フランソワ・スクイテンの作品一覧

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作品一覧

2024/04/12更新

ユーザーレビュー

  • 闇の国々II
    1巻とは違って悪夢的な牢獄に囚われたような不気味さ。どっちにしても面白いですが。物語を語るための必然なのはわかるけど、コミック形式から離れた文字表現はちょっと不満。同じように必然にせよ『古文書官』で物語世界『闇の国々』をメッチャ持ち上げてるのも居心地悪くは感じた。とかまあ不満はあるけど他に類を見ない...続きを読む
  • 闇の国々
    とても空想的でいて写実とディテールで地に足がついた、夢とは違う現実から数歩ずれた世界の楽しさ。銅版画的なタッチ、メディアを横断する手法も魅力的。結末はどれも謎めかせつつも捨て鉢でなく後味も良い。
  • 闇の国々
    ああ~とてもとても面白かった。
    一篇をぐいいいーと集中して読み、
    一日以上間を取って次に進む、
    だってすぐ次に移ってはもったいないから
    物語に入り込んでた至福の時間の記憶を長引かせたいから
    というように読みました。
    深く大きく造り込まれた設定、
    驚きと美しさを伴ったメタ的な手法、
    建築物への
    趣向、...続きを読む
  • 闇の国々
    ・一個の小宇宙。そんな印象を受ける、マンガを越えているマンガ。ヒトコマヒトコマの描き込みが恐ろしいほど細密。

    ・ストーリーは、いかにもフランス気質っていうか、不条理で哲学的でSF的…いく通りにも読み解くことができそうな、象徴的な話。

    ・架空の町々と歴史、そこに住む人々。現実世界との実験的手法で描...続きを読む
  • 闇の国々II
    カフカ的な世界になってきた。
    闇の国々というタイトルは、光が入らないという意味での闇ではなく、人生の暗闇のような、光の当たらない人生、手探りで進むしかない世界をさしているのかもしれない。
    そして、不可解な世界から人々は抜け出していく。

    ある種の冥土巡りなのかもしれない。
    この不可思議な世界を支える...続きを読む

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