作品一覧 2023/04/12更新 オスマン帝国の解体 文化世界と国民国家 試し読み フォロー 大人のための「世界史」ゼミ 試し読み フォロー 食はイスタンブルにあり 君府名物考 試し読み フォロー 帝国の崩壊 試し読み フォロー 文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点 試し読み フォロー 文字と組織の世界史 -新しい比較文明史のスケッチ 試し読み フォロー 歴史とはなにか 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 鈴木董の作品をすべて見る
ユーザーレビュー オスマン帝国の解体 文化世界と国民国家 鈴木董 オスマン帝国の歴史に触れたくて読み始めたところ、第1部が理論編で思いのほか難しく、うぅ、これは厳しいかも…と、尻込みしそうになりましたが、我慢して1部を読んだら、2部以降が俄然面白く読み切れました。 構成の妙ですね。 Posted by ブクログ 帝国の崩壊 上 歴史上の超大国はなぜ滅びたのか 鈴木董 エジプト諸王朝 ミケーネ ヒッタイト アッシリア アケメネス朝ペルシア アレクサンドロス大王のマケドニア ローマ帝国の興亡がよくわかった Posted by ブクログ オスマン帝国の解体 文化世界と国民国家 鈴木董 最高に勉強になった ただ、最初の方に、オスマン帝国の歴史をざっとまとめてあるが、それでもその部分は長く、早く本題に入ってほしいと思った。 割と薄い本だが、オスマン帝国が、その版図にあった現代の国家に与えた影響を考える上では重要。 Posted by ブクログ 大人のための「世界史」ゼミ 鈴木董 「歴史の山川」と自負する出版社だけに、いろんな観点からの歴史書を多く出しているなかで、本書は文字・文明圏のくくりで世界史を紐解いてみせた。大航海時代(15世紀〜)から世界を圧倒してきた西欧文明の勢いに陰りが見えてきた21世紀以降、世界は再び大航海時代以前の五大文明圏が並び立つようになるのではないか、...続きを読むという著者の予測は説得力がある。従来の西洋史観に囚われたままでは見通せない史実があることを教えてくれる。 Posted by ブクログ 大人のための「世界史」ゼミ 鈴木董 「文字世界」という概念で世界をエリア分けし、古代から現代、未来までの世界史を概観する。 世界史の書籍や教科書は、空間によるエリア分けでぶつ切りにしてしまう、単なる地域史の寄せ集めでしかないようなものばかりである。しかしこの本は「文字世界」という区切りにしたことで、時間を経るにつれて空間的にエリアが変...続きを読む動していく。歴史を解釈する上でとても有用な区切り方だと思う。お互いの文字世界の関わり方も節々に解説されているのも良い。 中高生が教科書で世界史を学ぶ前に、まずこの本で概観をつかんでからにすると、飲み込みが早くなるのではないか。「大人の」とあるが、ぜひ中高生にも読んでほしいと思う。 Posted by ブクログ 鈴木董のレビューをもっと見る