【感想・ネタバレ】日本語界隈のレビュー

あらすじ

ちょっとした日本語の言い回しでモヤモヤしているふかわさんと気鋭の言語学者・川添愛さんが、「言語学」という枠を超えて、日本語のユニークさと奥深さを楽しむ、異色の対談集。 ●「普通においしい」の「普通」って? ●「サボる」「ヤバい」の由来は? ●「汚い」と「小汚い」、どちらが汚い? 身近なのに意外とややこしい!? 繊細かつ頑固な「日本語」の素顔に迫る!

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Posted by ブクログ

ふかわりょうの本は気になっていた
日本語の面白さ 日本語の曖昧さ
日本人ならではの、言葉の伝え方など
とても興味深く読んだ
コトバをつまみに、お酒を飲むふかわりょう笑 良いなぁ〜
スマホを置いて。。を購入したい読みたい

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

季節と日本語の関係についてー
「深まる」のは秋だけ。「冬が深まる」「夏が深まる」は言わない。こういうところに「日本語は繊細だけど頑固だな」と感じている。「秋の気配」は言うけど、
「夏の気配」は言わない。「夏の扉」はあるけど、「冬の扉」はない。春はあたたかい季節への期待感があるからか、「春の足音」という言葉があるわけだけど。とはいえ、春にも扉が似合わない。

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

最初は読みにくかったけど、すぐグイグイ。ツボるところがありすぎて、感想が難しい。英語との比較もあったりして、日本語って奥深いし変化していくのだね。

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

雑誌で紹介されていて、ふかわさんの本は以前読んでとても面白かったので、読んでみたくて手に取りました。期待通り面白かったです。ふかわさんの言葉への愛、目の付け所、さすがです。なるほど!と思うことばかり。才能なんだなと思います。言語学者の先生との掛け合いも面白くて、どんどん読み進めてしまいました。おまけの小説も、愛に溢れていました。忖度、割愛、姑息…なるほど。

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2026年06月27日

Posted by ブクログ

<poka>
ふかわさんの言いたいことは、この本にまとまっています
<だいこんまる>
そのため他のふかわ界隈の本と内容かぶります…

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

言葉という、かくも曖昧なもの。
言葉を研究する言語学者と、言葉を大事にする芸人の対談。
こんなに線を引きまくった本はない程、何度も膝を打ちながら本を読む経験は珍しい。
むちゃくちゃ面白かった。今年ベスト本に絶対入れる。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔から、「『貴様』って言葉は、人を敬う漢字が並んでいるのに、何でひとの胸ぐらを掴む時に使うんだろう?」と思っていた。敬意がすり減ることもあるんだ…初めて知った。
日本語って面白いなぁ。それにしても「忖度」が不憫。悪役を楽しむのかな。でも、君が悪くないことを私は知っているよ。

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

読んで良かった。
ふかわりょうといえば、白いターバンを巻いていた頃の印象しかなかったけど、当時からあのシュールなネタと独特な目の付けどころが好きだった。
この本を読んで、なぜ好きだったのかがやっと腑に落ちた気がする。

彼の言葉に対する視点や引っかかるポイントが自分と驚くほど似ていて、読みながら何度も「そうそう!」とうなずいてしまった。

・「忖度」という言葉の使われ方
・「二子玉」や「三茶」は省略するのに、「◯◯◯◯◯◯」は略さない不思議
・「何食べたい?」「焼きそば『で』いいよ」の『で』という1文字の破壊力
・感情剥き出しの言葉は全裸

​など、他にもずっと自分の中でモヤモヤしていたことが言語化されていて、読み終えた後は何だかスッキリした。
私も言葉についてのニュアンスが妙に気になる方なので、言葉の微細な違和感の感覚が近くて、勝手ながら親近感までわいてしまった。

​作中で紹介されていた「フライドチキン」や「ビート板」のネタも、短いフレーズなのにその前後の情景が浮かんでじわじわくる。
この絶妙な言葉のチョイスこそが、彼にしか出せない味だと感じる。

