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\「ちゃんとしなきゃ」を卒業しよう/ 「もう、頑張らなくていい。変わらなくていい。あなたは、あなたに還るだけでいい」 個人セッションで1万8千人以上の潜在意識をアップデートしてきたベストセラー作家と「ざんねんな宇宙人」が贈る、人生のチューニング法。 「毎日ちゃんとしているのに、なぜか不安が消えない……」 もし今、あなたがそう感じているなら、それは努力不足ではありません。 ただ、意識の向きがほんの少し「ズレていただけ」なのです。 本書は、真面目に生きるほど自分を追い詰めてしまう「地球人」のあなたへ、 おせっかいな「ざんねんな宇宙人」が、自分らしく楽に生きるための【微調整】を教える物語形式のレッスン帖です。 【物語のあらすじ】 主人公の「ひより」は、仕事も生活も手を抜かず、周囲に合わせて「ちゃんとした自分」を演じ続ける毎日。 けれど、胸の奥にはいつも正体のわからない不安が居座っています。 ある日、彼女のパソコンに、見覚えのない文字が打ち込まれました。 「地球人、すぐ自分を責めるけどさ。それ、足りないんじゃなくて、ちょっとチューニングが必要なだけ」 ――現れたのは、地球人が大好きで口を出さずにはいられない「ざんねんな宇宙人」でした。 【内容紹介】 ・なぜ「ちゃんとしている人」ほど生きづらいのか? ・感情や出来事に振り回されなくなる視点とは? ・現実がスムーズに動き出す“宇宙意識”のひらき方 ・自分を責めるクセを手放すシンプルな習慣 など、日常の中ですぐに実践できるヒントを多数収録。 「ちゃんとしなきゃ」という重装備を脱ぎ捨てたとき、 あなたの内側にある「宇宙意識」がひらき、世界は驚くほど優しく変わり始めます。 さぁ、あなたという宇宙を、あなた自身の手で発光させる物語を始めましょう!
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【待望の復刊】 この本が広がっていれば、 「失われた30年」はなかった! 発刊から38年の時を経て、 なお色あせない、恐ろしいほどの先見性。 まだ、間に合う。今こそ、ビジネスに革命を! ビジネスと心、仕事と愛、経済活動と幸福感― 来たるべき未来社会の姿とは。 ◇理念経済学の実現 「利益」と「個人の幸福感・ユートピア建設への貢献感」とを調和し、極大にする時代へ ◇心と経営 「心」の視点から見た「ビジネスの原点」「立身出世の意味」「ライバルとの競争」「管理職や経営者の条件」「労働組合問題」 ◇貨幣経済の進化 「人々の心を豊かにする」ための貨幣経済のあり方とは ◇ビジネスにおける真理価値の増大 どんな精神的修養を得られるかが、会社のステータスシンボルになる ◇未来社会の展望 「未来型家族の姿」「都市問題の改革」「農業問題を解決する方法」「新ビジネスの出現」 激変する世界情勢と経済環境、 変わる働き方、増える余暇、新たな家族の形。 先の見えない時代を生きる私たちの指針となる一冊。 ---------------------------------------- 「ビジネスの世界で、 自らの真実なる心を押し殺している 多くのサラリーマンたちのことを思うとき、 私は何とかして、 彼らの心を自由の天地に解放してやりたいと 切実に思うのです」 (本書より) ---------------------------------------- やりがいのある仕事を探す就活生や転職者に。 新たなアイデアを求めるビジネスマンに。 そして、会社を発展させたい経営者に。 「仕事」を頑張るすべての人に贈る あなたの道を照らし、背中を押してくれる希望の書。
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【内容】 権力の暴走を抑制し、政治の劣化を阻止する〈永続する政治体〉とは? ポピュリズム、排外主義の蔓延、世の中を「いますぐ変えたい」願望の台頭。そして民主主義が機能停止しつつある、今。『人間の条件』と双璧をなす主著を徹底読解。その思想の核心を丁寧に掴み取る。 【著者プロフィール】 仲正昌樹(なかまさ・まさき) 1963 年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。 現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。古典を最も分かり やすく読み解くことで定評がある。また、近年は、『Pure Nation』(あごうさとし構成・演 出)などで、ドラマトゥルクを担当。演劇などを通じて精力的に思想を紹介している。
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歴史と記憶、記号論、消費と労働、表象文化、都市空間…あらゆる思考の出発点、ヴァルター・ベンヤミン(1892‐1940)の主要作品群『翻訳者の課題』『歴史の概念について』『暴力批判論』『複製技術時代における芸術作品』を徹底的に読み解く。 【目次】 序論 言語について 2―『翻訳者の課題』を読む 後半 暴力について―『暴力批判論』を読む 歴史について―『歴史の概念について』を読む メディアについて―『複製技術の時代における芸術作品』を読む ベンヤミンを理解し、深めるための参考書 【著者プロフィール】 仲正昌樹(なかまさ・まさき) 1963 年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。 現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。古典を最も分かり やすく読み解くことで定評がある。また、近年は、『Pure Nation』(あごうさとし構成・演 出)などで、ドラマトゥルクを担当。演劇などを通じて精力的に思想を紹介している。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近にたたずむ「歴史の証人」との出会いが あなたの毎日をちょっとずつ、あたたかくする。 「小さな仏さま」を訪ねて、町を歩いてみましょう! ---------------------------------------------- お地蔵さまは、六道を輪廻する衆生 (命あるもの。人間を含むすべての生物)を あまねくお救いくださる仏さまである ---------------------------------------------- (浅草寺「めぐみ地蔵」説明書より抜粋)
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ≪こんな哲学の本、見たことない!!≫【昔話】で学ぶ、日本一やさしい【哲学入門】「浦島太郎は偽善者か?」(浦島太郎×ニーチェ)「鬼は本当に悪なのか?」(桃太郎×デカルト)「鶴を助けたのは下心?」(鶴の恩返し×カント)誰もが知っている「昔話」を題材に、意外とよくわかっていない「哲学の基礎知識」を紹介。プラトン[イデア]/ジャン=ポール・サルトル[実存主義]/荘子[万物斉同]/G・W・F・ヘーゲル[弁証法]/九鬼周造[いき]/ジョン・デューイ[道具主義]/フランシス・ベーコン[経験論]…など。36人の有名な哲学思想が、この一冊でまるわかり!NHK・Eテレ『世界の哲学者に人生相談』で指南役を務めた、哲学者・小川仁志氏と人気漫画家・おほしんたろう氏によるシュールな漫画で、哲学を“楽しく、正しく、わかりやすく”学べる本。
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クレプトマニア(窃盗症)は古くから知られる病だが,その実態はいまだ十分に語られているとはいえず,精神医学の中でも特に研究が遅れている分野である。診断基準にも混乱がみられ,適切に対応できる治療者の数もまだ少ない。 本書は,クレプトマニア当事者である著者が,専門医療機関への入院を経て「盗らない生活」を取り戻すまでの道のりを,自らの言葉で綴った体験記である。 著者がクレプトマニアを発症した背景には,摂食障害,Xジェンダー(F to X)としての自覚,機能不全家族で育った体験,さらには職場でのハラスメントによるうつ病の発症など,さまざまな「生きづらさ」があった。 四度の逮捕と入院,自助グループへの参加など経て,著者はいかに回復への糸口を見いだしたのか。罪と病のあいだで悩み,揺れ続けたひとりの当事者の回復の軌跡は,クレプトマニアへの理解を深めるとともに,いまなお暗闇の中にいる当事者に,確かな希望の光を投げかける。
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米国を揺るがす「キリスト教ナショナリズム」とは何か? 「宗教化」するトランプ政治。米・イスラエルによるイラン攻撃……。 アメリカは、いま何に突き動かされているのか? 移民・女性・若者へと広がる予想外の浸透。 ヒンドゥー教徒やイスラム教徒までもが支持するという現実――。 宗教学の碩学・森本あんりと、現代アメリカ研究の第一人者・渡辺靖が、建国の理念から現代の混乱まで六章にわたり徹底討議。 神学とフィールドワークという異なる視点が鮮やかに交差し、従来の理解を更新する画期的なアメリカ論を提示する。 信仰・歴史・政治が交錯する大国の内側を読み解く、圧巻の対談! <目次> 第一章 キリスト教ナショナリズムとは何か 第二章 過激化するキリスト教ナショナリズム 第三章 世俗化する信仰とZ世代 第四章 リバタリアンとの共通点 第五章 イスラエルとの関係 第六章 リベラリズムという容れ物――民主主義の危機と再生
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ChatGPTやGrokなど生成AIが次々と生まれ、仕事や生活で関わる機会が増え、日常生活は根本から変わりはじめている。便利な半面、考える力が奪われるのではないか、人間の仕事がなくなるのではないかと不安を抱く人も多い。 しかし、そもそも「考える」「行為する」とはどういうことなのか。考えるのは人間だけで、生物は考えていないのか。さらに、「人間っぽい」ことができるAIやロボットは人間と同じと見なせるのか。こうした疑問について、初心者にもわかりやすい筆致で哲学的に考えていく。 第1部では、「生物とは何か」「生物は考えることができるのか」などの問いを、犬やえんどう豆など身近な動植物の事例から考える。第2部では、AIやロボットに焦点を当て、責任や権利、友情などのテーマを通して、人間とAI・ロボットの関係を考察する。 人間に似ているようでそうでもない生物、AI・ロボットたちを哲学的に考えることを通じて人間とは何かを見つめ直し、めまぐるしく変化する「これから」を考えるための入門書。
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儒教・仏教・道教を融合させて、市民の処世術を説いた「菜根譚」。 約400年前に中国で誕生したこの書は、経営者や政治家に好まれ、むしろ中国より日本で愛されてきました。 「つらいことがないと人は成長しない」 「本物は目立たない」 「何事もほどほどにして、欲をかきすぎない」 「他人から感謝の見返りを求めない」 「恩と仇は水に流すのが最善である」 現代でも十分に通じる市井の哲学ともいえるこの書は、書名のとおり、じっくり噛みしめてこそ味わいが心身に染みわたります。 処世術だけを部分訳したビジネス本、子ども向けの超訳本など、これまでにさまざまなアプローチで紹介されてきましたが、全文を原文、書き下し文とともに網羅した本は数少ない。 本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、【一文超訳】を掲載。 全文をじっくり読み込むことができる上に、テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれます。 だから、「菜根譚」の理解が飛躍的に向上します。 また、主要な人名や語句には懇切丁寧な注釈を入れた、現代の完全版が新装版で登場。 *本書は『全文完全対照版 菜根譚コンプリート』(2020年1月刊行)の新装版です。
