「ハンナ・アーレント」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/09/29更新

ユーザーレビュー

  • 暴力について――共和国の危機
    「暴力について」。ハンナ・アーレント著。英語版初版1972年。山田正行訳、みすず書房、2000年、261頁。

     ハンナ・アーレントさんは1906-1975。ドイツ生まれのユダヤ人?ユダヤ系だったそうです。
    お父さんは電気工事技師さんだったそう。ご両親ともかなりなインテリ教養人。ドイツで哲学を学んで...続きを読む
  • 暴力について――共和国の危機
    「暴力について」の他に、数編論文が収められているが、やはり中心となるのはこれ。
    アーレントは、まず、暴力=Violence=Gewaltをたの混同しやすい概念からの分離でもって、論述を開始する。
    すなわち、権力、力、強制力、権威などからである。
    この暴力についての考察は、ベンヤミン「暴力批判論...続きを読む
  • エルサレムのアイヒマン 新版――悪の陳腐さについての報告
    ちょうどこの本を読み終わった日の朝刊にポーランドで、ナチスによるユダヤ人のホロコーストに「ポーランド人が加担した」などと記載すること禁ずる(罰則付き)法案が可決されたという報道が。
    アーレントが読んだらどう思うだろうか?
  • エルサレムのアイヒマン 新版――悪の陳腐さについての報告
    ナチス親衛隊の中佐として、アウシュビッツを始めとする各収容所へのユダヤ人移送責任者として、ホロコーストの最高責任者とされたアドルフ・アイヒマンは、1961年に潜伏先にアルゼンチンでイスラエルの秘密部隊モサドにより捕らえられ、イスラエルでの裁判の結果死刑となる。

    「ドイツ万歳。アルゼンチン万歳。オー...続きを読む
  • 暴力について――共和国の危機
    アーレントの論考とインタビューを集めた著作。各論文の内容は、1960年代ごろのアメリカの政治問題についての論考になっている。しかし、そこで扱われるテーマは時代的制約を超えた普遍性を有している。権力と暴力の概念的区別や市民的不服従の問題など、各論文で提起されている思想的問題は今なお十分な解決を見ていな...続きを読む