暁の密使(小学館文庫)

暁の密使(小学館文庫)

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作品内容

“不惜身命”仏道のために一命を賭して西蔵(チベット)の聖地・拉薩(ラッサ)を目指した仏教者がいた。その名は能海寛。時は明治、近代国家形成に向け必死に背伸びする日本を取り巻く情勢は、その苛烈さを増していた。アジアにあって地勢の要衝であるチベットを制するために欧米列強の触手が伸びる。世に"グレートゲーム"といわれる覇権競争である。仏教再興のためチベット潜入という壮挙を図りながらも、思いなかばで行方を断った能海の足跡を辿りながら、"歴史のif"に挑む著者会心の歴史ミステリー巨編、待望の電子化。

ジャンル
出版社
小学館
掲載誌・レーベル
小学館文庫
ページ数
432ページ
電子版発売日
2014年09月12日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2016年11月01日

同作者の『狐闇』や蓮丈那智フィールドファイルで再三出てくる税所コレクションと三角縁神獣鏡。明治の国際パワーゲームに勝つ為にチベットに南朝を復活させようという計画の為に偽造された、八咫烏が映し出される魔鏡版三角縁神獣鏡、その三角縁神獣鏡がチベットへ旅するのが本書『暁の密使』
歴史的な真偽はさておき、大...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年04月09日

仏教の力が弱まってきた明治時代。
原点にもどり、チベットの経典を求めて険しい道行をする主人公。
純粋な仏道のためだけにチベットを目指しているのだが、
開国し国力を強めようとする日本の思惑に結局振り回されてしまう。
主人公と同行する人達も癖があり、惹きつけられる。
面白い。

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Posted by ブクログ 2008年12月25日

“不惜身命”仏道のために一命を賭して西蔵(チベット)の聖地・拉薩(ラッサ)を目指した仏教者がいた。その名は能海寛。時は明治、近代国家形成に向け必死に背伸びする日本を取り巻く情勢は、その苛烈さを増していた。アジアにあって地勢の要衝であるチベットを制するために欧米列強の触手が伸びる。世に“グレートゲーム...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年10月10日

ラストが悲しいなあ、史実だから仕方ないけど。昔読みかけで挫折している河口慧海のチベット探訪録をもう一度読んでみよう。

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Posted by ブクログ 2011年09月05日

真摯で純粋な思いは、人を惹きつけるものなのかもしれない。
いつの時代も、宗教に傾倒(っていうのは語弊があるか。。。)している人は、盲目的で、周りが見えにくくなるんだなぁ。

能海は魅力的だ。
西本願寺・東本願寺の対立のこと、初めて知った。
今も対立してるのかな?

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