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ちょっとした日本語の言い回しでモヤモヤしているふかわさんと気鋭の言語学者・川添愛さんが、「言語学」という枠を超えて、日本語のユニークさと奥深さを楽しむ、異色の対談集。 ●「普通においしい」の「普通」って? ●「サボる」「ヤバい」の由来は? ●「汚い」と「小汚い」、どちらが汚い? 身近なのに意外とややこしい!? 繊細かつ頑固な「日本語」の素顔に迫る!
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Posted by ブクログ
とても面白くて、共感するところが多々ありました。 日頃から、日本語の言い回しを考えたり、話し合ったりするのが好きなので、お二人の対談に混じりたい!と思うほどでした。笑 子どもの頃にはこんな言葉なかったなぁ、とかこんな言い回ししないな、こんな意味ではなかったなぁ、など言葉の変化を感じていました。 そ...続きを読むれを著者のお二人が見事に解説されてて、共感しまくりで、大変面白かったです。 時代に沿った言葉の変遷や、日本語の奥深さを再発見できる内容でした。
日本語の魅力やモヤモヤを、身近な事例を通して考察してゆく対談集。擬人化された言葉たちが、己の不本意な扱いに愚痴を溢すという、ふかわりょうの短編小説が面白い。母語が日本語で良かったと痛感させる一冊。
ふかわりょうとの対談で日本語の面白いネタが聞けて刺激的。著者の他の本よりもとっつきやすくわかりやすい面が多かった。 また時間をあけて読み直そう。
比較することで、異文化への理解はより深まるし、自分の文化についても発見がある。文化のなかでも、この本は言葉に着目しているのだが、言葉はまさに今このときも新しく生まれたり、変化したりしている「文化」を感じることができて興味深い。 そして、著者(とくにふかわりょうさん)が、何よりも言葉の変化をフラットに...続きを読む受け止め、温かく見守っている感じが良い。言葉が大好きな人って、誤用に対して厳しくパトロールしたりする人もいるのだけど、そうではなくてほんとに大好きで、ずっとそのことを自分なりに考えて、専門家に出会ったときに「やっと話がわかる人に会えた!」という喜びが爆発する感じが微笑ましい。ちょっと『ブラタモリ』のタモリさんぽいというか(笑)。 言葉に関する考察も、外国語、方言、はたまた絵文字にまでひろがっていき、エキサイティング。対談形式なのも読みやすくていいですね。 慣用句を肴にお酒を飲むというふかわさん。わたしもお供したいです(笑)。
言語について芸人のふかわりょうが気になっていることを言語学者の川添愛が受けて答えるといった対談形式になっています。 とても読みやすく、面白かったです。 ふかわりょうさんが、言語についてこんなに色々考えてるんだと知り驚きでした。 四季と日本語のところが特に面白かった。 秋は深まるというけれど夏は深ま...続きを読むるとは言わない 秋の気配は言うけど夏の気配とは言わないとか…意識しないけどちゃんと意味あって使っているなぁと。
忖度の悲しみ 一昔前はビジュアルでカテゴライズされることが多かったように思うんですが、最近は「港区女子」みたいに、スタイルを指している気がします 「くゆらす」よ「煙草」にお歳暮を贈っていると思います。(171)
BSテレ東「あの本、読みました?」で川添愛さん、ふかわりょうさんが出演された回を見たことがきっかけで読んでみた。ふかわさんの疑問に川添先生が答える対談形式で進み、言語学言語学していないのであっという間に楽しく読めます笑。それにしてもふかわさんの言葉に対する熱量が凄いです。これからも「大物」を捕獲して...続きを読む第二弾を出してほしいです! 本のタイトル「日本語界隈」もお二人の対談を表すのにピッタリの表現だと思う。
なぜ秋だけ深まるのか? なぜ昼だけ下がるのか?(昼下がり) 冬将軍はいるけど、夏将軍はいない。 「〇〇感」「〇〇界隈」の持つ曖昧さ。 「トマトトマトしてない」という謎の繰り返し言葉。 「ナウい」は死後だけど、「ダサい」は生き残っている。 「忖度」は本来「相手の気持ちを推しはかる」というポジティブな意...続きを読む味。 など、普段何気なく耳にしたり使ったりしている日本語が、言葉に敏感なお二人の会話によって、「そう言われてみれば、なんでだろう?」「確かに不思議」と気になってくる。 変な言い回し…と思っていたけど、思わず言ってみたくなる言葉も、たくさんある。 この本の中で、正解は出ない疑問も多いけれど、言葉を研究し尽くしてきたお二人だからこその推測や考えが面白く、ラジオを聴いているかのようにあっという間に読み切ってしまった。 面白かった!
BSテレ東『あの本、読みました?』で話題となった本書は、言語学者・川添愛さんとタレント・ふかわりょうさんの対談集です。話し言葉や書き言葉に少しは気を遣っている(つもり)からか、なかなか興味深く読むことができました。 4章構成の対談にふかわさんの短編小説が加わっています。対談は、大体ふかわさんが...続きを読む言葉に関する疑問やモヤモヤを投げかけ、川添さんが丁寧に共感しながら解説を返してくれ、いい塩梅です。2人の会話は留まることを知らない程続きます。 川添さんの分かり易い説明も感心しますが、いやいやふかわさん、恐るべしでした。日本語の言葉や慣用句が大好き、芸人としてネタの一語一語にもこだわり、川添さんへの食いつきも半端ないです。言葉の使い手の上級者ですね。 ふかわさんの短編小説『さえずりの沈黙』も、なかなかにしていい味出してました。「忖度」を中心に本来の意味から悪しき方へ変わってしまった言葉を擬人化して、彼らの悲哀が語られる内容が面白いです。 時にニヤッと笑い、時にウンウン頷きながらサクサク読めましたし、知らない語源や外国語を含めた知識も多く勉強になりました。日本語の言葉を正しく知り、そのイメージが広がる使い方ができるようにしたいものです。
面白かった!!!!最後の短編小説も「破天荒」「諸行無常」「姑息」「忖度」などを擬人化したテーマで面白かったなあ。 確かに「ミュージカルミュージカル」(名詞を重ねる)でその感じを強く出したり、界隈が流行ってたり、おもしろいよなあ。語感に鋭い人のはなしおもしろいなぁと。言語学者に言葉の面白さを再認識さ...続きを読むせるふかわさんすげーわ。
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