盛衰作品一覧

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  • GE帝国盛衰史―――「最強企業」だった組織はどこで間違えたのか
    4.2
    エジソンが興した世界最大の総合電機メーカーとして1世紀以上の栄華を誇ったゼネラル・エレクトリック。ピーク時から企業価値は数分の一に激減。カリスマ経営者たちはどこで間違ったのか? ウォール・ストリート・ジャーナルのGE担当ジャーナリストが謎に迫った。
  • 夜行列車盛衰史
    4.0
    ブルートレインを筆頭に、日本中を走り回っていたが現在は絶滅寸前の夜行列車。どのように発達し、衰退していったのか、歴史を辿る。
  • アダムの運命の息子たち 遺伝子が語る人類の盛衰
    3.0
    父系でのみ受け継がれるY染色体遺伝子の生存戦略が、世界の歴史を動かしてきた。地球生命の進化史を再検証し、人類の戦争や暴力の背景を解明。さらには、衝撃の未来予測まで語る!
  • イギリス帝国盛衰史 グローバルヒストリーから読み解く
    5.0
    十六世紀にはヨーロッパの二流国に過ぎなかったイギリス。それがなぜ世界を動かす帝国になり得たのか? イギリス革命と産業革命による躍進を論拠とする従来の説ではわからなかった「帝国化」と「帝国経営」の実態が、最新の「グローバルヒストリー」研究によって明らかになってきた。「ヒト・モノ・カネ・情報」を巧みに活用し、時代に合わせてしたたかに仕組みを変化させながら世界に君臨してきたイギリス帝国。本書は、その五百年にわたる興隆・繁栄・衰退の歴史をひもとく「新たな世界史」である。
  • 浮かれ女盛衰記(上)
    4.0
    この小説を支えているのは登場人物ヴォートランで、すごい悪党。しかし。ヴォートランはどうなるのかという興味で先を読まずにはおれません。私のようなヴォートラン狂は、歌舞伎役者の「見得」を待つのと同じで、同じ場面を心待ちにするんです。やはり傑作だと思います(山田登世子)。

