言語学バーリ・トゥード

言語学バーリ・トゥード

1,870円 (税込)

9pt

ラッシャー木村の「こんばんは」に,なぜファンはズッコケたのか.ユーミンの名曲を,なぜ「恋人はサンタクロース」と勘違いしてしまうのか.日常にある言語学の話題を,ユーモアあふれる巧みな文章で綴る.著者の新たな境地,抱腹絶倒必至!

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言語学バーリ・トゥード のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月11日

    分かりやすく興味深い内容だった。助詞の「は」と「が」の使い方については、前後の名詞の関係が随分と変わってくるという説明があり、とても納得した。会話のほとんどが雰囲気で成り立っているのだなと考えさせられた。

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    Posted by ブクログ 2023年11月21日

    東大出版会がだしてる広報誌に連載されてる言語学コラムを書籍化したもの。
    言語学専攻としてはめちゃくちゃ面白かった
    「言語学者は日本語の誤用に厳しそう」とか「恋人はサンタクロース」「恋人がサンタクロース」どっち?とか、わかるーーってなったりなるほどーってなったりするし、砕けた感じの文体だから読みやすい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月23日

    (言語学)の勉強する振りして実はただクスクス笑いたい、つまり私は真面目で意識高い系で勉学に励むんですってスタンスを保ちつつ漫画読みたいようなヒトに向けられた本です。

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    Posted by ブクログ 2023年08月21日

    「言葉」とその周りにあるあらゆる情報を(推測を含め)分析するとこんなに面白いんですね。私も、恋人「は」サンタクロースだと思い込んでました。著者のキャラも相当面白いです。何回か思わず吹き出してしまいました。round2待ってます。

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    Posted by ブクログ 2023年06月19日

    ソシュールに関する小ネタを探して、必要があって読みました。川添さんの本は初です。
    ところがどっこい。ソシュールさんはちぃ〜とは出てくるが、良い意味で想像を裏切られました。
    当初の目的は果たせそうになかったけど、普通に面白くて読んでしまった。
    軽妙な語り口調、何かどこかで読んだことがある感じだな〜と思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年11月27日

    すごく楽しかった!
    硬い文章かと思いきや、何度声を上げて笑ってしまったことか。プロレス知識がない私でも、存分に楽しめました。
    とにかく、文章が面白すぎです。面白いのに「なるほど〜」と知識も得られてとても満足。挿絵も良かったです。

    「08 たったひとつの冴えたAnswer」
    リアクションに困るシチュ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月30日

    「AIは『絶対押すなよ』(熱湯風呂の上島竜平)を理解できるか」

    これだけでも、興味深い。

    そして表紙には、ラッシャー木村、アニマル浜口、藤波辰爾、長州力がいる。

    「退屈なヤツはプロレスで遊べ!」

    週刊プロレスがかつて掲げたキャッチコピーを思い出す。

    著者は言語学を専門にする、昭和生まれのプ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月26日

    「AI」と「言語学」と「バーリ・トゥード」というキーワードに惹かれて読んでみた。
    本書は『UP』という冊子の1回10ページ程度の連載を寄せ集めたもので、「AI」と「言語学」について掘り下げてみようという意志は全くない。
    本文中で著者が書いているとおりで、実質的には単に川添愛さんが普段考えているバカ話...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月30日

    笑える読み物として単に面白いし、ネタ的にいろいろ懐かしくもある。内容的には、自虐話への応答について考察した第8章や前提がらみの問いかけの怖さを説いた第9章あたりが印象に残っている。

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    Posted by ブクログ 2024年01月07日

    タイトルに期待すると裏切られる(言いすぎか)
    言語学をネタにした抱腹絶倒エッセイといった感じ。読書の入口がエッセイで今は語学が趣味の自分にとっては最高の一冊だった。Round 2にも期待したい。

    追記: 素人の自分には分からないだけで、他の書評を読むと言語学の専門的知見は随所に張り巡らされているら...続きを読む

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