縦横無尽作品一覧

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  • 富国と強兵―地政経済学序説
    4.7
    1巻3,960円 (税込)
    衰退著しい覇権国アメリカ、混乱する中東、クリミアを強引に奪取するロシア、東シナ海、南シナ海で挑発行為をやめない中国。 パワーバランスが大変動する今、「地政学」という、古めかしく、禍々しいニュアンスすら伴った言葉が現代に蘇ってきている。 一方でこれまでの地政学的思考だけで、世界を分析し、生き抜くことは非常に困難だ。 経済が地政学的環境にどのような影響を与えるのか、またその逆についても考察を及ばさなければならない。そうしなければ国際政治経済のダイナミズムを理解できず、戦略を立案することもできない。そこで、地政学と経済学を総合した「地政経済学」とも呼ぶべき新たな思考様式が必要となる。 本書では、「地政経済学」とは、「富国」と「強兵」、すなわち経済力と政治力・軍事力との間の密接不可分な関係を解明しようとする社会科学であることを示し、地政学なくして経済を理解することはできず、経済なくして地政学を理解することはできないことを明らかにする。 『TPP亡国論』で日米関係のゆがみを鋭い洞察力でえぐり出した著者が、資本主義終焉論と地政学が復活する今と未来を読み解く渾身の書き下ろし大著。 ポスト・グローバル化へ向かう政治、経済、軍事を縦横無尽に読み解く気宇壮大な21世紀の社会科学がここにある!
  • ふしぎな日本人 ――外国人に理解されないのはなぜか
    4.0
    自分の意見を強く主張しない日本人の引っ込み思案な性格は、外国人には理解しがたい。ヨーロッパでビジネスを長年展開してきた塚谷氏は、その理由の説明をヨーロッパで繰り返し求められるうちに、ヨーロッパの麦作農家を訪れて驚いた。土も水路も、何もかもが日本と違う。日本の集団主義は、世界にも稀な高度労働集約で行われる稲作にこそ起源があると気づいたのだ。半世紀近く日本に暮らし日本人を知り尽くすバラカン氏と、日本文化の面白さや特殊性を縦横無尽に語り合う。
  • 藤子・F・不二雄大全集 すすめロボケット 1
    4.0
    1~3巻1,650~1,980円 (税込)
    小学館漫画賞受賞の名作初単行本化! 主人公のすすむくんと相棒のロボケットが縦横無尽に繰り広げる活躍を夢いっぱいに描き、「てぶくろてっちゃん」と同時に小学館漫画賞を受賞した、初期少年ヒーローまんがの名作。全ページが待望の初単行本化です。しかもカラーページは全てカラーで再現!(解説/松本零士)
  • 二つの母国に生きて
    4.7
    不世出の日本文学研究者によるエッセイ集が待望の文庫化。来日の経緯、桜・軽井沢など日本文化に関する考察、伝統芸能論、戦争犯罪について、そして三島、谷崎との交流まで縦横無尽に綴る。その知性と柔らかい人柄のにじみ出た珠玉の一冊。
  • フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略
    3.8
    イノベーティブな結果を出すための仕事術と、 よりよく生きるためのライフハックは、 人生の限られた時間の中で共存しなければいけない―― 人生100年時代が到来し、 75歳頃まで一生懸命に働くだろう私たちに、 いま必要な「戦略」はなんなのか Q.ハードな仕事と、長い人生の“重心”はどこにあるのか Q.そもそも「フルライフ(充実した人生)」とはなにか Q.フル(充実)の真逆にある、エンプティ(空っぽ)な人生とは何か Q.後悔が生まれる原因は Q.あなたはどのような戦略に基づいて、限られた時間を使っているか Q.戦略の先に、自分は何をしたいのか Q.ところで「戦略」とは何か Q.限りある時間の中で、Doing(する)とBeing(ある)のバランスをとるには Q.真のWell-Beingとは 予防医学・行動科学・計算創造学・概念工学からビジネス・事業開発まで、 縦横無尽に駆け巡り、「自分の仕事は難しい問題を解くことです」と豪語する、 謎の学者・石川善樹の集大成! 今日の仕事と、10年先の目標と、100年の人生をつなぐ、 未曾有の戦略書、登場。 目次 はじめに どうしたら一度きりの人生がフルになるのか 1章 仕事人生の重心は、すべて「信頼」にある 2章 生産性の重心をとらえる3つの「時間軸」 3章 創造性の重心は「大局観」にある 4章 人生100年時代の重心は「実りの秋」にある 5章 真のWell-Beingとは「自分らしさ」の先にある おわりに 新しい時代の重心は「私たち」である
  • ブックオフから考える 「なんとなく」から生まれた文化のインフラ
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ブックオフから考える。 社会と都市と文化の「つながり」を。 日本全国に約800店舗を構えるブックオフは、多くの人にとって日常生活に溶け込んだ存在になっている。しかしこのような「当たり前」の存在になるまでは、ブックオフをめぐりさまざまな議論が繰り広げられてきた。あるときは出版業界の革命家として、またあるときは破壊者として、そしてまたあるときは新たなサブカル文化の創造者として……。 本書は、ブックオフが誕生した1990年代からのさまざまな「ブックオフ論」を整理し、実際に多くの店舗を観察して、「なんとなく性」という切り口から、なぜ人はブックオフに引き寄せられるのか、そして現代社会でどのような役割を果たしているのかを縦横無尽に考え尽くす。 ブックオフはどう語られてきたのか。またその語りに潜むノスタルジーとは。 チェーン店であるブックオフが都市にもたらしたある種の「豊かさ」とは。 ブックオフで「偶然」出合う本の面白さとは。 ブックオフから生まれた音楽、カルチャーとは。なぜアーティストはブックオフからの影響を語るのか。 ブックオフが生み出す公共性とは。「文化のインフラ」の内実とは何か。 チェーンストア論やテーマパーク論で注目を集める新進気鋭の著者が、出版史、都市論、建築論、社会学、政治学、路上観察学など多様な分野の知見を駆使して書き上げたいままでにないブックオフ文化論。
  • 武道論 これからの心身の構え
    3.7
    人間の心身は無限の深みと広がりを持つ――武道の教えを解きほぐしながら、危機の時代に人はどう生きるべきか、社会システムはどうあるべきかを縦横無尽に論じる。武道論=日本論の金字塔。
  • ブラックバイヤーガールズ - 帝国百貨店裏外商部 - 1巻
    完結
    4.0
    人気漫画家、けんたろうが描く新作はガールズバトルアクション! 兵器クラスの幻獣・珍獣を依頼主の元に迅速にお届けするために、鍛えぬいた美少女たちが縦横無尽に大暴れ!! 子供の頃からの憧れであったエレベーターガールになるべく、帝國百貨店に内定した赤星茜は期待を膨らませて上京する。 就業初日…いきなり心を折られる出来事がおこり、凹みながら業務を行う退屈な日々。 しかし突然鳴った電話が彼女の運命を変える事に! 裏外商部の仕事に巻き込まれた赤星茜は、人間と麒麟が融合した“獣化人間”となってしまい…。
  • ブランドはもはや不要になったのか 「安くても買わない」時代に企業が見直すべきこと
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    ブランドを取り巻く環境が大きく揺らいでいる。これはしかし、今に始まったことではなく、バブル経済の崩壊の頃を端緒に、リーマンショック、東日本大震災、コロナ禍を経て段階的に進んできたものだ。 米国の老舗百貨店「ニーマンマーカス」、人気セレクトショップの「バーニーズニューヨーク」、ファストファッションの雄「フォーエバー21」、そして「レナウン」の経営破綻など、アパレル業界の不振、激震が大きく報じられている。そして言うまでもなく、ブランドとはアパレル業界に固有のものではなく、あらゆる業界に欠かせない存在だ。誰もが自社の、あるいは自身の「ブランド」を掲げているからだ。 そんな中、「ブランドはもはや不要である」という声も聞かれるが、本当にそうなのだろうか? 本書の著者、川島蓉子氏は40年にわたり、ファッション業界を起点として「ブランドビジネス」を見つめ続けてきた。トップから現場まで対話を重ねたインタビューは数知れず、徹底して「中」の話を聞きながらブランドビジネスについて考察を続けてきた。そして今、川島氏は次のように断言する。 「ブランドは無用なのではなく、今や未来を切り拓くために欠かせない存在と言っても過言ではない。ただしそのためには満たさねばならない要件がある」 単に看板を掲げてお客を待っているだけでは、じり貧だ。 本書ではその条件を6つに整理し、事例を含めながら解説する。扱うブランドの事例はファッションに限らず、日用品から飲食、そしてそれらを内包する「街」まで縦横無尽である。 ブランドは「これ」を意識しないと生き残れない、という6つの視点と問いに、あなたのブランドはどう備えているだろうか――。
  • ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む
    -
    18世紀フランスの政治家・法律家にして稀代の美食家であったサヴァランが著した『Physiologie du Gout(味覚の生理学)』は、「ガストロノミー」、食というものについての総合学の聖典として、世界中で現在まで読み継がれている。 とりわけ日本においては、『美味礼賛』という邦題と、「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言いあててみせよう」という警句とともによく知られるが、では実際にどのような事が書かれているのか、なぜこの本が、サヴァランという人物が、かくも偉大なものとされているのかについては、詳しく知る者は多くはないだろう。 日本の料理文化を大きく展開させた辻静雄が、食はもとより歴史・地理・美術・文学についての広汎な知見を総動員し、サヴァランの思考を辿り、料理の精髄を縦横無尽に語り尽くす! 【本書より】 「私は豚肉を食べています。それで……」と言ったら、ブリヤ=サヴァランは人となりなど言ってくれるどころか、絶句して卒倒してしまうんじゃないでしょうか。 【本書の内容】 第一講 ブリヤ= サヴァランと『味覚の生理学』 I ブリヤ= サヴァランはどういう人だったか II 『味覚の生理学』初版その他 III 『味覚の生理学』の構成、その他 第二講 食べ物と新しい歴史学 I 『味覚の生理学』の背景も知っておきたい II ブリヤ= サヴァランの対極にいた人たち III パリの食糧、その他 第三講 「おいしさ」とその表現 I 「教授のアフォリスム」を読む II ブリヤ= サヴァランが好んだ料理 III 「おいしい」という言葉/味の表現 第四講 ワイン事情 I ブリヤ= サヴァランとワインのことなど II 一九世紀のワイン事情 第五講 ガストロノミーとガストロノームの系譜 I ガストロノミーとグルマンディーズ II ガストロノームの系譜 あとがき 参考文献 ※本書の原本は、1989年に岩波書店より『ブリア-サヴァラン「美味礼讃」を読む』として刊行されました。
  • ブルーガイドわがまま歩き タイ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エキゾチックな寺院や遺跡観光、リゾートライフ、街歩きに冒険旅行、あらゆる旅が楽しめる南の国、タイ。首都バンコクは、観光名物にもなっている三輪タクシーのトゥクトゥクや、BTS(スカイトレイン)と地下鉄で縦横無尽にエンジョイできます。ご利益のお寺巡り、パワフル&ノスタルジックな中華街、渋滞知らずの運河ボートなど多角的に楽しめるモデルコースを参考に、自分らしい過ごし方を組み上げてください。寺院めぐり、ショッピング&エステ、ムエタイやタイダンス、ニューハーフショーなど、興味深い体験がどっさりあります。タイ旅行で外せないお楽しみがグルメ。南国の暑さを吹き飛ばす刺激的な料理、色とりどりのトロピカルフルーツなどよりどりみどり。“スパイス王国”タイの味をスープ、カレー、鍋、サラダ、ライス類、肉料理、魚料理、麺類、デザートなどジャンル別に写真付で徹底ガイドしてあるので、メニュー選びの強い味方になってくれます。ビーチリゾートでは、プーケットやサムイ島、パタヤ、ホアヒンなど、ゴージャスなリゾートが目白押し。エステ情報もたっぷり紹介しています。北に向かえば、古都チェンマイでは、寺院めぐりに加えて、雑貨ショッピングや郊外でのエレファントトレッキングなど、楽しみ方も多彩。国境近くのゴールデントライアングルやメーサイも人気です。イサーンと呼ばれる東北地方にはアンコールワットよりも古いクメール遺跡が点在しています。もちろん、写真やイラストを効果的に使った楽しい誌面も充実しています。巻末では、ツアー選びやホテル・航空券の予約、パスポートなど旅の準備のあれこれや、タイ現地の交通、空港、両替やチップなど旅先で必要になる情報もしっかりガイド。他社の追随を許さない大判の切りとりマップは、バンコクを歩く際の必需品です。
  • 「ブレない」自分のつくり方 格差時代のサバイバル読書術
    -
