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生粋の日本人である著者がパリで出会い、結婚することになった相手。はじめは単なるアメリカ人と思っていたが、その父親はアラブ人風のユダヤ人(イラク出身)、母親は北欧がルーツのモルモン教アメリカ人だった。その息子である夫との間には一男一女。この国籍不明の一家に起こる、さまざまな日常的な葛藤や冒険の物語は、ささやかなようで、そこから大きく時空を飛び越えて、世界史的規模を持って西へ東へ広がっていく――。
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Posted by ブクログ 2013年02月24日
ボーダーレスな人びとの、カラフルなライフスタイルを楽しめた。 読んでいて、多国籍な人にも色んなタイプがいるんだなあ、と気づかされた。そして、こんな発想をする自分が恥ずかしくなった。なるべく、ボーダーレスに考えようとしているにも関わらず、知らず知らずのうちに線引きしてしまっているのだから。 そう、...続きを読む本書は「無国籍人」という枠組みを紹介しているのではない。ひとりひとり違う、と伝えたかったはずなのだ。 枠組みを組み合わせたような、ガチガチの「偏見」をかなぐり捨てること。それはとても難しい。本書の指摘によれば、それは「知らないものへの恐れの感情」という人間の深部に根ざしているからだ。この感情とどう折り合いをつければよいか?真にボーダーレスな発想をするためには、常に自問すべきだろう。
Posted by ブクログ 2017年11月20日
国籍の複雑な家庭に入った女性による随筆。この家族を構成する人々(夫、義父母、義叔父等)の人生を辿ると、歴史や世界情勢、地域文化の影響が垣間見え、現在は過去からの連続で成り立っていることをあらためて感じる。NHK『ファミリーヒストリー』の多国籍版。 言語教育に関する他国の状況は興味深い。日本人の英語力...続きを読むはかなりひどいが米国人の他言語理解はさらにひどい、スイスのフランス系インターナショナルスクールではフランス語教育をしているが日本における英語のごとく卒業しても全くしゃべれない、などなど、他では聞けない情報がある。
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