三嶋輝夫の作品一覧
「三嶋輝夫」の「ゴルギアス」「アルキビアデス クレイトポン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三嶋輝夫」の「ゴルギアス」「アルキビアデス クレイトポン」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
古典は様々に訳される。たとえ同じ作品の翻訳だとしても、全く違った印象を抱くということさえあるのではないだろうか。プラトンのゴルギアスはまさにそのような著作の一つである。最初に読んだ藤沢令夫訳では、完膚(かんぷ)なきまでに論破されしどろもどろになるポロスとカリクレスの姿が、次に読んだ加来彰俊訳では、実にアイロニカルに問い詰めるちょっと嫌味な感じのするソクラテスの姿が印象に残る。そして今回の三嶋輝夫訳では、それぞれの登場人物が対等な立場から一つひとつの言葉の内実を確かめていく様子が印象に残った。
自堕落という言葉がある。従来、「放埒」と訳されてきたアコラシアを新版アリストテレス全集のニコマコス
Posted by ブクログ
哲学はあまり馴染みがないというか、性に合わないと思って避けて来たが、プラトンとかソクラテスとか名前だけ知っててもなぁと言うことで、とっつきやすそうだし読んでみた。
古代ギリシアだとキリスト教の影響がないからとっつきやすいのもあるかもしれない。
結局人間って古今東西変わらんのだなぁ、というのが一番の感想である。
弁論術に至っては、昔からいたんだな「はい論破」タイプ、という感想である。わかるよ、ウザいよね。論破になってないんだもんな。大体自己満足。
きっとソクラテスの周りにもそういうタイプが量産されていたんだろう。知らんけど。
デルフォイの神殿の柱に「汝自身を知れ」と書いてあったのは聞いた記憶
Posted by ブクログ
プラトン著作の中から『リュシス』と『恋がたき』の2編を所収。(但し『恋がたき』は偽書の可能性があるとのこと)
『リュシス』は「友」とはどういう人か、さらに「愛する」とはどういうことかを問うた対話篇で、『恋がたき』は「哲学」とは何か、さらにどんな「知」を愛することなのかを問うた対話篇である。
根本としてどちらも「愛すること」「愛するとは」をテーマとした対話篇であるが、非常に短い短編となっていて、プラトンの対話篇に親しむにはとっつきやすい作品であるといえる。
それぞれの対話の構造的解釈は本書の「解説」に詳しい。
『リュシス』では美少年2人を相手に(しかも、ソクラテスの知人が対話の一方である美少年