    何を読めばいいのか、信じるに値する本はどこにあるのか――格差の拡大する“しのぎの時代”を読書でサバイバルするニュータイプ人生論! 生き方に悩む30代、人生を振り返る40代、残り時間を考える50代必携の新しい「批評的啓発書」です。 誰もが知る古典から無名の名著、ベストセラー啓発書まで、厳しい時代を生き抜くために読むべき120冊以上を「インタビュー千人」作家&書評家・佐山一郎がピックアップ。書評と解説、そして新しい生き方の提案を交えて縦横無尽に紹介します。
  • 文学キョーダイ!!
    4.7
    現代文学の最前線に立つ姉弟の対話 ロシア文学者・奈倉有里と、小説家・逢坂冬馬。 文学界の今をときめく二人は、じつはきょうだいだった!  姉が10代で単身ロシア留学に向かった時、弟は何を思ったか。その後交差することのなかった二人の人生が、2021年に不思議な邂逅を果たしたのはなぜか。予期せぬ戦争、厳しい社会の中で、我々はどう生きるのか?  縦横無尽に広がる、知性と理性、やさしさに満ちた対話が一冊の本になりました。 ◇目次◇ はじめに――逢坂冬馬 PART1 「出世しなさい」がない家 Family PART2 作家という仕事 Literature PART3 私と誰かが生きている、この世界について World おわりに――奈倉有里
  • ぷるぷる・ぴぃぷる
    4.0
    ホーソーンの短編に想を得た奇怪落語、家庭内宗教戦争に火花をちらす超常識プッツンホームドラマ落語。傑作二題。抱腹絶倒、ぷるぷるすることまちがいなしのラジオ、TVでの必殺コント脚本34本。二十世紀末期調査のため宇宙船に乗り込んだオトボケ隊員、妖怪研究博士、ロック英会話教師、代官と御用商人、謎の三老忍者、不気味な双子社長が縦横無尽にTV局内を駆巡る小説。豪華三本立て異能作品。
  • 平治物語 全訳注
    5.0
    壊滅的な打撃を受けた源氏とこの世の春を謳歌する平氏――。やがて『平家物語』へとつづく、一族の明暗を分かつことになった平治の乱を題材にした『平治物語』の諸本のうち、劇的に構成された合戦や、個性を際立たせた巧みな人物造形が、流麗な文体によって描き出される四類本は、「もっとも面白い『平治物語』」と言われる。この四類本を底本に、本文と現代語訳に加え、校訂注、読解の助けとなる語釈と解説、補注も充実した、物語世界の隅々まで楽しめる一冊。 悪源太義平がわずか17騎で、500騎の平氏を蹴散らす痛快な合戦、牛若丸ら幼い息子を必死で守ろうとする常葉の哀切、そして運命の子頼朝……。個性豊かな登場人物が縦横無尽に躍動する合戦絵巻、いざ開幕! 時は平安時代の末、のちに「武者の世」の始まりと評された保元の乱から三年後、平治元年(1159)に平治の乱は勃発する。上皇・天皇の近臣同士の争いに端を発する政治闘争は、待賢門と六波羅での源平両軍の激突となって噴出した。その結果、源氏の棟梁である源義朝が敗走。東国へと落ち延びる途中で討たれ、子息たちも命を落とし、源氏は壊滅的な打撃を受ける。一方、見事勝者となった平清盛はこの世の春を迎え、それぞれの一族の明暗が決定的に分かれることになった――。 『平家物語』の舞台を用意したともいえる平治の乱を題材とした軍記物語、『平治物語』。時代を越えて語り継がれるうちに、筋立てが異なる異本が複数存在することもこの物語の大きな特色の一つである。そのなかでも、本書が底本とした「四類本」は、劇的に構成された合戦や、個性を際立たせた巧みな人物造形が、流麗な文体によって描き出される「もっとも面白い『平治物語』」になっている。本文と現代語訳に加え、校訂注、読解の助けとなる語釈と解説、補注も充実した、物語世界の隅々まで楽しめる。 義朝の息子、悪源太義平がわずか17騎で、500騎の平氏を蹴散らす痛快な合戦、義平とは対照的に不甲斐なくて滑稽な藤原信頼、牛若丸ら幼い息子を必死で守ろうとする常葉の哀切、そして運命の子頼朝の姿……。個性豊かな登場人物が縦横無尽に躍動する合戦絵巻、いざ開幕!
  • 平成史
    4.2
    【ご注意】※作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 混迷の30年をぶった斬り! 何が起きたか、なぜ起きたか。同時代に生きる二人が政治、経済、事件、文化を縦横無尽に語り尽くす。文庫版新章として「平成が終わった日」収録。ブック&シネマリスト50も充実! ◎福島原発事故(2011年)の予兆は、JCO臨界事故(1999年)にあり。 ◎日本の「右傾化」は、PKO協力法(1992年)から始まった。 ◎ピケティが予言していたゴーン逮捕(2018年)。 時代を通覧することで初めて見える平成の因果――バブル崩壊、オウム真理教、小泉劇場ほか、あらゆる事件は、すべてが裏でつながっていた。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『平成史[固定レイアウト版]』 の文庫版となります。
  • 平成精神史 天皇・災害・ナショナリズム
    4.5
    度重なる自然災害によって国土は破壊され、資本主義の行き詰まりにより、国民はもはや経済成長の恩恵を享受できない。何のヴィジョンもない政治家が、己の利益のためだけに結託し、浅薄なナショナリズムを喧伝する――「平らかに成る」からは程遠かった平成を、今上天皇は自らのご意志によって終わらせた。この三〇年間に蔓延した、ニヒリズム、刹那主義という精神的退廃を、日本人は次の時代に乗り越えることができるのか。博覧強記の思想家が、政治・経済・社会・文化を縦横無尽に論じ切った平成論の決定版。
  • 平成徒然談義
    -
    旅、友、礼儀、名利、機、芸、晩年、外見、色――。昭和を生き抜き、平成の世を大所高所から見渡す二人の碩学が、人の世のあれこれについて自由奔放に語りあう。その道先案内をするのは、言わずと知れた古典的名著『徒然草』である。まず『徒然草』が日本の文学史上においてどのような役割を果たし、文豪たちからどう評されてきたか、またどう読まれてきたのかについての話をする。芥川龍之介はそして小林秀雄はこの古典とどう対峙したのか。話は尽きることがない。それから次には、二人が思うままに日々語ってみたいと思っていたことについて存分に語り合うことになる。その題材は、いずれも『徒然草』でもとりあげられているテーマである。人の世で生きることの、儚さ、楽しさ、面白さ、苦々しさ……、どの話題においても長く濃い人生体験に基づく発言が縦横無尽に駆けめぐる。人生の妙味を知り尽くした著者らによる、これぞまさに平成「つれづれ」談義である。
  • 平成とロックと吉田建の弁明
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「ロックでやんちゃな建さんの音楽人生ここにあり!」 篠原ともえ――ベースとは? バンドブームとは? 音楽とは? そして男の色気とは? 稀代のベーシストと天才ゲームクリエーターが縦横無尽に語り合う。
  • 辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦
    4.3
    常識が覆され、新たな知が拓かれるガチンコ読書会! 「面白い本を読んだら誰かと語り合いたい」から始まった、辺境ノンフィクション作家と歴史家の読書合戦。意図的に歴史と文字を捨てた人々『ゾミア』、武士とヤクザが渾然として一体だった時代の『ギケイキ』、キリスト教伝道師をも棄教させた少数民族『ピダハン』……。古今東西の本を深く読み込み、縦横無尽に語り、通説に切り込む。読書の楽しさ、知的興奮、ここに極まれり!
  • 変見自在 バイデンは赤い
    -
    他人の成果を盗んでも、兵役を5回も免れても、まかり間違えば大統領になれる。だが、定見なく、利に転ぶ人間の本質は簡単には変わらないし、そういう輩は赤い大統領だけではない。現代と歴史を縦横無尽、非難や称賛の大合唱の裏に光を当てる大人気コラム集。この本を読めば、世の中の正しい見方が分かります。
  • 編集者の読書論~面白い本の見つけ方、教えます~
    3.6
    1巻1,034円 (税込)
    週刊誌、翻訳書の編集に従事し、その後「光文社古典新訳文庫」を創刊した駒井稔がエッセイ風に綴る、気取らぬ読書論。話題は海外の書店や出版社、編集者、作家、歴史的人物、古典、短編、児童書へと縦横無尽に広がります。魅力的な本に出会う秘訣は? 挫折した長編作家の作品にはどのようにアプローチする? 執筆や出版の舞台裏に迫る、とっておきの一作は? 古今東西の未読の本の存在に、わくわくさせられること間違いなし!
  • ヘーゲルに聞いてみた
    5.0
    唯物論をとるか? 真理をつかむか? その踏み絵が「学問」である。 大学教育、国際情勢、人口問題、 男女平等、知識社会の未来―― 観念論哲学を体系化した「知の巨人」が、 現代の学問や政治について縦横無尽に語った。 難解なヘーゲル哲学が こんなにもわかりやすく! 「現代の哲学とは何か」―― その本質を探究する衝撃の書!
  • ベトナムを知れば見えてくる日本の危機 ~「対中警戒感」を共有する新・同盟国~
    4.0
    1巻1,331円 (税込)
    なぜ、今ベトナムが重要なのか? 2020年3月まで駐ベトナム全権大使を務めた著者による核心リポート。〈中国の超大国化と南シナ海、東シナ海における「力」の行使、アセアン分断化等が顕著になる情勢下、東アジア諸国の中で、ベトナムは日本にとって最も信頼できる国となった。ベトナムがより強く、より繁栄した国になることは、ベトナムのために重要なだけでなく、東アジア地域全体の繁栄と安定にとっても重要である。日本はできるだけベトナムとの連携を強化し、発展努力を支えたい〉――。 長年中国と対峙して染みついた「中国を信用してはいけない」というのがベトナムの行動原理。対中リテラシーでは学ぶべきところが多い。ベトナムの歴史から日本が学ぶべき対中国に関する教訓や中国が「敵」に対して駆使する三つの戦法(法律戦、世論戦、心理戦)は必見。 さらに、第二次世界大戦後にベトナムに残留した日本兵の遺児らの墓参についても詳報。さらに、進出日系企業ASEAN1位という経済力など、新同盟国ベトナムを縦横無尽に活写する。 (底本 2021年6月発行作品)
  • ペイルココーン
    完結
    5.0
    これぞ“荒唐無稽傑作SF”!! 西暦2020年のスペースバトルに怪獣「ジアーラ様」が出現、地球では時空移転が発生し…。ストーリーはハードSFからネタ山盛りのSFコメディへと一転!? ローマ帝国から江戸まで、ノンストップでラストまでツッコめる縦横無尽のSF大作。SFマンガ界の鬼才板橋しゅうほうの原点、初期のSF大作がここに復活!
  • Pen+ THE CLOCK BOOK
    -
    日時計から始まったといわれる「人」と「時」との関係は、機械式時計が登場し教会に設置されることで、より正確な生活リズムを得ることになった。太陽暦の導入後、日本で掛時計の製造をスタートしたメーカーが「精工舎」。以来、日本初だけでなく世界初となる製品づくりに邁進。そのものづくりを継承した「セイコークロック」の全貌を、さまざまな角度から解き明かす。現在のクロック最新技術やファンタジスタと呼ばれる時計師のルポ、公共設備やスポーツといった幅広い分野での実績のほか、インテリアにおける新提案やクロックをアートにする企画など「いま」のクロックがわかるとともに、ビジュアルも楽しめる大特集。 Contents 時を刻む多彩なストーリー THE CLOCK BOOK 最新鋭クロック、「シリーズC3」の先進スタイル クロックを芸術品へ昇華させる、唯一の存在。 機械式クロックが奏でる、流麗な時の流れ。 世界初、衛星電波クロック「スペースリンク」とは。 「先進技術」と「匠の技」で、クロックの未来へ。 スペースリンク実例 1 へリテージ・ラジオ・ネットワーク NYのラジオ局で、高精度の時刻表示を。 スペースリンク実例 2 伊藤忠商事 国内初の一括採用で、朝型勤務にも貢献。 洒脱な衛星電波時計を、リビングへ。 互いを進化させてきた、スポーツとセイコー クロックはいかに進化してきたか。 セイコーミュージアム 貴重なコレクションで、時計の歴史を巡る。 セイコークロックのある、美しき風景。 7つのシーンで考える、クロックの新提案。 scene1│アートの一部として絶妙の競演は、ウッド調の統一感で演出。 scene2│学習の場でもある子ども部屋には、ワールドクロックで幅広い視野を。 scene3│キッチンツールと一緒に吊るしたい、機能と堅牢性に優れた実用品。 scene4│壁掛時計のアイデアは縦横無尽、フロアに置くだけで表情は一変。 scene5│デザイナーズ家具にクラシックの格調で、自分流コーディネートを発揮。 scene6│大きさを問わずに活用して、サンルームで緑と同化。 scene7│デジタルとデスクとシェルフとの関係。 心惹かれる、「バスクロック」のもつ魅力。 大人ディズニーの、新作速報! タイプ別、部屋を演出するクロック20選。 クロック×アート 01│鉄筋彫刻│徳持耕一郎 02│ペーパーアート│伊藤 航 03│チョークレタリング│Paint&Supply 「知育クロック」で、時間を楽しく学習する。 修復されるのは、想いの詰まったクロック タイ工場がもたらす、技術の継承と貢献。 心地よい空間で、クロック選びを愉しむ。 4つの時計が紡ぐ、21世紀の新しい童話。 クロックの登場する映画。 クロックがモチーフの絵画。 クロックを感じさせる音楽。

