組織の盛衰 何が企業の命運を決めるのか

組織の盛衰 何が企業の命運を決めるのか

610円 (税込)

3pt

業績低迷する企業。硬直化した官僚機構。戦後の未曾有の繁栄をもたらした日本的組織を、今、何が蝕んでいるのか? 本書では豊臣家、帝国陸海軍等の巨大組織のケース・スタディーから、「成功体験への埋没」「機能体の共同体化」「環境への過剰適応」という、三つの「死に至る病」を検証。時代の大転換期を生き抜く、新しい組織のあり方を提唱する。著者二十年の組織論研究を集大成した現代の名著。

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組織の盛衰 何が企業の命運を決めるのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本書の目的は、2つ
    ①現在の組織の現状を点検して正確に観察認識し、その改革改善と新しい創造に役立つような発想と手法を提供すること
    ②この国に組織論または、組織の体系を広めること
    です。

    単行本で一度読んだのですが、ちょっとニュアンスが変わった感じがします。

    気になることは以下です。

    ■日本史上

    0
    2023年10月12日

    Posted by ブクログ

    組織論というものはよく聞くが、組織『そのもの』にスポットを当てた本というのは思っていた以上に少ない。その少ない本の中で、いち早く組織そのものに目をつけた一人が堺屋太一氏である。失敗事例としての豊臣家、帝国陸海軍、石炭産業など軽く取り上げており、それだけでも読み物として面白い。

    0
    2016年06月11日

    Posted by ブクログ

    内容としては、戦国時代や帝国陸海軍などを組織論で分析し、解説してある。また、良い組織とは何なのか。今後はどういう組織が理想なのかが語られている。あとは、「利益質(クオリティオブベネフィット)の向上」を追及せよ、と。すなわち外延性(新規顧客)、継続性(一時的なものか、継続的なものか)、高感度(顧客、従

    0
    2009年11月18日

    Posted by ブクログ

    大学のときに読んで影響をうけました。
    なぜ、豊臣政権が短命なのか・・・。

    成功体験への埋没 がテーマです

    この本から実は石田三成が好きになりました。

    ちなみに僕にとって堺屋太一の本は、この本が
    最高傑作で 「日本を創った10人」以外に
    出版されている本は読むまでもない・・・ということ
    を教えて

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    いわゆる教科書には分類されないが、組織論の理論と実践の自分的バイブル。複雑系マネジメントにも通じるものがある。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    自分の組織は、その組織に所属している人の満足のためにあるのか?それとも、対外的な目的を果たすためにあるのか?多くの気づきが得られる1冊。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「段階の世代」で有名な堺屋太一氏の著作。好きで何回も読んだ本だが改めて再読。読みやすくコンパクトな文庫本だが、組織論の名著だと思う。
    組織の良さの3要素「大きさ」「帰属意識と情報共通性」「目的達成能力」が相互矛盾する難しさがある点。
    組織の死に至る病「機能体の共同体化」「環境への過剰適応」「成功体験

    0
    2021年08月07日

    Posted by ブクログ

    企業や役所は、もともと「機能体」として作られた組織だが、組織そのものに、「共同体」化していく契機が埋め込まれているというのは、その通り。下部組織含め、構成員の満足が目的となってしまう。マネジメントは、その揺らぎを感じつつ、「機能体」としての「強さ」を最大限発揮するようにすること(企業なら、最小のコス

    0
    2021年02月12日

    Posted by ブクログ

    1.この本を一言で表すと?
    組織が滅ぶ条件、組織が変革する要因について、著者がまとめた本。

    2.よかった点を3~5つ
    ・「共同体」と「機能体」(p107)
    →この定義が本書の中で重要。

    ・軍隊の二つの定義(p47)
    →自己完結性は知らなかったので、興味を持った。

    ・「機能体の共同体化」(p17

    0
    2019年08月22日

    Posted by ブクログ

    ありそうで中々ない、組織論にフォーカスして深掘りした本。日本史から組織の盛衰に繋げている点がわかりやすい。機能体/共同体の概念などは、日本の民族性からできるタテ社会について理解を深めてから読むと、非常にしっくりくる。

    0
    2017年05月14日

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