作品一覧 2023/12/22更新 子どもへの性暴力[第2版]その理解と支援 試し読み フォロー 性問題行動のある子どもへの対応 治療教育の現場から 試し読み フォロー 複雑性PTSDの理解と回復 試し読み フォロー マイ ステップ[改訂版] 性被害を受けた子どもと支援者のための心理教育 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 野坂祐子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 複雑性PTSDの理解と回復 子ども時代のトラウマを癒すコンパッションとセルフケア アリエル・シュワルツ / 野坂祐子 本のページは200ページに満たないが、内容としてはかなり濃いものになっている。 第一章では複雑性PTSDの説明から始まり、その後の各章では複雑性PTSDの解離症状や情動調整不全など代表的な症状に感じてのエピソードと癒しの方法が記されている。 癒しの方法はソマティックアプローチやマインドフルネス、EM...続きを読むDR、弁証法的行動療法などの考えが取り入れられている。 何よりいいなあと思ったのは章の終わりに近づくにつれて、選択権を取り戻すこと、自分の人生に対する責任感を高めること、境界線を強化することを強調し、自分の人生の舵を切っている感覚を取り戻す重要性について記されていたのがよかった。 Posted by ブクログ 複雑性PTSDの理解と回復 子ども時代のトラウマを癒すコンパッションとセルフケア アリエル・シュワルツ / 野坂祐子 c-PTSDの方が中心に取り上げられた本。 文中の"自分を裏切った世界に対して心を開くことは不安"という言葉がとても響いた。 安心感を獲得する、自分の人生を自分の手でコントロールできるようになる、などの表現をすると取り組みによって+されていくように聞こえるけど、一方では、得たかった物を喪失している自...続きを読む己を認識し受け入れなければいけない事でもある。 悲嘆のプロセスなんだなぁ、と感じた。 Posted by ブクログ 複雑性PTSDの理解と回復 子ども時代のトラウマを癒すコンパッションとセルフケア アリエル・シュワルツ / 野坂祐子 丁寧に書かれているなという印象の本。 タイトルは複雑性PTSDだが、解離や抑うつなどにも触れらていていて良い。また、複雑性PTSDの症状ごとに各章が割り当てられていたので、症状別にどう対処していくのかが理解しやすい。 専門的すぎず、目新しさもないので自分にとっては物足りない部分もあったが、かと言って...続きを読む陳腐な記述もなくてちょうどいい塩梅の内容でよくまとまっていた。エクササイズもそこそこある。 Posted by ブクログ 複雑性PTSDの理解と回復 子ども時代のトラウマを癒すコンパッションとセルフケア アリエル・シュワルツ / 野坂祐子 様々な反応は防衛であることを知り、本当の感情を受け入れられるようにする。今に注目し、自己コントロール感、自己選択感をもつ。自己分化度を高め、自己と他者の境界線をひくこと。 闘争 批判的、怒ったり激昂。怒りと付き合っていく方法を学ぶ。自他境界をしっかりと。 逃走 意識がとびそう、頭が真っ白。マイン...続きを読むドフルネスで今ここを意識。 媚びへつらう 脅威の源である相手をなだめたり、喜ばせようとする。自他の境界線を築き、自尊心を高める 凍りつき 固まる。深呼吸など癒しの動作 失神 吐き気、めまい、視力障害など。リラックスできる手がかりに注意を向ける。安全を感じられる人とつながる。 分離すること、境界線を引くことが大事 Posted by ブクログ 野坂祐子のレビューをもっと見る