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  • 海賊の栄枯盛衰 悪名高きキャプテンたちの物語
    4.0
    野蛮で非情な海の略奪者列伝 本書はアメリカの海賊の黄金時代(1600年代後半から1700年代初頭まで)に、アメリカの英国植民地を活動の拠点とするか、アメリカ沿岸地域を荒らしまわった海賊の歴史のみに焦点を当てている。 登場人物の中心は、公海上で略奪行為をするという運命的な選択をした海賊たちである。財宝を求めて商船を生贄にするという、危険で時には命をも賭けたゲームをプレイする海のギャンブラーたちを描いている。 ほとんどの海賊は大きな経済的成功を得ておらず、多くの場合、暴力的な死によってその短いキャリアを終えている。しかし、必ずしもそういった例ばかりではない。何人か、特に1700年以前に植民地を拠点として活動した海賊のなかには、富を手に引退することができた者もいた。 海賊の歴史は同時に政治的な陰謀の物語でもある。1600年代、多くの植民地は、海賊の行為が英国の法に違反していたにもかかわらず、海賊を熱心に奨励し、支援していた。そういった植民地にとって、海賊は危険な略奪者ではなく、商売上の後援者であり、友であり、家族であった。 かつては多くの入植者や政府関係者から好意的に見られていた海賊も、次第に貿易に深刻な脅威を与える敵として見られるようになった。英国は、1720年代半ばまでに、法的・政治的・軍事的な手段を組み合わせることによって海賊を事実上撲滅したのだった。 本書で描かれるアメリカの海賊の真の物語は、これまでに書籍や映画で描かれた想像上の海賊の冒険よりも、さらに驚異に満ち、魅力的なのである。
  • 改訂版 東大合格高校盛衰史~1949年~最新ランキング徹底解剖~
    -
    東大に集まる日本一の俊英たち。その大半は、全国の名門進学校出身だ。とはいえ、そんな名門校の地位も不動ではない。幾度も繰り返される凋落と躍進を辿ると、戦後日本の教育制度と社会構造が浮き彫りになる――。本書には、新制東京大学の入試が開始されて以降の合格者数ランキングをすべて掲載。年度ごとはもちろん、テーマ別にもさまざまな順位表を作成した。膨大な資料と精緻な分析で、東大受験の来し方行く末を見通す。
  • 鎌倉盛衰記≪一≫ 海に眠る 義高と大姫
    4.3
    源頼朝の長女・大姫の“お婿様”として鎌倉へやってきた木曾義仲の嫡男・義高。だがその実態は“人質”。そして父・義仲の反乱で義高の立場は一層危ういものとなった。「俺は、死んだら海に還るよ。鎌倉で死んでもどこで死んでも、必ずこの海に還る」。そう語る義高の腕に抱かれながら、大姫はその揺れる心を感じ取っていた……。涙と感動の歴史悲恋ものがたり。※イラストは収録されていません。
  • 企業盛衰は「経営」で決まる
    -
    真に成長する企業、勝ち残る会社とは、誰かに依存することなく「自立」した経営を営んでいる。自立経営こそが、経営の本質だからだ。混迷する今日の社会にあって「マネジメント」「イノベーション」「企業文化」といったキーワードから導く、「王道の経営」論を展開。経営に携わる人、必読の一冊。
  • 京大合格高校盛衰史~天才たちは「西」を目指した~
    -
    秀才の東大、天才の京大――。東大と並んで日本最難関大学の双璧を成しながら、エリート志向とは一線を画した自由闊達な校風で知られる京都大学。その歴史に名を連ねるべく集う俊英たちを、日本一輩出しているのはどの高校なのか? 合格者数はもちろん、さまざまな京大ランキングを作成。悲喜こもごもの受験生エピソードも添えて、京大受験の来し方行く末、そして知られざる実情が詳らかとなる。
  • 閨閥 改訂新版 特権階級の盛衰の系譜
    値引きあり
    -
    鳩山家、宮沢家、中曽根家、豊田家、鹿島家、松下家、安西家……。複雑かつ緊密に婚姻関係を結び、自らの権力・権益を世襲させていく政・官・財のトップたち。彼らは選ばれた者どうし互いに連なり、アメーバのように増殖する支配のネットワークを築きあげている。そしてその頂点に位置する者は……。機会均等と能力主義が謳われる戦後の民主主義社会においても、未だに一部の家系が特権を享受し、受け継いでいく血の連鎖、閨閥。その実態を徹底的に調査し抉り出した衝撃の書。新興勢力の動きを加筆した改訂決定版!
  • 芸者と遊び 日本的サロン文化の盛衰
    4.5
    江戸の志士や明治の文豪たちを魅了した芸者。そもそも彼女たちは何者なのか。いつどのように誕生し、日本文化にどんな影響を与えてきたのか。芸と色といなせな会話。男と女の「粋」と「意気」――そこには、日本固有のサロン文化と、今や失われつつある日本の美の本質があった。花柳界の栄枯盛衰、名妓や遊び等の具体的なエピソードを辿りつつ、芸者の文化と歴史から、日本独特の「人間関係の洗練」を浮き彫りにする傑作。 はしがき 「芸者の時代」 序 芸者とはそもそも何者か 第一部 江戸の芸者とその歴史 踊り子から芸者へ 深川芸者の発生と実像 色を売ること売らないこと 幕末の芸者たち 第二部 明治の芸者 その栄華と終焉 祗園と柳橋 雑魚寝のこと 名妓たち 水揚げのこと 芸者遊びとは何か 日本的サロン文化 エピローグ「のんびり」の世界 あとがきに代えて 芸者のかたち 文庫版あとがき
  • ゲームメーカー盛衰記【合本】
    -
    『ファミコン全盛期の精鋭メーカー30』『消えたゲームメーカー調査報告書』をセットにした合本です。ファミコンが登場して40年。これまで数多くのゲームメーカーが登場しては消えていった…。特に印象に残るメーカーたちの栄光と没落を記憶にとどめよう。 《主な内容》 『ファミコン全盛期の精鋭メーカー30』 ファミコンの豊富なラインナップは、サードパーティの手で生み出されたものだった。ファミコン時代にどんなソフトを出してどんな功績があり、そして今はどうなっているのかを追っていく。 『消えたゲームメーカー調査報告書』 浮き沈みの激しいゲーム業界。特に印象的な16メーカー(ハドソン、アトラス、ゲームリパブリック、フライト・プラン、セタ、コンパイル、ヒューマン、ワープ、データイースト、日本テレネット、SNK、シング、アローマ、Jフォース、カネコ、スマイルソフト)の沈没に迫る! これらは『ゲームラボ』に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・2012年4月号(P177-192) ・2013年8月号付録 当時の印刷物からスキャニングしたPDFです。一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
  • 古今盛衰抄
    4.0
    卑弥呼や紫式部、淀君、井原西鶴、小林一茶、樋口一葉などなど、田辺さんがお気に入りの歴史上の人物たちに新たな息吹を吹き込んだ歴史エッセイ集! スサノオからはじまり、卑弥呼、持統天皇、小野小町、紫式部、後白河院、淀君、北政所、西鶴、芭蕉、一茶、歌麿、一葉、桂春団治まで、田辺さんが好きな歴史上の人物を、半分エッセイ半分小説で紹介。かわいげのある心憎いばかり人物たちを選び、まるで本人たちに会って話したことがあるかのように生き生きと描かれている。 確かな時代考証もあいまって、安心して楽しみながら、歴史上の人物たちと交遊できる。 「戦後三十年たってみれば、若者は日本の歴史や、古往の人物について、全くなんの愛着も関心も持たないではないか。彼らにあっては母国の歴史は、教科書の中の無味乾燥で煩はん瑣さ な、受験用知識にすぎないのだ。私は、それらをみて胸が痛む。古い代に生きて戦い、恋し、苦しみ、死んだ愛すべき人々が、いまの若者たちの心になんの感動をおこすことなく、打ち忘れられ、かかわりをもたず、歴史に埋没してゆくのを悲しむ。受験用知識の、かわいた記号のきれっぱしとなった人々を惜しむ」(著者の「あとがき」より)。ここで取り上げた人物を通して、若い人たちが歴史へ新しい興味を持って接してもらえるようにとの願いを込めた1冊。 解説は『はいからさんが通る』や『あさきゆめみし』などで有名な漫画家の大和和紀さん。
  • コロナ制圧  その先の盛衰
    3.7
    ○コロナ危機の混迷が長引き、「コロナ敗戦」という言葉も出回るようになった。しかし、実は、この長い混乱からの出口は次第に見えてきている。混迷脱出のカギはワクチン接種の急速な拡大である。英米など接種の先行国は感染をコントロールしながら、経済活動再開に踏み切った。日本も数カ月の時間差で急速にこれらの国々を追いかけており、秋には「感染制圧」が見え始める。感染再拡大リスクのある冬を超えた来年春には、社会・経済の正常化が現実のものとなる。 ○しかし、「コロナ後」の日本社会は、「コロナ前」とは大きく異なる。それは、(1)従来以上の人手不足の深刻化、(2)コロナでとどめを刺された低採算企業(ゾンビ企業)のいよいよの淘汰・退出と業界再編、(3)必然的な社会・企業・行政のデジタル化とそれに適応出来ない中間管理職層の消滅、等である。 ○この大きな変化への対応の可否が、日本が「新しい高生産性・躍動感ある社会」となるか、「衰退が加速し、世界から見捨て忘れられる社会」となるかの大きな境目となる。 ○本書は、「感染制圧」が見えてくる21年秋のタイミングで発刊することにより、その先どのようにして「感染制圧」が確実になり、社会が正常化へ向かうのかを、先行国の事例を踏まえて読者に指し示す。さらに「コロナ後」が、読者にとっても社会にとっても、「チャンス」にも「リスク」にもなりうることを伝える。
  • 昭和文学盛衰史
    -
    大正文学の終焉から「文学界」創刊を経て太平洋戦争の終結に至るまで、激動の時代を生き抜いた文学者たちのありようを、自らの見聞に基づき、豊富な資料を駆使してヴィヴィッドに描いた文壇回顧録。同人雑誌や同人の名前が細かく記述されるなど、昭和文学史研究の上でも貴重な作品となっている。 (※本書は1987/8/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 「新党」盛衰記
    -
    政治改革と金権体質打破を呼号しては国民に一瞬の希望と深刻な幻滅を与えた数々の「新党」。離合集散は政界の常とはいえ、その姿はあまりにも哀しい。総選挙で小泉自民党が圧勝した今こそ、個々の政治家の過去の軌跡を検証する必要がある。新自由クラブから国民新党まで、永田町を舞台の愛憎劇。
  • 時代小説盛衰史
    -
    中里介山「大菩薩峠」から司馬遼太郎の登場まで、半世紀に及ぶ時代小説の栄枯盛衰を豊富なエピソードと味わい深い語り口で描ききった力作。大衆文学研究賞・長谷川伸賞受賞。(※電子書籍ではちくま文庫版の上下巻を合本いたしました。)
  • 酔象の流儀 朝倉盛衰記
    3.0
    越前の名門、朝倉家。五代当主・景孝のころ、軍奉行を務める朝倉宗滴は生涯初めての敗北を喫する。能登深くに攻め入るも味方の裏切りに遭い、総崩れとなった。その撤退戦の中で宗滴は15歳の若者と出会う。のちの山崎吉家だ。吉家は敗戦の惨劇を目の当たりにして心が壊れ、言葉を失っていた。責任を感じた宗滴は吉家を手元に置き、親子のように接する。その後、仏門修行を経て周りの民とも打ち解け、吉家はついに言葉を取り戻す。だが、吉家24歳のとき、思わぬ災難が降りかかる。実父・祖桂が謀反を企てて露見し、打ち首となったのだ。宗滴は所領半分と引き換えに吉家を救う。時が経ち、朝倉家当主は父・孝景の後を継いだ義景の代になる。軍事は宗滴に、政務は従兄の朝倉景鏡に委ねられた。宗滴は加賀に攻め入り、一揆勢を次々に討ち果たしていった。だがついに陣中に倒れ、後事を吉家に託した。また、育成していた吉家以外の四将にも加賀侵攻の継続を指示したうえで病没する。命の恩人であり父親代わりであった宗滴の遺命に従い、吉家は朝倉家を守ることを固く誓う。が、のちに将軍となる足利義秋の保護、織田信長の畿内進出、宗滴門下・五将内の対立、そして当主・義景の気紛れと、時代の波に翻弄された名門朝倉家の土台は根底から揺らぎ始めていた。そこで吉家が打った秘策とは!
  • スニーカー学 atmos創設者が振り返るシーンの栄枯盛衰
    -
    「スニーカーは特別な商材である。本来、スニーカーは履けば1年で靴底に穴が空く気軽な消費財であり、日常生活に欠かせない生活必需品だった。それがやがて個性を主張するためのファッションアイテムとして扱われるようになり、高級車や高級時計のようなステイタスシンボルや、株式や不動産と同じような投資財として扱われるまでに至りました」ーー本文より
  • 盛衰 日本経済再生の要件
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    「新・日本」創造のための根本問題と処方箋を大胆に提示。 日本の可能性と潜在力を開花させるために、「今」われわれは何をなすべきなのか。 この半世紀に、情報化、グローバル化、環境制約の激化、人口爆発など世界のメガトレンドの潮流が大きく変わった。一方で日本は「失われた20年」と言われるほど、低迷が続き、デフレが長期化し経済の活力が削がれてきた。また高齢化、少子化が加速し、人口が収縮する中で、財政難が増幅しつつある。 環境条件のこれだけの巨大な潮流変化の中で、自らのシステムが進化しなければ、衰退するのはあたりまえであり、むしろ衰退しなければおかしい。逆に言えば、メガトレンドの変化をとらえ、新しい環境条件をしっかり見据えて、40~50年も古くなった現在のシステムを、覚悟を決めて、新たな環境にふさわしい仕組みに変革していけば日本にはまだまだ大きな可能性と潜在力はあるということである。 未曾有の国難の中、日本の可能性と潜在力を大きく開花させるために、「今」われわれは何をなすべきなのか。 千葉商科大学学長にして、切れ味鋭い言論でお馴染みの島田晴雄氏が、処方箋を大胆に提示する。
  • 組織の盛衰 決定版
    5.0
    なぜ日本的組織は硬直化するのか? 変革を阻むものの正体は? 日本史における巨大組織の盛衰から組織の「死に至る病」を検証し、未来への処方箋を提示する。作家・経済評論家にして経済企画庁長官を務めた著者の二十年以上にわたる組織論研究の集大成。著者解説「今こそ、読んで欲しい作品」を収録した決定版。 〈目次〉 はじめに 第1章  巨大組織の生成から崩壊まで――三つのケース・スタディー (1)豊臣家――人事圧力シンドロームと成功体験の失敗 (2)帝国陸海軍――共同体化で滅亡した機能組織 (3)日本石炭産業――「環境への過剰適応」で消滅した巨大産業 第2章 組織とは何か (1)組織の要素 (2)「良い組織」とは (3)組織の目的 (4)共同体と機能体 (5)強い機能組織を作った織田信長――もう一つのケース・スタディー 第3章 組織管理の機能と適材 (1)人間学と組織論 (2)トップの役割 (3)現場指揮者と参謀 (4)得難い補佐役 (5)後継者 第4章 組織の「死に至る病」 (1)機能体の共同体化 (2)環境への過剰適応 (3)成功体験への埋没 (4)組織体質の点検 (5)組織気質の点検 第5章 社会が変わる、組織が変わる (1)知価革命と組織変化 (2)情報技術の変化 (3)高齢化社会と人事圧力シンドローム 第6章 これからの組織――変革への五つのキーワード (1)経営環境の大変化 (2)三比主義からの脱却 (3)「価格-利益=コスト」の発想 (4)「利益質」の提言 (5)ヒューマンウェア(対人技術)の確立 (6)経営の理念=あなたの会社の理想像は 著者解説 今こそ、読んで欲しい作品 (1)日本経済の曲がり角に著した自慢の著作 (2)二〇二〇年のあとこそ重大
  • 組織の盛衰 何が企業の命運を決めるのか
    4.5
    業績低迷する企業。硬直化した官僚機構。戦後の未曾有の繁栄をもたらした日本的組織を、今、何が蝕んでいるのか? 本書では豊臣家、帝国陸海軍等の巨大組織のケース・スタディーから、「成功体験への埋没」「機能体の共同体化」「環境への過剰適応」という、三つの「死に至る病」を検証。時代の大転換期を生き抜く、新しい組織のあり方を提唱する。著者二十年の組織論研究を集大成した現代の名著。
  • 太平洋文明の興亡 アジアと西洋・盛衰の500年
    3.0
    1巻1,600円 (税込)
    新しい「海の時代」を生きる智恵はあるか? 21世紀の日本の繁栄を占う歴史評論。過去五百年ほどの時間に太平洋という世界最大の海洋とその周辺の地域で起った歴史を記述し、その余勢をかって予見しうる未来についても、多少のスケッチを試みたのが本書である。
  • 誰がJ-POPを救えるか?マスコミが語れない業界盛衰記
    3.8
    2010年代になり、J-POPはさっぱり売れなくなってしまった。売れているのは3つだけ。AKB48と嵐とK-POPだけである。完全なファンクラブによる組織票の世界だ。いつから、こんな事態になってしまったのか?それはなぜなのか? 近い将来、レコード会社はおそらくなくなるだろう。CDも消えるだろう。音楽業界の闇と利権構造を解き明かす。
  • 中東カオス 激震エジプト・イスラム主義の盛衰
    -
    民主化運動「アラブの春」を受けて2012年に就任したモルシ大統領は軍によって解任された。デモを繰り広げるモルシ派と当局治安部隊の衝突は数百人の死者を出す惨事に。背景にあるのはイスラム主義の存在だ。中東各地で勢力を強めるイスラム主義の実像を伝える。

