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ちょっとした日本語の言い回しでモヤモヤしているふかわさんと気鋭の言語学者・川添愛さんが、「言語学」という枠を超えて、日本語のユニークさと奥深さを楽しむ、異色の対談集。 ●「普通においしい」の「普通」って? ●「サボる」「ヤバい」の由来は? ●「汚い」と「小汚い」、どちらが汚い? 身近なのに意外とややこしい!? 繊細かつ頑固な「日本語」の素顔に迫る!
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Posted by ブクログ
日本語の難しさや面白さを他の言語との比較やあるあるを通じて会話形式でまなべる。 podcastを書籍化したようなテンポの良さ。 知的好奇心がくすぐられ、読み物として面白かった。 知識を求めている人には物足りない内容だが、自分にとってはふかわさんへの興味が湧いた。
とても面白くて、共感するところが多々ありました。 日頃から、日本語の言い回しを考えたり、話し合ったりするのが好きなので、お二人の対談に混じりたい!と思うほどでした。笑 子どもの頃にはこんな言葉なかったなぁ、とかこんな言い回ししないな、こんな意味ではなかったなぁ、など言葉の変化を感じていました。 そ...続きを読むれを著者のお二人が見事に解説されてて、共感しまくりで、大変面白かったです。 時代に沿った言葉の変遷や、日本語の奥深さを再発見できる内容でした。
日本語の魅力やモヤモヤを、身近な事例を通して考察してゆく対談集。擬人化された言葉たちが、己の不本意な扱いに愚痴を溢すという、ふかわりょうの短編小説が面白い。母語が日本語で良かったと痛感させる一冊。
ふかわりょうとの対談で日本語の面白いネタが聞けて刺激的。著者の他の本よりもとっつきやすくわかりやすい面が多かった。 また時間をあけて読み直そう。
なかなか面白い本でした。言語学的な視点からずいぶんと考えている、ふかわりょうの言葉遣いが楽しいです。 最近他の言語学の本とか読んでしまって、かぶるところが多い(しかもこちらの方が言語学としての説明も薄い)のが気になってしまったので星1つ落としました。
「言葉は共感され使われ続けるものが残る」のだそうだ。 曖昧さがあって、聴いた人がどういう意味かを判断する必要がある言葉。 音感やリズム感が気に入って、口にしたくなる言葉。 が気に入られて残るようだ。 意味が変わってしまう言葉もある。 「忖度」は良い意味での「気遣い」という感じだったのが、一瞬で悪...続きを読むい意味になってしまった。 「忖度」という言葉自体があまり使われていなかったことも、一気に広まった理由のようだ。 一度ネガティブの意味が浸透すると、元には戻りにくいらしいので「忖度」の意味は変わったと思った方がいい。 大丈夫、ちょっと、結構です、~的には、ヤバイ、普通に、エモい、キモい、ディスる、ほぼほぼ、界隈、~感 などの言葉について、思うことを言い合っていた。 本書のタイトルにもなっている「~界隈」は根付くんでしょうか? 私自身は使わないし、何かしっくりこないので、一時の流行りで終わるような気がするなあ… 本書ではないが、最近、定義の定まっていない「~力」という表現は使うなという意見を何かで読んだ。 確かに、適応力とか行動力ならある程度認識が一致していそうだが、女子力とか人間力となるとどんな力か分からない。 本書で、なるほどと思ったことも幾つかあった。 肯定的な表現なのに、実は強く否定している言葉には反論しにくいということ。 「責任はとりません」は No とはっきり言っているので「なぜだ!」と言いやすいが、「責任は負いかねます」だと Can not みたいな感じなので反論しにくくなる。 あと最近は「なぜ~なのか」というタイトルの本が流行っているという発言があり「確かに」と思った。 「それは既に常識なのに、あなたは知らないの?」って感じになることを狙っているかららしい。 自分もこの作戦にはまって、何冊も「なぜ~なのか」本を読んでいる。 これからも気になって手を出してしまいそうだ。
ふかわさんが、日常的に使われている言葉の 違和感や疑問を、言語学者の川添さんに 投げかけた対談集。 日本語の誕生から始まり、敬語や慣用句、 助詞ひとつで、言葉のもつニューアンスが、 変わってしまう話など、日本語の面白さを 再認識させてくれる内容。 ふかわさんが、好きなことわざに 雨だれ岩をう...続きを読むがつが、好きなことわざ TOP40に入るとさらりと話されていたが、 40個も好きなことわざがあるって、 普段から意識して、ことわざに接していないと、出てこない数字だと思うので、慣用句や ことわざが、本当にお好きなんだと思った。 言葉はファッションだ。 感情がむき出しの言葉は、「全裸」と同じ、 だから、しかるべき言葉で服を着せる。 感情的になった時は、この言葉を思い出したい。
川添さんが好きで読んだ。ふかわりょうさんとの対談形式がとても読みやすく面白かった。ふかわさん面白い考え方するのでかなり好きになった。第二弾も出してほしい。
ふかわりょうさんと、言語学者の 川添愛さんの対談集。面白かった 確かに「深まる」のは秋だけ。 「夏が深まる」とは言わない。 「秋の気配」は言うけど、「夏の気配」は 言わない。「冬将軍」は冬にしかつかない。 グルメリポーターが トマトのパスタを食べた時に使う 「あまりトマトトマトしていなくって、 あ...続きを読むっさりしていておいしいです」という 表現の箇所に、「トマトトマト?」 なんとなく分かってしまうところが可笑しい。 「お寺お寺」?いやいや、それは聞いたこと ないですよー(笑) もともと悪い言葉ではなかった「忖度」が、 一夜にしてひっくり返った「忖度」の悲哀も 面白かった。 読んでいると、普段耳にしている言葉が いろいろ気になってくる。 日本語は繊細で頑固。 ふかわさんの言語の熱量に脱帽。
日本語の不思議さ、面白さ満載。 聞き慣れた言葉なのに、改めて問われると、意外な解釈に驚いてしまう。 言語学というより、巷の会話を肴に盛り上がっているという体で、とてもいい。 ふかわさんが、こんなにも日本語にこだわる方とは知りませんでした。 お二人の会話に、おもわず膝を打ってしまうが、この「膝を打つ」...続きを読むが日本の住環境からかもしれない・・なんて話も楽しめる。 日本語の奥深さと面白さにはまってしまう一冊。
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