哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 世界を動かす聖者たち
    4.0
    聖者たちが現代社会において果たす役割とは、グローバルな世界とローカルな世界、聖と俗、宗教と政治とを結びつけることである。近代化の果て、世界は世俗化すると言われていたが、現実には今、新しい形の宗教性が広がりつつある。宗教の坩堝(るつぼ)・南アジアの聖者たちの姿から、21世紀の世界のあり方が見えてくる。
  • 慈愛に生きる ヒマラヤ大聖者 相川圭子自伝
    4.0
    仏教やキリスト教の源流であり、5000年の伝統をもつヒマラヤ秘教。 世界で二人しかいないヒマラヤ大聖者のひとりである著者は、いかにして究極のサマディ(悟り)に達したのか。著者初の自伝。
  • 〈物語と日本人の心〉コレクション Ⅲ 神話と日本人の心
    4.0
    河合隼雄が,ユング派分析家資格取得論文のテーマであった,日本神話の意味と魅力を,日本人読者に向けわかりやすく語る.太陽神アマテラスはなぜ女性なのか? ツクヨミの日本神話における役割とは? 世界の神話・物語との比較の中で日本人独特の心性の深層にせまるとともに,現代社会の課題を探る.晩年の主著,初の文庫化.(解説=中沢新一)

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  • 「子ども繊細さん」への声かけ 敏感な子どもへの伝え方・距離感・接し方がわかる!
    値引きあり
    4.0
    「HSP」「繊細さん」という言葉が市民権を得て久しいですが、もちろんこうした特性をもっているのは私たち大人だけではありません。 環境の変化が激しく、学校では多対一で見られることから「自分の子どもはHSP(HSC)かもしれない」と気づくことができず、子どもに適切なサポートもできないことがあります。もちろん親側は、自分の子どもが大丈夫かと心配が尽きず、一挙手一投足に気を配っているでしょう。 しかし子どもたちの世界はもっと敏感で直接的です。「もしかして……」と思ったときにはすでに重大なトラブルとなっていることもあります。だからこそ、子どもの小さな反応や言動について、親を含めた私たち大人は理解をし、適切な声かけについて知っておくべきなのです。 そこで本書では、自身もHSCの子を持ち、接し方に悩んだ経験のあるHSP専門家の著者が、HSCといわれる彼ら「子ども繊細さん」の特性を解説。 そして、 ・環境の変化に敏感で驚きやすい ・自分の話や相手の話にすぐ泣いてしまう ・相手を気遣いすぎて自分の気持ちを言えない ・学校で見かけると元気そうなのに、家に帰ってきたら沈んでいる ・頑張っているのに、みんなの普通に追いつけない ・服の素材が気になって着られない などの子どもの言動に直面したときに、親をはじめとする大人の適切な「声かけ」や「距離感」、子どもの生きづらさをすくってあげる「ストレス回避方法」、HSCの才能や特性を生かすための「子どもが繊細なままで生きやすくなるサポート方法」などを具体的に紹介します。 尊重されるべき子どもの“個性”を、“変な人”という言葉でラベリングさせないための「子ども繊細さん」本決定版! 本書を読めば、きっと子どもへの悩みや不安は解消されるはず! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • アウシュヴィッツ以後、正義とは誤謬である アーレント判断論の社会学的省察
    4.0
    道徳の廃墟から、「正しさ」の在処を問う 私たちは何に依って善と悪を判断することができるのか。神や道徳や一般意志を拒み、ひとり〈正しさ〉を自由の可能性へと開いたハンナ・アーレント。社会学的想像力との共鳴のなかで、世界的な戦火の時代に、あらためてその強靭な思考の核心をつかみだす。 【主要目次】 序章 アーレント「純粋政治批判」を解読する 1章 アーレント判断論をめぐって 1.アーレント思想の受容と背景/2.判断論の成立と展開/3.「政治理論」への還元 2章 ホロコーストと社会学的想像力 1.ファシズム、大衆、社会学/2.核心としての「絶滅収容所」/3.大衆社会論からの離脱/4.社会科学と「悪の凡庸さ」/5.全体主義と「事実」の位相 3章 全体主義と道徳哲学 1.始まりの場所/2.アイヒマンの弁明/3.実践知と実践理性/4.第三帝国の定言命法/5.「行為」の公共性/6.思考放棄の先へ 4章 廃墟からの公共性 1.カント『判断力批判』の発見/2.共通感覚と伝達可能性/3.趣味判断から政治的判断へ/4.共通感覚の系譜/5.リアリティとしての共通感覚/6.純化の思考 5章 排除の政治とその始源のアポリア 1.道徳哲学の誤謬/2.真理と生命の棄却/3.創設=基礎づけの革命論/4.オートポイエティック・システムとしての政治/言論/5.複数性再考 補論 真理をめぐるコミュニケーション 1.正解のない判断論/2.美学化への抵抗/3.討議倫理による批判(理論)的継承/4.合意と真理を止揚する/5.純粋政治とは何か 終章 不正を理解すること
  • 「だれにも言っちゃだめだよ」に従ってしまう子どもたち たくみに手なづける「ずるい言葉」
    完結
    4.0
    「君は特別だからだよ」 「家の人はわかってくれてないんじゃない?」 「みんなやってることだよ」 「おれがなんとかするから大丈夫」 「君は、はずかしいことをしたんだよ」 性的グルーミング=言葉巧みに対象(主に子ども)を手なずける、性犯罪の準備行動 社会を大きく揺るがしたあの性加害問題をきっかけに、 メディアなどで聞くことが増えた言葉、「性的グルーミング」。 加害者は、子どもの素直さや従順さ、 あるいは思春期特有の悩みを利用し、 わいせつ目的で被害者と「信頼関係」を築きます。 周囲も、そして場合によっては被害者本人でさえも、 その被害に気づけないことがある、 複雑で難しい準備行動が「性的グルーミング」なのです。 SNSがコミュニケーションツールとして広がったことで、 その手口はより複雑化・巧妙化しています。 実は、SNSでのやり取りから被害に巻き込まれるケースは、 子どもによる書きこみがきっかけになる場合が7割強というデータがあり、 加害者からではないという傾向が明らかになっています。 SNSのような外部から「閉ざされた」場が、 被害を生む温床になっていると言えます。 SNSに限らず、外部から「閉ざされた」場は日常に紛れ込んでいます。 悪い大人はどのような手口で子どもに近寄り、 信頼を獲得するのでしょうか。 そこには5つのプロセスがあります。 ①被害者となる対象を探し出す ②関係性を構築する ③周囲から隔離する ④性的な行為に馴れさせ実行する ⑤口止めをする 本書は、①~⑤それぞれの段階で加害者が使う代表的な声がけをピックアップし、 その言葉がけの裏に潜む加害者の心理と、 その言葉がけに従ってしまう被害者の心理を犯罪心理の専門家が解説します。 また、巻き込まれないためにどう考えたらいいのか、 そのヒントを提示しています。 少し立ち止まって考えてみれば、大人が子どもに対してするのは変だ、と気づける出来事かもしれません。 自分自身の「おかしい」「いやだ」に耳を傾けることが、被害から身を守る第一歩。 被害者になり得る10代、20代の人や、子育てをしている親御さんに伝えたい1冊です。
  • ストリートの思想 増補新版
    4.0
    イデオロギーによる旧来の党派的「動員」とは異なる、自律性を帯びた資本/権力への抵抗運動はどのように現れたのか? パンクやニューウェイヴなど80年代のインディーズ文化を源流とし、90年代のサウンドデモや「素人の乱」を経て、3.11後の反原発・反政府・反グローバル資本主義デモへといたる地下水脈を読み解くオルタナティヴ思想史。2010~20年代の動きを増補して文庫化。
  • ティマイオス
    4.0
    プラトンの主著は何か、と言われれば、たいていは『国家』という答えになるでしょう。確かに『国家』にはプラトン哲学のエッセンスが詰め込まれ、質量ともに主著の名にふさわしいことは間違いありません。しかし、長い歴史の中で最も大きな影響力をもったプラトンの対話篇はといえば、本書『ティマイオス』なのです。 神による宇宙の製作とさまざまな自然学的理論が論じられる後期対話篇である本書は、古来プラトン信奉者たちに重視され、前1世紀から後3世紀にかけての中期プラトン主義とそれに続く新プラトン主義の時代に特権的な地位を占めるに至りました。その伝統が近代にも及んでいることは、ラファエロの有名な壁画《アテネの学堂》でプラトンが手にしている書物が『ティマイオス』であることに、はっきり示されています。 ソクラテス、ティマイオス、ヘルモクラテス、クリティアスの四人を登場人物とする本書は、導入部以外はすべてティマイオスのモノローグで構成されています。おそらくプラトンが創作した架空の人物であるティマイオスが語る宇宙論は、国家においても個人においても理性こそが主導権を握るべきだ、というプラトンの主張を正当化するものとして提示されます。この宇宙は必然や偶然の産物ではなく、理性的な製作者(デーミウールゴス)によって、理性の対象(イデア)を手本として、理性的な魂をもつ生き物として構成された、というのがその骨子です。こうして宇宙が理性によって導かれているのなら、それと類比関係にある国家においても個人においても、気概や欲望ではなく理性が支配することこそが自然にかなった正しいあり方だということになります。本書においてプラトンは、国家と人間のあるべき姿を宇宙全体の構造の中に根拠づけることを企てたのでした。 本書は、それぞれの時代、それぞれの思想家において、さまざまに異なる観点から関心の対象とされてきました。ユダヤ教徒やキリスト教徒は『創世記』の神の世界創造を理解するヒントを本書に求めたでしょう。新プラトン主義者は形而上学的真理のアレゴリーとして本書を読んだでしょうし、錬金術師は神の創造を自らの手で再現するための秘密を本書に読み取ろうとしたかもしれません。そして、自然学者や科学者にとって、宇宙の始まりと物質の究極という科学にとっての永遠のテーマを追究する本書が関心の対象となったことは言うまでもありません。 そうして「プラトニストのバイブル」とまで呼ばれた本書『ティマイオス』は、しかし日本では、なぜかこれまで文庫版が存在しませんでした。この状況を打破するべく、最良の訳者を得て、満を持しての新訳を皆さまにお届けいたします。 [本書の内容] ティマイオス 訳 註 訳者解説
  • 自分を愛して100%理想の人生を叶える
    4.0
    生きているだけで何もかもがうまくいかない。人生をあきらめかけたときに実践したセルフラブ。重度の摂食障害を克服、事務職を2回もクビ⇒SNSで売上3億円を達成、いつも都合のよい女⇒理想のパートナーと溺愛婚、7畳の部屋で家賃がはらえなくなったことも⇒ドバイの5つ星ホテルで暮らす・・・。理想の100%どころか、想像もしていなかった150%以上が叶っている! 数年前までこのような未来がくるとは想像もしていなかったが著者が、人生を好転させた自分の愛し方を伝授します! 全部自分で実際にやってみて効果があった方法です。そんなに難しいことはありません。無理や我慢を手放して、自分の理想の人生を叶えましょう!
  • 「夫婦神話」を捨てたら幸せになっちゃいました
    完結
    4.0
    最初から夫婦円満なんてチョー奇跡!! 夫婦がうまくいかない理由をとうとう発見!!!!!! 「めっちゃ属・ふーん族」に加え、新説「飛ぶ族・飛ばね族」の違いを知れば、「性格の不一致」なんて言葉もなくなります。 喧嘩が絶えない夫婦がドロドロの葛藤を経てラブラブ夫婦へ。 年収も仕事も人生もすべてアップするパートナーシップの秘訣。
  • 発達が気になる子どもが小児科の専門外来を受診するとき
    4.0
    発達の専門外来で実際に何が行われているのか。外から見えにくい診療の流れを保護者や学校の先生に向けて小児科医が丁寧に解説する。
  • 異性愛という悲劇
    4.0
    あなたはこれからも、怠け者で思いやりに欠け、腹を割って話せる友人もおらず、セラピーにも通おうとしない、子育て並みに手のかかる、ケア目当ての男性と交際したいですか? 異性愛の文化の中で人気を博す映画・ドラマ、恋愛指南書の変遷、ナンパ教室でのフィールドワーク、クィアの仲間たちへのインタビューを通して、同性愛者(レズビアン)の研究者がまなざす、異性愛という悲惨な異文化の正体。世界をひっくり返す、新時代のパートナーシップ論! 異性愛者の皆さんが心配だ。これは私ひとりだけの意見ではない。私たちクィアは、以前から異性愛者の文化に危うさを感じていた。異性愛者が同性愛者を忌み嫌い、暴力を振るい、クィアなサブカルチャーをなかったことにしようとするなど自分たちに被害がおよぶのを怖れるだけではなく、異性愛者の女性を抑圧する異性愛の文化に困惑し、頭を抱え続けてきた。 性的にそそられないとか生意気だとか、稚拙なメディアや自己啓発プロジェクトが作った女性を貶める陳腐なイメージが長年にわたってまかり通っている。男性が女性を性のはけ口にして、自分たちの不満を解消するようなセックスは、どう考えても理にかなっておらず、クィアの多くが異性愛者の文化に戸惑いを覚え、もっとはっきり言えば、吐き気を催すほど嫌悪している。 しかし、私たちが異性愛者の文化を心配したり、異性愛者が異性に欲情するのを否定したり、人類のあらゆる性的指向を論じたりすることは、異性愛者たちからすればわずらわしいだけだとよく知っているので、クィアがあえてこの問題に口を出すことはない。 異性愛者の人たちが心配だなんて、私は考えすぎだろうか?(本文より)
  • 死の瞬間 人はなぜ好奇心を抱くのか
    4.0
    人はなぜ最大の禁忌“死”に魅了されるのか? その鍵は「グロテスク」「呪詛」「根源的な不快感」にある。精神科医である著者が、崇高でありつつも卑俗な魅力を放つ“死”にひかれてしまう複雑な心理を、小説や映画の作品世界の読解を交えて分析する。
  • 傷つきのこころ学
    4.0
    傷とともに生きる人のための、こころのケア論。 SNSの多様化、リモートワークの波及、デジタル社会の加速――。人と人との距離感が変わりつつある現代では、誰もが多くの「傷つき」を経験する。自分と他者はなぜ傷つき合い、それはどのように癒やせるのか。トラウマ研究の第一人者が、現代に特有の「傷つき」の背景を分析し、「レジリエンス」「エンパワメント」「ポスト・トラウマティック・グロウス」など、数十年培ってきた専門的知識を初めて私たちの日常生活に落とし込んで解説する。
  • 部首の誕生 漢字がうつす古代中国
    4.0
    【「横」は木(きへん)、「特」は牛(うしへん)はなぜ?】 「虹」はなぜ「虫」がつくのか、「零」はなぜ「雨」なのか……身近な部首の起源を探ると、古代中国の景色が見えてくる! 現在使われる214部首のうち約8割が誕生していた、中国史上最古の王朝・殷。当時の甲骨文字から、西周の金文・秦の篆書・中世の楷書へと、漢字は中国王朝史と共に変化を遂げてきた。甲骨文字研究の第一人者が、漢字の部首の成立の過程を辿り、文化、社会、自然観との関係性を解きほぐす。 「零」は「わずかに雨が降る」様子だった 「示」は祭祀用の机に供物が載っている 「酬」は本来「酒をすすめる」こと 「聖」は「よく聞く」人を讃えた文字 【目次】 はじめに──部首は古代世界の縮図 序 章 漢字の歴史──甲骨文字から楷書へ 第一章 部首の歴史──『説文解字』から『康煕字典』へ  □コラム 甲骨文字の部首と配列 第二章 動植物を元にした部首──「特」別な牛、竹製の「簡」  □コラム そのほかの動植物を元にした部首 第三章 人体を元にした部首──耳で「聞」く、手で「承」ける  □コラム そのほかの人体を元にした部首 第四章 人工物を元にした部首──衣服の余「裕」、完「璧」な玉器  □コラム そのほかの人工物を元にした部首 第五章 自然や建築などを元にした部首──「崇」は高い山、「町」は田のあぜ  □コラム そのほかの字素の部首 第六章 複合字の部首──より多様な概念の表示  □コラム そのほかの複合字を元にした部首 第七章 同化・分化した部首──複雑な字形の歴史  □コラム そのほかの同化・分化した部首 第八章 成り立ちに諸説ある部首──今でも続く字源研究  □コラム 字源のない部首 おわりに──漢字の世界の広がり 索引
  • 戦争宗教学序説 信仰と平和のジレンマ
    4.0
    従軍する聖職者、帝国海軍の艦内神社、聖書の一節を示す銃の刻印──。なぜ戦争は宗教を求め、宗教もまた武器や戦いのイメージを用いるのか。宗教学と戦争研究の交錯点から「平和」の意味を問う人文学の新たな試み。
  • 不眠および睡眠関連問題に対する介入マニュアル 診断横断的睡眠リズム療法(Trans-C)の実践
    4.0
    睡眠は私たちの健康にとって欠かせないものであり、その質は日々の生活に大きな影響を与える。しかし、現代社会では多くの人々が何らかの形で睡眠の問題を抱えており、その原因や影響は多岐にわたることがわかっている。本書では、これらの不眠および睡眠関連問題に対して疾患横断的なアプローチであるTranS-C(診断横断的睡眠リズム療法)を提唱し、包括的かつ実践的な解決策を提供する。 これまで、不眠症に対する認知行動療法は「不眠症」という特定の症状に焦点を当てた治療法として広く活用されてきたが、他の疾患が合併している場合や、不眠症以外の睡眠障害に対しては限界があり、それに代わるアプローチとしてTranS-Cが開発されることになった。TranS-CとはTransdiagnostic Sleep and Circadian Interventionの略で、診断横断的(Tran)なアプローチと健康な睡眠(S)、体内時計・概日リズム(C)を組み合わせた名称である。TranS-Cでは、特定の疾患や症状に縛られず、共通する根本的な要因にアプローチすることで、より広範かつ効果的な解決策が提供できることを強みとしている。 「睡眠」に悩みをかかえている人は、このアプローチを実践することで日々の生活の質向上につながるだろう。

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  • つくられる偽りの記憶: あなたの思い出は本物か?
