作品一覧

  • 猟師、花火師、ときどき祭り 29歳元広告マン――「あんた誰?」からの出発
    3.5
    1巻1,600円 (税込)
    こんな生き方が面白いと、だれもが本能ではわかっている。冬は鹿を狩り、夏は花火を打ち上げる、そして祭りの世話人としてフランスで名誉市民表彰――。会社を辞め「肩書き」を捨てて4年あまり……29歳若者の暮らしは驚きに満ちていた。猟をはじめてわかった、生き物を「食べ物」に変える苦労と、「活かす」ことの意味。ツテもコネもなしで飛び込んだ花火業界で味わった、自分の手仕事で人を喜ばせることのうれしさ。フランスで目の当たりにした、言葉や文化を超えた温度のあるつながり。職業を越え、国境を越え、「やりながら考える」生き方を選んだ著者が、等身大の筆致でその発見にあふれた暮らしを綴る。

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ユーザーレビュー

  • 猟師、花火師、ときどき祭り 29歳元広告マン――「あんた誰?」からの出発

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いつも美味しいものを食べさせてくれる山田さんが
    編集に関わったという本。
    しかも、鹿狩り、花火、祭り、、
    とどれも自分も興味をもってきたこと。
    純粋に面白かった。
    そして、いちはらの月出工舎でいろいろお話しした岩間さんや
    神輿で仲良くしてるのぶや君が登場して
    なんだか同じ嗜好だと同じような人脈に行き着くんだなあ、
    と思ったのでした。

    もう1つ感じたのは、目的に向かうアプローチが僕とはちょっと違うな、
    ということ。
    著者は言葉に出すことで、どこからか縁が生まれ、そうやって周りを巻き込んで行く。
    それが良い悪いではなくて、それは自分の性に合わないということ。
    僕は、自分がやりたいことはべらべらし

    0
    2015年02月28日
  • 猟師、花火師、ときどき祭り 29歳元広告マン――「あんた誰?」からの出発

    Posted by ブクログ

    29歳元広告マンが暮らしていく為に何でもやってみた、気持ちベースの話。身体で生きることは素敵な事に気付く話。メモ。(1)問題意識を持つことが大切で問題が分かれば、あとは作業みたいなもの。
    (2)頭だけで考えても分からないから、からだも使ってみよう。目の前にやることはあるし。
    (3)やること全ては義務じゃない。
    (4)判断に迷っていいのです。問い続ける勇気、それは限りなく答えに近い。

    0
    2015年06月20日

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