国境作品一覧

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  • 報酬を払ってもらおうか?【SS付き電子限定版】
    4.3
    1巻660円 (税込)
    【電子限定版】書き下ろし番外編「最高の報酬」収録。●麻薬と犯罪がはびこる国境の街エルパソ――失踪人捜索で、この地を訪れたFBI捜査官マックス。有能さを買われ捜査を任されたマックスは、裏社会に通じ切れ者と評判の便利屋ハンターに協力を依頼。けれど、昼間から酒を飲み、犯罪寸前の荒々しい仕事をするハンターに不信感を抱く。――この男、信用できるのか!? 苛立つマックスだが、ある日、悪徳警官から被害者を救う彼の姿を目にして!? ※口絵・イラスト収録あり
  • 吼える密林~アフリカ竜を探せ~
    -
    中央アフリカ、コンゴ、ザイール国境の密林に恐竜がいる!? 1965年、四人のベルギー人が探検隊を組み、恐竜のものと思われる牙を収集した。そして、パリにあるフローベル財団の調査隊が現地へ入った。一方、アラブのプリンスは恐竜の剥製の首(トロフィー)を狙う! 人跡未踏の密林に、アドベンチャーノベルの鬼才がペンを入れた。
  • 星に仄めかされて
    3.0
    世界文学の旗手が紡ぎだす 国境を越えた物語(サーガ)の新展開! 失われた国の言葉を探して 地球を旅する仲間が出会ったものは――? 【本書の登場人物たち】 Hiruko ヨーロッパ留学中に「母国の島国」が消滅してしまった女性。同じ母語を話す人間を探して世界を旅する。 クヌート デンマークに住む言語学者の卵。Hirukoと出会い、彼女の旅に同行する。 アカッシュ ドイツに留学中のインド人男性。女性として生きるため、赤いサリーを身にまとう。 ナヌーク グリーンランド出身のエスキモー。語学の才能豊かで、日本人を演じていた。 ノラ 博物館に勤めるドイツ人女性。行き倒れていたナヌークを救う。 Susanoo 福井で生まれた日本人。ある時から歳を取らなくなり、言葉を喪失する病気になった……? Hirukoがつくり出した独自の言語、〈パンスカ〉が見知らぬ人々を結びつける。 分断を超えた希望を描く、全米図書賞作家の新たな代表作。 文庫解説 岩川ありさ
  • 北方領土問題 4でも0でも、2でもなく
    3.8
    「北方領土問題」は、日本とソ連の戦後処理をめぐる交渉のプロセスのなかで生まれ、一九五六年の日ソ交渉においても、これを解決することができず、平和条約の締結に至らなかった。以来五〇年、事態が進展しないなか、中国とロシアの間で、同じく第二次世界大戦に由来する国境問題に終止符が打たれた。本書は、この係争地を互いに「分け合う」という政治的妥協に至る道筋を検討し、日ロ間への具体的な応用を探るものである。
  • ホワイトバグ 生存不能
    3.6
    謎の異常気象! 連続怪死事件! その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる―― 「あらゆるジャンルを覆い尽くす、前人未到の“絶滅”娯楽小説! “人類絶滅”が絵空事ではなくなった今、本作が描く”犯人“も創作とは言い切れない」 ――小島秀夫(ゲームクリエイター) 「どう考えても、必読の一冊」 ――村上貴史(書評家) 累計137万部突破「生存者ゼロ」シリーズ著者が贈る、衝撃パニック小説 (あらすじ) アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。 タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。 果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、 連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうが…… (著者プロフィール) 安生正 1958年生まれ。京都府京都市出身、東京都在住。京都大学大学院工学研究科卒業。 第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)にて2013年デビュー。 現在、建設会社勤務の傍ら、執筆活動を続けている。他の著書に『ゼロの迎撃』『ゼロの激震』(ともに宝島社)、『レッドリスト 絶滅進化論』(幻冬舎)、『不屈の達磨 社長の椅子は誰のもの』(角川春樹事務所)など。
  • 香港人と中国人はこんなに違う。マナーのない中国人と礼儀正しい香港人?10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 上海で留学していたころ、香港人の留学生たちと知り合って仲良くなった。ある日、そんな彼らにこう聞いてみた。「香港人は中国人でしょ?」 彼らは、しばらく考えてから、きまってこう言った。 「香港人は香港人だよ」 正直言って、当時は彼らがそう言うことに、私はよく理解できなかった。よくわからないので、「香港人はプライドが高いのね」と結論付けるしかなかった。私たち日本人から見れば、香港人も台湾人も中国人だ。香港が1997年7月に中国人民共和国に正式に返還されて以降、私たちにとっては香港は中国の一部であり、香港人もあくまで「中国人」である。しかし実際にそこに住んでいる人たちの意識や生活はそうあっさりと片付いているわけではないのが実情だ。 香港の現在の位置づけは「香港特別行政区」ということになっており、中国と香港の国境(正確には、すでに国と国ではないので国境とは言えないが)は、相変わらず存在する。香港人が中国大陸へ行くのはあまり問題ないが、逆に中国大陸の人が香港に行く場合は、通常パスポートとは別に「通行証」という入境許可証が必要となる。 香港人はイギリス統治時代から「香港人」としてのアイデンティティが確立されており、突然中国に返還されたからといって、「今日から私は中国人」と簡単には切り替えられるわけがない。そもそも、彼らの多くは中国大陸の人と一緒に扱われるのをひどく嫌う。「香港人」=「中国人」という解釈をすると、ひどく自尊心を傷つけられるらしい。 ここに、1年間の中国大陸滞在と放浪、そして9年間の香港生活で感じた、香港人と中国人の違いのようなものをここにまとめてみた。もしあなたが、香港人もしくは中国人を少しでも理解したいと思っているなら、本書を読んでいただきたい。香港人と中国人は何が違うのか、香港人のアイデンティティはどう形成されているのか、彼らと交流する際に、少しでも役に立てれば幸いに思う。 なお、本書では便宜上、「香港人以外の大陸に住む中国人」という意味で「中国人」と表記している。
  • ホンダ伝
    4.0
    ホンダの歴史は奇跡の歴史でもあった。だが、それは単純な成功物語ではない。 スーパーカブの開発も、四輪車への進出も、F1参戦も、失敗と成功、絶望と希望、落胆と歓喜で綴られている。 「世界一でなければ日本一でない、技術の競争はあくまでも技術をもってすべきだ。 良品に国境はない」と言った本田宗一郎。たくさんの宗一郎を育てることを夢見た藤沢武夫。 そして、二人に続き、学び、常に自らを「可変」としたホンダ。 厳しい時代を生きている日本企業のすべてにとって、ホンダという物語が示唆するものは大きい。

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  • 冒険日本号 1巻
    完結
    -
    全2巻660円 (税込)
    木こりの老人に育てられた日本太郎(檜の元太郎)は、老人の遺産であるへんぴな山々を受け継いだ。後に山々はダム建設や観光事業のために買われ、資産一兆円の大金持ちになった。太郎は「一兆円を世界から国境を取り除くために使う」と結論し、空飛ぶ潜水空母「日本号」を建造している間に、世界中を旅しながら仲間探しに出かけた。海上航行・水中翼走・マッハ15での飛行・宇宙飛行が可能な日本号に乗って、太郎は仲間ともに未知なる冒険へと旅立つ――。
  • 謀将 山本勘助(上)
    -
    過酷な修行の末に兵道、軍法を極めた容貌魁偉の男・山本勘助は、不遇をかこっていた今川家から、甲斐の若き武田信玄に迎えられた。信玄を天下争奪の雄に導くことこそ天命と信じる勘助は、群雄割拠する信州平定を進言し、軍略を発揮する。信州を逐われた諸将は越後へと逃れ、信越国境に迫る武田軍に、ついに越後の虎・上杉謙信が動く! 川中島にはためく風林火山、希代の軍師の狙いは? 時代小説エンターテインメントの最高峰。
  • ボクの故郷は戦場になった 樺太の戦争,そしてウクライナへ
    5.0
    1945年8月,ソ連軍が国境を越えて侵攻を開始,のどかで美しい島は悲惨な戦場と化した.機銃掃射で倒れる人々,目の前を走り抜ける戦車,自決した女性たち….南樺太で生まれ育った少年が体験した戦争とはどのようなものだったのか.過酷な戦争の記憶と現在のウクライナの姿とを交差させながら平和の意味を考える.

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  • Voyage 想像見聞録
    4.3
    さぁ、出かけよう! 「物語」という旅へ。 様変わりした生活、奪われる自由――。 でも大丈夫、私たちには「小説」がある。 国境、日常、現実を飛び越え、行き先は無限大! 宮内悠介、藤井太洋、小川哲、深緑野分、森晶麿、石川宗生――。 最旬の作家たちが想像の翼を広げて誘う、魅惑のノベル・ジャーニー! 宮内悠介 「国境の子」 対馬から韓国まではわずか一時間。でも「ぼく」にはそれが遠かった。 藤井太洋 「月の高さ」 旅公演スタッフとして遠征中、あの日見た月が胸に去来する。 小川 哲 「ちょっとした奇跡」 自転が止まった地球。カティサーク号は、昼を追いかけ移動を続ける。 深緑野分 「水星号は移動する」 移動式の宿・水星。今日はどんなお客様と出会うのだろう? 森 晶麿 「グレーテルの帰還」 あの夏、最後の家族旅行での惨劇が、私の運命を大きく変えた――。 石川宗生 「シャカシャカ」 地表が突然シャッフルをはじめた!? 姉弟の生き残りをかけた旅が始まる。
  • ボーダレス ワールド
    4.5
    1巻1,571円 (税込)
    1989年、「ハーバード・ビジネス・レビュー」(日本版ではない)の読者投票でトップとなった連載をベースとした大前氏の名著、電子書籍で復活。日本がまだ偽りのバブル景気に踊っていたその時に、大前氏は早くも「グローバリゼーション」ということばを使い、「従来の貿易統計が意味を持たない、国境を越えた『ボーダレス経済』」の本質を解く。本書の凄みは、20年以上も前に著者が以下のように強く告げている点にある。「本書は『ビジネス戦略』と『競争』に関する私の理解や経験を、マクロ経済問題に対する信念や分析と結びつけたものである」。グローバル経済の最前線、内外企業の企業事例と彼らの発見が多く記されている。

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  • 魔王様と龍王様に愛されすぎちゃう異世界ライフ【特別版】(イラスト付き)
    3.8
    【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 天涯孤独で保育士の蒼羽は、神様のミスで巫女として異世界召喚されてしまった! 神様特製チート魔法ステッキ片手に降り立った場所は、仲が悪い大国同士の国境ド真ん中。魔人王ルヴィアンと龍人王ハルレインの間で蒼羽争奪戦が勃発し、美形二人から全力で口説かれることになって、さぁ大変! 俺は保育士として働きたいだけなのに!  最初は困っていた蒼羽だけど、彼らの真摯な求愛に次第に心を動かされていき… 自信家俺様王&紳士系スパダリ王×愛され巫女の異世界求婚ラブ!
  • 魔境殺神事件
    3.0
    <死体はそう……80メートルほどの高さに浮かんでいた。その死体はどうしようもなく、宙に浮かんでいるのだ〉ここは世界の火薬庫にして魔境。アフガニスタン、パキスタンの国境地域には少数民族ごとに神と呼ばれる超能力者がおり、その死体も神の一人だった。自ら超能力を持つ松田はインド軍に強制連行され、世にも奇妙な「殺神事件」の究明を命じられた!

