パンチラインの言語学

パンチラインの言語学

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

文学、映画、アニメ、漫画……でひときわ印象に残る「名台詞(せりふ)=パンチライン」。この台詞が心に引っかかる背景には、言語学的な理由があるのかもしれない。ひとつの台詞を引用し、そこに隠れた言語学的魅力を、気鋭の言語学者・川添愛氏が解説する。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • タイトル
    :
    パンチラインの言語学
  • タイトルID
    :
    2008584
  • ページ数
    :
    200ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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パンチラインの言語学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ゆるっと笑えて読めてすこしだけ言語学に興味が出る、言語学の入門書として良い本だと思う。
    この作者さんのロジカルなところが好きでエンタメに振りつつもちゃんと言語に対しては丁寧に説明してるところに好感がもてた。
    章ごとの繋がりや取扱うテーマ、セリフについてちゃんと説明するところは学者らしいなと感じた。
    好きなセリフ、好きな作品に対しての言語学者ではものの見方が異なる事がとても興味深い。とある作品では、セリフの語尾に「よ」が多く着いているなんてこと、自分では気づかないことだ。しかしこうして「よ」の多岐にわたる用法を説明されると今後別の作品に触れた時に「よ」の使い方に注目してしまう。
    そして作中に出てきた「みんな大好き倒置法」、これも作中で言及された七五調であり大変小気味良く、耳に残る。

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    取り上げられている作品で読んだり見たりしたことがあるものがひとつもなかった。
    既発の作品の内容を取り上げて何かを論じるスタイルという意味で一番最近読んだのは三木那由他氏の「会話を哲学する」だった。本作の方が学術的な土台が強固なように思える一方で語り口はずっとカジュアルでとっつきやすい。連載モノということでひとつの作品毎の長さは短いが、短くて平易な言葉だからといってパンチのきいた小ネタというようなレベルではない部分もあり鋭く胸に突き刺さってくるのが面白かった。

    0
    2026年04月19日

    Posted by ブクログ

    素人からするとけっこうガッツリ学術的な説明が出てくるなと一瞬尻込みしたけど、確かに言われてみればそうやって使い分けされてるか〜とか、普段使ってる言葉にそんな意味があるんだ!とか、気付かされることが多くておもしろかったです。
    昭和のアニメ・漫画、往年の名作洋画、令和のドラマと、取り上げられている作品も様々で、自分が見たことあるものだと、あのセリフをそんな風に分析するのかと感心するし、知らない作品でも、作品の簡単な説明もしてくれるので、文脈含めて取り上げられたセリフのおもしろさを理解できました。

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    「パンチ」も「ライン」も知っている言葉なのに、「パンチライン」が何のことか分からなかった。なるほど、「決め台詞」とはちょっと意味合いがちがうけど、心に残る言葉という意味では、これほどぴったりな言葉はないですね。
    たいてい、こういうアニメや映画やドラマの名言本って、どういうシーンで使われたかは、書いているけれど、そこから「深まる」ことはなかった気がします。
    しかしこの本は、「言語学」と銘打っているだけあって、深い深い。
    「副詞」という文字を久しぶりに見たし、「えらい人には、それが分からんのです(よ)」の「よ」にそこまでの意味があるのか!!ってなりました。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    面白い。ちょっと世代は違うから自分が通ってないアニメとか多かったが、笑いのツボが絶妙に一致してて、読みながらかなり笑った。
    紹介されていた作品を観たいと思ったし、著者の本も読んでみたいと思った。

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    川添愛の言語学系の本を読むと(言語学バリートゥードゥ等)、よし、オレもこれを使って日本語を巧みに操るちょっと突っ込み上手な芸人さんみたいになろうって心に決めるも1ミリも出来てない所を鑑みるに、まだまだ熟読度が足りてないんだろうなと思いふける2026お正月

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    「パンチライン」とは名セリフのことです。

    誰もが知っている主に漫画作品を主に、その作品の
    名セリフを日本語の言語学観点から考察するのが
    本書の内容です。

    しかし本書の面白さはそれだけではありません。

    その作品のキモとなる部分の解説には、
    思わずクスりとさせられるツッコミがあり、
    「そういえばそんな場面があったなあ」と思い出に
    浸ることもできます。

    あの「タッチ」の朝倉みなみによる「めざせ、
    カッちゃん、甲子園」はなぜ、「カッちゃん、
    目指せ、甲子園」ではないのか。
    意味としては後者の方が通じるのになぜ?

    ガンダムの終盤に登場するジオングの整備士は
    ジオングの脚がないことについて、「偉い人には
    それが分からんのですよ」というセリフが
    ありますが、実は映画版では最後の「よ」が
    消えているのです。

    この「よ」があるのとないのとでは、観る側に
    どのような印象を与えるのか。

    などなど無意識に使っている日本語の奥深さを
    学ことができる一冊です。

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    マニアックなとこから引用してきてる名台詞なのに、解説されるとなるほどと不思議と納得してしまう。
    言語学から見ると、そういう視点なのか、というのもあり本書を通じて新しい見方を教えてもらった気がする。
    「よ」の使い方が多彩すぎることもびっくりだったし、「怒りをぶちまける人間と倒置法は実に相性が良い」という文章にもニヤニヤしてしまった。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    『わかってもらうということ』を書いた同じ著者とはとても思えないし、本当はわからない人にわざわざわかってもらう気がなさそうなマニアックなことを、わかりやすく書いているからタチが悪い。言語学バーリトゥードよろしく、お願いしますね、2巻、3巻と。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    『機動戦士ガンダム』のセリフは倒置法が多用され、芝居っぽさを高める要因となっている。シャアの「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえのあやまちというものを」「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを」や、シャア以外にも、ギレンが「圧倒でじゃないか、我が軍は」「あえて言おう、カスであると!」のように

    0
    2026年07月06日

パンチラインの言語学 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • タイトル
    :
    パンチラインの言語学
  • タイトルID
    :
    2008584
  • ページ数
    :
    200ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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