平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学

平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学

ビジネス・実用
2,420円 (税込)

12pt

人や物事を評価するうえで平均という尺度が欠かせない、というのは間違っていた! ユニークな「個の科学」に基づき、平均を排して成功した企業などの実例を紹介、個性を十分に発揮しながら人生で優位に立つヒントにもなる3原理を説く、生き方のガイドブック。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 自己啓発
  • 出版社
    :
    早川書房
  • タイトル
    :
    平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学
  • タイトルID
    :
    443734
  • ページ数
    :
    296ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年05月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    平均は集団を比較するのには役立つが、個人には役立たない。
    平均は数値以上の意味を持たないということを思い直させてくれた。
    平均として個人をまとめてとらえるのではなく、より細かい視点から個人を見ることが出来れば、その人の良いところが分かる。人を見る目というのは、どれだけ細かいしてから人を見ることが出来ることなのではないかと思った。
    勉強ができない人も、自分にあったペースで一つ一つ進んでいけば、必ずゴールにたどり着くことが出来る。だから、物事はかけた時間に比例する。大切なのは歩みを止めないことなのかもしれない。どんなにゆっくりでも、仙台からさいたまに自転車で帰ってこれたように、歩み続ければ先に進むのだから。
    平均することで一言で表す必要などなく、要素要素を見ていくことが必要なんだと教えてくれた。

    0
    2026年03月27日

    Posted by ブクログ

    最初からびっくり。ちょっとFACTFULLNESを彷彿とさせる。
    学問ができたころの考え方は今の価値観で見ると気分が悪いが、いずれはきっと今主流の考えもおかしいとなっていくのだろうと思った。
    標準化した工場のパーツとして働けるように、画一化教育が行われているんだというのは陰謀論者が言いそうなことにも思えるが、アメリカで一般教育委員会なる組織が本当にそれを押し出していたというのは驚き。

    0
    2023年12月07日

    Posted by ブクログ

    私たちは生まれてから死ぬまで「平均」という言葉に一喜一憂している。しかし平均の値の人はいるのか?例えば身体サイズを測定しそれぞれの平均値を持つ人がいるのかといえばそれはNOである。ヒトはモノではない。バラツキがあり、それぞれ・その時のコンテキストがあり、ゴールへの道のりも各々違う。それを理解せずに、いわゆる科学的管理手法でヒトを判断するのは、人間の可能性を最小評価する元凶である。

    0
    2017年12月10日

    Posted by ブクログ

    平均より頭がいい、仕事が出来る、年収が良いなど、「平均」て言葉をよく使いますが、そもそも平均て何なのか?平均的な人間は一体どのぐらいいるのか?平均的思考とは何なのか?
    とても興味深い本です。

    0
    2017年07月13日

    Posted by ブクログ

    「〇〇は捨てなさい」的なタイトルはあまり好きじゃないけど、本書はとても気になったので購入してみた。

    しょっぱなから出てきた空軍のコックピット問題についての記述は、私の中で大ヒットだった「多様性の科学」でも出てきたやつだったので、かなり期待して読み始めた。

    まず、平均というものが社会に出てきて、多用されるようになった歴史から。とても興味深かった。私にとって、「平均」は「平均」であって、「平均」についてそれ以上のこともそれ以下のことも考えたことがなかったので、「平均」が登場したころの「平均が完璧である」という考え方には逆に新鮮さを感じた。平均な人間が問題のない人間であって、そこから外れると劣った人間とみなされるなんて、なんてなんて窮屈な考え!

    平均主義の歴史が研究者とその研究に基づいて理論的に説明されるので、少し退屈になってくるけれど、よくよく読むと本当に面白い。こうやって、〇〇主義とか生まれて、いずれは市民にまで浸透して、固定観念ができていくんだな~と思った。

    で、少々疲れてきたところにやっと、解決策となる3つの原理
    ・バラツキの原理
    ・コンテクストの原理
    ・迂回路の原理
    について語られる。こう理論的に語られると本当にどれもその通りと思うのだけれど、実際まだまだ平均主義は根付いていて、自分だってそうじゃないかと何度も自分に突っ込みを入れた。

