言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む

1,870円 (税込)

9pt

迷わず読めよ、読めばわかるさ

レイザーラモンRGの「あるあるネタ」はどうしておもしろいのか。「飾りじゃないのよ涙は」という倒置はなぜ印象的なのか。猪木の名言から「接頭辞BLUES」まで縦横無尽に飛び回りながら、日常にある言語学のトピックを拾い出す。抱腹絶倒の言語学的総合格闘技、Round 2スタート!


【主要目次】
この本を手に取ってくださった皆様へ
1.生産者の顔が見える原稿
2.言語版SASUKEに挑む
3.言葉に引導を渡す者
4.あるあるネタはなぜ人を笑顔にしがち♪なのか
5.最高にイカすぜ、倒置は!
6.悪い言葉の誘惑
7.【コント】ミスリーディング・セミナー
8.2023年も“行けばわかるさ”
9.【創作】言語モデルに人生を狂わされた男
10.話題のAIをちょっと真面目に解説してみる
11.【創作】メトニミーのない世界
12.日本語は「世にも曖昧な言語」なのか
13.重言パラダイス
14.日本語は本当に「非論理的な言語」なのか
15.【コント】接頭辞BLUES
あとがき

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言語学バーリ・トゥード Round 2 言語版SASUKEに挑む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    言語学で一般人が分かりそうなことを解説している本の第2弾。いたるところで、へぇーとなるところがあり、今回も楽しく読みました。プロレスネタが少なくなっていますが、その分、本筋の言語学について深く解説しているような気がします。気に入ったのは「ミスリーディング・セミナー」。これを読んで、紛らわしい見出しの

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    相変わらずおもろい。
    シュールな挿絵も相まって最高に笑える1冊。
    これほど笑い声が漏れ出す読書体験はなかなかない。

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    前作に続いて期待を裏切らない知的でユーモアたっぷりの作品。著者は大学教授でありながら上から目線の書き振りは決してなく、謙虚に物事を捉えて、丁寧に伝える姿勢に非常に好感がもてる。
    Round3にも大いに期待をしたい。

    0
    2025年02月04日

    Posted by ブクログ

    エッセイとしてのキレがめちゃくちゃ良いのですきなのですが、大規模言語モデルの説明がさすがにたいへんにわかりやすかったです。

    0
    2024年11月24日

    Posted by ブクログ

    日常生活のアレコレを、言語学的観点から解説してくれる本書。文章はもちろん、妙にリアルなイラストも素晴らしい。
    著者は「日本語は他の言語と同様に素晴らしい」と言い切ってくれており、変に自虐的にならずに素直に読める。
    最初の「気楽な文章が、気楽には書かれていない」という告白」から、「接頭辞たち(!)が語

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    前作と同様に気軽に読めて面白かった。
    川添さんは、「日本語を話す人の無意識レベルの知識」の研究者。

    言語学の話題から直ぐに脱線するが、脱線する方向がプロレスなのでプロレスファンには嬉しい。
    プロレスラーの発する言葉を分析したりするのだが、その時の状況を知っているので理解しやすい。

    例えば、「お前

    0
    2024年10月02日

    Posted by ブクログ

    第一弾を凌駕する面白さ。

    03言語に引導を渡す者
    04あるあるネタはなぜ人を笑顔にしがち♪なのか
    05最高にイカすぜ、倒置は!
    のあたりは、電車の中で思わず噴き出してしまう行も多々あった。

    10話題のAIをちょっと真面目に解説してみる
    は、勉強になり感心しきり。

    ただ、人に勧める時にうまく内容

    0
    2024年09月27日

    Posted by ブクログ

    相変わらずの面白さ!
    さらさらと読めるけど、思わず笑っちゃったり考えさせられるところも多く、印象に残ったトピックも多かった。

    レイザーラモンRGのあるあるネタ、実は素人が考えられるレベルじゃないというのも初めて感じたし、
    古い言葉を聞いて「イタい」思うための必要条件は、「それが使われていた時代をリ

    0
    2024年09月25日

    Posted by ブクログ

    相変わらず面白い。

    自分が考えてもみなかったトピックもある。
    その一つが「死語」であるかをどう判定するかという問題。
    たしかに、若い世代には古い言い回しをしてもキョトンとするだけ。
    それは100年前の語句だからでも、10年前に流行ってすたれた流行語でも同じこと。
    古い流行語が若い世代にリバイバルす

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    言語に関わる様々ことを面白おかしく紹介してくれるエッセイの第二弾。日常生活にある言葉の不思議について、専門的だったり、専門的じゃなかったりしながら説明してくれる。あくまでエッセイなので、楽しく読み、おっ、と思うことが大事。
    著者と同年代で、特にプロレスやお笑い、漫画に興味があると、ストライクなのだが

    0
    2024年12月29日

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