    4.0
    自分の記憶は確実なものなのか? ・あとから入ってきた情報が記憶を書き換える? ・体験しなかった出来事も記憶している? ・記憶はどこまで遡れる? ・催眠で過去の記憶を思い出せる? ・昔はよかったと考えるのも記憶のせい? 自分の思い出は間違いないものと考えるのがふつうだが、 近年の認知心理学の研究からそれほど確実なものではないことが 明らかになってきた。前世の記憶、エイリアンに誘拐された記憶など、 実際に体験していない出来事を思い出すのはなぜか。 記憶をめぐる不思議を、最新の知見に基づき解き明かす。 【目次】 第1章 その目撃証言は本物か? 目撃証言が冤罪をつくり出す? あとから入ってきた情報が記憶を書き換えていく 質問するだけで記憶が書き換わっていく コラム1 ジェイソン・ボーンはなぜ戦闘スキルを忘れていないのか 第2章 体験しなかった出来事を思い出させることはできるのか? 体験しなかった出来事の記憶 イメージするとフォールスメモリーが形成される コラム2 埋め込まれた記憶と本当のアイデンティティ 第3章 生まれた瞬間の記憶は本物か? 生まれた瞬間の記憶?――クリスチナの出生時記憶 人間は記憶をどこまで遡れるのか 出生の瞬間の知覚能力 催眠で過去の記憶を思い出させることはできるのか 出生時の記憶を思い出させるとなにが起こるのか? コラム3 検索できない記憶の想起にチャレンジする 第4章 前世の記憶は本物か? 前世の記憶を思い出した人々 前世の記憶を思い出させる 前世の記憶を思い出すのはどのような人々か コラム4 臨死体験は出生時の記憶の再現なのか 第5章 エイリアンに誘拐された記憶は本物か? エイリアンに誘拐された人々 エイリアン・アブダクション現象を解明する エイリアン・アブダクションにあいやすい人の特性 コラム5 エイリアン・アブダクションと悪魔教団 第6章 本当に昔はよかったのか? 現在の自分が過去の自分の記憶を決める 人生が終わりに近づくと過去が輝いて見えはじめる コラム6 『インセプション』と記憶の埋め込み
  • 哲学と科学 [改版]
    4.0
    テクノロジーの進歩はどうあるべきか? NHKブックス創刊60周年記念、名著復活第一弾! 「科学はすべて哲学として始まった」――あらゆる学問は「哲学と科学の関係」から湧き出て来ると見る立場から、一世を風靡した哲学者が、AIやバーチャル技術の進歩が著しい現代社会で、それらをどう考えればいいか、基礎知識を伝授する。とくにその現代的な意義について、山本伸裕氏(日本倫理思想史専攻、東京医療保健大学)がわかりやすく解説する特別原稿付き!
  • 神話と宗教の解体神書 ファンタジーの元ネタ超解説
    4.0
    ★★あの名作ファンタジーの元ネタは、神話と宗教にある!!★★ YouTubeチャンネル登録者数17万人の「しんりゅう神話&ファンタジー研究所」から、書籍が誕生しました。 世界を支配するオリュンポス12神、暴力的だけど頼れるアニキ雷神トール、知識オタクの最高神オーディン、王道の英雄譚ラーマーヤナ、世界各地で語られる冥界下り、天界で大暴れするスサノオなど…… ファンタジーに欠かせない神話のエピソードがここに大集結! FINAL FANTASY、進撃の巨人、FGO、RRRに西遊記から指輪物語まで 古今東西の文学、ゲーム、アニメ、映画の原点が詰まっています。 「元ネタ」というエクスカリバーを持って、大好きなファンタジーを考察する旅に出よう。 ■目次 第1章 ギリシア神話 第2章 北欧神話 第3章 インド神話 第4章 日本神話 第5章 エジプト神話 第6章 その他の神話 第7章 ユダヤ教・キリスト教 第8章 仏教 第9章 その他の宗教 ※一部写真は掲載していない場合があります。
  • 他者の単一言語使用 あるいは起源の補綴
    4.0
    「私は一つしか言語をもっていない,ところがそれは私のものではない」――植民地支配下のアルジェリアに生を受けた〈フランス-マグレブ-ユダヤ人〉の特異な自伝的回想が告げる言語的追放,本来性なき離散する〈私〉の経験.ヨーロッパ近代原理を脱構築するデリダ,その不可能なアイデンティティ・ポリティックス.

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  • 統辞構造論 付『言語理論の論理構造』序論
    4.0
    生成文法による言語研究の「革命」開始を告げる記念碑的著作.句構造や変換構造などの抽象的な言語学的レベル,言語の一般形式に関する理論,文法の単純性の概念などが,人間言語に対する深く透徹した洞察を与えることを立証する.併録の論考および訳者解説では本書の知的背景を詳細に説明し,その後の展開も概観する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • フェイクニュースを哲学する 何を信じるべきか
    4.0
    他人の言葉,うわさ,専門家の発言,マスメディアの報じるニュース,ネット発のニュース,あるいは陰謀論……,私たちは瞬時に莫大な情報を手にする一方,時に何を信じたらいいのか,わからなくなってしまう.本書では,「知る」ことを哲学的に考察し,「真理を多く,誤りを少なく」知るための方法,そしてその意味を問う.

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  • モヤモヤする正義
    4.0
    理性を公共的に使用せよ――これは多数者と少数者双方への挑戦である ──森本あんり 時代を覆う「正義」と「権利」のインフレ、その核心を突く本書に刮目すべし! ──マライ・メントライン 「表現の自由は大切だが、あまりに攻撃的な表現は許容すべきでない」「少数派や女性に対してより配慮すべきだが、多数派や男性のことが無視されるのもおかしい」 ……意見が対立するさまざまな問題について、多くの人はどちらの「正義」にも同意や共感を示し揺れている。 こうした正義にまつわるモヤモヤに対し、どの意見が正しいのか、社会の規範はどうあるべきなのか、その「答え」を提示する政治哲学的論考。 キャンセル・カルチャー、マイクロアグレッション、トーン・ポリシング、弱者男性論など重要な概念・議論を題材に、感情に流されない「公共的理性」による問題解決を試みる画期的なテキスト。 「晶文社スクラップブック」の連載に、書きおろしを含め大幅加筆・全面改稿した大ボリュームの一冊 “世の中で起きている問題に向き合うときに、良さや正しさなど、規範に関する思考や感情を避けることはできない。/本書は「規範」を堂々と取り扱う。現状目立っている、「正義」の問題をあげつらったりイヤだと拒否したりすることで済ませるのではなく、認めるべきところは認め肯定すべきところは肯定しながら、それに代わる別の「正義」を提示していく。/わたしの目的は、すこしでも物事を正しくして社会を良くすることだ。読者の方々にも、本書を通じて「規範」について考えをめぐらし、自分でも「正義」をきちんと主張できるようになっていただければ幸いである。(「まえがき」より)” 【目次】 まえがき 第一部 社会的批判と自由の問題 第一章 キャンセル・カルチャーの問題はどこにある? 第二章 「思想と討論の自由」が守られなければならない理由 第二部 マイノリティとレトリックの問題 第三章 特権理論と公共的理性 第四章 トーン・ポリシングと「からかいの政治」 第五章 マイクロアグレッションと「被害者意識の文化」 第三部 男性学と弱者男性の問題 第六章 男性にも「ことば」が必要だ 第七章 弱者男性のための正義論 終章 これからの「公共性」のために
  • ネットリンチが当たり前の社会はどうなるか?
    4.0
    現代人はいま恐怖心と猜疑心に満たされており、「友/敵」思考が過激化する社会に生きている。ネットリンチが日常風景となった日本社会。そんな現代の闇を直視し抗うための”知恵と教養”が詰まった一冊。「ナチ・プロ」「統一教会」「ホスト問題」「AIの台頭」「安倍国葬」「強制する社会」etc…。哲学者・仲正昌樹が「友/敵」思考が過激化する現代社会を鋭く分析し、この先の世界を予測する!
  • フォトエッセイⅢ 足利 仙台 君津 函館 Прогулка в авто - из к/ф «Раба любви»
    4.0
    152頁、17,007字、写真148葉。旅行、グルメ、芸術、音楽、歴史、文化、ビジネス、時事を題材に綴られた独特の世界。カラー写真が頻用され、絵本のように美しく読み易い仕上がりとなっている。 芸術は、無秩序な現実を、楽譜や光、言葉に見立て、手探りで演奏し続ける。美しい時もあり、醜い時もある。そして、世界を構成する素粒子、ダークマターやエネルギーは、あちらこちらの星々で、恐ろしいほどミクロな試行錯誤を繰り返しながら、絶対座標の無い空間を、薄い煙のようにたゆたっている。最終審を経ると生まれてくる。与えられた原始的な五感センサーで、対象物と向き合ったり(フォトエッセイを書き記したり)、欲を満たしたり、満たせなかったり、苦痛に耐えたりする。刑は例外無く執行される。執行後、しばらくは青白く放電しながら、また煙の中に混ざり込んでいく。猶予期間中、芸術は、魚類や両生類、爬虫類の感覚野で対象物と向き合う。それは、フェルメールの絵のような肌触りである。超意味とも言われる。そこには、規範(善悪や損得等)との接点や交点はほぼ無い。在る理由や意味は単純である。素直に、謙虚に、対象物と向き合うこと。認知優先のミッションは、今後40億年は続く。無限に種の交替を繰り返し、各時代の感覚野を重ね合わせながら。ナナコと見つめ合う時、現在地を示す未知の目盛りが、おぼろげに浮かび上がる。誰も知らない丸窓の奥に。 【目次】 中表紙 目次 足利 仙台 君津 函館 奥付 【著者】 AKIMOTO 著者学歴:早稲田大学第一文学部文学科ロシア文学専修卒業、レニングラード国立大学大学院ロシア語学課程修了 職歴:商社(シアトル支店、モスコー事務所、本店CIS総括等)、作家、大学・大学院・法務省教育職(文章表現、文章読解、ロシア文学、企業倫理、コミュニケーション論等) 著書:小説の基本構造と「チェーホフ」、散文の構造と『ノルウェイの森』、英語で学ぶMBAベーシックス(共著)、文章表現の手引きⅠ、終わりの前にⅣ(共著)、ロシアフォルマリズム 受容論 読者反応論 論文集Ⅳ フォトエッセイⅠ仙台 等
  • 境界知能の僕が見つけた人生を楽しむコツ
    4.0
    ■「普通」になれない人のためのサバイバル術。 IQ(知能指数)84で、「境界知能」である著者なんばさんが、 境界知能の人の生きづらさを解消するための習慣や考え方、ライフハックを伝えます。 おそらく、境界知能の当事者が、それを自覚して書いた本というのは初めてです。 そもそも「境界知能」とは、IQ85~115の平均よりも低く、知的障害とされるIQ70未満の範囲にも収まらない、 IQ70~84の領域を示すグレーゾーン。統計学上は7人に1人、 全人口の14%にあたり、30人のクラスでは4人ほど、日本では1700万人いる計算になる、決してめずらしくない存在です。 しかし、そもそも自分のIQを知っている人は稀なため、当事者だったとしても自覚している人は多くなく、 「なぜ、自分はみんなと同じように勉強や仕事、コミュニケーションができないのだろう……?」と 漠然とした劣等感を抱えながら生きていると予想されます。 だからこそ当事者が書いた本書は、同様の悩みを持っている人たちにとって 「生きづらさ」の原因を知るキッカケとなったり、その周辺にいる家族、仕事仲間などの参考になるはずです。 【当事者である著者が見つけた「生きづらさ」を解消するコツ】 ◎ドラム式を使うくらいなら、洗濯機なんていらない ◎自炊は「煮る」と「生」で9割 ◎「しないことリスト」で人間関係と心が整う ◎挫折や失敗が楽しくなる「失敗の日」をつくる ◎皿洗いは最高のマインドフルネス ◎自立するために複数の依存先を開拓する...etc. ■「境界知能」へ対する解像度が高まる本 昨今「境界知能」という言葉が一般化してきたことで、ネガティブな表現で使われているケースが増えています。 SNSなどでは、気に入らない相手に対して「クソリプするやつはだいたい境界知能」 「日本語が通じない境界知能とは話にならない」「境界知能ばかりだから日本が駄目になるんだ」 「この犯罪者、きっと境界知能だ」……などのような書き込みがされています。 そうした風潮のなか、当事者である著者が語る「境界知能のリアル」は、 読者の境界知能への解像度を上げ、当事者以外の人が、どのように「境界知能」という言葉、 当事者と向き合うべきかを考える機会を与えてくれます。 ■本書の読者対象 ◎境界知能の人。 ◎境界知能の特徴を見て、「当てはまっているかもしれない」と感じた人、まわりにそうした特徴を持つ人がいるという家族や友人、仕事仲間。 ◎境界知能と同様の「感情のコントロールやコミュニケーションが苦手」などの悩みを持つ、多くの「平均的なIQの人」。 ■目次 まえがき 境界知能の当事者による「生きづらさ」解消法 序章 「境界知能の人」見えてくる僕の遍歴 第1章 数々の失敗から得られた日常のコツ 家事・生活 第2章 自分を満たすと、人間関係がうまくいく コミュニケーション 第3章 失敗・先延ばし上等の自己管理術 計画・習慣 第4章 「普通の人」には理解できない能力の磨き方 学習 第5章 ノイズを消し、思い込みを壊す方法 メンタルヘルス あとがき 境界知能の人がもっと生きやすくなるために
  • なぜヒトは心を病むようになったのか?