    実際に平均主義ではなく、これらが取り入れられた社会システムになることで救われる人がどれだけいるか。まだまだ浸透していないからこそ、現在の教育では取りこぼされる才能や個性があって、したくもない仕事をすることになって・・・と本書に同意すればするほど、平均主義やテイラー主義がなくなった社会はユートピアなんじゃないかと思う。

    今後このような考え方はもっと浸透していくだろうか。口先だけではなく「個」を重んじる社会になれるだろうか。自分自身の意識から変えていこう。

    少し中だるみした読書だったけど、読んで良かったと思う。

    0
    2023年02月09日

    Posted by ブクログ

    いまのところ今年いちばん面白かった本。タイトルが軽薄なビジネス書のように思われるが、出典明示度が高く骨太。原題はTHE END OF AVERAGE How We Succeed in a World that Values Samenessなのでビジネス書感はある。単純な平均だけでは物事は測れない、環境(コンテクスト)で事象の起こりやすさが変わる。そもそも平均して人間の特質を評価しようとすること自体が発明であり、企業が利益を追うことに適合していたのでそのまま広く使われるようになった。学習においての偏差値が使われるのも、差を見出したいからであってそれが本質かどうかは別の問題である。テストの成績が良い人は、そのテストが良く解けた人であって、他の優秀さとは全く相関がない。当たり前だけれども、あらためてそこに気付かされた。
    手の長さや身長体重など様々なパラメータを平均した場合に、すべてが平均的な人は存在しない。得点力が優れた選手だけを集めたバスケットボールチームが弱体化した。平均からとても離れた優秀な戦闘機パイロット、など事例が多く読みやすい。
    筆者は学業において平均から離れていたため、非常に苦労して大学教授になった。成功するためには個性を活かすようにすること、というあるいみ平凡な結論ではあるが、そこにしっかり理由があった。

    0
    2023年01月23日

    Posted by ブクログ

    ・人にはばらつきがある
    ・このバラツキの平均を取ったとしてもその平均に収まる人はいない
    ・個人を測ろう時平均値を使うのは全く意味のないこと

    というのがこの本の趣旨
    個人的にすごく共感できたのは、大切なのはまず自分がどういう人間かを知るということ。自分の嗜好にあった道を自分で選んで行った方が幸福度が高くなる。

    また参考になったのがマイクロソフト社もう採用していたスタック評価である。
    Microsoft 社は既にこのスタック評価を止めており、スタック評価を使っていた期間を失われた10年とまで言っている。

    0
    2022年02月09日

    Posted by ブクログ

    意外と面白い。心理学のゴルトンについての個人情報もあるし、マシュマルテストについての育った環境での相違(すぐに食べないとなくなる施設で育った子供の行動)、性格について、教育、など、学生が卒論で役に立つ研究が多く掲載されていて、しかも文献で豊富である。

    0
    2020年05月27日

    Posted by ブクログ

    ・才能にはバラツキがあるとして、画一的な評価をやめたグーグルやマイクロソフトの事例が興味深い。特にグーグルは具体的な項目を洗って調べており、説得力があった。

    ・個人は、特性心理学・状況心理学、いずれか一つではなく、複合的な要因で形作られるという当たり前のようで、偏っていた思考がわかった。

    ・「あなたは正直、不正直」では、誰もが一貫性を持っておらず、状況によって変わる事がわかった。

    ・「才能は特別なコンテクストで発揮される」でも、似たような事が書いてあり、その通りだと感じた。

    いずれも思い込みと事実が実は異なっているということに、はっと気付かされた。

    0
    2018年02月20日

    Posted by ブクログ

    現代社会は数値化し、テイラー主義のように平均的な人間像を設定することで働き方や評価の仕方を効率化してきた。それはそれでよかったのだが、様々な人が平均にフィットせず能力を育成できず発揮できない状況も生じている。
    実際知力でも色々な種類読解力、計算力などに分けられるがそれぞれの相関は人が考えるほど高くなく、一つのテストでその人のテストが計れるわけでもなく、またコンテクストによって現出する性格や能力も全然違ってくるのである。

    0
    2017年08月04日

平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 自己啓発
  • 出版社
    :
    早川書房
  • タイトル
    :
    平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学
  • タイトルID
    :
    443734
  • ページ数
    :
    296ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年05月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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