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  • <角隈石宗と戦国時代>角隈石宗と軍配者の盛衰
    -
    戦国時代、武将たちは易や占いの秀でた者を配下に集めた。彼らは軍配者と呼ばれ、超人的な秘術を操り合戦の勝敗から行為の吉凶、天下の趨勢までも占ったという。そのなかから、大友宗麟に仕えた角隈石宗ら代表的な達人たちを紹介する!
  • 東京ドヤ街盛衰記 日本の象徴・山谷で生きる
    3.0
    かつては日雇い労働者の寄せ場で、何度か大きな騒動も起こされた山谷は、いまでは生活保護受給者のたまり場となってしまった。老齢化と人口減少が加速化している山谷では、毎月五億円の生活保護費がドヤや貧困ビジネス業者の懐に流れ込んでいく。日本の高度成長を支え、元祖非正規雇用者の街とも言える山谷の変貌を、昭和三〇年代のはじめに山谷に流れ着き今世紀初めに死んでいった男の半生に託して描き出す。
  • 都会の鳥の生態学 カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰
    3.7
    電子版は、カラー口絵16頁に加え、本文中の写真もカラーで掲載。 カラスとオオタカの空中戦、コンクリート張りの川で繁殖するカワセミ、高層ビルで子育てするハヤブサ、新たに進出してきたイソヒヨドリ、スズメやツバメの営巣地の栄枯盛衰……。都会は自然の少ない人工的な環境だが、鳥たちはしたたかに適応して生きている。身近な鳥、珍しい鳥、意外な鳥たちの知られざる生態を紹介するとともに、人間と鳥たちとの関係の変化も解説、読めば街歩きが楽しくなる。
  • 徳川幕閣盛衰記(上)―野望の下馬将軍
    -
    三代将軍家光の遺志をついで幼少の四代将軍を補佐する忠臣幕閣たち、下馬(げば)将軍と称され強権を振るった酒井忠清(ただきよ)、これに対抗して五代綱吉を盛り立てた堀田正俊(まさとし)……だが、本書は権力闘争のみを記したものではない。この巻にかぎっても、由比正雪の乱や、「振袖火事」など同時代の大きな出来事が詳しく描かれ、江戸時代の全体を俯瞰する好個の読み物となっている。笹沢左保の語りが冴える。

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  • 日英同盟 同盟の選択と国家の盛衰
    値引きあり
    4.7
    明治維新後の日本が列強入りをした日英同盟、破滅に追い込まれたドイツとの連盟。軍事外交史研究の泰斗が、日本の命運を決めた歴史的な選択を再検証。同盟国選定の要件と政策の意義から、近代外交の要諦を探る。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 日本文学盛衰史
    4.2
    「何をどう書けばいいのか?」近代日本文学の黎明期、使える文体や描くべきテーマを求めて苦悩する作家たち。そして……漱石は鴎外に「たまごっち」をねだり、啄木は伝言ダイヤルにはまり、花袋はアダルトビデオの監督になる!?近代文学史上のスーパースターが総登場する超絶長編小説。第13回伊藤整文学賞受賞作。
  • 今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学篇
    3.7
    1巻2,090円 (税込)
    文学史そのものを小説にする「日本文学盛衰史」の次なるテーマは「戦後文学」。誰にも読まれなくなった難物を、ロックンロールやパンク、ラップにのせ、ブログやtwitter、YouTubeまで使って揉みほぐす。そんなある日、タカハシさんは「戦災」に遭う……。
  • 平氏―公家の盛衰、武家の興亡
    4.0
    清盛ら平家一門が権力を握り、日本史の主役を務めたのはわずか十数年。だが平氏の存在感は大きい。「源平合戦」で功績を挙げて鎌倉幕府を支えた御家人(北条氏、梶原氏、三浦氏など)の多くは平氏出身とされ、後世の織田信長も平氏の末裔を称した。本書は、平朝臣の姓を賜った天皇の子孫たちに始まり、朝廷に対して反乱を起こした平将門、公卿・実務官人として京都で活躍した堂上平氏など、公家・武家にわたる平氏の全貌を描く。
  • 民族と国家の5000年史 ~文明の盛衰と戦略的思考がわかる~
    -
    博覧強記の知性が説く歴史の解体新書 ウクライナ、中国、ユダヤ他、現代にも続く複雑で難しい問題を明快に解説した日本人必読の使える世界史! 現代を理解するのに役だつ「100の視点」 ◎旧約聖書によってかなりわかる文明の始まり ◎三大宗教は社会全体を動かせるトータル・システム ◎日本人が大唐帝国と長安の都が好きな理由 ◎習近平は永楽帝の失敗を繰り返すかも ◎ロシアはモンゴル帝国の遺伝子を受け継いでいる ◎韓国・朝鮮がアジアの混乱を引き起こしてきた歴史 ◎イスラエルとパレスティナ問題の起源はここにある ◎明治日本の成功と清国の崩壊の差はどこから来たか ◎ナチスの狂気を世界はいつ知るべきだったか ◎グローバル化、IT化、LGBT、環境、移民…
  • <毛利と戦国時代>毛利氏の盛衰を居城で辿る
    -
    毛利元就の時代になって中国制覇の策源地として、城郭を拡張した「吉田郡山城」。毛利輝元の時代、豊臣秀吉の勧めに従い太田川河口のデルタ地帯を干拓して築城された「安芸広島城」。関ヶ原合戦により削封され選ばれた「萩城」。毛利氏の盛衰を居城で辿る。
  • 夕鶴・おんにょろ盛衰記 ほか七編
    -
    名もなき民衆の声なき希求と願望をこめた伝統民話を素材とし、未来への指向を含む現実のテーマとして作品化し、不朽の国民文学にまで高めた著者の民話劇と朗読用作品の代表作を新編集。「彦市ばなし」「龍が本当に現れた話」「陽気な地獄破り」「山の背くらべ」「女工哀史」「花若」など。
  • 源平盛衰記00目録巻
    -
    1~25巻330円 (税込)
    *この作品は古文書・古記録に属しますので、特性をご理解の上ご購入下さい。

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  • 企業遺伝子の継承 3つの革新が「組織の盛衰」を決める
    -
    激変する市場、移ろいやすい顧客心理。今の延長に未来はない!  グローバル市場のなかで日本企業が苦戦する一方、ユニクロを展開するファーストリテイリング、ソフトバンクなど、勢いのある企業も存在する。  しかし、職業人としての人間の寿命はそう長くはない。  アップルですら、ジョブズの死後、次なる戦略を打ち出せていない。  それほどまでに企業が成果を出し続け、存続し続けることは難しいことなのだ。  本書では、2013年秋、自ら創業社長から会長になり、次世代へのバトンタッチを経験した著者が、企業の存在意義である「市場価値の創造」という「企業遺伝子」を継承する方法を説いた1冊。

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  • フローとストック 世界の先が読める「思考」と「知識」の法則
    NEW
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    本書の目的は、「世の中の具体的な個別の事象を抽象度を上げて連続的に捉えることで、その変化のメカニズムからさまざまな事象を説明し、次に起きる出来事の予想を可能にする」ということです。 本書を読み終えたとき、人間の成長と保守化、組織の栄枯盛衰、イノベーションはどのように起き、抵抗勢力はどこから現れるか、資本主義の未来はどうなるか、そして生成AIは我々の生活をどう変えるか、などの事象に明確な答えが出せるようになっていることでしょう。 本書で細谷氏はまず、「具体と抽象」と並ぶ最重要コンセプト「フローとストック」を提示します。そこで目に見える「フローとストック」の構造はもちろん、目に見えない「お金」や「ルール」などの「フローとストック」の構造までも赤裸々に明らかにされます。 そして、この「フローとストック」を、人間の思考の根幹をかたちづくる「具体と抽象」という考え方にかけ合わせて提示するのが「CAFSマトリックス」。この新しいフレームワークを使いこなし、誰もが日常の事象の先読みができるようになるために、本書はつくられました。 内容例:世の中の大半は「フローとストック」に大別できる/「フローとストック」から見た「水」「お金」「人間」/「所有」という概念が人類に与えたインパクト/精神的な世界も「フローとストック」で説明可能/抽象とは動物が感じない「目に見えない概念」/都合のよい切り取りが生む「認知バイアス」/先人の知恵の流用こそ「具体化」の真骨頂/「CAFSマトリックス」四象限を解説する/なぜ手段はいつの間にか目的化するのか/「陰謀論」にとらわれる人の思考回路/人間の学びのサイクルとアンラーン/いかなる組織も逃れられない「栄枯盛衰」/「技術による世界の歪み」を見つけ出そう……ほか
  • 真田合戦記1 幸綱風雲篇
    3.0
    信州善光寺の行人(ぎょうにん)・次郎三郎と仲間たちは、領地の切り取りに鎬(しのぎ)を削る戦国大名たちを相手に、敵味方なく馬や兵糧などを取り引きする武辺の商人。織田勢に包囲された城に潜入して米を届けるような、度肝を抜く知恵と行動力で乱世を生き抜いている。次郎三郎とは誰あろう後に大坂方の知将として名を馳(は)せる真田幸村の祖父・幸綱その人であった。真田一族の栄枯盛衰を描く戦国大河小説第一弾!
  • 無縁老人 高齢者福祉の最前線
    4.0
    今の日本では、“無縁高齢化”とも呼ぶべき状況が起きている――! 高齢者たちはどんな経緯で社会から切り離されたのか― 誰もが最後にたどり着く高齢者福祉の“未来”を救え。 刑務所が終の住処   介護虐待   老齢LGBTQ 名もなき墓碑   日雇い老人の街  高度成長の闇 自殺者ゼロの取り組み   長寿日本一の村 世界一の高齢化大国“ニッポン”の行く末をノンフィクションの革命児が徹底取材! 第一章 黒い黄昏 刑務所という終の棲家―累犯者 暴力化する介護―高齢者虐待 腐朽する肉体―孤独死 第二章 過ぎし日の記憶 海の怪物との戦記―捕鯨 黒いダイヤの孤島―炭鉱 第三章 日本最大のドヤ街の今 ドヤ街の盛衰 命の牙城―LGBTQ高齢者介護 名のない墓碑―葬儀 第四章 忘れられた日本人 隔離と爆撃―ハンセン病 闇に花を咲かせる―ハンセン病 祖国は幻か―中国残留日本人 第五章 高齢者大国の桃源郷へ 死の淵の傾聴―自殺 もう一つの実家―介護 村はなぜ、女性長寿日本なのか―寿命 世界最大の高齢化大国に生きている私たちは、 もう高齢者の身に起きている現実に背を向ける余裕はないはずだ。 まだ目をそらして問題を先送りにするのか、 今こそ目を見開いて未来を変えていくのか。 日本の将来は、読者一人ひとりの決断にかかっているのだ。(著者)
  • 戦後落語史
    4.0
    その時、円生が怒り、談志と志ん朝は動き、円楽は耐えた……。落語界最大の抗争、落語協会分裂騒動とは何だったのか。志ん生、円生の復帰、ラジオ、テレビによる人気の沸騰、立川談志一門の協会脱退、寄席の衰退と復活。落語史に残る大事件から、時代を象徴する噺家の栄枯盛衰まで。四十年以上、「東京」の落語を見続けてきた演芸評論の第一人者による戦後落語史。現在の落語界が見えてくる格好の入門書。