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  • マジカル・ラテンアメリカ・ツアー 妖精とワニと、移民にギャング(集英社インターナショナル)
    4.4
    「生きて帰るまでが撮影です」妖精のミイラ、闇夜に潜むワニ、世界一の星空、国境の壁と移民、反政府ゲリラと最凶のギャング……。中南米で10年以上活動を続けてきた撮影コーディネーターが、日本ではありえないマジカルな実体験の数々を語る。笑いと涙、驚異と感動のノンフィクション!【推薦コメント】国分拓(NHKディレクター、ノンフィクション作家)「無謀ながら謙虚に、大胆かつ繊細に、作者はラテンアメリカの『目を凝らさないと見えない人々』の声を掬い上げていく。読んでいる間ずっと、一緒に旅をしている気持ちになった」/金井真紀(文筆家、イラストレーター)「海外発のルポを愛する同好の士に告ぐ。こんなにディープで軽やかな本はめったにないです。嘉山さんはタダモノじゃないとわかっていたけど、いい本すぎてちょっとずるい」
  • マッキンゼー ボーダレス時代の経営戦略(2015年新装版)
    -
    ※本書は1992年にプレジデント社から発刊された同書をデジタル加工し、著者インタビューを追加収録した2015年新装版です。 新装にあたり、挿入図版はすべてリデザイン・著者インタビューを巻頭収録しております。 ■【マッキンゼー社内レポートをコンサルタント大前研一が解説】■ 同書は「プレジデント」誌にて大前氏が連載していた「マッキンゼー・ワールド・レポート」に加筆・修正し、発行したものです。 ニューヨーク・ロンドン・チューリヒ・トロント・東京… 世界各地のマッキンゼー事務所スタッフから寄せられたR&Dレポート・論文を邦訳し、 大前氏解説を加えて掲載しています。 マッキンゼー社シカゴ事務所ディレクターJoel A. Bleekeによる、アメリカにおける規制緩和が企業に与える影響に関する論文を皮切りに、「多国籍企業の経営変革」「商品化実現力の向上に必要なこととは」「国境を越えたM&Aの鍵」「欧米企業の環境対策」といった“より大きな領域で競争する企業のための分析”が300ページを超えるボリュームで展開されます。 発行からの経年により、収録される統計・事例には古くなり検討が難しくなってしまったものが多く含まれますが、国境を含むあらゆる境界線(ボーダー)の定義が曖昧となり、企業の経済活動が真の意味でグローバルである必要に迫られる現在、大前氏を含むマッキンゼー社コンサルタントが本書で展開した分析を(分析の俎上に載せられた時事トピックがその後どういった展開を迎えたかを含め)振り返ることは、価値を持つものと考えられます。 ■【目次】■ 新装版発行に寄せて はじめに 第1章 アメリカ「規制緩和」の衝撃 第2章 「米国企業は日本で成功しない」の大嘘 第3章 日本企業「EC統合」戦略の死角 第4章 「ドイツ通貨・経済統合」に潜む陥穽 第5章 「市場統合」で欧州企業はどこへいく 第6章 二一世紀に日本企業が生き残る条件 第7章 「ボーダレス・マネジメント」革命 第8章 日本企業の「ポストM&Aマネジメント」は落第 第9章 日本企業を巻き込む「クロス・ボーダーM&A」 第10章 「資産神話」崩壊後の企業経営 第11章 日本企業に「真の経営力」はあるか 第12章 資金の「無国籍化」が招く金融不安 第13章 日本の銀行は世界のベストバンクとなれるか 第14章 金融界を震撼させる「企業内銀行」 第15章 「環境」こそ九〇年代超優良企業の課題 第16章 経営革新を生む「新・SIS」 第17章 企業の命運を握る「R&Dマネジメント」 第18章 夢ではない行政コストの六割削減

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  • 馬渕睦夫が読み解く 2020年世界の真実 百年に一度の大変革期が始まっている
    3.4
    1巻990円 (税込)
    日米両国とロシアが組めば「ディープ・ステート」(国際金融資本)と「中国」を抑止できる ・「ディープ・ステート」も、金正恩と習近平を見限った! ・国家を忌避してグローバリズムを目指す「ディープ・ステート」は共産主義と同根 ・多文化共生社会の実現など「お花畑的幻想」に過ぎない ・日本の「移民政策」は亡国への一里塚だ! 2019年後半から2020年の世界は「ディープ・ステート」とトランプ勢力との全面対決が世界各地で顕在化してきます。この戦いの勝敗は、わが国の国体の真髄である君民一体の精神を私たち日本人がどこまで発揮できるかにかかっています。そのためにも、女性・女系天皇が誕生して皇室が解体されることは絶対に阻止しなければなりません。 国境を廃止し、グローバル市場によって世界統一を目指すユダヤ系左派の国際金融資本によって形成されている「ディープ・ステート」(国家内国家・影の統治者)。「アメリカ・ファースト」を実践するトランプ大統領によって、その勢力は明らかに衰弱しつつある。だが、両者の闘いはまだ続く……。
  • マヤの古代都市を探せ!(上)
    3.0
    世界各地の歴史の謎に挑み、人類史の数々を塗り換えてきたトレジャーハンターのファーゴ夫妻。メキシコで研究に従事していた二人は大地震に遭遇した。震源はグアテマラとの国境付近の火山で、土砂くずれにより村々が孤立しているという。二人はボランティアの救援活動に携わり現地に向かうが、地震で崩れた山の斜面から明らかに人工的な構造物が露出しているのを発見する。内部に入った二人の前に現われたのは、マヤ時代に建てられたとおぼしき古代の神殿とミイラ化した人間の遺骨だった!
  • マリワナ・ピープル
    3.5
    ぼくの武器は童顔とそばかす――テイトはカナダの国境近いカフェでバリスタをしている17歳。背が低めで目立たないが、14歳で大学に入った天才だ。闘病中の母と妹を養うために必死な日々だったが、ある日、常連客のランドルから破格の報酬で仕事を頼まれる。あやしみつつ行って見ると――ランドルはマリワナの製造・流通業者だった!テイトの才知と童顔に目をつけたランドルは、勢力拡大の陰謀に彼を巻き込んでいって……
  • マンガ家と作るポーズ集 妄想ポーズ集 SPROUT[モデル:すず屋。]
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    美しい雄尻(おしり)が国境を越えて話題になっているすず屋。さん。その「妄想ポーズ集」注目の第二弾は、「和装」。 羽織袴、浴衣、甚平からの脱ぎっぷりをお楽しみください。 素材写真はトレースフリーなので、マンガやイラストの資料として商用・非商用問わず使用可能です。
  • マンガ 尖閣・竹島・北方領土
    完結
    4.5
    全1巻1,466円 (税込)
    本邦初、国境問題のコミック化! なぜ隣国とこじれるのか? なぜ我が領土と主張できないのか? 尖閣諸島・竹島・北方領土から南鳥島・沖ノ鳥島まで、この1冊・1時間で領土問題がスッキリわかる!! 日本の国境の島々を唯一全島制覇したカメラマン・ヤマコーさんこと山本皓一がそれぞれの島の本当の歴史、緊急課題を楽しく詳しくわかりやすくマンガで解説。 「右」でも「左」でもない、今そこにある領土問題の話をしよう!
  • マンガ 尖閣・竹島・北方領土 第1話 尖閣諸島
    完結
    -
    全4巻385円 (税込)
    本邦初、国境問題のコミック化! なぜ隣国とこじれるのか? なぜ我が領土と主張できないのか? 尖閣諸島・竹島・北方領土から南鳥島・沖ノ鳥島まで、この1冊・1時間で領土問題がスッキリわかる!! 日本の国境の島々を唯一全島制覇したカメラマン・ヤマコーさんこと山本皓一がそれぞれの島の本当の歴史、緊急課題を楽しく詳しくわかりやすくマンガで解説。 「右」でも「左」でもない、今そこにある領土問題の話をしよう!
  • 満州、少国民の戦記(上)
    -
    執筆の動機は、父親から「お前は新聞記者だが、一度は自分の歴史を調べて書くべきだ」と言われたことによる。昭和20年8月、8歳だった著者は、ソ満国境に近い興安街を脱出、朝鮮との国境の町の安東に辿りつく。付「子供の戦記」。

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  • 満州大動乱(1) 石原莞爾の暗躍
    -
    ソ満国境に近い都市チタの野戦演習地に潜む三人の男。演習の指揮所にはロシア人将校に混じって、中国国民党軍や奉天軍閥の将校の姿があった。男たちによる諜報活動の報告を受けた関東軍作戦参謀・石原莞爾中佐は“ある計画”を実行に移すことを決意する……。1914年、バルカン半島で発生したテロを機に、欧州大戦が勃発。独墺に宣戦布告したロシア帝国だが、日露戦争の戦訓を理解していなかった陸軍首脳部の失態で、帝国は崩壊への道をたどる。新たに権力を握った革命政府に対抗するため、英米日が共同する秘密作戦が開始された……。「満州大動乱」シリーズ、第1弾。 ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  • まんちゅりい・ぶるうす 1
    完結
    -
    ときに昭和20年――やけつく太陽が満州の原野をじりじりとこがしていた……。取り残された日本軍の小隊は、絶望の淵に立たされ、国へ帰ることを渇望していたが、国境に居残りを命じられ迫りくるロシアの戦車隊に踏み潰されるのを待つのみであった。特務機関の黒木が連隊長のもとへ向かうと、そこには無残にいたぶられ捨てられた一人の女が横たわっていた。黒木とその女は旧知の仲であった……。激動の時代を生き、明日を求めてあがいた男と女の物語を集めた、傑作劇画短編集!
  • 真ん中の子どもたち
    3.4
    【第157回芥川龍之介賞候補作】“四歳の私は、世界には二つのことばがあると思っていた。ひとつは、おうちの中だけで喋ることば。もうひとつが、おうちの外でも通じることば。”台湾人の母と日本人の父の間に生まれ、幼いころから日本で育った琴子は、高校卒業後、中国語(普通語)を勉強するため留学を決意する。そして上海の語学学校で、同じく台湾×日本のハーフである嘉玲、両親ともに中国人で日本で生まれ育った舜哉と出会う。「母語」とはなにか、「国境」とはなにか、三人はそれぞれ悩みながら友情を深めていくが――。日本、台湾、中国、複数の国の間で、自らのことばを模索する若者たちの姿を鮮やかに描き出す青春小説。
  • マンボウ響躁曲 地中海・南太平洋の旅
    -
    人生最大、スーパー〈躁〉状態に突入したわれらが《どくとるマンボウ氏》の高揚する偉大な言動にふりまわされる《マンボウ夫人》をお供に、規律厳正な《阿川弘之海軍大尉ドノ》と決行したテンヤワンヤの西洋膝栗毛の世にもおかしな特別読物。他に懐かしの南洋諸島再訪記『マンボウ南太平洋をゆく』を併録。国境を超えて発揮される、奇妙奇天烈、ときに意地悪、手間がかかってわがまま放題の突飛さに、知らず知らずに巻き込まれる周囲の人間たちとの愉快な交流。
  • 水鏡―――あなたの中の神さまが目覚める49の言霊
    -
    全ての出来事は、あなたの心を映し出す『水鏡』 見るだけで奇跡がおこる書画33点収録! 書道家・小林芙蓉氏による、人種や宗派を超えて深い感動をもたらす書画と格言をまとめた一冊。 人々の幸せを祈りながら天地人の気を集めて降ろされる書は、 水のエネルギーに満ちた“癒やしの書”、“光の書”ともいわれる。 うまくいかない。しんどい。不幸だ。 満たされない。自分は悪くないのに・・・。 日々を精一杯生きるあなた。 自分なりに一生懸命やってきた。 でも、「現実」はこれでもかとたたみかけてくる。 どうして私ばっかりこんな目に? これ以上どうがんばればいいの? つらくて、悲しくて、やりきれなくて、 投げだしたくなる日もあるでしょう。 現代は、やさしい人であればあるほど、つらい思いをしがちです。 やさしい人に必ずしもやさしい世界が用意されているとは限らない、 そういう想いを抱いているかもしれません。 ・ ・ ・ やさしい人には、世界もちゃんとやさしさをもって返してくれます。 神仏は一切の例外なく、平等なのです。 【はじめにから、一部抜粋】 ■著者 小林芙蓉(こばやし・ふよう) 書画家。オーストラリア国立大学で書と俳画を教えるかたわら、 現地大使館主催で初の書画展を開催。現在は中国、韓国、イスラエル、ハワイ、イタリアなど、世界各地で象徴的な 書画のデモンストレーションを行ない、ローマ法王にも書を献上。多くの国で「筆が織りなす日本の心」を広めている。 国内では伊勢神宮や天河大辨財天社、高野山金剛峯寺などの全国の神社仏閣にて書を揮毫・奉納。長年にわたる国際 親善活動が評価され、2015年中国政府から日本人でただ1人「国際優秀文化交流賞」を受賞。同年、韓国政府からも 日韓親善の感謝碑を授与される。また、2018年には中国・西安の大興善寺(中国密教の最高寺院)にて外国人女性初の書画展を開催した。 揮毫の際は、世界中ののべ900種以上の聖地の水で磨った墨を使い、人々の幸せを祈りながら天地人の気を集めて紙 の上に降ろす。その書は水のエネルギーに満ちた癒やしの書とも光の書ともいわれ、国境や人種を超えて深い感動をもたらしている。 また、その高い精神性が慕われ、各界に多数のファンをもつ。 京都・嵐山で元内閣総理大臣・近衛文麿公の別荘を改築した豆腐懐石料理店「松籟庵」を経営。女将として料理を通じて国内外へ和の心を伝えている。
  • 身代わり王女は蜜夜に喘ぐ~征服王の花嫁~
    4.0
    身代わりの王女として仇の寝所に侍る、屈辱の蜜夜■シンシアは王女ディオンヌの乳姉妹であり、侍女として王宮に勤めている。久しぶりの里帰り中、実家の宿の食堂で給仕の手伝いをしていると、自分に熱い視線を向ける美貌の青年・テオフィルスがいた。行きずりの旅人の彼になぜか既視感を覚え、気になってしまうシンシア。そんな彼女に「お前とは結婚の約束をしただろう?」と幼い頃の約束を告げ、強引な求愛と淫らな愛撫を施してくる。身に覚えがないものの抗えず、シンシアは彼に純潔を奪われてしまう。ふしだらな自分の行いを恥じ悩んでいたシンシアだが、テオフィルスの「必ず迎えに来る」という言葉を信じ王宮に戻った。ある日、大国カーラル帝国が国境を破り攻めてくるという知らせが来た。シンシアは自分が身代わりとなり王女を逃がし、カーラル帝国の皇子を迎え入れた。すると現れたのはテオフィルスその人であり、彼は女王を処刑したことを宣言し、シンシアが身代わりと知りながら妻となることを要求してきた。彼の狙いは一体……?
  • 道、果てるまで―ユーラシア横断3万キロの日々+4大陸10万キロの記憶―
    4.5
    旅をすればするほど旅への想いは募ってゆく。旅とは、そういうものだ――。ヨーロッパから中東、中央アジア、中国、シベリアまで、20の国境を越えて走り抜けた120日間の壮大な旅紀行。12年の歳月をかけ、還暦を越えてついに達成した「越境記」=バイクによる5大陸走破行、完結編! 生きる勇気を与えてくれる一冊。

