宗教を「信じる」とはどういうことか

宗教を「信じる」とはどういうことか

880円 (税込)

4pt

科学の時代に神を信じることは出来るのだろうか? この世に悪があることを宗教はどう説明するのか? 宗教は人を善良にしたり、世界を平和にするのか? 素朴な疑問を通して、宗教と人間のリアルに迫る。

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宗教を「信じる」とはどういうことか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    他の人の書評ではなかなか厳しい評価がされているところもあるが、幼い頃からキリスト教徒として育てられたまさに私のような者には目から鱗の内容である。
    入門者向けの宗教に関する日本語文献は、多くが非キリスト教徒、特に仏教徒向けの内容でありキリスト教徒にとってはなかなかとっつきづらかった。そうでなくともキリ

    0
    2025年05月07日

    Posted by ブクログ

    こりゃ,深いわ。
    「信じる」という言葉の意味をとことん追求していくことで,分かっていたつもりでしかなかったと著者に思い知らされた。

    そもそも「信じる」という言葉は,どういうことに対して使うのか,使えるのか。

    「わたしはあなたを信じています」
    「これは間違っていないと信じる」
    これは使えそう。

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    そもそも「信じる」とはどういう行為なのかという第一章の議論や、古代ギリシアから始まり様々な哲学者・神学者や現代の作家が「神」をどう捉えて受け容れてきたかをつまみ食いする本としては非常に面白かったです。


    以下では個人的に読んでいてすっきりしなかった部分について述べます。
    まず、前書きに「宗教という

    0
    2024年10月26日

    Posted by ブクログ

    自分に対して優しくしてくれる人や、利益をもたらしてくれる人のことは「好き」なので、てっきり「愛」というものを知っていると思い込んでいます。自分と自分の好きな人だけは守りたいから、「正義」というものを知っていると思い込んでいます。でも実は、私たちは誰もがけっこう自分勝手で、見栄っ張りで、独善的です。自

    0
    2024年10月18日

    Posted by ブクログ

    典型的な日本人である私は神社にも行くし、寺にも行く。だがそれは儀礼的なものだ。私にとって神は存在しても、していなくともどちらでも良い。信仰心の厚い人との会話の中で違和感を感じる事は、この世の全てを『神の采配』『神の思し召し』『神が与えた試練』といった具合に現状の起源を神に収束させる発言である。これと

    0
    2023年06月27日

    Posted by ブクログ

    信じるという言葉を簡単に使いがちだけれど、その行為の曖昧さを少し理解できたように感じる。
    自分は宗教を日常的に信仰しているわけでなく、行事で接するくらいで、宗教に関する理解がほとんど無かった。宗教に対してなんとなくマイナスなイメージがあったため本書を読んでみたが、宗教を突き詰めていくと人間そのものに

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    「信仰とは信じると疑問や問いを立て自分なりに多様に信じること」を教えてくれる。信仰とは宗教とは何かという視点で理解度を深める良書と言えよう。
    信仰とは人間に備わっている能力であり、それらは科学分野問わず、様々な分野に影響を及ぼしている。
    だが、盲目的に一方的に「信じ込ませる」という周囲からの影響で押

    0
    2025年06月19日

    Posted by ブクログ

    読みたい理由と内容がピッタリ合えばとても満足度が高いんだろうなとは思う
    あと読むタイミングがハマらなかったのかもとは感じつつも面白く読んだ

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

    ドーキンスさんの本を読んで、宗教にやっと関心を持つことができたので、今度はこの本を読んでみることにした。(絶対読む順番反対なんだけど、、)
    家族と、宗教を信じる必要性や科学を無視した(正直言って)、科学的に見れば辻褄の合わない論理を、なぜ世界中の多くの人々が信じているのかが謎ということで話題になった

    0
    2024年08月29日

    Posted by ブクログ

    宗教という営みのわからなさに欧米の思想やキリスト者の言葉を通じて気づく、みたいな本。
    折角第一章で神道は宗教と言えない論についてちらほら紹介されるのに、その後は全く言及がなくなるので肩透かしを食らった気分。宗教は人間に規格を定め、その社会の構成員を標準化するための仕組みかも?って話が面白かった。神義

    0
    2024年03月03日

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