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  • 絶対読むべき日本の民話 遠野物語
    -
    1巻330円 (税込)
    連綿と語り継がれた民話・説話から古きよき時代の日本を感じよう 岩手県出身の小説家・民話蒐集家である佐々木喜善によって語られた遠野地方にまつわる民話を、日本民俗学の開拓者で本書の著者・柳田国男が筆記・編纂し自費出版した名著。数多くの著作を残している柳田国男の初期の代表作のひとつ。全119話からなり、雪女やカッパ、山姥、サシキワラシなどの妖怪も本書には登場しています。日本の民俗学に大きな影響を与えた本作をじっくり味わえば、新たな発見がきっとあるはずです。 地勢 神の始 里の神  カクラサマ  ゴンゲサマ 家の神  オクナイサマ  オシラサマ  ザシキワラシ 山の神 神女 天狗 山男 山女 山の霊異 仙人堂 蝦夷の跡 塚と森と 姥神 館の址 昔の人 家のさま 家の盛衰  マヨイガ 前兆 魂の行方 まぼろし 雪女 川童 猿の経立 猿 狼 熊 狐 色々の鳥 花 小正月の行事 雨風祭 昔々 歌謡
  • 気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている
    3.5
    雑誌『散歩の達人』の連載エッセイ、待望の文庫化!収録されているのは、吉野家、ロイヤルホスト、CoCo壱番屋、びっくりドンキー、餃子の王将、シェーキーズ、とんかつ和幸、サイゼリヤ、かっぱ寿司、レッドロブスター、牛角、マクドナルド、蒙古タンメン中本、築地銀だこ、日高屋、バーミヤン、すき屋、てんや、リンガーハット等、おなじみのチェーン店ばかり。著者独自の視点から、各店の魅力と栄枯盛衰を綴る。
  • フジテレビはなぜ凋落したのか
    3.6
    視聴率の暴落、初の営業赤字、世論の反発……かつての“王者”に一体何が起きたのか――。一九八〇年代に黄金期をもたらした組織改革は、お台場への社屋移転等によって効力を失い、番組から斬新さは失われた。さらに日本テレビの猛追、「韓流びいき」批判も加わり、フジテレビは王座から滑り落ちた。情報番組のプロデューサー等を務めた元社員が、自らの経験や関係者への取材をもとに、巨大メディア企業の栄枯盛衰を描く。 ※新潮新書に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。
  • マンガこの一冊で中国の歴史がわかる!
    3.7
    第1章 黄河文明の誕生から春秋戦国時代へ―夏の禹王、殷の湯王から、夫差・勾践、孔子・老子まで;第2章 秦と漢の統一王朝―始皇帝の統治から、劉邦の建国、武帝の盛時へ;第3章 分裂の世紀、三国志と南北朝―曹操・劉備・孫権から、司馬氏、北魏の孝文帝まで;第4章 隋と唐の盛衰―楊堅・煬帝の短命王朝から、太宗の盛時・玄宗の落日まで;第5章 宋の栄華と元朝支配―黄巣の乱、趙匡胤の建国、そしてフビライ汗の支配へ;第6章 15・16世紀、明朝の繁栄―洪武帝・永楽帝時代の発展から、万暦帝後の衰退へ;第7章 清の隆盛から激動期へ―順治帝・康煕帝の繁栄期、そして西太后の動乱期;第8章 中華民国の苦悩、国民党と共産党―孫文、袁世凱、蒋介石…誰がどう主導権をにぎったのか?;第9章 中華人民共和国の行方―毛沢東、莪小平、江沢民…揺れつづける現代中国の実情
  • 資本主義をとことん考える
    -
    先進国を中心に長期停滞論が叫ばれ、拡大する貧富の差がその限界論を裏付けようとしている。「資本主義」というシステムは限界に達したのか。どこに問題があるのか。徹底検証した。本書は週刊エコノミスト8月12・19日合併号の特集「資本主義をとことん考えよう」をまとめた。 主な内容 Part1 何が問題か ・ピケティ理論で知る資本主義の本質 ・長期停滞論 先進国が直面する避けがたい限界 ・インタビュー バリー・アイケングリーン教授 ・対談 寺島実郎vs水野和夫 ・日本の現実 速いスピードで若年層格差が深刻化 ・120年実証研究 日本も戦前は「格差社会」 高度成長期に「格差なき成長」 ・法人税減税は有効か 不公平感をなくす所得再分配政策を ・タックスヘイブンの弊害 専門テクを駆使して税金を払わないグローバル企業 ・ピケティ理論と日本経済 資本分配率の上昇は日本には当てはまらない ・日本経済の課題 回復には生産性の向上が不可欠 Part2 歴史に学ぶ ・資本主義の起源 「英国」や「西欧」を超え「世界的」だった ・グローバリゼーション 覇権国の盛衰と金融危機を伴う ・財閥が果たした役割 企業統治と買収で資本市場を活性化 ・なぜキリスト教だけか ウェーバーが説き明かした資本主義成立の条件 ・経済学は考える 資本主義における「対立」と「不況」 ・アジアと欧米で違い 経済成長の経路は同一ではない Part3 秘話探訪 ・サッカーと初期資本主義 ・富岡製糸場―近代産業の原点 ・サグラダ・ファミリア教会のパトロン
  • 誰も書かなかった自民党―総理の登竜門「青年局」の研究―
    4.7
    安倍晋三、麻生太郎、海部俊樹、竹下登……多くの総理大臣を輩出した「青年局」とはなにか? 自民党の強さ、しぶとさを底支えしてきたこの組織については、今まで、ほとんど語られてこなかった。だが、五五年体制以降の栄枯盛衰の蔭には、常に「青年」達の暗闘があったのだ。元総理や小泉進次郎前青年局長など、当事者たちの貴重な証言と徹底取材から浮かび上がる、知られざる組織の実像。
  • 赤穂鉄道の発掘
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 赤穂線開業以前の播州赤穂を走った軽便の盛衰と車輌たちの生涯。

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  • イリアス(上)
    -
    1~2巻880円 (税込)
    トロイア戦争が始まって10年目の最後の年、ギリシア方とトロイア方の勇将・戦士たちがくりひろげる戦乱絵巻。その中心となるのは、ギリシア方の総大将アガメムノンと、もう一人の勇将アキレウスとの、捕虜にしたトロイア方の娘をめぐっての人間臭い確執だ。全体は「源平盛衰記」のような日本の戦記物さながら。映画「トロイ」の原典でもある。 アキレウスが戦いを拒否し、ギリシア方の敗勢は濃くなる。トロイア方の勇将ヘクトルがギリシア勢を海辺に追い詰めるにおよんで、アガメムノンは莫大な褒賞を約束してアキレウスを呼び戻そうとする

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  • 江戸の食と娯楽
    -
    1巻660円 (税込)
    前半の「江戸の食」では、「買食いの風」「茶屋のいろいろ」「上方と江戸」「鰹・鮪・鰯・鯉・河豚」など食物志から始まり、「蕎麦と鮨」「天麩羅と鰻」など料理の話、一日三食の習慣の由来を考察した「食事の話」を、後半では「茶番」から「大道芸」「小屋芸」へと発展していった「江戸の庶民芸能」の変遷を縦横に語る。万歳、落語、寄席の盛衰、幽霊人形師の話など、興味はつきない。

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  • 江戸のマスコミ「かわら版」~「寺子屋式」で原文から読んでみる~
    5.0
    秘蔵「安田コレクション」より厳選したかわら版40点! 黒船、火事、疫病の流行、吉原の盛衰、幕末の動乱……江戸かなをマスターして、江戸の庶民の好奇心をじかに読み解く。
  • 溺れる人魚
    3.3
    ポルトガル・リスボン。ミュンヘン五輪で4つの金メダルを獲得した稀代の女性スウィマーがピストル自殺を遂げた。ほぼ同時刻、2キロ離れた自宅でリスボン大学名誉教授リカルド・コスタが射殺され、2つの命を奪ったのは同じピストルから発射された銃弾だと判明した!? 精神外科手術の恐怖を描いた表題作ほか、ナチの非人道的実験やモンゴル帝国の盛衰が現代にもたらした不思議など、最新科学の成果を盛り込んだ、“21世紀本格”へのプレリュードともいうべき短篇集。
  • 海山仙館記 ~中国歴史小説 没落した大富豪邸宅のその後
    -
    まさかと思われる出来事がおこった。潘家が倒産した。栄枯盛衰は世の常とはいえ、あんなにながく我が世の春を謳歌していた塩商潘家にも、だいぶ前から衰えの兆しはあったのだという。海山仙館の豪華ぶりを見せつけられていた市民には、とても信じられないことであった。広州の塩商・潘家の豪邸「海山仙館」を宝くじで当てた貧乏教師呉節の歴史秘話。