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  • ペーターのドイツ鉄道旅行案内
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夕日に映えるライン川の美しい眺めも、巨人が焼いたパンの塊のような「黒い森」も、そして、ロマンティック、メルヘンなどの七つの街道も、ドイツが誇る鉄道を使えば、縦横無尽に旅できる!ドイツ新幹線ICEや、SLモリーに乗って、アルプスの山々や古城、中世の面影を残す町を訪ねる-。パッケージツアーとはひと味違う、ペーターおすすめの列車の旅。
  • ホス活のススメ
    1.0
    1巻1,056円 (税込)
    国内外の賓客を迎える一流ホテルなど、観光業界の第一線で35年間活躍した著者が、ホスピタリティについて縦横無尽に語り尽くす。「人の評価は、好感力(人から好ましいと思ってもらえる力)で決まる」とする著者は、ホスピタリティの心を日常生活に生かすことで好感力が向上し、人生を明るく楽しくすることができると解く。心くばりの達人が贈る、人間関係の指南書。

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  • ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話
    4.4
    世界的な物語作家と聖路加の気鋭の漢方医が打ち合う、生命を巡る白熱のラリー! 『精霊の守り人』から医学の未来まで、知的好奇心を刺戟する圧倒的な面白さ。 最愛の母の肺がん判明をきっかけに出会った作家と医者。 二人の話は、身体のシステム、性(セックス)、科学・非科学、自然災害、宗教、音楽、絵画、AI、直感……、 漫画から古典、最新の論文にいたるまで縦横無尽に広がっていき、物語の創作の源泉もひもとかれていく。 かつてないほど刺激的な思考体験ができる究極の一冊。 なんのために生まれ、なんのために生き、なんのために死ぬのか。 人は、答えが出ないとわかっている問いを、果てしなく問い続けるような脳を与えられて、生まれてきたのでしょうか。――上橋菜穂子 なんのための生なのか、という問いは、いささか弱音のようにも聞こえるのですが、この弱音こそが、優れた物語の書き手である上橋さんの「創作の源泉」であるように私には見えてくるのです。-――津田篤太郎 コロナ禍にみまわれた2020年、文庫化にあたって、新章「未曽有の難局にどう向き合うか」(津田篤太郎)、「地球に宿る」(上橋菜穂子)を追加。 【著者略歴】 上橋菜穂子 1962年東京生まれ。立教大学文学部卒業。文学博士。川村学園女子大学特任教授。89年『精霊の木』で作家デビュー。 著書に『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』『獣の奏者』『鹿の王』など。 野間児童文芸賞、路傍の石文学賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、 2014年には児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞する。 津田篤太郎 1976年京都生まれ。京都大学医学部卒業。医学博士。 聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長、日本医科大学付属病院東洋医学科非常勤講師、北里大学東洋医学総合研究所客員研究員。 西洋医学と東洋医学の両方を取り入れた診療を実践している。 著書に『未来の漢方』(共著)、『病名がつかない「からだの不調」とどうつき合うか』『漢方水先案内』がある。 ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ホラーの哲学
    4.0
    なぜ、「怖い」のに「見たい」のか? なぜ、存在しないものを怖がるのか? ここから、ホラーの哲学は始まった 分析美学の第一人者であり、映画・大衆芸術(マス・アート)研究の分野でも活躍するノエル・キャロルによる、ホラーの哲学を初めて理論化した革新的かつ体系的著作、待望の翻訳! 『フランケンシュタイン』『ジキル博士とハイド氏』『ドラキュラ』『エクソシスト』『オーメン』『エイリアン』、さらにはH・P・ラヴクラフト、スティーヴン・キング、クライヴ・バーカー、シャーリイ・ジャクスンなどなど……  本書では、古典的名作から現代のヒット作品、さらには無名のB級作品まで、膨大な作品群を縦横無尽に取り上げながら、ホラーとは何か、その本質や定義、物語構造とプロット分析、ホラーの魅力、さらにはホラーモンスターの作り方についてなどを論じる。 さらに哲学的な観点から、存在しないとわかっているものをなぜ怖がってしまうのか(フィクションのパラドックス)、また、恐怖を与えるホラー作品をなぜわざわざ求めるのか(ホラーのパラドックス)について考察する。 吸血鬼、ゾンビ、人狼、悪魔憑きの子ども、人造人間、スペースモンスター、幽霊、その他の名もなき怪物たちが、なぜわたしたちの心を摑んで離さないのか。 フィクションの哲学、感情の哲学、ポピュラーカルチャー批評を駆使して、その不思議と魅力の解明に挑む!
  • 本当はドスケベな世界の神々
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 威厳があり、強い力をもつ存在として、縦横無尽に活躍する神話世界の神々。ところが神話の原典をひもといてみると、なかには性のお話がいっぱい! 「君たちセックス以外に興味はないのか」と思わず突っ込みたくなるような幻滅エピソードが満載なのです。本書は、神話や伝説の、おおっぴらに語れないウラ事情を暴露するシリーズ第2弾。世界中の神話に登場する神々が、いかにドスケベだったのかをバラしてしまう一冊です。神々の世界の性モラルは、いったいどうなっているのか!? ページをめくるたびにツッコミを入れたくなり、誰かに拡散したくなること間違いなしのエピソードが満載です!★こんな有名神の下半身事情を告発します!ゼウス(ギリシャ)……美女を見たなら即セックス! 誘拐・強姦もお手の物の「性欲魔神」ダグザ(ケルト)……髭モジャ肥満体なのにプレイボーイ? 乾く暇もない「夜の英雄」エンキ(シュメール)……「妻」と「娘」と「孫」と「ひ孫」と子作りした「マスターオブ近親相姦」シヴァ(インド)……500年耐久セックス! TS(性転換)セックス! 超絶倫の「男根神」ロキ(北欧)……雌馬変身で馬ペニスをインサート!? 巨女もバッチコイの「変態帝王」
  • ホームズまるわかり事典 『緋色の研究』から『ショスコム荘』まで
    -
    1巻2,200円 (税込)
    日本シャーロック・ホームズクラブに所属する筋金入りのシャーロキアンたちが「ホームズの世界」を縦横無尽に捜査し、101の項目から作品の魅力と長年の研究成果を明らかにする。ホームズ学の華麗なる冒険。

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  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊
    3.9
    「知の巨人」立花隆と「知の怪物」佐藤優が作り上げた空前絶後のブックリスト! まず「ブックリスト1」では、21世紀を生きるための教養書を、書斎の本棚からお互いが100冊選んだ。 「私は年齢は四十歳から五十歳ぐらいで、「教育」の現場に携わる人を思い浮かべて百冊リストを作りました。「教育」というのは学校教育だけでなく企業や役所での教育を含みます」(佐藤) 「二十一世紀はインターネット時代でもある。しかし、ネットで最先端の情報に辿り着き、わかるためには、評価が定まった基礎的な本をまず読んでおかなければならない。そうでないと、そもそも検索エンジンにどういうキーワードを入れていいかわからないはず」(立花) ついで「ブックリスト2」では書店にある文庫・新書からお互いに100冊ずつ選んだ。 「意識したのは、二十代、三十代のがっついたビジネス・パーソン。武器として本を使う人を念頭において、徹底的に実用性を重視しました」(佐藤) 「万巻の書を読みつくせる人はいません。結局は、人生の残り時間を確認しながら、最大の成果を得られるように計画を作るしかない。そのとき、知識の系統樹が頭に入っていることが大切です」(立花) 博覧強記の二人が400冊もの膨大な愛読書を持ち寄り、古典の読み方から、仕事術、インテリジェンスの技法から、戦争論、歴史、宗教、科学を縦横無尽に語り、知性の磨きかたを徹底指南する。
  • ポップス歌手の耐えられない軽さ
    3.9
    曲が書けないほど 全力で書いちゃったよ……(涙)。 マイクをペンに持ちかえて、不埒に、真面目に、時に感傷的に。 時は図らずもコロナ禍という非常事態、 「週刊文春」というステージで綴られた全66篇 “魂”のエッセイ!! サザンオールスターズのリーダーにして日本の音楽シーンの先頭を走り続ける桑田佳祐が、「頭もアソコも元気なうちに、言いたいことを言っておきたい!」という想いを出発点に、「週刊文春」で2020年1月から2021年4月にかけて連載したエッセイを一冊に結集! これまで音楽のこと以外はほとんど語ってこなかった桑田が初めて明かす、自身の原点や現代の世相への思い。そこには故郷・茅ヶ崎での少年時代や家族との絆、サザンが結成された青山学院時代の思い出、プロレスやボウリングへの愛、さらに「自主規制」がはびこる日本の現状への憂いや、60代となってからの「人生の目標」などが率直に綴られています。 もちろん音楽についても、自身のサウンドに大きな影響を与えたザ・ビートルズやエリック・クラプトン、ボブ・ディランらへの畏敬の念や、佐野元春や内田裕也、沢田研二、尾崎紀世彦など敬愛する日本のミュージシャンたちへの賛歌、サザンのメンバーやサポートスタッフへの感謝の想い、そしてコロナ下で行った無観客ライブの裏話など、桑田、サザンファンならずとも興味深い話題が満載です。 書籍化にあたって大幅な加筆&推敲を施し、さらに秘蔵カットも掲載! “ポップス歌手”桑田佳祐が「言葉」として残しておきたかったテーマを全身全霊、縦横無尽、天衣無縫に書き尽くした全432ページ、永久保存版の一冊です!
  • 魔女の世界史
    3.0
    蠱惑し、戦い、変容する女=「魔女」の世紀。19世紀末美術を魅了した「ファム・ファタル」以降、魔女は可視化され、そのイメージが爆発的に拡散された。中世魔女狩りからゴスロリ、そしてアニメまでに継続される「魔女」の遺伝子とは? 20世紀の魔女復興運動、フェミニズム、カウンターカルチャーを通過し、新たなステージへ飛翔する「魔女」論。美術批評、20世紀史、女性とポップカルチャー論を縦横無尽に遊歩して明らかにする「魔女」の真実。
  • 「間違いなく釣れる」を実現するシーバスヒット10倍の鉄則
    5.0
    ルアーのシーバスフィッシングの第一人者として、多くのアングラーから広く支持されている泉裕文さん。今も重版を続ける2010年刊行のベストセラー『シーバス釣りがある日突然上手くなる』から4年の月日を経て、一段と充実した内容の新刊をついにリリース。 本書では、シーバスフィッシングの本質をシンプルに突き詰めることで、経験者がつい軽んじがちなベイシックの奥に潜む釣果倍増のコツを惜しげもなく大公開! そのエッセンスとなる「投げる」「巻く」「動く・動かす」「合わせる・寄せる・掬う」「見つける」「擬似る」「比べる」について、縦横無尽に語り尽くします。 各コンテンツは見開きで見やすく、読めば読むほど理解が深まるテキスト+イラスト+写真で構成。わずかなチャンスをモノにし、アングラーの無意識な弱点を克服できる、死角のない絶対釣力が身に付く未だかつてないシーバスフィッシング最強本の登場です!

