感情タグBEST3
Posted by ブクログ
世間とのズレを感じる筆者に対して非常に共感を持てた。自分が何者であるかを考えさせられた。非常に共感できる本のタイトルが世の中と足並みが揃わないというのは非常に皮肉である。本の中身はとても救われるがこの内容に救われる私も世間と足並みが揃っていない事が分かり余計に苦しみから解放されない。
Posted by ブクログ
こじらせ芸人ふかわりょうのやさしく頑固なエッセイ。
こじらせ、と言うけれど
世の中の大半が
疑問に思っても考えるのが面倒でスルーしたり
ただそういうものだと受け流すことに対して
しっかり自分の意見を持って疑問を呈す。そうすると時間もかかるし歩幅も小さい。
だから周りから見た時にめんどくさいこじらせたやつになる。
拗らせてるやつは、めんどくさいけど
ちゃんと自分の意思や思考があるやつなんだ。たぶん。
わたしも世の中と足並みが揃わない。
いくつか挙げてみた。
●させていただきすぎる現代人
●今更聞けない、がどうしようもなく嫌い
●マッチングアプリで会うのは恋じゃない
●付き合えないのではなく付き合わないだけ
●年下の女と良い思いをしようとするキモおじさん共
Posted by ブクログ
バンダナしてた頃の印象が強くて苦手だったけど
彼が感じる世の中に対する違和感に妙に共感して
それを文字に起こせるのってやっぱり
ふかわりょうの才能だなって思った。
とても読みやすいエッセイで
クスッと笑える話から
だんだんただの愚痴の羅列に聞こえてくるんだけど
私が普段ぼんやり思ってることを
うまく言語化してくれててすごくスッキリする。
言ってることほぼ間違ってないと思えてくるマジック。
特に「河川の氾濫」の話はなるほどだった。
不満を不満で終わらせず
ちゃんと掘り下げて考えてるとこが凄い。
彼の人柄のようにゆるーく読めるのも良くて
人におすすめしたくなるエッセイ。
ふかわりょう、好きになった。
Posted by ブクログ
府川さんの本は初めて。学生時代は長調だった(明るかった)のは知らなかった、意外。どの話もなんとなく分かって、共感できて、私もどっちかといえばそっちの人間(府川さん寄り)なので面白かったです。クスッと笑えて癒されるエピソードもたくさんありました。
Posted by ブクログ
うーむ
ふかわさんポイと言えば
そうなんだけど、
爆笑するようなエッセイではない。
ふ〜ん、
なるほどね、
こんな事思ってるんだぁ…
理屈ではないかもしれないけど、
いろんな事をこねくり回して、
説明してくれているんだけど、
あまり共感できない。
そうか、
タイトルどおりと言うことね。
Posted by ブクログ
初婚ではフェアレディZのような男性を選ぶのに、離婚すると、次はカローラのような男性と再婚する女性を見かけます。なぜ1回目でカローラの魅力にきづけないのか。
は笑ってしまった
Posted by ブクログ
子供の頃はモテモテでみんなのヒーローだったのに、芸人になったら思いの外呻吟して拗らせていく(けど挫けない)ふかわりょうさんの飾らない主義主張。