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-968円 (税込)◆執筆陣◆ 巻頭カラー/淀川ゆお[おっきいの大好きちはやさん] 表紙カラー/ココミ[ロスタイムに餞を 番外編 memories] 扉カラー/吉井ハルアキ[ここはYESと言ってくれ] 扉カラー/三島ピタリ[冷蔵庫にネギがあったカモカモ] 丹野ちくわぶ[鷹神様と憐れな生贄] 鳩屋タマ[えっちなお尻じゃダメですか?] 藤河るり[マーキングオメガ] 白松[可愛く泣けたらぎゅっとして] 百瀬あん[ナカまであいして] かさいちあき[キミの撫で方躾け方] みーち[俺たちの善と恋について] 熊雪ふる[明日もきみに会いに行く] 左藤さなゆき[アフターエデン] 2026年5月13日までの期間限定配信です。 本書は紙版「GUSH」を電子書籍化したものであり、掲載されている情報は紙版発行当時のものです。応募者全員サービス・プレゼント等は受付対象外となり、その他、電子版では紙版と異なる仕様がございます。
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-大正時代には霊術・精神療法と呼ばれる治療法が流行し、最盛期の施術者は三万人ともいわれる。暗示、気合、お手当、霊動などによる奇跡的な治病だけなく、精神力の効果を示すための刃渡りのような見世物的危険術や、透視やテレパシー、念力のような心霊現象が彼らのレパートリーであったが、最終的には健康法、家庭療法、新宗教へと流れ込んで姿を消していった。 本書は、さまざまな領域に姿を現す民間精神療法の技法と思想の系譜をひも解き、歴史研究の基礎を構築することを目指す。 明治以降のグローバリズムの波を受けて流入したエネルギー概念や心身技法に、日本の伝統的宗教技法が混じりあって生み出された民間精神療法は、〈呪術の近代化〉という点で西洋の近代オカルティズムに相当し、〈催眠術の呪術化〉という点ではアメリカのニューソート運動と並行する。しかも、それらはグローバルオカルティズムという輪の中につながっていたのである。その全体像をさまざまな視点から横断的に描く、初の本格的論集。
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5.0「ミステリーズ!」の後継誌ついに創刊。コンセプトは、国内外のミステリ、SF、ファンタジイ、ホラーを刊行してきた東京創元社による「総合文芸誌」。『蝉かえる』で第74回日本推理作家協会賞、第21回本格ミステリ大賞W受賞の櫻田智也が贈るシリーズ最新作。第21回本格ミステリ大賞の全選評も一挙掲載。さらに、第18回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」ほか、充実の創刊号。/【目次】『紙魚の手帖』創刊にあたって/【創刊記念特別エッセイ】投げ込みマガジン〈紙魚の手帖〉戸川安宣/【受賞作決定!】第31回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩/第18回ミステリーズ!新人賞 選評 大倉崇裕・大崎 梢・米澤穂信/【第18回ミステリーズ!新人賞受賞作】三人書房 柳川 一●第18回ミステリーズ!新人賞受賞作。若き日の江戸川乱歩を描く、流麗な謎解き譚/【第21回本格ミステリ大賞全選評】第21回本格ミステリ大賞受賞作決定!/第21回本格ミステリ大賞選考経過/受賞の言葉 [小説部門] 櫻田智也 [評論・研究部門] 飯城勇三/選評 小説部門/選評 評論・研究部門/【日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞第一作】白が揺れた 櫻田智也●ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、悲劇の真相は?〈エリ沢泉〉シリーズ最新作!/【読切】ゼロ 加納朋子●私の元にやってきたのは、カフェオレ色の天使だった。少女と犬の絆を描く最新ミステリ!/スフレとタジン 近藤史恵●コロナ禍の影響で志村さんが講師で始めた〈パ・マル〉の料理教室。タジン鍋を使うモロッコ料理を……。/フォトジェニック 秋永真琴●カメラを構える彼女の目に、この世界は、僕は、どんなふうにうつっているんだろう? 気鋭が贈る傑作掌編。/108の妻 石川宗生●点描の妻、夢見る妻、革命家の妻、お品書きの妻……様々な「妻」をお楽しみください。/セリアス 乾石智子●ひっそりと暮らす魔道師夫婦、彼らの秘密とは……/魚泥棒は誰だ? ピーター・トレメイン 田村美佐子 訳●修道院の厨房で起きた二件の事件をフィデルマが解き明かす/【INTERVIEW 期待の新人】千田理緒『五色の殺人者』/大島清昭『影踏亭の怪談』/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/『紙魚の手帖』創刊記念読者プレゼントキャンペーン/執筆者紹介/編集後記・次号予告
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-画面の小さいデバイスでも読みやすい“リフロー型”雑誌です。 〈大特集〉 感動の歴史大巨編、ついに完結へ! 最終部『群青の夢』開幕記念「蒼穹の昴」シリーズ大特集 人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか――。 あの興奮と感動と涙が、再び。激流の中国史を描く大河ロマン、待望の最終章が動き出す! 浅田次郎 ロングインタビュー 長き旅路の先に 壮大な歴史絵巻は、いかにして生まれ、どこへ向かうのか。国民的大ベストセラーの三十年。 原稿用紙に綴られ続けてきた、魂の執筆の旅路を辿る。 浅田次郎 エッセイ「蒼穹の昴」縁起 「蒼穹の昴」シリーズガイド 既刊十五冊とキーワード、登場人物を一挙紹介! 最終部をいっそう楽しむための案内書。 〈特集〉 カラフル夫婦★小説特集 泣いたり笑ったり憎んだりゆるしたり、縁あって歩む二人の、様々なかたち。 六人の作家が「夫婦」の今を切り取った贅沢な短編特集。 荻堂 顕 丸呑み 小野寺史宜 たまに夫とはねる 桜木紫乃 波の花 中島京子 銀婚式の一日 宮内悠介 デトロイト心中 宮島未奈 好きだった人 〈対談〉 いしいしんじ×彩瀬まる 『みちゆくひと』刊行記念対談 地図を持たずに、言葉で道をつくる 生と死の端境を描く二人の作家の初対談。 〈短編〉 中脇初枝 白楽二丁目町会第十三組防空壕 藤崎翔 実家黄金伝説 〈シリーズ〉 凪良ゆう Position Talk 真保裕一 警察へ行こう2 村木 嵐 天領の鷹 最終部 後編(完結) 〈レポート〉 大門剛明『神都の証人』第 16回山田風太郎賞受賞 記者会見 〈コラム〉 〆切めし 石井仁蔵 宮田愛萌 ねてもさめても本のなか 〈漫画〉 益田ミリ ごほうびの時間 〈本〉 書評現代 ミステリー 青戸しの 青春・恋愛小説 あわいゆき 時代小説 田口幹人 エッセイ・ノンフィクション 高橋ユキ 第20回小説現代長編新人賞3次選考通過作品&2次選考通過作品講評 発表 第21回小説現代長編新人賞募集 第72回江戸川乱歩賞募集 執筆者紹介 <全編公開>『群青の夢』第1巻(浅田次郎)の本編は、未収録です。 ※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかげさまで創刊78周年 「2025年の言葉と世相を記録」する年鑑 言葉を知り、考えるための現代用語 【目次】 巻頭特集 【現代用語ジャーナル】 〇検証:令和の米騒動(谷口信和) 【巻頭キーパーソン】 アバンギャルディ/伊藤潤二/柚木麻子/吉田修一/吉沢亮/野呂佳代/角野隼斗/ 山田和樹/大森元貴/CUTIE STREET/FRUITS ZIPPER 【ニュースのおさらい】 「どうした」「そもそも」「どうなる」の3ステップニュース解説 ○JICAホームタウン事業 武内進一 ○国立劇場再整備計画 児玉竜一 ○悠仁親王成年式 河西秀哉 ○犯罪加害者家族支援 塩田祐子 ○旧統一教会 韓鶴子総裁の逮捕 鈴木エイト ○エンハンスト・ゲームズ 生島淳 ○ポピュリスト・マッチョイズムの台頭 水無田気流 ○公益通報者保護法 西尾隆 【KEYNUMBER 数字で読む2025】 【やくみつる世相フラッシュ】 【2025トレンドカルチャー】 【巻末:新語・流行語大賞全記録】 【巻末:カタカナ語・外来語・欧文略語】
