オウムを生きて

オウムを生きて

1,650円 (税込)

8pt

4.0

一連の事件当時にオウム真理教に在籍していた一般信者たちが、入信のきっかけ(オウムの魅力)から、事件を挟み、どのように教団や麻原彰晃、そして事件や社会と向き合い、生きてきたかまでを追った証言集です。また、家族と対立して家を出た麻原の四女の告白もあります。編者の青木氏は、サリン事件の被害者たちの手記集も編集しており、被害者と信者それぞれの「15年」を考察できる数少ない人物として、元信者たちから貴重な証言を引き出しています。

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オウムを生きて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オウムの信者になるひとは変わり者というイメージだったが、普通の人なんだな。心の拠り所を求めて帰依するんだなぁ。

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    最後の麻原彰晃の四女のインタビューだけでも、読む価値のある本だと思います。

    「誰も謝らないのなら、自分が謝りたい」
    「総括は、相手が納得しなければ意味がない」
    「被害者がずっと辛い思いをされてるのに、加害者である私が全部忘れて楽しい思いをしてはいけない」

    この発言は、とても誠意のあるもの

    0
    2011年03月13日

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんのに比べるとインタビュイーのボリュームやバリエーションは少ないが、内容は詰まっている。家族とは…ということを考えさせられた。

    0
    2016年08月20日

    Posted by ブクログ

    オウム信者になった人はどういうきっかけで入信したのか…と、何度か思っていたが、日常の中でこんな簡単なきっかけでそうなってしまうこともあるんだ、と思ったケースや、なるべくしてなったというケースを見ることが出来た。
    何人かの元信者、浅原彰晃の4女の語った内容が読めたことは貴重だと思う。

    0
    2012年08月16日

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