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  • 身近にある自然のめぐみ 川の大研究 生き物や人とのかかわりを探ろう!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本には、全国各地に大小さまざまな川があります。それらの川は、水のめぐみをもたらしてくれるだけでなく、わたしたちの生活と密接に結びついています。本書は、上流から下流までの川のすがたとそこにすむ生き物、川と人とのかかわりについて、写真とイラストでわかりやすく紹介しています。もっとも身近にある自然といえる川の役割、魅力、大切さがよくわかります。 〈第1章〉川は生きている……川はこうして生まれた/川の上流・中流・下流のすがた/川がつくった地形/洪水が起こる原因 他 〈第2章〉川と人々のくらし……生活に欠かせない川の水/水を浄化するしくみ/川のよごれの原因/川が育てる農作物/川と伝統的な漁業/工業に欠かせない川の水/電気を起こす川の力/物や人を運ぶ川/川にまつわる伝統行事 他 〈第3章〉日本と世界のさまざまな川……短くなった川、現れる川/県境や国境を流れる川/さまざまな役割をもつ川/川でくらす人々 他
  • 密漁海域 1991根室中間線
    4.0
    第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作『暗黒自治区』でデビューした著者による受賞後第一作です。1991年、ソ連海域で国境警備艇に拿捕されたスケソウダラ漁船の乗組員・咲月は、帰国後、地元ヤクザの操縦する特攻船――北海道の根室で生まれ、北方領土近海で密漁を行っていた違法漁船――に乗ることになった。そんななか、周辺の漁船が謎の船から攻撃を受け、乗組員たちは死亡、漁獲物が消失する事件が頻発する。正体も動機もわからない攻撃船は、いつしか『海魔』と呼ばれ、その魔手はやがて咲月のもとにも迫り……。羅臼から網走、そして根室へ。道東を舞台に、激しく繰り広げられるバイオレンスアクション! 【著者プロフィール】 1973年、兵庫県西宮市生まれ。1991年に渡米し、大学進学。卒業後も米国に留まり、NYにて映画助監督やCM海外撮影コーディネーター/プロデューサーとして約10年間活動。帰国後は映像制作会社、大手広告代理店勤務を経て、広告映像制作会社を仲間と共同設立、同社取締役。第19回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、『暗黒自治区』(宝島社)で2021年にデビュー。
  • 密猟象牙 (ナショジオ・セレクション) 闇ルートを追う
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌「ナショナル ジオグラフィック日本版」の好評記事をデジタル化してお届けする「ナショジオ・セレクション」。本編は2015年9月号の特集記事。 アフリカゾウは窮地に追い込まれている。好景気に沸く中国で象牙が高値で売れる一方で、アフリカ諸国は絶望的な貧困にあえぎ、取り締まり当局は弱体化し、汚職に手を染めている。その結果、密猟がはびこって、年間およそ3万頭ものゾウが殺される事態となった。違法象牙の大半は中国向けで、中国では象牙の箸に12万円を超える値がつき、象牙の彫刻はその100倍もの価格で売れる。 しかし、アフリカ中部では、もっと危険な動機が人々を密猟に駆り立てている。象牙を重要な資金源にする武装集団やテロ組織が、国境を越えてゾウを殺しているのだ。 ナショナル ジオグラフィックは、GPS装置を内蔵した偽の象牙を特注し、象牙密輸の闇ルートを追跡する取材を敢行。すると残虐な密猟者たちの足取りが浮かび上がってきた。 野生生物を脅かす犯罪を伝えるためにナショナル ジオグラフィックが設置した特別調査チームによるレポート。 象牙は武器の資金/象牙はスーダンへ?/税関でひと騒動/レンジャーたちの奮闘 偽の象牙を市場に流す/チャドでの虐殺事件/偽の象牙を追跡する/衛星画像による証拠
  • 緑の歌 - 収集群風 - 上
    完結
    4.0
    全2巻858~880円 (税込)
    “好き”の気持ちに、国境はない。 はっぴいえんど『風をあつめて』。 村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。 岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。 ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。 台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、 日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。 見たことのない景色。初めての感情。 そして不思議な少年と夢に。 まるで、風に吹かれるように。 これは音楽を愛し、 物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。 『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、 装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。 世界が私を待ってる。 初めての物語、初めての音、初めての夢が、 私と出逢う、その時を。 ●コミックビーム 公式ツイッター● @COMIC_BEAM
  • 見果てぬ王道
    3.9
    1巻2,000円 (税込)
    孫文を支え続けた日本人実業家の、スケール感溢れる一代記 映画事業で大成功をおさめ、その資金で革命家・孫文を支援し続けた梅屋庄吉。その情熱と葛藤、国境を越えた友情を直木賞作家が描く。 長崎の貿易商・梅屋商店の跡継ぎとして育った庄吉は、香港で写真館を経営する。そこで出会ったのが、清朝を打倒し、西洋の武力支配からの自立を目指す若き孫文だった。西洋列強による東洋の侵略に理不尽を感じていた庄吉は、孫文の情熱を知り、革命を支援することを約束する。庄吉はやがて、日活の前身となるMパテー商会を創立。黎明期の映画事業は大成功を収め、その資金で革命を支援し続ける。 実業家・梅屋庄吉の熱き生涯!
  • 民衆の芸術
    -
    ウィリアム・モリスは工業化や都市化が急速に進んだ19世紀後半に生きた英国人。生活と芸術を結びつけた「アーツ&クラフツ運動」を主導した。その影響は時代と国境を越えてひろがり、日本では柳宗悦の民芸運動や宮沢賢治の農民芸術の実践に受け継がれた。モリスは装飾デザイナーとして有名で、植物をモチーフにした壁紙やテキスタイルはよく知られる。本書の表紙に利用したのも、その作品である。モリスは労働の喜びを追い求め、本来の人間の生活や労働の意味を問う芸術的社会主義者でもあった。本書は講演を主体として編まれている。
  • 無国籍と複数国籍~あなたは「ナニジン」ですか?~
    4.0
    現代のようにグローバル化が進み、国境を越える人の移動が増える中、個人の国籍やアイデンティティはどんどん複雑化している。外国に移住する人、移動を頻繁にする人、国際結婚する人が増え、複雑化する国籍の問題はすっかり身近な現象になっている。(第1章より)自ら「無国籍者」として人生の大半を過ごしてきた著者が、無国籍や複数国籍の当事者にインタビュー。「国とは何か」「国籍とは何か」を根本から考える。
  • 無印良品の教え 「仕組み」を武器にする経営
    4.2
    38億円の赤字になった年に突然の社長就任。 そこから2000ページのマニュアルを整え、 組織の風土・仕組みを改革していくなかで見つけた 「仕事・経営の本質」とは。 良品計画元トップが語るV字回復の方法と思考。 【目次】 第1部 無印良品は、仕組みが9割  第1章 売上げとモチベーションが「V字回復する」仕組み  第2章 決まったことを、決まったとおり、キチンとやる  第3章 会社を強くするための「シンプルで、簡単なこと」  第4章 この仕組みで「生産性を3倍にできる」 第2部 無印良品の、人の育て方  第1章 無印良品は、なぜ離職率がこれほど低いのか  第2章 若手社員を「折れない社員」に育てる仕組み  第3章 「チームワーク」はつくるのではない。育てる  第4章 モチベーションを引き出す「コミュニケーション」術 第3部 無印良品が、世界でも勝てる理由  第1章 「巡航速度」でビジネスを広げよう  第2章 商品開発は「つくる」より「探す」  第3章 「MUJIイズム」に国境はない ※本書は、小社より刊行された『無印良品は、仕組みが9割』(二〇一三年)『無印良品の、人の育て方』(二〇一四年)『無印良品が、世界でも勝てる理由』(二〇一五年)を合本の上、加筆・改筆をして再編集を行い、改題したものです。
  • 娘に語る祖国
    4.1
    ひとりの娘への愛が日韓の国境をなくす! 現代演劇界の第一人者が、芝居の演出をするために訪問した祖国・韓国への旅を中心に、在日韓国人として体験したさまざまな葛藤、日本人女性との結婚、娘の国籍選択などを通して祖国とは何かを考える。日本と韓国のはざまで揺れる自分の心の中を剥き出しにした、著者がたどった心の軌跡。