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3.9どうしてあんなに、自信満々なのか――。「迷惑」を忌避する社会で際立とうとして、「いきり」が幅を利かせ、暴走する。「わからないのはバカ」「別に迷惑かかってないし」「政治家になってから言えよ!」「切り取りだろ!」……。「従順」か「居丈高」か。世の中に蔓延(はびこ)る、この二択から逃れ、ちゃんと深く息を吸うために、この疲弊した社会の問題点を掴まえる。社会、"私"という個人、日本人論のトライアングルの中に「いきり」を浮かび上がらせることを試みた一冊。 【目次】 1 そういうことになってるから 2 オマエに権利があるのか? 3 批判なんてしません 4 やかましい街で 5 幸せの設定 6 落ち着いてください 7 不機嫌 8 善意 9 視覚化から資格化へ 10 不安なくせに 11 上から目線 12 気のせい 13 確信歩き 14 切り取りだ 15 すべてを見る 16 逆ギレw 17 ヤニる! 18 承認 19 届ける 20 NEW&SPEED 21 言語化 22 物を言う 23 自分で考える 【著者略歴】たけだ・さてつ 1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。著書に『紋切型社会』(朝日出版社、2015年、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、19年に新潮社で文庫化)、『コンプレックス文化論』(文藝春秋、2017年、21年に文庫化)、『わかりやすさの罪』(小社、2020年、24年に文庫化)、『偉い人ほどすぐ逃げる』(文藝春秋、2021年)、『マチズモを削り取れ』(集英社、2021年、24年に文庫化)、『べつに怒ってない』(筑摩書房、2022年)、『今日拾った言葉たち』(暮しの手帖社、2022年)、『父ではありませんが 第三者として考える』(集英社、2023年)、『なんかいやな感じ』(講談社、2023年)、『テレビ磁石』(光文社、2024年)など多数。新聞への寄稿や、週刊誌、文芸誌、ファッション誌など幅広いメディアで連載を多数執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。
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5.0「大正末期から昭和十年代半ばにかけての十数年間は都市部を中心に「昭和モダン」と呼ばれるスマートで軽快な大衆文化が栄え、人々がこぞって新奇な刺激と快楽を追い求めた時代であった。同時に、生活様式の変化にともなって昔ながらの怪談とは趣きを異にする新しいスタイルの怪奇小説が生まれ、娯楽として享受された時代でもある」(序文より)この時代の研究者が精選した21篇。当時ホラー小説の分野で中心的な存在だった〈新青年〉誌掲載作を除外し、犯罪実話雑誌から少年誌まで幅広い媒体から集めた。/【目次】序文 恐怖が娯楽だった時代 会津信吾/高田義一郎「疾病(しっぺい)の脅威」/椎名頼己「屍蝋(しろう)荘奇談」/渡邊洲蔵「亡命せる異人幽霊」/西田鷹止「火星の人間」/角田喜久雄「肉」/十菱愛彦「青銅の燭台(しょくだい)」/庄野義信「紅棒で描いた殺人画」/夢川佐市「鱶(ふか)」/小川好子「殺人と遊戯と」/妹尾アキ夫「硝子箱の眼」/宮里良保「墓地下(ぼちした)の研究所」/喜多槐三「蛇」/那珂良二「毒ガスと恋人の眼」/高垣眸「バビロンの吸血鬼」/城田シュレーダー「食人植物サラセニア」/阿部徳蔵「首切術の娘」/米村正一「恐怖鬼侫魔(きねま)倶楽部奇譚」/小山甲三「インデヤンの手」/横瀬夜雨「早すぎた埋葬」/岩佐東一郎「死亡放送」/竹村猛児「人の居ないエレヴエーター」
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-混乱、分断、動揺―― 世界は新しい秩序を築けるか。 ロシア、中国、EU、グローバルサウス、そして、トランプのアメリカ… 大国、新興勢力、独裁国家入り乱れ、欲望と思惑が交差する「混迷の世紀」。 日本に生き残る道はあるのか。 第一線の研究者が国際政治の興亡を鮮やかに読み解く。 国際秩序の流動化、ウクライナ危機がもたらした世界の変化、米中露等の大国の戦略、AI・デジタル技術が変える戦場の様相、日本の外交・安全保障戦略の転換点を多角的に分析。 激動の時代における日本の針路を考える。 現在の国際社会において、国際協調をとなえれば平和を達成できるというシナリオはもはや現実味を失っている。 日本は国際社会において何を守り、どのように緊張と対立を軽減して、どのような世界を実現するのかを主体的に考える必要性に迫られている。 本書は、「欧州で進行中の危機のいかんにかかわらず、インド太平洋がグローバルな平和、安全及び繁栄にとって極めて重要な地域であり、ルールに基づく国際秩序に対する高まる戦略的挑戦に直面している」という認識をふまえて、国際社会はウクライナ危機をいかなる文脈のなかで理解し、それに応答するために何を選択(決定)したのか、日本は何を選択する必要があるのかを論じる。 本書のキーワードは「選択(決定)」。 大きく流動する国際秩序において、国家はいかに生き残るのか、「国家の生存のための選択」という視点で論じる。 【目次】 第Ⅰ部 流動する国際秩序 第1章 ウクライナ侵攻――ロシアと旧ソ連諸国の選択(廣瀬陽子) 第2章 アメリカの「抑制」のグランドストラテジーの超党派性――抑止力と同盟国へのインプリケーション(森聡) 第3章 アメリカ政治の文脈――2つの分断と「外交の内政化」(渡辺将人) 第4章 ウクライナはNATOとEUに加盟できるのか ――決定」と「不決定」の力学(鶴岡路人) 第5章 中国の選択――「ウクライナ危機」に何を見ているのか(加茂具樹) 第Ⅱ部 新しい戦争のかたち 第6章 ウクライナを狙ったサイバー攻撃――ハイブリッド戦と反ハイブリッド戦(土屋大洋) 第7章 革新と持続の戦場――ロシア・ウクライナ戦争が描く技術マネジメントの未来(藤田元信) 第8章 DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代の安全保障――加速化するAIの軍事利用とそれがもたらす新しい国際秩序(古谷知之) 第Ⅲ部 日本の選択 第9章 転換期を迎えた日本の安全保障戦略――日米同盟を軸に安全協力を拡大する(神保謙)
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4.3超ヒット中の『艦これ』のコミックアンソロジーが電撃より抜錨! 料理にお風呂にボーキサイト!艦娘オールスター&提督が繰り広げる鎮守府の日常で“必笑”確定!!
