鈴木勇一郎の作品一覧

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作品一覧

2023/12/08更新

ユーザーレビュー

  • 国鉄史
    分かりやすくて読みやすい!"国鉄"中心に語られる日本の鉄道通史。シンカリオンで鉄道のみちに触れた者としては、ハヤトくんが言っていた鉄道知識や十河さん島さんの名前の元ネタ、都市と地方の格差の問題など、知りたかったことがたくさん載ってて嬉しかった。実際の現場のことも多く載っており、国鉄以後生まれには非常...続きを読む
  • 電鉄は聖地をめざす 都市と鉄道の日本近代史

    波長が合う人には良書

    近畿日本鉄道沿線に住んでいるため、題名で即買いしてから不安に。
    例えば鉄道のネット記事では関東偏重、関西その他は調査不足か知識が無いのか全く触れていない事が往々にしてあります。
    この本では杞憂、読了していませんが見出しには中部地方の事も掲載されています。

    文面が少し堅いので、その事をタイト...続きを読む
  • 電鉄は聖地をめざす 都市と鉄道の日本近代史
    明治・大正期に設置された電気鉄道の設立と社寺参詣との関わりについてまとめた一冊。

    事例は成田山新勝寺と成田鉄道、川崎大師と京成電鉄、穴守稲荷と京浜電鉄、池上本門寺と池上電気鉄道などなど。

    鉄道側だけでなく寺社側の思惑や鉄道をとりまく人々に注目している点は面白い。地元有力者が地域振興のために寺社と...続きを読む
  • おみやげと鉄道 名物で語る日本近代史
    「日本のおみやげ文化」が、鉄道をはじめとする社会装置の影響を受けてどう変化してきたのかを論じた一冊。

    「日本のおみやげは自らの旅の証を他人に配るもの、西洋のスーベニアは自分のためのメモリアル(p.15)」という”日本みやげ文化の特異性”を指摘した上で、配りやすく保存が利く「ご当地食べもの」がどのよ...続きを読む
  • おみやげと鉄道 名物で語る日本近代史
    <日本のおみやげ文化は近代の所産である。その鍵を握ったのは、鉄道網の整備と保存技術、そして付随する「物語」だった。>

    日本のおみやげが特異な存在であることを知ったのは、個人的には学生時代だっただろうか。
    「おみやげ」と言われて日本人がまず思い浮かべるのは、各地の地名がついたり土地の名産が原料として...続きを読む

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