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本書は、「最後のローマ人」と評されるアニキウス・マンリウス・セウェリヌス・ボエティウス(475/77頃-526年頃)が生涯の最期に残した著作である。 ローマ貴族の家に生まれ、アテナイに留学したあと故郷で研究・執筆を行ったボエティウスは、プラトンやアリストテレスの著作をラテン語訳したほか、神学者としては三位一体論を扱う著作を書き、音楽の理論書である『音楽教程』(講談社学術文庫)を、数学の理論書である『算術教程』をものして、四学科(幾何学、算術、天文学、音楽)の基本的な体系を中世に伝えた。 プラトンの『国家』で語られる「哲人政治」を理想としたボエティウスは、政治家としても東ゴート王国のテオドリック王のもとで宰相の地位にまで昇り、510年には西ローマ帝国の執政官となる。しかし、コンスタンティノープルとローマ教会の首位権をめぐる抗争、東ローマ帝国と東ゴート王国の対立に巻き込まれ、叛逆罪の嫌疑をかけられてパヴィアに投獄、処刑された。本書は、獄中で処刑直前に書かれたものにほかならない。 散文と韻文が交互に配され、人格化された「哲学」との対話形式を採った本書は、中世には聖書に次いで読まれた著作として知られる。研鑽を積んできたギリシア哲学を土台としつつ、自身の悲痛な体験を背景に抱えながら、理性によって俗情を克服し、徳と善の中で生きる境地を示した本書は、古代哲学の倫理学的な美しさを今に伝える古典である。 本書の日本語訳は、これまで4種類を数える。その中で最も古いものが、スピノザの翻訳で知られる畠中尚志(1899-1980年)による1938年のものである。「旧字体・旧かな遣い」のままになっていたこの名訳を、「新字体・新かな遣い」にして、お届けしたい。今日の読者にとって読みやすくなる工夫を施すとともに、『畠中尚志全文集』(講談社学術文庫)で熱意あふれる解説を執筆した國分功一郎氏が再び解説を担当した本書は、最新の校訂・研究に基づく他の訳書が存在する中でも、唯一無二の価値を持ち続けるだろう。 [本書の内容] 第一部 第二部 第三部 第四部 第五部 ボエティウス――生涯・業蹟・文献 解 説(國分功一郎)
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はじめに、トラウマがあった――。 精神分析の誕生とその後を、かつてない語りで。 「誘惑理論の放棄」を主題に、明晰かつ柔らかな筆致で、フロイトのトラウマ論を現代へと接続する。精神分析のイメージを刷新する、新たな入門書 「精神分析は性愛なしには語ることはできない。精神分析の成立からその核心である性愛を取り上げるという意味で、本書は精神分析の入門書である。けれども、ただフロイトの論を紹介したものでもない。 先に述べたとおり、フロイトとの一致と相違という2本の手綱が示す、進むべき道に沿って作られたものである。本書におけるフロイトとの相違というもうひとつの手綱は、女性という視点である。その意味では本書は精神分析における女性の問題を扱ったものでもある。」(「はじめに」より) ◎フロイトとの一致と、フロイトとの相違。本書は、まさにこうした二つの喜びに基づく思索を追い続けたものである。 ◎フロイトはどこまでも生物学者であった、と私は思う。精神分析は人間に対する精緻な観察の積み重ねを基本とする学問であることも、それを裏付けている。 ◎フロイトはケアする女性たちにいつも囲まれていた。……フロイトの灯りをともしていたのは彼女たちだった。 ―――――― 「「女性からの視点」がほとばしる激しさを感じた。あの偉大なフロイトが、人生の出発から終焉まで、どれほど周囲の女性たちのケアによって支えられてきたのかを初めて知る思いだった。」――信田さよ子 ―――――― 【目次】 はじめに 第1章 フロイト 第2章 ヒステリー 第3章 誘惑理論の放棄 第4章 エディプスコンプレックス 第5章 精神分析とケア おわりに
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おはようございます。こんにちは。 大きな声で挨拶をすることが気恥ずかしいものになっていませんか? ・形式的な「おつかれさまです」が面倒 ・先輩に挨拶したのに無視された…… ・新しい環境で挨拶をするのに勇気がいる “スマートな能力主義”が浸透した現代で挨拶をする意味はどこにあるのでしょうか。 日常に溶け込んだ「挨拶」を多方面から見つめ直し、その言語以前にある「気持ち」を探る一冊です。 ◆本書より 「いないいないバァ」や「アルプス一万尺」で友達と対面して、声を出し、手を動かして楽しむ生き生きとした生活を送っている子どもさんには、本書は必要ありません。成長する中で、いつしか自分以外の人間の顔色をうかがうようになり、互いにジッと見つめ合うと気まずくなる大人になった人、スマホや電子機器に触ったとしても、自分以外の誰かの手に触れることが少なくなった人、そのような人と人との触れ合いが下手な大人になった、あるいは大人になるかもしれない「〈私〉のための挨拶」をこれから考えていきましょう。 === 【目次】 はじめの挨拶 第一章 現代における挨拶の意味──クマさんの「こんにちは」 第二章 挨拶の源にある親しみ──腹の底から「おかあさん」 第三章 はらわたの共鳴と挨拶──いのちを「いただきます」 第四章 無関心な人間のどうしようもなさ──〈私〉の「そばにいて」 第五章 悲しい優しさを贈る──〈私〉が「ここにいるよ」 おわりの挨拶 あとがき ===
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知の定説に挑み続けるフェミニズム。 何が見えなくされてきたのか? 誰が負担し、誰が利益を得るのか? フェミニズムは名前のない不正義を明らかにし、交差的に作用する権力構造を喝破する。いまを問い直し、未来を変えていく冒険を、この一冊から始めよう。 【「はじめに」より】 フェミニズムの歴史は一世紀を超えるが、その必要性は現在においてむしろ高まっている。二一世紀初頭、世界各地でフェミニズムが広がる一方、日本では早くからジェンダー・バックラッシュが台頭し、政策や教育が後退を余儀なくされた。ポストフェミニズムは「平等は達成済み」と語り、新自由主義は「個人の努力」で成功できると説く。しかし、「#MeToo」が可視化した日常的なジェンダー暴力や、オンライン空間におけるトランスジェンダーおよび諸マイノリティへの攻撃が示すのは、ジェンダーという秩序(そしてそれを構成する複数の差別軸)がいまなお人々の生を規定し、不正義を生み出し続けている現実である。影響は賃金や雇用の機会、ケア負担の偏在、政治代表や司法救済へのアクセス、医療・教育の現場、さらにはメディア表象やアルゴリズムの偏りにまで及ぶ。しかもその深刻度は、階級・国籍・人種・障害・セクシュアリティなどの交差によって不均等に増幅される。いま、人々は再びフェミニズムに、この状況を読み解く言葉と変革の力を求めている。 【目次】 はじめに 〔申 琪榮〕 Ⅰ 理論と方法の現在──知・主体・身体 第1章 表 象──美術史から考えるフェミニズム(天野知香) 第2章 フェミニスト現象学──経験について考える(中澤 瞳) 第3章 フェミニスト認識論──認識的不正義を中心に(飯塚理恵) 第4章 フェミニズムとクィア──緊張と分断とをどう乗り越えるのか(清水晶子) 第5章 フェミニスト・ペダゴジー──権力を問い、新たな関係性を創造する(虎岩朋加) コラム① イランの社会運動とフェミニズム〔山岸智子〕 Ⅱ 生活世界の再生産──ケア・貧困・労働 第6章 フェミニスト障害学──複合差別の経験から身体と規範を問い直す(稲原美苗) 第7章 ケ ア──近代社会におけるケア・ペナルティとジェンダー(山根純佳) 第8章 再生産・生殖──リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、リプロダクティブ・ジャスティス(飯田祐子) 第9章 貧 困──「貧困の女性化」アプローチを超えて(藤原千沙) 第10章 労 働──働く人の連帯をうながすフェミニズム(金井 郁) 第11章 セックスワーク──周縁からの挑戦(青山 薫) コラム② 中絶の権利運動とSRHR〔福田和子〕 Ⅲ 周辺から問う権力──暴力・植民地主義・国境 第12章 インターセクショナリティ──交差的抑圧に抗うための批判的探究と実践(徐 阿貴) 第13章 ポストコロニアル・フェミニズム──交錯する歴史と身体(趙 慶喜) 第14章 沖縄と暴力──二つの占領の狭間を生きる性/生のポリティクス(洪玧伸) 第15章 トランスナショナリズム──グローバル時代における女性の国際移住を問い直す(申 知燕) 第16章 親密な関係における暴力──被害者からサバイバーへ(山本千晶) コラム③ フェミニスト・ストライキ──ラテンアメリカからの新展開〔伊田久美子〕 Ⅳ 統治の再編と地球的公共圏──政治・技術・エコロジー 第17章 政治代表性──プレゼンス・政策・象徴のプロセスから読みとく(申 琪榮) 第18 章 平和・安全保障──力による安全を問い直す(本山央子) 第19章 新しいメディアとAI――変わる技術・変わらない社会(田中東子) 第20章 科学・技術とフェミニズム──終わらない葛藤とともにある変革(隠岐さや香) 第21章 エコロジー・環境──生きる場をつくる(福永真弓) コラム④ フェミニズムとSNS──個人の力が世界をつなぐ〔井口裕紀子〕 おわりに 〔青山 薫〕 さらに学びたい人のために 索 引
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私たちの社会はあらゆる場面で「数字」「数値」「診断」「判定」「選抜」に取り囲まれている。学校ではテストの点数や通知表の評価、習いごとの級や段が、努力や能力の尺度として示される。受験期には偏差値や合格判定といった数値が進路を左右し、大学ではGPAが学業成績や将来を決める重要な指標となる。社会に出れば、売上や評価点、SNSのフォロワー数といった数値が人の価値を決めるかのように扱われる。こうした「数値化」は、客観的で公正な判断を支える一方で、人間の多様な側面を単純化し、息苦しさを生み出すこともある。数字が可視化されることで比較が容易になり、私たちは無意識のうちに他者と自分を比べて落ち込み、自己価値を数値に委ねてしまう。教育や仕事の現場でも、本来の目的よりも指標そのものを上げることが優先されることがある。たとえば、救急の「4時間基準」や「大学合格者数ランキング」など、本来目安であるはずの数値が目的化し、意味を失ってしまう現象が生じている。さらに、私たちの活動を支える「動機づけ」も、外発的な評価や報酬に依存しがちだ。内発的動機づけ――すなわち「好き」「楽しい」「意味がある」という思いからの行動――を重視することが、学びや働きの豊かさにつながるのではないか。勉強や仕事は「成果を数値で示すため」だけでなく、「生きることを豊かにするため」にある。この視点を取り戻すことが、数値に支配されがちな現代社会を見つめ直す第一歩となるだろう。
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なぜ米国人はトランプを支持するのか、なぜロシアはウクライナにこだわるのか、なぜイスラエルはイスラーム諸国と対立するのか――。世界の「なぜ」は宗教で読み解ける。トランプを支える福音派・MAGAカトリック、謎が多いロシア正教、伸張する大イスラエル主義、台頭するインドのヒンドゥー至上主義。宗教が国際政治に与えるダイナミズムについて、各分野の第一人者が論じる。 〈目次〉(講義内容)1限目:なぜいま「宗教」を知る必要があるのか ●宗教は復興しているか、衰退しているか 池内 恵&松本佐保 ●祖先・偶像・自然、日本の「神」は何か 佐伯啓思&森本あんり ●宗教と経営は互いに学び合える 入山章栄 2限目:なぜ米国人はトランプを支持するのか ●米国を変えるカトリック知識人 会田弘継&藤本龍児 ●米大統領選で注目すべき宗教票 松本佐保 ●トランプを支える福音派とキリスト教シオニズム 加藤喜之 3限目:なぜイスラエルとイスラーム諸国は対立するのか ●ガザ戦争とイスラーム主義の今後 保坂修司 ●宗教シオニズムと大イスラエル主義 立山良司 ●「イスラームとジェンダー」はなぜ問題になるか 辻上奈美江 4限目:なぜ欧州のキリスト教が揺らいでいるのか ●ウクライナ侵攻と正教会の地政学 高橋沙奈美 ●バチカンとローマ教皇の外交力 松本佐保 ●フランスライシテから考える政教分離 伊達聖伸 5限目:なぜアジアの宗教はわかりにくいのか ●中国人の宗教は儒教か 川口幸大 ●ダライ・ラマは「転生」する 石濱裕美子 ●ヒンドゥー至上主義とは何か 中溝和弥 ●日本社会を支配する「見えない宗教」 岡本亮輔