    4.0
    薬物依存は進化のミスマッチ? なぜ鬱などのネガティブな性質は進化の過程で淘汰されることなく人を苦しめるのか。進化心理学の観点から心のダークサイドを考える。
  • SNSと性被害 理解と効果的な支援のために
    4.0
    臨床現場・心理学・精神医学・報道・法律の各領域における知見を踏まえ、大きな社会問題であるSNSを介した性被害について実践的に解説する。 支援者側が相談や情報発信にSNSを用いる方法も実例を紹介しながら解説する。SNSが当たり前となった時代の支援者の仕事を的確に助ける書。 SNSを介した性被害を重要な切り口から理解する ・要注意の加害形態であるオンライン・グルーミングの特徴 ・性的画像をもととした脅迫の手口や加害の類型 ・マインド・コントロールとSNSを介した性被害の関連 ・加害者支援の現場から、加害者の特徴的な心理を知る ・報道が性被害問題についてどのような影響や役割を持ってきたのかを知る ・SNSを介した性被害に関係する法律をわかりやすく解説 ・国際的な子どもの性的搾取の動向 SNSを介した性被害を支援する/支援者もSNSを使って支援する ・学校で起こるSNSを介した性的トラブルへの支援 ・支援者がSNSで専門知識を発信し、多くのフォロワーに届けている実例 ・SNS相談の事例から具体的なメッセージの技法を学ぶ ・SNS相談導入のヒント
  • 〔新訳〕 ジョニーは戦場へ行った
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    「そんなわけで、すいませんが、あなたはどうぞ自由のために戦ってください。ぼくはあんまり興味がないんで」 2つの世界大戦からベトナム戦争にかけて、反戦の旗印として文学史に刻まれた問題作 『ローマの休日』『黒い牡牛』『スパルタカス』……赤狩りによってハリウッドから追放されながら、数々の歴史的名作を生み出した稀代の脚本家、ダルトン・トランボ。彼が第二次世界大戦中に発表し、過激な反戦小説として波紋を呼んだ問題作、待望の新訳! 第一次世界大戦下、仏戦線での砲撃により、視覚・聴覚・味覚・嗅覚と四肢を失った青年ジョー。すべてを奪われ、後悔の中で絶望に囚われた彼が、ふたたび世界と繋がるために見つけた希望とは? 解説・都甲幸治 【アメリカで「発禁」処分に?】 本書はアメリカ国内で長く流通していなかったため「発禁書」であったと記述する本もある。 実際には「発禁」は事実ではなかったが、絶版状態が続いていた。 第二次世界大戦下、極右派や親ナチス勢力に利用されることを恐れたトランボは、大戦が終わるまで本書を復刊すべきではないと考えた。 (著者まえがきより要約) 【目次】 まえがき(一九五九年) 追 記(一九七〇年) 第一部 死 者 第二部 生 者 訳者あとがき 解 説 蘇るトランボの遺志   都甲幸治
  • 目覚めよ日本! 新しい地球を創造するために
    4.0
    これから日本は、「新しい地球」になっていくために、国としての役割に目覚めます そこに住む私たちも、次々と目覚めていきます。 新地球への大転換が起きるハイライトが、2024年と2025年。 経済・医療・教育・日常の生活など、さまざまな方面において、ダイナミックな変化が次々と訪れるでしょう。 こうして、ユートピアへの道が、どんどんひらかれていきます。 本書は、神とともに生きる国がこれからどうなるか、そこに住む私たちに必要なことを、さまざまな角度からお伝えしています。 第1章 神とともに生きる国 ・新しい地球を創造するために役割を持って生まれてきた ・神の遺伝子YAP遺伝子とLOVE遺伝子 ・日本人に生まれてきた意味 ・縄文人からのメッセージ ……など 第2章 スピリチュアルな国、日本 ・国の波動と祈り ・祈るときに大切な天波と念波 ・日本のアニメが世界を救う! ・植民地のアジアを解放した大東亜戦争 ……など 第3章 世界を変えたジャポニズム ・世界と繋がっている日本の食事 ・いよいよスサノヲの時代が来る ・エネルギー変換を司るミトコンドリアの増やし方 ・『日月神示』が伝えていること ……など 第4章 近未来のカギをにぎる ・夢実現のプロセスを描いている『キングダム』 ・絶え間なく注がれる宇宙人からの応援 ・私は私の救世主になる ・愛と笑いの新地球人に! ……など

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  • 西洋音楽史講義
    4.0
    ドレミファ音階、拍子、ハーモニー。今日の世界標準となった音楽語法のほぼすべてが西洋音楽史のなかで生み出された。グレゴリオ聖歌から、オペラの誕生、バロック、ウィーン古典派、ロマン派、そして20世紀のポピュラー音楽まで。「古楽」「クラシック」「現代音楽」という三つの画期に着目し、千年にわたる変遷を通史として描き出す。好みや感性で語られがちな音楽を具体的・分析的に聴き楽しむためのヒントに満ちた全15講。 *2013年3月に放送大学教育振興会より刊行された『西洋音楽史』を加筆・修正し、改題のうえ文庫化したものです。
  • 宗教と科学の接点
    4.0
    科学技術が高度に発達した現代社会において,人間は生きていくために必要な大切な何かを見失ってしまったのではないか.ユング心理学者である著者が,「たましい」「共時性」「死」「意識」「自然」など,近代科学から取り残された問題を考察し,宗教と科学の接点の位置にある心理療法について論じる.(解説=河合俊雄)

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  • 今すぐできる心の守りかた フラッシュバック・ケア
    4.0
    アメリカで活躍するトラウマ治療の専門家の著者によるフラッシュバックケアの決定版。 フラッシュバックというと、震災や事故、性被害、虐待などの大きな出来事を思い浮かべ、「私には関係ない」と思ってしまいがちですが、小さな出来事であっても、フラッシュバックは起こり得ます。どんなトラウマがフラッシュバックかは、「自分ではどうしようもなかった」出来事で。そのため、個人差があり、一概にどんなトラウマかということはいえないのが実情です。 そんな意外にも身近にあるフラッシュバックの予防と対処法を、アメリカで専門的な経験と知識とで心理療法士としてクライアントに治療を行うだけでなく、講師として多くのプロの心理専門家にもトラウマと回復について教えている著者がわかりやすく解説。本書では、著者の経験と知識をもとに、フラッシュバックを抱える読者に対して、「今すぐ使える」「誰でも使える」「わかりやすい」ことをベースに、丁寧にひもといていきます。
  • 不安がりやさんの頭のいいゆるみ方
    4.0
    「苦しみ依存」をやめ、楽しくラクに生きる! 同じことを経験しても、ネガティブに受け取る人と、たいしたことないとスルーできる人がいます。前者の不安がりやさんには「4つの思考の偏り(信念)」(自分はダメ、他人は自分を攻撃する、世の中は搾取的、未来は危険)があり、それに基づいた世界で生きています。かといって、楽観的になるのはリスクを避けられなくなると怖く、なぜか罪悪感も覚えてしまう。不安だらけの日々はしんどく、エネルギーも消耗するため、うつの原因にもなります。プチ楽観主義はそんな不安がりやさんが、ちょっとだけ楽観寄りになれるメソッド。性格を変えるのではなく心の「状態」を変え、過剰不安で消耗しないことを目指します。 「不安はエスカレーションする」「疲労と情報が不安を強くする」など不安の正体を知り、「不安はなくそうとせずボリューム調整」「1日9時間寝る」「自己決定をやめて神頼みしてみる」「快感シャワーで快を増やす」「苦しみ依存をやめる」などさまざまなプチ楽観主義のテクニックを紹介。不安でガチガチの自分を上手にゆるめ、気楽に自由になりましょう!
  • 増補 聖典クルアーンの思想 ――イスラームの世界観
    4.0
    クルアーンにはモーセやイエスといったユダヤ教・キリスト教の重要人物たちも預言者として登場する。いったい彼らとイスラームとはどういう関係なのか? なぜ同じ預言者同士でありながらムハンマドに下されたクルアーンが最も正しい聖典とされるのか? 本書ではまずシーア派とスンナ派の違いなどの基礎知識を紹介しながらムハンマドの生涯を概観し、イスラームの成立過程をたどる。その上で天から下されては更新されていく「啓示」の基本構造を説明し「ジハード」などの聖句の意味をクルアーンを読みながら解説する。イスラームの考え方や行動の意味が根本からわかる格好の入門書。
  • 職場の同僚のフォローに疲れたら読む本
    4.0
    職場のこんな状況に、うんざりしていませんか? たとえば…… ●人はどんどん減るのに、やることは次々と増える職場に ●なんの意味があるの? そう感じてしまう不毛な作業に ●なかなか仕事を覚えられない、あの不器用な若手の指導に ●朝、急に休む連絡をしてきた、あの子育て中の同僚のフォローに ●言い訳ばかりで考えを変えない、あの先輩とのやりとりに ●いつも仕事を丸投げしてくる、あの上司のお膳立てに この本の目的は、職場の同僚のフォローに疲れているあなたのしんどさを軽くすることです。労働者メンタルヘルスの専門家である著者が、これまで20年間で1万人以上の働く人の相談に乗ってきた経験から、「これは効果がある」と実感している方法を厳選してご紹介していきます。余裕のない職場は、これからも続いていくことが予測される時代の潮流です。だれかをフォローしなければならない状況があったとしても、つぶれずに生き抜く――。そのための技術が身につく1冊です。 【目次】●第1章 フォローする立場のメンタルが危ない ●第2章 なぜ人のフォローが嫌になるのか ●第3章 自分の疲れには、なかなか気づけない ●第4章 自分にエネルギーを補充する ●第5章 疲れきらない技術を身につける ●第6章 職場と自分の関係を見直す
  • ネットでいじめられたら、どうすればいいの? 5人の専門家と処方箋を考えた
    4.0
    小中高等で増える、誹謗中傷や嫌がらせなどのSNSいじめ。見えづらいいじめの対応策と心のケアを、弁護士、いじめ探偵、精神科医などの専門家らと考えた。あなたと大事な誰かを守る一冊。
  • 自閉スペクトラム症の人たちが生きる新しい世界 Unmasking Autism
    4.0
    米Amazon高評価★★★★★1,600件以上 社会に適合するために無理に「普通」を装い、自分を見失っている方へ 本当の自分を見つけて、自分らしく生きるための本! 原題の「アン・マスキング(Unmasking)」とは、自閉症的な特徴を隠し、社会に適合するために表面的な仮面を取り去るという意味。 自らが当事者であり、そのことに誇りをもつアメリカの若手社会心理学者が、自身の体験をベースに自閉スペクトラム症の人々が自分自身を受け入れるまでの過程を描きだします。 ・ASDだけでなく、発達障害で苦しむすべての人に読んでもらいたい1冊 ・自分に自信を持つための書き込み式エクササイズつき 【第一章】ASD(自閉スペクトラム症)とは何か ASDのバーンアウト(燃え尽き)/ASDの神経学的側面/ASD者は危険にさらされている/ASDは多様である/なぜASDといえば「鉄道好きの白人少年」なのか/ASDの推奨用語・非推奨用語 【第二章】どういう人が仮面ASD者になるのか? 「女性のASD」によく見られる特徴/言語能力が高く、外向的なASD/「高機能」なASD/仮面ASD者との出会いとコミュニティで居場所を見つけるということ 【第三章】仮面の研究 切り替えが難しい―クリスタルの場合/オタク趣味を隠して強く見せる―ティモテウスの場合/「大人」のふりをする/「お行儀良く」することによる二重の苦しみ 【第四章】仮面がもたらす犠牲 ギフテッドの期待から逃れたくて―ドリアンの場合/「ロボット」のようになりたい/解離―脳内自分ワールドに入り込む/デジタルの世界に逃避/メディアが作るASD=「ムカつく天才」というイメージ 【第五章】ASDをとらえ直す ASDのステレオタイプを再構成する/ASDの特性を肯定的に言い換える/敏感さが仕事に役立つ/ピート・バーンズが好き―クララの場合/特別な興味の効用/自分の価値観を再発見する 【第六章】ASDに合わせた生活を構築する 成功したインフルエンサーの素顔/ASDの感覚に合わせてインテリアをデザインする/特別な興味に没頭して回復する/ペースを落とそう/自分の好きなことを、自分なりの形で 【第七章】ASDらしい人間関係を育む 他人からの否定的な反応にひるまない/自己開示が合理的なのはどのような場合か/仮面を外した友情を育む/本当に優しい人を遠ざけない 【第八章】ニューロダイバーシティを世界に広げるには 必要なのは社会の変化/障害者に対する法的保護の拡大/神経多様性に関する公教育・専門教育の拡大/だれもが仮面を外せる世界に ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • オバちゃんオジさんがキレやすいのは 昭和のICチップのせいだから ~レモンさん流怒りのコントロール術~
