麻生香太郎の作品一覧
「麻生香太郎」の「誰がJ-POPを救えるか?マスコミが語れない業界盛衰記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「麻生香太郎」の「誰がJ-POPを救えるか?マスコミが語れない業界盛衰記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
とりあえず初版の日付を見てから読んだ。
作詞家デビューののち、雑誌で音楽・映画・演劇・テレビなどの
エンタテイメントの全ジャンルを担当して20年、の人にしか書けない本だと思う。
あらゆる局面から、今のJ-POPが置かれてる状況を分析していて面白い。
この前に読んでいた著作権の本を思い出しつつ読むと、
今生きている人にとっては、音楽著作権って
まだまだ大きな収入源でビジネスなのだと分かる。
ネットでタダで見る前提になると(K-POPの例を引きつつ)
音楽はどの部分を聴いても耳に残る単純でキャッチーなものになるしかない、
というのが怖い。
ツイッターやらヤフーニュースなどのテキストだけでなく、
音
Posted by ブクログ
ここ最近の日本音楽業界が衰退していることは誰もが知っている。ヒットチャートはAKBとジャニーズだけ。かつてのミリオンセラー連発の時代とは明らかに異なっている。なぜこうなってしまったのか、そのことをマスコミは明確にしないし、分析もしない。まるで音楽業界の現状を語ることはタブーのような状況。
J-POPバブル時代から音楽業界を含めたエンタメ界を評論し続けた著者は、あえてそんなタブーに挑み、音楽業界の諸行無常を分析する。ソニー、韓流、MP3、アップル、スマホ、レコード会社上層部など、J-POPをダメにしたと思われる容疑者を取り上げ、彼らの罪を暴いていく。
と、勇ましく吠えてはいるが、著者もその音