作品一覧

  • 大山将棋勝局集
    -
    1巻660円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 優勝回数123回、勝局数は1000局を軽く突破。重厚無類の大山将棋の真髄を示す珠玉自戦記、巨人の足跡! ――超人・大山康晴。優勝回数じつに120回以上、勝局数は既に1000局を超えた。常に棋界の先端に立ち、この道一筋の精進は50年の長きに亘る。重厚無類の戦法で確実に勝ちを制し、棋界に前人未到の金字塔をうち樹てたこの不死鳥は、いまなお新棋風の工夫に余念がない。大山将棋の真髄を披瀝する珠玉自戦記。
  • [新装版]勝負のこころ
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    羽生善治氏推薦。「勝負の世界に必要不可欠なものがここにある」勝負の世界では、自分だけが頼りである。それは将棋に限らず、すべての職業についてもいえることだ。その頼りになる自分を鍛え上げていくのが、プロになる条件であり、勝ち続けるための条件である。昭和を代表する棋士は、勝ち続けるために何を考え、実行してきたのか? 勝ち続けるための極意を説いた永遠の名著。先行き不透明な現代にこそ、その真価は発揮されるはずである。
  • 棋風堂堂 将棋と歩んだ六十九年間の軌跡
    4.0
    1巻1,600円 (税込)
    生涯現役棋士であり続けた史上最強の名人・大山康晴。棋士は一局の勝負の中で負けを知り、それを自分に言い聞かせ、納得させる時が一番苦しいという。人生の最期の戦いの中で、いつの日、そのことを自身に言い聞かせていたのであろうか。 【目次より】●第一章 さようなら、大山さん ●第二章 将棋の道を歩き始める ●第三章 勝負は勝つことにあり ●第四章 過去の栄光を捨て出直す ●第五章 がんに勝つ、人生に勝つ
  • 大山VS中原全局集
    -
    1巻2,772円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十五世名人VS十六世名人! 全局集シリーズ第4弾は永世名人対決! 昭和30~40年代にかけて無敵を誇った大山。 その天下を終わらせ、新たに「棋界の太陽」として頂点に君臨したのが中原だった。 本書は6期連続の対決となった十段戦、大山が13期連続で保持した名人を中原が奪い、世代交代を決定付けた第31期名人戦、63歳にして名人戦の舞台に不死鳥の如く舞い戻ってきた大山が中原に挑戦した第44期名人戦など、タイトル戦での戦いを中心に162局を余すことなく収録。 棋史に残る大名人であり、時代を築き上げた両者の激闘を堪能できる、全ての将棋ファン必携の一冊です。
  • 大山VS米長全局集
    -
    1巻2,464円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絶対に負けられない両雄の死闘を全局収録 全局集シリーズ第2弾は大山VS米長! 大正12年3月23日、大山康晴誕生。遅れること20年、昭和18年6月10日、米長邦雄誕生。 世代の異なる両雄は昭和44年の初対決以降、四半世紀に及ぶ戦いを繰り広げました。その全103局を詳細な解説付きで収録。また、自戦記も6局収めました。 対戦成績は大山から見て58勝46敗(1不戦敗)。タイトル戦で激突すること6回。その他にも棋戦決勝、タイトル戦挑決、A級順位戦など、数々の大舞台で火花を散らしました。 両者の対局は長手数が多く、絶対に負けられないという気合いを感じられるものばかりです。まさに死闘とも言える名局の数々。たっぷりとご堪能ください。
  • 大山VS升田全局集
    -
    1巻2,464円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 動対静、不滅の対戦 「江戸時代に作られた宗看、看寿の詰物は名品で現在も色褪せていない。同じように升田対大山の名局は棋界が続くかぎり不滅であろう」(内藤國雄・まえがきより) 大正7年3月21日、升田幸三誕生。 その5年後の大正12年3月23日、大山康晴誕生。 この2人がのちに生涯のライバルとなり、我々に遺してくれた名局の数々は、彼らが亡くなって四半世紀たった今でも、その輝きを失うことはありません。 このたび、将棋界の宝ともいうべき大山VS升田の対局、全174局を全て解説付きで収録した一冊「大山VS升田全局集」が完成しました。昭和14年、木見会勝ち抜き戦(角落ち)から始まって、高野山の決戦、升田の三冠達成、大山の復活と絶頂、そして升田式石田流シリーズとなった最後の名人戦まで、30年に及ぶ棋界の頂点をめぐる戦いを余すところなく収録しています。 将棋史上に残るライバル対決。たっぷりとご堪能ください。
  • 大山康晴名局集
    3.0
    1巻2,464円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 棋界の巨人・大山康晴が遺した足跡、182局収録!! 通算1433勝781敗、タイトル戦連続登場50回、A級44期・・・数々の記録を打ち立て、多くの名局、名手を残した大山康晴。本書はタイトル戦を中心とした自戦記を100局、名人戦、順位戦の解説を82局、512ページに182局を収録!!大豪木村、塚田への挑戦、終生のライバル升田との死闘、中原、谷川、羽生ら俊英との攻防。 升田に角落ちで挑んだ修行時代から、不死鳥と呼ばれた晩年まで大山将棋のすべてがここにあります。没後20年が経ってもまったく色あせない大山将棋をこの機会に是非ご堪能ください。 (日本将棋連盟発行)