    4.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 イライラの原因は昭和のICチップだった! 家庭、職場、街中など様々な場面で人間関係のトラブルは発生しますね。その原因は、昭和・平成の時代を生きてきた中で自分の中に培われた価値観が、今の時代に合わなくなっているから。そのギャップを生み出しているものを、レモンさんは【昭和のICチップ】と名付けました。昭和世代の人たちの頭の中には、もれなくこの【昭和のICチップ】が埋め込まれているんです! だから、問題行動はその人が悪いのではなく、脳内の【昭和のICチップ】のせいということにして、解決法を探ります。 「私は昭和世代じゃないから」と油断できません。平成世代も、昭和世代の両親や学校に育てられたのですから。 【昭和のICチップ】の10タイプの中には、若い人にも思い当たるものが1つ2つはあることでしょう。 でも、大丈夫。【昭和のICチップ】のことをよく知って、対処法を身に付ければ、辛かった人間関係も変わり、明るく前向きに捉えられるようになります。 オセッカイダー“レモンさん”こと山本シュウのエンタメ系アンガーマネジメント論。レモンさん流ビタミン・ワードで家庭や職場のイライラを止める。人間関係トラブル解決のガイドブックです。 (底本 2024年7月発売)
  • シナモロールの『エチカ』 感情に支配されないヒント
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スピノザの哲学書『エチカ』には、感情を上手にコントロールして気持ちのいい人付き合いをするためのヒントが満載。喜び、悲しみ、憎しみはどこからくるのだろう……。その理由をシナモンと探そう。大好評「Ichigo Keywords」シリーズ第6弾。
  • がんになってわかったお金と人生の本質
    4.0
    最後の1秒まで幸福は追求できる その真実をつづった遺稿を特別収載。 最期の時間でたどり着いた「人生の最終原理」とは―― 筆者は2022年の夏に食道癌が見つかった。 本書は、癌の各局面にあっての考え方や意思決定の記録である。 お金よりも大事なことにどうやって気づくか、 限られた時間をいかに生きるか――。 遺稿「癌の記・裏日記」も特別収載。 【本書の内容】 第1章 癌患者と投資初心者は似ている ステージIII、「真面目な癌患者になろう」 情報を、拾うか、捨てるか 上機嫌な癌患者でありたい 第2章 がん保険はやっぱり要らなかった 治療にかかったお金はいくら? 「不安に対処する」ための保険は賢くない 加入していい保険の条件 第3章 癌になって分かった、どうでもいいことと大切なこと 悩ましい頭髪の問題 わが物欲生活と身辺整理 再発、意識する持ち時間 癌患者には親切にしないで 第4章 山崎式・終活のセオリー6箇条 最晩年の住まいと介護を考える お金を守る超合理的相続対策 「墓なし・坊主なし」のわが家の弔いルール 第5章 お金より大事なものにどうやって気づくか 〝善意の愉快犯〞として生ききる お金は「増やし方」より「使い方」こそ大切だ 「幸福」を決めるたった一つの要素 「お金より大事なもの」にどうやって気づくか 最終章 癌の記・裏日記 【著者プロフィール】 山崎元(やまざき・はじめ) 経済評論家。専門は資産運用。1958 年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友信託、メリルリンチ証券、楽天証券など12 回の転職経験を持つ。連載記事やテレビ出演多数。著書に『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』(水瀬ケンイチとの共著、朝日新書)、『超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(大橋弘祐との共著、文響社)、『経済評論家の父から息子への手紙――お金と人生と幸せについて』(Gakken)など。2024 年逝去。
  • 縄文からまなぶ33の知恵
    4.0
    SHOGENさん推薦! 「アフリカの村長が教えてくれた 〈縄文=古代日本人〉の叡智がここにある!!」 私たちに刻まれた縄文の記憶とは? 日本人の美意識の原型とは? これから始まる黎明(れいめい)の時代「ネオ縄文」 に向けて―― 遠い記憶のかけらを集めて 古代と未来が交差する あなたの神話がひらかれる 第1章縄文人は「海の民」 日本列島に住み着いた人々/失われた大陸の面影/ 驚くほど長く続いた縄文時代/繋いできたいのちの歴史/古代を知って未来を想う/など 第2章縄文人の暮らしと一生 縄文人のファッションーーオシャレな縄文女子/ 幅広い海洋交易ネットワーク/縄文人の一日/ 耕さずして定住化の知恵と工夫を図った人々/ 母なるふところは竪穴住居/勾玉は語る/ あえて進化しないという選択/縄文の食生活/ 縄文人の一生/など 第3章縄文の信仰――土偶は語る 縄文人の子育て/貝塚は語る/環状集落と環状列石/ 祈りが結晶化された古代のモダンアート/自然崇拝/ 火焔型土器に託されたヒミツ/縄文土器の宇宙/など 第4章縄文と言葉について 縄文的コミュニュケ―ション術/言葉の獲得と縄文人/ 虫の音が聞こえるということ/母音語族の秘密/ 二足直立できるということ/高次元と繋がっていた私たち/ など 第5章私たちの暮らしの中に、今もなお生きている「縄文」 包み込む和の国/森の国のあるがまま/大自然の中に カミを見る/神道と縄文の面影/野生の思考と縄文の心/ 古代と未来を繋ぐ鍵/など
  • ヒトは嗜癖する 共依存から性暴力まで
    4.0
    止まらない少子化,児童虐待,精神疾患,そしてアディクション――現代社会が抱える問題の多くは,「家族」に由来している。なぜなら我々の暮らす地域社会や国家は,結局のところ「家族」を核として構成されるものだからである。 本書では,家族問題や依存症治療の第一人者であり,アダルト・チルドレンという概念を日本に広めたことでも知られる著者の貴重な論文の数々を,大幅な加筆修正を加えて再構成。ヒトの家族システムへのまなざしを軸に,「共依存」「児童期性的虐待と近親姦」「摂食障害」「男性のセクシュアリティと攻撃性」「嗜癖」といったテーマについて,詳細な事例も挙げながら論じていく。家族の問題に関心を持つすべての人に贈る一冊。

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  • 相手に響く伝え方 人生を変える心理スキル99
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらゆる場面で、自分のコミュニケーション力を「最大化」させて 結果を出す「99の心理スキル」を紹介! 心理テクニックを効果的に使って、名古屋の小さな眼鏡店を 全国に熱いファンを持つアイウェア・ブランドに成長させた著者が、 すべての項目に実例をつけて分かりやすく解説します。 【内容紹介】 第1章 注意を惹き、印象をアップする 初頭効果/アゴ20/ネームコーリング/ボーディタッチ・テクニック/ じらしの妙技/ベビーフェイス効果/マジックナンバー4 ほか 第2章 好意を持ってもらう ミラーリング/先出しカミングアウト/ツンデレ・テクニック/ 魔法のあいづち/負け犬アピール/ユー・サブジェクト ほか 第3章 相手の意思を動かす リアル・YESセット/選択肢の誘導術/暗示的説得/提案話法/ 反論先回り法/行為の説得力/おとりの選択肢/理由こじつけ話法 ほか 第4章 交渉で優位に立つ 視線はずし/しぐさの透視術8選/ギャップ提案術/11時55分法/ ここだけの話テクニック/クセ褒め/座席心理術/右手側の法則 ほか 第5章 マーケティングに有効活用する 「あともうちょっと」テクニック/アフォーダンス理論/シャワー効果/ バンドワゴン効果/プライミング効果/希少性の原理 ほか 第6章 チームをマネジメントする アイデンティティの指摘/グランファルーン・テクニック/ジョハリの窓/ チーム細分法/社内ハネムーン/言動一致リアクション/部分強化褒め ほか 第7章 状況を正しく判断する スポットライト効果/分散投資法/ヒューリスティック/自己奉仕バイアス/ コンコルドの誤謬/バイアスの盲点 ほか 第8章 自分をコントロールする 筆記開示/セルフ・ハンディキャッピング/パーキンソンの法則/ストップ法/ テラスワーク/表情フィードバック仮説/ウルトラディアン・リズム/公表効果 ほか
  • アフリカ哲学全史
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    アフリカ哲学は、北アフリカのイスラム文化に基づく哲学、サハラ以南地域の哲学、アフリカ大陸の外で発展したアフリカーナ哲学に分けられ、アフリカーナ哲学はカリブ海の島々で発展した哲学も含む。本書は日本初のアフリカ哲学の入門書として、サハラ以南のアフリカ、カリブ海諸国で展開された哲学、アフリカ大陸における哲学に影響を及ぼしたアメリカやヨーロッパでのアフリカ人の哲学を解説。これまでの哲学を相対化し、複数の世界に共通する人間の思考のあり方を解明する試み。
  • うまくいかない人間関係逆転の法則
    4.0
    頑張るほどこじれる、よく同じパターンで人間関係の問題が起こる…、いつも私ばっかりこんな目に…、頑張ってるのになんで!? そんな人間関係の悩みや問題を、NY在住の臨床心理士・医学博士・心理学者である著者が、日本未公開のメソッドで解決! 自ら悩んでたどり着き、3万人の悩みを救ったのは、【どろどろした悪い人間関係(どろどろトライアングル)】を、【成長し幸せになる人間関係(幸せトライアングル)】にひっくりかえす方法。もう二度と人間関係で悩まなくなる!
  • 人の心をハックする~(善い目的のために)他人を動かし、望みのものを手に入れる方法~
    4.0
    重要施設に侵入したり必要な情報を手に入れたりするのにコンピュータではなく人間をハックするのが「ヒューマン・ハッキング」だ。適切な演出のもとで関係者に接近、瞬時に相手と関係を構築し、影響を与えて、相手に欲しいものを差し出させるのだ。政府機関や大企業に侵入試験や検定などを提供してきたセキュリティのエキスパートが、自他の善良な目的のために用いることを条件に、この超強力の技法を体系化して伝授。悪用厳禁!
  • 瞑想メソッドで始めるメンタル強化法 もう“左脳”に振り回されない(大和出版)
    4.0
    ぐちゃぐちゃ思考が消えた! 「幸せ」と「安らぎ」に満たされるようになった! 集中力・直感力がアップした! ――左脳優位から右脳優位に切り替わればすべてが変わる。脳が目覚め、あなたが覚醒する意識変革の方法。大学院を修了後メーカーで技術開発に従事し、特許も多数取得。傍からは順風に思えるものの、20年に渡りメンタル不調に悩まされていた著者は、あるきっかけからたった3日でそこから脱出。その経験から、ストレスに悩む現代人の生きづらさを解消する瞑想プログラムを開発、これまで1000人以上に指導。クヨクヨ、イライラ、ウツウツ……と、つらいのは左脳が強すぎるからとし、左脳を抑え、右脳を活性化する画期的なメソッドを、本書では4つのステップでわかりやすく紹介するとともに、右脳優位を日常生活の中でどう活かしたらいいのか、どれほど実生活に効果があるのかも解説。憂うつ感・不安感がなくなるスピリチュアル・レッスン。
  • いっきに学び直す 教養としての西洋哲学・思想
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    受験科目の「倫理」は使える! 受験勉強のノウハウで効率よく思想・哲学の教養を身につける。「社会科カリスマ講師」と「知の巨人」がポイント解説。ソクラテス、プラトン、アリストテレスからスピノザ、マルクス、ニーチェ、ハイデッガー、サルトルまで。社会人にも最適。
  • 中空構造日本の深層 増補新版
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    空を中心とするとき、統合するものを決定すべき、決定的な戦いを避けることができる。それは対立するものの共存を許すモデルである――日本人の心理を、中空を保って均衡し合う構造とし、西欧の中心へと統合する心理構造との対比で論じる。関連論考「日本神話にみる意思決定」、吉田敦彦との対談「神話と日本人」を増補。 〈解説〉吉田敦彦/河合俊雄 (目次より) Ⅰ 神話的知の復権 『古事記』神話における中空構造 中空構造日本の危機 Ⅱ 昔話の心理学的研究 民話と幻想 「うさぎ穴」の意味するもの 日本昔話の心理学的解明 Ⅲ 現代青年の感性 象徴としての近親相姦 家庭教育の現代的意義 偽英雄を生み出した「神話」 フィリピン人の母性原理 あとがき 旧版解説(吉田敦彦)   * 日本神話にみる意思決定 巻末対談「神話と日本人」河合隼雄×吉田敦彦 増補新版解説(河合俊雄)