​そんなふかわさんの鋭い(細かすぎる)投げかけを、言語学者の川添愛先生がどんな球でも優しく受け止めてくれるのも心地よかった。
対談が進むにつれてお二人が楽しんでいる様子が伝わってきて、こちらの気分まで明るくなった。
川添先生のあとがきは、飾らない正直な気持ちが綴られていて、読後感をさらに良いものにしてくれた。

彼の視点をもっと覗いてみたくなって、すぐにふかわさんのエッセイをポチッとした。
Audibleにて。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

「言語学バーリ・トゥード」の川添愛先生が、ふかわりょうと対談している本ということで読んでみました。
ふかわりょうも意外に(?)言葉に対する感覚が鋭いところがあり、話がきちんと転がっていっているのに感心しました。
印象的だったところをかい摘まんでみますと、まずは、ふかわりょうが、リンカーンの演説の「government of the peopole, by the people, for the people」という有名なくだりについて、実は意味的には「of the people」は要らないはずだと指摘している部分。
これは実は、文章のリズムが良くなるので「of the people」を付けているだけではないか、と言われてみると、なかなか鋭い分析だと思いました。
要素を三つ挙げると心地よいのはそのとおりで、私も文章を書くときに、「要素が二つまでは書けたけど、三つあると落ち着きがいいのに」と思うことがあります。
もう一つは、川添先生が「人が人をコントロールしようとすると、大体不幸になるんじゃないか」と発言している部分。
怒ったり怒鳴ったりせずに、自分の思いや希望を穏やかに伝えるのが理想形であるという話には、私も深く納得します。
ただ、現実はそうもいかず、今日もSNSでは罵詈雑言やら誹謗中傷やらが飛び交っているのでした。

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

「めっちゃ振り回されるんやけどwww」と苦笑まじりに我が子に言われた。
振り回しているつもりなんてないのだが。
人聞きが悪いなあ。

車で走っていても、歩いていても、途中で気になるものが目に入ると気になって仕方ないのでそこでひっかかる癖があるのだ。
「ちょっとこれ見たい。何かなあ。何でここにあるのかなあ」とか言ってると脱線しまくる。

時間がタイトな時とかは仕方ないので割り切るが、急ぐ旅でないならば確実に立ち止まる、ので叱られるのだった。

******

本書は、気になる日本語についつい引っかかって考えてしまうふかわりょう氏と、それを受けて真剣に面白く一緒に引っかかってくれる言語学者・川添愛氏の対談本だ。

なぜこの言い回しをするのか。
この言葉はどうやって生まれたのか。
現代特有の言葉遣いはほんとに現代特有なのか。
なんで四文字で略すのか。

考える必要も(たぶん)ないし、考えなくても困ることはないし、知らないまま使っていても多分差し支えないことにひっかかるのは、特に役に立つことではないが、楽しい。
わからないことをわかるのは楽しい。
だから、某「ボーッと生きてると怒られる」番組は人気があるのだろう。
たとえ「諸説あります」だったとしても。

言葉は生き物、という表現がある。時間の経過とともに意味や使われ方が変わったり、時にはその言葉そのものが変質したりするからで、変えることはまかりならん、というのは横暴というものなのだろう。現代の私たちだって「役不足」やら「敷居が高い」やら言う表現を元の意味とは違う文脈で使っていたりするのだし。

これらの良し悪しではなく、変遷の経緯を知るのは面白い。ひっかかって観察し、詳しい人に教わって「へええええ!」と思う。アハ体験(この言葉ももう聞きませんね)である。

つまらないことに引っかかるのが好きな方にはお勧めです。わくわくしますよ。

******

実は本書、本をたくさん置いてあって、希望すると貸してもらえるカフェのスタッフさんが「ばじるさん、多分これ好きだと思う」と言ってお借りしたのだが。

瑣末なことに引っかかりがちな性分が我が子以外にもバレバレだったことをこの時知ったのだった。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

日本語、面白いですねー。普段、当たり前に使っている言葉も、元々はこんな意味だったって。名詞+い、とか。+する、+る。キョドるって経堂に集まる?なんて笑。とかもなるほど。助詞、助動詞で風景が変わる。敬語は距離感、なるほど。楽しく拝読。ファンの川添さんの作品。ん?この「の」は?