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4.7拝啓 立春の候 皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます このたび 私たちは結婚式を挙げる運びとなりました つきましては ご祝福してくださる皆様に 私たちの門出にお立会いいただき 誓いの証人として ご臨席いただきたく ご案内申し上げます! 敬 具 人気上昇中のテーマ”百合結婚”。それも華やかな『新婚』だけに焦点をあてたアンソロジー! 豪華実力派作家陣による、さまざまな新婚カップルの百合物語に心温まる――。 【執筆作家】 かがちさく/あひる/犬井あゆ/桐山はるか/つづら涼/綺月るり/久川はる/三浦コズミ
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3.0実在する!? 怖い村の怪異 「指を喰われちまった、賽銭箱に。左手の指を」 村はずれの古い社に巣くう恐ろしいもの――「もう一つの神社」(内藤駆)より 日本の暗部!〈村〉の闇を凝集したテーマ別傑作怪談集 因習や禁忌に縛られ閉ざされた村――そこは深い闇に蠢く怪異が巣食う異界なのだ。 ・祖母の暮らす村にある小屋に住む奇妙な男「人間ではない」(つくね乱蔵) ・地蔵をめぐる凄惨な伝承の行方「隠蔽」(鶴乃大助) ・集落にいた巫女に纏わる不思議な話「かみながし」(黒木あるじ) ・とある村出身の女性の周りで起こる怪異「くだぎつね」(真白圭) ・山村の道にあった大きな石の禁忌とは「岐阜の石舞台」(戸神重明) ・村に住む孤独な老女の最期「多頭飼い」(内藤駆) ――ほか、中縞虎徹、卯ちり、丸山政也の書き下ろし23編を含む選りすぐりの村の最恐作の数々を収録。
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5.0豪華作家陣が描き下ろした、6つ子たちのドタバタショートストーリーをお届け。 ★執筆作家★ 斉藤ロクロ、鈴音ことら、じくの、黛ハル太、星トマジロウ、雪野ツナコ、島田ちえ、井上行広、上田信舟、御守リツヒロ、魔神ぐり子、ミカサ、あしか望、須賀今日助、シロ、わんだふ~ (敬称略)
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5.0刹那の恐怖! 瞬きする間もなく即読める 超短実話怪談集! 眠れぬ暑い夜、移動の時や待ち時間――そんな日常の隙間にすぐ読 める短い実話怪談を集めた人気シリーズ第9弾。 ルポ怪談の名手・吉田悠軌と新鋭・蛙坂須美が初参加。 ・いつも身近にいる人が怪我をするのはなぜ「いらない才能」(小田イ輔) ・肝試し先で起きたのは…「罠」(黒史郎) ・取り壊しになる小学校に大人になった同窓生が集まるが…「時効なし」(神薫) ・シロアリ駆除の業者が床下を調べたら…「したにしたに」(黒木あるじ) ・再会した友人の顔が…「予兆」(我妻俊樹) ――ほか、鷲羽大介、つくね乱蔵、平山夢明による書き下ろし149編を収録。
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4.0キャンプ、街ブラ、ツーリング…。 コロナ禍の今だからこそ「密」を気にせず楽しめる、いろんなアウトドア趣味の楽しさを、アウトドア好きの豪華執筆陣が描くコミックアンソロジーが登場! そこにはどんな魅力が詰まっているのか…アウトドア好きもそうじゃない人も共感できる読書型アウトドア体験がここに! この一冊で、アナタのアウトドア趣味への新たな扉がきっと開く…! 【執筆作家陣(50音順)】 ikra/井戸畑机/浦上ユウ/さいとー栄/鈴ヶ森ちか/だいたいこんなかんじ。/高津マコト/タローT/はっとりみつる/原田将太郎/ハンバーガー
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-1巻202円 (税込)政治・経済から歌舞伎、恋愛、アートや相対性理論まで、各分野で活躍中の著者28名が「これだけは言っておきたい!」ことをテーマに執筆。 次々新しい出来事が起こっても、時間は地続き。情報の波にのまれそうになったら、これら28個の視点を、前に進むとき、考えるときの指針にしてください。 【収録作品(一部)】 飯田泰之 日本経済にまず“実力通り”の力を発揮させよ 生島淳 東京オリンピックもWCラグビー日本大会もすぐにやってくる 大栗博司 まさか毎日アインシュタインのお世話になるとは 沖田×華 北陸新幹線開通でおとずれた幸せと誤算 開沼博 『福島第一原発廃炉図鑑』が埋める「空白」 國分功一郎 無人島をどう生き延びるか? コグマ部長 仕事始めにテンションの上がる読書案内 今野晴貴 本当に恐ろしい「奨学金」という時限爆弾 坂口孝則 万全のリスク管理は無理だと認める勇気を持とう 佐藤慶一 “分散型”が進むメディア業界ではWebライター/編集者の“身体性”が鍵を握る 辛酸なめ子 印象に残ったフェス10選 鈴木大介 貧困問題をオワコン化するな! 武田砂鉄 2016年に求められるのは、「五郎丸ピケティ」的な語感 中川右介 海老蔵をもっと歌舞伎座に――これにつきる 中田考 難民問題が“先進国”に突きつけたもの 中村淳彦 2015年、介護という社会保障は破綻した 速水健朗 聖子とマッチとハムスターとしての僕たち 久田将義 山口組分裂で抗争勃発?乗じて半グレがのし上がる? 北条かや 上司の方々、『タラレバ娘』にきちんと向き合って下さい。 ※本作品は「幻冬舎plus http://www.gentosha.jp/」で連載した“言っておきたい!!2016”の記事をまとめたものです。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今や日本で販売されるスマートフォンの2台に1台を占めるまでになったアップルの「iPhone」。使ったことがある人なら誰しも、その使いやすさ、便利さに同意することでしょう。でもそれは、まだほんの序の口にすぎません。本当の快適さは、iPadやMac、あるいはApple Watchなど、ほかのアップル製品と一緒に使ってこそ実感できるのです。本書では、iPhone購入を機に、他のアップル製品にも興味が向き始めた人に向けて、一度使ったらもう離れられない、“アップル流おもてなし”の世界をとことん解説します。 巻頭記事では、iPhoneに「+α」するだけで、何ができるようになるかを分かりやすく解説。その連携を裏で支えているiCloudの仕組みや、なぜそれが心地よく働くかについても考察しました。 発売以来、入手難が続く大人気商品の完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」や、話題の「Apple Watch」「Apple Pay」の実践レビュー、iPhoneをもっと便利にしてくれる音声アシスタントの「Siri」や、iPhoneの中に蓄えられた膨大な数の写真から目指す1枚を素早く探すテクニック、そして、一連のOSアップデートで新たに加わった端末の垣根を越えて働く新機能など、実際に使ってみて分かった使い勝手にも本音で迫ります。 後半は、iPhoneやiPadを便利に使うワザと、Mac魅惑のポイントの数々を、Windowsユーザーにも分かりやすい視点で丁寧に解説。これ1冊で、アップル製品をより快適、便利に使うテクニックが身に付きます。
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4.3入間人間の大人気小説作品『安達としまむら』がアンソロジーコミックになりました! コミカライズ版担当作家・柚原もけ自ら描く新作短編をはじめ、 豪華百合作家陣の描くそれぞれの「あだしま」ワールドを たっぷりご堪能いただけます(日野&永藤と樽見も出るよ♪)。 原作をガッツリ読み込んでいるあなたから、 TVアニメで初めて『安達としまむら』に触れたあなたまで 大満足間違いナシの1冊がここに登場!! 【参加作家一覧】 柚原もけ くもすずめ 結野ちり 有馬 majoccoid 水崎弘明 吉北ぽぷり ノッツ 夏師 華沢寛治 (順不同・敬称略)
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3.0《現代史アーカイヴス》として復刊 1927年5月21日、初夏を迎えたアメリカで、20世紀を代表する出来事のひとつとなった偉業が達成された。ニューヨークを離陸した若き飛行士チャールズ・リンドバーグがパリに到着、世界初の大西洋単独無着陸横断飛行に成功したのだ。そして夏も終わろうとしていた9月30日、アメリカはもうひとつの快挙にわいた。ニューヨーク・ヤンキースのベーブ・ルースがシーズン60号ホームランを放って大リーグ記録を塗り替え、鮮烈な記憶を人々の心に刻んだ。1927年のこの5カ月間、それは20世紀のアメリカにとっていちばん熱い夏だった。 向こう見ずな冒険、常軌を逸した情熱、底知れない楽天主義と悪徳の栄え――。著者は、1927年の夏を駆け抜けた有名無名の人々の生きざまを、ウィットとユーモアを織り交ぜた軽妙な語り口で色彩豊かに描き出し、悲喜劇とも言うべき群像劇に仕立て上げていく。本書は、アメリカという大国が初めて世界の表舞台に存在感を示した5カ月間の、情感豊かな歴史物語である。「ひと夏」という小さな窓から激動の20世紀の胎動を展望した傑作。解説=白岩英樹(高知県立大学准教授) [目次] プロローグ 5月 ザ・キッド 6月 ザ・ベーブ 7月 大統領 8月 無政府主義者(アナーキスト)たち 9月 夏の終わり エピローグ 原注/謝辞/訳者あとがき/写真クレジット/出典に関する注と読書案内 [原題]ONE SUMMER: America 1927
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-いま最も注目を集めるオリジナルロボットアニメ、「ALDNOAH.ZERO」のアンソロジーコミックが早くも登場! 日丸屋秀和、綱島志朗をはじめとする豪華執筆陣が、TVアニメとは一味違った伊奈帆たちの魅力を描きます!