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  • 町工場こそ日本の宝 他人のやらないことをやるから儲かる!
    3.0
    ふたたび、日本製造業の時代がやってきた! 一時期、猫も杓子も中国へというブームが作られたが、それが誤りであったことは今や明白である。やはり、日本は「ものづくり」なのである。しかし、そうはいっても、この間の動きで、レベルが落ちてしまった日本メーカーが続出しているのも事実。それはなぜか? 何を失ったのか? 勝ち組メーカーと負け組メーカーとでは何が違うのか?「誰にもできない仕事」を手がけ続ける町工場の希望の星と、元・通産官僚にして2700社以上の現場を訪問している中小企業の第一人者が、縦横無尽に語り合う。「『雑貨』がつくれなければハイテクはつくれない」「日本の協力会社こそ『神の見えざる手』だ」「ものづくりにおいて能力主義は『麻薬』と同じ」「『まごころ』の日本VS『厳罰主義』の中国」「『技』はこうして磨け」……。「ものづくり」はこんなに素晴しい! 日本の行く先は明るい! 勇気がわき出る必読の一冊である。

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  • マンガ論争 19
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大手マスメディアが採り上げないマンガ界の現状を伝え、論点を整理するミニコミ誌の電子版! マスメディアが採り上げないマンガ界の現状を伝え、論点を整理するミニコミ誌の電子版。 19号では森田崇さんをお迎えし“ルパン帝国再誕計画”連動企画として表紙&ロングインタビューで発進! 巻末には『あれよ星屑』完結記念、山田参助さんロングインタビュー! ■ルパン帝国再誕計画『怪盗ルパン伝 アバンチュリエ』◆超ロングインタビュー◆森田崇さんに訊く! ■第1特集:今そこにある危機!? ・水面下で進行するアブナイ動き ・エロ本自販機壊滅地域の滋賀県が何故?/黒沢哲哉さんインタビュー ・北海道と滋賀県における有害図書制度の運用に関する論点解説 曽我部真裕教授講演レポート ■第2特集:2018年上半期イベント ・濃すぎる即売会はハンパない熱量が充満 資料性博覧会2018レポート ・COMITIA124アフターレポート ・表現の自由を守る会2周年記念パーティレポート ・第21回文化庁メディア芸術祭をマンガ部門中心に ・・優秀賞『ニュクスの角灯』の資料から、書棚問題まで縦横無尽 ・・優秀賞『銃座のウルナ』奇怪な戦場と陰鬱な平和 ・・新人賞『バクちゃん』における移民の視線 ・・新人賞『甘木唯子のツノと愛』の空間認識 ・・功労賞:竹内オサムさん・「活字で残していくこと」 ・日本マンガ学会 第18回大会アフターレポート ・秋が楽しみな『はみだしっ子』舞台化第2弾 ・第57回日本SF大会ジュラコン・レポート ■『あれよ星屑』完結◆巻末超ロングインタビュー:山田参助さんに訊く ■特別寄稿 ・ゼロから始める表現規制反対運動の作り方/温泉半熟卵 ・チンコと修正、切っても切れない関係?/稀見理都 ・おきあがりこぼしPROJECT! 大・作・戦 2018夢の大東京展/永野のりこ ・牧神の午後への前奏曲/谷口 敬 ・江戸栖方さんを偲んで 故・吉田正高教授の知られざる(!?)半身の活動譜/大江・留・丈二
  • 萬月な日々
    4.5
    愛犬ブビヲの「切ない話」から、赤信号で人生を考える「生きる」まで、縦横無尽に萬月節が炸裂する。『笑う萬月』『萬月療法』につづく、「そうだったのか!」と、思わずぽん!と膝を打ってしまいたくなるお話満載のエッセイ集第三弾。
  • 万葉集を読みひらく
    -
    1巻10,450円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本的抒情の源泉、「万葉集」とは何か。今もなお新鮮な感動を呼び起こし、力強く私たちに訴えかけてくる、その魅力は何なのか。万葉集を知り尽くした著者が、縦横無尽に語り尽くす。
  • 未承認国家アブハジア 魂の土地、生きとし生けるものと廃墟
    -
    2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末によって見え方が異なる場合があります。事前にお使いの端末でサンプルをお試しの上、お買い求めください。 『アブハズ人はこの地をApsny…『魂の土地』と呼んでいる。それはまた、転じて『死の国(死すべき存在)』という意味でもある。』(序文より) 写真家・星野藍による未承認国家・アブハジアを巡る記録。奇妙なバス停、豪華な廃駅、紛争の面影を残す軍事施設、そしてその土地で力強く生きる人々。まだ誰も知らない国のリアル。 【著者について】星野藍 福島県出身。写真家、グラフィック&UIデザイナー、書道家。2007年軍艦島に渡り、廃墟を被写体とし撮影を始める。旧共産圏の見た夢、ソビエトの残り香、未承認国家の哀愁に心奪われ、近年縦横無尽に徘徊中。著書に『チェルノブイリ/福島~福島出身の廃墟写真家が鎮魂の旅に出た』(八角文化会館)、『幽幻廃墟』(三才ブックス)、『旧共産遺産』(東京キララ社)

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  • 光秀公記
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年の大河ドラマの主人公は、明智光秀。その生涯は、多くの謎に包まれている――。 ●美濃源氏の名門・土岐氏の一族出身だった!? ●将軍になる前の足利義昭に仕えた足軽衆の一人!? ●織田信長の正室・帰蝶(濃姫)とは縁戚関係だった!? ●比叡山焼討ちで率先して、なで斬りを行なった!? ●行政官僚としては優秀だったが、戦さ下手だった!? ●ルイス・フロイスからの評価が辛辣だった理由は? ●戦さに次ぐ戦さによって、過労で倒れていた!? ●本能寺の変を起こした動機は、書状に書いてある!? 最新研究を元に黒鉄ヒロシ先生が、漫画で“一筆両断”! 織田信長の史料としてよく知られている『信長公記』に対抗して、著者独特の語り口で、縦横無尽に明智光秀を描く、まさに“光秀公記”というべき作品。
  • 宮城谷昌光対談集 縦横無尽の人間力
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ビジネスの極意から、人の生き方まで、歴史から学べることについて縦横無尽に語り合う対談集。〈対談者〉平岩外四、南場智子、丹羽宇一郎、江夏豊、平勢隆郎、井波律子、縄田一男、吉川晃司、原田維夫、津崎史、秋山駿。
  • 美雪総監の緊急指令~警視総監・鳳美雪シリーズ~
    -
    敏腕弁護士から女性初の警視総監へ華麗に変身した鳳美雪。大臣までつとめた伊奈文勝代議士のたかりの実態を内偵中、センセイと関係のあった女優が、暴力団員にレイプ・ビデオを撮られた。さらにその内縁の夫が撲殺され……。異常なまでの女優好きの伊那に、美雪総監は秘策で対決! 政界、芸能界を縦横無尽にメッタ斬り、巨悪にハダカで立ち向かう、痛快第2弾!
  • 無敵の独学術
    3.3
    「アタマの悪い人」は使用禁止! 現在一大ブームとなっている「独学」をテーマに、 「2ちゃんねる」の生みの親が、唯一無二の教養術を縦横無尽に語り尽くす。 ●バカは学校へ行け! ●上手な人からパクる ●真面目じゃなくていい ●やる気なんて存在しない ●無能であると自覚する ●なんでも感化されるのはバカ ●ボキャブラリーを減らす ●疑う力を養う 自ら、独学でプログラミングや外国語などを習得した経験をもつひろゆき氏が語る、 最短ルートで結果を出すための、「コスパ最強」の勉強法! 【本書「はじめ」により抜粋】 今の時代、ほとんどのことはネットでググれば自分で調べることができます。 正しく検索できる力や正しく理解できる読解力があれば、プログラミングやウェブデザイン、料理や外国語、スポーツといったことまで、だいたいのことは独学でも学べてしまう、とても便利な世の中になっているのですね。 ひとりで取り組むにしても、学校に通うにしても、「学ぶ」という行為をないがしろにしていると、人間はバカになります。自分のアタマで思考することを放棄すると、悪い大人たちのウソにダマされ損をして人生をムダにします。 だから、信頼できる「と、思われる」インフルエンサーなんかに頼っていないで、「なんで?」「どうして?」と自分のアタマで疑問を抱き、自分の力で情報をとりにいく癖をつけたほうがいいと思うのです。 そんなタイミングで、「独学」をテーマにした本書を上梓 (じょうし)してみました。 僕なりの「学ぶための前提」や「学ぶうえで必要なこと」といった、独学を志す人にとっての土台や支柱となるようなトピックスを集めている感じです。 そこかしこにはびこるウソにダマされないで上手に生きていくには、意外と独学の力が使えるということがわかると思いますよ……。 2021年5月 ひろゆき
  • 無敵の読解力
    3.9
    「本物の知性をなめるなよ。」 現代を分析するときに必要とされるのは「読解力」である。そこで役に立つのは古典をはじめとする書物だ。万巻の書を読み卓抜の読解力を有する二人が、仕事論、米中対立、オリンピック、リーダー論、日本人論を縦横無尽に斬る。その無敵の斬れ具合を玩味すること以上の知的な興奮はない。 第一章 人新世から見た仕事論 第二章 米中対立 新冷戦か帝国主義戦争か 第三章 オリンピックはなぜやめられなかったのか 第四章 愛読書から見るリーダー論 第五章 日本人論の名著を再読する
  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語
    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    ルネサンスはペストと経済危機からの再生だった!? あのルノワールはフリーランス処世術の達人だった!? 人々の知恵と工夫が経済を動かし、 さまざまな困難を乗り越えてきた! 名画を通して学ぶ画期的な世界史入門。 登場するのは神父、軍人、商売人、国王、高級娼婦、画家に画商・・・ レオナルド・ダ・ヴィンチもナポレオンも! 有名無名の彼らが悩みながら奮闘し、 切り拓いてきた世界史の舞台裏へご案内します。 ナビゲーターは、講演などでひっぱりだこの人気公認会計士。 愛と情熱をもって縦横無尽に絵画と経済の関係を解説していきます。 名画に隠された経済再生のヒントもお見逃しなく!
  • 迷宮神話 はじけて!ザック【大合本版】 全巻収録
    完結
    -
    【大合本版…『迷宮神話 はじけて!ザック』1巻~4巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》肩に乗せた小さな亀、風にはためく素朴なマント。日本の雑踏のなかでも、ひときわ異彩を放つその少年の名は「ザック」。ブラジルからやって来た彼は、女性の体を触りまくり強敵とみればケンカを売る、大変な野生児だった。それもこれも、お嫁さんを見つけ出す&世界最強の男になるという、彼なりの大きな野望があってのことだ。しかし、居候先に選ばれた水森家は堪ったものではない。一人娘のノンはこの少年が欲望の塊にしか見えないのだった……。だが、ザックはボクシング部の天才児「氷石リョウ」という良きライバルと出会い、少しずつ成長していく。敗北の味を知り、肉体の鍛え方を学んだザックはどこまで強くなるのか? そして、彼に行く手に待ち構える運命とは!? はじけるエネルギーを糧にして、縦横無尽にあばれ回る少年・ザックのスーパーバトル!! 大合本版:全巻収録!! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
  • 明治天皇を語る
    4.0
    前線兵士の苦労を想い、みずから質素に甘んじる生活。ストイックなまでに贅沢を戒めるその一方で、実は大のダイヤモンド好き。日本史上、天皇として最も有名にして謎の多い「明治天皇」の人間像を、日本研究の第一人者が縦横無尽、かつ平易に語り尽くす。

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  • メタル脳 天才は残酷な音楽を好む
    3.8
    サイコパスからいじめ、不倫まで、人間社会のさまざまな事象を読み解いてきた脳科学者・中野信子が次に選んだテーマ。それはヘヴィメタルです。重く激しいサウンドとダークな世界観で熱狂的なファンを生む一方、その音楽性やスタイルゆえに世間から疎まれがちなヘヴィメタル。しかし様々な研究によって、このサウンドが持つ効能やファンの特性が明らかになった結果、世界中の科学者からポジティブな評価を得るに至っています。「ヘヴィメタル」その特徴を本誌解釈で端的に表すと「天才が好み、天才を育む音楽」であるということ。良識的な人々が眉をひそめるヘヴィメタルには、認知機能や知的好奇心、ストレス耐性の向上など、知育に欠かせない数々の効果が認められるのです。自らも幼少の頃からヘヴィメタルに親しんできた中野が、これらのユニークな先行研究を紹介すると共に自身の経験も織り交ぜつつ「天才のための音楽」のメカニズムを解説します。脳科学・心理学的な縦横無尽のアプローチを重ねた末、中野の考察はヘヴィメタルが果たすであろう社会的役割にも到達します。世の欺瞞や偽善を鋭く訴える一方、怒りや絶望といったネガティブな感情を緩和させ、正義の感覚を醸成させるこの音楽は、現代社会における自立した個人のあり方を促すのではないか。それは、単なる反骨とも反社会とも異なる「非社会」というスタンスです。各国でポピュリズムが台頭し、民主主義の行く末も危ぶまれている昨今、閉塞した世界を変える「強い個」を生み出すのがヘヴィメタルやヘヴィメタル的スタンスなのかもしれません。予言にも似た中野の指摘は、既成概念を打ち崩す驚きを与えてくれることでしょう。次代を担う若者へ、そして彼らを育てる大人たちへ、今こそ声を大にして伝えたい。 「モーツァルトよりメタリカを聴け!」
  • メディア、編集、テクノロジー
    -
    ☆「テクノロジー」が「メディア」を生み、やがて「編集」を変える 21世紀の情報社会を生き抜く積極的な防衛策は「編集」だ! デジタル・メディア時代に「編集的思考」が必要な理由とは? これからのメディア人(すべての人だ!)に必要な知識が凝縮。 本書では、メディア論の歴史、メディアの歴史、江戸文化からマクルーハン、 人工知能から地域デザインまで、メディアに関する言説の海を縦横無尽に泳ぎ回っていく。 ☆著者は、1990年代の初頭からデジタルの可能性に魅せられ 電通を退社、デジタル雑誌編集者、編集長として IT時代の黎明期から現在までをひた走ってきた、メディア論の専門家。 ☆特別対談を収録! ・なかのひとよ(サザエBot) 「サザエBot」のメッセージは読む人それぞれの「心の声」である ・菅付雅信(編集者) “物欲なき世界”がもたらす未来の社会と経済 ・水口哲也(デジタル・プロデューサー) エンターテインメントとしてのVRと真価 ・水野佑(法律家、弁護士) クリエイティブ×法律×インターネット ☆本文より “ 「編集」の素材となる「情報」は新しいメディアの登場と共にその種類や範囲を増加させ拡大させていく。 編集者の仕事が本を作るためだけの仕事ではないという認識は今後ますます重要になっていくはずで、 というか、むしろ、編集者はそうした多岐に渡る「情報」を扱わざる得なくなっていくだろう。 同時に従来とは違った質を持つ「情報」が生み出され、溢れ返り、乱れ飛んでいく世界にあって、 「編集」が要請される場面は飛躍的に増大していく” “ そのとき招来される「編集」とは単なる「情報整理術」などではなく、もっと異なるレベルの、 新しい「意味生成術」であり新しい「価値生成術」である。 新種のテクノロジーは新種のメディア誕生の加速力となり、新種の「情報」を派生させる原動力となる。 「情報」がその定義を変質させていけば、当然、「編集」もその役割を変更しなければならないだろう。 「編集」を含めたあらゆる創造産業はいま、大きな転換点の只中に置かれているのである ”