ユーザーレビュー

  • [新装版]勝負のこころ

    Posted by ブクログ

    羽生さんにも言えることですが、言語化能力が非常に高いため、高みに達した人の考え方や心構えをわかりやすく書かれています。得るところがとても多くおすすめです。

    0
    2009年10月04日
  • 棋風堂堂 将棋と歩んだ六十九年間の軌跡

    Posted by ブクログ

    情熱を持ち続けた勝負の人。純粋さに感嘆せざるを得ない。

    防衛戦ではなく、一旦タイトルを返上して「取りっこをする」と。どんどん若い人が来るから、防衛するという自意識過剰では持たないと判断。
    対局時は一日百本たばこ。風邪で吸わなかった時に新聞に「大山康晴はタバコをやめた」書かれた。吸うと馬鹿にされると思い禁煙。
    1局1局に全力投球。目の前にあるタイトルなどの目標達成を願う。
    升田への強い思い。内弟子を同時にしたというのは重い。升田がいたから長持ちした。
    スランプの気配を早めに感じ取って予防する。
    四十歳から。矢倉を捨てて振り飛車に。序盤の形が決まっていて、中終盤に時間を残せる。四十歳からトップを

    0
    2012年08月16日
  • [新装版]勝負のこころ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    勝負に勝つための心がけを書いた本である。その心がけに(当然)奇抜なものはない。著者のいうように、「平凡のもののなかに真理がある」のだ。しかし、その心がけを実践するのは容易くない。自分に打ち克つ強い精神力がものをいう。著者は、おのれに克つことを「プロ棋士の初歩であり最終目標である」とこの本で述べている。プロ棋士であること、すなわち勝負に勝つことの礎はまさにおのれに克つことにあるというのが本書の核なのだ。このメッセージを銘記して、今後の人生に活かしたい。

    【練習時・平常の心がけ】
    ・怠け心を捨てて自分に打ち克つ精神を養う(マラソン型の不断の努力、内弟子時代に学んだこと)。今日の仕事は今日中に片付

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    2012年01月30日
  • [新装版]勝負のこころ

    Posted by ブクログ

    将棋界の巨人、大山康晴15世名人が勝負の極意について書かれた本。

    全体的に、将棋の強さと人間性の強さを結び付け、人間としての成長が将棋の強さにつながることが書かれていることが多い。

    読んでいた中で一番感銘を受けたのは、一日タバコを100本吸っていたのを止めたエピソードである。
    将棋になかなか勝てなくなり、どうやって自分のコンディションを勝負に合わせるか考えた時、タバコを100本も吸っていると頭がぼーっとするから止めたそうだ。この、勝負に勝つことを最も大事にし、それに行動を合わせている姿勢がすごいなと思った。

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    2011年07月13日
  • 大山康晴名局集

    Posted by ブクログ

    大山康晴十五世名人の自戦記ベスト100局(400頁)名人順位戦解説82局(82頁)を加え、巻末資料として以下を追加したもの。
    大山康晴タイトル戦全成績
    大山康晴優勝棋戦一覧
    大山康晴順位戦全成績
    大山康晴年譜
    大山康晴年度別成績
    写真が懐かしく買ってしまった。
    ポイントが小さいので老眼には優しくない。中原誠十六世名人の推薦のことばによると第20期王将戦の第6局が特に印象に残るという(214頁)。

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    2012年09月03日

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