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  • ムッソリーニの処刑 イタリア・パルティザン秘史
    -
    敗色濃いミラノを離れ、スイスへの脱出を図るムッソリーニと愛人。執拗に追うイタリア・パルティザン。1945年4月27日、必死の逃避行もむなしく、ついに国境に近いドンゴで捕らわれる。翌日に処刑。そこには手に汗を握る執念のドラマがあった。ファシストを自ら断罪したイタリアの真実を明かす。
  • 夢魔城
    -
    成長する彫像「イヴの卵」の謎をめぐって、謎の王国インキュバリアへ  孵化する彫刻と謎の夢魔記号に導かれ、考古学者・真壁は中央ヨーロッパへと赴く。ハンガリーと国境を接するオーストリアの東端に位置するインキュバリア。時空間の神秘を啓示する城で、彼を待っていたものとは? そして、ロックフェラーと並ぶアメリカの世界的大富豪・ザウエル一族の運命が明らかになる。絢爛たる幻語で紡がれる錬金術的物語。 ●川又千秋(かわまた・ちあき) 1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『亜人戦士』シリーズ(徳間書店)、『創星記』(早川書房)など著書多数。
  • 紫の山
    -
    8年前、スイスの国境近い町で、自動車事故にあった夫。車を運転していたのは、日本人女性だった。その死に納得がいかないまま暮しに追われてきた歳月の中で、男との逢瀬が祥子の胸に、忘れていた甘い安らぎと希望を満たしていく……。という表題作のほか、「白萩」「変身」「隠れ谷」「双生」「二つの棺」「晩秋」を収録。揺れ動く微妙な女性の心の襞を細やかに描き上げた、全7作の名品集。
  • 【無料版】『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』試し読み いとうせいこう×白川優子特別対談付き
    無料あり
    4.3
    『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』刊行記念として、第一章「ウェルカム・トゥ・ガザ!」を無料で試し読みいただけます。 さらに特典として、いとうせいこう氏と、国境なき医師団の看護師である白川優子氏の対談も収録! ☆『ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く』内容紹介 いとうせいこうが「国境なき医師団」に同行して世界の現場を訪ねる好評ルポルタージュ最新刊。 世界の矛盾が凝縮された場所・パレスチナで、イスラエルに対する返還デモに参加して銃撃される若者たちや、巨大な分離壁に囲まれたヨルダン川西岸地区、中東全域から紛争被害者が集まるアンマンの再建外科病院を取材。 作家の眼がとらえた「世界のリアル」を、等身大の言葉で深く伝える感動作。 写真:横田徹、MSF

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  • 名画で学ぶ経済の世界史 国境を越えた勇気と再生の物語
    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    ルネサンスはペストと経済危機からの再生だった!? あのルノワールはフリーランス処世術の達人だった!? 人々の知恵と工夫が経済を動かし、 さまざまな困難を乗り越えてきた! 名画を通して学ぶ画期的な世界史入門。 登場するのは神父、軍人、商売人、国王、高級娼婦、画家に画商・・・ レオナルド・ダ・ヴィンチもナポレオンも! 有名無名の彼らが悩みながら奮闘し、 切り拓いてきた世界史の舞台裏へご案内します。 ナビゲーターは、講演などでひっぱりだこの人気公認会計士。 愛と情熱をもって縦横無尽に絵画と経済の関係を解説していきます。 名画に隠された経済再生のヒントもお見逃しなく!
  • 目指せMIT これからの日本のために
    -
    MITは、世界をよりよくするために 最も困難な挑戦に立ち向かうという ミッション(使命)を真剣に考えている 特別な場所なのです。 L・ラファエル・リーフ(MIT学長) メディアラボでは、 普通の組織(会社や大学)には うまく当てはまらないことを、 本当にやりたいという 情熱を持っている人たちを歓迎します。 伊藤穰一(MITメディアラボ所長) 本書の企画は、 日本MIT会100周年を記念して、 これからの日本のために何か役立つことができないかと 理事たちが話し合い、MITの魅力を通して、 若い人たちに刺激になるメッセージを伝えようということから始まりました。 日本の現状に危機感を持ち、何とかしたいと思いつつも、 留学は無理だと諦めている方や、海外で教育を受ける術がわからずにいる方、 中高生、大学生、そのご両親の方々に読んでいただくことで、 MITを目指す若者や、その経験を基に国境を越えて グローバルに活躍する人材が増えるきっかけになればと考えたのです。 本書を通じて、MITには絶対に日本では経験できない 素晴らしい世界があること、 それが日本の若者にも広く門戸が開かれていることを 知っていただければ幸いです。

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  • メソポタミア発 午前四時 イラン・イラク戦争が問いかけたこと
    -
    国境の向こう側に目を凝らしていた仲間が突然大声で叫んだ。 「おい、あれじゃないか?」 1980年に勃発したイラン・イラク戦争。突如として戦地となった両国では、日本企業の駐在員や出張者も国内に閉じ込められ、時間の経過と共に各々が命懸けの脱出を実行した。 本書は、総合商社に勤務し、イラク出張中に戦争に巻き込まれた著者が、当時の恐怖体験や脱出までの経緯を生々しく振り返る。さらに、有事の際の邦人救助の実態や、外務省・在外公館の危機対応能力など、当時の体験を通じて浮かび上がった課題についても語る。 東アジア情勢が緊迫度を増すなど世界情勢が混沌とする今、戦争やテロの恐怖に直面した著者ならではの視点から、国際社会における日本の在り方について提言した一冊。

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  • メーデー 極北のクライシス
    4.5
    「ロシア」対「NATO」!? 極北の国境近くにNATO軍の女性パイロットが墜落。 一触即発の戦争危機が―― 11カ国で緊急出版!! 北大西洋条約機構NATOが大規模な軍事演習をロシアとノルウェーの国境近くで実施、ロシアとの間に緊張が高まる。そのさなか、ノルウェー空軍の女性パイロット、イルヴァとアメリカ空軍の伝説的パイロット、ジョンは民間ヘリの護衛のため国境近くを飛ぶが、ロシア軍の戦闘機から威嚇を受けて機体が接触、ロシア領内に墜落してしまう。ロシアはNATOによる核基地への攻撃があったと主張、第三次世界大戦勃発への危機感が漂い始めるなか、墜落直前に脱出していたイルヴァとジョンは徒歩で国境を目指す…… 原題:Mayday by Grethe Boe
  • 猛獣みたいな軍人王がなりふり構わず愛でてくる
    3.7
    メノリア大公国は前大公亡き後、王座に居座り続ける前大公妃ブリジットと現大公モーガンの専横と浪費で傾いていた。前大公の忘れ形見、公女エリスと弟レイフは義母ブリジットに虐げられ、それに耐える日々を送っていた。大公国は、隣国アルス連合王国からの借款で財政をかろうじてもたせていたが、累積する赤字でそれも限界。何か別の手段で借款を棒引きさせるか支払いを猶予させねばならない。ブリジッドは、今はみすぼらしいが歴とした大公の娘であるエリスを、アルス連合王国の国王ウォルターに愛人として差し出そうと画策した。弟を人質に取られ、隣国への輿入れを承諾させられたエリス。古い馬車に乗せられ、国境の森を越える。襲いかかる黒ずくめの一団。しかもただの山賊ではない……絶体絶命のエリス。そこに大地を揺るがして軍馬の群れが。アルス軍の軍旗に算を乱す一団。黒い瞳、黒髪の騎士がエリスを救い出す。彼こそがアルス連合王国を統べる〝猛獣王〟の異名を持つ軍人王ウォルターであった――。
  • 「モザイク一家」の国境なき人生~パパはイラク系ユダヤ人、ママはモルモン教アメリカ人、妻は日本人、そして子どもは……~
    3.5
    生粋の日本人である著者がパリで出会い、結婚することになった相手。はじめは単なるアメリカ人と思っていたが、その父親はアラブ人風のユダヤ人(イラク出身)、母親は北欧がルーツのモルモン教アメリカ人だった。その息子である夫との間には一男一女。この国籍不明の一家に起こる、さまざまな日常的な葛藤や冒険の物語は、ささやかなようで、そこから大きく時空を飛び越えて、世界史的規模を持って西へ東へ広がっていく――。
  • 文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点
    3.2
    ラテン文字圏、ギリシア・キリル文字圏、アラビア文字圏、梵字圏、漢字圏-- 五つの文字圏を比べてみると、世界の見方が変わる! ・科挙はなぜ中国社会内部の凝集力を高めたのか? ・日本は長子相続、イスラム世界では? ・箸、フォークとナイフ、右手指食、なぜ違う? ・洋装はいかに非西欧世界に受容されたか? ・なぜ音楽は国境、民族を越えるようになったのか? ・古代ローマと現代アメリカの同化力の限界とは? ・「異才」を育てるための条件とは? ・モンゴル帝国などの開放空間型集団が瓦解した理由 ・文明成熟のためのキーワード「フィードバック」とは? 楽しみながら世界史のツボがわかる!
  • MOCT 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人
    3.7
    【2023年 第21回開高健ノンフィクション賞受賞作】 MOCT(モスト)とは、ロシア語で「橋」「架け橋」のこと。 カバーの写真は、モスクワ市ピャートニツカヤ通り25番地にあったモスクワ放送。 その6階に「日本課」はあった。 東西冷戦下、そこから発信される日本語放送。 その現場では、少なくない数の日本人が業務を担っていた。 彼らはどんな人物だったのか。 そして、志したのは報道だったのか、 プロパガンダ(政治的宣伝)だったのか。 それとも、両国に「MOCT(架け橋)」を築くことだったのか……。 (登場人物の一部) ・東側ではご法度のビートルズを流した元民放アルバイトの男。 ・戦時中、雪の樺太国境を恋人と越境した名女優。 ・シベリア抑留を経て、迷いに迷って残留した元日本軍兵士。 ・ソ連亡命後に帰国。ロシア語学校を開設し、後進の育成に尽力した、謎のロシア語使い。 ・ラジオを愛して、早逝した女性ロック歌手。 ・「とにかく酷い目にばかり遭った。それでもロシアを信じたい」と語るアナウンサー。 ……など。 【選考委員、大絶賛】 書き手の静かな理性の膂力(りょりょく)に触れた読み手の心は、快い驚きに満たされずにはいられない。 ――加藤陽子(東京大学教授・歴史学者) ソ連(ロシア)の国策メディアであるモスクワ放送にかかわった日本人たちの有為転変を丹念に浮き彫りにしていて、最も好感が持てた。 ――姜尚中(政治学者) 反ロシア一辺倒の時代だからこそ、争いから独立した市民レベルの「MOCT(架け橋)」を考える本作。未来へと続く橋となった。 ――藤沢 周(作家) どんな厳しい制約がある時代にも架け橋になろうともがく人たちがいる。青島記者もそのひとりかもしれない。 ――堀川惠子(ノンフィクション作家) (選評より・五十音順)
  • 元公爵令嬢の就職~料理人になろうと履歴書を提出しましたが、ゴブリンにダメだしされました~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
    4.1
    ★電子書籍限定書き下ろしSS付き★ その料理魔法、国宝級!……でも仕事なし!? ド天然令嬢が“おいしいご飯”で異種族と世界を席巻していく絶品グルメファンタジー! 1万字の書き下ろし&おまけ履歴書(カバー裏)収録! 【あらすじ】 仕事漬けの公爵令嬢ソフィアは婚約者を奪われた上に国外追放された。命からがら、辿り着いたのは大都市・マンデリン。そこで亡き母の味・和食に出逢った彼女は、魔王軍の食堂に就職を決意!だが「人間には無理」と烙印を押され、履歴書で落とされてしまう。そんな折、居候先の狼娘に知らされたのは、自分の調理魔法が“国宝級”という新事実だった!? 彼女の力をめぐり各国が動き始めているとは露知らず、厨房で働きたいソフィアは面接での再起を図るが……? 才能に無自覚な少女が“おいしいご飯”で異種族の胃袋を次々握り、果ては国境を越えて世界を席巻していく!人も魔物もやみつきの絶品グルメファンタジー! 1万字の書き下ろし&「おまけ履歴書」(カバー裏)収録!
  • 物語 ドイツの歴史 ドイツ的とは何か
    3.4
    ヨーロッパの中央にあって四囲に国境をもつドイツは、隣国とさまざまな軋轢を経験する中で特有の国民感情を醸成してきた。しかも中世以来のアジール(庇護権)の理念は近代以後も呪術的なものを抱え込みながら生き残っている。ヨーロッパ連合が結成され、国境線が事実上の意味を失いつつある現在、その進捗はドイツにどのような変化をもたらすのだろうか。ドイツの誕生から今日にいたる歴史に、「ドイツ的」とは何かを思索する。
  • 躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア メディア大再編
    -
    1巻1,210円 (税込)
    21世紀、私たちはどのような分岐点に立っているのか。コンテンツのデジタル化、ITイノベーション、「黒船」来襲――。メディアの変遷の世界的動向とニッポンの事情の詳細を果敢に読み解き、打ち立てた、全産業「再定義」立国論! 闘う出版人の渾身作! 〈主な内容〉 ●ジョブズの死後5年で変わったこと ●新たなモノポリー者、ネットフリックスの衝撃 ●4スクリーンイノベーション ●スポーツ動画配信、ダ・ゾーンの教訓 ●アマゾンのOtoOの破壊力 ●誰が日本発のイノベーションを潰したのか ●2020年の東京オリンピックでテレビは終わる!? ●コンテンツの国境はない! ●テレビ・ラジオ局が自ら放送免許を手放す日 ●ネットフリックスなどの黒船効用論 ●異業種大再編時代が始まる! ●成長産業などない。経営の良し悪しは経営者の双肩にかかっている――
  • 約束の刻-とき-
    完結
    -
    ミランと貴族出身のセフェドは敵対する種族。月の満ち欠けの一刻だけ、国境近くで密かに逢瀬を重ねていた。ところがある日を境にセフェドは姿を現さなくなってしまった。ミランの胸は締め付けられるばかり。月日は流れ、たくましく成長したセフェドと再会を果たしたミランは二度と離したくないとセフェドを人質にして自国に連れ帰るが…。雑誌掲載時、大反響を起こした続編他「僕はもう歩けない」「僕のジュリエット」ファン待望の読み切り作品が大幅改稿&描き下ろしで刊行。美麗な絵柄と著者ならではのラブリーな作品解説も必見。
  • 優しい鷲JJ (1)
    -
    1~7巻440円 (税込)
    ある日ブラジル奥地の国境の町に、警官志望の日本人の少年がやって来た。実はこの少年、海外で苦しむ日本人を救う超法規的機関『JJ』から派遣されたのだ。国境地帯で独立国となったヒマナスで石油が発見され、その利権をめぐって内戦が起こり、この地に移住した日本人たちは生命までも脅かされていた。JJ機関から密かに派遣された10人は仲間の顔も名前も知らされておらず、共通の証しを持っていることが唯一の手がかりだった!
  • 野性の呼び声
    4.0
    ゴールドラッシュに沸くカナダ・アラスカ国境地帯。ここでは犬橇が開拓者の唯一の通信手段だった。大型犬バックは、数奇な運命のもと、この地で橇犬となる。大雪原を駆け抜け、力が支配する世界で闘い、生きのびていくうちに、やがてその血に眠っていたものが目覚めはじめるのだった。苛酷な大自然を力のかぎり生きぬく犬たちの誇り高き生命の物語。20世紀初頭、アメリカで国民的な人気を博したジャック・ロンドンの出世作。
  • 野戦のドクター 戦争、災害、感染症と闘いつづけた不屈の医師の全記録
    -
    最悪の悲劇を目にしても、毒にやられても、重傷を負っても、 救うことをやめなかった医師の物語。 戦争や災害から感染症まで、国境を超えあらゆる緊急事態に 駆けつける無給のドクターたちがいることを知っていますか? 緊急医療の革新者が綴った「いのちの現場」の 最前線。 ボスニア内戦、クルド人難民キャンプ、四川、スマトラ島沖地震、 パンアメリカン航空爆破事件から新型コロナウィルスまで、 世界中の悲劇の最前線に立ってきた男は、何を目にしたのか――? 救急救命医療の第一人者が綴る、心震わすノンフィクション。 2020年1月、「Covid-19」の最初の2例が英国で確認された。 それから2ヵ月もしないうちに患者数が急増。急速な医療崩壊が懸念され、急遽、緊急の「野戦病院」が全国に設置された。 私たちは650床の病院を一から開設し、スタッフを配置し、わずか2週間で患者を迎え入れた。 しかしながら、それは私が開設した初めての野戦病院ではなかった――                            [本文より抜粋]
  • 屋根裏プラハ
    3.0
    長年この街にアトリエを構えてきた写真家が、住民でもなく旅行者でもない、「屋根裏」からの視点で綴る17章。ふとした瞬間に見える歴史の爪痕。ホテルプラハに漂う旧共産圏の不穏な気配。国境と旅券というものの不思議。伝説の写真家たちの思い出――。独特のユーモアの間に街と人への敬意が滲む、個性溢れる名エッセイ。