  • 日蓮の思想 ――『御義口伝』を読む
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    『御義口伝』は、日蓮が身延山で口述した法華経についての講義を、弟子の日興が筆録したものとされるが、その難解さ故に解説書は少ない。そこに展開されている日蓮の法華経解釈、ひいてはその底流にある仏教思想を、NHK「100分de名著」の名講義でも知られる著者が懇切丁寧に解説する。南無妙法蓮華経と唱えるのは、失われた自己を回復し、真の自己に目覚め、人格を完成させるためだと日蓮は説く。そうした日蓮の人間主義の思想を、『御義口伝』をテーマ別に再編成しつつ読み解く。
  • 哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで
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    近代哲学を乗り越え、未来へと向かう哲学史の流れを一挙につかむ! 日本における哲学研究の第一人者が集結し、全3巻で西洋哲学史の大きな見取り図を示す! 第3巻の舞台は、19、20世紀。果たして近代哲学はいかに乗り越えられ、新たな哲学を生み出すことになったのか。フッサール、サルトル、ウィトゲンシュタイン、アドルノ&ホルクハイマー、フーコー、ドゥルーズ、デリダ……。代表的な哲学者、主要哲学ジャンルを網羅するとともに、より良い未来に向けて哲学史を活かしていくための特別章を収載。「聞き書き」によって哲学史の核心と面白さに迫る。ありそうでなかった決定版入門シリーズの完結編。
  • 身体と魂の思想史 「大きな理性」の行方
    4.0
    ニーチェは、19世紀の終わりに「身体はひとつの大きな理性だ」という印象的な表現を残している。近代的な理性による啓蒙が重視された時代背景と対照させて考えるなら、ニーチェは啓蒙主義的な理性を「小さな理性」、それに対抗して到来すべき身体を「大きな理性」ととらえていたと思われる。小さな理性を重視する合理的主体ではなく、生命のはたらきを内蔵する「大いなる理性」としての身体こそ、来るべき20世紀を生きる主体だと見ていたに違いない。 ニーチェに呼応するかのように、フロイトやライヒの「症状」あるいは「性」への着眼から、メルロ=ポンティが示した「受肉した意識」としての身体、さらに認知科学の展開へと、身体の意味が探求されてゆく。20世紀終盤には身体性認知科学が興隆、身体と環境の「あいだ」に拡がる心を見出し、いっぽう脳神経科学は拡張身体の可能性を探ることになる。 本書では、まず(1)フロイトと精神分析の思想、(2)精神分析から派生したライヒの生命思想、(3)サルトルの実存主義における精神と身体をめぐる議論を紹介する。続く20世紀半ばから現在にかけて展開する身体の思想としては、(4)メルロ=ポンティによる身体論と身体性認知科学を取り上げ、その展開として、(5)現代における身体イメージとその病理をめぐる議論、(6)脳神経科学と技術を通じて見えてくる「拡張身体」の姿を見定め、合わせて心の科学に関連する広範囲の文化現象を通じて、人びとの身体と心がどのような未来に向かいつつあるのかを考察するものである。 [本書の内容] 序 章 大きな理性としての身体 第1章 精神分析における身体――フロイトの洞察 第2章 性と聖を結ぶ身体――フロイトからライヒへ、ライヒから現代へ 第3章 身体の思想としての実存主義――サルトルを超えて 第4章 身体を取り戻した心――メルロ=ポンティと身体性認知 第5章 身体イメージと現代――「付き合いにくい存在」か「大きな理性」か? 第6章 脱身体から拡張身体へ――脳科学から見る身体の近未来
  • エビデンスを嫌う人たち
    4.0
    地球平面説、気候変動否定、コロナ否定、反ワクチン、反GMO、そして陰謀論—— 彼らはなぜエビデンス(科学的証拠)から目を背け、荒唐無稽な物語を信じてしまうのか?  その謎をさぐるべく、神出鬼没の科学哲学者は陰謀論者の国際会議に潜入し、炭鉱労働者と夕食を囲み、モルディブの海をダイビングする……。 はたして科学否定論者は何を考えているのか?  知りたくない事実に耳をふさぐ人たちに、どうやったら事実を受け入れてもらえるのか? 本書では、科学否定論者に共通する5つの特徴を通じて、地球平面説(フラットアース)、気候変動否定、反GMOなどの行動原理を分析。最新科学の成果も交えて、エビデンスを嫌う人たちの考え方、説得の方法を考える。 《科学否定論者に共通する5つの特徴》 1 証拠のチェリーピッキング 2 陰謀論への傾倒 3 偽物の専門家への依存 4 非論理的な推論 5 科学への現実離れした期待 インターネットを通じて勢力を増し、政治の世界にまで影響を及ぼしている科学否定——その拡大を止める反撃の狼煙となる一冊! 「マッキンタイアは、社会心理学の成果を用いて信頼関係に基づいた対話の有効性を理論的に補強し、その『実践編』として様々な人々と実際に会って議論を交わし、ときには潜入取材まで敢行している。それゆえ本書は、豊富な知識と堅実な論証で裏打ちされた論考でありながら、科学否定論のリアルな実態に迫る重厚なノンフィクションでもある」――解説・横路佳幸

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  • SFマンガで倫理学
    4.0
    現代を理解するには、SF×倫理学が必要だ! SF作品には、現実より科学技術が発展した社会や現実とかけ離れた世界が描かれている。そういった物語を臨場感をもって体験することで、「人工知能が人間を管理することは望ましいのか」「ロボットと人間の境目はどこか」「なぜ環境を守らなければいけないのか」「差別はなぜ悪いのか」「パンデミック下の社会でどう生きるべきか」「不死ははたして望ましいのか」といった倫理に関する問いをリアルなものとして考えることができる。 また、生成AIの台頭、異常気象、不老長寿など、SFで描かれてきた世界が現実化しつつあるいま、SF作品を倫理学の視点で読むことは、現実に起こりうる問題を考えることでもある。日本には優れたSFマンガが数多くある。本書では21作品から、倫理学の問いを考える。
  • 世界一やさしい内向型の教科書 「静かな人」の悩みがちな気質を直さず活かす3ステップ
    4.0
    「生きづらさ」のない毎日へ――内向型の悩みは、この1冊で自信へ変わる。・内向的な性格に悩むあなたへむけた自分の取説書。・自分が「わかる」、毎日が「かわる」!・心と脳のしくみの認知科学に精通するライフコーチが監修。・あなたの内向型度がわかる診断テストつき。「私なんて」を手放して、前へ踏み出すための、世界一やさしい「内向型の教科書」できました。「質問にすぐ答えられない」「大人数が苦手」「“ひとり反省会”が止まらない」そんなあなたは、内向型かもしれません。「私には何もない」「変わらなきゃ」と思っていませんか?内向型は、直すべき短所ではありません。ダメだと思っている所にこそ、実は強みが隠されています。内向型を直さず活かして、自然体のまま、なりたい自分を叶えていきましょう。本書の著者も内向型。自身の経験と実績に基づいた、小さなステップから始められる独自のメソッドをご紹介します。本書によって、あなたがすでに持っている「内向型の強みと可能性」に気づき、人生を輝かせられますように。
  • 心の病になった人とその家族が最初に読む本
    4.0
    1万人を診察してきた精神科の名医が 「心の病」への対処法を教えます。 ●どんな症状が出たら、心の病だと分かるのか ●もしも、身近な人に症状が出たらどうすればいいか ●どんな医師に相談すればいいか ●どんな治療で、心の病は治るのか ●もしも、暴れるなどの緊急事態になったら何をするのか さらに、 「うつ病」 「パニック障害」 「強迫性障害」 「統合失調症」 「解離性同一性障害」 といった個別の病気への向き合い方も、この1冊でわかります。 心の病は、1つの病気が発症すると、 他の病気も連動して発症することがあります。 個別の病気の解説に加え、さまざまな病気の関連性と、 具体的な対処が詳細な事例とともに紹介されています。 心の病を治すために、一番大事なのは 患者本人が前向きに生きる自信を取り戻すこと。 そのために著者が30年の精神科医経験を基に 開発したのが「肯定的体験療法」です。 医師、家族、周囲の人たちが協力しながら 患者自身に肯定的な体験を繰り返してもらうことで 前向きに生きる力を養います。 詳細は本書をご参照ください。 自身が、家族が、大事な人が 心の病になった時に、まず読んでほしい1冊です。
  • パリジェンヌはすっぴんがお好き
    4.0
    ルイ・ヴィトンのパリ本社に17年間勤務しPRのトップをつとめた「もっともパリジェンヌな日本人」が、どうすれば自分なりの生き方を貫くことが出来るのかを提案する本。 「取っつきにくいのになんだか憎めない、ボサボサ髪なのに妙にかっこいい」。「一切取り繕わず、「すっぴん=ありのままの自分」をさらけ出し、人生イロイロあっても肩で風を切って生きている」。これが本物のパリジェンヌだと、著者は言います。ですから、これまで世の中に出回ってきた「お洒落なフランス人」の本に比べると、かなり異質かもしれません。  本書でいう「パリジェンヌ」とは感性であり、態度であり、著者のようにフランス人ではない人、パリに生まれ育っていない人、更に言ってしまえばパリに住んでいない人でさえ共感することができる、ある種の生き方のことです。つまり、誰でもパリジェンヌらしく生きることができるのです。パリジェンヌのように「すっぴん=ありのままの自分」を受け入れ、さらけ出すだけで気持ちが吹っ切れ、世間の目が気にならなくなるのです。  ちょっと窮屈な思いを抱えて生きている人。自分は自分でいいのだと割り切り、もっとラクに生きたいと思っている人。本書はそんな人のための本です。読み物として面白いだけではなく、日々の生活で簡単に実践することのできる「自分なりの生き方を貫くコツ」にあふれている、実用的な本です。
  • 心のお医者さんに聞いてみよう 発達障害の子が18歳になるまでにしておくこと(大和出版) “周囲とうまくやっていく力”の育み方
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みんなとうまくやれない! 学校や社会でつまずく本当の理由に対応 「空気を読んで人とうまくやること」が当たり前の日本では、「みんなに合わせる」ことが求められます。発達障害の子は社会生活技能訓練(SST)などを受け、さまざまな場面での受け答えや振る舞いのパターンを覚えますが、それを応用するのは難しく、社会に出ると、仕事や人間関係につまずきがち。周囲に合わせる技術ではなく、周囲とうまくやっていくための本質的な方法を身につける必要があります。ASD、ギフテッド、ADHDの発達段階は定型とは異なります。親は、子がいつどのタイミングでどういう力を獲得するかを理解し、サポートすることです。赤ちゃんの頃に親子で培う人間関係の基盤から発達の遅れを補っていく。そのノウハウを『非認知能力を伸ばす心の教育「家庭で育む社会性12のトレーニング」』として示します。わが子の発達段階を理解し、適切にサポートしていく方法。
  • ニャンと空海
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生きるヒントは、猫と空海にあり! 生誕1250周年を迎えた空海の教えを見つめたら、猫のような生き方に通じるものがあった…!? 「猫の日常」×「空海の言葉」真言宗密蔵院の住職・名取芳彦氏によるわかりやすい解説で学ぶ、自由に生きるための智恵51を掲載。 くすっと笑えてほっこりできる猫の写真とともに、空海の教えを学べる1冊です。 【猫と空海の生き方ポイント】 □自然体でいる □他人と自分を比べない □物やお金に執着しない □将来を悲観したり、過去を振り返らない ..etc.. <著者プロフィール> 名取芳彦(なとり ほうげん) 1958年、東京都江戸川区生まれ。大正大学米英文学科を卒業後、英語教師を経て、江戸川区鹿骨の元結不動密蔵院住職となる。真言宗豊山派布教研究所所長、同宗派季刊誌『光明』編集委員。豊山流大師講(御詠歌)詠監。講演や執筆などの布教活動を精力的に行う。主な著書に『気にしない練習』(三笠書房)、『心が穏やかになる空海の言葉』(宝島社)、『和尚さんの一分で心を整えることば』(永岡書店)など。監修書に『チコちゃんと学ぶ チコっとブッダの言葉』(河出書房新社)など。著書・監修書は累計100万部を超える。
  • ジャック・デリダ 死後の生を与える
    4.0
    脱構築の名のもと,新たな問いの領域を生涯にわたり開拓し続けた,現代思想最後の巨星.没後15年を経て,その影響はなお衰えをしらない.日本ではいまだ知られざる後期の思想,そしてさまざまな局面に波及する脱構築思想の広がりを一望し,その可能性を解き明かす.すべての読者に開かれた,新たなる入門の書.