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  • 兜町の狩人(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    流れをさかのぼる鯉のような上げ相場に大金を張り、天井直前に売っては莫大な儲けをつかんだといわれる倉田六平が、七年ぶりに兜町に姿を現して、奇妙な行動をとりはじめた。相場の占師とまで謳われた伝説の男は、なぜ、“戦場”へ帰ってきたのか?(「金の踊り」)株の世界に虚々実々の駆引きを展開し、栄枯盛衰を繰り返す“つわもの”どもが夢のあとを活写する傑作珠玉集。

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  • 神の禽(1) イアルの野
    -
    冥界より蘇りし者、ホルス神の力を借りて侵略者と戦え!  三〇〇〇年にわたる輝かしい文化を開かせた古代エジプト。だがその長い時の流れには、幾度かの盛衰の歴史があった…。紀元前一五〇〇年頃、下エジプトは、ヘカ・カスウェト軍の侵略を受けていた。八歳になる少年、セレクの村にも魔の手が伸びてきたが、間一髪のところで王(ファラオ)率いるケーメ軍に助けられる。その日から、セレクは王と共に戦うことを夢見ていた。やがて成長したセレクは、希望どおり王の軍隊に志願。執拗に攻め来る侵略者の手から母国を守ろうとするのだが…。古代エジプト英雄譚、第1弾。 ●河原よしえ(かわはら・よしえ) 東京都杉並区出身。小学生時代から漫画家を目指しつつ、1975年にアニメーション制作会社、株式会社サンライズ(旧・有限会社サンライズスタジオ)でアルバイトを開始。翌1976年からは企画室所属の契約社員として、設定制作、文芸、企画などを『風間洋』名にて担当。1984年『重戦機エルガイム』で脚本、1989年に企画を担当した番組のノベライズ『鎧正伝サムライトルーパー』で小説家デビュー。趣味である古代エジプト学の知識を元にしたファンタジーをはじめとする小説や、ムック本の解説などの他、ラジオドラマ脚本、作詞など、活動は多方面。古代エジプト学、博物学、イラスト、マンガ製作、最近はホビーロボット大会のボランティア活動等が趣味。
  • 亀山は知っている 液晶王国シャープ栄光と挫折の10年
    -
    「世界の亀山モデル」。 地名そのものがブランド化するという、日本の家電史上まれに見る成功を収めたシャープの亀山工場。 そこで生産される液晶テレビは爆発的な人気を呼び、日本中のお茶の間に出荷されていった。 その亀山が設立から10年を迎える。 この間、液晶事業の栄枯盛衰を目の当たりにしてきた。 シャープが高い代償を支払って得た重要な教訓を、亀山は知っているに違いない。 『週刊ダイヤモンド』(2014年6月14日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 企画術
    -
    バブル経済崩壊後の今こそ、企画力が企業の盛衰を決める!本書は、“商売上手の研究”に長年携わってきた著者が、「苦情・不満はニーズの宝庫と思え」(苦情法)「99%の人が気づかぬうちに着眼せよ」(着眼法)など数々の成功法則を伝授。「ニーズ→アイデア→テスト」の三段階で“必ず売れる”企画書作りの手の内を公開した、ビジネスマン=総企画マン時代のバイブルが登場。

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  • 企業がよみがえる日 何が大企業を変えたのか
    -
    いかなる企業にも栄枯盛衰はある。隆盛を極めた巨大企業にも、かえってその巨大さゆえに急激な時代の変化に対応しきれず、衰退する例が多い。そして再びよみがえるためには発想の大転換とすさまじいまでのエネルギーが必要である。企業生き残りをかけて再生にチャレンジした5つの企業――新日本製鉄・日産自動車・ダイエー・全日本空輸・JR東日本――の熱い戦いを通じて、激動の時代の組織の在り方と企業復活のノウハウを探る、注目のドキュメント。

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  • 近代演劇の水脈 : 歌舞伎と新劇の間
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大衆の心性に最も影響を与え、時代の脈拍や肉声をよく伝える、新派、新国劇、宝塚、軽演劇等々の複合的、中間的なさまざまな分野の演劇は、歌舞伎の変容や新劇の盛衰とどのように関わったのか。また、劇場の明りや匂いなどから、近代の演劇空間の変貌を子細に読み解く。

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  • 経営学よりためになる 「会社学」のすすめ
    3.0
    世に「経営学」「会計学」「経済学」はあっても、「会社学」はない。本当に経営について勉強したければ、生身の会社を研究するのが実は一番いい。それが著者の提唱する「会社学」である。そもそも著者がこの発想に辿りついたのは転職がきっかけだった。典型的な文系企業カネボウと、典型的な理系企業キヤノンに在職した経験を持つ著者は、企業風土と盛衰の関わりに興味を抱き、多くの企業について調べてみた。その結果、会社とはまさに生き物であり、その行く末を左右するのは会社のDNA(企業遺伝子)であるということ。そこで本書では、国内外の代表的企業32社を取り上げ、そのDNAを探ってみた。長寿企業、成功企業とは一体どんなDNAを持っているのか。成長と存続を続ける秘密が明らかになる。企業理念や企業風土といった、数字では決して分析できない要因に光を当てた、新しい学問の誕生である。改めて会社の奥深さに気づかせてくれる。

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  • 検証ゼロ戦。名機・零式艦上戦闘機のイフを検証する。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 太平洋戦争中に日本が製造した航空機の中で最も多い1万機以上が作られた、日本海軍の零式艦上戦闘機(零戦)。 デビュー時には零戦13機が中国空軍の戦闘機27機を損害ゼロで壊滅させ、太平洋戦争では開戦時の真珠湾攻撃から大活躍した名機である。 太平洋戦争開戦からの3か月で、日本海軍は565機の敵機を撃墜したが、零戦はその内の83%となる471機を撃墜したと言われている。 零戦は優れた格闘戦性能や、大威力の20ミリ機銃、長い航続距離を兼ね備えており、有力な後継機がなかなか生まれなかった。 そのため、太平洋戦争中期からはF6Fヘルキャット、F4Uコルセア、P38ライトニングなどの有力戦闘機に押されるようになり、 最後は戦闘爆撃機や特攻機として終戦まで使われた。 零戦の栄枯盛衰はそのまま太平洋戦争の栄枯盛衰と言ってもいいほどであり、今日でも最も有名な日本製航空機の一つである。 今回はこの零戦にまつわるイフの妥当性を検証してみたい。 零戦は有名機であるため、批判も多い。代表的なものは「20ミリ機銃は命中率が低く、失敗だった」、 「機体強度が弱く、逃げ出す敵を追えなかった」、「航続力が長い代償として、防弾がなく人命軽視だった」、 「発動機換装が遅れたために、欧米の新型機に圧倒された」というものだろう。 本書ではこれが妥当な指摘だったか、検討していく。 なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、 この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
  • 古代猛獣たちのサイエンス 恐竜から人類まで、興亡の大ロマン
    -
    1巻530円 (税込)
    恐竜王ティラノサウルス、巨象マンモス、剣のような牙をもつサーベルタイガー……。古代に生きた猛獣たちの謎とロマンあふれる盛衰記。

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  • 詩集 若柳
    NEW
    -
    1巻1,089円 (税込)
    「喜び」「悲しみ」「哀れみ」を感じる心が詩の発露。詩心の尊さは生きるうえで大切にすべきこと。そんな思いを抱き昭和11年に発刊された詩集を、ここに復活させ後世に伝える。美しい響きを持つ詩語は不変だから──。「榮枯盛衰世の習ひ、/我も一度はあなる身か。/葉陰に集く千々の虫の/奏でる歌の侘しさよ。/訪ふ風にはらはらと、/落つるは櫻の涙雨。」(『涙雨』抜粋)
  • 失敗続きでも要領が悪くても成功できる ワクワクすることだけ、やればいい!
    4.5
    ここぞという時チャンスをつかめる人とそうでない人は、どこが違う? アップル、マイクロソフト、グーグルなどの日本進出を支えてきた“IT業界の女帝”が語ります。これまで300以上のITイベントに携わり、10万人以上を動員。またスタートアップ企業1000社以上の支援も行い、数多くの企業の栄枯盛衰を見てきた著者。その過程で、成功する人・消えていく人には共通点があると気付きました。消えていく人・どうせ皆にはわかってもらえない、とあきらめている・忙しいし、お金がないし、と言い訳が多い・家族に迷惑がかかるから、と遠慮している。成功する人・不器用でも努力している・チャンスを人にシェアしている・素直に人を頼れる最後に、「ワクワクすることだけできれば苦労はない、でも現実はね……」と思っている方へ。「ワクワクすること」には、もう少し違うニュアンスもあるんですよ。その答えは、本書をエピローグまで読んでいただければわかります。

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  • 就職人気企業ランキングを見れば、20年後の日本が読める
    -
    【就活・転活中の人ならずとも必見!】かつて学生のあいだで人気だったあの企業は、いまどうなっているのか? その観点から見直してみると、毎年のように発表される就職人気企業ランキングの新しい使い方が見えてきた。デジタルファーストコンテンツの増量ペーパー版『英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか』(PHP新書)の刊行を記念して、就職・創業支援のスペシャリストにして、みずからノマドワーカーを実践するコンサルタントが、企業や業界の今後の盛衰を占う。