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「とかく自分はままならない。 でも、哲学はこんなに役に立つ」 読書猿氏推薦! なぜ人は先延ばしし、衝動に負けるのか。哲学・心理学・行動科学を横断し「できなさ」の正体を丁寧に解きほぐす。実用と教養を静かにつなぐ、新しいセルフコントロール論。 【目次】 ▼はじめに ▼第1講 イントロダクション 1.人間、この非合理なもの/2.セルフコントロールとその喪失/3.まとめと流れ ▼第2講 セルフコントロールと古代の哲学 1.セルフコントロールと理性/2.プラトンの「魂の三部分説」/3.アリストテレスの「意志の弱さ」/4.古代ギリシア哲学からストア派へ ▼第3講 現代の理論的な枠組み 1.二重プロセス理論というツール/2.二重プロセス理論から見た自制とその喪失/3.最善の判断と価値の時間割引/4.いくつかの認知バイアス/5.整理と補足 ▼第4講 先延ばし(1)時間と価値 1.先延ばしという身近な苦悩/2.先延ばしを理解する/3.価値の時間割引・選好の逆転・先延ばし/4.主に時間と価値が関わる先延ばしの諸要因/5.この講のおさらい ▼第5講 先延ばし(2)感情と自己 1.感情が主な原因/2.自己にまつわる要因/3.自己とは何か?――人の同一性/4.その他の種類の先延ばし/5.この講のおさらい ▼第6講 自制のための戦略(1)心的なツール 1.準備作業/2.実行意図・ダミー目標・代替報酬/3.自己肯定と認知的再評価/4.視点取得/5.その他の心的なツール/6.心的なツールの先へ ▼第7講 自制のための方法(2)外的なツールと通時的な自制 1.準備のための区別/2.外的なツールの色々/3.自己束縛と通時的な自制/4.外的足場/5.自己についての新たな見方/6.現代社会とセルフコントロール ▼第8講 アディクションをめぐる問題 1.自制とアディクション/2.アディクションの基本事項/3.あなたのネット依存はどれくらい? /4.二重プロセス理論から見たアディクションの要因/5.対策・責任・環境・制度/6.自己治療仮説という視点 ▼第9講 消費の非合理性とその謎 1.消費の非合理性とセルフコントロール/2.顕示的消費の謎/3.高コスト・シグナリング理論/4.高コスト・シグナリング理論の応用/5.何にどうお金を使うか/6.満足化という戦略 ▼第10講 計画と人生 1.計画とセルフコントロール/2.計画のための古典的な手法――GTD/3.長期目標と計画/4.計画的に計画を立て、習慣の力を借りる/5.生身の人間にとっての計画用ツール/6.人生におけるバランス ▼最終講 ダークサイド――使用上の注意 1.過剰な自制が生む弊害/2.社会的・経済的・政治的な問題/3.おわりに
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■日本を代表する思想家と、気鋭の哲学研究者による初の対談本! 本書『自由より自在に生きる』では、 思想家・内田樹さんと哲学研究者・近内悠太さんが、 いまの社会に広がる「息苦しさ」や「生きづらさ」の正体を、 身体、教育、共同体、政治、贈与といったキーワードから読み解いていく一冊です。 対談の軸にあるのは、「自由」よりも「自在」という発想。 自分の正しさや勝ち負けに居着かず、その場の理に応じて動ける状態をどう取り戻すか。 武道の身体感覚と哲学の思考を往復しながら、 現代人が失いがちな感度や判断力を、やわらかく、しかし鋭く掘り下げます。 また本書では、 ・“うんざりしたとき”こそ変化の入口になること ・苦難に耐えること自体を目的にしない修行観 ・分断や排外主義が強まる時代の空気の読み解き方 ・教育と共同体を支える「同期」「共身体」の感覚 ・私たちの社会に必要な「贈与」の視点 など、日々の実感につながる論点が豊かに語られます。 抽象的な思想の話にとどまらず、 仕事、人間関係、学び、年齢を重ねること、社会の変化への向き合い方まで、 読者それぞれの生活に引き寄せて考えられるのが、本書の大きな魅力です。 「答え」よりも、複雑な現実の中で動ける“姿勢”が手に入ります。 ■目次 ・INTRODUCTION ・PART1 愉快に生きるとは? 愉快に生きていく作法 次の行動の選択肢が限られているとき、生きづらさや息苦しさを感じる 「居着き」を取り払い、「自在」を得る 修行は「苦難に耐える」のが目的ではない 三歩進んで二歩半下がる世界 リスクを恐れない者が新しい道を見つける うんざりしたときが実はチャンス 「成長」したいのであれば、勝負にこだわってはいけない 全体の設計者がいると思い込む陰謀論 作り上げるよりも「壊す」方が魅力的に見える社会 など ・PART2 自由よりも「自在」に動く 対立し、補完し合う「自由」と「平等」 場の理に従って動く「自在」 「自由」に潜んでいる難しさ 人間の欲望の対象は〝あと少しで手が届きそうなもの? 安心感を与える〝共和的なコミュニティ? 〝一度失敗したら終わり?の現代日本 野蛮と無知と幼児性が、力を持っている現代 「清浄」と「汚物」の二項対立 など ・PART3 愉快な身体の共振 葛藤を抱え込むと、頭の容量は大きくなる 頭を大きくする機会が足りない現代教育 必要以上に「自分らしさ」を求められる現代 危険なものを察知する身体感度を高める 「身体は同期する」は心地いいもの 合気道から考える「同期」 身体的な感度を高めて感じられる「同期」 など ・PART4 私たちの社会に必要な「贈与」 「贈与」という言葉を考えてみる 贈り物には反対給付義務が生じる 自己肯定感も高めてくれる「贈与」 自分の存在自体が丸ごと贈り物 招待されたということも、有責性の一部になる など ・CONCLUSION
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仲間とは? 家族とは? 人間とは? 学びとは? 人生とは? そして日本人が世界に誇る特性、信義、誠実、勤勉、礼儀正しさの本質とは何なのか? 論語に通じている人や組織は、強くしなやかです。 それは人間の本性をストレートに理解しているからなのです。 読むたびに気づきを得る“東洋の大古典”論語の世界。 ただ読み流すのではなく、各項の本質をつかみたい。 本書では全文の現代語訳、書き下し文、原文に加え、覚えやすい【一文超訳】を掲載。 テーマは何か、主旨は何かが一目で把握でき、格言のように心に刻まれるので、論語の理解が飛躍的に向上します。 また、主要な人名や日本人に馴染みのない語句など、豊富な注釈を掲載した現代の論語完全版が、新装版で登場。 【一文超訳の一例】 「口がうまく、つくり笑いをするような人間に本物は少ない」 「人と誠実につき合い、余力があれば教養を高めよ」 「上に立つ人は、重厚で威厳ある人がいい」 「父に学び、死後3年はやり方をかえるべきではない」 「親しき仲にも礼儀あり。いつも礼と和の調和をはかること」 「約束は道理で判断し、人づき合いは礼に気を付ける」 「子は健康であることが一番の孝行である」 「温故知新ができてはじめて人の師となれる」 「専門バカになるな」 「よく学ぶ人には、仕事と給料が向こうからやってくる」 「過去の歴史を学べば、未来も読める」 「儀式にはもともと意味があるはずで、無駄に思えることでも安易に否定してはいけない」 *本書は『全文完全対照版 論語コンプリート』(2016年12月刊行)の新装版です。
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◆1. 頭の中の“ひとりごと”に振り回されていませんか? 気づくと「あの時の失敗」「あの人の反応」が頭の中でぐるぐる……。止めたいのに、止まらない“ひとりごと”。本書は、そんな考えすぎの悪循環をスッと止めるための本です。 本書は、人の心を支える専門家・鈴木裕介氏が、心理学・脳科学の知見をもとに、あなたを疲れさせる“ひとりごと”から自由になる方法をやさしく解説する一冊です。 ◆2. ネガティブが続くのは「心が弱いから」ではありません 実は、考えすぎてしまうのには理由があります。脳のクセ、記憶のクセ、気持ちの動き方――それらが知らず知らずのうちに、あなたの気分を重くしているのです。 本書では、なぜ同じことを何度も思い返してしまうのか なぜ必要以上に自分を責めてしまうのか なぜ夜になると気持ちが沈みやすいのか といった「心の仕組み」を、やさしい説明で解きほぐします。
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手っ取り早く自分を変える「服捨て」の極意をこの一冊に。 ゴチャついたクローゼット、本当はやめたいのに続けている仕事、探しても探しても見つからない“やりたいこと”......。実はそれ、全部つながっています。 全部を一気に解決させる最強の方法は、ただ、「服を捨てる」こと。 「これを着ていれば褒められそう」「あの人のおすすめだから安心」など、服は自分ではなく他人に重きを置いて選びがちなもの。また、世間や親から刷り込まれた「こうすべき」が、無意識に反映されるものでもあります。 「服捨て」とは、知らず知らずのうちに他人に明け渡した人生を、自分に取り戻す作業そのもの。捨てれば思考が変わり、行動も勝手に変わっていくのです。 重版8刷の大反響を得た体験記『1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話』の著者が、自分を解き放ち本当の望みを実現させる「服捨て」メソッドのすべてをお伝えします。 【目次】 第1章 「服捨て」とは何か 第2章 なぜ捨てられないのか 第3章 現状を選んでいるのは自分 第4章 捨てる服、残す服、入れる服 第5章 自分の本音を見つける 第6章 「服捨て」したら、世界の見方が変わっていく
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ショーペンハウアーの「幸福論」 「いっさいの生は苦しみである」とみなしたショーペンハウアーが、逆に「生活をできるだけ快く、しかも幸福に過ごす」方法を説いたのが本書である。 『意志と表象としての世界』の哲学が「生活の知恵」として日常生活のなかにいかに応用されるか、ショーペンハウアー本人が具体的に記述している。 ショーペンハウアーにとって「生活の知恵」とは、襲いかかる運命から身を守る方法、この世でもてはやされるものの空虚さを知り、本質的なものを考える力であった。 「私は生活の知恵という概念をまったく独特な意味にとる。つまり生活をできるだけ快く、しかも幸福にすごすてだてと考える。そのための方策を幸福論と名づけてもよい。生活の知恵とは、実は幸福な暮らしかたを教えるものである。」 ゲーテやシェイクスピアなどの引用に富み、楽しく高雅な、厭世的哲学者による「幸福論」。 【目次】 はじめに 第一章 基礎になるまえがき 第二章 人にそなわるものについて 第三章 人が所有するものについて 第四章 他人がいかに思うかについて 第五章 さまざまな教訓と原則について 第六章 年齢のちがいについて あとがき(金森誠也) 解説(梅田孝太)
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オバマ元大統領が選んだ2024年夏のおすすめ書籍 右派も左派も間違い続けてきた!? 最新のデータが明らかにした、欧米の男性たちに課せられた苦境の数々 ・大学進学率は女性の方が高い ・女性の賃金は上昇しているが、男性の賃金は下がり続けている ・絶望死の3分の2は男性 ・男性への社会的支援の効果は限定的 etc. 「有害な男らしさ」でも「弱者男性」でもない 現代に生きる99%の男性のための、実践的で革新的な3つの提案。 フェミニズムの問題は「行き過ぎた」ことにあるのではない。 「いまだ十分に行けていない」ことにある。