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  • 聖なるロシアの復興 東ローマ帝国からプーチンへ引き継がれる その理念・歴史・オカルト思想
    4.0
    プーチンに影響を与えた哲学者たちの思想を追った本書を読めば、 なぜ今、ロシアとウクライナの間で戦争が起きているのかが分かる! 脈々と続いてきたロシア的理念の歴史をひもとく待望の書全訳! ロシアは本当に「悪者」なのか? ニュースで知るロシアのすがたは本当のものなのか? ウクライナとの戦争で注目を浴びるロシアのその理念。 ロシアの隠された歴史とその思想を知れば、 なぜロシアが「国際秩序」と戦っているかがわかる! ヨーロッパ・オカルト思想史研究者ラックマンがいどむロシア思想のすがた。 プーチンが信じる強固なアイデンティティーの淵源はここにあった! ロシアの目指すものを知るための必読書! ナロードニキとレーニンからグルジェフ、ラスプーチン、ドゥーギンまで 気鋭のオカルト思想史研究家ラックマンによる待望のロシア・オカルト思想史。

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  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話
    4.0
    \待望の哲学対話の入門書/ たった10分、子どもとの対話で 一生使える「思考力」が鍛えられます。 AI時代の今こそ 「本質を考える力」が必要とされています。 教育界を牽引する哲学者が 自らの経験をもとに届ける「親子で哲学対話」。 きっかけは、娘の一言「わたし、学校やめる」。 親として哲学者として、そして教育学者として、 人生に悩む娘と向き合った時間を振り返りながら 「本質を考える」哲学対話の真髄を伝えます。 今、家庭や学級でも実践する人が増えてきています。 \親子でこの問いに答えてみる/ □仕返しは悪いこと? □勉強するのはなんのため? □よい社会とは? □優しさって? □神様の神様はだれ? □友達ってなに? □恥ずかしさとは? 子どもは親が思う以上に、 悩んでいます。考えています。 \哲学対話で何が得られる?/ 「哲学対話」とは対話によって 「共通了解」を探すトレーニング。 ほかにもさまざまなメリットを実感できます。 □民主主義を経験できる □自分を深く知ることができる □コミュニケーション能力が高まる □思考力が鍛えられる □言語力が高まる □本質を見抜く力がつく 【目次】 はじめにー9歳、人生に悩む  きっかけ  哲学対話で本質を問う  思考や対話にはコツがある  〝そもそも?を問う  まずは10分、はじめてみよう 第1章 本質観取って何?  哲学対話で「本質」を問う  「本質」なんてあるの?  カラスはほんとうに黒色か?  「絶対」をめぐって戦うのはやめにしよう  「みんなちがって、みんないい」のか?  「わたしの確信」から考える  それぞれの「確信」をもちより「 共通了解」を見つける  本質がわかれば、何をどう考えればいいかも見えてくる  民主主義の成熟のために  自分のことを深く知る 第2章 本質観取のやり方  親子でできる哲学対話の実践方法   0:前提の確認   1:本質がわかるとどんないいことがある?   2:さまざまな事例をあげる   3:本質的なキーワードを見つける   4:本質を言葉にする   5:最初の問題意識に答える   行きづまりを感じたら戻って考える 第3章 親子で哲学対話 本質をめぐる20の物語  第1話「幸せ」ってなんだ?  第2話人間の「愚かさ」について  第3話究極のテーマ「人間」とは何か?  第4話「よい政治」とは?  第5話「存在とは何か?」にせまる  第6話神さまの神さまはだれ?  第7話「信頼」って、なんだろう?  第8話道徳の授業で考える「思いやり」  第9話希望は、光  第10話ファッションと校則  第11話「愛」について  第12話我思う、ゆえに我あり  第13話「よい行い」って、なんだろう?  第14話「悲しい」と「くやしい」は何がちがう?  第15話法律って、なんだろう?  第16話「かわいい」って、なんだろう?  第17話「恥ずかしい」とは何か  第18話「恥ずかしい」とは何か2  第19話「大人」とは何か?  第20話本質を考えること コラム①「親子で哲学対話」のはじめ方 コラム②「不登校」について思うこと コラム③ 本質観取を体験してみよう あとがき
  • 13歳からの自分の心を守る練習
    4.0
    この本は、13歳から大人までずっと役に立つ「自分の心を守る技術」が身につく本です。これまで私は、カウンセラーとして33年、スクールカウンセラーとして18年、活動してきました。その経験から、「これは本当に大切だ」「しかも効果がある」と感じている自分の心を守る方法を、この本では厳選してご紹介しています。今の世の中は、インターネットやSNSがどんどん進化して、世界中のあらゆる人と、いつでも、どこでも、簡単につながれるようになりました。とても便利ではあるのですが、一方で、私たちは、常にだれかと比べて自分を見失いやすくなったり、顔も知らない相手から心ない言葉を投げつけられてトラブルになったり、といったことに悩まされています。自分の心を守る方法について、なにも知らない無防備な状態でいると、どうしても傷ついたり、落ちこんだりしやすい時代に私たちは生きているのです。そんな、だれとでもつながりやすく、また傷つきやすい時代に生きる私たちに必要なのは、自分の心を守る技術を知って、自分・他人との距離感を身につけることだと私は思っています。ただ、この自分の心を守る技術は、学校では教えてくれません。漢字の読み書きや、足し算・引き算などのように、生きていくうえで、とても大切なことで、ときに人の命を救うことにもつながる知識だと私は考えているのですが、だれも教えてくれないのです。そのため、多くの人が、自分の心が傷ついたときに、どうすればいいのかわからず、あたふたして、悩みを大きくしています。この本の目的は、自分・他人との距離感について、これまでほとんど考えたことがない人、たとえば、今まさに大人の入り口に立っている13歳の人が読んでもわかるように、自分の心を守る技術について、基礎の基礎から丁寧にお伝えすることです。本のタイトルに「13歳からの」とありますが、ぜひ大人の人にも読んでほしいと思っています。自分の心を守る技術を身につけるのに年齢は関係ありませんし、生きるのがラクになるヒントがたくさんつまっています。
  • 忘れられた哲学者 土田杏村と文化への問い
    4.0
    西田幾多郎門下の哲学者、近代の可能性を追求した文明批評家、日本画家・土田麦僊の弟、自由大学運動の主導者……、土田杏村(一八九一~一九三四)。「文化とは何か」を問い、大正から昭和初期にかけて旺盛な著作活動を展開したにもかかわらず、戦後、人々の記憶から消えた。この〈忘れられた哲学者〉に光を当て、現象学と華厳思想に定位する「象徴主義」の哲学を読み解き、独自の「文化主義」の意義を問いなおす。
  • 戦後フランス思想 サルトル、カミュからバタイユまで
    4.0
    第二次世界大戦後、ナチ・ドイツから解放されたフランスの思想界には、時代を牽引する書き手が台頭した。サルトルを筆頭にカミュやボーヴォワール、メルロ=ポンティ、バタイユらが次々と作品を世に問い、論戦も繰り広げた。本書は、哲学と文学を架橋して展開された彼らの創作活動に着目。実存主義が世を席巻し、知識人や芸術家の政治的社会参加(アンガジュマン)が唱えられた時代の知的潮流は、何をもたらしたのか。その内実を描き出す。
  • 花で読みとく「源氏物語」 ストーリーの鍵は、植物だった
    4.0
    ◆花をよく観察していた紫式部 2024年のNHK 大河ドラマが、紫式部の生涯を描く「光る君へ」となりました。  ご案内の通り、紫式部の「源氏物語」といえば日本のみならず世界文学史上の名作で、源氏物語では約110種の植物が登場します。源氏物語は登場する植物の生態の記述や表現が至極正確で、しかも、各植物が物語の場面をつなぎ、人物表現や心理描写、場面転換に寄与しています。  源氏物語と植物の関係を知ることで、源氏がさらに面白くなります。 ◆キャラクターや物語の進行に、効果的に植物が使われる  紫式部は、人物や巻名に植物の名をつけることで、読者のイメージをふくらませています。  重要な女性登場人物の名前には植物がからむことが多く、ヒロインの紫の上(ムラサキという植物があります)は臣下最上の色彩である紫色から、物語中最上の女性だと連想させています。現在、ありふれた植物であるアサガオは、当時は渡来したての新規な輸入植物で、朝顔の宮の楚々として清く貴い人物を示唆します。末摘花はベニバナの別名で、姫の赤鼻をもじったギャグです。  さらに、各場面や和歌の中にも、植物が使われます。源氏が紫の上を見初て詠んだ、   おもかげは身をも離れず山桜 心の限りとめて来しかど (山桜の美しい面影が私の身から離れません。 私の心のすべてをそちらに置きとどめてきたのでしたが)  では、古来日本人に親しまれてきた桜をヒロインになぞらえています。  全編に散りばめられたウメ、サクラ、ヤマブキ、フジ、アサガオ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、モミジなど、今も私たちが慣れ親しんでいる花や樹木が、登場人物に艶やかな彩りを添えています。四季折々の美しさを湛えた花は多くの場合、歌に詠まれて贈答され、時に風景の中で情緒たっぷりに語られ、時に人物にたとえられ、そしてそれらを模した色目の衣服が雅な人たちによってまとわれます  本書では、本編を彩る主要なキャラクターごとに、花や植物との関係をひも解きます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 精神科医Tomyのほどほど力~全力投球は、もう卒業よ
    4.0
    ますます人気! 頑張り屋さんのための処方箋 頑張りすぎる、すぐいっぱいいっぱいになる……そんなお悩みの方へ。 「お願いごとはいったん預かる」「1時間に10分休憩する」「やりたいことを半分にする」「頑張り屋さんほどヘルプを求める練習をする」など、気持ちにゆとりを生み出す小さなヒントをTomy先生が伝授。 Contents はじめに 1章 いらないこだわりを捨ててみる なんとか最低限回ればよろし。 こだわりの解像度を上げましょう。 完璧主義な人ほど、制限が必要よ。 こだわりは少なければ少ないほどいいわけでもないのよ。 何をどうしたって、他人と過去は変えられないわ。 根っからの「完璧主義」もやわらげることはできるわ。 何が何でも「ほどほど」じゃなくていいの。 プロフィール疲れにご用心。 2章 毎日にうまく余白をつくる いっぱいいっぱいになって、日常生活に支障が出ていないかしら? いっぱいいっぱいのときこそ、こまめに休憩をとるのよ。 1時間に10分休憩をとりましょ。 限界になってからでは、遅いのよ。 マルチタスクよりシングルタスクで、余白はつくれるわ。 何もしないでゴロゴロする時間こそ、本当の余白なのよ。 休日じゃなくても、一日の中で、休み、楽しめばいいのよ。 ゆとりを生み出すあなただけのルーティンをつくりましょ。 3章 「ほどよい距離感」を大事にする。 相手への期待が人間関係の「ほどほど」を壊すの。 頼まれごとは、すぐには引き受けない。 あなたが「ズルい」と思う人はまわりの人だって「ズルい」と思っているわ。やることがいろいろあるからこそ、100%をどう使うか考えるべきなの。 完璧主義を人間関係にも求めないこと。 放置していい問題だってあるわ。 完璧にしたいことは、少しだけでいいの。 世間体って、実はあなた自身の考え方だったりするの。 自分軸を大事にしたいなら、まずは自分だけに集中すればいいの。 嫌なことをしてくる人にわざわざご褒美をあげなくていいわ。 「なぜ」を繰り返していくことで、セルフカウンセリングできるわ。 頑張りすぎる人ほどヘルプを求める練習が必要だわ。 4章 ふつうにやって十分合格  きっとあなたは、「頑張りやさんで優秀な世界」の住民。 やりたいことの「半分」だけ、やってみて。 責任感の強い人ほど、簡単に仕事を増やさないで。 忙しくないと不安な人に必要なのは真のゴロゴロタイムよ。 作り上げた「スタイル」があなたを邪魔することもあるわ。 ほどほどに頑張ることもできなくなったら? 自己否定をしているあなたの中にある宝物。 最悪の想定をするクセには、こんなリスクがあるわ。 「嫌なものは嫌」と思っていいのよ。 「ほどほど力」の注意点とは? 5章 「ほどほど」のモノサシは自分軸  好きなことなら、どれだけ疲れてもいい、というわけでもないの。 人生の最後の瞬間を想像して、見えてくることもあるわ。 ほどほどに生きるために、捨てたほうがいいもの。 全方位で勝っていたいというのは、無理な話なの。 今、頑張って取り組むことは、「たった一つ」でいいわ。 自分の時間を大切に生きることが、わがままなわけがないわ。 おわりに
  • わたしは13歳 今日、売られる。 ネパール・性産業の闇から助けを求める少女たち
    4.0
    人身売買の被害者の多くは14~18歳の未成年で、大半は16歳以下。10歳未満の幼い女の子が売買されることもあります。コロナ禍を経て、今国内の人身売買も増えています。  被害女性たちの救出・保護・自立支援をおこなうラリグラス・ジャパンや現地のNGOの活動を通し、その実態、背景、人身売買や性犯罪をなくすための活動や、各国または国際社会のとりくみを知り、私たちにできることを考えます。
  • センスの哲学
    4.0
    あなたのセンスが良くなる本! 哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生 服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。 何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か? 果たしてセンスの良さは変えられるのか?  音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。 フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。 哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生! ――――――  さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。  と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。 「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。 ――――――
  • 新版 プラトン 理想国の現在
    4.0
    「理想」という語は、明治の時代、プラトンの「イデア」の訳語として造られ、定着した。そしてプラトンの最高傑作『ポリテイア』(『国家』)が『理想国』の標題で出版され、近代国家建設をめざす多くの日本人の希望の拠りどころとなる。だが、新たな理想社会を創らんとするその熱情は、やがて全体主義に利用される運命を辿った――。かくも激しく人々の魂を突き動かしたプラトンの理想主義哲学とは、果たしていかなるものか。『ポリテイア』の核心を読み解くことで、哲学という営みが切りひらく最良の地平を描き出す。初学者への案内として「プラトン『ポリテイア』を読むために」を付した決定版。
  • もし私が人生をやり直せたら
    4.0
    韓国で35万部突破のベストセラー! 43歳でパーキンソン病に侵された精神科医は、人生に何を見出したのか? 限りある時間とどう向き合うか。あなたの人生を変える43のヒント  本書は、2015年に韓国で出版された『私が今日を生きるのが面白い理由』が販売部数10万部を超えたのを記念して発行された改訂版である。  著者は精神科医のキム・ヘナム氏。43歳でパーキンソン病と診断され、生きる気力を失ったが、自分の病気と向き合いながら、医師として学びを深め、また、1人の人間として思索を深めていく。  本書がユニークなのは、著者が、人の悩みや生き方に寄り添う精神分析専門医であると同時に、自らがパーキンソン病という難病の患者であることだ。  この2つの立場を通じて深めた思考が、決して暗くなることなく、むしろ明るく前向きに表されている点が本書の大きな特色である。 困難を抱えても前向きに生きようと思わせてくれ、読者に勇気と希望を与えてくれる。
  • スタンフォード大学 いのちと死の授業
    4.0
    全米を代表するエリート大学の学生たちが、死を身近に感じるレッスンを受けることで、自らも語り、そして変容し成長していく。実際の感動の授業を再現。 著者はスタンフォード大学でマインドフルネスやEQでグローバルスキルや多様性を高める専門家として知られる。本書は実際の物語と実践を通し、若い人、ビジネスパーソン、さらにはすべての年代の人々へ向けて「よりよい生き方」への格好のガイドとなっている。
  • 「運」のミカタ - 運と仲良くなれる17の習慣、教えます -
    4.0
    運に良し悪しはありません。 小林正観さんの教えを伝える「正観塾」師範代・高島亮と健幸エッセイストの鳴海周平が贈る、まったく新しい開運・幸運の考え方。 毎日をラクに楽しく和やかに生きるためのヒントが満載! 【著者プロフィール】 高島亮(たかしま・りょう) かたりすと・正観塾師範代 新潟県生まれ。東京大学卒業後、大手化学メーカー、出版社勤務を経て、株式会社ぷれし~どを設立、代表取締役になる。 小林正観さんの教えを伝える「正観塾」師範代としても活動。 講演会や講座の主催、自らの執筆や講演活動を通じて、「毎日が楽に楽しく豊かになる」きっかけやヒントを提供している。 著書に、『「おまかせ」で今を生きる』(廣済堂出版)などがある。 鳴海周平(なるみ・しゅうへい) エヌ・ピュア代表として心身を癒す「自然の摂理にかなった商品」の開発・普及にあたる傍ら、健幸エッセイスト、ヒーラーとしても、こころとからだの健幸情報をラジオ番組やブログ、講演、著作などで発信している。 主な著書に、『医者いらずになる「1分間健康法」』『1分間養生訓 - 人生の後半を幸福に生きるための30のヒント -』(共に帯津良一氏との共著、小社刊)、『1分間ヒーリング』(徳間書店)などがある。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • マルクス 資本論 シリーズ世界の思想
    4.0
    経済の停滞、政治の空洞化……資本主義が大きな転換点を迎えている今、マルクスの本文に立ち返りこの世界の仕組みを解き明かす。本文の抜粋と丁寧な解説で読む、画期的な『資本論』解説書。
  • いつもの焦りやイライラがなくなるせっかちさんの本
    4.0
    ■じつは“生きづらさ”を抱えるせっかちさんの心の余裕を取り戻す ・なんでも早め早めに片づけてしまいたくなるせっかちさん ・すぐに結果を知りたくなるせっかちさん ・マイペースな人を見るとイライラしてしまうせっかちさん ・いつもバタバタと落ち着かないせっかちさん 世の中には、せっかちさん(=せっかちな人)がたくさんいます。 ■じつはせっかちの素質はさまざまでいろいろなタイプがいるため、 「せっかちさん」を「せっかちさん」とひとことで括ってしまうのは間違いです。 なかには自分がせっかちだとは思っていなかったけれども、 本書を読んでみたら意識していなかった自分のせっかちな一面に気づく人もいるかもしれません。 せっかちであることが悪いわけではありませんが、ときに自分や他人を傷つけてしまうことがあります。 とくに年齢を重ねていくと、それまで続けてきたせっかちのツケが体に出て、健康に影響を及ぼす可能性もあります。 ■本書では、せっかちさんのいろいろなタイプとその気持ちを心理学の視点から検証し、 せっかちな心を癒して、楽な気持ちで生きるための方法をご提案します。 ・せっかちになる心理を知りたい ・せっかちな気持ちを落ち着かせる方法を知りたい ・まわりにいるせっかちさんとうまく付き合いたい などのあなたの疑問を、せっかちさんの生態からわかりやすい事例、 そして「行動」「思考」「人間関係」の側面から詳しく解説をしています。
  • 縄文の世界を旅した初代スサノオ 九鬼文書と古代出雲王朝でわかる ハツクニシラス【裏/表】の仕組み
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    1万年以上前、大洪水による古代文明の洗い直しのとき、 世界最古の調和文明「初国(縄文)を知らしめせ」との 創造神(造化三神)の命を受け、 初代スサノオは、勇躍、大海原を渡って行ったのだ! 初代スサノオにより五代文明が興った。 その中で、注目すべきはシュメール(中国での呼び名は「夏の国」)だ。 その文明を継承したインドのドラヴィダ族の子孫が、 日本に渡り古代出雲王朝を築く。 スサノオを長とする縄文人たちこそが、 当時の人類の霊的指導者、 すなわち「長老民族」だった。 その最古の地球文明を「初国」と言った。 初国の縄文人たちは、 海を移動する海洋民族でもあったのだ。 日の元(『日本書紀』や『常陸国風土記』における日高見国)こそが、五色人の母国であり、世界文明の発祥地。この初国を知らしめるのが長老民族の霊的な役割。 その天命をユーラシア大陸において引き継いだのは、『九鬼文書』に登場する「野安押分(ノア)」。ノアは白人の祖先であるアーリア人種であり、スサノオの子孫でもあった。 アーリア人種と非アーリア人種の2つの系統が、世界をつくっていく。非アーリア系民族とは、月読命(ツキヨミ)の子孫たちであり、月氏族となり、クシャーナ王朝、ヘレニズム文明、インダス文明、ドタヴィタ族へとつながっていく。

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  • 高校進学でつまずいたら ――「高1クライシス」をのりこえる
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    学校に行くのがなんとなくつらい人へ 人間関係、通学時間、授業や部活……進学後の環境の変化、馴染めていますか? 人間関係が大きく変わる。通学時間も長くなる。授業や部活についていくのが大変になる……。高校進学に伴う環境の変化が心に及ぼす影響は「高1クライシス」と呼ばれている。新生活で起こりうる「つまずき」をのりこえるための本。 *「高1クライシス」とは? 高校へ入学したばかりの生徒が学習や生活面での変化に適応できず、心の不調を起こしてしまう現象のこと。ただし、本書では「良い方向にも悪い方向にも心が変化するきっかけになる出来事」として、よりニュートラルな意味で捉えています。 【目次】第1章 高校進学は心の危機(クライシス)か?⇒卒業と入学を繰り返す青年時代は変化の連続/第2章 十人十色の高校進学⇒「高1クライシス」のかたちはさまざま/第3章 進学とともに変わること⇒求められる役割、学校の風土、周囲との関係…/第4章 気分の落ち込み、不安の高まり⇒心理学の調査があきらかにする「つまずき」の実態/第5章 高校進学でつまずいたあなたへ⇒「ふつう」から外れてしまったら人生終わり?