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  • ヤマケイアルペンガイド 関東周辺 週末の山登り ベストコース160
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関東在住の登山者、ハイカーに向けた登山・ハイキングガイドブックの決定版! 関東地方の日帰り圏内の山々を中心に、八ヶ岳や南・北アルプス、 妙高周辺など首都圏起点に夜行1泊でも登れる有名山岳のなかから、全160コースを収録。 初心者から経験者まで、レベルに応じて楽しめるコースガイドブックです。 「この週末、どこに登りに行こうか」というときに、ぜひページをめくって、登山計画づくりに役立ててください。 ■収録山岳 [東京区部・高尾・陣馬] 愛宕山、八王子城山、草戸山、高尾山、景信山、陣馬山、奥高尾縦走、生藤山 [奥多摩] 高水三山、御岳山、日の出山、大岳山、三頭山、川苔山、蕎麦粒山、鷹ノ巣山、雲取山、浅間嶺 [奥武蔵] 加治丘陵、天覧山・多峯主山、日和田山・物見山、天覚山・大高山、伊豆ヶ岳、丸山、棒ノ折山 [秩父] 琴平丘陵、大高取山、鐘撞堂山、蓑山、宝登山、両神山 [房総] 鋸山、富山、大福山、高塚山 [三浦半島・鎌倉・湘南] 鷹取山、三浦アルプス_、大楠山、武山三山、鎌倉アルプス、衣張山、吾妻山 [丹沢] 白山、大山、鍋割山、塔ノ岳、丹沢山・蛭ヶ岳、檜洞丸、ミツバ岳、大野山、不老山 [箱根・伊豆] 曽我丘陵、明神ヶ岳、金時山、湯坂路、幕山、岩戸山、玄岳、天城山、金冠山・達磨山、三原山 [中央沿線] 八重山、坪山、扇山、岩殿山、高川山 [富士山とその周辺] 富士山(吉田口、富士宮口)、三ツ峠、石割山、三国山、愛鷹・越前岳 [奥秩父・大菩薩] 甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山、乾徳山、西沢渓谷、大菩薩嶺 [八ヶ岳・諏訪・松本] 飯盛山、赤岳・硫黄岳、北横岳、蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原、入笠山 [日本アルプス] 甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳・間ノ岳、木曽駒ヶ岳、燕岳、唐松岳、白馬岳、立山 [北関東] 筑波山、雨引山、難台山、三毳山、太平山・晃石山 [日光・奥日光・那須] 霧降高原・大山、高山、男体山、日光白根山、那須岳 [尾瀬] 尾瀬ヶ原・尾瀬沼、燧ヶ岳、至仏山、アヤメ平 [上毛・西上州] 玉原高原、赤城山、桜山 [上信越国境・越後] 谷川岳、平標山・仙ノ倉山、苗場山、巻機山、八海山、角田山、草津白根山 [東信・妙高] 浅間山、黒斑山・篭ノ塔山、湯ノ丸山、四阿山、妙高山・火打山
  • ヤマケイ新書 日本の山を数えてみた データで読み解く山の秘密
    3.0
    国民の祝日「山の日」に山を深く知るための深いデータが満載! 全国1万8000の山を調査・分析することによって、日本の山の知られざる一面が明らかに。 国土地理院の地形図に記載された日本全国の山、約1万8000山をすべて数え上げ、データ化、調査、分析してみると、意外な事実が浮かびあがってきた。 山名の読み方や名前の由来、分布などについて、多角的に分析を試みた山名蘊蓄本。 難読山名、干支の山、人名の山、数字の山、三国境の山、etc。 すべての山を数え上げたからこそ明らかになった、山と名前の意外な一面が明らかになる。 ○○岳と○○山、多いのはどっち? 分布の傾向は?  読めるかな、難読山名=行縢山 英彦山 石裂山 御座山 牙山 瓢ヶ岳 等々。 また、統計として役立つように47都道府県それぞれの県の山の数や、標高順位なども収録。 山の日に向けて、「山」をより深く理解するための一冊。
  • 闇の国々III[分冊版] ある男の影
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    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 保険会社に勤めるアルベールは、若く美しい妻を得て、公私ともに順風満帆な生活を送っていた。しかしある時から彼は恐ろしい悪夢に悩まされるようになる。次第に仕事や夫婦関係にも支障をきたすようになり、彼は画期的な新薬を試してみることにした。悪夢は消え去ったかに見えたが、事態はさらに悪化していた。なんと、彼の影に色がついてしまったのだ……。 (この作品は『闇の国々Ⅲ』に収録されています。重複購入にご注意ください)
  • 闇の牢獄
    3.3
    ストックホルムで起きた、サッカー審判員撲殺事件。地域警官のミカエラは捜査に参加、尋問のスペシャリストで心理学者のハンス・レッケと出会う。彼は鎮痛剤の依存症だった。独特の心理分析で捜査陣をかく乱するレッケだったが、ある日ミカエラが地下鉄に飛びこもうとした彼を救ったことをきっかけに、二人は被害者の裏の顔と、事件の奥に潜む外交機密に突き当たる。元ピアニストの経歴を持つレッケは、アフガニスタン移民である被害者の中に音楽の痕跡を見つけるが、そこには凄惨な過去が待ち構えていた。上流階級のレッケと移民のミカエラ。奇妙なコンビは時と国境を越え、真実に迫る――。
  • 勇午 フィリピンODA編(1)
    完結
    3.5
    東洋の真珠・フィリピンを舞台に、勇午(ゆうご)の交渉が歴史の謎を紐解く! 戦後60年の清算と旧日本軍の呪縛。ODA(政府開発援助)の名の陰で躍る影! 今回の依頼の発端は、第二次世界大戦にさかのぼる。フィリピンの最前線で戦い、死んだはずだった男が生きていた。彼の過去を探るため、勇午はフィリピンに降り立つ。大統領選まっただ中のこの国で、勇午は国境を越えた陰謀に巻き込まれていく!!
  • 友情力あり
    -
    昭和14年、日米開戦2年前。険悪な状況のなかで、第6回日米学生会議が開かれた。日本からは、各大学から男女あわせて48名の大学生が参加。宮澤喜一、奈良靖彦、苫米地俊博、山室勇臣ら参加学生は、巨大な国・アメリカに何を見たか。戦争を超え、国境を超えた真の友情を描く大型ノンフィクション。(講談社文庫)
  • 越境
    4.0
    台湾と日本の国境を越えて過ごした幼年期の回想や越境による喪失感等、アイデンティティをめぐる考察を中心として、不良に憧れた青年時代やケータイを持たない理由、どのように小説を書いているか等、2016年から2019年夏にかけて執筆・掲載されたエッセイの集大成。リービ英雄氏との対談も収録。
  • 「雪国」殺人事件
    2.7
    十津川警部の元部下が巻き込まれた“越後湯沢ロマン殺人” “国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった”川端康成の名作『雪国』のヒロイン駒子になぞらえた<ミス駒子>に選ばれた美しい芸者菊乃の周辺に起きる不可解な事件。果ては10年ぶりに舞い戻った菊乃の実父が殺される。彼女の身元調査のため越後湯沢を訪れた十津川警部の元部下、私立探偵・橋本豊は事件に巻き込まれていく。彼女に魅かれながらも、思い揺れ動く橋本が遭遇する愛憎劇を描くロマンミステリーの傑作。