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  • 風邪引きHでイッちゃった~あなたの注射を奥まで刺して~
    -
    1巻220円 (税込)
    気がつくとミチは、狭いシングルベッドの上、隣室の杉浦と全裸で横たわっていた。 「あぁっ、はっ、はあん」 風邪で熱があるせいか、いつもより濡れやすく、感じやすい。 ずちゅるっ――。 杉浦は舌の付け根までミチの中に入れると、舌先で膣壁を縦横無尽に突いてきた。 「やだぁ…抜いて…恥ずかしい……はっ、ああっ、あん…」 いつしかミチは息も絶え絶えに、杉浦にされるまま悦びの声を上げていた。

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  • もうだまされない! 「身近な科学」50のウソ 原発、エネルギー、環境、健康知識のホント
    3.5
    あれほど安全といわれていた原発がなぜ崩壊したのか? 放射能が漏れても「ただちに影響がない」とはどのような意味だったのか? この国の政治家、学者、マスコミにだまされてはいけない! 彼らの嘘と無知の実態を知れば、世の中の見方が変わるはず。本書では、原発問題から地球温暖化、リサイクル、医学、健康雑学に至るまで、常識と思われていた科学情報の虚構を縦横無尽に斬る。たとえば、放射能について「年100ミリシーベルト以下なら大丈夫」といわれている。しかし、その科学的根拠には、まだ曖昧な点が残されているという。また、環境問題において、誰もが「レジ袋や割り箸は資源のムダ遣い」と思ってきた。しかし、それらは元から廃棄される石油や木材を利用しているだけであり、むしろ、レジ袋を廃止してエコバックを使うほうが、よほど環境に悪い、と著者は指摘する。思わず「えっ、ウソだったの?」と声をあげたくなる話が満載の科学読本である。

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  • 萌え騰るもの
    4.0
    「いま何が一番大事かというと、上げ潮になってくる民族精神を、本当に上げ潮にしてしまうことに力を貸すことです」(岡)。奈良女子大学の停年退官から5年、京都産業大学の「日本民族」講義で再び教壇に立つ68歳の岡潔と、『坂の上の雲』を新聞連載中で「なるべく人に会わない生活」をしているはずの司馬遼太郎(46歳)が、古都奈良で語り合う。歴史、民族、天皇、仏教、国防まで縦横無尽。
  • モグモグモギュー
    完結
    -
    【「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】ある日、小学生のカイトの前に現れたのはモグラ型ロボット“モグロイド”のモギュー! 「ラーメンつちや」の跡取り息子であるカイトを立派なラーメン職人にするために、地中高速穴掘り移動で世界中からお客さんを集めたり、カイトのラーメン修業を手伝ったり、縦横無尽に大活躍! 「ジャンプ最強ギャグ漫画賞!」大賞受賞&テレビアニメ化もされたドタバタコメディーが待望のデジタル単行本化!
  • もしものプロ野球論
    3.0
    84歳、まだまだボヤキ足りないノムさんが、ついにスポーツにおいて禁断の「たられば」に踏み込んだ! ・もしも江川卓が高卒で阪急に入団していたら… ・もしもイチローが自分が指揮を執るチームにいたら… ・もしも南海の本拠地が大阪球場ではなかったら… ・もしも野村克也がいなかったら… 最新の話題から昔懐かしい昭和のプロ野球まで、約200ページにわたって縦横無尽に語りつくす一冊です。 2019年も佳境に入ってきたプロ野球観戦のお供におすすめ! 【目次より抜粋】 ■もしも高津臣吾に「遅いシンカー」を教えていなければ… ■もしも山内新一が巨人から南海に移籍していなければ… ■もしも入団テストで「ズル」をしていなかったら… ■もしも田淵幸一がキャッチャーをやっていなかったら… ■もしも長嶋茂雄が約束どおり南海ホークスに入団していたら… ■もしもテッド・ウィリアムズの著書に出会っていなければ… ■もしもメジャーが球団数を増やしていなければ… 【著者プロフィール】 野村克也 (のむら かつや) 1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。 54年、テスト生として南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団。3年目でレギュラーに定着すると、以降、球界を代表する捕手として活躍。 70年、南海ホークスの選手兼任監督に就任。 78年、選手としてロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)に移籍。79年、西武ライオンズに移籍、翌80年に45歳で現役引退。 三冠王1回、MVP5回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回。 通算657本塁打は歴代2位の記録。 その後、ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任し、現在は野球評論家として活躍。 『野村ノート』(小学館)をはじめ、著書多数。
  • 物語を歩く 「押絵と旅する男」他
    -
    1巻1,870円 (税込)
    江戸川乱歩の「押絵と旅する男」から 【取り憑かれた人間】をテーマとして抽出、 江戸川乱歩、松本清張、正岡子規作品を読み解く。 物語・俳句が伝えるものと、 生命をかけてそれを生み出す人間の心理に迫る。 引用するテキスト、題材は以下の通り。 「押絵と旅する男」(江戸川乱歩)、 「段碑」「石の骨」「真贋の森」(松本清張)、 浦上玉堂の芸術、松尾芭蕉、正岡子規の俳句と生涯。 多岐にわたる作品、関係者の物語を縦横無尽に巡り、 比較文学の醍醐味を味わう。 人は一途に何かを追い求め、命を燃焼させて、この世を去っていく。 江戸川乱歩、松本清張、松尾芭蕉、正岡子規らの 作品・人生を通して見る、取り憑かれた人間の悲哀と幸福。 ■目次 プロローグ 「押絵と旅する男」 ・「押絵と旅する男」の詳しいあらすじ ・「押絵と旅する男」の分析 第1部 松本清張の短編小説から ・「断碑」 ・第一章 「断碑」の詳しあらすじ ・第ニ章 藤森栄一と『二粒の籾』 ・第三章 「断碑」の分析 ・第四章 森本六爾と妻ミツギの軌跡 ・「石の骨」 ・第一章 「石の骨」の詳しいあらすじ ・第ニ章 「石の骨」の分析 ・第三章 『旧石器の狩人』 ・「真贋の森」 ・第一章 「真贋の森」の詳しいあらすじ ・第ニ章 「真贋の森」の分析 第2部 浦上玉堂 第3部 芭蕉物語 第4部 正岡子規の世界 エピローグ 俳句あれこれ ■著者 佐藤義隆(サトウヨシタカ) 1948年、父光儀、母タツの次男として、長崎県大村市に生まれる。 南山大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程修了。 元岐阜女子大学文化創造学部教授 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!
    3.6
    「自転車が倒れないのはどうしてなの?」「ナイフの刃とガラスではどっちが硬い?」「日本語って超煮詰まってない?」など、わかりそうでわからない、よく考えると深い森に迷い込むような身の回りの謎の数々を、博士が縦横無尽かつ明快に解き明かす。工学、科学、数学、建築学、航空学、雑学などの科学問答60題。
  • Motor Magazine Mook ADVenture’s 2022
    -
    その勢いが止まることのないアドベンチャーモデルが大集結、アドベンチャーバイク購入ガイド『ADVENTURE BIKE PERFECT GUIDE 2022』。注目モデルを一気乗りする巨弾特集は、ADV界に新風を巻き起こすニューフェイス「ADVニューカマー」、圧倒的存在感と圧倒的ポテンシャル「王道を行く定番モデル」、無骨であり新しいタフネス仕上げ!「Neo classic style!」、ストリートを縦横無尽に駆け巡る快速ADV!「クロスオーバー」など、ジャンルを細分化し紹介しています。 目次 〇ADV NEWCOMER! 「新風を巻き起こすニューフェイス!」 〇王道を往く! 「圧倒的存在感と圧倒的ポテンシャル!」 〇Neo classic style! 「無骨であり新しい、タフネス仕上げ!」 〇Cross over ADV! 「ストリートを縦横無尽に駆け巡る快速ADV!」 〇国産250アドベンチャー 「渥美半島メロンロード 2022 メロンにめろめろスタンプラリー」 ~メロン大好き葉月美優が行ってみた! TOURING GEARS SELECTION 「タフに使えるハードケースカタログ2022」 ADVENTURE’S SELECTION 「KIJIMA BMW G 310 GS ORIGINAL CUSTOM STYLE」 ADVENTURE BIKE COLLECTION 2022 「冒険二輪図鑑」 ・HONDA ・YAMAHA ・SUZUKI ・KAWASAKI / BMW ・BMW ・KTM / HUSQVARNA MOTORCYCLES ・GASGAS / DUCATI ・Harley-Davidson / TRIUMPH ・APRILIA / MOTO GUZZI / BENELLI / MV AGUSTA ・ROYAL ENFIELD / FANTIC / URAL

