『100万回生きたねこ』のナゾを解く ――とらねこはなぜ100万と1回目で死んだのか?

『100万回生きたねこ』のナゾを解く ――とらねこはなぜ100万と1回目で死んだのか?

ビジネス・実用
1,716円 (税込)

8pt

3.8

世界中で読まれ、感動を呼び起こしてきた、佐野洋子さんの大ロングセラー絵本。
この名作にひそむ深いナゾを解き、
生きること、愛すること、死ぬことを深く見つめなおす。

・主人公の「とらねこ」はなぜ延々と生まれ変わり、死に変わってきたのか?
・100万と1回目の死ではなぜ、二度と生まれ変わらなかったのか?
・こうして「真の死」を迎えたとき、私たちはなぜ、ハッピーエンドと感じてしまうのか?

NHK「100分de名著」、『100万回生きたねこ』講師が贈る、
いまだかつてない解読本にして感動の書!

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 哲学・宗教・心理
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • タイトル
    :
    『100万回生きたねこ』のナゾを解く ――とらねこはなぜ100万と1回目で死んだのか?
  • タイトルID
    :
    2185690
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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『100万回生きたねこ』のナゾを解く ――とらねこはなぜ100万と1回目で死んだのか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    寓話的絵本の含意するところを読み解いていこうとする本
    佐野洋子さんが30代の終わり、1977年に出した、オスの「とらねこ」が主人公の絵本で、もう半世紀近く前の本ですが、いまでは127刷に及び、なお版を重ねていて、累発行部数は250万部を優に超えています。
    とらねこは死ぬのになぜハッピーエンドに感じるのか。本当に現世に満足したための死だったのか。
    仏教(そこに宮沢賢治も出てくる)とキリスト教の現世に対する考えの違いもわかり面白い。

    0
    2026年06月15日

    Posted by ブクログ

    すごくおもしろかった。
    こういう、自分の頭でわかるかわからないかくらいの難しさの本を読むと生きてるって感じがする。

    宮崎哲弥さんの著作は若い頃少し読んだことがあった。あんまり覚えてないけど。
    今回の本は難しい漢字にはふりがなをふり、普段、馴染みの薄そうな言葉は懇切丁寧に説明してくれている。
    意外と、間口を広く取ろうとしている本なのかもしれない。

    わたしは、ロマンチック・ラブ・イデオロギーが骨の髄まで染み込んでいるので、(宮崎さんの言う)常識の範囲内で理解しようとすることしかできないけれど、こういう見方もあるんだと勉強になる。

    途中、この論の展開だとニーチェ出てくるかな、と思っていたら、次のページで出てきたので「YES!」となった。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    “一体なぜこの絵本がこんなにも世界的に受け入れられたのだろうかー。”

    筆者の「問い」です。この問いから出発し、謎が解き明かされ、本書に内在するものが読み解かれていきます。

    私は、この絵本を何気なく読んでいたことに気づかされました。疑問を持ちそのままにしないで考えることが、絵本の深い読み取りにつながることが分かりました。

    【再認識したこと】
    ・輪廻転生する猫
    ・誰か「の」猫から、自分自身の主になった。
    ・「真の愛」は「自己愛」から「他者愛」へと発展する。

    ストーリーのみならず、絵そのものにも深い意味がある。だから、絵本を読むこと、やめられません。


    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    NHKの100分で名著で見て、いいなと思って手に取った本。難しくてよくわからなかった上に、もやもやとした読後感が残った。
    人の死生観を問うているのかなとは思った。
    私はできるだけ元気で長生きしたいし、今よりも良いものに生まれ変わりたいと思っている。
    100万回生きたねこは、100万回の輪廻転生の上に、愛することを知って、永遠の生を望み、死んでいった。悲しくも潔い話かなと思う。

    0
    2026年03月08日

    Posted by ブクログ

    100万の主人(あるじ、飼主)と生きてきたとらねこは、100万1回目に主人なしの野良ねことなって初めて自由を知り己れを知る。さらに(上下関係ない)白ねこと遭遇することで(今までと違い)いつまでも生きていきたいと思った。しかし、その伴侶も最期を迎え、嘆き泣き続けたとらねこも静かになった、生き返ることなく。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    作品紹介・あらすじ

    世界中で読まれ、感動を呼び起こしてきた名作には、いくつかのナゾがあった…。物語を追いながら、そのナゾを解き明かし、生と死と愛を深く見つめ直した初の書。

    *****

    佐野洋子の絵本「100万回生きたねこ」の分析を試みた本。

    実は「『100万回生きたねこ』を読んだけれど、よくわからなかった」ので謎解きのヒントになるかなという理由で本書を購入したのではなく、書店の売り場で「100万回生きたねこ」の隣に本書が並べて置かれていたので、なんとなく手にした一冊。なぜこれを購入したのか自分でもよくわからないのだけれど、もしかしたら「100万回生きたねこ」は難解だ、という評判をどこかで聞いていたので、無意識に手にしたのかもしれない。

    「100万回生きたねこ」を読み「なかなか難しいな」と思い、「そういえばこんな本も買っていたっけ。ちょうどいい機会だ」と思い本書を読み始めた。ただし読む前から「まあ謎が解けるとも思えないし、結局は著者の感じた様が書かれているんだろうな」と少し斜に構えた気持ちで読み進めた。

    読み始めてみると、予想以上に面白い内容だった。「そんな解釈じゃないだろう」とか「それはいくらなんでもこじつけだな」といった感想を持つ場面はなかった。「なるほど、そういう解釈もできるんだな」と感じることが多かった。ただし、それでも「でも、結局これはあなたの理解ですよね」になってしまったのは、やはり致し方ないことなのだろう。予想通り、僕自身いまだに「100万回生きたねこ」には釈然としない気持ちを抱いている。

    0
    2026年08月26日

    Posted by ブクログ

    存在は知ってるけど、読んだことは無かった。
    でも内容はなんとなく知ってた。
    読んだことないのに、内容知ってるって実は
    すごい絵本かもしれない。

    そんな絵本を
    宮崎哲弥さんが深く深く読み解く

    とらねこはなぜ100万と1回目で死んだのか?

    …なんでなんだろう?
    キリがよい100万回目じゃなくて
    なんで100万と1回目で。

    難しい箇所もあったけど、
    色んな人が分析した内容をこれでもかこれでもかと
    多方面から紐解いてくれて。
    なんか、オープンキャンパスで受講したみたいな気分になれた。

    実際のところは、わからない。
    作者は教えてくれないだろうし。
    こういうものは、読んだ人がそれぞれの気持ちで言葉で
    感想にしたらよい。
    同じ人でも、現在と未来では感想が変わるかもしれないから。

    読んだことなかったこの絵本。
    せっかくのキッカケをもらったのだから読んでみようかな。



    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    「100分de名著」2026年3月1週目の掘り下げた内容。
    基本的には放送の内容と同じだが、それを宗教観から説明したもの、既存の出版物での言及や評論に触れて解説している。

    0
    2026年04月20日

『100万回生きたねこ』のナゾを解く ――とらねこはなぜ100万と1回目で死んだのか? の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 哲学・宗教・心理
  • 出版社
    :
    筑摩書房
  • タイトル
    :
    『100万回生きたねこ』のナゾを解く ――とらねこはなぜ100万と1回目で死んだのか?
  • タイトルID
    :
    2185690
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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