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Posted by ブクログ
面白かった。 古本220円
本オフもまた値段が上がる、ていうか順次上がってる最中。
110円が138円になった。
そんなことはともかく、
唐沢鳥本は何冊か既読だが、とても読みやすい印象。
野鳥は人間のいないようなところに行かないと見られない、
と思っている人が、そこそこ居るんだが
そんなことはない。
もちろん、同じ種でも
都会、というか
人間の多いところに住めるタイプの個体と、
それは無理っていう個体もいる。
個体差。
もちろん環境ヒックスしてる種もあるし、
そこらへん、よう知る必要があるが、、
って、何の話やねん(笑)
ともかく、私もアーバンエリアでリサーチしているので
こういうの、とっても面白いですねぇ。
野鳥と共存することて、
そんな特別なことではないんやで、と知ってもらいたいですねぇ。
ちょっと、鳥に興味が出てきた
都会というか、街中に住む人にオススメ。
Posted by ブクログ
郡司ペギオ幸夫さんの本で苦しんだ(笑)ので、鳥つながりの本書で少し気分を変えてみた。
(噂によれば郡司さんはペンギン好きが高じて、息子さんに「ペギオ」と命名しようとしたというが反対され、ご自身のペンネームにしたというのは本当だろうか?)
タイトルのごとく、本書は都市(主として東京、千葉周辺)の鳥を取り上げる。
そのため、さして鳥類ファンでもない(というか鶏は怖いと思う程度の)自分にもおなじみの面々が次々に登場する。
ツバメ、カラス、スズメは章立てして、しっかり論じられる。
カワウ、カイツブリ、コアジサシ、コブハクチョウ、カモメらの水鳥も、ハヤブサ、チョウゲンボウ、オオタカ、ツミ、フクロウの猛禽類も登場する。
著者は長年都市鳥の観察を続け、都市鳥研究会の代表も務める方だけに、データもネットワークも幅広い。
そうした豊富な事例を通して、経年変化も描き出される。
人間の生活の変化に合わせて、鳥たちも大きく暮らし方を変えている様子が見て取れるのが興味深かった。
バブル経済崩壊後しばらくまでは、とにかく東京にカラス(ハシブトガラス)が増えていた。
それは彼らの餌となる生ごみが多く、しかもあまりうまく処理されずに廃棄されていたため、繁殖が進んだからだったそうだ。
それが、経済の変化で餌が減ったこと、ごみが荒せないように捨てられるようになったこと、そしてカラス駆除の成果で、東京のハシブトカラスが激減する。
それと入れ替わりに、里山に住むとされるハシボソガラスが都心近くに進出してきたり、カラスを餌とする猛禽類が都心に住むようになったり。
わずか数十年でそんなにも変わるのだと驚いた。
渡りの時期、巣の位置や、出入りする時間、親鳥の給餌方法などが紹介されていく。
これだけの観察を続けていくのは、本当にすごいことだと思う。
しかし、筆者は、観察中に近所の人に怪しまれた、という笑い話も加え、全体のトーンとして、鳥が大好きな先生の楽しい話を聞いているかのような雰囲気がある。
2023年の読書納めとして、なかなかよかった。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 人と鳥のソーシャルディスタンス
第2章 ツバメの「栄枯盛衰」
第3章 人類に随伴するスズメ
第4章 水鳥たちの楽園、「都市の水域」
第5章 都市生態系の頂点「カラス」
第6章 カラスと猛禽
<内容>
もう傘寿になられた唐沢先生の本。都会にいる鳥について、2000年代後半あたりからのデータを基に詳述されている。そして意外な話が多々載っている。ツバメやスズメの様子。最近はカワセミはもちろん、猛禽類(オオタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、フクロウ類)も都市の庭園や高層ビルに営巣していること。これは見てみたい。カラスが減っていることも驚きだ。でもその分、自分の住んでいるあたりに移住しているのかもしれない。
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