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-1~11巻500円 (税込)<特集>『新・日常考―きのうまでと違うこと』 「非日常」が私たちの「日常」を覆いつくしてから、二年余りが過ぎました。いままた恐ろしい「非日常」を告げるニュースが途切れず、不安な日々が重ねられていきます。それでも、きのうより今日を、明日こそはと願う気持ちは万国共通のはず。新・日常考―きのうまでと違うこと。「日常」を問い直し、新たな日々を編むための試みです。 【目次】噓でもいいから/堀江敏幸、斎藤茂吉の危機と再生/小池光、離れて働く、みんなと働く/酒井順子、特集とりとめな記/ 特集編集班、週末のアルペジオ/三角みづ紀、藤沢周・連作小説館⑥/藤沢周、猛獣ども/井上荒野、町田康の読み解き山頭火/町田康、しおり物語/岡もみじ、アマネク ハイク/神野紗希、兼好のつれづれ絵草紙/三遊亭兼好、漱石クロニクル―絵で読む夏目漱石の生涯―/大高郁子、楸邨山脈の巨人たち/北大路翼、Dr.よねやまの芸脳生活芸術家の生き様を医学で考える/米山公啓、江戸の愛猫/宮川匡司、気まぐれ編集後記/万年editor
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物としての特徴、ほとんど今の技法とかわらない縄文時代の漆利用のおどろくべき実態、漆器、蒔絵等の漆工芸の各種技法、輪島塗、飛騨春慶塗、津軽塗、讃岐塗など漆産地の歴史と特色、漆液の採取(漆掻き)と精製(ナヤシ、クロメ)。漆液以外の利用では、ウルシ染め、漆蝋のとり出し方、うるし蜂蜜やコーヒーなど食利用も紹介。また、ナノ漆、ハイブリット漆等漆の未来にも迫る。
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4.0ヴィクトリア朝期、ディケンズ『クリスマス・キャロル』がベストセラーとなって以降、聖夜の訪れに伴って出版社は作家に怪奇小説の新作を依頼し、特別なシーズンの贈り物として大衆に届けた――幽霊をこよなく愛するイギリスの国民性に根ざす慣例から生まれた作品を、数々の怪奇幻想小説を紹介する翻訳家が精選する。古屋敷に招かれた男が鏡の中に見た幻影「鋼の鏡、あるいは聖夜の夢」、もの悲しい海岸の村で起きたゴシック的怪異を綴る「海岸屋敷のクリスマス・イヴ」、奇妙な下宿で女性が体験する恐怖の一夜「メルローズ・スクエア二番地」など、知られざる傑作から愛すべき怪作まで13篇を収録。集中12篇が本邦初訳。/【目次】クリスマス・ツリー チャールズ・ディケンズ/死者の怪談 ジェイムズ・ヘイン・フリスウェル/わが兄の幽霊譚 アメリア・B・エドワーズ/鋼の鏡、あるいは聖夜の夢 ウィリアム・ウィルシュー・フェン/海岸屋敷のクリスマス・イヴ イライザ・リン・リントン/胡桃邸の幽霊 J・H・リデル夫人/メルローズ・スクエア二番地 セオ・ギフト/謎の肖像画 マーク・ラザフォード/幽霊廃船のクリスマス・イヴ フランク・クーパー/残酷な冗談 エリザベス・バーゴイン・コーベット/真鍮の十字架 H・B・マリオット・ワトスン/本物と偽物 ルイーザ・ボールドウィン/青い部屋 レティス・ガルブレイス/編者あとがき 夏来健次
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3.7英国では奇妙なことに幽霊が居着いている物件ほど高く評価される傾向にある。殺人や凶事が起きた建物を巡る趣味もあり、幽霊は現在でも英国人の親しき隣人である――夫を裏切った末悲惨な最期を遂げた若妻の亡霊の出没する邸宅、館主の宴を訪れた黒衣の婦人の呪いが破滅を招くゴシック譚、田舎の農場屋敷に雇われた家庭教師が耳にした一族の愛憎劇に由来する幽霊騒動など、多彩な13篇を厳選し、収録する。ヴィクトリア朝の精華たる美しくも恐ろしいホーンテッド・マンション・ストーリーをご堪能あれ。/【目次】●英米・女流「幽霊屋敷」競作 「幽霊屋敷」エマ・ホワイトヘッド/「幽霊屋敷」マーガレット・ヴァーン/●ふたつの「開いた扉」競作 「開いた扉」シャーロット・リデル/「開いた扉」マーガレット・オリファント/●幽霊談義小説競作 「ブレイクスリー屋敷の幽霊談議」ウィリアム・マッドフォード/「奇談の屋敷」アンドルー・ラング/●J・E・プレストン・マドックの二屋敷 「バロカン屋敷の幽霊」J・E・プレストン・マドック/「ライスリップ僧院屋敷(アビー)の幽霊」J・E・プレストン・マドック/●応報と理不尽 「パディントン領主屋敷(マナーハウス)の幽霊」チャールズ・オリア/「ヨークシャーの幽霊屋敷」ダドリー・コステロ/「農場屋敷(グレインジ)の幽霊」フランシス・ブラウン/●異色競作 無名作家と巨匠 「岩礁の幽霊灯台」チャールズ・F・F・ウッズ/「ゴアズソープ屋敷の幽霊選び」アーサー・コナン・ドイル/編者あとがき――幽(かそ)けき扉、霊への階(きざはし)
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-世の中の空気に抗い、「自分」で考え抜くために。 近代社会と人間の心理に独自の視点で鋭く斬り込んだ『群衆心理』。良識ある個人はなぜ、いかにして暴徒と化すのか。人々の思考を麻痺させ自立性を削り取るために指導者はいかなる手段を用いるのか。SNSが発達し群衆心理の感染力が一層強まる中、その暴走を止めるためにこれから何ができるのか。 政治をめぐる対立からネット炎上まで、「大きな主語」に覆われた現代日本の抱える問題に引き寄せながらル・ボンの議論を読み解く。Eテレ「100分de名著」テキストに書き下ろしの特別章・ブックガイドなど大幅加筆をして書籍化。
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4.4「このまま忘れてもらおう」作戦に惑わされない。 偉い人が嘘をついて真っ先に逃げ出し、監視しあう空気と共に「逆らうのは良くないよね」ムードが社会に蔓延。「それどころではない」のに五輪中止が即断されず、言葉の劣化はますます加速。身内に甘いメディア、届かないアベノマスクを待ち続ける私……これでいいのか? このところ、俺は偉いんだぞ、と叫びながらこっちに向かってくるのではなく、そう叫びながら逃げていく姿ばかりが目に入る。そんな社会を活写したところ、こんな一冊に仕上がった。(「あとがき」より) 第1章 偉い人が逃げる ―忘れてもらうための政治 第2章 人間が潰される ―やったもん勝ち社会 第3章 五輪を止める ―優先され続けた祭典 第4章 劣化する言葉 ―「分断」に逃げる前に 第5章 メディアの無責任 ―まだ偉いと思っている
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3.3日々の状況を的確に判断し、勇気を持って決断し、その反省をまた次の選択へと活かす・・・良い選択とは良い学習の機会である。本書では勉強や仕事をよくするために「いかに合理的に選択をするか」をアドバイスする。
