表博耀の作品一覧
「表博耀」の「古典神道と山蔭神道 日本超古層【裏】の仕組み」「縄文の世界を旅した初代スサノオ 九鬼文書と古代出雲王朝でわかる ハツクニシラス【裏/表】の仕組み」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「表博耀」の「古典神道と山蔭神道 日本超古層【裏】の仕組み」「縄文の世界を旅した初代スサノオ 九鬼文書と古代出雲王朝でわかる ハツクニシラス【裏/表】の仕組み」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
前半と後半で著者のトーンが変わっている印象がありました。後半では著者の想いが強く表れていて、もう時はきている、早く気づいて目覚めよ!行動せよ!といったメッセージが込められています。
九鬼文書などの、いわゆる古史古伝には、正史といわれる日本書紀や古事記にある矛盾のような違和感の元を示している話が多くあり、古代の裏を読み解くようなワクワク感があります。
本書を読んでスサノオも、神話の中の話の理解を超えた存在として、歴史の流れと共に解説しています。世界の文明や人類の根源は本当に縄文の日本にあったのでは、と思うほどです。
現代社会は唯物論が中心です。科学の進歩やお金に価値を置いた社会では致し方な
Posted by ブクログ
著者の使命感が溢れる本書。山陰神道に関してはあまり深く触れられていなかった。
古神道からの神道の変遷が端的にまとめられていて勉強になった。有名な大本教や天理教などが「教派神道」と呼ばれ、仏教やキリスト教と共に、国家神道に従属する事実上の公認宗教であるとは知らなかった。
また、本居宣長ら国学者によって儒教や仏教などの影響を受ける前の日本民族固有の精神に立ち返ろうという考えから提唱された「復古神道」は、外来宗教の影響を受ける前から日本には「惟神の道」という世界の宗教の根源があったと捉えるため、排他主義的な傾向が強いとあった。日本らしさを求めて始まった国学の方向性が、逆に相対するものを和合させ新