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

いや、これめっちゃすきだった。
「あの本、読みました?」で取り上げられてて興味を持って読んだけど大当たり。

「深まるのはなぜ秋だけ?」などなど。
日本語の素朴な疑問についてふかわさんと言語学者の川添さんが話し合うんだけど、対談形式だから堅苦しくないし、
ふかわさんの着眼点と川添さんの解説が良いんです。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

文章量がやや少ないのもあるが、おもしろくてするする読めてしまった。ふかわさんのセンスについての話も大変腑に落ちる。
ところで「さえずりの沈黙」、最後に入ってきた女性の正体はなんなのだろう。まさかXさん?

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2026年01月10日

Posted by ブクログ

言葉を知ること、自分にとって心地良い言葉を使うことは楽しい。
誰かと話したり、文章を書きたくなった。
この本を読んでそんな気持ちになった。

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

日本語の難しさや面白さを他の言語との比較やあるあるを通じて会話形式でまなべる。
podcastを書籍化したようなテンポの良さ。
知的好奇心がくすぐられ、読み物として面白かった。
知識を求めている人には物足りない内容だが、自分にとってはふかわさんへの興味が湧いた。

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

思った以上に面白かった。芸人と言語学者の対談を文字化した本で読みやすい反面、娯楽的な本にとどまると思いきや、かなり勉強になる本だ。ふかわりょうさんがこんなに言葉に対し真摯に向き合う方だとは思わず、趣味主張の域を超えていると思う。忖度、破天荒、貴様…本来の意味と違う意味で使われている言葉のなんて多さ。でも実際使われ、よく耳にする言葉は1割程度に満たないだとか。残り9割調べてみたい。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

川添愛さんとふかわりょうさんの対談。
おもしろ〜い。スルスルと読めました。
何も考えず使っているけれど、日本語ってあらためて素敵って思ったしもっと知りたいと興味が湧きました。日本語ってすごいね。

最後のふかわりょうさんの短編小説がまたよい。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

私は田中みな実さんが大好きなのですが、みな実さんのTBSラジオ『ガスワン presents 田中みな実 あったかタイム』のゲストにふかわりょうさんが登場された際、この『日本語界隈』をご紹介されていました。「どうして秋は深まるのに、夏は深まらないのか?」たしかに、なぜだろう?ラジオを聴くうちに、日本語のなぜ?に興味が湧き、手にとってみることにしました。

集中力がなく、本を読むのが得意ではない私ですが、するする読めました。ふかわさんと川添愛さんの対談形式で書かれているのが、ラジオを聴いているみたいで面白い!

特に心に残ったのは第四章、「なぜ、感情むき出しの言葉は不快なのか」。ふかわさんは、言葉を選ぶことは服を選ぶことと同じなのだとおっしゃいます。思考を口から出した段階で、その言葉はパブリックなものなのだ、と。「言葉で伝える」ことは「思考や感情に服を着せている」。なるほど〜。たしかに日常生活でも、心穏やかでなく感情が高ぶってしまうことは人間だからあるけれど、思ったことを口にする時に、どういう言葉で、どんな言い方で表現するのか?は人の品格を表すことだなと納得しました。日常生活で心がけたい!

ふかわさんのお笑いのネタにも言及されているシーンが多々あったので、ふかわさんのネタも見てみようと思いました!

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

8月頃?読んだのに、日々の怒涛のような諸々に流されてしまっていた…
友人から紹介され、初めてふかわりょうさんの本を読み、こんなに言葉に敏感なお人だったのか、と初めて知る。
私自身、言葉にはちょっと煩いところがあって、小さなことにも拘ってしまうところがあり。
そんな私とはちょっと感覚が違うな、という箇所はありながらも、ふだんモヤモヤしていた気持ちには共感するところ多数。忖度さんが本来の意味からかけ離れた解釈をされてしまって気の毒だとか。
常日頃、言葉は生き物といえども、失われていく古き良き言の葉、日本語を寂しく思う身に、嬉しい本でありました。