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  • やっぱり世界は文学でできている~対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義2~
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    文芸評論家としても活躍する東大・沼野教授による人気対談集、シリーズ第2弾。日本で海外作品の紹介や翻訳に携わる研究者・翻訳者、実際に文学を作り出している作家たちと、映画や音楽の話への脱線も楽しく、縦横無尽に語り合うことで「いま文学にできることはなにか」を探求していきます。ゲスト:亀山郁夫、野崎歓、都甲幸治、綿矢りさ、楊逸、多和田葉子。文学は実際に役にも立つ!
  • 野望総務部長
    -
    某商社の総務部長・雨森立男は女漁りに役職をも賭ける男だ。部下のバージンOLをモノにするかと思えば、社員向けの日本舞踊やエアロビクス教室の美人講師とベッドイン。セクハラで訴えられるどころか、“福利厚性”に貢献したと社内の評価は急上昇! 気をよくした雨森は、美女を選抜して「社内スナック」を開業したが……。「野望の男」は、縦横無尽!
  • ヤマケイ文庫 ヒグマとの戦い
    3.0
    大正から昭和にかけて猟銃を携え北海道の原野を駆けめぐった、ある狩人の若き日の冒険譚! 狩猟の隠れた名著を未公開写真も収録して文庫で復刊。 100年前の祖父は山野を縦横無尽に駆け巡り、狩猟に釣り、温泉開発、 鉱山発掘などフロンティアマンとしてその時代を生きていた。 100年前の根室原野を駆け巡った祖父の冒険談の楽しさが伝わると幸いです。 (「祖父・西村武重について/西村穣」より) 私の叔父(北海道石狩郡当別村)が狩猟家であったので、私の家(札幌郡篠路村)へ訪れると、 大きなガンやカモ、ウサギなどをおみやげに時々持って来た。私は大人になったら狩人になろうと思った。 私は、明治四十四年より今日に至るまでほとんど一生を、未開の森林渓谷を探して、狩猟と釣りに費やしたようなもので、 最早人生の終着駅にあり気息奄々たる老爺となってしまった。この本にあるものは大正から昭和にかけての若き時代の思い出の昔話である。 (「まえがき」より) 【内容】 ◆祖父・西村武重について 西村穣 ◆まえがき ◆ヒグマとの戦い その1 風連原野のヒグマ/牧場のギャング/茶内林野のヒグマ/養老牛のヒグマ/ケネカ川の大ヒグマ ◆カクレ原野とガンピ原 キネズミを追って/キツネに化かされたか?/カクレ原野の一夜/アマッポーとヒグマ/ヒグマとの死闘/篠路村の浪さん/ウサギの止め足/ キツネ狩り/再びキツネ狩り/ピヨッペの砂金山 ◆アイヌの狩猟 酋長榛幸太郎/さんけ爺々/老アイヌの昔話 ◆ヒグマとの戦い その2 千島エトロフ島のヒグマ/エトロフ島へ/指臼の硫黄山/ヒグマの襲来/硫黄鉱調査/東海岸を探る/再びヒグマが……/ ヒグマを倒す/紗那神社/美しい未亡人/島との別れ ◆尾岱沼と野付岬 野付半島のガン/カワウソと狂女 ◆養老牛温泉を中心として 原野移住/養老の滝/ヤマベ釣り/カムイヌプリの猛吹雪 ◆あとがき ◆解説 服部文祥
  • 山下裕二 壇蜜 私を美術館に連れてって ~いつでも鑑賞できるミュージアム~
    3.6
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「常設展」の魅力を豊富な写真で詳説! 都内近郊の美術館・博物館には、魅力的な展示をゆったり鑑賞できる「常設展」が多数あります。 本書は、山下裕二先生、壇蜜さんを案内役として、東京・神奈川にある全16施設の代表的な常設展示品を俯瞰できる構成となっています。 壇蜜さんの素朴な疑問や誠実な感想に、山下先生が答える――二人が各ミュージアムで作品に対峙しながら縦横無尽に交わす言葉を読み進めるうちに、作家や作品の背景についての知識が身につき、作品の見え方が変わることでしょう。 何度も行ける、行くたびに新しい発見がある。そんなミュージアムの魅力あふれる一冊。 ※この作品はカラーです。 (底本 2022年5月発行作品)
  • 山のお肉のフルコース パッソ・ア・パッソのジビエ料理
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シカのテリーヌに、ツキノワグマの脂のアイスクリーム?! 前菜からデザートまでジビエ。 国産ジビエの魅力をフルコースでご紹介。 日本の山の恵みはこんなにもすばらしい! 山のお肉とは食べられる鳥獣類、つまりジビエのことです。ジビエというとフランスやイタリアといった外国の特別な肉のように思われるかもしれません。でも実は山の多い日本も昔からジビエの宝庫。イノシシやシカ、カモなどが各地でとれます。 東京・門前仲町の人気レストラン「パッソ・ア・パッソ」では秋冬になると国産ジビエのフルコースがメニューに登場します。シェフの有馬邦明さんが信頼できる猟師さんから取り寄せた各地のジビエが、前菜、パスタ、メイン、そしてデザートにいたるまで、魅力的な料理となってテーブルを彩ります。 本書はそうしたフルコースを料理写真でご紹介しながら、日本のジビエのこと、ジビエがとれる森のこと、猟師さんのことなど、自然の恵みのすばらしさを有馬さんに縦横無尽に語ってもらった一冊です。 「ジビエってくさいのでは?」「僕のジビエはくさくないです」 有馬さんは自信を持ってそう答えます。その理由が明確にわかる一冊です。家庭でできるジビエレシピ付き。 目次 第一章 山の恵みのフルコース 第二章 ストゥッツィキーノとアンティパスト 第三章 スープ・リゾット・パスタ 第四章 セコンドピアット 第五章 特別なジビエ料理 第六章 デザートと木の実 第七章 日本のジビエを選んだ理由 第八章 山に思う、ジビエに思う 第九章 ジビエを解体する 著者について 有馬邦明 1972年生まれ。1996年にイタリアに渡り、ミラノやフィレンツェで2年間修業を積む。2002年から門前仲町に「パッソ・ア・パッソ」をオープン。下町を愛し、町内会では祭りのみこしも担ぐ人情派。旬の食材を求めて全国の生産者を訪ね歩くことをライフワークにしている。
  • 「ヤミツキ」の力
    3.0
    やみつきとは元来は病だが、他方、アスリートの巧みな動きや、渾身の芸術作品、熟練した職人ワザなど、あらゆる分野のプロの技術は、ある種、やみつきの賜物と言えるのではないか。本書は、やみつきを前向きに捉え、人間の成長にはやみつきが必要だと説く、“健全な”やみつきのススメ。心理学・薬理学の専門家と、現在進行形でマンガ・アニメ・ゲームにやみつきになっているライターの二人の著者が、やみつきを縦横無尽に論じる。【光文社新書】
  • 勇気ある言葉
    4.3
    溢れんばかりのユーモア、該博なる知識の所有者・狐狸庵山人が、古今東西、森羅万象の名言、格言に、自由奔放、縦横無尽、手当り次第に挑戦。迷える心、鬱屈した精神、卑属な心情をものの見事に解き放つ。笑いと諷刺のうちに人生の諸相を皮肉る、おかしなおかしなエッセイ集。
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン究極のお得ガイド 2023年版
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをお得に快適に遊び尽くす! 本書は、コスパ&タイパよくUSJを楽しむために知らなきゃ損するさまざまなテクニックをまとめた1冊です。 【目次】 第1章 人気エリア編 第2章 アトラクション編 第3章 チケット&お役立ちテク編 第4章 グルメ&ショッピング編 第5章 アクセス&宿泊編 第6章 モデルコース&用語編 行ったからには120%楽しみたいUSJ。 でも、要領よく動かないと移動や待ち時間で1日の大半が終わってしまいます。 そんな残念なことにならないように、本書でしっかり予習をして当日もチェックしながら遊ぶのがコツです! 「ハリポタエリア・ホグワーツ城が一望できる三本の箒」 「スーパー・ニンテンドー・ワールドを100倍楽しむのに必要なアイテム」 「ミニオンと写真撮影ができるミニオン・グリーティング」 「『ドラえもん』の映画の世界で縦横無尽に大空を駆け回る」 「美味しい料理を食べながら、名探偵コナンの事件の真相に挑む」 「呪術高専の生徒が考案したメニューを楽しむ」 「ザ・フライング・ダイナソーの撮影ポイント」など注目&人気エリアでとことん楽しむスゴワザを徹底紹介。 また、チケットの取り方の極意、狙い目のトイレ、パーク内に持ち込みOK・NGなもの、USJで食事代をリーズナブルにするためのポイント、近辺の駐車場やホテルの情報、さらにはスムーズに回るためのモデルコースも掲載! 全ページカラーで写真やイラストを多用しているので、見やすさも抜群です!
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しみ尽くす虎の巻【合本版】
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しみ尽くすためのテクニックを知る! 本書は、ハロウィンを前にますます盛り上がりを見せるUSJを お得に“徹底攻略”するための情報を満載した1冊です。 【目次】 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン究極のお得ガイド 2023年版」 第1章 人気エリア編 第2章 アトラクション編 第3章 チケット&お役立ちテク編 第4章 グルメ&ショッピング編 第5章 アクセス&宿泊編 第6章 モデルコース&用語編 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン最強の遊び方ガイド」 TOPICS 呪術廻戦&チケットインフォ CHAPTER.1 人気エリア編 CHAPTER.2 アトラクション編 CHAPTER.3 チケット編 CHAPTER.4 ショッピング編 CHAPTER.5 アクセス&宿泊編 CHAPTER.6 トリビア&用語編 せっかくUSJに行くからには、無駄な待ち時間や出費を抑えながら 縦横無尽に歩き回って遊び尽くし、120%満足して帰りたいもの。 そのための基礎知識から、ツウだけが知る裏技までがわかるのが本書です。 全ページカラーでMAPもあり。読みやすさも抜群の内容でお届けします。 ※本書は、 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン究極のお得ガイド 2023年版」(2023年6月)と 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン最強の遊び方ガイド」(2022年11月)を合本化した作品です。
  • ユー・アー・ヒア あなたの住む「地球」の科学
    4.0
    誕生から46億年、広さは5.1億k㎡。この星を記述しつくす、それが地理学――。ホモ・サピエンスは歴史を通じて地理を探求してきた。人類の活動が地球の姿を大きく変える未曽有の時代〈人新世(アントロポセン)〉に突入して以降、地理学のもつ全球規模の視座は、重要性を増し続けている。アルプス山脈などの絶景を生んだ水循環システム、東京など巨大都市の出現と人口移動のダイナミズム、AI(人工知能)を駆使した最先端の地図技術、世界最古の地理学者「禹王」……。英国の人気紀行家にして〈王立地理協会〉前会長が縦横無尽に説き語る、地理学のエッセンス。
  • USJをとことん遊び尽くす!裏ワザ&神テク 無敵ガイド
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをお得に、120%楽しみ尽くす! ムダな待ち時間や出費をできるだけ抑えて、効率よく確実に楽しむためのテクニックをまとめました。 【目次】 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン絶対得する最新スゴ技完全ナビゲーション 2021-22」 Chapter.1 人気エリアとアトラクションをチェック! Chapter.2 アトラクションをとことん楽しむ! Chapter.3 ショピングと散策をお得にエンジョイ! Chapter.4 チケットとUSJの㊙テクニック Chapter.5 お得にアクセス&宿泊しよう! Chapter.6 USJをもっと楽しむ裏ワザ 「知らないと損! USJの賢い&楽しい歩き方 決定版」 Chapter.1 アトラクションをとことん楽しむ! Chapter.2 グルメもショッピングも満喫! Chapter.3 知らないと損するUSJ巡りのコツ Chapter.4 もっとお得に! チケット&入園テク Chapter.5 アクセスや宿泊先も要チェック! Chapter.6 おすすめのモデルコースはコレ! USJを訪れたからには、「あのアトラクションに乗れなかった」「あそこで写真を撮りたかった」 といった一切の後悔をすることなく、骨の髄まで遊び尽くしたいもの。 本書には、園内を縦横無尽に動き回り、コスパも効率もよく楽しむためのテクニックを満載しました。 大注目の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の情報ほか、 園内MAP、各種アトラクションの紹介、チケットの種類、おすすめのモデルコースなど ビギナーにもリピーターにも役立つ情報がてんこ盛りです。 事前に把握しておきたい、コロナ禍で大きく変わったルールやマナーも紹介。 全ページカラーで、イラストや写真も多数なので見やすさも抜群の1冊です。 ※本書は 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン絶対得する最新スゴ技完全ナビゲーション 2021-22」(2021年6月)と 「知らないと損! USJの賢い&楽しい歩き方 決定版」(2019年12月)を 合本化した作品です。
  • ユーミンとフランスの秘密の関係
    3.0
    フィガロジャポン連載「アンシャンテ ユーミン!」の書籍化 ユーミンが10代から影響を受けてきたフランス文化について。その出合いと、フランスへの想い、ユーミンの視点でパリジェンヌについて語り、また、活躍中の若手作家や有名建築家たちとの対談では「フランスの話」「カルチャーの話」と縦横無尽に語り合い、実際に彼女がフランス(コートダジュール、パリ)へと旅をし……「フランスが私に教えてくれたこと」をテーマに、ユーミンが語り尽くします。 対談相手:原田マハ・野崎歓・スプツニ子!・松岡正剛・妹島和世・柚木麻子(敬称略)他
  • 養老先生、再び病院へ行く
    3.0
    「まる」の死から2年。 心筋梗塞での入院から2年半。 あれから養老先生はどうなった? 『養老先生、病院へ行く』待望の続編、ついに発売。 大病から復活後、久しぶりに病院を訪れることを決意した養老先生。 決して好きではない病院や医療と絶妙な距離を取りつつ、 老いや加齢、猫、虫、そして死について 教え子の東大病院の医師・中川恵一と縦横無尽に語りあい、 みずからの健康法についても初告白。 医療システムから逃れようとする養老先生と、 その姿勢を個人的には容認しつつも、 システムの側にいる中川先生。 この2人の医療に対する考え方を、 『養老先生、病院へ行く』同様、 往復書簡スタイルで交互に語りあう。 巻末では、作家・阿川佐和子さんとの鼎談も収録。 *カラー口絵16ページ・本文モノクロ写真も多数掲載

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  • 善く死ぬための身体論
    3.2
    緊張と不安の時代に、「善く死ぬ」とはどういうことか? 武道、呼吸、瞑想からヒマラヤでの想像を絶する修行までさまざまなエピソードを通じて、武道家にして思想家の内田樹と、ヨーガの大家、成瀬雅春が死について縦横無尽に語り合う。そもそも死は病ではなく、いずれ誰にも訪れるもの。むやみに恐れるのではなく、生の充実を促すことが善き死を迎える準備となりうるというヒントを、ふたりの身体のプロがやさしく教える。
  • 横浜の名建築をめぐる旅
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    赤レンガ倉庫、横浜三塔、ホテルニューグランド、山手の洋館……。 歴史を感じさせる華やかな近代建築は、港町・横浜の大きな魅力のひとつ。 そんな名建築の数々を美しい写真と解説で楽しむ、街歩きにぴったりのガイドブック。 建築好きの小説家、恩田陸によるコラム及び著者との対談も収録。小説に登場する建築物や横浜の街の魅力などを縦横無尽に語り尽くした、恩田ファンも必読の一冊です。 「――横浜自体が、日本の近代の庭という感じがする。文明開化、海外への窓、突き進む時代、変わりゆく暮らし。その過程が場面ごとに綺麗に保存されていて、道ゆく人が時代を辿りながら鑑賞することができる。」(恩田陸)/本文より

