大山康晴の作品一覧
「大山康晴」の「大山将棋勝局集」「大山VS中原全局集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
情熱を持ち続けた勝負の人。純粋さに感嘆せざるを得ない。
防衛戦ではなく、一旦タイトルを返上して「取りっこをする」と。どんどん若い人が来るから、防衛するという自意識過剰では持たないと判断。
対局時は一日百本たばこ。風邪で吸わなかった時に新聞に「大山康晴はタバコをやめた」書かれた。吸うと馬鹿にされると思い禁煙。
1局1局に全力投球。目の前にあるタイトルなどの目標達成を願う。
升田への強い思い。内弟子を同時にしたというのは重い。升田がいたから長持ちした。
スランプの気配を早めに感じ取って予防する。
四十歳から。矢倉を捨てて振り飛車に。序盤の形が決まっていて、中終盤に時間を残せる。四十歳からトップを
Posted by ブクログ
勝負に勝つための心がけを書いた本である。その心がけに(当然)奇抜なものはない。著者のいうように、「平凡のもののなかに真理がある」のだ。しかし、その心がけを実践するのは容易くない。自分に打ち克つ強い精神力がものをいう。著者は、おのれに克つことを「プロ棋士の初歩であり最終目標である」とこの本で述べている。プロ棋士であること、すなわち勝負に勝つことの礎はまさにおのれに克つことにあるというのが本書の核なのだ。このメッセージを銘記して、今後の人生に活かしたい。
【練習時・平常の心がけ】
・怠け心を捨てて自分に打ち克つ精神を養う(マラソン型の不断の努力、内弟子時代に学んだこと)。今日の仕事は今日中に片付