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3.5「見果てぬ夢」の物語 「狂騒の1920年代」、アメリカで最も影響力のある偉人、自動車王ヘンリー・フォードと発明王トーマス・エジソンがとてつもない「夢の町」建設プランをぶち上げた。巨大ダム、クリーンな水力発電、自家用車に幹線道路など、当時の最新技術を駆使して、アラバマ州テネシー川流域の貧困地帯を一大テクノ・ユートピアに変貌させようという壮大な構想だ。さらには強欲な金融勢力の支配を排除すべく、独自通貨も発行するという。 地元住民や同州選出議員らはこの構想に希望を抱き、現地を視察に訪れた二人を熱烈に歓迎。だが一方、首都ワシントンでは一部の有力議員や慎重派がこれを巨大企業による詐欺まがいのスキームと見て猛反発した。ユートピアか、いかさまか―。両者の熾烈なバトルが10年以上にわたって繰り広げられた末、フォードを警戒する共和党保守派の重鎮、クーリッジ大統領との取引が暴露され、「フォード構想」は突然の幕切れを迎える。 新たな暮らしのモデルを提供する「夢の町」構想と、それを取り巻く濃密な人間模様を通して、「ジャズ・エイジ」からニューディール政策へと転換するアメリカ社会を描いた傑作ノンフィクション。
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5.0戦慄の東北怪談実話、再臨! 【青森】迎え火に誘われた霊 【岩手】遠野の馬頭観音の呪い 【秋田】本物のなまはげが現れ… 【山形】鬼を迎える奇怪な家 【宮城】海から現れる河童 【福島】蓮池の底にある異界 東北6県に所縁のある怪談作家が集った実話怪談集第2弾。 ・港町にあった古本屋は地震の時に流され…「絆」(宮城県) ・名物アイスの露店販売員が見た奇妙な車「時をかけるアイス」(秋田県) ・赤面山のハイキング中に起きた怪異「山の音楽会」(福島県) 津軽錦絵の絵師が描いて欲しいと依頼されたのは…「神鎮」(青森県) ・マタギが山の中で踏み入ってしまったとある場所「隠し沢」(岩手県) ・鬼を歓待する風習がある家でのその後「鬼の宿」(山形県) ――など、人知を超えたモノたちが跋扈する土地の怪異の数々を収録。
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4.0「ここでしか書けない」 言葉の在庫を放出した。 言葉の世界にそれぞれ立ち向かう同年代の作家が、 一年半にわたって新聞上で交わした往復書簡。 それは、いわゆる「往復書簡」とはまったく異なる。 馴れ合いや戦略や俯瞰から遠く離れて、 記憶を掘り起こし、違和感を継ぎ足し、書くことについて考える。 流れから逸脱し、散らばった先でぶつかり合って、 思索が自由に泳いでいく。 「言葉への態度」をめぐる、個と個のあてどない応答の軌跡。 まえがき(武田砂鉄)とあとがき(又吉直樹)は書き下ろし。 「自分の名前で文章を書くということは、なにかを確定させるという意味において身体に文字を彫ることと似ている。 取り返しのつかないことになりかねないし、覚悟が必要な行為でもある」 ……又吉直樹(あとがき) 「言葉を重ねていくと、意味が固まってくるものだけど、今回は、意味がただただ点在している感じが続き、生まれたり消えたりした。 それはもしかしたら、とても貴重なことだったのでは、と思っているのです」 ……武田砂鉄(まえがき) 【本文より】 武田 極端な話をすると、ジャムの瓶を開けてもらったことで生まれた恋もあれば、ノリの瓶が開かなかったことで離縁を決めた事例もあるかもしれません。 又吉 たとえば、「流しそうめん」は考えようによってはわざわざいったん流すという無駄な行為でしかないのですが、でも楽しいんです。 武田 しょっぱい生姜焼きを「でしょー」と言われながら食べる。文章にもこういうことがあってもいいと思います。 又吉 僕自身、「世に迎合すると鈍る」などと思っていたのですが、「迎合」という認識が間違いで、起爆するための条件と捉えたらどうか?
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3.0終末の兆候は海洋異変からはじまった――。 未曽有の大洪水が人々を襲い、地上のほとんどが呑みこまれた。第一の終末のはじまりである。 生き残った人々は宇宙移民に希望を託し、地球に残った人々はわずかな陸地に要塞を築き、文明を再興するために懸命に働いた。 それもつかの間、灰色の海水から異形の巨大生物<KAIJU>が出現し、咆哮とともに第二の終末のはじまりを告げた。 人類は科学兵器で戦うが、群れなす怪獣軍団の鋭い鉤爪と牙の応酬によって、地球は死と悲しみが支配する沈黙の惑星となった。 だが人類は、完全に死滅したわけではなかった。宇宙植民船アルゴー号が帰還。生き残った人々を救い出すため、装甲歩兵が地球に降り立つ! うなる衝撃波! 地軸を揺らす巨躯! 全米を震撼させた大怪獣スペクタクル、ついに日本上陸!!
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-驚天恐怖にひれ伏す、超最凶執筆陣のハルマゲドン実話怪談集! 巨匠に実力者が挑む恐怖コロシアム! 最凶メンバーを揃えた「怪談五色」シリーズ最新作。近所のゴミ屋敷の住人の戯言に耳を傾けたら…「スカジャンの男」(我妻俊樹)、聞いたらそれが“本物の怪談かどうかわかる”人の前で披露した話はいったい…「小料理屋にて」(小田イ輔)、傷心旅行先でいつの間にか自分のスマホに保存されていた…「タイの嫌な動画」(岩井志麻子)、幽体離脱してしまう人が現世に戻るたびに身の回りに起きる不可思議「布団のなかの異物」(福澤徹三)、自殺者が遺したものをついつい…報いは尽きない「ねこばば」(平山夢明)。五人の手練れが紡ぐ怪異は、いまもいつでも遠いどこかの町の暗闇の中でも――禍禍しく蠢き続けている。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後復興、高度経済成長、バブル…。戦後日本が辿ったのは開発の歴史だといっていい。いまなお全国で続く開発によって、私たちの日常生活や地域文化はどのように変容したのか。「開発」につきまとう“推進/反対”という価値判断から一歩距離を置きながら、経済・文化・政治・環境などのさまざまな場面で個人的な情念と社会的な利権との絡み合いとして問題化される「開発」のありようを、社会的・歴史的に定位する。国土開発の起源、郊外の発展、戦後日本の農村、沖縄の観光開発、グローバリゼーションにおける開発と文化の関係性などの多様な切り口から、開発と地域文化の今後の関係をどう考えていけばいいのかを指し示す論文集。
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-排水量2500トン、全長118メートル、速力35ノット、航続力18ノット5000浬、魚雷16本。護衛に輸送に獅子奮迅。ただ一隻、太平洋戦争を生きぬいた雪風に代表される艦隊型駆逐艦、激闘の記録!