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森有礼、西村茂樹、西周、加藤弘之、中村正直、福澤諭吉ら錚々たる顔触れが集った知的結社・明六社。本書は、彼らの議論を通して、明治の思想を描き出す。政体、宗教、社会などに関するビジョンや論点を照らし、その内実を照らす試み。 目 次 はしがき 序 章 明治六年の東京物語 土佐の少年、備中の中年女性/論争の海へ/活動のはじまり/「啓蒙」というレッテル 第1章 「ふたり」をつくる/「みんな」をつくる――森有礼と西村茂樹 公私での苦難/後の華麗なキャリア/「哲学的な論争者」という可能性/「妻妾論」への誤解/森の論点/理想の夫婦という秩序/妾と養子/家と血筋をめぐって/「妻妾論」の実践とその帰結/藩の人/「賊」と「民」/「転換説」/「政府与人民異利害論」――「民権」と漸進主義という二つの焦点/「不平の気」と議会制――明治の保守主義の先駆者/「一身にして二生」/「道徳会」の構想/「なかま」としての社会へ コラム①歴史と革命―― 箕作「兄弟」 血縁なき二人/麟祥と翻訳/秋坪と教育 第2章 「国のかたち」をつくる、「国」を開く――西周と津田真道 升子の不安/西周の鬱屈/「大君のモナルキ」と「改革之機」/学者職分論論争/応用哲学のこころみ/情実・秘密・愛敵/料理と国学/歴史意識と国家論――「日本国総制度」と徳川合衆国/公議所での活躍/「文明」と欲望を捉える/自由貿易という論点/それぞれの議論のスタイルと政策論/それぞれの死 コラム②統計と国家――杉亨二 苦学からの立身出世/統治と為政者への関心/歴史とデータ 第3章 「宗教」をめぐって――加藤弘之と中村正直 近代日本初のアンチ・フェミニスト?/学者貴族としてのプライド/蕃書調所・開成所/国権論と国富論/民選議員論争/国家と宗教「米国政教」/女子師範学校での一光景/江戸のメリトクラシー/『西国立志編』/『自由之理』/政治と道徳/論争好きの加藤、争わない中村 コラム③紙幣と市場――神田孝平 明六社「通信員」・神田孝平/金融財政政策と議会論/陸奥宗光と異なる歩み 第4章 演説する/翻訳する 福澤諭吉と阪谷素 暗殺の季節/『自伝』の沈黙と「大君のモナルキ」/手段としての明六社/営業戦略としての論争/議論への不信/久坂玄瑞との思い出/旅と漢詩/「孔孟の道」の延長線/欲望と気力/儒者から見た政治/会議・公論/演説・翻訳/「自由」のエネルギー/その後 終 章 「社会」とは何か 「概括力」/竹越三叉とコペル君のまなざし/明治八年の停刊/勝海舟と福澤諭吉の対面/「交際」という理念 後書き 研究案内 参考文献 略年表
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※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「大事な頼み事は誕生日にするといい」「授業発表の評価を上げるには身だしなみに気をつかうべき」―――人の心理と行動の不思議を科学する行動科学。 その最前線である行動意思決定論について、第一線で活躍する研究者がわかりやすく解説します。 下巻の本書は感情・集団・倫理と意思決定がテーマ。イラストとマンガも豊富で、若い世代も楽しめる入門書です。
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※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「商品を選ぶときに低いレビューのほうが気になる」「急いでいるときに限ってバスが来ない(気がする)」―――人の心理と行動の不思議を科学する行動科学。 その最新領域である「行動意思決定論」のはじめての入門書。第一線で活躍する研究者がイラストと漫画を使ってわかりやすく解説。 上巻(本書)は主に人の認知と選択がテーマ。「なるほど!」と思える、明日から使える知識がいっぱい。
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毎日をがんばるすべての人に贈る、心の栄養剤! 自分の心と向き合い、しなやかに整えることで人生をより心地よく生きるためのヒント40。 現代社会では、多くの人がストレスやプレッシャーを抱え、 気づかないうちに心が疲れてしまっています。 休みたいのに休めない、やる気を出したいのに空回りする、 前向きになりたいのに一歩が踏み出せない……。 そんな状態を放っておくと、心だけでなく体にも影響が出てしまいます。 大切なのは「心のセルフメンテナンス」。 本書では、 世界で唯一の日本人メンターとして エネルギー療法プログラムを指導してきた著者がたった1分で心がすっと軽くなる 「心のストレッチ」法を紹介しています。 ・1分だけ自分を許す ・1分だけ挑戦してみる といった小さな行動を取り入れるだけ。 たった1分の過ごし方を変えることで、 心に新しいエネルギーが生まれ、モヤモヤや不安がやさしく消えていきます。 ・1分だけだから続けられる ・少しやってみただけなのに気持ちが軽くなった ・不安が消えて、自然と元気になれた 多くの実践者が口をそろえてそう語るこのメソッドは、 まさに“心の栄養剤”のようなもの。 飲むように気軽に取り入れられ、確かな変化をもたらしてくれる習慣です。 心のストレッチで、あなたの心にエネルギーチャージしましょう♪ ■目次 ・はじめに ●第1章 自分と上手に向き合うために知っておきたいこと 1 幸せを感じる瞬間を増やすことが「自分を大切にする」こと 2 自分の心と仲良くなる ほか ●第2章 1分間だけ優しくしてみる 「優しくする」とはどういうことか 1 今、この瞬間の自分に寄り添う 2 心配事の9割以上は起こらないことを思い出す ほか ●第3章 1分間だけ決めてみる 「決める」とはどういうことか 1 今日はネガティブでも未来は明るい 2 正しさより自分を幸せにする考え方を選ぶ ほか ●第4章 1分間だけ遊んでみる 「遊ぶ」とはどういうことか 1 馬鹿げたアイデアを大切にする 2 誰かを喜ばせることに集中してみる ほか ●第5章 1分間だけ挑戦してみる 「挑戦する」とはどういうことか 1 いつもと違う道を歩く 2 知らない人に挨拶してみる ほか ●第6章 1分間だけスルーしてみる 「スルーする」とはどういうことか 1 過去はあなたの未来をつくらない 2 あえて空気を読まず、人の機嫌の責任をとらない ほか ●第7章 1分間だけ信じてみる 「信じる」とはどういうことか 1 心のど真ん中にある「自分の居場所」に戻る 2 自分を応援するキャッチコピーをつくろう ほか ●第8章 1分間だけ許してみる 「許す」とはどういうことか 1 当たり前から外れてみる 2 最高の復習をしよう ほか ●第9章 1分間だけゆだねてみる 「ゆだねる」とはどういうことか 1 人生をコントロールするのをやめてみる 2 ゆっくり眠って、楽しく遊ぶと、道が整う ほか ■著者 中野佐知子(なかのさちこ) 心理士 北米ドラマセラピー学会公認ドラマセラピスト 公認トレーナー ロンドン大学卒業後、ロータリー財団国際親善奨学生として カリフォルニア統合学研究所CIISにてカウンセリング心理学修士課程を修了。 病院、大学、養護施設などで、20年以上(3万時間超)。5000人の心の癒しに携わる。 ポーランド政府国費研究員としてポーランドの大学で教える経験も持つ。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「困った」が「こうすればいいかも」に変わる!】 「うちの子、小学校で大丈夫?」 発達が気になる小学生のための、おうちでできるサポート実践集。 就学準備から小学校6年間で遭遇しがちな、 生活動作、授業態度、コミュニケーションや人間関係、学習面などの①「困りごと」②「考えられる背景」③「おうちでできるサポート」をセットで解説。 おうちでできるちょっとした工夫や練習で、 子ども自身は変えずに、 子どもの行動や習慣を変え、 親子で「こうしたらうまくいくかも」をつかんでいくことを目指します。 発達に障がいを抱える子どもや青年と40年以上かかわり、 小学生前後から成人後までひとりの人と向き合う、 公認心理師・湯汲英史先生だからこその視点で紹介します。 「テキパキ通学路を歩かない」 →手をつながず、大人のカバンを触って一緒に歩き、速さや人との距離感を覚える 「着替えに時間がかかる」 →おうちでは「フラフープの中」や「ジョイントマットの上」だけで着替えるルールにして、着替え中に歩きまわらない・気を散らさない習慣を身につける 「当番や係ができない」 →おうちでもくつを並べる、机をふく、洗濯物を外すなどの当番制を導入 「授業中に立ち歩く」 →おうちでは「座るカード」を作成し、このカードが机にある間は座っているゲームを取り入れる 「忘れもの、なくしものが多い」 →ランドセルのふたの裏に「持ち帰るものリスト」を貼る、おうちに「連絡帳・プリント置き場の箱」をつくる 「自分の気持ちを伝えられない」 →おうちでは「気持ちのことばリスト」を指でさすところから 「人の話を聞かない」 →おうちで、ぬいぐるみをもっている人が話すゲームをしてみる。話終わったらぬいるぐるみを相手に渡してだまるなど 湯汲 英史 公認心理師・言語聴覚士・社会福祉士。早稲田大学第一文学部心理学専攻卒。現在、公益社団法人発達協会常務理事、早稲田大学非常勤講師、練馬区保育園巡回指導員などを務める。著書に『0歳~6歳 子どもの発達とレジリエンス保育の本―子どもの「立ち直る力」を育てる』(学研プラス)、『子どもが伸びる関わりことば26―発達が気になる子へのことばかけ』(鈴木出版)、監修書に『心と行動がよくわかる 図解 発達障害の話』『眠れなくなるほど面白い 図解 臨床心理学』(ともに日本文芸社)など多数。
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日常生活のちょっとしたことから、人生を左右する大きな問題まで、さまざまな悩みや迷いについて、中国古典の知恵を借りて解決策を探っていきます。取り上げる古典は『論語』『菜根譚』『荘子』『老子』のほか、漢詩なども。 【特徴1】30の困りごとについて解決策を探る 現代人によくある悩みや迷いを30のケースにまとめました。たとえば、以下のようなものです。 「つい他人と比べて、劣等感を抱いてしまう」 「いつも同調圧力に負けてしまう」 「絶望的な失敗をしてしまった」 30のケースは、人生の喜怒哀楽に沿って分類。「喜」「楽」では、喜びや楽しさが困難の克服に役立つという視点で考えていきます。「怒」「哀」では、怒りや悲しさを覚える状況を取り上げて解決策を探っていきます。 【特徴2】1本10分=サクっと読める 1つの困りごとは6~8ページで完結しているので、短時間で読み切れます。ご自身が実際に直面している状況に該当するケースをその都度読んでもいいですし、最初から順番に読んでいっても構いません。 【特徴3】現代中国における古典作品の読まれ方なども分かる 「この作品は、中国では学校で暗唱させられるので、中国人なら誰でも知っている」など、作品が中国の学校教育でどう扱われているのか、現代中国での知名度はどうか、などを日中両国をよく知る著者が随時説明。古典から離れて、現代中国事情の解説も随所にあります。 ※この商品は、端末や設定に応じて文字サイズやレイアウトが自動で変わる「リフロー形式」の電子書籍です。 文字サイズの変更や検索、ハイライト機能をご利用いただけます。 ※表示形式の違いにより、ページ構成・改行・図版の配置が変わるため、紙書籍や固定レイアウト版とは見え方やレイアウトが異なります。
