=小山正
  • 週刊Gallop 臨時増刊号   さらば皇帝シンボリルドルフ
    -
    伝説は時空を越えて 3 [特選メモリアルフォト]今井寿恵 名作写真で鮮やかによみがえる皇帝 4 皇帝 逝く 12 岡部幸雄インタビュー 16 [書き下ろし]佐藤洋一郎 妖精ルドルフ 18 【生誕から死亡まで】 一目でわかる栄光の足跡 23 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 新馬戦/いちょう特別/オープン 24 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 弥生賞 26 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 皐月賞 28 [岡部幸雄が語るGⅠ7勝] 皐月賞 30 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 日本ダービー 32 [岡部幸雄が語るGⅠ7勝] 日本ダービー 34 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] セントライト記念 36 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 菊花賞 38 [岡部幸雄が語るGⅠ7勝] 菊花賞 40 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] ジャパンC 42 [ 復刻・野平祐二の名騎手たちの秘密] 頂点への道程 野平祐二・シンボリルドルフ・岡部幸雄 44 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 有馬記念 50 [岡部幸雄が語るGⅠ7勝] 有馬記念 52 【皇帝裏話】 鈴木淑子 53 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 日経賞 54 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 天皇賞・春 56 [岡部幸雄が語るGⅠ7勝] 天皇賞・春 58 [エッセー]井崎脩五郎 僕の話を聞きなさい 特別編 59 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 天皇賞・秋 60 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック&引退式] ジャパンC 62 [岡部幸雄が語るGⅠ7勝] ジャパンC 64 【皇帝裏話】 栗原純一 65 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] 有馬記念 66 [岡部幸雄が語るGⅠ7勝] 有馬記念 68 [サンスポ復刻 全16戦プレーバック] サンルイレイS 70 【1983~86年の世相】写真でプレーバック 皇帝が駆け抜けた時代 72 [サンスポ復刻] 引退式 74 【父として、祖父として】 トウカイテイオー/アイルトンシンボリ /トウカイポイント/他 76 【種牡馬引退後の在りし日を再び】 岡部幸雄が北海道へ千葉へ会いに行った 78 ファンに見せた最後の雄姿in東京競馬場

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  • 河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録 ~夏の木立に雪が舞う~
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    さまざまな事情を抱えながら現代の都会で逞しく暮らす妖怪たちの悲しくも温かい物語 現代――。あやかし達だって、悩みながらも一生懸命、生きています。 初夏だと言うのにやたらと寒く、麻理の住む東京の田舎では雪が降るという異常気象にテレビは賑わっていた。 そんな中、麻理と河野は雪乃のところへ置き薬のチェックで訪問する。 寒くて喜ぶ雪乃と、彼女の家に遊びに来ていた椿。 山の麓では雪が積もっており、巨大な足跡のようなものがあった。 もののけたちが、その原因を探っていくと… 失われていく自然への畏敬と開発による環境破壊は、そこに住む人間だけでなく妖怪たちもまた犠牲者であることにかわりがない。 前作に続いて、容姿端麗で「ニワトコ薬局」の売り上げNo.1の配置薬販売員でありかつ正体が河童である河野遥河(かわのはるか)と同僚の麻理、ラジオ番組のDJを務める雪女の雪乃など、一風変わった人物(妖怪?)たちも登場。 さまざまな事情を抱えながら現代の都会で逞しく暮らす妖怪たちの悲しくも温かい物語。 ※懸場帖……かけばちょう。配置薬の販売員が持つ台帳のこと。薬を置いてもらっている顧客情報が書かれている。 <目次> 第一章 初夏に雪が降り、雪女は花粉症に苛まれる 第二章 カエル妖怪は雨がお嫌い 第三章 山神様と天狗様とOL様 第四章 泣き虫ぼうやの山童 エピローグ ◎著者 桔梗楓(ききょう・かえで) 娯楽小説を中心に物書きを営む。趣味はコンシューマーゲームと家庭菜園。ドライブ旅行は年数回のお楽しみ。2015年『コンカツ!』でアルファポリス第8回恋愛小説大賞にて大賞を受賞し、16年にデビュー。同年「ツアープランはサスペンス」で第2回お仕事小説コン優秀賞を受賞し、翌年受賞作を改題した『おいしい逃走(ツアー)! 東京発京都行~謎の箱と、SA(サービスエリア)グルメ食べ歩き~』を、続いて2017年に『河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録を出版。著書に『FROM BLACK』シリーズ、『逃げるオタク、恋するリア充』『はにとらマリッジ』他。 ◎カバーイラスト 冬臣(ふゆおみ)

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