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十六世紀にはヨーロッパの二流国に過ぎなかったイギリス。それがなぜ世界を動かす帝国になり得たのか? イギリス革命と産業革命による躍進を論拠とする従来の説ではわからなかった「帝国化」と「帝国経営」の実態が、最新の「グローバルヒストリー」研究によって明らかになってきた。「ヒト・モノ・カネ・情報」を巧みに活用し、時代に合わせてしたたかに仕組みを変化させながら世界に君臨してきたイギリス帝国。本書は、その五百年にわたる興隆・繁栄・衰退の歴史をひもとく「新たな世界史」である。
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年02月18日
仕事でイギリスに視察研修に行くとこもあって
イギリスの文化や歴史を知りたいなと思ってたところ、本屋でたまたま見つけた。
これが単なる教科書的なイギリスの歴史の本でなくて面白く引き込まれた。イギリス一国の縦の歴史でなく、ヨーロッパやアメリカ、そしてアフリカやインドやアジアなど横の関係から近代世界の歴...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月16日
この本は、新書ですが400頁以上あるので読み応えありますが、プロ執筆者に語って作成されているのでとても読み易い本でした。
イギリスという国はとても不思議な国で、どうしてこんな小さな国がこれほど大きな影響力を世界史に長い間及ぼし続けてこれたのでしょうか?16世紀にはヨーロッパの片田舎でしかなかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月27日
歴史に残る名著! 国家戦略の苦手な日本人には必読の書。
日本は受け身で追い詰められたときは「土俵際の危機意識」で「戦略的」に動ける。
若いリーダーが存分に活躍できる。
ただ平時が続くと「老人が跋扈し」、体制の硬直化が進み、国は滅びに向かう。
世界史の中で、同じ島国で2流国から世界帝国に飛躍し、世界シ...続きを読む
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