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  • 娼婦たちから見た日本 黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリ
    3.0
    沖縄、フィリピン、タイ。米軍基地の町でネオンに当たり続ける女。黄金町の盛衰を見た外国人娼婦。国策に翻弄されたからゆきさんとじゃぱゆきさん。世界最古の職業・娼婦たちは裏日本史の体現者である!
  • [新装版]運命を創る―人間学講話
    3.8
    1~4巻1,320円 (税込)
    シリーズ70万部突破の「人間学講話」第一集。 政財官界の指南役が記した「最高の教養書」が新装版で登場! 【著者紹介】 安岡正篤(やすおか・まさひろ) 1898(明治31)年、大阪市生まれ。 大阪府立四条畷中学、第一高等学校を経て、1922(大正11)年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人物学を専攻。 同年秋に東洋思想研究所、1927(昭和2)年に(財)金〓(けい)学院、1931(昭和6)年に日本農士学校を設立。 東洋思想の研究と人物の育成に従事。 戦後、1949(昭和24)年に師友会を設立。 広く国民各層の啓発・教化につとめ1983(昭和58)年12月鬼籍に入る。 【目次より】 ◆組織盛衰の原理 □近代中国にみる興亡の原理 □明治・大正・昭和三代の盛衰 □兵書に学ぶリーダーの心得―孫子・呉子・六韜三略より ◆東洋思想と人間学 □「万世ノ為二太平ヲ開ク」―終戦の詔勅秘話 □人生の五計―人生観の学問 □見識と胆識 □人間学・人生学の書 ◆運命を創る □運命を創る―若朽老朽を防ぐ道 □次世代を作る人々のために □若さを失わずに大成する秘訣 ◆「気力」を養う養生訓 □敏忙人の身心摂養法 □憤怒と怒気
  • [新訳]ローマ帝国衰亡史・上<普及版>
    3.7
    1776年に初巻が発売されるやたちまち希代の名著としての地位を確立したギボンの『ローマ帝国衰亡史』。チャーチル、ネルー、アダム・スミス、バートランド・ラッセル……。多くの知識人・指導者たちを魅了し、いまも人類の知的財産として愛され続けるこの壮大なる文明盛衰の物語から、現代人はなにを学ぶことができるのか――。本書は、原著に記された各時代の代表的な章を選んだ抄訳本であり、上巻(第I章~第VII章)においては、初代皇帝アウグストゥスの時代からコンスタンティヌス帝および子息帝らの治世までの歴史を眺望し、各章ごとにその時代の解説を付している。淡々としかしながら卓越した文章力で、人間の歴史を描ききる本書には、愛・嫉妬・歓喜・失望・憎悪・怒り・不安……といった人間の感情・情念が歴史自体をつくりあげていくのだということを読者に伝えることに成功している。そして、「歴史の法則」を見出すのは読者諸氏に託されている。

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  • 時代を彩った名機たち 1980年代・国産パソコン戦国時代を振り返る
    -
    富士通FM-7やシャープX1、ソードm5やMZ-700といった、1982年に発売された日本国内メーカー製パソコンたちを中心に、当時の日本で繰り広げられていた「国内パソコン戦国時代」を振り返る一冊。そのパソコンは、発売時ユーザーからどんな評価を受け、どんな活躍をし、そして…どうして消えていったのか。後に訪れる、Windows 95/Macintosh旋風で消えていく日本国内メーカーパソコンたちの栄枯盛衰を、当時のユーザーである著者の視点から語ります。 ■応援コメント ●『イース/II』『ソーサリアン』『世界樹の迷宮』シリーズBGM作曲家の古代祐三氏/●『うっでぃぽこ』『今夜も朝までPOWERFULまーじゃん』『VOLGUARD2』『プチコン』作者の小林貴樹氏/●MZ-700版『タイニーゼビウス』『スペースハリアー for MZ-700』作者の古旗一浩氏/●ソードm5ファンクラブ発起人で、ゲーム雑誌『ゲーメストEX』『ニンテンドードリーム』元編集長の岩井浩之氏
  • 情熱の! 新宿内藤とうがらし ~新宿名物誕生物語~
    完結
    -
    新宿名産の「八房唐辛子」が平成の世に復活。 江戸時代に、現在の新宿御苑とその周辺約二十万坪を領地として治めていた内藤家。「内藤新宿」と呼ばれた宿場の一角では屋敷で栽培した野菜が売られ、中でもとうがらしが評判となり……。 江戸の食文化を支えた「江戸野菜」のひとつ『内藤とうがらし』の発祥と盛衰、そして復活にいたるまでのストーリーや関係者のエピソード、 『内藤とうがらし』を使ったレシピなど、あらたな新宿名物のマニュアルとも言える一冊。

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  • 人生を成功させるための5つの実行項目。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 この本は30代の、特に後半に差し掛かっているあなたにこそ読んでほしい本だ。 そう、もう自分にはなんの才能もなく、ただ首にならないだけの仕事をしていればいいと、自分自身を腐らせているあなたにこそ、 ぜひとも読んでもらいたい本である。 なぜならこの本には、なるべく大変なことをせずに、でも必ず成功したいと、 そういう投げやりな態度で人生を送ってきたあなたを立ち直らせる手法に満ちているからである。 この本を読み、実行すれば、必ずあなた自身が、あなた自身の思う通りの人生を手にできるはずだ。 私はかれこれ十年以上様々な経営者の盛衰を見聞きし、歴史上の人物を研究し続けてきた。そこで気がついた、 成功のための人生のエッセンスをこの本に凝縮してあなたにお伝えする。 かのアンドリュー・カーネギーも若きナポレオン・ヒルに対し、成功者の秘密を探れと命じ、ヒルは臆すこと無くそれを実行し、 百年後の今でも世に出回っているほどの大著を著し、ヒルの名を永遠に輝かせることになった。 私はその現代版をあなたにお届けするつもりである。 必ず実行すること。実行なきところに成功はない。 究極的にはあなたが何歳であろうとも、私の書いた事柄とは一切関係がない。 ただ、あなたはあなた自身の人生を最高の状態にする方法を実行していけば良いのだ。 【目次】 第一章 実行せよ、そこに意思を挟み込むな ◯実行項目1 今の自分の仕事、環境、処遇を疑わないこと ◯実行項目2 自らを全肯定せよ ◯実行項目3 目の前の物事に一心不乱となれ ◯実行項目4 あらゆる物事に感謝をせよ ◯実行項目5 全て自分の責任だと捉えよ 第二章 今やっている仕事を天職だと思い込め ◯豊臣秀吉の例 ◯ルートヴィヒ・ベートーベンの例 ◯徳川吉宗の例 ◯土光登美の例 ◯中村久子の例 第三章 天からはしごが降りてくる 【著者紹介】 潮田 奈津(ウシオダ ナツ) 著書『人生を成功させるための5つの実行項目』ほか
  • 図解 スリッパの法則 5000人の社長に会ったプロが教える! 伸びる会社vs危ない会社の見わけ方
    4.3
    東日本大震災を機に、ビジネスの価値観が大きく変わろうとしています。AQ(アフター・クウェイク)時代の新しい風をつかみ、伸びていく会社は何が違うのでしょうか?多くの日本企業を「診断」してきた経験豊富なファンドマネージャーが、盛衰を読み解くうえで欠かせない“40の法則”を伝授します。◎社員同士を「さん」づけで呼び合う会社は勢いがある、◎コピー機まわりが常にきれいな会社は「買い」、◎極端に美人の受付嬢のいるオフィスに要注意、◎社内でスリッパに履き替える会社は儲からない、など、アッと驚くユニークな見方の数々!著者が見て、聞いて確かめたエピソード満載の、現場感覚あふれる会社論です。

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  • [図解]一目でわかる! 世界経済のからくり グローバル時代のヒト・モノ・カネの流れ
    3.3
    ユーロ圏で不穏な経済状況が続いている。これは世界大恐慌の始まりなのか? 長引く不況から抜け出せず財政破綻も懸念される日本。経済がよくないのに、なぜ超円高なのか?…… いまや経済問題を理解するポイントは連鎖。世界の経済は国境を越え、瞬く間に相互に影響を及ぼし合う。グローバル時代のヒト・モノ・カネの流れと相互連関をつかむことが、世界経済を理解する鍵なのである。本書は、この複雑に絡み合った世界経済を地図やグラフによる可視化で、一目でわかるよう解説した本。世界経済が欧米から再びアジア中心になりつつある様子、食糧・エネルギー・資源で繰り広げられる熾烈な各国間競争、超円高のしくみ、そしてきわめつけは世界の主要国の盛衰。常識として知っておきたい経済知識が短時間ですっきり頭に入る。日頃の素朴な疑問もこれで解決するはず。現代を知り、明日を見通すためにうってつけの本!

