世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

女性を下の名前で呼べない。「二子玉(にこたま)」と言いたくない。可愛げある「隙(すき)」が作れない。そして、この本のタイトルがやっぱり気に入らない――。世の中と折り合えない「不器用すぎる芸人」ふかわりょうが、日頃から抱く些細な違和感をタネに縦横無尽に持論を展開。ここで出会ったのも何かの縁。その独特なこだわりに呆れつつも、くすりと共感してしまう、歪(いびつ)で愉快なふかわワールドをご堪能あれ。(解説・綿矢りさ)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1455975
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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世の中と足並みがそろわない(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2026/07/09
    基本的に新潮文庫から出てるお笑い芸人の人が書いたエッセイはいい本であるという自分の中の定義があって、この本も例に漏れず本当にいいなと思いました。
    ふかわりょうさんは当然テレビで何回も見たことあるし、色々なシーンで登場していた記憶があります。
    それぞれのエッセイの内容は省きますが、ふかわりょうさんという人となりが全面にあらわれているなぁという感じです。
    短編で構成されていますが、ふかわりょうさんが日常を生きてく(生きてきた)中で感じたことや考えたこと、思ってことが本当にそのままの文章で綴られているので、彼自身の考えをなぞることができて面白く読むことができました!

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    世の中を見るふかわさんの着眼点が、ところどころ自分と一致している箇所があり、親近感も湧いてとても読みやすかった。情報過多な世の中になり、深く考える事もせず流してしまう癖がつきつつあるが、その部分をふかわさんは立ち止まって見てくれていて、共有してくれる。フッと笑えるエッセイであり、芸能の世界や音楽の世界など、じっくり味わえて良かった。
    是非ともふかわさんの「隙」を探したいと思った。

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    本屋さんで目が合ってタイトルにひかれて、1度手に取って止めたけどまた戻って買いました。だってこの1冊がlastだったし、今の私にピッタリくるフレーズだったから。
    ふかわりょうさんは知ってたけど、どちらかと言うと苦手なタイプだった。
    でも私と同じ気質と知った頃から少しづつ見方が変わっていって嫌いじゃないと思ってた。
    そんな矢先に出会った本。
    本書を読んで確信しました。
    やはり同じ気質の方だと。
    共感できる事が多々ありました。
    そしてふかわりょうさんという人を昔苦手だと思っていた気持ちは今ではすっかり無くなり同士のように親近感を抱くようになりました。(軽く失礼な事言ってすいません)
    もしテレビで見かけてたら暖かく見守り応援しようと思いました。
    「もし子供がいたら」とちょいちょい仰ってるのがふかわさんの「隙」に思いました。

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    特に「蓄電おじさん」「わからないままでいい」「拝啓 実篤様」が印象的だった。
    今までに感じたことのありそうな違和感を、ユーモアを交えて言語化されるふかわさんに感服。
    もっと味わいたくなる、人としての魅力が満載でした。

    0
    2024年06月01日

    Posted by ブクログ

    世間とのズレを感じる筆者に対して非常に共感を持てた。自分が何者であるかを考えさせられた。非常に共感できる本のタイトルが世の中と足並みが揃わないというのは非常に皮肉である。本の中身はとても救われるがこの内容に救われる私も世間と足並みが揃っていない事が分かり余計に苦しみから解放されない。

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    世の中と足並みがそろわなくていいよ。
    本作を読むとそう思わされる。
    ふかわりょうさんが気づいた、自身と世の中のズレについて書いたエッセイ。
    そしてそのズレポイントについてはふかわさんに軍配を上げたくなる。
    ズレているのは世の中なんじゃないかと。
    とても読みやすい。激しい言葉や表現は使わずに穏やかなんだけど、ふきわさんのこだわりはタップリ。
    世の中の新しい見方をしったり、自分の味方が増えたようで嬉しかったり。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    このタイトルがお気に召さないようだったけど、わたしはこのタイトルだから気になって手に取った。
    今まで読んできたエッセイは「面白いことを書こうとしてる感」を感じてしまってエッセイというジャンルに苦手意識があったけれど本書はすごく好みだった。
    生きにくそうだな〜、でもそんな自分も嫌いではないんだろうな〜と感じて面白かった。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    ふかわさんの「あるあるネタ」、芸風から雰囲気まで全て好きです。初めて書物に触れてみて、言葉のセレクト、書き振り、語彙量、知識量、やっぱり賢い方なんだと思いました。さらりと流せるものもあれば、格言として心に留めておきたいものも(かなり)あり、「世の中と足並みがそろわない」と感じている私にとって、贅沢な楽しみ方ができた一冊でした。「女に敵うわけない」「わからないままでいい」が、とりわけ印象に残りました。大切な一冊です。

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    こりゃーおもしろい。
    普段感じていても自分は流しちゃってるようなことを、このように文字にしてもらえると妙に納得する。
    しっくりくる話が多いのだが、私も世の中と足並みが揃っていなうちの一人なんだなと思う。
    日常のちょっとしたエピソードを面白おかしく話せるようになりたい。

    0
    2024年07月18日

    Posted by ブクログ

    ふかわさん、本当に文章が上手い。解説が綿矢りささんというのも凄い。

    世の中のあれやこれや、ふかわさんがちょっと感じる違和感をウィットに富んだ形で表現したエッセイ集。

    結構、なるほど~と思う言葉が溢れていました。


    ・ちゃんとしようと思うほど、力が入ってしまう。力を入れるよりも、力を抜く方が難しいかもしれません。「浮力」みたいな感じでの振る舞いをしたいもの。

    ・(ふかわさんの女性の見方)解決することよりも、状況を共有することに価値を置いているのもあると思います。「見てよ、これ、もう最悪~」と誰かに伝えて共有することによって、痛みから解放される。解決することが目的ではない。

    ・文字通り、顔を合わせるだけ。重要な話し合いはしません。具体的に生まれるものは無いので、「これ、意味あるの?」と疑問に思う人もいます。確かにその瞬間の生産性は無いかもしれません。しかし、そこでワンクッションを入れることで、次回の話し合いや重要な決め事がスムーズに進み、「もつれ」を回避。だから、「わざわざ」顔を合わせるのです。

    ・(「1年生になったら」)入学する子供達に寄り添うこれらの朗らかな詞がやがて重圧に変わります。まるで友達が多くないといけないような錯覚に陥ってしまうのです。私なら、「一人で生きて行けるかな~」に歌詞を変えます。

    ・人間は本来孤独であって、一人が当たり前。孤独死だって、あえて「孤独」をつける必要もない。

    ・本当は好き嫌いがあって当然。嫌いを好きに変えようとする必要は無く、嫌いは嫌いのままで良い。嫌いになっちゃいけない…という価値観が人々を苦しめるのです。

    ・忘却は人間の素晴らしい機能だと思います。この機能がなかったら、悲しみも消えず、痛みが癒えることもない。生きるのが辛くなるでしょう。(歌詞を忘れてしまう高齢の歌手のエピソード)「あら、また忘れちゃったわ」。臆することのないその態度に、お客さんは喜び、拍手すら起こる会場。それはまるで、記憶の痛みから解放されているかのようでした。

    0
    2024年06月13日

世の中と足並みがそろわない(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    世の中と足並みがそろわない(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1455975
  • 電子版発売日
    :
    2023年11月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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