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 少子化・高齢化・晩婚化が同時に進行するなかで、DVや児童虐待、子殺し・親殺しのニュースが毎日飛び交い、「家族」がきわめて今日的な問題として浮上している。これを「家族の危機」として捉えるかぎり、「危機」の原因を探り、崩壊を嘆く言説は流通しつづけるだろう。それに対して本書では、病理の象徴として家族を論じるのではなく、家族を論じることを通して社会のありようを注視する。具体的には、捨て子が文化としてあった江戸期の家族像や戦後日本における家族の変容などの歴史事象を確認し、人口減少社会の実情や地域と家族の関係性を把握し、家庭内殺人をめぐるメディア報道のあり方などを俎上に載せて家族をめぐる問題系を読み解く。家族と社会の「これまで」と「これから」を見定める格好の入門書。
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-僕が旅立ちたいわけは、だがあんまり災難が多いからだ――上海、マレー半島、インドネシア、パリ。『マレー蘭印紀行』『どくろ杯』等にも綴られた詩人と妻の計画も希望もない四年に及ぶ放浪の旅を、本人たちへのインタビュー、その旅に魅せられた21人のエッセイで辿る。全集月報ほか単行本未収録作品多数。 文庫オリジナル (目次より) Ⅰ 金子光晴、旅を語る 不穏な漂泊者(聞き手:開高健) 人生五十年、あとは急降下(対談:寺山修司) Ⅱ 金子光晴の周辺 (森三千代/聞き手:松本亮) Ⅲ 金子光晴と私 『マレー蘭印紀行』『詩人』『新雑事秘辛』(松本亮) 『どくろ杯』『ねむれ巴里』『西ひがし』(秋山清) 光晴夫妻と巴里での出会い(永瀬義郎) 金子光晴の「時間」(阿部良雄) あくび(茨木のり子) 金子光晴について(吉本隆明) 悪友金子光晴と私(中西悟堂) 詩の蘇生に向かう放浪のヴェクトル(清岡卓行) 「生きている」流浪者の眼(窪田般彌) 怪物が死んだ(草野心平) 地獄の見世物としてのパリ(田村隆一) Ⅳ 金子光晴を旅する 螢の樹(奥本大三郎) 空白の海を越えて(小林紀晴) 金子光晴と森三千代を知らない(島尾伸三) 金子光晴(福田和也) 暇と求婚(角田光代) 「自由な関係」を探しに(山崎ナオコーラ) 私がいちばん読み返した本(高野秀行) 旅の混沌(沢木耕太郎)
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3.7唯一の正解のない世界で 生きていくために。 「考える」こととは、なんだろうか。私たちは、ことあるごとに「自分で考えなさい」と言われ続けてきた。 しかし、何をもって「考える」といい、そのために具体的にどうしたらいいのかを教わったことは、ほとんどない。 本書では、司法試験界の「カリスマ塾長」として知られる著者が、考える力を身につけるための方法論について明かす。 法律家が普段から行っている考え方のアプローチや、日常生活の中で鍛える訓練など、 いまの時代を生き延びるために必要な「考える訓練」を伝える。 *目次より ●他人が考えたことを探すのは、「考える」ことではない ●「ひとつ」だけでなく、「必ず3つ」考える ●「仲のいい人」だけで周囲を固めてはいけない理由 ●つねに「IRAC」にのっとって説明する ●「話し相手」がいるほうがアイデアはわく ●強く求めている人のところに「ひらめき」はやってくる ●問題解決の「棚上げ」のすすめ
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3.5選ぶ、決める、進む、やめる。 そんなとき、どう考えればいいかというと――。 【こんな人にオススメ】 ・「自分の頭で考えろ」と言われても、よくわからない ・「頭のいい人」がふだんやっているアプローチが知りたい ・なにかを「選択」するとき、自信を持って答えを出したい ・「考える力」を手に入れて、人生の不安を解消したい 私たちは学校で、知識をつめこむことや 正解を探し出すテクニックは、長年教えられてきた。 いまは、知識をたくさん持っていることより、 それを使って「どう考えるのか」が重要になっている。 「考えろ」と言われて、ただじっとして ひらめいてくるのを待っていても、考えは浮かんでこない。 「考える練習」として、こんなやり方や観点がある という事例を、いくつか知っておくことで、 自信を持って答えを出し、 前向きに進むことができるようになるのだ。 仕事でも人生でも、私たちはさまざまな「選択」をしている。 どんな商品が売れるのか。どんな企画が当たるのか。 仕事でだれと組むべきか。どの事業に参画すべきか。 司法試験を目指すべきかやめるべきか。 どの会社や大学に入るのか。 どこに住むのか。だれと結婚するのか……。 「唯一の正解」というものはない。 でも、自分で考えて、選択をしなければならない。 そんな「未知の問題」に対して、「答えをつくり出す」。 これこそが、「考えること」である。 「考える力」を育てることは、 自分の選択や人生に納得し、迷いを消し去ることにつながる。 司法試験指導校「伊藤塾」を主宰し、 30年以上にわたって、法律家や公務員を目指す人たちや 法律の世界で活躍する人たちと関わってきた著者による、 「考える練習法」の集大成。 さあ、「考える練習」を始めよう。
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-「学校」にまつわる超厳選怪談集! 「女子生徒が教室で突然悲鳴を張り上げた 机のなかから誰かは覗いている!」 ――「棲みつかれる」郷内心瞳より 怪談に初めて触れたのは学校だという人は多いのではないだろうか。学び舎に蠢くあちら側のモノたちは幼いころからずっと身近なものだったに違いない――。 ・授業参観の時に、ある生徒の横に立つ恐ろしい人影「母が来る」(つくね乱蔵) ・高校生時代の日記帳に記された奇妙な記述を読んで蘇る悍ましい記憶「筆まめ」(郷内心瞳) ・音楽室に飾られた作曲家たちの中にある不可思議な肖像画「すぶつぉめ」(黒木あるじ) ・保健室には出ると言われ、たまに妙な歌が聞こえてくると噂があり…「保健室」(神沼三平太) ――など、6人の作家による書き下ろし26編を含む選りすぐりの怖い話全55話を収録。
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3.6記憶力は、一生、鍛えることができる。司法試験界の「カリスマ塾長」として知られる、「伊藤塾」塾長の伊藤真氏は、こう断言する。日本で最難関の試験といわれる司法試験に合格するためには、膨大な量の事柄を覚え、それを使いこなすことができなければならない。60歳を過ぎてから勉強を始めて、合格する人もいる。その人たちは特別なのかといえば、そんなことはない。「記憶する技術」をもっているかどうかである。それはたとえば、記憶を効果的に定着させたり呼び覚ましたりするためのコツや、記憶する対象に関心をもつといった意識のことである。本書では、これまで多くの塾生を指導してきた中で培われた、また著者自身が実践してきた、「記憶」を自由自在にコントロールする方法を伝授する。 【目次より】 ・60歳を過ぎても司法試験に合格できる理由 ・記憶量の増え方は「足し算」ではなく「かけ算」 ・毎年300人、15年分の塾生の顔を覚えられるわけ ・復習のゴールデンタイムは「1時間以内」と「寝る前の5分」 ・なぜ、色鉛筆を使ったほうが覚えやすいのか? ・B6カードを使う「論点ブロック法」という記憶法 ・受かる人のカンニングペーパー、落ちる人のカンニングペーパー ・全盲の受験生が教えてくれた「耳の記憶力」の鍛え方 ・「一日をふり返る訓練」をしよう ・マイナスの記憶をプラスに変換する方法
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4.0ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』に先駆けて発表された英米の吸血鬼(ヴァンパイア)小説に焦点を当てた画期的アンソロジーが満を持して登場。バイロン、ポリドリらによる名作の新訳、伝説の大著『吸血鬼ヴァーニー――あるいは血の晩餐』抄訳ほか、ブラックユーモアの中に鋭い批評性を潜ませる異端の吸血鬼小説「黒い吸血鬼――サント・ドミンゴの伝説」、芸術家を誘うイタリアの謎めいた邸宅の秘密を描く妖女譚の傑作「カンパーニャの怪」、血液ではなく精神を搾取するサイキック・ヴァンパイアものの先駆となる幻の中篇「魔王の館」など、本邦初紹介の作品を中心に10篇を収録。怪奇小説を愛好し、多彩な翻訳を手がけてきた訳者らによる日本オリジナル編集で贈る。/【目次】序文――バイロン男爵の光の下に 夏来健次/吸血鬼ダーヴェル――断章(一八一九) ジョージ・ゴードン・バイロン/吸血鬼ラスヴァン――奇譚(一八一九) ジョン・ウィリアム・ポリドリ/黒い吸血鬼――サント・ドミンゴの伝説(一八一九) ユライア・デリック・ダーシー/吸血鬼ヴァーニー――あるいは血の晩餐(抄訳)(一八四七) ジェイムズ・マルコム・ライマー トマス・プレスケット・プレスト/ガードナル最後の領主(一八六七) ウィリアム・ギルバート/カバネル夫人の末路(一八七三) イライザ・リン・リントン/食人樹(一八八一) フィル・ロビンソン/カンパーニャの怪(一八八六) アン・クロフォード/善良なるデュケイン老嬢(一八九六) メアリ・エリザベス・ブラッドン/魔王の館(一九〇七) ジョージ・シルヴェスター・ヴィエレック/解説――ドラキュラ伯爵の影の下に 平戸懐古