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  • よしりん辻説法 1
    4.0
    1~6巻880~1,320円 (税込)
    「すまん! わし最近、難しいこと描きすぎちゃってたわ!」とことん面白く、とことん軽快に。週刊『FLASH』で連載中の小林よしのりの社会時評エッセイ漫画が待望の単行本化。新キャラ・三頭身の「説法よしりん」が、独断と常識で社会を叱る! 天皇から、選挙に不倫、映画、漫画、安倍昭恵(!?)…とテーマは縦横無尽。連載12話に加え、2作品を描き下ろし。『FLASH』掲載時に袋とじだった特別ヌード漫画1話も収録!!
  • 世につまらない本はない
    3.6
    博覧強記の三粋人が、自らの愛読書を縦横無尽に大激論。「もし、無人島に持っていくなら」「本読みの、あなただけの秘策は」などの質問に、バックグラウンドがまったく異なる3人は、なんと答えるか? いままでにない、画期的読書術!
  • 米原万里の「愛の法則」
    3.9
    稀有の語り手でもあった米原万里、最初で最後の爆笑講演集。世の中に男と女は半々。相手はたくさんいるはずなのに、なぜ「この人」でなくてはダメなのか――〈愛の法則〉では、生物学、遺伝学をふまえ、「女が本流、男はサンプル」という衝撃の学説!?を縦横無尽に分析・考察する。また〈国際化とグローバリゼーション〉では、この二つの言葉はけっして同義語ではなく、後者は強国の基準を押しつける、むしろ対義語である実態を鋭く指摘する。4つの講演は、「人はコミュニケーションを求めてやまない生き物である」という信念に貫かれている。【目次】本書に寄せて――池田清彦/第一章 愛の法則/第二章 国際化とグローバリゼーションのあいだ/第三章 理解と誤解のあいだ――通訳の限界と可能性/第四章 通訳と翻訳の違い
  • 世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)
    3.7
    女性を下の名前で呼べない。「二子玉(にこたま)」と言いたくない。可愛げある「隙(すき)」が作れない。そして、この本のタイトルがやっぱり気に入らない――。世の中と折り合えない「不器用すぎる芸人」ふかわりょうが、日頃から抱く些細な違和感をタネに縦横無尽に持論を展開。ここで出会ったのも何かの縁。その独特なこだわりに呆れつつも、くすりと共感してしまう、歪(いびつ)で愉快なふかわワールドをご堪能あれ。(解説・綿矢りさ)
  • 読む哲学事典
    -
    ◇◆◇「愛とは何か」を解るために、「暴力とは何か」を考える。◇◆◇ ◇◆◇さまざまな概念を対にして展開する、縦横無尽な思考の一大パノラマ!◇◆◇ 本質と時間/愛と暴力/ここと私/正義と詩人…… ある概念と別の概念を対にしてみると、思いもよらない連関が生まれ、ありふれた言葉から豊かな哲学の問題が立ち上がってくる! 現代哲学の重要論点のみならず、文学、芸術、宗教、科学、政治を自由闊達に横断。一人ですべての項目を書き切った事典にして、どこから読んでも愉しめる上質の哲学エッセイ。 【本書より】 哲学事典を引く人が、「存在」とか「記憶」とかの意味をまったく知らない、などということは考えにくい。求められているのは日常では一見自明な言葉に哲学者が見出す亀裂であり、それを通して見えてくる思いがけない意味連関ではなかろうか? 概念間の連関が重要なのだ。ゆえに、哲学事典は一貫した視点で、一人が全項目を書くべきなのだ。 これは、すべてを網羅するという事ではない。多くの知識を蓄える事が問題ではない。問題は、越境的な精神の自由を確保する事なのである。本書では、諸概念の連関を強調するため、事項を単独で説明するのではなく、一対の概念に対して説明をした。読者は、関連する事項説明をたどることによって、梁と梁が大きなドームをなすイスラム建築のように、あるいはたがいに連関して図形を構成する夜の星空のように広がる、概念の天蓋が見渡せよう。 【本書の内容】 愛と暴力 アキレスと亀 一者の実在性/真理と悲劇 イロニーとユーモア 運と偶然 可能性と反実在論 共同感覚と感覚質 言語と意味/ Sinn(意)とBedeutung(指示)/実在論と反実在論 検証主義とプラグマティズム ここと私/意識と想像的なもの/想像的な私と象徴的な私 自然とユートピア/美と判断力 自由と問題 正義と詩人 全体論と解釈/現象学と志向性/心的な用語(mental term)と命題的態度 疎外論と物象化論 存在と存在論/数と算術/性質と類似性/実体と普遍論争 知識と信念 超範疇と超越論的 美のイデアと芸術 文化相対主義と普遍的正義論 弁証法と(再)定義/観念論とヘーゲルの弁証法―意図と欲望 保守主義と左翼 法と革命 本質と時間/時間様相―過去現在未来/期待と希望 メタ言語と主体性 ヨブの苦しみと罪の名 歴史と伝統/ヘーゲルの歴史観/反時代的 索引 *本書の原本は、2006年に講談社現代新書より刊行されました。(増補あり)
  • よもだ俳人子規の艶
    4.2
    34年の短い生涯で約2万5千もの俳句を残した子規。中には遊里や遊女を詠んだ句も意外に多く、そのような句においても透徹した観察眼が味わえる。ユーモアあり、反骨精神あり、ダンディズムあり。見つめるものをあるがままに切り取り十七音で詠む表現者。そんな子規俳句を縦横無尽に読む、松山・東京・道後にわたる全三夜の子規トーク!
  • 読んで、訳して、語り合う。都甲幸治対談集
    -
    西加奈子絶賛! 『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』翻訳者、初の対談集が登場『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』の翻訳で知られる都甲幸治が、作家、翻訳家、研究者たちと村上春樹から世界文学までを縦横無尽に語りまくる!さらに、語りおろしとして、芥川賞作家・小野正嗣との特別対談を収録。お互いの作品についてのコメントから、二人の学生時代までを本邦初公開!
  • ライオンはとてつもなく不味い<ヴィジュアル版>
    4.3
    あらゆる関係が「弱肉強食」で決まるアフリカの原野。弱ったものは瞬く間に被食の対象となる彼の地で、ライオンなどの大型肉食獣は衰えと共に最期を迎えることも多いという……。その理由は「とてつもなく不味い」から。赤茶色の乾いた大地、縦横無尽に駆ける野生動物、そしてそこに身を投じる人間……。そこでは、生きることのすべてがサバイバルだ。大自然を貫く「生」の本質とは? ひとつひとつの瞬間を、幼少期より人生の多くをアフリカで過ごした異色の経歴を持つ写真家が、貴重な写真と文章で綴る。【目次】はじめに――フィールドでの一日/CHAPTER1 アフリカについて/CHAPTER2 動物たちは日々、生き残りを懸けている/CHAPTER3 フィールドでのサバイバル術/CHAPTER4 アフリカに命の輝きを求めて/CHAPTER5 南部アフリカに見る人間と自然との関係/おわりに――なぜアフリカで写真を撮り続けるのか
  • ライカはエライ~カメラと写真の原点~
    3.0
    「ライカはなぜエライのか」「どのモデルがエライか」「超高価だからエライのか」……。ライカ誕生から七十五年、いまだに増殖しつづける初歩のライカファンが発する、初期の珍問、愚問から、極めて病状重いライカウィルス感染者の鋭い興味まで50の質問に、著者が縦横無尽に答えまくる。ライカを尊敬してやまぬ著者による今世紀最後のライカ論。

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  • ライトポエム・コレクション
    -
    詩は、ラノべになりうるか? ラノベは、詩になりうるか? 本書は、そんなことをテーマに編まれた詩集です。 「ライトポエム・コレクション」の名のとおり、ライトに読める詩が全50篇収録されています。 ゲーム、ラノベ、マンガ、アニメ、ネットなどを詠った詩の数々が、縦横無尽に炸裂します。 難しいことは何もありません。 奇抜に暗号化するよりも、素直に心情を詠んだ詩がたくさんあります。 ぜひライトな気持ちでライトな詩集をどこからでもライトに楽しんでください。
  • ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術
    3.7
    いつだってやり直せる 「議論で新結合を生み出す」を活動ビジョンに新しい職業とコミュニティを生み出し続けている黒田悠介氏による「人生100年時代の転身術」。 人生が長期化した反面、わたしたちのライフスタイルはむしろ短期化し、かつてのように1つや2つのゴールを目指すような未来は描けなくなりました。変化の早い激動の時代にあっては、いくつもライフスタイルを転換(ピボット)しながら生きることが当たり前になりました。 本書では、そのような生き方を「ライフピボット」と命名。いつだって、いくつになっても自分らしい選択をし続けられるような考え方や行動指針を体系化しました。日々の行動は「三つの蓄積」「三つの行動原理」「六つのアクション」を足場とし、時に偶然を味方につけながら、いつでも何歳でも縦横無尽に未来を描く方法を解説します。 「自分の将来が見えない」「選択肢が多くて決められない」「やりたいことがわからない」という人にはぜひ読んでほしい一冊です。
  • ラピュータス流星群 1巻
    完結
    3.0
    全1巻528円 (税込)
    キミは見知らぬ世界からの伝言を受けとめるパワーがあるか!? ならば想像力のアンテナを張り広げて、時空の彼方へさまよい出よう。案内人はもちろん星野架名。新星の輝きでファンタジー・ランドを縦横無尽に疾走する。乗り遅れたらだめ! 待望の緑野原学園シリーズ登場!
  • リスクの正体 不安の時代を生き抜くために
    3.3
    新型コロナウイルスの脅威、相次ぐ豪雨災害、首都直下地震の恐怖……。リスク社会化した現代日本において、私たちの日常生活はさまざまな「リスク」「不安」「恐怖」に囲まれている。これらの「不安」とどう向きあっていけばよいのか。科学史・科学論の知見を縦横無尽に駆使しながら、斬新な切り口で考察する。

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  • 「律」に学ぶ生き方の智慧
    3.7
    「本当にやりたいこと」を実現するには、どうすればよいのか――? 日本仏教から失われた釈迦の教え「律」には、現代社会を幸せに生きるヒントが隠されている。理系出身の仏教学者が、古代インドの宗教界から、現代日本の科学や政治の問題まで、縦横無尽に行き来しながら、「律」に秘められた釈迦の哲学をわかりやすく読み解く。

