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Posted by ブクログ 2023年06月27日
典型的な日本人である私は神社にも行くし、寺にも行く。だがそれは儀礼的なものだ。私にとって神は存在しても、していなくともどちらでも良い。信仰心の厚い人との会話の中で違和感を感じる事は、この世の全てを『神の采配』『神の思し召し』『神が与えた試練』といった具合に現状の起源を神に収束させる発言である。これと...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月03日
宗教という営みのわからなさに欧米の思想やキリスト者の言葉を通じて気づく、みたいな本。
折角第一章で神道は宗教と言えない論についてちらほら紹介されるのに、その後は全く言及がなくなるので肩透かしを食らった気分。宗教は人間に規格を定め、その社会の構成員を標準化するための仕組みかも?って話が面白かった。神義...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月14日
う〜〜〜ん
なかなか難しいというか
書いてあることは理解できているつもりだけれど...
この本のタイトルを見て、この本の中に答えがあるような気がして読んで見たが...
謎が深まるというか...
ただ思ったのは
「信じる」事は能動的な事で、受け身なことではないと思っている。
宗教...を信じる......続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月22日
タイトルがややミスリードで、「宗教」を信じる、ではなくて、内容としては「神」を信じる、とはどういうことか、を論じておられます。内容としては、学術的見地に基づいて、非常に地に足の付いた落ち着いた論を展開されていると感じました。
と同時に、はじめににも、すっきりしていただくことを目的としていない、とあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月17日
クリスチャンの宗教学者が、キリスト教の事例を中心に「信じる」ということの意味について様々な視点から論考した本。本書自体が優れた宗教学の入門書になっています。
「宗教を信じる」とは簡単な言葉だけれども、突き詰めて考えると、果たして一体何を信じているのか、とたちまち答えに詰まってしまう。中でも興味深く読...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月07日
読んでスッキリする本ではない。
人類の営み自体が愚かで右往左往しているからだ。
が、以前からスゴ本ブログで教えてもらった、ハロルド・クシュナー「なぜ私だけが苦しむのか」についてしっかり書かれていて、ますます興味を持った。
また、中島らも「今夜、すべてのバーで」で知った例の祈りのラインホルド・ニーバー...続きを読む
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