  • 現代「神道」講座 寛容と共生のこころ
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    周知のように神道は明治維新から第二次世界大戦敗戦までの数十年間をのぞいて、自然信仰(アニミズム)や仏教と融合(習合)し、日本人にとっていわば根源的存在(血・肉・骨)となっている。それは習俗、儀礼、ならわしなどとして、合理的デジタル社会となった現在でも習慣的に行われているし、人気アニメの舞台として取り上げられた神社がいわゆる「聖地」と言われ、多くの若者を中心に絵馬の奉納を目的とする「巡礼」が流行し続けている。また環境問題が語られるとき必ずと言っていいほど「鎮守の森の思想」や「式年遷宮」といった神道に関することばが取り上げられている。本書は、気鋭の神道学者による幅広い視野から書き進められた一般向け教養書といえよう。

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  • しんどい月曜の朝がラクになる本
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    あなたの毎日を劇的に変える「美点発見」で、 悩みもダメージもすっかり消え去ります! 憂うつな気分で月曜の朝を迎えているあなたに朗報です。本書で提案している「美点発見」を実際にやってみるだけで、月曜の朝の気分が一変します。それどころか日ごろ目にしているすべての風景が変わって見えてきます。そして結果的にすべての曜日を楽しみに迎えることができ、毎日が幸せと喜びに満ち溢れるようになります。つまり、月曜の朝がラクになることは、あなたが思う以上に、人生に大きな影響を及ぼすということだったのです。著者は30年にわたって50万人以上の人生を救ってきた「こころの専門家」。本書で紹介しているメソッドは、人生のあらゆる場面で役立ちます。あなたの周りから嫌いな人がいなくなり、大好きな人だけに囲まれるワクワク生活を実現させましょう。実際に人生を大きく好転させた具体例も多数掲載しました。あなたもその成果をぜひ体験してみてください。
  • 31の味わい お寺の掲示板
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    本書は、仏さまの教えをひと言で表した法語と、そのこころを僧侶(おぼうさん)が短くやさしい文章で語ったお話を集めた31篇の法話集です。お経の中の言葉から、親鸞聖人の言葉、近代の僧侶の言葉まで、古くから人びとの生きる勇気となり、人生に深い問いを投げかけてきた言葉たちとの出会いが、あなたを待っています。ふと、お寺の掲示板の前に足を止め、隣の人と語らうように、心に響く言葉にふれ、味わい、何度でも読みたくなる一冊です。
  • 物語としての旧約聖書 人類史に何をもたらしたのか
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    2018年度のNHK「宗教の時間」ガイドブックとして大好評を博した『物語としての旧約聖書』が、満を持して待望の単行本化! 【「はじめに」より】  聖書には、旧約聖書と新約聖書があり(略)旧約聖書のほうは、大小39の書から構成されています。そのほぼ半分は古代イスラエルの先祖たちの物語や王国の歴史記述ですが、預言者たちの言葉、イスラエルの民が詠った詩歌、さらに短編小説を思わせる物語や人生を省察した作品などがそこに加わります。聖書と呼ばれるので、堅苦しい宗教的な教えを思い浮かべる方もおられるかもしれませんが、そこには人間味あふれる物語が少なくありません。(略)  ユダヤ教の聖書がキリスト教に受容されることにより、旧約聖書に伝わる思想の多くもキリスト教へと引き継がれました。唯一神観、自然観、歴史観、人間観など、キリスト教思想の多くは旧約聖書に由来します。それだけではありません。ユダヤ教やキリスト教を介して、旧約聖書の物語や思想はイスラム教にも受け継がれました。初期のイスラム教徒が自分たちを創世記に物語られるアブラハム(イブラヒム)の子孫と理解したことなどは、その一例です。  旧約聖書を残した古代イスラエルの民は、紀元前1200年前後にパレスチナに定住した弱小の一民族でした。紀元前1000年ころに王政に移行したあとも、彼らは弱小の民であるがゆえに、南のエジプトと東のメソポタミアに興ったアッシリアやバビロニアといった大国のはざまで翻弄され続けました。王国は南北に分かれ、北王国は紀元前七二二年にアッシリアに滅ぼされ、南のユダ王国は紀元前586年にバビロニアによって滅ぼされ、主だった人々は失ってバビロニア捕囚民となりました。捕囚から帰還した紀元前6世紀後半以降、エルサレムを中心とする彼らの地はペルシア帝国の一属州になり、ペルシア帝国が滅亡してからは、エジプトのプトレマイオス朝の、またシリアのセレウコス朝の支配下に組み込まれました。旧約聖書に記されたもっとも新しい時代は、マカベア戦争と呼ぶ、ユダヤの民が蜂起し、セレウコス朝に独立戦争を挑んだ紀元前二世紀前半です。その後、独自の王政が敷かれた時期もありますが(略)反ローマ独立戦争に敗れたユダヤの民は故地を失い、世界に散在する民(ディアスポラ)となるのです。  古代イスラエルのこのような歴史のなかで、旧約聖書は書き記されました。そしてそれが、ユダヤ教成立の基礎となり、キリスト教誕生の土壌となり、イスラム教にまで浸透しました。当時の古代オリエントの強大国に翻弄され続けた弱小の民が残した旧約聖書は、こうして、その後の宗教の歴史にはかりしれない影響をおよぼすことになりました。それは人類宗教史に生起した一大逆説と呼びうるような現象です。(略)  本書では、ヘブライ語で伝わる旧約聖書にもとづき、古代西アジア文明地の一隅に歴史を刻んだイスラエルの民が伝える物語をたどりながら、そこにたたみ込んだ思想と信仰の特色を探ってゆきます。それによって、人類の宗教史にはかりしれない影響をおよぼしえた旧約聖書の秘密の一端を、また旧約聖書のもつ今日的意義の一端を明らかにできれば、と願っています。 【内容】 第1章 天地創造 人間と自然の調和を願って 第2章 エデンの園 人は塵から造られ塵に帰る 第3章 カインの末裔 都市文明への批判的視座 第4章 大洪水 物語の現代的意味 第5章 アブラハム おそれとおののきのなかで 第6章 ヤコブとその子ら 目に見えない神の摂理 第7章 出エジプト 苦境からの解放 第8章 カナン定住 嗣業の地の配分 第9章 ダビデとその後 翻弄される王国 第10章 預言者の言葉 時代批判と将来への希望 第11章 預言者群像 その素顔と個性 第12章 小さき者たちの神 多様性と逆説性
  • 緩和ケア医師ががん患者になってわかった 「生きる」ためのがんとの付き合い方
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    2023年5月にがんと診断され、 長期のがん治療を余儀なくされることを公表した廣橋猛医師。 がんの緩和ケア医療を専門とし、 医師として患者に正面から向き合ってきたが、 いざ自身ががん患者になると戸惑うことが多くあったという。 ●医師&患者 両視点から解説!  がん患者とその家族んに知ってもらいたい  がんの真実と誤解 本書は、 自身の体験を踏まえて、医者と患者の2つの視点から がん患者やその家族ががんと付き合っていくために必要な知識を解説していく。 がんと診断される人は年間100万人(2019年国立がん研究センター)で、 がんで亡くなる人は約38万人。 年間の死亡総数に対して26.5%を占める時代である。 患者とその家族が「穏やかに」「快適に」過ごすためには病気とどう向き合えばいいのか。 本書を読むことで、一般に知られていないがん治療の「真実」と「誤解」が理解できるようになる。 ■目次 ●1 見る世界が変わった ・なにげない日常から突然に人生は変わる ・最悪の事態を想定して自分の死を意識する ほか ●2 緩和ケア医ががん治療をはじめる ・龍角散のど飴とガリガリ君アイスはがん患者におすすめ ・薬の飲み忘れを防止するためにできること ほか ●3 がんになってわかった7つのこと ・がん情報サービスの正しい情報が身を助けてくれる ・がん患者の身体には「体力温存療法」が有効 ほか ●4 診療時&早期からがんと緩和ケアを同時に行う ・がん治療と医療用麻薬で快適な生活を送る人もいる ・診断時&早期からの緩和ケアが必要 ほか ●5 がんの種類別! 緩和ケア医師が教えるつらさを和らげるための知識 ●6 終末期としての緩和ケアをよく知る ●7 事例から見る4人のがん治療   ■著者 廣橋猛(ひろはし・たけし) 永寿総合病院がん診療支援・緩和ケアセンター長、緩和ケア病棟長。 2005年、東海大学医学部卒。 三井記念病院内科などで研修後、 09年、緩和ケア医を志し、亀田総合病院疼痛・緩和ケア科、三井記念病院緩和ケア科に勤務。 14年から現職。 病棟、在宅と二つの場で切れ目なく緩和医療を実践する「二刀流」緩和ケア医として、 これまで3000人以上の患者の死に関わる。 2023年に甲状腺がんに罹患していることが判明し、現在は闘病しながら緩和ケア医としての活動を行う。 著書に『がんばらないで生きる がんになった緩和ケア医が伝える「40歳からの健康の考え方」』(KADOKAWA) 『素敵なご臨終 後悔しない、大切な人の送りかた』(PHP研究所)がある。
  • 嫉妬論~民主社会に渦巻く情念を解剖する~
    4.0
    嫉妬感情にまつわる物語には事欠かない。古典から現代劇まで、あるいは子どものおとぎ話から落語まで、この感情は人間のおろかさと不合理を演出し、物語に一筋縄ではいかない深みを与えることで、登場人物にとっても思わぬ方向へと彼らを誘う。それにしても、私たちはなぜこうも嫉妬に狂うのだろう。この情念は嫉妬の相手のみならず、嫉妬者自身をも破滅させるというのに――。(「プロローグ」より)政治思想の観点から考察。
  • なぜあの人と分かり合えないのか 分断を乗り越える公共哲学
    4.0
    「世の中がギスギスしている」「心に余裕のない人が多い」。学校や職場など社会の至る所から、そんな声が聞こえてくる。意見の異なる人と物別れになる。そもそも話し合いが成り立たない。ときにはお互いに譲らず、口汚い罵倒が飛び交うことさえある。それでも、人は生きるうえで他人と関わらざるをえない。どうすれば、こうした軋轢を解きほぐせるだろうか――。 身近な経験から社会に関わる話題まで、捉えどころのない問題を整理し、解決に向かうための道筋を提示する。学歴主義、商業主義、成果主義、ルッキズム、差別といった様々な問題を抱える現代人のための実践的哲学! 他人と一緒にやっていくにはどうすればいいか、多様化する社会で、相互理解を進めるための第一歩。不機嫌な時代の処方箋! 【目次】 はじめに 序章 「いやならお金を払えばいいのに」の論理――断片化する公共圏 第1部 子どもの難問――子育て、教育、学歴社会を考える 第1章 お金のために勉強させてもよいか――教育の脱公共化 第2章 偏差値は高ければ高いほどよいのか――大学への無理解 第3章 大学は無料にすべきか――学歴偏重社会と反知性主義 第2部 大人の難問――商業主義、イムズ、偏見を考える 第5章 成果主義は善か――人を操ろうとする思考 第6章 強く、正しく、美しく?――人を追い込む社会的偏見について 第7章 犯罪者は犯罪者らしく? 第3部 根本的な問題――思想的背景から解決へ 第8章 そもそもリベラルとは何か 第9章 思想的な対立を乗り越える――公共の再生 第10章 公共圏の可能性――市民的連帯のもとでの取り組み 注 参考文献一覧 あとがき
  • つなわたりの倫理学 相対主義と普遍主義を超えて
    4.0
    分断が深まる世界。複数の〈正しさ〉が衝突するなかで、人は難題を前に「何でもあり」の相対主義に陥りがちだ。人生の切実な「問い」に直面して ”筋を通す” ための倫理とは? カントに代表される義務倫理、ミルやベンサムが提唱した功利主義に対し、アリストテレスを始祖とする徳倫理はこれまで充分に注目されてこなかった。近代が置き去りにした人間本性の考察と、「思慮」の力に立ち戻る新たな倫理学の潮流が、現代の究極の課題に立ち向かう! ◆積極的安楽死は認められるか? ◆妊娠中絶の自由か胎児の生存権か? ◆テロリストの逮捕か人質の命か? ◆安全基準か雇用の最大化か? 【徳倫理とは】 アリストテレスを始祖とし、人間本性の考察に基づいて思慮の力と「どうしたいか」を重視する倫理学。カントに代表され「すべき(でない)」と人を縛る義務倫理、ミルやベンサムが提唱し、経済学と結びついた功利主義と異なる第三の潮流である。
  • 中国古典百言百話6 老子・荘子
    4.0
    仁や徳など人間の厳格な精神性を重んじた儒教に対し、我や欲など人間の自然な姿を肯定した老荘の教え―患いを避け人生をしなやかに生きる知恵を説く「老子」と、何ものにもとらわれない自由な生き方を説く「荘子」。二つの思想が共に目指した「道」とは何か。二つの書のエッセンスから、現代をより豊かに生きるための、世俗を超えた“無為自然の哲学”を学ぶ。
  • 中国古典百言百話14 大学・中庸
    4.0
    儒教の根本思想「修己治人」の教えを説き、宋代の思想家・朱子により為政者修養の書として定められた四書・五経。その中心を成し、指導者たる者の道と徳のあり方を示したものが「大学」と「中庸」である。「修身・斉家・治国・平天下」「日々に新たに」「徳は本なり、財は末なり」など、数多くの名言・名句を今日に伝える名著のなかから、上に立つ者の要諦を学ぶ。
  • 新・心の探究 ―神の子人間の本質を探る―
    4.0
    つい、感情に振り回されてしまう。 自分の心なのに、思いどおりにならないのは、なぜ? 心について、ほんとうのことが知りたい。 誰も教えてくれなかった心の本質を説き明かした、心の基本書。 本書にそって、まずは自らの心の奥を見つめ、 日頃の思いと行いをふり返ってみませんか。 そんな習慣の積み重ねによって、心が浄化され、 新しい人生が開けてくるはずです。 心には幸・不幸を導く法則や作用があった! 精神医学でも心理学でもわからない、その真実とは ○肉体は乗り物であり、運転手は「心」 ○人生という道を快適に進むには交通ルールを知る必要がある ○病気の原因には心の不調和が関係している ○睡眠中に心は霊界へ行っており、それが夢 ○「念」には力があり、悪念も善念も相手に届いている…etc. 第1章 正しき心の探究 第2章 心と悩み 第3章 心の諸相 第4章 心の浄化 第5章 心の構造 第6章 心の力学 第7章 心の実相 第8章 心の段階 第9章 心の極致