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人間の限界を突破し、時空間の無限に到達せよ! 宗教哲学者フョードロフの「人類復活」、共産主義者ボグダーノフの「血液交換」、ロケット工学の父ツィオルコフスキーの「完全生物」、生物地球化学者ヴェルナツキーの「精神圏」、歴史学者グミリョフの「新ユーラシア主義」……人間の不死・復活および宇宙進出を謳う「ロシア宇宙主義」。その法外な思想に一貫して賭けられていたのは、個と全体のありうべき関係をめぐる理念、そして「独自のロシア」の構築だった! 西欧との同時代的相関性も睥睨しながら、現代のアメリカ・シリコンバレーを熱源とするトランスヒューマニズムや人新世の問題にまでのびてくるその射程を「全史」として描き切る、第一人者による総合的かつ野心的な試み! イーロン・マスクと同じ夢を100年前のロシアで見た人たちがいた―― [目次] はじめに 第一章 近代ロシアの空間表象――ロシア宇宙主義前史 一 無から無限へ 二 ロシアとアメリカ 第二章 フョードロフ――全人類の集合神化 一 人類復活の事業 二 人間の神化 三 自然統御の工程 四 メシアニズムの地政学 第三章 宗教哲学とコミュニズム――集団神化の実践へ 一 宗教哲学ルネサンス 二 コミュニズム 第四章 ツィオルコフスキー――無限の進化と優生思想 一 革命文化とロシア宇宙主義 二 無限の進化の夢 三 個と全体の原子論 第五章 ヴェルナツキー――進化の統御(不)可能性 一 太陽と生物圏 二 「生の跳躍」から「精神圏」へ 第六章 トランスヒューマニズムと人新世――ロシア宇宙主義後史 一 テイヤールからトランスヒューマニズムへ 二 ヴェルナツキーから人新世へ おわりに
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がんばりすぎてるあなたへ Tomy先生の心と体がほぐれる休み方指南 「休み」はあるのに「休まらない」…! 休日の予定の立て方、週末のモヤモヤへの対処のしかた、 自分をすこやかに保つご自愛リストのつくりかたなど、 日々がんばっているあなたへ、 著者自身が実践している休み方のヒントを届けます。 ・休みベタな人こそ、「休日の目的」をあえて決める ・家でも働く人は「仕事禁止ゾーン」をつくってみる ・休日の基本形を持つことで「何をしていいかわからない感」を減らす ・「休む」ことを「時間」ではなく「行動」としてとらえる 今週の休みが楽しみになってくる、気持ちが解放される そんなヒントが満載の1冊です。 ■本書の目次より 第1章 寝ても、疲れがとれないワケ 第2章 心を解放するためのヒント 第3章 「休むこと」に慣れるために 第4章 休日のモヤモヤに効くこと 第5章 休み明けへの処方箋 第6章 毎日に小さな休息を ■はじめにより 休日はあるのに、なんとなく疲れが取れない。仕事が終われば、しっかり休ん で心身を回復させたいのにそれができない。そうしてモヤモヤと過ごしている 方もいらっしゃると思うのです。だから、そんな方のためにこの本を書きまし た。この本では、私が実践し、自らを回復させることのできた「休み方」をた くさんご紹介しています。 ■著者について 精神科医Tomy 1 9 7 8年生まれ。名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精 神科医局に入局。読者をあたたかく励まし、気づきを促すXが人気でフォロワ ー数は39万人超。テレビ・ラジオなどメディア出演多数。
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複雑すぎて面白い。心のしくみも、それを探る営みも。 さまざまなアプローチ、 方法論あり、 学説、 流派あり。 けっしてひとすじ縄ではいかない「こころの科学」史 「心理学発展の通史はえてして退屈で読みづらいものだが、本書はその対極にある傑作だ。心理学の世界へ魅力的で楽しい入門を求めているすべての人に心から推薦する」——ロバート・スターンバーグ(米国コーネル大学心理学教授) パブロフの犬から、ミルグラムの電気ショックの実験、CIAによる精神支配の秘密プロジェクト、さらには心理学界に新風をもたらしたポジティブ心理学まで……心理学のガイド役として英国を中心に活躍するヘイズが、東洋や世界各地にも目を配りつつ繰り広げる、心理学発展の物語。ユング、フロイト、ファノン、カーネマンといった主要な思想家にくわえ、劣等感、PTSDといった心理学の主要概念への理解も深まる一冊。 心理学はその歴史をつうじて、より豊かに、より意味深く、より多様なものになった。手法の多様性こそが心理学の力である。 そして、その力は、受容性を高め、人間の多様性を取りいれることによってのみ、さらに強化される。(本書 最終章=第40章より)
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「哲学史上の〈異物〉」とも称されるスピノザ――その異例の思考を、シュトラウス、アドルノ、バーリン、ネグリ、シュミット、三木清らと対峙させ、思想史の読み替えとオルタナティヴな政治哲学の可能性を探ろうとする試み。 スピノザの思想は、そこに姿を映した者が、自らの歪みや偏り、あるいは秘してきたものを大写しで見させられる、精巧に磨き上げられた水晶玉のようなものなのかもしれない……。思想史を反転させ、「もう一つのあり得る思考」の水脈を明るみに出す。良心、徳、暴力、民主主義、自由、権力、国家――政治的思想の中心概念を揺るがす、「異物」が照射する未聞の思想史。 ◆書評掲載 2020年01日26日読売新聞朝刊評者:山内志朗 氏 2020年02月22日図書新聞No.3436評者:平尾昌宏 氏
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20世紀後半を代表する思想家ミシェル・フーコー(1926-84年)が残した膨大な仕事の中で、最初の大きな山が「狂気」と「精神医学」を焦点とするものだった。1961年に34歳のフーコーが世に問うた『非理性と狂気』は、のちに『狂気の歴史』と改題されて今日まで読み継がれ、『言葉と物』や『知の考古学』と並ぶ代表作の一つとなっている。ところが、「狂気」というテーマは、その後の著作活動の中で背景に退いていき、フーコー自身、かつての狂気研究の価値を小さく見積もる発言さえ残している。 このことは何を意味しているのか? 「狂気」の問題はフーコーの関心の外に追いやられたのか、それとも、どこかに姿を隠しただけなのか。本書は、迷子のようになった「狂気」という問題の行方を探ることを目的としている。 そもそも「狂気(folie)」という言葉は、病気としての精神疾患を一義的に指すわけではなく、多様な意味をもつ。にもかかわらず、多くの研究者はフーコーの言う「狂気」を精神疾患と同一視し、その著書を批判的立場からの精神医学史とみなしてきた。本書は、その前提を疑うところから出発し、以下のように展開する。 『狂気の歴史』執筆の背景とアウトラインおよび方法、出版後の社会的反響、特に反精神医学運動による聖典化。フーコーを反精神医学の代表的論客とみなす定説の批判的検証。この定説の一つの根拠となった「精神病者を鎖から解放した大博愛家フィリップ・ピネル」という神話のフーコーによる破壊の内実。中期フーコーが権力を中心課題に据える中での狂気の位置づけの変化。夢と狂気に関するデカルトのテクストのフーコーによる解釈とそれにまつわるジャック・デリダとの論争。芸能、文学、造形作品に表現された文化的表象としての狂気とそのフーコーによる理解。レーモン・ルーセルという特異な作家の作品との出会いがフーコーにもたらした衝撃。 本書は、長年にわたる臨床経験に立脚しながらフーコーにおける「狂気」の問題を徹底的に追求する稀有な試みであり、その根底には「人が狂うことにはどのような意味があるか」という根本的な問いがある。 [本書の内容] 第1章 初期フーコーと狂気の問題 第2章 反精神医学の神殿へ 第3章 フーコーはピネル神話を破壊したか 第4章 精神医学権力――コレージュ・ド・フランス講義 第5章 愚かさと狂気――『阿呆船』と『痴愚神礼讃』 第6章 フーコーはデカルトをどのように読まなかったか 第7章 想像力の世界と狂気 第8章 ルーセルの衝撃 第9章 ソクラテスとフーコー
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「友達」との関係は、もっと緩やかでいいはずだ。 人びとの生き方が多様化し、SNSが日常化した社会の中で、私たちはどう歩んでいくべきか? 「友情」という承認の形に注目し、その定義から未来像まで哲学する! 【目次】 プロローグ 友情という承認の形 第Ⅰ部 友情の原理 第1章 友情とはどのような関係か 1アリストテレスに問い合わせる 2真/偽の友情、完全/不完全な友情 3友情の四つの構成成分 4友情ではない関係 第2章 (なぜ)私たちは友達を必要とするのか 1「必要」としての友情 2「友達がいない」ことと「幸福である」ことは両立するか 3神ならぬ存在としての人間 第3章 友達を必要とするのは弱い人か 1友達を必要とするのは自立していない人か 2私に友達が少ないのはカントのせいか 3「自足」と「自立」 4「自立」と「自律」 5普遍性という問題 第4章 友情はもっぱら倫理学の問題か 1カントの友情論の場所 2普遍性と個別性 3倫理学から美学へ 第5章 友達は多ければ多いほどよいのか 1なぜ友達の数が問題になるのか 2唯一無二の親友という間違った理想 3たくさんの友達という間違った理想 これまでのまとめ 第Ⅱ部 変化の中の友情 第6章 時間と友情 1時間が友情を壊すということ 2フーコーのぼやき 3友情は若者の専売特許か 4高齢化社会における友情 5年齢差と友情 第7章 セクシュアリティと友情 1「男と女の間にも友情は可能か」という問い 2性愛と友情は両立しないのではないか 3性意識の変化 4新しい「生の形」の発明 第8章 家族と友情 1家族を論じることの難しさ 2高齢化社会の中の家族 3家族という制度そのものの不安定化(流動化) 4友達のような家族関係 第9章 ジェンダーと友情 1友情は男の世界か 2女同士の友情の時代 3他者の欲求を繊細に受け止めること 4人目を気にするということ 5男おひとりさまの友情 第10章 SNSの世界の友情 1SNSの世界の友達の数 2SNSの世界の友達とは観客である 3SNSの世界の公開性 4「承認をめぐる闘争」でsocial であること エピローグ 必要・中間性・緩さ あとがき 参照文献 註 索引 【著者略歴】 藤野寛(ふじの・ひろし) 1956年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程学修退学。フランクフルト大学学位取得。高崎経済大学経済学部教授、一橋大学大学院言語社会研究科教授などを経て、現在、國學院大學文学部教授。専門は哲学・倫理学。著書に、『アドルノ/ホルクハイマーの問題圏(コンテクスト)――同一性批判の哲学』(勁草書房)、『アウシュヴィッツ以後、詩を書くことだけが野蛮なのか――アドルノと〈文化と野蛮の弁証法〉』(平凡社)、『高校生と大学一年生のための倫理学講義』(ナカニシヤ出版)、『キルケゴール――美と倫理のはざまに立つ哲学』(岩波現代全書)、『「承認」の哲学――他者に認められるとはどういうことか』(青土社)など。
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「上司のひと言をさらっと聞き流せない」「ゆらいでしまう自分でなくなりたい」「気づけば自己否定の穴に落ち……」――。 著者の稲葉俊郎さんは、こうした状態なら「いのちの泉が枯れている」場合が多いといいます。 生きにくさや不安さえも豊さに変えられるのが「いのちの力」です。いのちの力が強まったとき、悩みは成長の糧になります。 いのちの力を強めるためのウェルビーイング(個人も社会もよい状態)の活動を行っている稲葉さんは、西洋医学だけではなく伝統医療や心理学など幅広く修めてきた医師です。 「死んでからでは遅い。生きているうちに気づかなきゃ!」 横尾忠則氏(現代美術のレジェンド)が本書の必要性をこう述べています。 稲葉さんは、心の豊かさや人生哲学をテーマにしたテレビ番組や雑誌にも多く登場。 治療現場や旅先での出会い、温泉、演劇、アート、本などを通して、いのちという視座を自然に気づかせてくれるかけがえのない一冊です。 〈目次〉 はじめに ~いのちはゆらぎに包まれている 【第1章】よみがえる力 肯定からあなたの物語は始まる 願いのかなえ方 心の間合い 病気学から健康学へ 消費者から創造者へ 【第2章】はなれる力 聞き手になる どこを通っても道はつながる 解毒する 「きれい」のものさし 【第3章】ひとことの力 体と言葉 「なおす」と「なおる」 主語と目的語を入れかえる いのちの糸 人生はすべての瞬間が始まり あなたの中の子どもが走り出す 苦しみを分かちあう 【第4章】たましいの力 馬に乗る こどもと もとこども 心の井戸を覗く 水と太極 いのちは沈黙の中で叫ぶ たましいに入り込む