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  • ゆとりですがなにか インターナショナル
    -
    1巻1,870円 (税込)
    2016年に日本テレビ系列で放送され大きな話題を呼んだドラマ「ゆとりですがなにか」が、 心にゆとりなんて忘れつつある令和の時代に満を持して映画化!! 宮藤官九郎の書き下ろしシナリオを完全収録! <巻頭・巻末特典> ・岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥インタビュー ・宮藤官九郎による前説 ・水田監督による後説 ・キャストリスト、スタッフリスト 【introduction】 岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥×脚本:宮藤官九郎×監督:水田伸生 日本を代表する超豪華トリオと最強クリエイター陣が再び集結し、 すべての世代に突き刺さる、ノンストップ新世代コメディ映画が爆誕します! 〈野心がない〉〈競争意識がない〉〈協調性がない〉…かつて勝手に【ゆとり世代】と名付けられた彼らの前に、 ≪コンプライアンス≫≪Z世代≫≪働き方改革≫≪テレワーク≫≪多様性≫≪グローバル化≫… 想像を超える新時代の波が押し寄せる! 仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に生きていく! 時代は変わった、彼らはどうだ? 世代を超え、そして国境をこえる!? 喜怒哀楽うずまく予測不能なドタバタ人間ドラマが新時代の幕を開ける!
  • 【シリーズ】殺人ゲームはポーカーで
    3.0
    「えっ、宙太(ちゅうた)がグアムでお見合い? しかも、相手が殺人者?」。いきなり、とんでもない話を聞かされた星子(せいこ)サン。愛は、いや、嫉妬(しっと)は国境を越えて、常夏(とこなつ)の島まで来たのはいいけれど、待っていたのは、コバルトブルーの海と真っ赤に染まった女の死体だった! トロピカルアイランドを舞台に繰り広げられるおぞましい事件と謎の数々。人気爆発、絶好調の山浦ミステリー、きわめつけの最新刊登場!
  • ヨハネスブルグの天使たち
    3.8
    ヨハネスブルグに住む戦災孤児のスティーブとシェリルは、見捨てられた耐久試験場で何年も落下を続ける日本製のホビーロボット・DX9の一体を捕獲しようとするが──泥沼の内戦が続くアフリカの果てで、生き延びる道を模索する少年少女の行く末を描いた表題作、9・11テロの悪夢が甦る「ロワーサイドの幽霊たち」、アフガニスタンを放浪する日本人が“密室殺人”の謎を追う「ジャララバードの兵士たち」など、国境を超えて普及した日本製の玩具人形を媒介に人間の業と本質に迫り、国家・民族・宗教・戦争・言語の意味を問い直す連作5篇。才気煥発の新鋭作家による第2短篇集。 解説/大森望
  • 読売クオータリー選集2013年秋号1・日中印トライアングルの展望と可能性 アジア太平洋の安定を目指して
    -
    読売クオータリーは、国内外の重要政治課題や社会問題をはじめ、防衛や外交などの安全保障問題など、専門家による論文や講演録、研究機関の報告などを掲載した季刊誌。この中から、資料性の高い論文などを切り出し順次電子書籍化していきます。優れた保管性や検索性も併せ持った資料としてご活用ください。内容:中国の対印重視と国境侵入のトリック▽インド人の中国人観と中国人の日本人観▽アジアの世紀の現実と幻想▽印中関係における「チベット」▽短かった印中の蜜月時代▽中国にどう対処するべきか、など。
  • 嫁に来ないか~和菓子屋の嫁~
    値引きあり
    4.0
    全1巻462円 (税込)
    和菓子屋を営む和彰の元に、ある日突然日本人とフランス人のハーフ・ルカが訪ねてきた。ルカは以前、和彰の笑顔に一目ぼれしたらしく開口一番「僕と付き合って!」と衝撃の告白が!  いやいや、俺はいずれ嫁さんを貰って一緒に店をやっていくつもりなんだよ!…と和彰が告げるも「じゃあ僕がお嫁さんになってお店も一緒に頑張るよ!」と言い、あれよあれよと住み込みで働くことに…。更に夜には布団を隣に敷かれて、これってまさかの貞操の危機!? 天然フランス人ハーフ嫁×カタブツ和菓子職人、国境を越えた国際婚おしかけラブv
  • 夜の狂王と淫らな生贄【書下ろし・イラスト10枚入り】
    -
    レアンドル王国国境を守る辺境伯の娘エリアーヌは、父にかけられた謀反の疑いを晴らすため王都へ伺候する。しかしついぞ謁見の叶う国王マクシミリアンに薬を盛られ、純潔を奪われる。しまいには父や領地を人質に城への滞在を命じられてしまう。その後、昼と夜の彼が別人格であることを知るエリアーヌ。夜は淫らに、昼は慈しみ深い彼に困惑しつつも惹かれていくエリアーヌは、マクシミリアンが現状に苦しまされていると気づき……!?
  • ヨーゼフ・ロート ウクライナ・ロシア紀行
    -
    言語・文化・宗教のモザイク世界、ウクライナ・ロシアの諸都市の人々の暮らしと現実、1920年代の記録。 カフカと同じ時代を生きたオーストリアの文豪ヨーゼフ・ロートが、作家・記者の目で観た東欧諸都市の景観と人々の暮らしを独特のスタイルで書き綴った魅力あふれる紀行文で、未発表のまま残されていたウクライナとロシアの旅の報告から、珠玉の17篇を収録。 【目次】 一 東からの便り+D26:G26新流行 ウクライナ少数民族 リヴィウ 障害者の葬列 二 ロシアの風景 トコジラミと過ごした夜 レニングラード 三 ソビエトの現実 国境のネゴレロイエ モスクワの亡霊 ヴォルガ川をアストラハンまで アストラハンの不思議 カフカスの民族模様 ロシアの大通り アメリカを目指すロシア 女性と新しい性道徳と売春 教会、無神論、宗教政治 村に広がる町 世論と新聞と検閲 ロシアの神 あとがき 編集者あとがき 謝辞 【著者】 ヨーゼフ・ロート 1894年、東ガリシアのブロディに生まれる。1939年、亡命先のパリで死亡。1923年からドイツの代表紙「フランクフルト新聞」の特派員となり、ヨーロッパ各地を巡ってユニークな紀行文を書き送り、売れっ子ジャーナリストとなった。その傍ら創作にも手を染め、1930年の長編小説『ヨブ─ある平凡な男のロマン』は現代のヨブ記と称された。1932年にはかつての祖国ハプスブルク帝国の没落を哀惜の念を込めて描いた『ラデツキー行進曲』を発表し、小説家ロートの名をも不動のものにした。 ヤン・ビュルガー 1968年生まれ。文学研究科、小説家。文芸雑誌『リテラトゥーレン』編集者。2002年からは、マールバッハ所在のドイツ文学アーカイブにて従事。ハンス・へニー・ヤン、マックス・フリッシュおよびゴットフリート・ベンに関する著書の他に、『ネッカー川、ある文学旅行』がある。 長谷川圭 高知大学卒業後、ドイツのイエナ大学でドイツ語と英語の文法理論を専攻し、1999年に修士号取得。同大学での講師職を経たあと、翻訳家および日本語教師として独立。訳書に『樹木たちの知られざる生活』(早川書房)、『カテゴリーキング Airbnb、Google、Uberはなぜ世界のトップに立てたのか』(集英社)、『「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実』(角川書店)、『ポール・ゲティの大富豪になる方法』(パンローリング)、『メイク・ザット・チェンジ』(日曜社、共訳)などがある。
  • ヨーロッパ・イン・オータム
    3.0
    ジョン・ル・カレ×クリストファー・プリースト!! 包丁と諜報の二刀流でマイクロ国家が乱立する欧州を飛び回る、驚愕のSFスパイスリラー 西安風邪によるパンデミックの影響で、ヨーロッパの勢力図は激変した。U2のファンやギュンター・グラスのファンまでもが国家を作り、マイクロ国家が乱立した。ポーランドでシェフとして働くルディは、マフィアの男から変わった頼み事をされる。国境を越え、ある男に数字を伝えるだけだった。しかし、それは“森林を駆ける者(クルール・デ・ボワ)”という、巨大な謎の組織への入社試験のようなものだったのだ。 組織の一員となったルディは、淡々と任務をこなしていく。時に成功し、時に失敗する。スパイごっこのような、暗号を使ったやりとりは気恥ずかしい。だがまあ、こういう生活も悪くない。――そう思っていた矢先、彼が見ていた世界は一変する。 「ジョン・ル・カレとクリストファー・プリーストが合作した作品」と評された、オフビートなSFスパイスリラー。
  • ヨーロッパから民主主義が消える 難民・テロ・甦る国境
    3.9
    押し寄せる難民、繰り返されるテロ、そして甦る国境……。日本人がいま絶対に知らなければならないことは何か? ドイツ在住30年のベストセラー作家による現地レポート! かつてEUが誕生したとき、ギリシャに「国境なき医師団」が入り、「ドイツ帝国」の復活が危ぶまれ、テロの嵐が吹き荒れることを誰が想像しただろうか。第二次世界大戦の反省を経て、「ヨーロッパは一つ」という理想を掲げたはずのEUは、どこかで道を踏み外した。それも取り返しがつかないほどに。それどころか著者が現地で目にしたのは、ますます右傾化し、国境線を高くして内部に閉じこもる、理念と乖離した加盟国の姿だった……。難民とテロによってギリシャで生まれ、フランス革命を経てヨーロッパの自負となった民主主義は終焉を迎えるのか? その先にあるのはナショナリズムの膨張? それとも戦争? そしてこの惨状は、日本にとって決して「対岸の火事」ではない。そこで学ぶべきはグローバル化の止まらない世界で、TPPなど「国境を超える枠組み」とどう向き合えばいいのか、ということだ。テロ、難民、ギリシャ問題、EUと世界情勢の行方、日本の選択までが一挙にわかる著者渾身の一冊が緊急発刊。内容例:ワイマール共和国の制度を逆手にとったヒトラー/離脱をほのめかしてEUをつくり変えたいイギリス/選挙を経ない人たちが政治を司る不思議/40パーセントも削減されたギリシャの医療費/「チプラスは無能」と書き立てたドイツメディア/ドイツ経済圏に自主的隷属するフランス/フォルクスワーゲン不正ソフト事件が与える衝撃/難民にとっていちばんの魅力は医療/日本海が現在の地中海のようになる……ほか