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2025年12月09日

Posted by ブクログ

なかなか面白い本でした。言語学的な視点からずいぶんと考えている、ふかわりょうの言葉遣いが楽しいです。
最近他の言語学の本とか読んでしまって、かぶるところが多い(しかもこちらの方が言語学としての説明も薄い)のが気になってしまったので星1つ落としました。

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2025年11月13日

Posted by ブクログ

「言葉は共感され使われ続けるものが残る」のだそうだ。

曖昧さがあって、聴いた人がどういう意味かを判断する必要がある言葉。
音感やリズム感が気に入って、口にしたくなる言葉。
が気に入られて残るようだ。

意味が変わってしまう言葉もある。
「忖度」は良い意味での「気遣い」という感じだったのが、一瞬で悪い意味になってしまった。
「忖度」という言葉自体があまり使われていなかったことも、一気に広まった理由のようだ。
一度ネガティブの意味が浸透すると、元には戻りにくいらしいので「忖度」の意味は変わったと思った方がいい。

大丈夫、ちょっと、結構です、~的には、ヤバイ、普通に、エモい、キモい、ディスる、ほぼほぼ、界隈、~感
などの言葉について、思うことを言い合っていた。
本書のタイトルにもなっている「~界隈」は根付くんでしょうか?
私自身は使わないし、何かしっくりこないので、一時の流行りで終わるような気がするなあ…

本書ではないが、最近、定義の定まっていない「~力」という表現は使うなという意見を何かで読んだ。
確かに、適応力とか行動力ならある程度認識が一致していそうだが、女子力とか人間力となるとどんな力か分からない。

本書で、なるほどと思ったことも幾つかあった。

肯定的な表現なのに、実は強く否定している言葉には反論しにくいということ。
「責任はとりません」は No とはっきり言っているので「なぜだ!」と言いやすいが、「責任は負いかねます」だと Can not みたいな感じなので反論しにくくなる。

あと最近は「なぜ~なのか」というタイトルの本が流行っているという発言があり「確かに」と思った。
「それは既に常識なのに、あなたは知らないの?」って感じになることを狙っているかららしい。
自分もこの作戦にはまって、何冊も「なぜ~なのか」本を読んでいる。
これからも気になって手を出してしまいそうだ。

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2025年10月21日

Posted by ブクログ

ふかわさんが、日常的に使われている言葉の 
違和感や疑問を、言語学者の川添さんに
投げかけた対談集。

日本語の誕生から始まり、敬語や慣用句、
助詞ひとつで、言葉のもつニューアンスが、
変わってしまう話など、日本語の面白さを
再認識させてくれる内容。


ふかわさんが、好きなことわざに
雨だれ岩をうがつが、好きなことわざ
TOP40に入るとさらりと話されていたが、
40個も好きなことわざがあるって、
普段から意識して、ことわざに接していないと、出てこない数字だと思うので、慣用句や
ことわざが、本当にお好きなんだと思った。


言葉はファッションだ。
感情がむき出しの言葉は、「全裸」と同じ、
だから、しかるべき言葉で服を着せる。

感情的になった時は、この言葉を思い出したい。

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2025年08月29日

Posted by ブクログ

川添さんが好きで読んだ。ふかわりょうさんとの対談形式がとても読みやすく面白かった。ふかわさん面白い考え方するのでかなり好きになった。第二弾も出してほしい。

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2025年08月24日

Posted by ブクログ

ふかわりょうさんと、言語学者の
川添愛さんの対談集。面白かった

確かに「深まる」のは秋だけ。
「夏が深まる」とは言わない。
「秋の気配」は言うけど、「夏の気配」は
言わない。「冬将軍」は冬にしかつかない。
グルメリポーターが
トマトのパスタを食べた時に使う
「あまりトマトトマトしていなくって、
っさりしていておいしいです」という
表現の箇所に、「トマトトマト?」
なんとなく分かってしまうところが可笑しい。
「お寺お寺」?いやいや、それは聞いたこと
ないですよー(笑)
もともと悪い言葉ではなかった「忖度」が、
一夜にしてひっくり返った「忖度」の悲哀も
面白かった。