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宗教の「経営面」に光を当てた、全く新しい画期的論考 なぜ人は宗教にこれほど引きつけられるのか? 熾烈な顧客獲得の歴史から見えてくるもの 宗教は交際相手や仕事相手も見つかる驚きのプラットフォームである! 貧しい女性が進んで教会に寄付する意外な動機 一般人は気づけない「長く退屈な儀式」の深い理由 権力の乱用が生まれる組織構造とその対応策も解明 『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか?』著者による最新刊 「経済の観点から宗教に斬新な分析を加えている。ポール・シーブライトは宗教を独創的なプラットフォームの組織、つまり、インスタグラムやXと全く同じようにユーザーたちに互恵的な関係を築かせるものとして描き出している」 ――『フィナンシャル・タイムズ』紙
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和田彩花氏推薦! 「ぜんぜんダメだなと思ったとき、ここに戻ってきたい」 29歳でうつになり、30歳からは毎年冬季うつ。 休みながら、自分を責めずに生きるコツ 劇団贅沢貧乏主宰、ドラマ『作りたい女と食べたい女』などで注目の若手脚本家による初のエッセイ 1章 ほんとうは冬眠したい 2章 より良く生きたいだけなのに 3章 ぜんぜんダメでパーフェクトなわたし 「みんなの休んでもいいんだよ大臣になりたい」 「誰かをうらやましいと思ったら、それはその人の輝きの季節を見ているだけ」 「夢を叶えることが素晴らしいことなんだとしたら、叶っていない状態の今はなんなんだろう。夢のための伏線だろうか。人生は全部本線じゃないだろうか。」
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やる気はある。でも動けない。 ADHD・ASDの脳の仕組みから考えたライフハック術。 「ポストを開けて手紙を取り出す」 「届いたメールやLINEを読む」 「机の上の書類を片付ける」 「たまったゴミを捨てる」…… やる気はあっても、つい「先延ばし」してしまう。 「集中が続かない」 「何から手をつけていいかわからない」 「急に予定変更になると動けなくなってしまう」 「コミュニケーションが苦手で尻込みしてしまう」 がんばっているのに、やる気がないと思われてしまう。 発達障害の人に起こりがちな困りごと。 それは、その人の能力が劣っているわけではありません。 「その人らしさ(特性)」と職場など周りの「環境」が合っていないだけかもしれません。 この本では、周りの人や環境に無理やり合わせる方法ではなく、 その人の特性にあった方法で、モチベーションを上げ、 「先延ばしグセ」を解決するライフハック術をお伝えします。 著者は、障害のある人と企業をつなぐ「就労移行支援事業所」を運営しています。 多くの発達障害の人を支援し、雇用する企業を見てきた経験から、 特性を活かした職場や仕事に出会った人は、 その人らしく活躍し、周囲の人からも高い評価を得るようになる――と言います。 その豊富な事例を交えながら、 日常・仕事・人付き合いで「なぜ困りごとが起こるのか」の理由、 そして具体的な解決方法をお伝えします。 【目次より】 ◎ポストを開ける気にならない人々 ◎「困っていないこと」はやる気を出さなくていい ◎ADHD脳とASD脳、なぜ「やる気がない」と思われるのか? ◎やる気がなくても朝起きられる環境づくり ◎片付けは“終わらせる”のではなく“回す”と上手くいく ◎苦手な音や触感に耐えられない! 感覚過敏との付き合い方 ◎デスクワークでの集中力の保ち方 ◎人の気持ちを察するのが難しいとき、どうする? ◎チームワークで活きる特性の活かし方 ◎自分の特性を上手に伝える方法 ◎「自己理解ワーク」で自分を知る
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「私たちが実際に行っていること」とは何か――。 労働(labor)、仕事(work)、活動(action)という三つの行為様式によって人間の条件を考察した著者の代表作にして、20世紀の古典を達意の新訳でおくる。古代から現代に至るまで、それぞれの行為様式がどのように発展し、互いに関係してきたかを西欧思想史への豊かで卓抜な目配りとともに分析。科学やテクノロジーによる経験の変容と政治的思考の救済という本書が追求したテーマは、今やいっそうの緊急性を増し、新たな思想と討議を喚起してやまない。 原書第2版(2018年)に基づき、ダニエル・アレン(ハーヴァード大学教授)の序文とマーガレット・カノヴァン(キール大学名誉教授)のイントロダクションを付した決定版。
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その強度に言葉が追いつかないときに、ひとは音に音を重ねるのだろうか。それとも、言葉が足りないときにそれをぴたり言い当てようとして、ひとはこのように音感でいっきに意味を凝集させようとするのだろうか。あるいは、どこか逸脱しているところがあるという、そんな違和感をさりげなく表明しておこうとして、ひとはこのように特徴ある音を反復するのだろうか。「へとへと」「よれよれ」「だらだら」「ぞくぞく」「ぎすぎす」……けっして鳴っていないはずの音を言い表す言葉たちが、わたしたちの様子を表現して、読めばすとんと腑に落ちる。そんな不思議な「オノマトペ」を、現象学の視点から解きほぐす鷲田哲学の傑作エッセイ。「文庫版のための、やや長いあとがき」を増補した決定版。
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日本語版にはけんすう(古川健介)氏によるオリジナルの序文も掲載 ニューヨークタイムズ・ベストセラーの話題書、日本上陸! 「それ、こうしたらいいんじゃない?」アドバイスをしたつもりが、「共感が欲しかった」と言われてしまう。その原因は話の内容ではなく、会話の種類のズレにあった。「伝わる会話」とは何か? NASAの採用面接からSNS炎上まであらゆる会話を科学で解明。 全世界300万部突破の大ベストセラー『習慣の力』著者最新作。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨーガ愛好家あこがれの 100のヨーガポーズがこの1冊で修得できます。 ハタ・ヨーガは「身体の操作」によって解脱を目指す、ヨーガ流派のひとつです。 その特徴は「積極的な実践法」にあります。 長い修行の伝統の中で生まれてきたさまざまなアーサナ(ポーズ)は、瞑想に頼らず自分から解脱に至ろうとするハタ・ヨーガの強さを象徴しています。 解脱とは、すべてを知りつくすこと、つまりは自分を知りつくすことです。 美容法や健康法としてでなく、「自分を知る」ためのヨーガを始めてみませんか? CONTENTS(抜粋) 『入門編』 序章──ハタ・ヨーガとは何か ◆理想的な死の意味合いは ◆理想的な人生とは 第1章──初心者のヨーガ ◆ヨーガに興味が湧いたら ◆ヨーガ教室へ行く 第2章──準備運動 ◆準備運動について ◆両足を伸ばして座る 第3章──腕と首の運動 ◆関節部分について ◆腕の運動1 第4章──その他の基本運動 ◆基本運動について ◆太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ) 第5章──坐法 ◆坐り方について ◆安楽坐(スカ・アーサナ) 第6章──休息のアーサナ ◆自己観察について ◆赤ちゃん坐(パヴァナムクタ・アーサナ) 『実技編』 第1章──ひねり系統の行法 1アルダ・マッツェーンドラ・アーサナ1 ひねりのポーズ1 2アルダ・マッツェーンドラ・アーサナ2 ひねりのポーズ2 第2章──体側伸ばし系統の行法 10ウッティタ・トリコーナ・アーサナ 三角のポーズ 11ウッティタ・パールシュヴァコーナ・アーサナ 体側を伸ばすポーズ 第3章──前屈系等の行法 14パシュチモーッターナ・アーサナ 前屈のポーズ 15ジャーヌシールシャ・アーサナ ひざに頭をつけるポーズ 第4章──反り系統の行法 22シャラバ・アーサナ バッタのポーズ 23アンジャナー・アーサナ 猿のポーズ 第5章──バランス系統の行法 33ヴリクシャ・アーサナ 立ち木のポーズ 34パーダーングシュタ・アーサナ バランスのポーズ 第6章──開節系統の行法 49ヴァーマディーヴァ・アーサナ1 ヴァーマディーヴァ聖仙のポーズ1 50パーダヴィカラーンガ・アーサナ 横で足をからませるポーズ 第7章──逆転系統の行法 57ヴィパリータカラナ・アーサナ 逆転のポーズ 58サルヴァーンガ・アーサナ 肩立ちのポーズ 第8章──その他の行法 61ウトゥカタ・アーサナ 腰掛けバランスのポーズ 62プリシュタパーダスティタ・アーサナ 足の甲のバランスポーズ 『行者編』 第1章──修行クラスのカリキュラム ◆ヨーガ行者とは ◆修行クラス開講 第2章──心身反転の行法 72シールシャ・アーサナ1 頭立ちのポーズ1 73パリヴリッタパーダ・シールシャ・アーサナ 開脚での頭立ちのポーズ 第3章──意識革命の行法 77アーカルナダヌル・アーサナ 弓引きのポーズ 78ウールドヴァクックタ・アーサナ2 持ち上げた雄鶏のポーズ2 第4章──身体昇華の行法 87ダウティー・クリヤー 布での胃の浄化法 88クンジャラ・クリヤー 水での胃の浄化法 第5章──宇宙根源力上昇の行法 95マハー・ムドラー 大ムドラー 96マハーバンダ・ムドラー 大縛ムドラー ◆空中浮揚の原動力 ◆空中浮揚の極意 著者 ◎ 成瀬雅春(なるせ まさはる) ヨーガ行者、ヨーガ指導者。1976年からヨーガ指導を始め、1977年2月の初渡印以来、インド、チベット、モンゴル、ブータンなどを数10回訪れている。地上1メートルを超える空中浮揚やシャクティチャーラニー・ムドラー(クンダリニー覚醒技法)、心臓の鼓動を止める呼吸法、ルンゴム(空中歩行)、系観瞑想法などを独学で体得。2001年、全インド密教協会からヨーギーラージ(ヨーガ行者の王)の称号を授与される。アーカーシャ・ギリ(虚空行者)という修行名で毎年標高4000mのヒマラヤで修行を続けている。成瀬ヨーガグループ主宰。倍音声明協会会長。朝日カルチャーセンター講師。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旧約聖書と新約聖書に登場する多くの物語を、地図、イラスト、写真をふんだんに用いて生き生きと解説。人々がどのように生活していたか、誰がその土地を支配していたか、現在のその場所がどのように見えるかなどの追加情報も多数収録。
