戦争宗教学序説 信仰と平和のジレンマ

戦争宗教学序説 信仰と平和のジレンマ

1,980円 (税込)

9pt

4.0

従軍する聖職者、帝国海軍の艦内神社、聖書の一節を示す銃の刻印──。なぜ戦争は宗教を求め、宗教もまた武器や戦いのイメージを用いるのか。宗教学と戦争研究の交錯点から「平和」の意味を問う人文学の新たな試み。

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戦争宗教学序説 信仰と平和のジレンマ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    軍事と宗教を扱った本で、一章で軍事の中にある宗教的な物、二章で軍で活躍する宗教家などの人、三章で軍で求められる精神や士気、四章で昭和日本軍の精神主義的傾向、五章で宗教の軍事的側面について、豊富なエピソードをもとに述べている。
    洋の東西を問わず宗教的なモチーフが武器にあしらわれ、現代の自衛隊においても

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    戦争と宗教の結びつき、十字軍が思いつくが、第二次世界大戦などの米国を中心とした従軍チャプレン(様々な宗教の観点からじゅぐうんし基本丸腰で軍人のメンタルをサポートする)の話と日本軍の精神論が主な話。
    チャプレンは、いろんな人がいるが軍の士気を高めることにつながっている。当然ジレンマはあるだろうが、おお

    0
    2024年12月21日

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