ボクの故郷は戦場になった 樺太の戦争,そしてウクライナへ

ボクの故郷は戦場になった 樺太の戦争,そしてウクライナへ

1,034円 (税込)

5pt

4.0

1945年8月,ソ連軍が国境を越えて侵攻を開始,のどかで美しい島は悲惨な戦場と化した.機銃掃射で倒れる人々,目の前を走り抜ける戦車,自決した女性たち….南樺太で生まれ育った少年が体験した戦争とはどのようなものだったのか.過酷な戦争の記憶と現在のウクライナの姿とを交差させながら平和の意味を考える.

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ボクの故郷は戦場になった 樺太の戦争,そしてウクライナへ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    樺太の悲しい歴史を今まで知らなかった。ロシアのウクライナ侵攻に対して、著者が故郷である樺太のかつての姿に重ねる気持ちがよく理解できる。
    40年ぶりに故郷の大地を踏んだ際の著者の想いに、胸が熱くなった。貴重な経験談、語り継がれるべきだと思う。

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    『戦争は双方が相手をうんと怒らせて起こる』書名の「戦場」は緩和表現で、南樺太のロシア系との共存は、一変してエイリアン露助(佐藤優によるロシア語で露人はロスキー、差別語ではない)集団のRAPE=虐殺!略奪!難民→収容で過酷な絶滅労役/日本はソ連は不参加のポツダム宣言受諾で「無条件降伏」はスターリンの大

    0
    2024年06月09日

    Posted by ブクログ

    戦争の歴史をあまり知らない人間でも読みやすかった。

    樺太で築いた家や仕事を手放して、別の地域に去らなきゃいけないのは辛いだろうなと思った。
    まだ若い17歳や24歳の女性が郵便局だつたかな?情報伝達のために敵が迫っている中ギリギリまで現場で働き、最後は毒薬で自殺するのは辛かった。
    戦争は本当に普通の

    0
    2024年09月08日

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