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反米、反イスラエル、フーシ派、ヒズボラ…… 中東情勢の震源、国際社会の重要アクター、その〈内在的論理〉 イラン革命以降、ムスリム世界のたった一割にもかかわらず多数派スンナ派以上の組織力と完成された教義を実装。「革命の輸出」は、着実に成果を出している。 イラン一国の枠に収まらないそのグローバルな実態。特に信仰と世界観を深掘り、「何を考え」、「いかに形成され」、「他派・他宗教とどう向き合ってきたか」という問いに答える。唯一の本格的入門書。 イランは、1979年のイラン・イスラーム革命によって成立した宗教国家である。その政治体制は、シーア派のイマーム(指導者)論を前提とした「法学者の統治」を採用している。そのため、シーア派という宗派の思想や信仰を、きちんと知っておくことが、イスラーム・中東諸国に多大な影響を与えている、この大国の動向を知る際、絶対に不可欠なのである。本書は、イスラ―ム、中東を知るための必読かつ唯一のシーア派の本格的入門書である。 【目次】 はじめに 本書の位置付けと特徴/本書の構成 第一部 シーア派思想史 第一章 預言者とイマームたちの歴史 一二人のイマームたち/預言者ムハンマドとアリー/ハサン/フサイン/アリー・ザイヌルアービディーン/ムハンマド・バーキル/ジャアファル・サーディク/ムーサー・カーズィム/アリー・リダー/ムハンマド・ジャワード/アリー・ハーディー/ハサン・アスカリー/一二代目イマーム/第一章のまとめ 第二章 ガイバ以降のシーア派 イスラーム世界における学問の始まり/イマームたちの時代の学問/伝承主義の時代/一一世紀以降の合理主義の時代/トゥースィー以降の学問的衰退――セルジューク朝の襲来/モンゴルによる蹂躙/シーア派とスーフィズムの混交/サファヴィー教団による建国/アフバール学派の台頭/ウスール学派の台頭/パフラヴィー朝の成立とイラン革命前夜/イラン・イスラーム革命――法学者の統治とイマームの権限/ポスト・ホメイニーの時代――ハーメネイーのマルジャア性/革命の輸出と現在――ヒズブッラー/イラン以外のマルジャア/第二章のまとめ コラム① イランの支援の例――インドネシア 第二部 シーア派の教義――五信一〇行 第三章 五信 1.タウヒード/2.神の正義/3.預言者性/4.イマーム性/5.復活 第四章 一〇行 1.礼拝/2.斎戒/3.喜捨/4.フムス/5.巡礼/6.ジハード/7.善の命令/8.悪の阻止/9.イマームたちへの忠誠/10.彼らの敵との絶縁 コラム② タキーヤ(信仰隠し) 第三部――シーア派の他者観 第五章 イスラーム諸派の形成とシーア派におけるその分類 イスラームの諸派の形成史/イスラームとイーマーン/シーア派における他者の分類/「反対者」と彼らの救済の有無/救済される他派としての「ムスタドアフ」/第五章のまとめ 第六章 シーア派の他宗派に対する認識 スンナ派/スンナ派が背教者と見なす人々/アリーのカリフ位の簒奪者たち/イマームと交戦した「敵対者」/ハワーリジュ派/イスマーイール派/ザイド派(フースィー派を含む)/アラウィー派/他宗教(キリスト教、ユダヤ教ほか)について/西洋に対して/多様性に富むシーア派信徒 第三部のまとめ コラム③ 日本のシーア派 付録 アーシューラーの参詣祈願 おわりに 註 参考文献 シーア派思想史年表 シーア派・イスラーム関連用語 主要人名・地名索引
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性暴力の証明、イスラムのスカーフ着用、セックス・ワークや人身売買、そして結婚と離婚など、多様な場面で使われる〈同意〉。しかし、ひとたび〈同意〉について考えはじめると、わたしたちは他者との関係性の糸が織りなす世界に迷い込む。 本書は自由と平等の地平を切り開き、これまで顧みられなかった性差の思想史をたどる。フェミニズム哲学への新たな入口。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書には、AID(第三者の精子による人工授精)で生まれた人たちの、生の声がつづられている。男性不妊の夫婦にとって自分たちの子を得る「最後の希望」とされる医療は、秘密を前提に実施されてきた。成長して親の嘘を知った子どもは、自身のルーツが分からないことに苦しみ、「出自を知る権利」を求めて声をあげる。生殖医療がもたらした命と家族、社会に対する問いを、ぜひ一緒に考えていただきたい。
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「うつ」とまでは言い切れない。だから、仕事に行けるし、家事もできる。 だけど、たしかに憂鬱を超えた不快感がある。身体は動くけれど、心が動かない。 「半うつ」とは、そんな憂鬱とも、 うつ病とも言えないグレーな心の状態を指します。 なんと、現代人の5人に1人が、 潜在的にこの「半うつ」に苦しんでいると言います。 名前のない不安ほど怖いものはありません。 でも、名前がつけば 「対処法がある」「1人じゃない」と思えるようになります。 この本は、精神科医として25年、 延べ20万人の患者さんを診てきた著者が、 名前がないばかりに見過ごされてきた苦しさに 「半うつ」という名前をつけ、その改善法を具体的に示した一冊です。 ■こんな症状に複数心当たりがあったら「半うつ」かも? □昔は楽しかった趣味やテレビ番組にも興味が湧かなくなった。 □美味しいものを食べたり、嬉しいことがあったりしても、心から喜べなくなった。 □夜なかなか眠れない、または休日に1日中寝てしまう。 □食事が面倒になる、または無意識に食べ過ぎてしまう。 □本や資料を読んでも頭に入らない、仕事に集中できない。 □原因不明の頭痛、肩こり、胃の不調が続く。 □「今日の夕食何にしよう」といった小さなことでも決められない。 □話している最中に集中が途切れ、相手の話を聞き逃すようになった。 □昔の失敗や恥ずかしい出来事ばかり思い出してしまうようになった。 □歩くのが遅くなったり、物が重く感じたり、身体的な動作が鈍くなった。 □些細なことで急に悲しくなったり、怒りっぽくなった。 □何かを質問されても、思考が停止して考えがまとまらなくなった。 【目次より】 プロローグ 半うつチェックリスト 第1章 憂鬱以上、うつ未満 第2章 半うつになるのも、しょうがない 第3章 半うつにつけるくすり①「食う・寝る」心に燃料を補給する 第4章 半うつにつけるくすり②「セロトニン」ほどよいブレーキのかけ方 第5章 半うつにつけるくすり③「ノルアドレナリン」安全で快適なアクセルの踏み方 第6章 半うつにつけるくすり④「ドーパミン」止まりかけたエンジンの動かし方 終章 精神科医だって、ちゃんと苦しいし、辛い エピローグ
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米国ニューヨーク在住23年目、「SUPREME」で働くテクニカルデザイナーが、最先端のファッション業界の厳しい競争社会のなかで見つけた、心のサバイバル術。 「生きづらさは言語化するとラクになる」「他人と比べない」「行動する前に考えすぎない」「理不尽に遭っても、気にする時間がもったいない」「いつでも夢を持っている」……etc. 「おしゃれ」「成功」「キラキラ」よりも、自分を助けてくれる“生きづらさの最適解”とは。華やかに見えるファッション業界のリアリティ、異国の地で困難にぶち当たったときに何をしたか、実体験を交えて綴る、生き方のヒントが詰まった一冊です。
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人間にとって 宗教とは何なのか? 浄土真宗の僧侶にして宗教学者の釈徹宗氏。 批評家・随筆家にしてキリスト者の若松英輔氏。 「信仰」に造詣の深い当代きっての論客二人が、 3年半にわたって交わした珠玉の往復書簡。 〈本書の内容〉 第一章 信じる 第二章 発声する 第三章 歩く 第四章 読む 第五章 施す 第六章 名づける 第七章 塔と像 第八章 境界 第九章 笑い 第十章 共同体 第十一章 死者 宗教には、心身をなげうって跳ばねば見えない領域がある ――釈 聖と俗の境界は「聖なるもの」のなかに存在する ――若松 「イエス・キリストは決して笑わなかった」というのは本当か? ――釈 必要なのは、根源的な認識とそれに基づく真の意味での共同体ではないか ――若松 先立っていった人の人生は、縁のある人の人生に混在して、血肉化していく ――釈 死者の実在は、生者の記憶や生者の存在に依存しない ――若松
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私たちは正しくなるために何が必要なのか? 正しさに太刀打ちできるものなどない!! 本書は、現代思想の理論を駆使し、「正しい」という言葉を徹底的に解剖し、愚直までに「正しさ」の意味を考究した理論書です。まず著者は「正しさ」が力であるという前提のもと、「正しさ」を考えるための基本構図を設定。正しさの判定を論理と事実によって行います。しかし、「正しさ」が常に勝つことはなく、「正しさ」が現実には敗北することさえあることを明らかにしていき、私たち人間の本質矛盾を突いていきます。そして「正しさ」の論理と事実の妥当性は人間のコミュニケーションにあるとし、詳細な事例を紹介していきます。また長年の哲学的難問「真理」と「正義」についての考究に入り、締めくくりに「言葉」の力についての鋭利な著者の分析を行います。 また本書に登場した哲学者たちの著書のブックガイドを添え、哲学ビギナー対しての便利な舵取りを行っております。 著者の高田明典は現代思想評論家であり、フェリス女学院大学教授で、これまでに、構造主義や現代思想、メディア、ネット関係の多く書物を出し注目をされております。本書は著者の渾身書き下ろし作品です。
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核戦争、環境破壊、パンデミック、超AI……人類滅亡の可能性はきわめて高い。 しかしそれを切り抜けたならば、人類は宇宙を征服するだろう、と言われる。 そのとき「人類」は果たして「ヒト」だろうか? そして存続を目指すべき「人類」の範疇とは? 超未来を想定すると、問うべき倫理と答えは変わる。 イーロン・マスクやテック企業家たちを熱狂させ、先端技術の基底思想になりつつある「長期主義」を軸に、ポストヒューマニズムの最前線を追う。 [本書の内容] はじめに 1 『風の谷のナウシカ』と考える超未来 2 長期主義とは何か? 第一章 最大多数の最大幸福 1 長期主義はどこからやってきたのか?:ピーター・シンガーと功利主義の革新 2 未来のための行いが未来のためになるとは限らない:デレク・パーフィットと世代間倫理 第二章 人類が滅びる可能性 1 ニック・ボストロムと存亡リスク 2 カタストロフ保険はありうるか? 3 ポストヒューマン時代 第三章 未来への対立軸 1 道徳哲学における長期主義 2 加速主義とテクノ・リバタリアン 3 これは新しい優生学か? 第四章 動物たちの未来と反出生主義 1 奴隷的存在は生まれてこない方がよかったのか? 2 動物・AI・人造人間の尊厳 第五章 倫理は常識に合致するか? 1 功利主義と不平等 2 「いとわしい結論」 3 未来のために現在を犠牲にするべきか? 第六章 あなたが存在する世界と非同一性問題 1 枝分かれする世界線 2 道徳か、人生の意味か? 3 不死は悪か? 第七章 シングルトンの困難 1 ノーマル・アクシデント 2 宇宙へのエクソダス? 第八章 宇宙には他に誰かいるのか? 1 フェルミ・パラドックス 2 この世界はシミュレーションか? 第九章 本当に人類は宇宙に出ていいのか? 1 引きこもり文明 2 暗黒森林理論 第十章 それでも宇宙を目指す意味 1 星間文明 補論 星間スーパーコンピューター 2 分岐する人類 おわりに 現在と未来 1 まとめ 2 『風の谷のナウシカ』と考える現在 3 終末なき終末論 注 あとがき
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どうしてあんなに、自信満々なのか――。「迷惑」を忌避する社会で際立とうとして、「いきり」が幅を利かせ、暴走する。「わからないのはバカ」「別に迷惑かかってないし」「政治家になってから言えよ!」「切り取りだろ!」……。「従順」か「居丈高」か。世の中に蔓延(はびこ)る、この二択から逃れ、ちゃんと深く息を吸うために、この疲弊した社会の問題点を掴まえる。社会、"私"という個人、日本人論のトライアングルの中に「いきり」を浮かび上がらせることを試みた一冊。 【目次】 1 そういうことになってるから 2 オマエに権利があるのか? 3 批判なんてしません 4 やかましい街で 5 幸せの設定 6 落ち着いてください 7 不機嫌 8 善意 9 視覚化から資格化へ 10 不安なくせに 11 上から目線 12 気のせい 13 確信歩き 14 切り取りだ 15 すべてを見る 16 逆ギレw 17 ヤニる! 18 承認 19 届ける 20 NEW&SPEED 21 言語化 22 物を言う 23 自分で考える 【著者略歴】たけだ・さてつ 1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。著書に『紋切型社会』(朝日出版社、2015年、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、19年に新潮社で文庫化)、『コンプレックス文化論』(文藝春秋、2017年、21年に文庫化)、『わかりやすさの罪』(小社、2020年、24年に文庫化)、『偉い人ほどすぐ逃げる』(文藝春秋、2021年)、『マチズモを削り取れ』(集英社、2021年、24年に文庫化)、『べつに怒ってない』(筑摩書房、2022年)、『今日拾った言葉たち』(暮しの手帖社、2022年)、『父ではありませんが 第三者として考える』(集英社、2023年)、『なんかいやな感じ』(講談社、2023年)、『テレビ磁石』(光文社、2024年)など多数。新聞への寄稿や、週刊誌、文芸誌、ファッション誌など幅広いメディアで連載を多数執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。
