領土消失 規制なき外国人の土地買収

領土消失 規制なき外国人の土地買収

924円 (税込)

4pt

3.8

【目次】
第1部 止まらない国土の買収 宮本雅史

序章
逆さ地図で見た日本列島
海外からの土地買収の実態
李鵬首相の予言

第一章 国策 vs 国策
米軍も重要視した奄美の軍港
国交省の大型クルーズ船誘致計画
人口の200倍の中国人観光客
ターゲットは加計呂麻島か?
防衛省と国交省、正反対の方向性
瀬戸内町民の不安が現実に

第二章 李克強はなぜ北海道へ?
非耕作状態が続く農地
開発が進む過疎の村
洞爺湖の周辺では何を?
狙われる農地
新得町の画期的な取り組み
中国系学校法人に大学を無償譲渡
苫小牧と釧路が拠点

第三章 変貌を遂げる対馬--背後に中国の影
コリアンタウン?
日本人が行かない島
10年前から不安が現実に
歯止めがきかない高齢化と過疎化
対馬は韓国のもの
中国の影

第2部 領土保護、戦いの10年史 平野秀樹

序章 はじまりは2008年
東シナ海の孤島
国境を感じた日
列島を縦断した中国人一行

第一章 そして誰もいなくなった
世界標準からほど遠い日本ルール
突然の張り込み中止
神経過敏になる必要はありません(世論戦1)
買収目的は健全です(世論戦2)
フェイクを交えて喧伝(世論戦3)
論調変化(世論戦4)
諦め(世論戦5)
触らぬ神に祟りなし
大戦後オールフリーに
陥落する各界
やっぱり経済がいちばん

第二章 無抵抗のまま消滅する国
国土買収10万ヘクタール
スティルス戦略でほくそ笑む者
ガバナンス力の低下
一路一帯の受け止め方
世界の領土保全ルール
英独/フランス/豪州/ニュージーランド/アメリカ/韓国
なぜこの国は無策を続けるのか
憲法が箍となり、脅威を呼び込んでいる
永田町不発10年史
理念法で終息か
狭まる領土
無策日本の末路

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    Posted by ブクログ

    宮本雅史
    1953年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。1990年、ハーバード大学国際問題研究所に訪問研究員として留学。1993年、ゼネコン汚職事件のスクープで新聞協会賞を受賞。その後、書籍編集者、ジャーナリスト、産経新聞社那覇支局長を経て、現在、産経新聞東京本社編集委員。主な著書に『

    0
    2024年01月11日

    Posted by ブクログ

    本書2018年出版時、外資(特に中韓)からの日本の土地取得の問題点が既に指摘されています。しかし、中国ベッタリの公明党が国交省を管轄し、中国からのパー券購入で私腹を肥やす自民党議員のせいで、何の規制もされずここまで来ました。そして、現時点でも外国人による土地所有規制が存在しないのは先進国で日本のみと

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    奄美大島の人口35人の小さな集落に、大型クルーズ船が寄港し、中国などからの観光客を誘致する計画が進んでいる。実現した場合、次のようなことが危惧される。
    ・中国人向けのリゾート施設ができる。訪れるのは中国人ばかりになり、村は中国人によって占められる。
    ・奄美大島は安全保障上の重要拠点である。そうした場

    0
    2020年04月29日

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