なぜ近代は繁栄したのか――草の根が生みだすイノベーション

なぜ近代は繁栄したのか――草の根が生みだすイノベーション

「一九世紀に一部の国で市場経済が発達すると、人類史上初めて天井知らずの賃金上昇と雇用拡大が実現し、仕事から満足を得る人たちのすそ野が広がった。この現象を引き起こしたのは何だったのだろう。ところが、二〇世紀が進むうちに多くの国で、いや、今となってはすべての国で、そのすべてが失われてしまったとしか思えない。その背景には何があったのか。この稀に見る繁栄の盛衰を理解することが本書の目的である」(はじめに)近代の繁栄の源泉は、挑戦、自己表現、人間的成長といった個人主義に裏付けられた価値観の誕生と、そこから湧き出る大衆のイノベーション・プロセスへの参画にあるとする。新たな《近代経済》論。

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なぜ近代は繁栄したのか――草の根が生みだすイノベーション のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年07月28日

    市場は現場の創意工夫を最大限に生かすシステムであると理解していたが、本書の主張はそれを裏付けると考えられる。

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