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「本人の問題」をトラウマの影響の可能性から理解していくアプローチをトラウマインフォームドケア(Trauma Informed Care:TIC)という。まさにエンパワメントモデルであり,トラウマをかかえる人だけでなく,支援者の力も引き出してくれるものである。多くの事例を示しながら,著者は,児童福祉の領域を中心とした長年の臨床活動を基にトラウマにアプローチするための基礎知識と臨床知見を懇切に述べる。 本書には,全編にわたってトラウマによって傷つき,回復を必要としているのは,個人だけではなく社会ではないかという著者の思いが込められている。
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おとなになるまで診断も支援もされなかった二人の、苦難と、希望と、生きる道―― おとなになるまで診断も支援もされなかったASD当事者は、自閉スペクトラム特性と人それぞれの成育歴・家族歴・経験が複雑にブレンドされた生きづらさを抱え、ひとり闘ってきた人たちでもある。 本書に登場するのは二人の架空のASD当事者、斉木勝と野島華子。長きにわたる二人のストーリーを、当事者目線と専門家目線で細やかに読み解く。当事者が生きている世界観、専門家の基本姿勢やカウンセリング技法だけでなく、ジェンダー、スティグマ、カモフラージュ、トラウマ、医療モデル/社会モデルなど、ASDの支援に欠かせない知識を解説する。 ASDの診断概念や支援技法がコンパクトにレビューする補論「自閉スペクトラム症を理解する」を付した、事例×解説でまなべるASDケアガイド。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版では、実際に書き込むことはできません。「書く瞑想」実践の際は、お手元にノートやメモ帳をご用意ください。 【人気ジャーナリング講座、待望の書籍化】 ペン1本で視点が変わり 見える世界も、行動も 確実に変わっていく! テーマごとに設計された 15の「書く瞑想」 心のままに書き出すことで 本来の自分を取り戻していけるでしょう リピーター続出のジャーナリング講座 「書く瞑想 MAE Y method」 待望の書籍化!! 【Contents】 Chapter1 Self-Awareness 心の状態に気づく Chapter2 Relationships からまった人間関係をほどく Chapter3 Feelings 感情に振り回されなくなる Chapter4 Self-Love 自分を大切にする
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◎冷めてる自分にもう逃げたくない。 ◎燃え尽きてもないのに、 なぜか燃えられない人の 脳と心をめぐる思索の書。 燃えられない症候群とは、 「本当は何かに夢中になりたい。 自分なりに懸命に動いてもいる。 それなのに、 なぜか心に火がつかない」 そんな状態を指します。 実は、現代では約7割の人が 「熱中している物事がない」という 調査結果があります。 つまり、燃えられないのは あなただけではなく、 現代社会では「多数派」なのです。 「燃えられない」のは、 あなたが悪いわけでも、 努力が足りないわけでもありません。 人間はもともと燃えづらいように できているからです。 ●旧石器時代から心と体は進化していない 人間の心と体の仕組みは 数万年前から変わっていないのに、 文明だけが急速に進化しました。 エネルギーを消費する「燃える」という行為は、 旧石器時代の脳にとって「避けるべきもの」。 だから、現状維持を選びがちになってしまうのです。 さらに、現代社会特有の問題が追い打ちをかけます。 ・情報過多による脳の過剰負荷 ・選択肢が多すぎることによる決定回避 ・コスパ・タイパ重視の風潮 ・SNSによる新たな相互監視社会 これらすべてが「燃えない方向」に 私たちを誘導しているのです。 ●燃えている人との違いは「才能」より「環境」 燃えている人と燃えられない人の違いは、 才能や能力ではありません。 「環境」です。 燃えている人は、たまたま燃えやすい環境にいるだけ。 そして環境は、いつでも変えることができます。 本書では、進化心理学、脳科学、 行動経済学などの知見を統合し、 現代社会で増える「燃えられない症候群」の正体を 科学的に解明します。 そして、燃えられるようになる 具体的な解決策まで提示します。 【こんな方におすすめ】 ・燃えたいのに燃えられない ・努力しているのに満たされない ・まわりと比べて劣等感を感じる ・やりたいことが見つからない ・かつての情熱を取り戻したい ・そもそも燃えたことがない 【目次より】 第1章 私たちを燃えられなくしているものの正体 第2章 燃えている人と燃えられない人を分けるたった1つのもの 第3章 燃えられない心に火を灯す 第4章 燃えはじめた心の火の保ち方
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ビジネス・実用4.01巻3,850円 (税込)現代英米哲学/分析哲学のルーツとなった20世紀最大の思想的ドラマを活写した圧巻のノンフィクション大作 なぜ彼は殺されねばならなかったのか?──1936年6月22日、論理実証主義を掲げる「ウィーン学団」の哲学者モーリッツ・シュリックが元教え子に射殺された。ナチス台頭期の不寛容と反知性主義を象徴する事件を軸に、現代英米哲学/分析哲学のルーツとなった思想運動の興隆と蹉跌を活写する。学団の枠を超え、アインシュタイン、フロイト、ハイデガー、ウィトゲンシュタインら、時代を画した知性の運命が激しく交錯する哲学的群像劇にして、いまふたたび危機の時代を迎えた私たちに鋭く問いを投げかける圧巻の歴史ノンフィクション。 「私たちはポストトゥルースやフェイクニュースといった言葉が飛び交う時代を生きている。このような環境においては、経験主義がかつてないほど重要なものになる。そこで、私の希望としては、すでに失われた世界において活躍していた一群の素晴らしい思想家たち、その知的態度に共感することが容易であるような思想家たちへの関心を復活させるのに、本書が何らかの形で役に立つことを願っている」(本書より) 【目次】 序文 謝辞 第一章 プロローグ──さらば、ヨーロッパ 第二章 小さな雄鶏と象 第三章 拡大する学団 第四章 禿のフランス王 第五章 ウィトゲンシュタインの魔法 第六章 赤いウィーンのノイラート 第七章 コーヒーとサークル 第八章 カウチソファと建築 第九章 シュリックへの望まれざる贈り物 第一〇章 異邦人たちの来訪 第一一章 最も長い憎しみ 第一二章 赤いウィーンの暗黒の日々──「カルナップがあなたを待っている」 第一三章 哲学的な論争 第一四章 非公式の反対勢力 第一五章 くらえ、このくそったれ 写真 第一六章 側近グループ 第一七章 脱出 第一八章 シンプソン嬢の子どもたち 第一九章 戦争 第二〇章 亡命 第二一章 遺産 原注 登場人物 年表 監訳者あとがき 文献表 索引
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ソクラテスは言う――「いちばん大切なのは、単に生きることではなく、よく生きることだ」。では「よく生きる」とはどのようなことか。「単に生きること」だけでも容易ではない状況を、人はいかに生きるべきなのか。本書はそうした根源的な問いについて、『ソクラテスの弁明』『オイディプス王』『国家』をはじめとする古代ギリシアの哲学、文学の名作を手引きに、深く掘り下げて考える。2400年のはるかな時を超えて現代の我々に生きるヒントを示してくれる古代の叡智の数々を、ギリシア哲学研究の碩学が縦横に論じ、わかりやすく読み解いて伝える連続講義。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【視線への恐怖をとり除き、苦しみから解放される法】「人前に立つのが怖い」「赤面・スピーチが怖い」「人前で字が書けない」「話すとき、相手を見ることができない」「人前に出ると視線が泳ぐ」等々、視線の問題で発汗、震え、ドキドキ、緊張と、日常に支障が出るこの病気を、「人に見られるのが怖い」他者視線恐怖と「自分が見てしまうのが怖い」自己視線恐怖の“二つの視線”の問題から明かす。人が怖い、緊張するというメカニズムを理解し、認知行動療法で相手をしっかり観察できるようになることで視線恐怖を解消。認知と行動の偏りに自ら気づき、不安と恐怖をコントロールする方法。今注目の、目の端に人が見えるとその人を不快にさせると思って不安に苛まれる「脇見恐怖」も解説。
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絶望に効く心理学。「生きる意味」を問い続けた心理学者ビクトール・フランクルの言葉。待望の電子書籍化! 「苦しんで、苦しんで、苦しみぬけ。絶望の果てにこそ、暗闇の中に一条の希望の光が届けられてくるのだから。」—ナチス強制収容所から生還し、そこでの発見を心理療法家の視点から記述した不朽の名著「夜と霧」の著者として知られるビクトール・フランクルの、魂に響くメッセージ集。フランクルの思想のエッセンスを解き明かし、悩める現代人を力強く導く人生指南書です。 ビクトール・フランクル:1905年オーストリア生まれのユダヤ人。「生きる意味とは何か」を求めて精神科医になる。独自の方法論「ロゴセラピー」を確立し、人生に絶望した人間が生きる意味と希望を取り戻すことへの援助に生涯をささげた。主な著書(邦訳書)に『夜と霧』『死と愛』『それでも人生にイエスという』『苦悩する人間』などがある。1997年没。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの毎日がグンと楽になる! 3000人以上の発達障害・ グレーゾーンの子どもたちを 支援してきた著者による 本当に効果のあった 具体的なノウハウを、 イラスト入りでわかりやすく紹介。 「ゲームをやめられない」 「食べ物の好き嫌いが多い」 「夜更かし・朝寝坊がひどい」 「パニックになる」「人をたたく」 「ウソをつく」「学校へ行きたがらない」・・・ 発達障害・グレーゾーンの子どもに 日々向き合い、困りごとを抱える お母さん、お父さん、 保護者や教育者の方のために、 これまでに500家庭以上の 支援実績を持つ著者が、 実際に子どもたちが 成長していく声かけや対応の仕方を 詳細に紹介! 「生活に困らない子」 「自分でできる子」に育てるために、 家庭生活の53のシーンに対応する、 今日からできる具体的なノウハウを解説します。 ●著者より 発達障害の支援に「手遅れ」はありません。 絶対に、どのタイミングからでもよくなることがあります。 そのためには、独りよがりの考え方や方法でなく、 過去のあまたの先生や保護者がやってきた 効果的な方法を知ることがいちばんです。 発達障害の子どもをダメにする大人を早く卒業し、 伸ばす大人になりましょう。
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