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-自衛隊明記で日本を本当に守れるのか?! 「9条改憲」の対案はこれだ! 軍事に頼らず守ることは“お花畑”なのか。 世界6位の海岸線をもつ地理的条件、少子高齢化、人口減少、グローバルな経済活動、膨らむ赤字国債……。 日本社会の現実を直視し、日米安保や自衛隊によらない防衛戦略への転換を探求する。 【目次】 第1章 憲法9条の防衛戦略(伊藤 真) 第2章 憲法学は何を主張してきたか(神原 元) 第3章 日米同盟と「専守防衛」のひずみ(布施 祐仁) 第4章 等身大の安全保障論(伊藤 真・神原 元・布施祐仁) 【著者】 伊藤真 1958年生まれ。弁護士、伊藤塾塾長、日弁連憲法問題対策本部副本部長。著書に『増補版 赤ペンチェック 自民党憲法改正草案』(大月書店)ほか多数。 神原元 1967年生まれ。弁護士。著書に『ヘイト・スピーチに抗する人びと』(新日本出版社)など。 布施祐仁 1976年生まれ。ジャーナリスト、「平和新聞」編集長。著書に『経済的徴兵制』(集英社新書)ほか。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「強化学習」とは、簡単に言えば、「試行錯誤によって学習するAI」です。 機械学習の一種で、近年のディープラーニングの発展の恩恵を受け、注目されています。 本書は、基本のアルゴリズムからニューラルネットを使った応用まで、 強化学習の理論と実装がわかる本です。 強化学習がどんな仕組みのAIなのか、 これから学んでみたいという人や 興味はあるけれど難しそうだと思っている人におすすめです。 【本書の特徴】 ●強化学習の難解な理論をやさしく解説 難しい用語や数式は、高校数学の知識があれば理解できるように一歩一歩説明します。教師あり学習やニューラルネットワークなど、機械学習の前提知識も解説しています。 ●画面上のロボットを動かすことで直観的に理解 強化学習の問題や学習結果は、画面上のロボットが動くアニメーションで確認できます。プログラムを実行するための環境構築や操作方法の説明があるので、すぐに動かすことができます。 ●Pythonで強化学習のプログラムを改良 サンプルプログラムは軽量で、一般的なPC(GPUなどが装備されたPCは不要)で動かせます。強化学習のライブラリは使用せずに実装されており、ブラックボックス化されていないのでアルゴリズムがよくわかります。本書では、サンプルプログラムを自分で改良するためのポイントや、Pythonの基本、主要ライブラリ(NumPy、matplotlib、OpenCV、TensorFlow)の一部の使い方を紹介しています。
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3.5「近づくのは、よくない」友人が語る京都最恐の場所とは――(花房観音「楽園」収録) 令和の古都に積み重なる怪異を5人の作家が綴る! 京都に所縁のある作家たちが書き下ろす〈京都〉が舞台の実話怪談集。 花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、怪談師として活動する深津さくら、新進気鋭の舘松妙の五名がそれぞれの〈京都の怪〉を披露する。 たびたび出没する鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、心霊スポットで異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など洛中洛外の恐怖譚を収録。 京都は怨念の土地――令和も続く古都の念は魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。 著者について 「花祀り」で第一回団鬼六大賞を受賞しデビュー。 著書に『ゆびさきたどり』『好色入道』『うかれ女島』など。 近著に『京都「魔界」探訪』を監修。
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5.0最恐心霊都市 京都裏ガイド ミヤコに彷徨う怪異が詰まった京都だけのご当地怪談集! 豊臣秀次の霊が、木屋町の飲食店に… 怪奇現象が絶えないK大学 幼い霊が棲む右京区の団地 西陣に開いた異空間への入り口 石清水八幡に出没する謎の鯉女 物の怪が潜む南禅寺 妖し蠢く〈京都〉を舞台にした実話怪談を京都に所縁ある五人の作家が書き下ろす。 ・観劇の帰り夜の西陣で見かけた神社で起きた怪異とその後「夜の西陣」(三輪チサ) ・木屋町で見かけた綺麗な女性は…「肖像権」(緑川聖司) ・御所内を夜の散歩中、聞こえた声に誘われたのだが…「京都御所の怪異」(Coco) ・南禅寺で遭遇した奇妙な出来事とは「金地院の亀」(舘松妙) ・元教授に聞いたキャンパス怪異譚「K大学にまつわる話」(田辺青蛙) ――など51話を収録。 ねっとり纏わりつくのは魑魅魍魎、あなたを暗黒の京都へお連れします。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気鋭のライターが、不安だらけの現代を問う! 新聞、テレビ、ラジオ、書籍、雑誌、SNSなどから、著者の心の網にかかった言葉を拾い上げ、その裏に隠れた本質に根気よく迫る『暮しの手帖』の人気連載が、充実の一冊になりました。2016~2022年上半期分に大幅に加筆し、書き下ろしコラムや総論を収録。 人々が発する言葉の意味や、そこに映る「今」を見つめます。
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-二週に一度、社の酒と榊を取り替える仕事。 その裏に何が…(「気安い仕事」収録) 引き裂かれる日常。傷口から覗く闇。恐怖と不思議の実話怪談100! 4人の怪談猛者が代わる代わる紡ぐ百の実話怪奇譚。 事故現場で瀕死の被害者と目があってしまった少女。 その夜、寝ていると…「交通事故」、離島の海の水底にあった女性の顔。 すすり泣く女は何を訴えて…「水中の女」、寝室に響くラジコンカーの発進音と壁にぶつかる激突音。 音の正体は…「ラジコンカー」、イギリスの田舎町の宿屋に出るとある霊。 見た者は幸運になるというが…「首なし」、新居の出窓にできる謎の水たまり。 その原因は…「黒い手」、霊感がないことが雇用条件の高収入バイト、山の中でやらされる仕事とは…「気安い仕事」ほか、ページを捲る手が止まらない戦慄の百物語! 著者について 神奈川県出身。 O型。 大入道。 足のサイズは31.5cm。 いくつかの大学の非常勤講師の傍ら怪談蒐集と執筆を行う。 ロシアンブルーの猫のお父さん。 コーヒー焙煎とシフォンケーキ作りが趣味。 主な著作に『実話怪談 寒気草』『恐怖箱 怖気草』、『恐怖箱 醜怪』他〈憂怪〉4部作(竹書房)など。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 桐の花が咲くと霜の心配がなくなる(会津地方)、桐の花が咲いたらゴマを蒔け(新潟県)見事に咲くとその年は冷害になる(岩手県宮古地域)などの言い伝えとともに、娘が生まれたら桐を植えよなどもよく言い伝えられてきた。桐は成長がはやく、15~20年で箪笥や下駄などの材料となる材が取れるという意味を含む。本書は生活工芸双書の1冊として、植物としての桐の特徴、桐材の利用、桐の栽培法、そして具体的な桐たんす、桐下駄、桐箱ほかの小物の製造法をそれぞれの職人から取材してまとめている。