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  • リバースワールドオンライン1
    4.7
    “もうひとつの世界”を縦横無尽に駆けめぐる! 話題のVRゲーム『リバース・ワールド・オンライン』にデータテスターとして参加することになった佐藤宏輝。彼は電脳空間への適応能力が特化した“電脳の天才児(サイバー・ジーニアス)”だった。開始早々キャラメイクでレア種族だがプレイするにはクセのある〈悪魔〉を引き当てたことをきっかけに、“天才”といえども一筋縄ではいかない世界にのめりこんでいく──!
  • リベラルアーツの学び方
    3.4
    世代も国境も越えて通用する、 現代を生きる知恵としての「リベラルアーツ」を、 自然科学から社会・人文科学、芸術まで、 学ぶ意味、方法とともに縦横無尽に語りながら、 「知」の広野を駆けめぐる! ギリシア・ローマ時代にその起源を遡る、 人の精神を自由にする学問である「リベラルアーツ」。 本書ではそれを、実践的な意味における「生きた教養」として捉え、 いまそれを学ぶべき意義はどういうものか、どのような方法と戦略で学ぶべきかを論じ、 そして、いま学ぶべき「リベラルアーツ」、その具体的な書物や作品を、体系的、総合的に深く解説する。 知識ではなく知恵の時代、教養のための教養ではなく、 思考や行動に影響を与え、ビジネスや人生そのものを 成長させていくための、本当の教養の学び方がここに。 〈目次〉 はしがき――リベラルアーツをあなたのものに 第1部 なぜ、リベラルアーツを学ぶ必要があるのか? 第2部 リベラルアーツを身につけるための基本的な方法と戦略  第1章 基本的な方法  第2章 実践のためのスキルとヒント 第3部 実践リベラルアーツ──何からどのように学ぶのか?   第1章 自然科学とその関連書から、人間と世界の成り立ちを知る   第2章 社会・人文科学、思想、批評、ノンフィクション――批評的・構造的に物事をとらえる方法を学ぶ   第3章 芸術――物事や美に関する深い洞察力を身につける あとがき――リベラルアーツが開く豊かな「知」の世界
  • 「リベラル」の正体
    3.5
    1巻990円 (税込)
    左派=「リベラル」がなぜダメなのかを徹底解明した快著! リベラリストと言えば、「共産主義や軍国主義と対立する個人主義者、自由主義者」だったはずだ。 パッと浮かぶのが、石橋湛山、吉田茂、白洲次郎だろうか。 しかし昨今の「リベラル」はどこかおかしい。かなり左に行ってしまったのだ。 それもそのはず、「実は世界恐慌以降、『自由競争の規制、平等と分配の重視』を掲げる隠れマルクス主義者が『リベラル』を 自称するようになったのです」と茂木誠氏が説明する。左派が居心地の良いリベラルを乗っ取ったのだ。 それなら合点がいく。 左派が主体になった「リベラル」が、中国やロシアより日本の現体制を敵だと思っていること、自国の歴史や伝統を忌み嫌い、 国を愛するのは「極右思想」で「汚らわしい」と思っていること、共産主義国家が次々倒れても「共産主義自体は間違っていない」に すがっていること・・・etc 世界史講師の茂木誠氏と元共産党員だった朝香豊氏が縦横無尽にマルクス主義、共産主義そして現「リベラル」の欺瞞を語り尽くした。 「社会主義になると必ず特権階級が生まれて失敗する悲しいお話」「エコロジー、フェミニズム、JGBTQの背骨は隠れマルクス主義者である」等々、 二人はまじめに「迷えるリベラルさん」たちを沈み行く左翼から救いたい思いを込めて語り合った。 目からウロコで面白いですよ。 はじめに~乗っ取られたリベラル 第1章 ウクライナ侵略が暴いた「リベラル」の欺瞞 第2章 ハッキリ見えてた「リベラル」の落ちし穴 第3章 「リベラル」が見なかった「革命の真実」 第4章 マルクス主義の地政学 第5章 元共産党員が語る「マルクスの間違い」 第6章 世界を覆うフランクフルト学派=隠れマルクス主義 第7章 エコロジーの背景はマルクス主義 おわりに 著者紹介 茂木 誠(もぎ まこと) ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系YouTuber。 駿台予備学校、N予備校で世界史を担当。『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『「戦争と平和」の世界史』(TAC出版)、『「米中激突」の地政学』(WAC)、『テレビが伝えない国際ニュースの真相』(SB新書)、『政治思想マトリックス』(PHP研究所)、『「保守」って何?』(祥伝社)など。YouTubeもぎせかチャンネルで発信中。 連絡先:mogiseka.com 朝香 豊(あさか ゆたか) 1964年、愛知県生まれ。私立東海中学、東海高校を経て、早稲田大学法学部卒。経済評論家。日本のバブル崩壊とサブプライムローン危機・リーマンショックを事前に予測し、的中させた。ブログ「日本再興ニュース」(https://nippon-saikou.com)は、冷静な視点で展開される記事が好評である。近著に『それでも習近平が中国経済を崩壊させる』(ワック)がある。
  • 繚乱
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    新直木賞作家の真骨頂!大反響の黒川警察小説。 見さらせ、ど腐れども。そのシノギ、おれらが奪(と)ったる――名作『悪果』の相棒、堀内、伊達が復活。ふたたび、大阪を縦横無尽に疾駆する。策略と暴力がからみあい、腐れのスパイラルはノンストップで奈落へ。黒川警察小説の、これぞ真骨頂! かたや賭場摘発にからんで学校法人理事長を脅迫したことが発覚し、かたや愛人の“ヒモ”に刺され、ともに大阪府警を追われた、かつてのマル暴担コンビ堀内と伊達。競売専門の不動産会社に調査員として働く伊達は、ある日、出張で訪れた東京で、いまは無職の堀内を同業に誘い、二人は大阪に戻る。 調査物件は敷地900坪の巨大パチンコ店「ニューパルテノン」。だが調べるほどに、裏で極道や半堅気、警察OBらが寄ってたかって食いものにしている実態が浮かぶ。「パルテノンは金の生る木や」、気づいた二人は……。 2009年7月に刊行された『螻蛄』(新潮社)以来、著者3年ぶり、ファン待望の長編。
  • リーダーシップ進化論【BOW BOOKS 001】
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 壮大なスケールと膨大な資料で描く文明の歴史と、そこで生まれ、淘汰され、選ばれてきたリーダーシップ。そして、いま求められるリーダーシップとは?2014年、『はじめての課長の教科書』で、文字通りはじめてミドルマネジメントのリーダーシップを説く本を世に広め、ベストセラーとした著者による、歴史を振り返りつつ、これからのリーダーシップを問う本。A5判408ページでありながら、歴史エンターテイメントのようにサクサク読める。縦横無尽に学者さながらに集められた情報源を示す1000近くに及ぶ脚注を読むだけでも知的好奇心を刺激されます。
  • 歴史・時代小説 縦横無尽の読みくらべガイド
    4.6
    紹介した作家176人! 取り上げた作品488作! 時代小説大好き――だけれど次に何を読めばいいのかわからない。 そんなひとのために「次の一冊」を教えてくれる歴史・時代小説ガイド決定版。 書店の店頭をにぎわせる時代小説に歴史小説。巨匠から新進気鋭の書き手までがひしめく中で、「何を読めばいいのかわからない」という悩みをかかえる読者は多いはず。そんな読者のために、「三国志読み比べ」「関ヶ原の小説あれこれ」「幕末」といったワンテーマの読み比べから、大河ドラマや時代劇の原作や原案となった小説、果ては「江戸のお花見」「和菓子の話」「僧侶モテモテ小説」など歴史トリビアにまつわる時代小説まで、いま時代小説について楽しく紹介させたら日本一の大矢博子氏が楽しそうにオススメします! もちろん歴史女子たちが萌える「新撰組」も。 ほかに司馬遼太郎・池波正太郎・藤沢周平・平岩弓枝といった巨匠の名作の紹介、書き下ろし時代小説シリーズについても「歴史・剣豪編」「市井・人情編」の2タイプにわけて紹介しています。
  • 歴史に学ぶ
    5.0
    いま、こんなリーダーが欲しい! ――時代を動かす人間の力!  安定より発展を指向した信長、時流に乗った強運の秀吉、用心深さと謀略の家康。この戦国三傑をはじめ、幕末動乱期の龍馬や隆盛、そして中国・奏の時代の英傑まで、時代を切り開いたリーダーたちの知力眼力を、歴史小説家・津本陽が独特の視点で縦横無尽に語りつくす、力作エッセイ。
  • 歴史のミカタ
    3.8
    歴史の本質に正面から迫る――歴史はどのような時に動くのか、歴史は繰り返されるか、日本史の特徴は何か…など、歴史の本質に正面から迫る本格対談。職場で上司・部下の関係にある二人は、膨大な知識と教養を持ちながらも、それに拘泥することなく、また狭いタコツボに逃げ込むことなく縦横無尽にユーモアを交えて語り合う。今に活かす「教訓としての歴史」も、堅苦しさを除外した「楽しめる歴史」も本書にはある。付録として、二人がすすめる書籍を掲載。歴史のおもしろさを味わいながら、豊かなミカタが身につく。
  • 歴史の夜咄(よばなし)
    3.0
    深い学識で古代から江戸時代までを語りあう。 国民的作家である司馬遼太郎と、地方史・部落史・女性史など新しい視点から数々の研究を発表してきた歴史学者の林屋辰三郎というふたりの碩学による対談集。高松塚古墳で高句麗の影響を論じ、大化の改新に隋・唐帝国成立の影響を探る……。平易な語り口で、古代から江戸時代までを縦横無尽に論じています。歴史を読む楽しさを感じながら、日本について考える上での、さまざまな示唆を与えてくれる贅沢な1冊です。
  • 恋愛の授業 恋は傷つく絶好のチャンス。めざせ10連敗!
    4.0
    「恋愛作法の達人になるのは、ふふ、無理だろうけど、「恋する私」や「失恋した私」をながめる眼鏡くらいは、手に入るかも」(「シラバス(2019前期)」より) 「恋愛学」と学生の間で呼ばれた都立大学の人気授業を書籍化!  恋愛に正解はない――だからそれは自分や他人について考える絶好の機会になる。 オペラ、文学、哲学、映画、ドラマなど多彩な素材から繰り出される問いの数々と、出席者の等身大の声でつくりあげられた異色にして極上の授業の報告。 金曜4限の「ドイツ語圏ドイツ文化論」、学生たちがつけたまたの名を「恋愛学」。2010年頃に始まったこの授業は、「彼(彼女)にも受講してほしい」と口コミで広がり、ついには参加者200名超にも及ぶ人気講義になりました。 《カルメン》や《ドン・ジョヴァンニ》などのオペラ、太宰治の恋文、ヴィトゲンシュタインの哲学、『存在の耐えられない軽さ』にドラマ『あまちゃん』まで、多彩な素材をもとに恋愛について考えます。 授業を彩るもうひとつの重要な要素が授業のリアクションペーパー、通称「紙メール」。「草食化」、「恋愛離れ」というレッテルを貼られがちな20代の等身大の声を導きの糸に、授業は縦横無尽に展開していきます。 恋は、がんばったからといって上手くいくものではありません。相手の気持ちはもちろん、自分の気持ちもコントロールできない。「私は、私という家の主人ですらない」(フロイト)のが人間です。コントロールできない局面でどうふるまうか――。恋愛に正解はありません。だからこそ恋について考えることは、「私」やコミュニケーションについて考えを深める、またとない機会でもあります。 「パルラ・バッソ(低い声で語れ)」、「捨恋」、「オイラー図」、「136問題(「伝えたいことが10あったとする。文字情報で伝わるのは1。声の調子や表情や身ぶりなどで伝わるのは3。残りの6は伝わらない」)」……ユニークで一度聞いたら忘れられない合言葉の数々。思わず自分の恋も語りだしたくなる? 感情揺さぶる〈実況中継〉講義。 【本書の内容】 「あしたの天気は、晴れか曇りか雨です」――反証可能性 モテる男は叫ばない――136問題 「カタログの歌」――ドン・ジョヴァンニの哲学 めざせ10連敗!――ヴィトゲンシュタインの教え 「さあ聞け。男(女)が思ったが、言わなかったことを」 自分の無力に思い上がるな 手紙に書いたキス 恋愛のピリオド奏法 ふりをする――世界は舞台/そして男も女も役者にすぎない? なぜドン・ジョヴァンニはトリスタンになったのか 非接触系の愛――1対(1) 「絶望するな。では、失敬」 ……など。
  • 論理ガール ~Lonely Girl~ 人生がときめく数学的思考のモノガタリ
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    「私たち若者に、間違ったことを教えないでくださいーーーー。」 ひょんなことから母校の卒業生講演会に招かれた29歳のド文系ホテルマン・翔太。 持ち前のサービス精神でひと回り年下の高校生たちに自身の人生哲学を語り、好評を得る。 その後、翔太が高2を過ごした教室で思い出に浸っていると、不意にひとりの女性から声をかけられる。 その声の主は、数学オタクの孤独な女子高生・詩織だった――。 論理(ロジック)=数学的思考による二人の対話が、人間関係、お金、仕事などの人生で避けては通れないファクターにおいて「数学的にときめく生き方」を解き明かしていく。 数学をビジネスに役立てる専門家・深沢真太郎が満を持して書き下ろす、青春数学自己啓発小説が爆誕。 「数学に迷えるビジネスパーソンを救う」をモットーに、7000人を超える人々を救ってきた著者による初の数学的自己啓発小説。論理的だけど孤独(ロンリー)な17歳の数オタ女子高生・詩織と、チャラめな高校の先輩ホテルマン・翔太が母校を舞台に、「数学は人生を救うのか」という問いを通して、人生に必須の5つのトピックを縦横無尽に語り尽くします。数学が苦手な人でもサクサク読めて、人生が10倍得する論理的(数学的)思考力が身につく一冊。巻末にはガウスやフェルマーなど、歴史上の偉大な数学者たちも「イケメンキャラ」で登場。女性心をくすぐります。10万部を超えた著者の三大ロングセラー「数学女子智香」シリーズ2冊と『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?」の読者に特にピッタリの内容。「結局、数学って人生に使えないよね」と感じているすべての人、必読です。
  • 若いうちに読みたい太宰治
    3.6
    人の心の痛みに感応し、丁寧に掘り下げていくことで、自意識との葛藤や社会との距離感を、豊かに表現した太宰治。人生の壁に打ち当たった時に読みたい一八作品の魅力を、縦横無尽に語りつくす。一挙に学ぶ。カラー口絵とともに理解のツボが一目でわかる図版資料満載。

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