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  • 石棺と陶棺
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 吉備の石棺と陶棺の遺跡や、棺の材質、形や大きさ、作り方などの変遷を紹介し、吉備国の古墳時代から飛鳥時代の盛衰を考える。
  • 戦国ブリテン アングロサクソン七王国の王たち
    5.0
    本邦初! 英国のアングロサクソン七王国時代を描いた新書。 滅ぼすか、滅ぼされるか。八人の王の決断とは――。 栄枯盛衰の道を辿った七つの国々と、その国王らの波瀾万丈な生涯から英国史の出発点が明らかになる。 【主な内容】 イングランド王国成立前、6世紀後半から10世紀前半までの約400年間。 ブリテン島は戦乱の世を迎えていた。 アングロサクソン七王国(ヘプターキー)時代だ。 激しい抗争が繰り返され、7つの王国は栄枯盛衰の道を辿る。裏切りと策略が飛び交う中で、問われる王の決断。 本書では、七王国時代を生きた8人の王の生涯を読み解く。最初にキリスト教に改宗したエゼルベルト王や、イングランド王国の礎を築いたアルフレッド大王といった個性豊かな王の生き様を通じて、英国史の出発点を解き明かす。 【目次】 1:フランクの圧力をかわし、七王国に号令   ―エゼルベルト(ケント王国)― 2:奥さんに尻を叩かれながら、覇王   ―レドワルド(イーストアングリア王国)― 3:もしも、確かさを約束してくれるのなら……   ―エドウィン(ノーサンブリア王国)― 4:覇王になれなかった異教の王   ―ペンダ(マーシア王国)― 5:シャルルマーニュと渡り合った「アングル人の王」   ―オッファ(マーシア王国)― 6:ライバルを制し、新たな戦いの時代へ   ―エグバート(ウェセックス王国)― 7:無数の矢を射られ、ハリネズミのようになって殉教   ―セント・エドモンド(イーストアングリア王国)― 8:デーンを叩き、イングランド王国の土台を創った末っ子王   ―アルフレッド(ウェセックス王国)―
  • 喪失の戦後史―ありえたかもしれない過去と、ありうるかもしれない未来
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    平川克美氏の好評セミナー「100分授業」をベースに単行本化。 戦前から戦後の日本人が、何を考え、どう変化してきたのか。 成長の「残影」と消費の「幻影」とは何だったのか。 授業形式で、大衆文化の変遷や、人口構造の変化にともなう家族構造の類型を分析。 100年にわたる時間の帯のなかを鳥瞰し、わたしたちがどういった時代に立ち、これからどこへ向かって歩み出そうとしているのかを考える。 1950年に東京・蒲田の町工場の長男として生まれ、「三丁目の夕日」に象徴される高度成長期から今日までの日本の栄枯盛衰をリアルタイムで見てきた著者による、映画・小説・プロレスなど大衆文化史も交えた体験的戦後史論。
  • 相場は歴史に学べ
    -
    過去最高値を更新し続ける米国株。15年ぶりの高値を記録した日本株。さらに、ドル高や原油安、低金利も同時に進行する。この先の世界をどう見渡せばいいのか。歴史をひもといてみれば、得られる教訓は少なくない。 本書は週刊エコノミスト2015年3月10日号で掲載された特集「相場は歴史に学べ」の記事を電子書籍にしたものです。 目次: はじめに 【相場は歴史に学べ】  ・名目GDP比で高値圏の日本株 バブルを増長する金融政策  ・独占インタビュー ブラード・セントルイス連銀総裁  ・ここが知りたい    1.日本株 87年バブル前相場に類似    2.円安 円売り膨張は転換のシグナル    3.マクロバブルの見抜き方 「総融資残高の対GDP比」1.7倍超で崩壊    4.ドル高 米国内でくすぶる批判に要注意    5.利上げ 大恐慌、中南米危機の暴発装置    6.原油安 「逆オイルショック」再来で60ドルの低価格時代が続く    7.米株高 金融市場発の景気悪化に注意    8.中国の次の成長国は? 「工業化」に挑むミャンマー インドのIT    9.どうなる金価格 ドルとの逆相関に変化    10.ロシアの行方 原油価格と連動した国家の盛衰  ・中央銀行の失敗史 政治の急接近時には要注意
  • <伊達政宗と戦国時代>奥羽戦国大名列伝 伊達政宗の宿敵たち
    -
    若くして家督を継いだ政宗の眼前に立ちはだかったのは、父祖の代からの宿敵たちであった。最上氏、佐竹氏、相馬氏――奥羽の覇権を争い幾度も刃も交えた彼らもまた、伊達氏と同様、戦国の世に武威を轟かせた一族である。その盛衰と魅力を語る!
  • 小さな会社の社長学 どうすれば儲かる会社にできるのか
    5.0
    会社の盛衰はすべて社長次第です。とはいえ、これまではある程度規模の大小で会社の成長は決まりました。しかし、現在のようなスピーディーな時代は中小企業にこそチャンスがあります。規模が小さくとも社長の経営力次第で、どんどん会社を伸ばすことができる時代なのです。本書は、経営の要諦ともいうべき「人」「物」「カネ」をうまく組み合わせて効果を生み出す方法をわかりやすく書いています。例えば「社長が強力なリーダーシップを発揮するには、(1)即断即決する、(2)正しい方向性を示す、(3)リーズナブルな目標への道筋を明らかにする、の3つが大事」「在庫は月商の70%以内に抑えよ」「固定費負担能力がある商品は切り捨てない」など、儲かる会社にするための提案を100項目にわたって紹介しています。第5章には誰もが一度は悩む後継者の問題も掲載。自社を永続的発展に導くヒントが満載のこの本は、社長のみならず部門長にもお奨めしたい一冊です。

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  • 次の巨大トレンド 2030年が日本のどん底だ!
    -
    1巻1,500円 (税込)
    村山節(むらやま・みさお)という名前をご存知だろうか。村山氏は、明治44年生まれの文明評論家で、人類の辿ってきた歴史を総覧することを通じて、東洋文明と西洋文明の盛衰に法則を発見した人物である。この説は、文明法則史学と呼ばれ、「文明交代の800年周期説」として有名である。本書では、生前の村山博士と親交を持つ著者が、この文明法則史学において、現代はどのような時代に当たるか、どのようなことが起きつつあるかをわかりやすく解説する。それとともに、現代史にあらわれる、「国家盛衰の40年周期説」にも言及し、日本が今、いかなる事態におかれているかも説き明かす。日中衝突の不可避性、2030年ごろの日本財政のいよいよの行き詰まり、アメリカから東洋への覇権の移行などの近未来予測が説得力を持って展開される、知的刺激に満ちた一冊。

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  • 続く会社、続かない会社はNo.2で決まる
    3.9
    ソニーやシャープはひとごとではありません。500人以上のトップリーダーを取材してきた著者が、長らく続く日本企業苦境の真因を喝破します。商品でも、価格競争力でも、市況でもなく、原因はNo.2の不在。数百社の盛衰を見続けてきた視点で、生き残る企業になるための共通の成功方程式を解き明かします。生き残りをかけて熾烈な競争を続ける経営者からビジネスマンまで、すべての働く人をやる気にさせる1冊です。
  • 通り過ぎた人々
    3.0
    花田清輝に見いだされ、学生のころより新日本文学会に加わり、2005年3月の解散時まで半世紀にわたって在籍した著者が、そこで出会った人々の思い出を書き残しておきたいと綴った。井上光晴、小野二郎、菅原克己、藤田省三ほか、とりあげられた18名はすべて物故者。「自主独立的に誇り高い人々であったなぁ。団体なのに独往邁進、ではなくて、独往邁進する連中の団体が、あるときあり得たり、あり損ねたり。そんなおかしな空間と時間が、とにかくあった証拠の18例です。あぁ、おもしろかったなぁ。しょせん時勢はくそいまいましいまでにせよ、こんな人と時代があったことを、いささかお汲みとりいただければ、もって瞑すべし」新日本文学会とはなんだったのか。軽妙なタッチでペーソス豊かに描かれた追悼録から、戦後日本を代表する文学運動体の盛衰が浮かび上がる。

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  • <徳川家康と戦国時代>家康のエージェント 服部半蔵正成
    -
    戦国時代、大名家の盛衰を左右した情報・謀略戦で活躍した忍者たち。なかでも、主家への貢献度で抜きんでていたのが、服部半蔵正成率いる徳川忍者軍団である。泰平の世を築くため、歴史の舞台裏で暗躍した陰の軍団の秘密に迫る!
  • 仲代達矢が語る 日本映画黄金時代
    3.7
    役者になって60年。今年80歳を迎える仲代達矢がこれまでの作品を振り返る。日本映画は昭和20年代から30年代を中心に黄金時代と呼ばれる。ちょうどその頃、仲代達矢はデビューした。俳優座養成所でのこと、小林正樹、岡本喜八、黒澤明ら名監督との出会い、高峰秀子、原節子、勝新太郎といった有名俳優との仕事などを回想する。映画会社の専属にならない、当時としては珍しいフリーの立場を貫いた。一年の半分を映画、もう半分を舞台ときっちりわけて仕事をしてきた俳優だからこそ、日本映画の盛衰を冷静に見ていた。現在の映画界についても鋭く語る。

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  • なぜ近代は繁栄したのか――草の根が生みだすイノベーション
    5.0
    「一九世紀に一部の国で市場経済が発達すると、人類史上初めて天井知らずの賃金上昇と雇用拡大が実現し、仕事から満足を得る人たちのすそ野が広がった。この現象を引き起こしたのは何だったのだろう。ところが、二〇世紀が進むうちに多くの国で、いや、今となってはすべての国で、そのすべてが失われてしまったとしか思えない。その背景には何があったのか。この稀に見る繁栄の盛衰を理解することが本書の目的である」(はじめに)近代の繁栄の源泉は、挑戦、自己表現、人間的成長といった個人主義に裏付けられた価値観の誕生と、そこから湧き出る大衆のイノベーション・プロセスへの参画にあるとする。新たな《近代経済》論。
  • なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか 中華秩序の本質を知れば「歴史の法則」がわかる
    4.0
    1巻730円 (税込)
    養老孟司氏(東京大学名誉教授)絶賛!……「中華思想」に中国自身がいかに縛られてきたか。その切ない歴史と現代中国の考え方がよくわかる。国際的な常識を決して守らず、力によって現状を変更しようとする中国の振る舞いは、もはや日本人にとってお馴染みにすらなっている。その一方で、そうした中国の「異常性」の本質がどこに由来しているのか、ということを、自信をもって答えられる人は多くないだろう。その本質を理解するためには、「中華秩序」によって生み出された中華帝国自身の盛衰と、周辺国家を含む極東の興亡史を知る必要がある、と著者はいう。始皇帝の時代から習近平率いる現代中国まで、2000年の中華帝国史を一気に概観したとき、そこからどのような「歴史の法則」がみえてくるのか。その答えは本書に譲りたいが、一つだけいうならば、「中華秩序」の構築とは見栄の問題ではなく、その構築に失敗した国や皇帝はあっという間に滅ぼされる、という残酷な事実がそこにある、ということだ。それがわかれば現代中国がなぜ、異常なまでに海洋進出に固執するか、という理由もわかるはずである。そうした「中華秩序」に対して、ある国は徹底的に従属し、ある国は反発し、ある国は距離を置いた。その「歴史の法則」がいまでも変わらないことに、あらためて読者は驚くはずだ。ならば、膨張を続ける中国に日本はどう立ち向かうべきか。山本七平賞作家が満を持して放つ、語られざる斬新な極東興亡史。