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  • ヨーロッパ鉄道旅ってクセになる! 国境を陸路で越えて10ヵ国
    無料あり
    3.7
    ヨーロッパ周遊に鉄道網をフル活用! 煩わしい手続きなどなく、都市の中心部から中心部へ。混雑する空港で長蛇の列に並ぶことも、都心部の交通渋滞のストレスもなし。その土地ならではの車窓の風景を楽しみながら、快適な旅はいかが。仕組みは一見複雑、でも使いこなせればこれほど便利で賢く魅力的な方法もない。さあ体当たり鉄道旅の結末は?
  • ライオンブックス おもしろブック版 手塚治虫文庫全集
    完結
    4.0
    金星で7年の任務を終えて、故郷地球へ帰還する隊員たち。しかし、新型爆弾の放射能で汚染された地で、果たして生きる道は残されているのか……!? 絶望を背に人間の真価が問われる不朽の名作「来るべき人類」。黒い放射線をキーワードに、多発する死亡事件の犯人を追う「くろい宇宙線」など、SFという言葉もジャンルもなかった時代に、手塚治虫が人類に暗示するかのように描いた衝撃作8編を収録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT275~276『ライオンブックス』第6~7巻〈おもしろブック版〉収録 <初出掲載>「来るべき人類」1956年8月号 おもしろブック付録(以下同)/「緑の猫」1956年12月号/「白骨船長」1957年6月号/「宇宙空港」1956年10月号~11月号/「恐怖山脈」1957年1月号/「くろい宇宙線」1956年9月号/「狂った国境」1957年3月号/「複眼魔人」1957年4月号~5月号
  • リガの犬たち
    3.7
    スウェーデン南部の海岸に、一艘のゴムボートが流れ着いた。中には、二人の男の死体が抱き合うように横たわっていた。共に射殺。身に付けた高価なスーツからするに漁師や船員ではなさそうだったが、身元を示すような物は何もなく、ボートには製造元すら書かれていなかった。彼らはいったい何者なのか? 検死医の報告によれば、どうやら海の向こう、ソ連か東欧の人間らしいのだが……。小さな田舎町の刑事に過ぎないヴァランダーは、思いもよらない形でこの国境を超えた事件の主役を演じることになるのだった! 話題のスウェーデン警察小説、第2弾。
  • リベラルアーツの学び方
    3.4
    世代も国境も越えて通用する、 現代を生きる知恵としての「リベラルアーツ」を、 自然科学から社会・人文科学、芸術まで、 学ぶ意味、方法とともに縦横無尽に語りながら、 「知」の広野を駆けめぐる! ギリシア・ローマ時代にその起源を遡る、 人の精神を自由にする学問である「リベラルアーツ」。 本書ではそれを、実践的な意味における「生きた教養」として捉え、 いまそれを学ぶべき意義はどういうものか、どのような方法と戦略で学ぶべきかを論じ、 そして、いま学ぶべき「リベラルアーツ」、その具体的な書物や作品を、体系的、総合的に深く解説する。 知識ではなく知恵の時代、教養のための教養ではなく、 思考や行動に影響を与え、ビジネスや人生そのものを 成長させていくための、本当の教養の学び方がここに。 〈目次〉 はしがき――リベラルアーツをあなたのものに 第1部 なぜ、リベラルアーツを学ぶ必要があるのか? 第2部 リベラルアーツを身につけるための基本的な方法と戦略  第1章 基本的な方法  第2章 実践のためのスキルとヒント 第3部 実践リベラルアーツ──何からどのように学ぶのか?   第1章 自然科学とその関連書から、人間と世界の成り立ちを知る   第2章 社会・人文科学、思想、批評、ノンフィクション――批評的・構造的に物事をとらえる方法を学ぶ   第3章 芸術――物事や美に関する深い洞察力を身につける あとがき――リベラルアーツが開く豊かな「知」の世界
  • 良質なアイデアを量産し才能を引き出して運命を切り開く移動力。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 運がない、才能がない、アイデアがない、そういって諦めていませんか?  この本は、運や才能、アイデア、の正体と、見つけかたを教えます。 私自身、じぶんには運や才能がない、といって嘆いていた時期がありました。 どんなに挑戦しても成果につながらない。 努力はしているのに、どうして報われないのか。 自分には向いていなかった、運がついていなかったなどと言い訳をして諦めてしまったことも少なくありません。 移動することの大切さに気が付いたとき、私は変わりました。 この本では、移動の価値、方法、鍛えかたを紹介します。 移動が、運を呼びよせ、才能をみつけだし、アイデアを生むのです。 移動力を鍛えると、生活範囲がひろがり、運の方向を知り、才能との出会いが増え、良質なアイデアの量産をする力が身に付きます。 あなたの能力は、まだ眠っています。 長年の生活や今までの生きざまは無関係です。 ひとはどの瞬間からでも変わることができます。 じぶんはこういう人間なのだ。と決めつけるのは勝手ですが、自分のことを知り尽くすことは不可能であることは本当なのです。 【目次】 第一章 自分の世界の国境線 第二章 井の中の蛙大海を知らず。 第三章 運は、かくれている。 第四章 あなたは開拓者である。 第五章 まちの歩きかた 第六章 移動手段のつかいわけ 第七章 拠点をつくる。 第八章 行動力を鍛えよ。 まとめ 【著者紹介】 葉桜陽(ハザクラヨウ) 人生の目標は、 ・死ぬまで成長し続けること。 ・世界の楽しさを多くの人に伝えること。 ・日ごと時間ごと心ごとに変わる、すべての空気感や雰囲気を言葉にあらわすこと。 料理、旅行、散歩、ファッション、読書、音楽、乗り物、ガーデニングなどなど、多趣味です。
  • 猟師、花火師、ときどき祭り 29歳元広告マン――「あんた誰?」からの出発
    3.5
    こんな生き方が面白いと、だれもが本能ではわかっている。冬は鹿を狩り、夏は花火を打ち上げる、そして祭りの世話人としてフランスで名誉市民表彰――。会社を辞め「肩書き」を捨てて4年あまり……29歳若者の暮らしは驚きに満ちていた。猟をはじめてわかった、生き物を「食べ物」に変える苦労と、「活かす」ことの意味。ツテもコネもなしで飛び込んだ花火業界で味わった、自分の手仕事で人を喜ばせることのうれしさ。フランスで目の当たりにした、言葉や文化を超えた温度のあるつながり。職業を越え、国境を越え、「やりながら考える」生き方を選んだ著者が、等身大の筆致でその発見にあふれた暮らしを綴る。

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  • 領土消失 規制なき外国人の土地買収
    3.8
    【目次】 第1部 止まらない国土の買収 宮本雅史 序章 逆さ地図で見た日本列島 海外からの土地買収の実態 李鵬首相の予言 第一章 国策 vs 国策 米軍も重要視した奄美の軍港 国交省の大型クルーズ船誘致計画 人口の200倍の中国人観光客 ターゲットは加計呂麻島か? 防衛省と国交省、正反対の方向性 瀬戸内町民の不安が現実に 第二章 李克強はなぜ北海道へ? 非耕作状態が続く農地 開発が進む過疎の村 洞爺湖の周辺では何を? 狙われる農地 新得町の画期的な取り組み 中国系学校法人に大学を無償譲渡 苫小牧と釧路が拠点 第三章 変貌を遂げる対馬--背後に中国の影 コリアンタウン? 日本人が行かない島 10年前から不安が現実に 歯止めがきかない高齢化と過疎化 対馬は韓国のもの 中国の影 第2部 領土保護、戦いの10年史 平野秀樹 序章 はじまりは2008年 東シナ海の孤島 国境を感じた日 列島を縦断した中国人一行 第一章 そして誰もいなくなった 世界標準からほど遠い日本ルール 突然の張り込み中止 神経過敏になる必要はありません(世論戦1) 買収目的は健全です(世論戦2) フェイクを交えて喧伝(世論戦3) 論調変化(世論戦4) 諦め(世論戦5) 触らぬ神に祟りなし 大戦後オールフリーに 陥落する各界 やっぱり経済がいちばん 第二章 無抵抗のまま消滅する国 国土買収10万ヘクタール スティルス戦略でほくそ笑む者 ガバナンス力の低下 一路一帯の受け止め方 世界の領土保全ルール   英独/フランス/豪州/ニュージーランド/アメリカ/韓国 なぜこの国は無策を続けるのか 憲法が箍となり、脅威を呼び込んでいる 永田町不発10年史 理念法で終息か 狭まる領土 無策日本の末路
  • リリー・マルレーンを聴いたことがありますか
    -
    私は万博会場で初めてマレーネ・ディートリッヒの歌う「リリー・マルレーン」を聴いた。なぜか心に残る歌だった。私はその歌に誘われてヨーロッパへの旅に出た。そこで第二次大戦中、ドイツ軍兵士が熱烈に愛唱し、やがて戦線を越えてイギリス兵やアメリカ兵にも歌われたことを知った……。一曲のラブソングがくり広げる壮大な人間ドラマを、ひとりの日本人が冷戦当時のヨーロッパの地を歩いて探りだす。欧州独特の情景と国境を越えて邂逅する多彩なひとびととの交流。
  • ルポ 資源大陸アフリカ―暴力が結ぶ貧困と繁栄
    値引きあり
    4.2
    急成長する資源大陸アフリカで国境を越える紛争・犯罪が吹き荒れている。成長の果実はどこへいったのか。先進国の草刈り場として暴力なき成長が実現できない実態を現地特派員が追う。 【主な内容】 序 章 資源大陸で吹き上がる暴力/第一章 格差が生み出す治安の崩壊/第二章 「油上の楼閣」から染み出す組織犯罪/第三章 「火薬庫」となった資源国/第四章 グローバリズムが支える出口なき紛争/第五章 世界の「脅威」となった無政府国家/終 章 命の価値を問う
  • ルポ 不法移民とトランプの闘い~1100万人が潜む見えないアメリカ~
    4.0
    トランプ大統領の就任後、「移民の国」アメリカは様々な形で不法移民への圧力を強めている。強制送還や入国制限で、家族と離れ離れになった者も多い。それでもなお、アメリカを目指す人の波は途絶えない。世界のあらゆる場所からあらゆる事情の人々が、国境という壁を越えてくる。受け入れるか、拒むか、それとも無視か。果たして、アメリカはこれからも「夢の国」でいられるのか? 読売新聞ロサンゼルス特派員による渾身のルポ。
  • 瑠璃の風に花は流れる 蒼の将軍
    3.5
    死んだと思われた父・朱根王を帰す、と伝えてきた隣国・紫洞よりの使者。許婚である黒嶺王子・芦琉の反対を抑え、紫洞との国境に向かった緋奈は、思いがけない人物に身柄を拘束されてしまうが…!?
  • 霊性のネットワーク
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたしたちは元来、国境や民族・宗派の壁を軽やかに超えて、スピリチュアル民族という一つの存在であるはずなのに-。既存の社会システムの綻びは、もはや隠せない。『すべての人の心に花を』で知られ、ネイティブ・アメリカンやインドの精神世界にも詳しい音楽家・喜納昌吉と、みずからのルーツや経験に耳を傾けながら日本の神道研究に新たな視座をもちこんだ宗教学者・鎌田東二のふたりが、霊性の不遇を嘆き、霊性のネットワーキングの復活(ルネッサンス)を提唱する。霊性の知恵・叡智が、物質文明に侵されて硬くなった心を解きほぐす。それは神話であり、おばあちゃんの知恵であり、ユーモアである。目には見えないが、有機的な生命の流れの根底にたしかにあるはずだ。

