美術学生イトウの足跡 若手研究者たちの目まぐるしい日常

美術学生イトウの足跡 若手研究者たちの目まぐるしい日常

1,210円 (税込)

6pt

4.6

現役美術講師が描く、
大学院生時代を振り返り描くエッセイ漫画、これにて完結!!
オール描き下ろし&長編カラーページ入り♪
----------
今日も彼らの“研究熱”は止まらない!!
小さな熱から、心躍る一歩が生まれる――。

後輩が巣立ち、そして先輩も旅立ち、今度は自分たちの番に。
研究し続けること、学び続けること、
知らないことを知ることは楽しい一方、なかなか成果がでずに悶々とする日々も。

美術系、数学系、文学系、家政系etc.
研究に明け暮れる大学院生たちの、苦悩と葛藤、喜びと笑い。
熱量が空まわりする若手研究者たちの
くすっと笑える日常は、どこか眩しくもひたむきな姿であふれていて…。

答えのない世界へ、
今日も道を探しにゆく――

若手研究者たちの
不器用で青春すぎるひとときをお届けします♪
----------
【著者_冒頭ごあいさつより一部抜粋】
博士課程で過ごした年月は、一人前の研究者になるための道なき道でしたが、
ぼくを含め登場する人物たちの思考と悩み、
彼らの日常から笑いや熱を感じ取っていただけましたら嬉しいです。
イトウハジメ

【目次】
我らの先輩≪プロローグ≫
1章 春の朝
2章 夏の真昼
3章 秋の夕暮れ
4章 種まく人の夜≪長編カラー≫
5章 去る、晴日≪短編・エピローグ≫
あとがき
========
【担当編集より】
著者のイトウさんは『美術学生イトウの足跡』の制作に入る前に博士号を取得しましたが、
本シリーズを制作している間には論文制作などの山場がたくさんありました。(修羅場に遭遇することも多々…。汗)

研究において次から次に壁という壁にぶち当たったイトウさんは、
愉快な変人――友人たちや教授、そして自分自身に問いかけながら、前進したり後退したりを繰り返し、一歩ずつ前に進んでいました。
研究分野について苦悩するなかでも、世界が広がる楽しさを延々と話すイトウさんの姿は、とても眩しく、やはり研究者であり美術の先生でもありました。

シリーズ全3作はそれぞれ1冊のみでもお読みいただける構成に仕上げてあります。
原稿は鉛筆画を中心とした、その当時の瑞々しさや焦燥感といったものが感じられるようなモノクロとカラーページが満載です!
またその当時でしか描けない、著者ならではの風景の切り取り描写や作画のタッチ等が本作には顕著に反映されています。

イトウさんご自身の研究生活はこの先も続いていきますが、大学院生時代の不器用でまっすぐな日々を、どうぞお楽しみください^^
※教育学部が舞台なので個性豊かな友人たちとのやりとりも楽しめます♪

【関連ワード】
美術学生イトウの青春 未熟な研究者たちのひたむきな日常 美術学生イトウの微熱 研究者の卵たちの慌ただしい日常 ぼくと小さな怪獣 ぼくとフキゲンな怪獣と コミックエッセイ エッセイ漫画 絵日記

...続きを読む

新刊オート購入

美術学生イトウの足跡 若手研究者たちの目まぐるしい日常 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月22日

    涙が出ました。
    読みながら、自分の学生時代のいろいろと重ね合わすこともでき、元気がでました。
    またときどき読み返したい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月20日

    やぁ、1つのシリーズ終わっちゃったなぁ。
    ココレからは学者としてや研究の日々になるのかな?

    まぁ、間に、姪っ子さんの成長記録も是非とも描いて欲しいところ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年09月11日

    カノちゃんの拗ねてない感じがとても良い。
    カノちゃんとイトウさんが出会うシーン(論文に散らないように麺類をすする)のカノちゃんのお弁当から彼女の細やかさと優しさを感じるシーンがいい

    0

美術学生イトウの足跡 若手研究者たちの目まぐるしい日常 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 女性マンガ

女性マンガ ランキング

イトウハジメ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す