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-持ち主の念が宿る「着るもの」に纏わる最恐の怪異譚52話! その芸者は鴨居からぶらさがっていました… 「なぜか例の青い着物に着替えて」 そして真っ赤に充血した目玉が―― 「青い着物」川奈まり子 より 着物、洋服、帽子、靴、眼鏡…身に着けるものには持ち主の業と情念がいつまでも蠢いている。 真夏の肝試し、Tシャツ姿で参加していたはずの友人が最後に着ていたのは…「赤いセーター」(郷内心瞳) 女子高生の夢に現れる中年男が渡してくる白い布とは…「彼シャツ」(つくね乱蔵) 夜道で遭遇したコート姿の変質者、あるスケ番の不思議な体験…「脱グ怪談」(加藤一) 義母からの着物を手放す度に嫁の運気が上がっていった理由は…「頑張り屋のトモちゃん」(夜行列車) 自分とそっくりな女が着ていたのは見覚えのあるワンピースで…「ドッペルゲンガー」(木根緋郷) ほか、気鋭の22人が綴る「着る」に纏わる怪異譚全52話!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京オリンピック、南海トラフ巨大地震、新型インフルエンザなどでの緊急事態は想定を超えて起こりえます。しかし、そんなときに「想定外」という言葉ではすまされません。緊急時総合調整システムIncident Command Systemは事態の展開に応じて臨機応変に変化させ、対応していくことができる危機管理対応システムです。このガイドブックは、医療関係者や厚生行政の専門家だけでなく、行政や地域のリーダー、あらゆる組織やイベント開催の安全担当者等、全ての安全を司る関係者が必携の危機管理対応テキストとなります。
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4.0ギリシャに形成されつつある新たなる迷宮。本書には、本格ミステリ、ノワール、警察小説など、各ジャンルのギリシャ・ミステリの精鋭たちの作品が収録されている。 回天するギリシャ・ミステリの世界へようこそ。 あなたは希望に胸膨らませた新人作家が大御所ミステリ作家のもとに持ち込んだ原稿を読む(「ギリシャ・ミステリ文学の将来」)。ナンシー・シナトラの曲が流れる中、ひとりの女と男の生涯を追体験する(「バン・バン!」)。現実とミステリの狭間をさまよう(表題作)。陽気な警官たちと観る、ブルース・スプリングスティーンのアテネ公演は最高だ(「《ボス》の警護」)。そして、最悪の愛が通りを駆け抜けてゆく――(「死ぬまで愛す」)。 二千年の時を経て、色合いを変え深度を増した迷宮が、あなたの前に扉を開く。 あなたはそこで怪物よりも不可解なものに遭遇するだろう。 混沌としたギリシャ・ミステリの謎に。 巻末に訳者による詳細な解説と「ギリシャ・ミステリ小史」を付す。
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4.0イキもの達のえっちな習性をお勉強★ ケモミミ・擬人化・コスプレ・モチーフ何でもあり!? わちゃっと楽しいイキイキアニマルランド♂ [Cover illustration] 高崎ぼすこ [Comic] アラタアキ 大内丸山 末広マチ 高崎ぼすこ 凪田十子 はいき はいしま潮路 灰田ナナコ ひつじま羊 ふじたま 雪国ウム [Short] アオダ 明美 高橋なめ子 ミギノヤギ 望月うた 発情×交尾×繁殖 野生の本能、解放――!!! いとおしい動物たちの、 どろっどろな性欲大全! ★単行本カバー下画像収録★ 【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】
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3.6「頭がいい」って、どういうこと? 「活躍する人」って、どんな人? 一生懸命勉強して大学に入り、就職してからも仕事を頑張っているのに、なぜか自分の競争力が上がっていない気がする。夢に向けて勉強を始めたいが、忙しさからなかなか具体的に行動に移せていない……。今の時代と年齢、生活に見合った勉強のしかたこそが、あなたの市場価値を上げる! 1分1秒を無駄にせず、すぐにでも始められる大人の勉強法を5人の賢人たちに学べ! 頭がいいのに成功できない人へ/学校の勉強で満足している人へ/仕事への取り組み方/青い鳥を探すように転職を繰り返す人へ/効率的に記憶する方法/スランプに悩んでいる人へ/試験勉強の注意点…ほか
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5.0■内容紹介 知らなかった憲法の本質がわかる青春ストーリー。のんびりマイペースな高校生、桜井うたこが高校入学のお祝いに祖父から贈られたのは日本国憲法の本だった。祖父は「うたこのためになる」とメールを送ってきた。「自分らしく、自由に、高校生活を楽しんで」とも。いったいどういうことなんだろう? 同級生のヌードグラビア問題、陸上部員の金髪問題、ツイッターによるプライバシーの侵害、部やクラスに馴染もうとしない原発事故被災地からきた新入生……。日々起きる出来事を憲法に照らしていくと、そこには祖父の言っていたとおり、「自分らしく自由に誇りをもって生きていいんだ」というエールが隠されている。憲法って、私を縛るルールじゃなかったんだ! そうして日々は過ぎ、問題だらけの女子陸上部にも駅伝の季節がやってきた。民主主義の意味、自由の本当の意味を考えながら、たった6人の部員たちは都大路(全国大会)を目指して襷をつないでいく――。 ■著者紹介 伊藤 真(いとう まこと) 1958年生まれ。伊藤塾塾長・弁護士・法学館法律事務所所長・法学館憲法研究所所長・日弁連憲法委員会副委員長。伊藤塾塾長として市民のために働く法律家などの育成にあたりながら、日本国憲法の伝道師として講演・執筆活動を精力的に展開している。中高生に憲法の考え方を伝える活動もすすめ、『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー)、『中高生のための憲法教室』(岩波書店)などを執筆するとともに、中高生向け映像教材「憲法を観る」の製作にもあたった。上記以外の主な著書として、『憲法のことが面白いほどわかる本』(中経出版)、『憲法のしくみがよくわかる本』(中経出版)、『伊藤真の明快!日本国憲法』(ナツメ社)、『憲法の力』(集英社)、『伊藤真・長倉洋海の日本国憲法』(金曜日)、『「見てわかる」日本国憲法』(講談社)、『憲法の知恵ブクロ』(新日本出版社)、『伊藤真の憲法入門(第4版)』(日本評論社)『超凡思考』(共著、幻冬舎)、『続ける力』、『なりたくない人のための裁判員入門』(共に幻冬舎新書)など多数。
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4.0国民投票法が成立し、今後、憲法改正論議が活発化することは間違いない。世論調査では改憲容認派が過半数を超えると報道されているが、こと九条に限っていえば、「今のままでいい」という人たちも多数存在している。本書は、司法試験の受験指導で定評のあるカリスマ塾長である著者が、日本国憲法の特長や意義だけでなく、国民投票法、九条にまつわる議論についてわかりやすく解説。「今の憲法は捨てたものじゃない。憲法の力を見直そう」と語りかける。あなたの憲法論議のきっかけに、虎の巻に、本書をご利用ください。【目次】はじめに/第一章 このままで公正な国民投票ができるのか/第二章 美しい日本国憲法/第三章 そんなに九条を変えたいですか?/I 九条改憲賛成派の論理について/II 日本国憲法がめざす平和主義/おわりに
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3.6民主党政権時代に自民党が発表した「日本国憲法改正草案」の最も本質的な問題は、9条案や96条案よりもむしろ102条案にある。「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」。憲法とは国民ではなく国家を縛るものであるとする「立憲主義」とは正反対の考え方なのだが、改憲案には他にも「家族助け合い義務」を課すなど、憲法の本義から外れた条項が散見される。本書はカリスマ塾長の異名をとる著者が、自民党改憲案を検証した上で、憲法の本質を歴史的な観点からわかりやすく解説。96条には民主主義ならではの危険を避ける意図があること、9条が変わるとどうなるかについても言及。(その他の内容)■公務員の権利は制限されていいのか ■憲法九条はマッカーサーの押しつけだったのか ■地方自治を保障した現憲法は先進的だった ■ヒトラー政権を生んだワイマール憲法
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