裏の裏は表じゃない

裏の裏は表じゃない

1,815円 (税込)

9pt

3.8

\『言語学バーリ・トゥード』『世にもあいまいなことばの秘密』著者/
言葉に愛されなかった言語学者が、徒手空拳で悪戦苦闘!
言葉への解像度の高さから、普通のひとよりも
日常のなかで「つまづく」ことが多い日々をつづる新感覚エッセイ集。

――――
お化けのように存在するかどうかかも分からない抽象的なものが怖くなったのは、たぶん小学校に上がった後のことだ。それ以前は、もっと具体的なものが怖かったように思う。記憶に残っているのは、四歳ぐらいの頃、歌番組で沢田研二さんが素肌にスパンコールをちりばめたように見える衣装で歌っているのを見て、怖くて泣きそうになったことだ。また、デビュー当時の桑田佳祐さんが所狭しとステージを暴れ回るのにも怯えていた。たぶん、人間の肌にキラキラした粒がくっついている状況や、自分に予測できない動きをする人を見て、本能的に「異常だ」と感じたのだろう。
――「こわいCM」より
――――

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裏の裏は表じゃない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    言語学を専門としている著者の本なので、難しいかと思ったがとても読みやすかった。
    特に考えていないような事柄も言語化されていて、なるほどとなった。
    あとがきで書かれていた文章のどこかにちょっと言いたくなる豆知識を入れるにまんまとハマってしまった。
    蚊にタピられたは確かに人に言いたくなる。

    0
    2026年03月28日

    Posted by ブクログ

    最初の話題が、「怖いCM」
    川添愛さんは、ロート製薬のCM「ローオト・ロオト・ローオトー」がなぜか怖かったという。
    私にとって怖いCMといえば、武田薬品工業だ。
    ウルトラQという番組のスポンサーで、「タケダ・タケダ・タケダー」というやつ。
    ウルトラQの不気味なオープニングと一体化していて、怖いという

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    帯文が「思考回路のクセが強い」とあったけど、わりとすんなり理解できる思考回路だと思った。エッセイは苦手分類だけど、完読。「勉強嫌いの処方箋」「判断を助けるもの」が印象的

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    同世代の言語学者のエッセイということで読んでみた。あえて言語学者的な話題を避けていたということで、半分くらいはただのゲームとプロレス好きな人のエッセイ。あと、なぜか著者は現在、AIにも関わっているようで、昭和の頃からの歩み的なものについてまとめたテキストは面白かった。

    0
    2026年04月27日

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