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  • 礼節のルール 思いやりと品位を示す不変の原則25
    3.8
    2002年に初版がアメリカで刊行されて以来、国境を越えて広く影響を与えている 現代における「礼節」「礼儀正しさ」の原典ともいうべき1冊です。 アメリカ国内はもとより、世界各国でさまざまな団体が本書に影響を受け、 シビリティ(=礼節、礼儀正しさ)を見直し、推進する活動に取り組んでいます。 人とうまく付き合うには? 人間関係のストレスを減らすには? 人に信頼され、仕事で成功するには? 人生のクオリティを高めるためには? 誰もがぶつかるこうした課題の究極の解決策とは、 「礼儀正しく、思いやりと品位ある行動をすることである」 ──そう、著者は教えます。 米国の名門ジョンズ・ホプキンス大学で、礼節の理論と歴史を教える著者は、 成果や効率を重視し、競争が厳しい現代社会でこそ、 「礼儀正しく、人と協調して生きていかねばならない」とし、 そのための原則と25のルールにして教えます。 それは例えば、以下のようなものです。 ルール1 周囲の人に関心を向ける ルール3 相手をいい人だと信じる ルール7 そこにいない人の悪口を言わない ルール8 ほめ言葉を贈る。そして受け入れる……e.t.c. 本書は、道徳や倫理教育といった側面においても重要な1冊ですが、 ビジネスパーソンの必須のスキルを学ぶための1冊でもあります。 “信頼される人としてのあり方”を築かなければ、どんなに交渉力や プレゼンテーション力などを高めても、そもそも意味がないからです。 グローバル社会において、どこにいても人と共によく生きることができる、 そんな自分自身のあり方を確立するために活用していただきたい1冊です。
  • 隷属なき道 AIとの競争に勝つ ベーシックインカムと一日三時間労働
    3.9
    ◎ピケティに次ぐ欧州の新しい知性の誕生◎ オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という 広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた 新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。 最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。 その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっとも広がる。 それに対する処方箋は、人々にただでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、 そして国境線を開放することである。 それこそが、機械への『隷属なき道』となる。 【目次】 第1章 過去最大の繁栄の中、最大の不幸に苦しむのはなぜか? 第2章 福祉はいらない、直接お金を与えればいい 第3章 貧困は個人のIQを13ポイントも低下させる 第4章 ニクソンの大いなる撤退 第5章 GDPの大いなる詐術 第6章 ケインズが予測した週15時間労働の時代 第7章 優秀な人間が、銀行家ではなく研究者を選べば 第8章 AIとの競争には勝てない 第9章 国境を開くことで富は増大する 第10章 真実を見抜く一人の声が、集団の幻想を覚ます 終章 「負け犬の社会主義者」が忘れていること 解説 欧州の新しい知性の登場 日本語版編集部
  • 歴史認識を問い直す 靖国、慰安婦、領土問題
    3.4
    日中・日韓関係は国境や領土を巡り、刻々と状況を変えてきた。最新の情勢を解説しながら、安倍政権への期待と懸念に触れ日本の進むべき道を提案する一冊。
  • 歴史の主役はみな病人
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●国運を賭けた決断時に痔が痛み、戦争を阻止し得なかったのは誰。 近衛文麿。首脳会談中に脳梗塞発作が起こり、 自国に不利な結果を招いたのは誰。 ルーズベルト。文明を滅ぼし、国境線を変えた疫病とは。 天然痘。天然痘作戦でイギリスはフランスとの植民地争奪戦争に勝った。 ●尿路系の病気は不快で神経をいらだたせる。 東郷平八郎は尿路結石が持病だったが、 幸い日本海海戦のときには発作は起きなかった。 しかしナポレオン3世は普仏戦争のクライマックスで膀胱炎が悪化、 スダンで降伏するはめに。 ●そもそも、指導者たちは年齢的に何らかの持病を持っているはずで、 それがどのように歴史を左右したかは重要なテーマとなろう。 まさに歴史の主役はみな病人なのだ。 ●〈目次〉 (1)歴史の主役はみな病人 (2)病気こそ人類史の本質 (3)食べて飲んで歴史を作る (4)病気よ、汝の名は人間なり (5)病気なくして芸術学問なし (6)インスリンの発見…あまりにも人間的な (7)国民病だった脚気…鴎外さえいなければ
  • 烈火の太洋1 セイロン島沖海戦
    4.0
    昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。 世界に七隻しかない四〇センチ砲戦艦――世界のビッグ・セブン その四隻がインド洋にて激突!
  • 列車で越える世界の緊迫国境
    -
    日本には陸の国境がないため国境問題を意識しにくいが、一方で尖閣諸島や竹島、さらには対馬や沖ノ鳥島など、領土を巡る隣国との国際問題への関心が高まっている。ロシアのウクライナ侵攻は、陸上で国境を接することの意味を改めて日本人に痛感させた。海上の国境は目に見えないが、陸の国境を越える体験は一般の日本人でも国境の存在を容易に体感できる貴重な機会である。そして、国際列車はその体験が可能な絶好の空間であり、隣り合う別の国同士の人々が狭い空間で乗り合わせる独特の場面であり、その乗客たちの多くは国境を挟んだ2国間に横たわる雰囲気の体現者たちといえる。 世界にはさまざまな背景を持つ国境が各地に存在し、国家と国家の境目がどのような雰囲気や環境の中にあるのか、千差万別である。そうした多様な国境を列車で横断する紀行文を通じて、日本人には縁遠い「国境」という存在を巡る問題を考える契機を提供する。
  • レディ・ローズ~爵位を買った男~ 1
    完結
    -
    19世紀末の英国。イングランド国境沿いに所領をもつローズ侯爵の双子の子女・アリシェラは、胸を患っている兄のミケルの代役として、ロンドンでの議会に男装して参加することになる。しかしその議会は公爵の跡取り娘の姫の婿探しの場所だった。アリシェラはその議場でアーセル伯爵と出会う。鉄鋼業で財をなし爵位を買った彼に興味をもたれたアリシェラは恋の波に飲まれることに…。
  • レトリカ・クロニクル 香油の盟約
    3.5
    人間が大陸の支配者であると説くアシミア教会が勢力を持つ西の大国ヴァルト王国。その国境付近で野盗に追われている獣人の娘フィーネを助けた話術士シンと狐の師匠カズラは、彼女に同行し近くの修道院を訪れる。  香油の生産に長けるフィーネたち赤犬の獣人の部族は、永く人間の支配を受けていた。その状況に我慢ならず暴走しようとする族長ベルノルトを止めるため、修道院長ジークムントに仲裁を求めるのだが……。複雑に絡み合う因縁や思惑がシンたちを思わぬ窮地に陥れる! 話術士シンと狐の師匠の心温まる旅物語、第2弾!!
  • ロシア・ウクライナ戦争 近景と遠景
    5.0
    1巻2,970円 (税込)
    ロシア国境からわずか八〇〇メートルの最果ての村,首都キーウ,虐殺の地ブチャ,包囲された街,犠牲の爪痕――戦闘と日常が交差する銃後なきウクライナ.新聞社で欧州報道を長らく担当してきた記者が,現地で見た光景を記録するとともに,この戦争で問われた課題を,豊富な取材経験を元に遠距離から見つめ考察する必読書.

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  • ロシア国境記者
    -
    1994年から98年にかけてウラジオストクやモスクワに、NHK特派員として駐在した著者が、ソ連の崩壊そしてその後の苦渋に満ちたロシアの歩みを、地域的な視点と好奇心を持って取材し描いた。取材を重ねる中で、著者は混乱や矛盾の裏側に隠れ、なかなか見えにくいロシアという国の潜在力や懐の大きさを感じる。読者は、テレビ国際報道の最前線で何が行われているのか、その一端に触れることができるだろう。
  • ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟
    4.0
    なぜウクライナは降伏せずロシアと戦うのか? ◎苛烈な旧ソ連支配の暗黒史 ◎プーチンの野望と侵略のシナリオ ◎国民を覚醒させたクリミア侵攻 ◎祖国を守るために戦う国民の覚悟 気鋭のウクライナ人国際政治学者が説く! ロシアの西の隣国ウクライナの覚悟と東の隣国・日本への警告! ※本書は2019年6月に発行した『ウクライナ人だから気づいた日本の危機』(育鵬社)を改題し、2022年2月に起こったロシアによるウクライナへの全面侵略を踏まえて大幅に加筆・再編集したものです。 【目次】 第1章 ロシアのクリミア半島・ウクライナ東部占領の真実(2014~15) 1 ロシアの最大の被害国・ウクライナの悲劇 2 クリミア半島は誰のものか 3 ウクライナとロシアの戦争はどのようにして起こったのか 第2章 ウクライナはこうして共産主義を排除した(2013~22) 1 レーニン記念碑撤去運動 2 共産主義プロパガンダ禁止法 3 ロシアからの宗教的独立にも成功 4 ゼレンスキー大統領の登場 第3章 ロシアのウクライナへの全面侵略(2021~) 1 ロシア軍のウクライナ国境付近への集結 2 ロシアのウクライナへの全面侵略 3 ロシアの目的はウクライナ国土の完全併合 4 ウクライナと西側諸国はロシアを止められるか 5 西側諸国の「甘やかし」がロシアの暴走を招いた 第4章 ロシアの侵略を招いたウクライナの「政治的な病」 1 ウクライナの14の政治的な病 2 [歴史認識]ウクライナで行われたソ連式歴史教育 3 [反国家勢力]沖縄はクリミアの二の舞になりかねない 4 [国防1]自分の国を自分で守る気概が国際社会を動かす 5 [国防2]NATOに加盟できなかったウクライナを襲った悲劇 6 [プロパガンダ]明らかなウソになぜダマされてしまうのか 7[政治・外交]侵略国家は歯向かう気のない弱い国を狙う 第5章 日本も「ロシア幻想」から目覚めよ 1 ロシアの「結婚サギ」にダマされてきた日本 2 中国抑止にロシアが協力することはない 3 ロシアによる反日プロパガンダを警戒せよ 4 北方領土はどうすれば取り戻せるか 第6章 独裁国家に囲まれた日本が侵略されないために おわりに――狂暴な独裁国家の隣国の民主主義国家の宿命
  • ロスチャイルドの女たち
    4.0
    〈 彼女たちは壁を破り、世界を動かした 〉 19世紀にドイツのユダヤ人ゲットーから身を立て、世界有数の金融帝国を築き上げた名門一族。 その栄光の裏には、女性たちの活躍があった。 --------- 株取引の天才、イギリス政治の影のフィクサー、ジャズのパトロン、 テレビでも活躍した在野の昆虫学者……。 政治、経済、文化にわたる活躍を見せた才女たちは、一方では家の掟や政略結婚、ユダヤ社会の慣習に悩み、叶わぬ恋や自らの生き方、夫との仲を思って煩悶する。 歴史の流れの中でひたむきに歩んだ生身の人間が息づく、これまでになかった人物絵巻。 --------- 19世紀から両大戦を経て現代に至る激動の欧米史を縦軸に、 男性中心に語られてきた一族の歴史を、女性の側から描き出す。 [解説]佐藤亜紀氏 (作家) --------- 【目次】 ■まえがき 〈 第一部・グトレ、ハナ、ヘンリエッタ 〉  第1章……勃興の母  第2章……ただの機械  第3章……家庭を築く  第4章……婿探し  第5章……マダム・モンテフィオーリ  第6章……より健康的な気候  第7章……調和、誠実、勤勉  第8章……裏切り  第9章……ロスチャイルド夫人の並外れた財政手腕  第10章……婚礼と葬式 〈 第二部・シャーロット、ハナ・マイヤー、ルイーザ 〉  第11章……「濃霧に満ちた憂鬱なこの世界」  第12章……キリスト教徒と結婚して一族を離れる  第13章……ユダヤ教徒として結婚し、ロスチャイルド家に入る  第14章……幼児の養育  第15章……芸術の女神  第16章……「もちろん、われわれは嫌悪しすぎることをよしとはしません」  第17章……底知れぬ深淵  第18章……逃げ道と遺産  第19章……ホテルでの暮らし  第20章……母親の教育 〈 第三部・コンスタンス、エマ、ハナ、ブランチ 〉  第21章……恋のたわむれ  第22章……跡継ぎとたしなみ  第23章……薔薇と獅子  第24章……初めての演説  第25章……ボヘミアのブランチ  第26章……王室の印章  第27章……救出と防止  第28章……登用  第29章 ……「大砲が夜のうちに届き」 〈 第四部・ロジカ、ドリー、ミリアム、ニカ、ロージー 〉  第30章……国境を越えて  第31章……入隊  第32章……復興  第33章……休暇  第34章……戦火を前に  第35章……姉妹の戦い  第36章……残響  第37章……男爵夫人、バードとモンク  第38章……ノミの女王  第39章……スペア・リブと刺繍の叛乱  第40章……すばらしい小春日和  第41章……母と娘 ■謝辞 ■原註 ■[日本語版解説]佐藤亜紀 ■家系図

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