無敵の読解力

無敵の読解力

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

「本物の知性をなめるなよ。」
現代を分析するときに必要とされるのは「読解力」である。そこで役に立つのは古典をはじめとする書物だ。万巻の書を読み卓抜の読解力を有する二人が、仕事論、米中対立、オリンピック、リーダー論、日本人論を縦横無尽に斬る。その無敵の斬れ具合を玩味すること以上の知的な興奮はない。

第一章 人新世から見た仕事論
第二章 米中対立 新冷戦か帝国主義戦争か
第三章 オリンピックはなぜやめられなかったのか
第四章 愛読書から見るリーダー論
第五章 日本人論の名著を再読する

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 選書・双書
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春新書
  • タイトル
    :
    無敵の読解力
  • タイトルID
    :
    1056993
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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無敵の読解力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    テーマを決めて読むべき本を挙げて、池上氏
    佐藤氏の二人が、そのテーマとその本の内容
    を絡めつつ、著者の言いたい方向性を導き出
    す高度な対談です。

    新しい資本論、米中対立、東京オリンピック
    の振り返り、リーダー論、日本人論などにつ
    いて議論を重ねます。

    現代の知の二大巨人だけあって、非常に知的
    レベルの高い会話が展開されます。

    本当に無敵と言っていい読解力が身に付く一
    冊です。

    0
    2022年09月20日

    Posted by ブクログ

    何冊目かカウントするのも忘れた対談シリーズ。今回は読解力を駆使して、さまざまな書籍の内容を読み解いていく。「リテラシー」とか「情報を鵜呑みにしない」というと、あれもこれもフェイク扱いで全否定するムーブをとる人がネットには多いが、「批判的に見る」という行為とは本来、この2人がおこなうようなものである筈だ。感心することばかりの一冊。

    0
    2022年08月01日

    Posted by ブクログ

    第4章の首相読書論は最高です。
    石橋湛山、吉田茂、大平正芳らは素晴らしいんですね。
    それに引き換え、K,K,Eの話は滑稽です。

    0
    2022年02月02日

    Posted by ブクログ

    本を読む人が、必ずしも文章を読めているとは限らない。文字を追い、意味を知っただけで、分かったつもりになることがある。大切なのは、書かれていることだけでなく、なぜそう書かれたのかを考えること。ところが今は、短い言葉が切り取られ、速さが理解に勝る時代である。情報が増えるほど、私たちは賢くなるどころか、かえって立ち止まる力を失ってはいないか。読むとは、他人の言葉を受け入れるだけではない。その言葉を自分の中で疑い、比べ、考え直すことである。読解力とは、自分で確かめ、考え、自分の言葉に置き換え発信できるかではないか。

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    再読だ。
     読み返してみたら、思ったより覚えていた。

     そういえば、本書を読んで、俺は『政治家の本棚』を読んだのだった。

     名前を知る政治家、政党の党首がどんな本を読んでいたとか、なかなか楽しかったんだよね。

     小泉純一郎が、本の感想もざっくりして浅い、とか、長く共産党の委員長を務めていた志位和夫が、意外なほどの読書家でインテリだったとかね。

     日本の政治家、官僚のようなエリートは諸外国に対して、あまりにも本を読んでいないという話だった。

     例外もいるんだけど、細川護熙とかは一般人はまず読まない古典まで造詣が深かったといいつつ、政治家としては・・・という話になっていたから、まぁ本を読んでいたらいい、というものでもないのだろう。

     あとがきの方で、日本の政治家や経済人はよく本を読んでいる、もっとも小説、ビジネス書、エッセイなどが中心で、学術書の類はあまりない、という話が出てきた。

     本書でいわれていた本を読んでいない、とは、専門的に深い学術書のようなものを読んでいないというのが察せられる。

     そういわれると、俺も本を読んでいるようで、学術書なんてそうそう読んでいない。

     本を読んで、何を得るか、何を求めて本を読むか、だろうな。

     大平正芳や石橋湛山、吉田茂といったインテリ教養人政治家の読書というものも出てきた。

     大平正芳なんか、金曜日に本屋さんに行って本を買い込み、週末それを読む耽ることを楽しみにしていたなんて書かれていた。

     大平正芳の記念館の本は、難しい本ばかりっぽい。この人は何を楽しみに読書していたんだろうという疑問もわくくらいだけど、自分の求めるものを得られると思うからこそ、読書は楽しいんだろうな。

     無敵の読解力というタイトルながら、読解力というよりも、本にからめた時事を扱った本だった。菅義偉なんて、今なら出てこない。

     とはいえ、出て数年たつはずだし、時事としては古くなっているはずだ、かつ再読でもあるんだけど、楽しく読めた。

    0
    2025年03月29日

    Posted by ブクログ

    池上彰と佐藤優の対談集ですが、どちらも読書家で話のレベルが高いので読み応えがあった。特に政治家の愛読書について批評している章があり、人は愛読書によって判断される場合もあるという事がわかった。興味のある本もたくさん紹介されていた。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    このタッグの本は何冊か読んでいるが、内容よりも2人の読書量が気になる。
    聞いたことのない著者の聞いたことのない題名の本を読んで当たり前のように言えるのはどれだけの本を読んできたらそうなるのか。
    とても追いつける気はしないが、この本で紹介されていた本で気になったものは読んでみようと思う。

    0
    2023年05月23日

    Posted by ブクログ

    第4章が特に面白かった!

    本棚って、それだけでその人がどんな人か、なんとなくバレちゃうので、怖いですよね(*_*)

    古典って、やっぱりちょっと苦手なんだけど、読んだ方がいいんだろうな(^_^;)

    0
    2022年12月24日

    Posted by ブクログ

    この二人の対談本はいつも興味深いけれども、もう少し話を深掘りしてほしいと思うこともしばしば。
    個人的には、一番の読みどころは第四章。現代の政治家たちがめった斬りにされていくのは読んでいて痛快だし、日頃から薄々感じていた政治家(のみならず現代日本人全般)の「薄さ」が言語化されていて腑に落ちた感じがした。

    0
    2022年02月15日

    Posted by ブクログ

    タイトルには読解力とあるのだが、内容は、現在の社会課題に関連した内容を扱った本をお二人が紹介したもの。少し表現は悪いが、自分はこんなに知識がある、本を読んだということを(やや自慢げに)語ったものといえなくもない。
    ただ、「おわりに」で佐藤優さんが、日本の政治家、経営者は本は読むが、脚注のついた学術書を批判的精神をもって読むということをしないので、彼らのスピーチを聞いても感情に訴えるエピソードを語るものばかりで、聞き手に知的刺激を与えないと語っている。これこそは書名にある「読解力」の本質を突いたご指摘だろう。「おわりに」は2ページしかないのだけど。

    0
    2022年01月31日

無敵の読解力 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 選書・双書
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春新書
  • タイトル
    :
    無敵の読解力
  • タイトルID
    :
    1056993
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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