屋上物語
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屋上物語

小説・文芸
649円 (税込)
324円 (税込) 10月13日まで

1pt

さまざまな人たちが集まるそのデパートの屋上では、いつも不思議な事件が起こる。飛降り自殺、殺人、失踪……。だが、ここに、何があっても動じない傑物がいた。人呼んでさくら婆(ババ)ァ、讃岐うどん店の女主人である。今日もPHSの忘れ物が一つ。奇妙なことにそれが毎日、同時刻に呼出音だけ鳴るのだ。さくら婆ァの手が空いた時間帯に、まるで何かをつたえたいかのように……。早世したミステリー界の異才が残した珠玉の連作「屋上」推理、熱いリクエストに応えて待望の電子化!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    祥伝社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    祥伝社文庫
  • タイトル
    :
    屋上物語
  • タイトルID
    :
    50001517
  • ページ数
    :
    298ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年03月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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屋上物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    さくら婆ァに怒られながらうどんが食べたい。デパートの屋上で起きる様々な事件を静かに見つめるモノ達の視点、哀愁。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    〈再登録〉デパートの屋上で起きる数々の事件を解決するのは「屋上の主」こと、うどん屋の店主・さくら婆ぁだった…
    一つの事件が別の事件の引き金になる…という構成は、「メイン・ディッシュ」などと似ています。この作品では語り手が稲荷神社の狐だったりベンチや観覧車だったりしますが。
    デパートの屋上という特殊な空間に集まった人間ドラマという感じがしました。明かされる真実は残酷なものばかりですが、さくら婆ぁの内に秘めた優しさに救われます。
    〈追記〉令和の今ではデパートの屋上も失われた風景になってしまいました。屋上が憩いの場であった時代を忘れずにいたいものです。

    0
    2024年05月29日

    Posted by ブクログ

    デパートの屋上が舞台の連作短篇集。
    主人公は屋上名物のうどんを作る店主さくら婆ア。
    けれど語りは、屋上にある物たちである。
    稲荷社のお狐様や観覧車や地蔵尊だったりする。
    屋上の風景を見てはいるけれど、何もできない。
    中心にいるのが、酷いダミ声のさくら婆アで、探偵役。
    その後、興行師の杜田と高校生のタクが
    ある意味、助手的な役割でメインキャラになってくる。
    が、どうにも苦しいのですよ。
    いたるところに悪意がにじみ出ていて
    そういうのを読むのは、本当に苦痛なのですよ。
    こういう作品もあったのですねぇ・・・

    0
    2019年12月17日

    Posted by ブクログ

    北森作品コンプのラスト1冊!ということで力んで臨んだところ「んむむ?読んだことあるぞこれ?」と焦るw
    きっと最初の1篇だけ、なにかのアンソロジーに収録されてたのね~。ふぅ、冷や汗モンだわよww

    さて、本書はとあるデパートの屋上が舞台。
    探偵役はさくら婆ァw うどんスタンドの主である。
    助手は常連客で興行師の杜田と高校生のタク。
    それにしても、人が死ぬ事件多すぎw
    このデパートに人が寄り付かなくなりそうだよ、と余計な心配をしたくなるww

    まぁ、それはおいといて・・・そうやって次々と発生する事件を,屋上に鎮座まします稲荷社の使い狐,観覧車,ベンチなどのモノたちが1話ごとに語り手となり、それぞれの視点をまじえての連作短篇集。

    ラスト1篇は番外編。
    盛岡のデパートの屋上で事件に遭遇したタクが主人公に。

    どれもなんだかやるせないお話。
    でも美味しいうどんを食べに、池袋に行ってみよう!w

    0
    2016年07月03日

    Posted by ブクログ

    連作とかオムニバスとか言うよりも、「長編連鎖ミステリ」という表現がぴったり。個々の話が綺麗に繋がって連鎖して、最後にぴったりと合う。一つ一つの話は地味なんだけど、通し読みすると良さ三倍増。
    観覧車とかベンチとか、無機物が語る形式っていうのも面白いし。宮部みゆきの「長い長い殺人」の形式と同じだな。

    0
    2009年12月30日

    Posted by ブクログ

    「香菜里屋」シリーズの著者ね。デパートの屋上で起こる事件を屋上のうどん店の主、通称さくら婆ァが解決する、と書くと、ユーモアミステリーみたいですが、必ずしもそうではない。さくら婆ァが訳ありで暗い過去を背負ってるから。章ごとに語り手が変わるのですが、それが人ではなく、屋上の観覧車だったりベンチだったりして、その辺の書き方はさすがに上手いです。ただ、個人的には、さくら婆ァの書き込みが物足りない。すごく魅力的なキャラなのに惜しい。それは恐らく著者が男性だからではないかと思ったり。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    この小説凄いです。
    屋上にある、遊具やベンチ、ありとあらゆるものが(人には聞こえない声で)喋る、喋る、喋る!!!
    物語も短編連作なので、小休止を置けますね。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    そのデパートの屋上では、いつも不思議な事件が起こる。飛降り自殺、殺人、失踪。ここに、何があっても動じない傑物がいた。人呼んでさくら婆ァ、うどん店の主である。今日もPHSの忘れ物が一つ。奇妙なことにそれが毎日、同時刻に呼出音だけ鳴るのだ。彼女の手が空いた時間帯に、まるで何かを伝えたいかのように…。屋上の名探偵さくら婆アの奮闘ミステリー。

    0
    2010年05月24日

    Posted by ブクログ

    北森さんの作品の中では軽めですが、キャラと背景がよいです。時代に取り残されたような屋上と、他の人だったら描かないようなうどんスタンドにいる過去にわけありの頭のきれるおばさんが主人公。杜田とタク、その他の登場人物も世の中の主流から外れた感じで全体的にたそがれた感じがよかったです。

    0
    2016年07月20日

    Posted by ブクログ

    短編連作
    デパートの屋上のスタンドで働く名物オバサンと、そこに集まる人たちの事件の話
    あんまり後味良く終わらない

    0
    2016年02月13日

屋上物語 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    祥伝社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    祥伝社文庫
  • タイトル
    :
    屋上物語
  • タイトルID
    :
    50001517
  • ページ数
    :
    298ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年03月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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