  • 話が通じない相手と話をする方法
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    有意義な対話のためのレベル別・超実践ガイド 分断と二極化の時代、考えが極端に異なる人とも礼節と共感を保って会話・対話をするにはどうしたらよいか? 友人や家族との会話、ビジネスでの交渉、SNSでの議論……よい会話のための入門級の基礎知識から、強硬派・過激派に対処するための達人級のテクニックまで、すべてを網羅した実践的マニュアル。 リチャード・ドーキンス氏推薦 「すべての人がこの本を読めば、世界はもっとよい場所になるだろう」 戸田山和久氏推薦 「著者たちの思想も行動も気に入らない。なのに、本書には学ぶべき価値あることがギッシリつまっている。というわけで、私は、極端に考えが違う人たちから「根本的に異なった考えをもつ人と語り合うスキル」を教えてもらったのだ。稀有な読書体験を与えてくれた本書に感謝。分断のあっち側にいる人もこっち側にいる人もぜひ読みましょう」 【目次】 第1章 会話が不可能に思えるとき 第2章 入門:よい会話のための9つの基礎  ──通りすがりの他人から囚人まで、誰とでも会話する方法 第3章 初級:人の考えを変えるための9つの方法  ──人の認知に介入する方法 第4章 中級:介入スキルを向上させる7つの方法  ──(自分を含む)人の考えを変えるための効果的スキル 第5章 上級:揉める会話のための5つのスキル  ──会話の習慣の見直し方 第6章 超上級:心を閉ざした人と対話するための6つのスキル  ──会話のバリアを突破すること 第7章 達人:イデオローグと会話するための2つの鍵  ──動かざる人を動かす 第8章 結論 謝辞 原注 監訳者解題 参考文献 索引 【著者・訳者】 ピーター・ボゴジアン(Peter Boghossian) 1966年生まれ。アメリカ合衆国出身の哲学者。主たる関心は、批判的思考や道徳的推論の教育に関する理論とその実践。ソクラテス式問答法を活用した囚人教育プログラムの研究によってポートランド州立大学から博士号を取得し、2021年まで同大学哲学科で教員を務めた。意見を異にする人びとが 互いの信念や意見の根拠について理性的に話し合うためのテクニックである「路上の認識論」(Street Epistemology)を提唱。著書に、『無神論者養成マニュアル』(A Manual for Creating Atheists , 2013)など。 ジェームズ・リンゼイ(James Lindsay) 1979年生まれ。アメリカ合衆国出身の文筆家、批評家。テネシー大学ノックスビル校で数学の博士号を取得。宗教やポストモダン思想の問題を分析・考察する論考を多数発表している。著書に、『「社会正義」はいつも正しい――人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』(ヘレン・プラックローズ共著、山形浩生+森本正史訳、早川書房、2022年)など。 藤井翔太(ふじい・しょうた) 1987年東京都生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、テンプル大学大学院教育学研究科修士課程修了。関心領域は応用哲学、教育哲学。現在、テンプル大学ジャパンキャンパス アカデミック・アドバイザー/講師。訳書に、ナンシー・スタンリック『アメリカ哲学入門』(勁草書房、2023年)、ドナルド・ロバートソン『認知行動療法の哲学――ストア派と哲学的治療の系譜』(共監訳、金剛出版、2022年)など。 遠藤進平(えんどう・しんぺい) 三重県津市生まれ、愛知県名古屋市育ち。慶應義塾大学文学部人文社会学科哲学専攻卒、アムステルダム大学論理学修士課程修了(Master of Logic)。現在、シドニー大学博士課程(Philosophy, PhD)。曖昧さや様相といった伝統的な哲学のトピックから、冗談や脅迫、挨拶のようなコミュニケーションの(ときに哲学分野では非標準的なありかたとして放置されがちな)諸相に関心がある。業績など:https://researchmap.jp/shimpei_endo
  • イラストレート社会心理学
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    大学等の教科書としてロングセラーを続けている「イラストレートシリーズ」の著者による、社会心理学の書き下ろしテキスト。様々な実験とその結果をもたらした心理的メカニズムや理論を分かり易く解説して好評を博しているトピックスを、各右頁に配置。社会心理学を学ぶうえで押さえておきたい実験は、ほぼ網羅している。人と社会のつながりのうえで起きる様々な心理を解説した、社会心理学基本テキストの決定版。
  • 宗教と不条理 信仰心はなぜ暴走するのか
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    なぜ宗教は争いを生むのか? ウクライナのNATO加盟を巡る対立の裏でキリスト教内の宗教問題を抱える露・ウクライナ戦争に加え、ユダヤ教とイスラム教の確執が背景にあるイスラエル・ハマス戦争が勃発。日本では安倍元総理銃撃事件が起こるなど、人々の宗教への不信感は増す一方だ。宗教は本来、人を救うために生まれたはずなのに、なぜ暴力を正当化しようとするのか? 古代ローマ史研究の大家と国際事情に精通した神学者が宗教に関する謎について徹底討論。宗教が人間を幸福にするのに何が必要かがわかる一冊。
  • 今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった!(大和出版) 普通の会社員が人生を変えた12ヵ月
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    30歳の「私」はどこにでもいる典型的な会社員。 ・平日は「早く過ぎ去ってくれ」と思いながら働き、週末にストレス発散する ・給料はほぼ全部趣味や買い物で使い切ってしまい、貯金はゼロ ・読書や勉強など、成長につながることに興味なし どこにでもいるというよりも、平均以下かもしれません……。しかし、とあるきっかけで人生激変!? 「アドラー心理学は聞いたことあるけど、よくわからない」「アドラー心理学についての本は読んだことがあるけど、なんだか難しかった」と知らずにいるのはもったいない! 仕事・人間関係・健康・お金を丸ごと好転させた「生活に落とし込める心理学」を実体験から解説! あなたも、「いつも他人に振り回されて自分の意見が言えない……」「やりたいことを見つけてやっている人が正直羨ましい」もしこれらのうち、ひとつでも当てはまるようでしたら、是非とも本書をお読みください。
  • 新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣 「人はどうしたら幸せになるか」を科学的に研究してわかったこと
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    多くの書籍やサイトでも名著と引用され、「持続的な幸福」の研究結果をまとめた世界的ベストセラー。「人は何によって幸せになるのか?」ということについて、現在の科学者が知っているすべてをまとめました。 とくに注目すべきが「幸福を決める3つの因子」。50%が遺伝、10%が環境、40%が意図的な行動。人は「幸せ」にも慣れてしまう生き物だから、幸福度が高まる「意図的な12の行動」を習慣にすることが大切になるのです。
  • マッチングアプリの心理学 メッセージから相手を見抜く
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    「まだ起きてる?」というメッセージに込められた本当の意味は? 文末が「……」で省略されているわけとは? 「メッセージ文解釈の達人」である精神科医の著者が、マッチングアプリでのカップルのやり取りを分析。互いの性格や相性の読み取り方を伝授する。
  • カウンセリングを語る
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    対人関係の困難から「心の問題」が取り沙汰される今、ケアを求める声は大きい。心の問題を抱えた相手とどのように接したらいいのか。日本でカウンセリングを切り開いた第一人者が語る、ロングセラーの名著。
  • 図解でわかる 14歳から知るインド・中国の宗教と文化
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界史を創った2大文明の基礎 仏教/ヒンドゥー教/道教/儒教をビジュアルで理解する かつて世界の富の8割は東洋にあった。 現代西欧型文明の混迷から再び見直される、21世紀の東洋の叡智 14歳から読める! わかる! カラ―図版満載!! 図解でわかる「世界の宗教と文化」シリーズ! ●Part1 インドの古代宗教ヴェーダの時代 ●Part2 仏陀とインド仏教の誕生 ●Part3 インド民衆の宗教ヒンドゥー教 ●Part4 古代中国の宗教 ●Part5 シルクロードの仏教とその他の宗教 【目次より】 ヴェーダ神話がインド宇宙を創造 この宇宙が東洋の世界創造の基礎に/バラモン教が身分制度(カースト)を生む/青年シッダールタの覚醒から世界宗教の仏教が誕生/仏陀の教えはなぜ人々を魅了したのか/インドの大乗仏教の密教化はヒンドゥー教との勢力争いの結果/インド仏教最後の光芒はタントラ仏教/ヒンドゥー教の神々 その絢爛豪華な面々/ヒンドゥー教の聖地巡礼/モンゴルイスラム教徒がムガル帝国をつくった/「気」が全てを生成し、「天」が全てを支配する/道(タオ)を説く中国独自の宗教/天と地の意思を知る「太極」の思想/道教・儒教と融合し中国仏教が生まれた/チベット仏教とその波乱の歴史
  • 話せば、うまくいく ー50代からの人生を機嫌よく生きるヒント
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    50歳を迎えた青木さやかが、91歳のシスターに教わった、 人生後半を機嫌よく生きるヒント。 * * * 友達に話す。 自分に話す。 神様に話す。‥ 「話す」ことの大切さとは―― ネガティブな感情と向き合うコツは―― 【本書目次】 はじめに ― (青木さやか) CHAPTER1 話せば、人生うまくいく ・五十歳は自分を見つめ直す良いチャンス。 ・話すことで自分の心の中に光を当てる。 ・自分の感情を摑まえる訓練をする。 ・自分を責めない、否定しない。 ・辛い出来事の中にあるメリットを考えてみる。 ・人の悩みを吸い込まない。 ・物事には必ず両面があることを心に留めておく。 CHAPTER2 ネガティブな感情と向き合うコツ ・感謝の瞑想をする。 ・孤独を感じたときは感謝する。 ・嫉妬する自分も「いいな」と思う。 ・「あの人が嫌い」と思ったときは、自分を知るチャンス。 ・評価は「あればいい」くらいのもの。自分から追い求めない。 ・無理しそうなときは、話して思い込みをチェックする。 ・自立した人間になることで、人と深く付き合える。 ・自己肯定感は、自分で高められる。 ・事実が先。気持ちはあと。伝え方で親子関係は変えられる。 ・価値観が合わない人とは縁を切るのではなく「距離を置く」。 ・誹謗中傷から心を守るコツは「なるべくポジティブ」。 ・相手の全てを知っていなくても友達は友達。 ・傍にいるだけでも相手を大切にすることができる。 ・亡くなってからも心の中での繫がりを大切にする。 ・機嫌よくいるというのは、心穏やかであるということ。 ・ポジティブな感情を摑まえて、機嫌のよい人になる。 CHAPTER3 自分と仲良く生きるには ・自分で自分の親になり、自分を認め大切にする。 ・自分で自分を認めることで力を発揮できる。 ・お金の不安は具体的に。 ・成功よりも成長することを大切にする。 CHAPTER4 視点を変えれば人生は変わる ・「気づきは癒やし」。感情を押さえ込まない。 ・辛いことはノートに書いてやり過ごす。 ・成長のコツは「視点を変える」と「自分を責めない」。 ・短所を短所と決めつけない。 ・若い頃の辛いできごとも、自分の糧になる。 おわりに ― 読者の皆さんへ(鈴木秀子)
  • 正義とは何か
    値引きあり
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    何が「正しい」のか、わからなくなった時代に。 プラトン、カント、ベンサム、ロールズ……2400年にわたる知的格闘。 人生や社会に関わる切実な問いを、哲学者たちはこう考えた! 法哲学の第一人者があざやかに整理し、切れ味鋭く論じる、「正義」入門の決定版! 【本書の構成】 はじめに――いま、なぜ過去の正義論を見直すのか? 序章 正義論のさまざまなパターン――本書のねらい 第一章 正義とは魂の内部の調和である――プラトン 第二章 正義とは他の人々との関係において現れる徳である――アリストテレス 第三章 正義とは相互の利益になる契約を実行することである――ホッブズ 第四章 正義とは自然権の保護・実現である――ロック 第五章 正義とは慣習によって生じた財産権規則を守ることである――ヒューム 第六章 正義とは非難が適切であるということと権利の保護である――スミス 第七章 正義とは「定言命法」に従うことである――カント 第八章 正義とは功利の原理の一適用にすぎない――功利主義 第九章 正義とは社会制度の第一の徳である――ロールズ あとがき――文献案内をかねて

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