読んでいると、普段耳にしている言葉が
いろいろ気になってくる。
日本語は繊細で頑固。
ふかわさんの言語の熱量に脱帽。

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2025年08月18日

Posted by ブクログ

日本語の不思議さ、面白さ満載。
聞き慣れた言葉なのに、改めて問われると、意外な解釈に驚いてしまう。
言語学というより、巷の会話を肴に盛り上がっているという体で、とてもいい。
ふかわさんが、こんなにも日本語にこだわる方とは知りませんでした。
お二人の会話に、おもわず膝を打ってしまうが、この「膝を打つ」が日本の住環境からかもしれない・・なんて話も楽しめる。
日本語の奥深さと面白さにはまってしまう一冊。

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

比較することで、異文化への理解はより深まるし、自分の文化についても発見がある。文化のなかでも、この本は言葉に着目しているのだが、言葉はまさに今このときも新しく生まれたり、変化したりしている「文化」を感じることができて興味深い。
そして、著者(とくにふかわりょうさん)が、何よりも言葉の変化をフラットに受け止め、温かく見守っている感じが良い。言葉が大好きな人って、誤用に対して厳しくパトロールしたりする人もいるのだけど、そうではなくてほんとに大好きで、ずっとそのことを自分なりに考えて、専門家に出会ったときに「やっと話がわかる人に会えた!」という喜びが爆発する感じが微笑ましい。ちょっと『ブラタモリ』のタモリさんぽいというか(笑)。
言葉に関する考察も、外国語、方言、はたまた絵文字にまでひろがっていき、エキサイティング。対談形式なのも読みやすくていいですね。
慣用句を肴にお酒を飲むというふかわさん。わたしもお供したいです(笑)。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

ふかわりょうさんとの対談、ということで、一般人の目線からの疑問があるかな、と思ったら、ふかわさん、一般人ではなくかなり言葉にこだわりのある方でした。
少しこわいぐらいに…(特に恋人とのやりとりのくだり)

日本語が一字で意味が大きく変わるのは、俳句番組を見ているとよくわかります。

私の世代ですと、
「北北西に進路を取れ」が「南南西に進路を取れ」になると、という箇所がツボでした。

こういうことを普段気にしていない人が考えるきっかけになればいいかな、と思います。

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2026年03月11日

Posted by ブクログ

・対談というものは、立場が全く違う二人(先生と生徒とか、専門家と初心者とか、キノコ派とタケノコ派とか)のほうが読みやすいのだな。この本はそうではなく、日本語に一家言ある玄人どうしの対談。文頭の「ふかわ:」「川添:」表記を逐一確認しながら読まないと「いま、どっちのターンだったんだっけ?」となること多々
・「冬将軍」という言葉について、「『将軍』は冬にしかつかないなと思うんですよ」、夏はどんなに暑くても「夏将軍にはならない」(p.86)。愛媛人としては、「夏将軍」とは「松山商業」として認識していて、「夏」と「将軍」の語の結び付き自体に違和感はないのだが…。「将軍に薄着のイメージはない」(同頁)らしいけれども、「将軍」という語に着るもののイメージを固定していない私には、これは肯んぜられなかった(甲冑姿も衣冠束帯姿もあり。松平健演じる「暴れん坊将軍」のオープニングかエンディングかでは、片肌脱いで弓を引いていたりもしていたような)。

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

ふたりの対談形式で
ことばに関するちょっとした疑問や
気になっていることをおしゃべり。

「なぜ秋だけが深まるのか?」なんて
考えてみたこともなかったな〜。
春や夏は深まらないもんね。
夜も深まるけど、朝は深まらないし。

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2025年08月12日

Posted by ブクログ

時代と共に移り変わる日本語について疑問を持ち自分の中に落とし込む作業を日常的にしている2人の対談は面白いしアウトプットの重要性を考えた。
日本語の奥深さと情緒を改めて感じた。
これから文章を読む時に言葉の意味を感じながら読んでいきたい。

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2025年07月22日

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