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  • ナンシー関「テレビ消灯時間」リミックス
    3.5
    2002年に急逝した消しゴム版画家・ナンシー関。テレビ評を批評の1ジャンルとして確立させた、不世出の人でした。テレビを見る眼の鋭さたるや、まるで色あせず、その後の展開を予言するようなものも。芸能界で「橋田傘下」に入ることの意味とは? 黒柳徹子の本当のすごさとは? そして愛してやまなかった大食い番組の栄枯盛衰まで、週刊文春に連載された「テレビ消灯時間」から、ナンシー・エッセンス満載でリミックス! もちろん消しゴム版画もそのままで収録です!
  • 日本史を操る 興亡の方程式 人と組織の運命を分けるもの
    3.0
    長い歴史のなかで繰り返された栄枯盛衰のドラマは、いかなる組織も決して永遠ではないことを私たちに教える。しかし、それでもなお繁栄を目指し、滅亡を回避しようと願うなら、やはり歴史上の具体例に学ぶしかない。乱歩賞作家にして歴史ミステリーに健筆をふるう筆者は、鎌倉幕府・奥州藤原氏・甲斐武田氏・徳川幕府・帝国陸海軍などの事例から、「興隆の方程式」「滅亡の方程式」ともいうべき法則性をあぶり出す。組織が上り坂を駆け上がるとき、決まって「興隆の方程式」の条件が見られ、下り坂を転落するときも、必ず「滅亡の方程式」のパターンにはまっている。こうした視点を自分たちの組織に当てはめれば、「組織の予防医学」が可能なのではないか――筆者の問題提起は、たんなる歴史論のワクを超えて展開していく。人と組織の運命の岐路を読み解き、明日への展望を提示した傑作評論。不況の嵐が吹き荒れる今日、多くの示唆を与えてくれる一冊である。

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  • 鼠 鈴木商店焼打ち事件

    3.7
    利潤を追求する企業と、不況にあえぐ大衆、大衆を扇動するかのようなマスコミ。まさに今日的問題を、歴史上の事件を題材にえぐる。大正七年、一介の商店から三井・三菱と並ぶ大商社に成長した鈴木商店は、米の買占めを噂され、大衆をあおる新聞の論調もあって、米騒動の群集の焼打ちにあった。第一次大戦による好況から戦後の不況へ、そして昭和初頭の恐慌に至る激動の時代に諸悪の根源と指弾された同店の盛衰とその大番頭・金子直吉の劇的な生涯を描く異色作。
  • 働き方は生き方 派遣技術者という選択
    -
    技術の進歩が加速し、グローバルな競争が激化する中、大企業の正社員でもリスクとは無縁でいられない。どんな働き方をすれば、生き残れるのか? 特定分野のスペシャリストとして高い技術力を持つ「派遣技術者」にそのヒントがあった。危機意識を持ち、複数の分野に精通する彼らは会社や部門の盛衰に左右されない。彼らが示す新しい働き方とは?
  • 日ぐらし御霊門
    -
    1巻1,925円 (税込)
    栄枯盛衰、巻き返し繰り返しして、蘚むした古きものの気が、この都を歩いていると、地霊のように足裏にしのびよってくるのを感じる折がある。目には見えないが、歳月の中を渡ってきた生きているものの気配である。……京の闇夜を酔歩する男が踏み入った、怪異を描く表題作ほか、究美の11篇。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 人の上に立つ者の哲学 武士道的精神に学ぶ10の要諦
    -
    「一国は一人を以て興り、一人を以て亡ぶ」といわれるように、いかなる組織・集団もその盛衰は指導者であるトップの双肩にかかっている。これはどんなに時代が変わろうとも、不変の法則である。では、その指導者たるトップの条件とは何か。本書は、武士道的精神を軸とし、著者が私塾である「岬塾」を中心に質疑応答を重ね、熟慮の末にたどりついたものを、十則としてまとめ、具体的な実例を掲げて述べたものとなっている。その十則とは、「心身ともに健康であること」「人間的魅力があること」「強い意志と行動力があること」「尊敬されるところがあること」など。本書を読めば、「経営はトップの器で決まる」ということ、つまりは「哲学」や「理念」の持ち方で大成功者にもなれば小成功者にもなるということがわかる。経営者から部下を初めてもった人まで、「人の上に立つ者」に読みごたえのある一冊!

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  • 人を不幸にする会社・幸福にする会社
    -
    今、日本では「不祥事」が次から次へと起こっている。政界はもとより、経済界も例外ではない。なかでも、時代がもてはやしたライブドアの堀江貴文氏や村上ファンドの村上世彰氏が逮捕された事件は、自分の利益だけを考えて暴走したという感が強い。彼らは特殊な例なのか? それとも近年の日本社会を象徴する出来事なのか? この問題意識から作られたのが本書である。「何かがおかしい最近の経済界」「企業は誰のためにあるのか」「人を不幸にする会社・幸福にする会社」「人生も企業経営も同じこと」という四つのテーマを、現実の企業事例や古今の出来事を通して考えていく。イトーヨーカドー・グループ六十数社の創業者であり、経済界の大御所である伊藤雅俊氏と、経理・財務のプロで多くの著書を出版している金児昭氏の二人が、今まで多くの企業の栄枯盛衰を見てきた経験をもとに、「企業は何のために存在するのか」という基本命題に正面から挑み、論じた書である。

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  • 費用・技術から読みとく巨大建造物の世界史
    3.0
    世界には、その時代の叡智を傾けてつくられた、歴史的に貴重な建築物が数多く存在し、それらは世界史上に登場する、さまざまな文明や国家の栄枯盛衰と密接に関係しています。なぜなら建造物は、文明や国家の痕跡であり、建築主や設計者、直接工事に従事した労働者など、携わった人々の思惑や想いがつまっているからです。たとえば、中国にある万里の長城や、カンボジアにある幻の都アンコール・ワットは、外見の威容ばかりに目が行きがちですが、歴史的な視点では、為政者が権威づけなどの目的でつくらせた栄華の象徴でもあります。ただし、その裏側では国民が過度の負担で苦しむこともありました。内乱が起こったり、国が弱体化して他国から攻められたりすることがあったのも歴史的な事実です。建造物が当時の社会に受け入れられたのか、活用されたのかといった視点でみると、つくられた時代の人々や社会の有り様も見えてきます。また、建築と技術は切ってもきれない関係にあります。当時の高度な技術力の結晶が建造物だからです。時代ごとの技術の革新によって生じた、建築様式の移り変わりや、工期の短縮、コストの削減などにもつながっています。加えて、建築物を通じて、誰が、いつ、何の目的で、どのような技術が使われていたかを明らかにしつつ、どれくらいの費用がかかったかなどを独自に試算することで、世界史を見つめ直してもらおうというのが本書のねらいです。歴史とは今この瞬間にも粛々と積み上げられていく、人の行為の時間的な連なりであり、建築はその生き証人として、現代に生きる我々に直接その時代の精神を盛りつけた器ともいえるものなのです。本書を読んで、歴史と建築の深い関係に気づいていただけると幸いです。
  • 藤原三代興亡の謎
    -
    1巻660円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「初代清衡は藤原秀郷の血を引く?」「源義経は山賊だった?」「秀衡は義経に鎌倉攻めを挫かれた?」「西行法師は二重スパイだった?」などなど、奥州・藤原三代の謎に迫るおもしろ歴史読本。栄枯盛衰の歴史の裏側を教えます。

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  • 仏教の歴史 <中国>
    完結
    -
    一世紀半ば中国へ伝えられた仏教は、中国の伝統的な思想の影響を受けて独自の仏教を形成していった。仏典の翻訳や研究が盛んに行われ、国家の盛衰に翻弄されながらも中国の大地に根を下ろす仏教。隋、唐の時代には禅仏教が誕生し、浄土教・密教が確立され、やがて民衆の間に広がっていく-。中国の歴史の中で、仏教が、どのように変遷していったのかその跡をたどる。

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  • ブランド・ジーン 繁盛をもたらす遺伝子
    -
    企業の栄枯盛衰はブランド・ジーン次第! 人にできることは限られている!! 「卵は、次の新しい卵を生み出すためにめんどりを利用する」。生物学に古くからある命題だ。本書はこの主客逆転の発想を使ってブランドの本質に迫る。すなわち、人間の都合や思惑とは無関係に、自分のやりたいこと(ブランド・エッセンス)を実現するために、ブランドに宿るジーン(遺伝子)が存在すると考える。 圧倒的な競争優位にあった企業があっという間にその地位を転落するのも、マーケティング理論から完全に外れているビジネスが大成功するのも、これすべてブランド・ジーンの振る舞い次第。その前では、人間の努力は無力に等しい。 経営者として、そして経営コンサルタントとして、長くビジネスの現場で繁盛の秘訣を追い求めてきた著者が、「こうすれば、こうなる」式の経営理論に疑問を感じて行き着いたのが、ブランド・ジーンだった。経営理論の限界を認め、理論では説明できない何か特別な力の存在を認めると、ビジネスの多面的な現実がよりはっきりと見えるようになる。ブランド・ジーンはいわば解毒剤。ビジネス書を頭に詰め込み、戦略的に考え、効率的に働けば成功するという誤った理解から自由になるためのクスリである。 本書はソニーからアップル、そしてグーグルへと宿主を変えたブランド・ジーンの振る舞いを詳述。『進撃の巨人』に、SEKAI NO OWARIに、矢沢永吉に宿ったブランド・ジーンの本質を解説する。 全く新しい視点からのビジネス論。
  • プロ野球血風録
    4.0
    「黒い霧事件」「江川事件」そして「清武の乱」。球界で事件が勃発するたびに、注目される球団オーナーという存在。チームの盛衰は彼らの度量と決断力にかかっているのだ。球界に30年以上身を置き、古くは大映・永田雅一から、西武・堤義明、ダイエー・中内功など、名物オーナーと渡り合った男だからこそ語りうるプロ野球経営の舞台裏。

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