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文学、映画、アニメ、漫画……でひときわ印象に残る「名台詞(せりふ)=パンチライン」。この台詞が心に引っかかる背景には、言語学的な理由があるのかもしれない。ひとつの台詞を引用し、そこに隠れた言語学的魅力を、気鋭の言語学者・川添愛氏が解説する。
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Posted by ブクログ
川添愛の言語学系の本を読むと(言語学バリートゥードゥ等)、よし、オレもこれを使って日本語を巧みに操るちょっと突っ込み上手な芸人さんみたいになろうって心に決めるも1ミリも出来てない所を鑑みるに、まだまだ熟読度が足りてないんだろうなと思いふける2026お正月
「パンチライン」とは名セリフのことです。 誰もが知っている主に漫画作品を主に、その作品の 名セリフを日本語の言語学観点から考察するのが 本書の内容です。 しかし本書の面白さはそれだけではありません。 その作品のキモとなる部分の解説には、 思わずクスりとさせられるツッコミがあり、 「そういえばそ...続きを読むんな場面があったなあ」と思い出に 浸ることもできます。 あの「タッチ」の朝倉みなみによる「めざせ、 カッちゃん、甲子園」はなぜ、「カッちゃん、 目指せ、甲子園」ではないのか。 意味としては後者の方が通じるのになぜ? ガンダムの終盤に登場するジオングの整備士は ジオングの脚がないことについて、「偉い人には それが分からんのですよ」というセリフが ありますが、実は映画版では最後の「よ」が 消えているのです。 この「よ」があるのとないのとでは、観る側に どのような印象を与えるのか。 などなど無意識に使っている日本語の奥深さを 学ことができる一冊です。
マニアックなとこから引用してきてる名台詞なのに、解説されるとなるほどと不思議と納得してしまう。 言語学から見ると、そういう視点なのか、というのもあり本書を通じて新しい見方を教えてもらった気がする。 「よ」の使い方が多彩すぎることもびっくりだったし、「怒りをぶちまける人間と倒置法は実に相性が良い」とい...続きを読むう文章にもニヤニヤしてしまった。
『わかってもらうということ』を書いた同じ著者とはとても思えないし、本当はわからない人にわざわざわかってもらう気がなさそうなマニアックなことを、わかりやすく書いているからタチが悪い。言語学バーリトゥードよろしく、お願いしますね、2巻、3巻と。
仕事柄どうすれば心に残る言葉を生み出せるのかという悩みに答えてくれるかも…と買いました。気付きを得た箇所もありますがそれより扱っている作品を観たことないなら観たくなり、観たことがあれば言語学面から観直したくなる一冊でした。
面白かった〜!川添さんのツッコミが面白い。エンタメ的に楽しく読めるし、言語学的な初めて知る知見もありで知識としても楽しめる本でした。北斗の拳を読んだことないのに北斗の拳のくだりが最高だった〜あとパルプフィクションの格好良さをしみじみ感じました。みてないコンテンツがかなり多かったけど全然楽しめる本。楽...続きを読むしかったので気になってた川添さんの前の書籍も買っちゃった!楽しみ〜
漫画、ドラマ、映画などの名ゼリフを言語学の観点から眺めてみると…。著者がほぼ同世代なため、取り上げた作品のほとんどに親しみがあり、聞き覚えのあるセリフばかりで、むちゃくちゃ面白かったよ。
言語学的な方法論で、日本語を論じているわけですが、松岡正剛的な視点も感じるわけです。あと、國分効一郎の中庸態とか本多さんとか。そしてそれをpop cultureに適用するってのがもうなんか平安貴族域に達す。みたいな。
『言語学バーリ・トゥード』とか 『日本語界隈』とか この著者の本の切り口は、楽しくて好き。 今回は「名ゼリフ」から考える言語学です。 『ガラスの仮面』月影先生のセリフ 「今のあの子ではムリ」って 今はムリでも将来化けると思っている ふくみがある言い方だよね〜。 『ミステリと言う勿れ』の謎解きは 言...続きを読む葉遣いに比重がかかってて…。 『タッチ』南ちゃんの名ゼリフも 日本人の耳に馴染みの7・5音になってるよ。 なんて感じで次々と紹介してくれる本です。
改めて、言語は奥深いと思った。 本書で紹介されたパンチライン、実はほとんど知らない。 だけど面白いんだよねえ。 解説を読みながら「確かに」「分かるなあ」を連発してしまう。 特に《よ》と《こそあど》の話は学習意欲が刺激される。 普段から使っている言葉の意外な性質を知るのは本当に楽しい。
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パンチラインの言語学
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川添愛
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